JPH0545706A - 電子閃光撮影可能なカメラシステム - Google Patents

電子閃光撮影可能なカメラシステム

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Publication number
JPH0545706A
JPH0545706A JP3231034A JP23103491A JPH0545706A JP H0545706 A JPH0545706 A JP H0545706A JP 3231034 A JP3231034 A JP 3231034A JP 23103491 A JP23103491 A JP 23103491A JP H0545706 A JPH0545706 A JP H0545706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic flash
camera
flash device
time
light emission
Prior art date
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Pending
Application number
JP3231034A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sakamoto
宏 坂本
Hideki Matsui
秀樹 松井
Shingi Hagyuda
進義 萩生田
Ryotaro Takayanagi
亮太郎 高柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP3231034A priority Critical patent/JPH0545706A/ja
Publication of JPH0545706A publication Critical patent/JPH0545706A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カメラと電子閃光装置との組み合わせにおい
て、カメラの幕速も考慮した効率の良いFP発光制御を
可能とする。 【構成】 発光強度と閃光持続時間とが可変である電子
閃光装置STと、この電子閃光装置STのためのシンク
ロ信号を有するカメラCとを組み合わせたシステムにお
いて、カメラCの設定手段3からの情報を基にシャッタ
ー秒時(Tv),絞り値(Av),フィルム感度(S
v)が決まる。そして通信手段2によって電子閃光装置
STの通信手段4を介して電子閃光装置STのCPU6
とデータを共有する。CPU6には設定手段7から照射
角度等を基に基準露光時間に対するガイドナンバー(K
v)が決まり、演算結果である適正距離(Dv)が表示
手段5に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォーカルプレーンシ
ャッターを用いて電子閃光装置の全速同調を可能とした
電子閃光撮影可能なカメラシステムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、フォーカルプレーンシャッターに
全速同調可能なFP級フラッシュバルブがあり、近年で
は、キセノン放電管を用いた電子閃光装置でもFP級フ
ラッシュバルブのように比較的長時間持続発光を行なう
ことで同様の効果を期待する技術がある。
【0003】フォーカルプレーンシャッターが全開とな
らないシャッター秒時、すなわちX級の最高同調速度を
超える高速シャッターでは、シャッターの先幕と後幕と
がスリットを形成し、そのスリットで露光が行なわれ
る。当然のことながら、露光中は電子閃光装置が十分に
均一な光量で発光を持続しなければならないので、先幕
が開く直前から後幕が閉じる直後まで均一な発光が要求
される。この時間は、シャッター秒時だけで決まるもの
ではなく、幕の移動時間(幕速)も考慮されなければな
らない。
【0004】図5を用いて説明すると、時刻T1で先幕
が開き始め時刻T3で画面端に達するものとする。後幕
は時刻T2で閉じ始め、時刻T4で完全に閉じるものと
する。図2はT2<T3なので、明らかにシャッターの
全開状態はなく、スリット露光である。したがってFP
級の発光でなければ高速同調は不可能であり、時刻T1
からT4までをカバーする均一な持続発光が要求され
る。
【0005】従来のFP級フラッシュバルブでは、例え
ばJIS C 7520に規定されるように発光の立ち
上がり時間th=10±4mS,閃光持続時間td≧2
7mSといったバルブを標準化し実用していた。また、
近年実用化されたキセノン放電管を用いたFP発光電子
閃光装置でもほぼ同程度の時間持続発光を行なうもので
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この種のFP級の発光
は、シャッター秒時が高速になればなるほど、持続発光
の一部しか利用できないので、実質のガイドナンバー
(GN)が低下してしまうという問題があった。例えば
閃光時間が1mS程度の通常のX級の撮影においてGN
20の電子閃光装置であっても、同量のエネルギーで2
0mSの持続発光を行い、シャッター秒時が1/100
0秒では、フィルムに対する露光エネルギーは通常の発
光の1/20、すなわちGNは4.5程度になってしま
い、絞りがF2.8において約1.5mの撮影距離が得ら
れるのみである。これではフォーカルプレーンシャッタ
ーに高速同調が可能であっても、実用性に乏しい技術で
ある。
【0007】この問題を改善するための技術は、まず第
1にフォーカルプレーンシャッターの幕速の向上があ
る。幕速が無限大に速くなれば、そもそもスリット露光
の状態がなくなるので、FP級の発光を行なうまでもな
くX級で撮影が行える。しかしながら、幕速は機械的な
諸条件によりある程度限界があり、近い将来に飛躍的な
向上が期待できるものではない。したがって第2の方策
としてFP級発光と言えども光量可変、すなわち全エネ
ルギーを放出する閃光時間の可変を行い、必要な時間だ
け効率よく持続発光を行なう必要がある。その際、必要
な時間とは図5にも示したように幕の走行時間とシャッ
ター秒時との合計時間である。シャッター秒時とは、公
称1/1000秒とか1/500秒と言うように規格上
の値として表わせるが、幕の走行時間はカメラの機種毎
の固有の特性であり、電子閃光装置側の制御を固定化す
ることができない問題が残る。
【0008】したがって本発明は、前述した従来の問題
に鑑みてなされたものであり、カメラと電子閃光装置と
の組合せにおいて、カメラの幕速も考慮した効率の良い
FP発光制御を可能とした電子閃光撮影可能なカメラシ
ステムを提供することを目的としている。また、FP級
発光の強度を変えると言うことは、カメラの露出決定に
影響をもたらす。何故ならばFP級の発光は、露光時間
中は定常光と等価であり、その強度の設定を変えれば絞
りやシャッター秒時などの適正値も影響を受けるのは当
然である。または絞りやシャッター秒時などを固定にす
れば、適正撮影距離が変化するとも言える。したがって
FP級発光の強度を変えることによる諸々の変化をも包
括した電子閃光撮影可能なカメラシステムを提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、発光強度と閃光持続時間とが可変で
ある電子閃光装置と、この電子閃光装置のためのシンク
ロ信号を有するカメラとのシステムにおいて、データ交
信機能を備え、電子閃光装置からは少なくとも閃光持続
時間と基準露光時間とに対するガイドナンバーを送信
し、カメラからは少なくともシャッター秒時を送信し、
シャッター秒時をカバーできる閃光持続時間を電子閃光
装置で選択設定可能とした。 さらに Dv=−Tv+Sv−Av+Kv Dv:適正撮影距離 Tv:シャッター秒時 Sv:フィルム感度 Av:絞り値 Kv:基準露光時間に対するガイドナンバー の演算によって適正撮影距離を求め、表示可能としたも
のである。
【0010】
【作用】本発明においては、例えば高速シャッター秒時
を使用する際には、実行可能な閃光持続時間のうち最も
短時間の設定を選べば、大きなガイドナンバーが得られ
る。また、適正撮影距離の調整も発光強度の選択で可能
となる。
【0011】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明による電子閃光撮影可能なカメ
ラシステムの一実施例による構成を示すブロック図であ
り、データ交信機能を有する独立した電子閃光装置ST
とカメラCとの組み合わせを例に示す。同図において、
CPU1はカメラCのマイコンであり、設定手段3から
の情報を基にシャッター秒時(Tv),、絞り値(A
v),フィルム感度(Sv)が決まる。そして通信手段
2によって電子閃光装置STの通信手段4を介して電子
閃光装置STのCPU6とデータを共有する。CPU6
には設定手段7からの照射角度等を基に基準露光時間に
対するガイドナンバー(Kv)が決まり、演算結果であ
る適正撮影距離(Dv)が表示手段5に表示される。電
子閃光装置STはFP級に合わせた発光が可能で、図2
のように発光強度と閃光持続時間とを何通りも選択可能
であるものとする。aの発光が最も発光強度が強く、閃
光持続時間は最も短い。以下、順次b,c,dの発光に
至るまで、順次発光強度が弱くなり、閃光持続時間は長
くなる。各々の発光波形はカメラからの発光開始の信号
から時間Tr内にはフラットな発光に安定するものとす
る。そして、例えばaの発光についてフラットな発光が
得られる時間がTf(a),aの発光の基準露光時間に
対するガイドナンバーがGN(a)として記憶されてい
るものとする。ここで基準露光時間とは、例えばX級の
最高同調速度1/250秒(厳密には1/256秒)で
GN(a)とはaの発光が1/250秒の露光に寄与し
たときに得られるガイドナンバーとする。したがって実
際のシャッター秒時が1/1000秒の場合にはガイド
ナンバーがGN(a)/2であると言うように演算が可
能になる。
【0012】そして電子閃光装置STがカメラCに対し
て伝達可能な情報としてまず以下のフラグを持つ。 (1)FP級発光可能電子閃光装置宣言フラグ:FLA
G_FPSB (2)FP級発光設定フラグ:FLAG_FPONデー
タとしては前述のように (3)フラット発光の持続時間:Tf(n) (4)基準露光時間に対するガイドナンバー:GN
(n)を用意する。一方カメラは (5)FP級接点搭載カメラ宣言フラグ:FLAG_F
PBODY (6)FP級設定許可フラグ:FLAG_FPOKを持
ち、電子閃光装置STに伝達する情報として (7)シャッター秒時:Ts が用意されているものとする。なお、前述の発光の立ち
上がり時間Trはシステムに共通の値としてカメラCに
記憶されているものとする。また、図5で時刻T1から
T3で表わされるカメラの幕走行時間Ttrはカメラ機
種毎に固有の値が記憶されているものとする。
【0013】以下この情報の利用方法を説明すると、ま
ず、カメラC側の制御として図3のフローチャートを用
いて説明する。図3は、FP発光の設定に関するサブル
ーチンであり、ステップ#100(以下#100とい
う)からスタートし、#101および#102で直前の
電子閃光装置STとの通信結果を参照して電子閃光装置
STがFP発光可能であり、かつFP発光の設定になっ
ている時のみ#103に進み、それ以外の時には#10
5に移る。#103ではカメラ自信の露出決定モードが
FP発光に適するかどうかがチェックされ、例えばプロ
グラムモードPあるいは絞り優先モードAでは、シャッ
ター秒時が不確定なので、また、シャッター優先モード
Sは絞り値が不定なので、後述の処理には適さないもの
として#105に移る。露出決定モードがマニュアルモ
ードMならばシャッター秒時の設定が確定しているの
で、#104に進む。#104では直前の電子閃光装置
STとの通信結果を参照して電子閃光装置STのフラッ
ト発光の持続時間Tf(n)が幕走行時間Ttrとシャ
ッター秒時Tsとの合計より大きいかどうかがチェック
され、大きければ、FP発光が可能であるとして#10
6でFP級設定許可フラグFLAG_FPOKをアクテ
ィブにする。#104で小であれば、全画面分にわたり
均一な発光を保証できないことになるので、他の条件不
適合の場合同様#105でFP級設定許可フラグFLA
G_FPOKをクリアする。
【0014】そして#107でリターンして次回の通信
で最新のフラグ情報が電子閃光装置STに伝達される。
このようにすれば、カメラCに設定されたシャッター秒
時にFP級の発光が確実に対応できる場合のみ、通信の
フラグが立って条件成立の確認ができる。
【0015】一方、電子閃光装置ST側の制御は、図4
に示す手順で行なわれる。図4のフローチャートはFP
発光モードの設定を行なうサブルーチンであり、#11
1で直前の通信でFP級のシンクロタイミングを有する
カメラであるかどうか判別し、FP級に対応しないカメ
ラであれば、#113の警告動作1に移る。#113で
は、このシステムではFP級に対応しない旨の表示、例
えばLCD表示のFPモードに関係する表示をすべて消
灯あるいはすべて点滅するなどの動作を行なう。そして
#113からは無条件で#116に移りリターンする。
一方、#111でFP級のシンクロタイミングを有する
カメラが確認されると、#112でFP級設定がカメラ
から許可されているかチェックする。もし、許可されて
いない場合は、#114で警告動作2に移る。警告動作
2は警告動作1と同じ表示でも良いが、#114の場合
は設定を変更すればFP発光が可能になるので、警告動
作1より弱い意味の表示でも良い。#114からは#1
15のFPモードに関する諸々の設定に移る。もちろん
#112で許可の場合も#115の設定に移り、設定の
変更が可能である。
【0016】ところで、#115のFPモードに関する
諸々の設定とは、 (イ)FP発光の強度切り換え (ロ)FP発光の設定解除 の内容が含まれている。(イ)FP発光の強度切り換え
とは、図2で説明したように例えばaからdの発光強度
を選択することであり、それに連動して電子閃光装置S
Tはフラット発光の持続時間:Tf(n)と基準露光時
間に対するガイドナンバー:GN(n)を演算し、直後
の通信でカメラCに伝達できるようにする。またFP発
光の設定解除は、設定部材の操作を受けてFP級発光設
定フラグ:FLAG_FPONをクリアすることで、こ
れも直後の通信でカメラCに伝達する。
【0017】このようにすると、#115で設定を変更
し、FP発光が実行できる条件を外れた場合には、次回
の通信でカメラCからFP級設定許可フラグ:FLAG
_FPOKがクリアされるので、電子閃光装置STは#
114の警告動作2に移ることができる。厳密にはこの
間に時間遅れがあるが、通信を毎秒数十回程度行なうこ
とは十分可能で、操作時に時間遅れを感じることはな
い。またFP発光の設定を解除した場合は、#116で
リターン後、再度FP発光の設定を始める操作をしない
限り、図4の処理には入らない。
【0018】以上が基本的な制御であるが、更にシステ
ムを使いやすくするために以下のような制御を行なう。
まず、基本的な制御では、シャッター秒時に適合したF
P発光はできても、適正露出を知ることができない。そ
こで電子閃光装置STはカメラCに設定されているシャ
ッター秒時および絞りなどから適正撮影距離を演算によ
って求め、表示を行なう。従来の電子閃光装置でも、例
えばマニュアル光量設定時に適正撮影距離を表示するも
のがあった。その基本的な考え方は、 D=Gn/F である。ここでDは適正撮影距離、Gnはガイドナンバ
ー、Fは撮影レンズのFナンバーである。極めて基本的
な関係式であるが、ガイドナンバーの本質は、「カメラ
技術ハンドブック」写真工業出版社のP167の文献を
引用すると、Gnは、 Gn=√(0.004MLTS) である。Lは単位時間あたりの電子閃光装置の全光束で
あり、0.004Mは係数、Tが露出時間、Sがフィルム感
度である。通常の発光であれば、閃光時間が露出時間で
あり、したがって閃光時間の変化でガイドナンバーが変
化し、適正露出を得ていた。しかし、FP発光では図5
で説明したように露出時間Tは電子閃光装置の閃光時間
ではなく、シャッター秒時である。したがってガイドナ
ンバーGnは、 Gn=√(0.004MLTsS) で求められる。さらに適正撮影距離Dは、 D=√(0.004MLTsS)/F……… となる。これにより、適正撮影距離DはM,L,Ts,
Sをパラメータにして決定されることが明かになり、適
正撮影距離表示が可能になる。 さらに式の両辺の対数をとれば、 2・log(D)=log(ML)+log(Ts)+log(S)−2・log(F)+K ……… となる。Kは係数項であり、log(ML)は単位時間あ
たりの電子閃光装置Sの光量を意味し、配光設定でMが
変化し、発光強度でLが変化する。したがってlog(M
L)+Kは電子閃光装置Sの設定毎に固有の値であり、
新たに係数項Kvとおける。さらにアペックス演算の手
法で 2・log(D)=Dv log(Ts) =−Tv log(S) =Sv 2・log(F)=Av と表わせば、式は、 Dv=−Tv+Sv−Av+Kv……… と簡略化される。
【0019】したがってKvの値を電子閃光装置STの
設定毎に固有の値として記憶すれば、この演算が可能に
なる。また、 Kv=Dv+Av+Tv−Sv であり、Dv+Avはガイドナンバーを表すので、Kv
はTv=0,Sv=0のときの電子閃光装置のガイドナ
ンバーであるとも言える。したがってKvは単なる係数
項でなく、基準露光時間におけるガイドナンバーとして
記憶されても良い。
【0020】そこで前述の(4)基準露光時間に対する
ガイドナンバー:GN(n)をKvとすれば式により
適正撮影距離表示が可能になる。なおこの演算は電子閃
光装置とカメラの両方でデータを共用しているので、ど
ちらで演算や表示を行なっても良い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように従来のFP級フラッ
シュバルブでは、閃光時間や光量が規格化されていたた
めに選択の自由度がなかった。本発明によれば、シャッ
ター秒時の選択に伴って実行可能なFP発光の光量選択
が可能となり、したがって高速シャッター秒時において
も効率の良い閃光時間を選択できる。例えば1/800
0秒と言った超高速シャッター秒時であっても、ガイド
ナンバーの低下を最小限に抑え、FP級の発光を実用的
なものにしている。しかも撮影者に適正撮影距離を知ら
せることができ、したがって撮影者は煩雑な計算など一
切不要で、技術的に高度な高速シンクロ撮影を行なうこ
とができるなどの極めて優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による電子閃光撮影可能なカメラシス
テムの一実施例による構成を示すブロック図である。
【図2】 電子閃光装置で選択可能な閃光波形を示す図
である。
【図3】 カメラのフローチャートを説明する図であ
る。
【図4】 電子閃光装置の動作のフローチャートを説明
する図である。
【図5】 フォーカルプレーンシャッターの動作を説明
する図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 通信手段 3 設定手段 4 通信手段 5 表示手段 6 CPU 7 設定手段 C カメラ ST 電子閃光装置
フロントページの続き (72)発明者 高柳 亮太郎 東京都品川区西大井一丁目6番3号 株式 会社ニコン大井製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光強度と閃光持続時間とを可変できる
    電子閃光装置と、前記電子閃光装置のシンクロ信号を出
    力するカメラとから構成される電子閃光撮影可能なカメ
    ラシステムにおいて、 前記電子閃光装置とカメラとの間で情報を授受するデー
    タ交信手段を備え、 前記電子閃光装置からは少なくとも閃光持続時間と基準
    露光時間とに対するガイドナンバー情報を送信し、前記
    カメラからは少なくともシャッター秒時情報を送信し、
    シャッター秒時をカバーできる閃光持続時間を電子閃光
    装置で選択設定可能としたことを特徴とする電子閃光撮
    影可能なカメラシステム。
  2. 【請求項2】 発光強度と閃光持続時間とを可変できる
    電子閃光装置と、前記電子閃光装置のシンクロ信号を出
    力するカメラとから構成される電子閃光撮影可能なカメ
    ラシステムにおいて、 前記電子閃光装置とカメラとの間で情報を授受するデー
    タ交信手段と、 前記電子閃光装置からは少なくとも基準露光時間に対す
    るガイドナンバー情報を送信し、前記カメラからは少な
    くともシャッター秒時情報と絞り値とフィルム感度情報
    とを送信し、 Dv=−Tv+Sv−Av+Kv Dv:適正撮影距離 Tv:シャッター秒時 Sv:フィルム感度 Av:絞り値 Kv:基準露光時間に対するガイドナンバー の演算によって適正撮影距離を求める演算手段と、を備
    えたことを特徴とする電子閃光撮影可能なカメラシステ
    ム。
JP3231034A 1991-08-20 1991-08-20 電子閃光撮影可能なカメラシステム Pending JPH0545706A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6801716B2 (en) 2002-08-27 2004-10-05 Nikon Corporation Flash control device, electronic flash device, and photographing system
JP2009300742A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Canon Inc ストロボ装置、撮像装置およびストロボ装置の制御方法
WO2021124885A1 (ja) * 2019-12-16 2021-06-24 ソニーグループ株式会社 撮影システム、制御方法、およびプログラム

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US6801716B2 (en) 2002-08-27 2004-10-05 Nikon Corporation Flash control device, electronic flash device, and photographing system
JP2009300742A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Canon Inc ストロボ装置、撮像装置およびストロボ装置の制御方法
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