JPH0545306B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0545306B2
JPH0545306B2 JP57160744A JP16074482A JPH0545306B2 JP H0545306 B2 JPH0545306 B2 JP H0545306B2 JP 57160744 A JP57160744 A JP 57160744A JP 16074482 A JP16074482 A JP 16074482A JP H0545306 B2 JPH0545306 B2 JP H0545306B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
melting
filter
valve
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57160744A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5861864A (ja
Inventor
Etsuchi Shuuru Chaaruzu
Esu Furatesu Hooru
Jee Petoretsuka Peetaa
Aaru Jeemuson Karuin
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nordson Corp
Original Assignee
Nordson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nordson Corp filed Critical Nordson Corp
Publication of JPS5861864A publication Critical patent/JPS5861864A/ja
Publication of JPH0545306B2 publication Critical patent/JPH0545306B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C11/00Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
    • B05C11/10Storage, supply or control of liquid or other fluent material; Recovery of excess liquid or other fluent material
    • B05C11/1042Storage, supply or control of liquid or other fluent material; Recovery of excess liquid or other fluent material provided with means for heating or cooling the liquid or other fluent material in the supplying means upstream of the applying apparatus
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B13/00Conditioning or physical treatment of the material to be shaped
    • B29B13/02Conditioning or physical treatment of the material to be shaped by heating
    • B29B13/022Melting the material to be shaped

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 熱可塑性材料の溶融・分配装置には、溶融タン
ク、溶融タンクに内蔵されるポンプ、分配器、溶
融タンクの底部に取り付けられるマニホルド・ブ
ロツクが備えられている。タンク内で溶融した熱
可塑性材料は、溶融タンクからポンプ、マニホル
ド・ブロツクを通つて分配器に流れ込む。ポンプ
はタンク内に取り付けられており、ピストン往復
型、回転歯車型のいずれかで、この二つの型のポ
ンプは互換性がある。歯車型ポンプが用いられる
場合には、ポンプには、分配器への流れが終止し
たとき、またはポンプから分配器への流れが必要
以上に大きいときに、ポンプからの流れをポンプ
へ戻す機能をもつ組込形圧力制御弁が備えられて
いる。ポンプと分配器の間の流路中のマニホル
ド・ブロツク内には、取替式フイルタがある。こ
のフイルタは、マニホルド・ブロツクにねじで取
り付けられるが、アセンブリは、フイルタを取り
はずした後に溶融材料がフイルタ取付ねじに接触
し詰まることがないようなものである。
本発明は、熱可塑性材料の溶融・分配装置に関
する。
従前は、熱可塑性材料、つまりいわゆる「高温
融解(hot melt)」材料は、接着剤または密封材
料として用いられるのが常であつた。こうした材
料は、すべて、室温では固体で、室温より相当高
い温度、通常は121℃以上の温度で融解すること
を特徴とする。こうした材料は、すべて、溶融状
態で塗布される。ひとたび母材上に分配される
と、材料は気温にさらされ、その温度でただちに
固まる。つまり固化する。
従前は、熱可塑性材料を融解させ、溶融状態に
転化する器具は、一般に、米国特許第3827603号
に開示されているようなタンク型溶融器、または
米国特許第3792801号と第3964645号に開示されて
いるような格子型溶融器のいずれかで構成されて
いた。格子型溶融器は、一般に、加熱された開放
形格子の頂部で固体の熱可塑性材料を支持しその
格子は熱可塑性材料の融点より相当高い温度に保
たれるという原則で稼働する。固体材料は、この
格子に接触するとただちに融解し、格子を通つ
て、格子の下に置かれた比較的小さなタンクに落
ちる。溶融材料は、このタンクからポンプで分配
器に送られる。格子型溶融器は、タンク型溶融器
より効率が良いが、タンク型溶融器より高温で作
動する、溶融材料がタンク型溶融器より高温にさ
らされる、温度制御の必要が大きい、などの理由
から、一般にはるかに割高である。
これに対し、タンク型溶融器は、タンク内の固
体の熱可塑性材料を融解し、液状に転化する十分
な熱を与えるために、加熱されたタンクの壁を用
いる、という原則で稼働する。従前は、タンク型
溶融器には、熱可塑性材料の融解に必要な熱を発
生させるために、タンクの底部と一体構造に鋳造
された単一の加熱機素が用いられていた。
溶融器がタンク型であると格子型であるとを問
わず、溶融器で融解させられた溶融材料は、溶融
器から分配器に供給されなければならない。一般
に、分配器は弁型ガンで、材料がガンに比較的高
圧下で供給され、ガンからは、弁が開いていると
きは常に材料が分配される。溶融器から分配器へ
の溶融材料の移送に必要な圧力は、従前は、タン
ク内部に置かれたポンプによつて発生させられ
る。このポンプは、往復ピストン型か回転歯車型
でよい。一部の熱可塑性材料の一定の用途には、
回転歯車型の使用が必要で、接着剤としての他の
用途には、往復ピストン型ポンプの使用が必要で
ある。いずれの型の使用も許す用途もあるが、一
般には、いずれか一方の型が適している。
高温融解分配器のメーカーが直面している1つ
の問題は、回転ピストン型ポンプの使用を必要と
する融解タンクと材料分配ポンプを含む1つの製
品ラインと、往復ピストン型ポンプを用いる型の
融解タンクを含む別の製品ラインとを製造し、在
庫するという問題である。
これまでは、材料と用途の選択次第で往復ピス
トン型と回転歯車型のいずれも取り付けられる単
一の製品ラインがあつた。
したがつて、本発明の1つの目的は、十分にモ
ジユール式であるために、機器を新たに大巾改造
することなく、回転歯車型ポンプと往復ピストン
型ポンプのいずれも取り付けられる、改良熱可塑
性材料融解・分配器具の提供にある。
この目的は達成され、本発明の1つの側面は、
往復ピストン型ポンプと回転歯車型ポンプのいず
れも取り付けられるようなタンク構造の熱可塑性
材料融解・分配器具の概念に基づいている。回転
歯車型ポンプには、ポンプで加圧された一切の溶
融材料をタンクへ戻す再循環弁として機能する
が、閉じているか、またはポンプからの流れの一
部を通すために或る程度開いているガンの弁のた
めに、ガンの中に取り付けられる必要はない、圧
力制御弁が備えられている。装置に往復ピストン
型ポンプが用いられる場合には、ポンプが単に、
分配器の弁が閉じられているときに、常時、圧力
下の熱可塑性材料の流速を抑え、材料を保持して
いるにすぎないことから、装置内に循環弁の必要
はない。
熱可塑性材料融解・分配器具が曹遇する今ひと
つの共通の問題は、固型材料がメルター・タンク
から分配器へ流れるのを防止することに関する。
熱可塑性材料の場合によく発生する固体は、過熱
されたり、あまりに長い間溶融状態に置かれた材
料から発生する炭や残滓である。この炭や残滓
は、熱可塑性材料が分配器に達する前に、熱可塑
性材料からし出されなければならず、さもなけ
れば分配器の弁が詰まり、最後には器具が故障す
るだろう。この溶融熱可塑性材料からの固型物の
し出しを達成するために、大半の「高温融解」
装置では、ポンプと分配器の間の流路にフイルタ
が取り付けられている。一般に、このフイルタ
は、器具の溶融タンクに直接装着されたマニホル
ドに取り付けられている。このマニホルドは、取
りはずし式のスクリーン型フイルタを内蔵し、材
料はポンプからマニホルドを通つて分配器に流れ
る間に、このフイルタを通らなければならない。
マニホルドを通つて流れる固型物は、このフイル
タのスクリーン内に、あまさず捕えられる。フイ
ルタは、定期的にマニホルドから取りはずされス
クリーンが取替えられる。
もつとも、このフイルタのスクリーンの取替
は、システムの一部として取替式フイルタ・スク
リーンをもつ高温溶融システムの使用に関して、
メンテナンスの問題を提起する場合がある。こう
したメンテナンスの問題は、通常、米国特許第
3912630号に開示されているように、スクリーン
が一般にマニホルド・ブロツクにねじ込まれるプ
ラグに取り付けられるために発生する。スクリー
ンを取り替えるためには、マニホルド・ブロツク
にねじ込まれたプラグを引き抜き、詰まつたスク
リーンをプラグから取りはずし、新らしいスクリ
ーンを取り付け、プラグを再びねじ込み、取り付
けられたスクリーンとともにマニホルドへ戻すだ
けでよい。この器具に関連したメンテナンスの問
題は、通常、プラグが取りはずされ、マニホルド
内に残つている溶融材料が、前にはフイルタが置
かれており、すでにプラグがはずされている孔を
通つて流れ出るときに、発生する。すでにプラグ
がはずされている孔から流れ出る溶融材料は、孔
のねじ山に入り込み、そのなかで固体化する。次
いで、プラグが再び孔にねじ込まれなければなら
ないとき、ねじ山にはプラグの再挿入が妨げられ
るほど材料が詰まり、プラグのねじ山がなくなつ
たり、プラグが挿入される孔を軽くたたかなけれ
ばならなくなつたりする。
したがつて、本発明の今ひとつの目的は、改良
型のマニホルド・ブロツクとフイルタの組み合わ
せを提供することにある。この組み合わせでは、
フイルタ・プラグが差し込まれるねじが、清掃
と、プラグに取り付けられたフイルタの取替のた
めに、プラグが取りはずされるときに、溶融材料
のねじ山への流入によつてねじ山がなくなること
はない。この目的は達成され、本発明の今ひとつ
の側面は、マニホルドの雌なじとプラグの雄ねじ
の間に用いるための2重の雄ねじ部分をもつアダ
プタの採用という概念にもとづく。本発明のこの
側面を実施すれば、プラグはアダプタの一端の雄
ねじに合つた雌ねじをもち、アダプタの他の端に
は、マニホルド・ブロツクの雌ねじにねじ込まれ
る雄ねじがある。マニホルドの雄ねじが、マニホ
ルド・ブロツクからフイルタが取りはずされる際
に、フイルタ室から流出する熱可塑性材料に決し
てさらされないよう、清掃とフイルタ取替の間に
は、アダプタは絶対に取りはずされない。
熱可塑性材料の溶融・分配器具の使用にあたつ
て、通常曹遇する今ひとつの問題は、器具の融解
部分と分配器とを接続する比較的堅い非たわみ性
のホースを、器具と組み合わせて用いる結果とし
て発生する。このホースはホースを通つて流れる
材料を溶融状態に維持するために、電気抵抗加熱
機素を内蔵している場合が非常に多い。さらに、
ホースは、熱損失を防ぎ人間がホースに接触して
火傷を負うのを防ぐために絶縁材で覆われてい
る。その結果、ホースは比較的堅く、扱いにく
い。ホースのこの堅さは、ホースが融解器具の一
方の側に接続され、ガンまたは分配器が反対側で
用いられなければならないときに特にやつかいに
なる。この場合には、堅く、扱いにくいホース
は、分配器が材料を分配しなければならない部分
に達するために、融解器具をひとまわりしなけれ
ばならない。ホースは、器具をひとまわりするた
めに、少なくとも2つの90゜以上の角を通らなけ
ればならず、そのことは、特に堅いホースの場合
には、ホースが非常に長いことを必要とする。こ
の問題を最少限にとどめるために、本出願の発明
では、溶融材料をタンクからホースへ送るマニホ
ルド・ブロツクの側面、後部、低部に出口を置く
ことが考案されている。ホースが、マニホルド・
ブロツクが取り付けられる側で用いられる場合に
は、この出口は、ホースの90゜の角をひとつ無く
す。
以上の目的を達成する本発明の溶融・分解器具
は、溶融タンク、溶融タンク内に取り付けられる
ポンプ、ポンプから熱可塑性材料を受け取り在来
型の弁式吐出機または分配器に送るために溶融器
の一方の側に取り付けられたマニホルド・ブロツ
クの3つを内蔵している。本発明の溶融タンクに
は、2つの互換性のあるモジユール式ポンプ、つ
まり往復ピストン型ポンプと回転歯車型ポンプの
いずれにも適合するポンプ取付部がある。歯車型
ポンプは、歯車型ポンプから分配器への溢れた流
れ、または使われない流れをあまさずタンクへ戻
す再循環弁として機能する圧力制御弁モジユール
を備えている。マニホルド・ブロツクは、ポンプ
と分配器の間の流路に置かれるフイルタ室を備え
ている。フイルタ室には、フイルタ室に取り付け
られたフイルタ・プラグに装着されるフイルタが
ある。フイルタ・プラグとマニホルド室の間に
は、マニホルド・ブロツク内への取付と、フイル
タ・プラグの雌ねじへの嵌込みのために両端に雄
ねじをもつアダプタがある。フイルタ・プラグが
アダプタから引き抜かれるとき、溶融材料はマニ
ホルド・ブロツクやアダプタのねじ面に一切接触
せずにアダプタから自由に流れる。溶融材料に接
触するマニホルド・ブロツクの側壁、後部、底部
には出口があるため、それを1つ以上の分配器に
接続するホースを、いずれかの出口に取り付ける
ことができる。
本発明の主要な長所は、単一の熱可塑性材料溶
融・分配装置で、従来可能であつたよりもはるか
に多種多様な熱可塑性材料の融解と分配に適合で
きる点にある。
本発明の種々の目的と長所は、図面の説明から
一層容易に理解されよう。
最初に、第1図、第2図を取り上げれば、本発
明の熱可塑性材料溶融・分配装置5にはその中に
溶融タンク11が置かれるハウジング10、往復
ピストン型ポンプ12、マニホルド・ブロツク1
3を内蔵していることがわかるだろう。厚切りの
塊、ペレツト、ブロツクの形の固体の熱可塑性材
料が、溶融タンク11のなかに置かれ、そこで溶
融し、傾斜している底部を通つて、往復ピストン
型ポンプ(第2図)の溝またはポンプ・入口、あ
るいは回転歯車型ポンプ12a(第5図)の入口
15aへ流れる。次いで、ポンプ(歯車型ポンプ
または往復ピストン型ポンプ)は、圧力下で、溶
融材料をマニホルド・ブロツク13に供給させ、
溶融材料は、そこから、図式的に17に示されて
いるホースまたは導管を経由して1つ以上の在来
型吐出器または分配器に向かう。
ハウジング ハウジング10は、基部19と、基部の頂上に
取り付けられたフアイバーグラス強化プラスチツ
ク製固い部材20で構成されている。固い部材2
0には、底部27と、底部27の上に取り付けら
れるコンソール部分28とがある。底部27は、
溶融タンク11を囲い、つまり包んでいるがコン
ソール部分28は、ポンプ12または12aの駆
動部23または23a、および装置全体の加熱さ
れるコンポーネントの温度を制御するための制御
回路の選択的電気式制御コンポーネントとを囲つ
ている。シユラウド20の底部には、側壁の上端
で在来型ヒンジ・ピン21によつてハウジングに
接合されている軸支カバー24が備えられてい
る。軸支カバーの内側には、ヒータ・タンク11
の開いた頂部を覆つているふた22が取り付けら
れている。
スナツプ結合式連結器が、タンクのふた22を
軸支カバー24に連結しているため、ヒンジ・ピ
ン21を支点に前端30を上方に持ち上げること
によつて、カバー24が開かれるとき、ふた22
は、タンク11の内部が現われるよう、それに対
応して移動する。タンク11の内部が現われるた
め、タンク11を固体の熱可塑性材料で満たすこ
とができる。
軸支カバー24、ふた22、カバー24とふた
22の間のスナツプ結合式連結器の3つを備えた
ハウジング10自体は、本発明の一部ではなく、
したがつて、ここではこれ以上詳細に説明されな
い。
メルター・タンク 溶融タンク11は、底壁14と4つの側壁3
6,37,38,39をもつ鋳物である。タンク
は頭部で開くため、カバー24と取り付けられた
タンクのふた22が開いているとき固形熱可塑性
材料を入れることができる。
タンクの側壁36,37,38,39は、すべ
て、第2図、第3図に最も明解にあらわされてい
るように、横断面が大体三角形である。各壁の外
面36a,37a,38a,39aは、ほぼ垂直
な平面上にある。各壁の内面36b,37b,3
8b,39bは、各壁の上端が下端より薄い結果
として、下方内側に傾斜している。こうした壁の
テーパは、各壁の底部から上方への伝熱の促進に
役立つ。したがつて、側壁は、加熱されたタンク
の底壁14から上方のタンク内の熱可塑性材料へ
有効に熱を伝えるひれとして作用する。
タンクの底壁14は、側壁から1つの角へ下方
に傾斜しており、角ではポンプの溝15が、ポン
プ12または12aの底部を受容する。この凹所
15は垂直の孔46につながつており、垂直の孔
はタンクの底部を越えて延び、マニホルド・ブロ
ツク13のなかの流路47につながつている。タ
ンクの底壁が傾斜しているために、タンク内の溶
融材料は、すべて下方に流れ最終的には溝15に
流れ込む。
第4図、第5図を取り上げれば、溶融タンク1
1の1つの角に、垂直の凹所48が作られてお
り、その形状はアーチ形で、ポンプ12または1
2aのシリンダを受容するのに適合している。ポ
ンプのシリンダの垂直の側壁と凹所48のアーチ
型垂直壁51の間のクリアランス50は、タンク
内部に通じており、内部の溶融材料は、すべて下
方に流れ、最終的にはタンク底部の凹所15に流
れ込む。
各側壁36,37,38,39の上端から外側
にフランジ52が延びている。第4図に最も明解
にあらわれているとおり、このフランジはタンク
の上端をひとまわりしている。ポンプ12が取り
付けられる角で、フランジ52には突出部52
a,52bがあり、この突出部は、ポンプ12ま
たは12aの取付板53または113の取付が促
進されるよう、タンク側壁を越えて内側に延びて
いる。
直径が一定の形状で、抵抗が固定されている電
気的加熱機素である加熱部材80が、タンク底壁
14に鋳込まれている。加熱部材80は、タンク
底壁14のなかで、非対称の形状をしており、タ
ンクのひとつの部分のなかの加熱部材の長さは、
タンク、マニホルド、ポンプ、熱可塑性材料を含
め、タンク底壁のその部分によつて加熱されなけ
ればならない物質の量に比例している。こうし
て、この形状は、加熱部材の形状を最大限にたか
め、タンク、マニホルド、ポンプのなかの熱可塑
性材料の温度を一様に保つ。
第3図、第4図をとくに取り上げれば、電気的
加熱部材の端78,79がタンクの底部から延
び、電気的コネクタ78a,79aに終端接続さ
れていることがわかる。これらのコネクタ78
a,79aは、加熱部材80への給電を制御する
在来型電気式制御回路(図には示されていない)
に接続されている。
第2図、第14図からわかるとおり、タンク側
壁の底部に排出口82がある。この排出口は、ド
レンプラグ83とドレンプラグ・アダプタ84を
受容するために、ねじ山が切られている。この排
出プラグ・アダプタには、両端に雄ねじの切られ
ているスリーブがある。アダプタの一方の端のね
じ85は、排出口82にねじ込まれる。他端のね
じ77は、プラグ83の内側ねじ86に合つてい
る。
プラグ83は、中心軸部分87と握り部分88
の2つの部分にわかれている。握り部分は在来型
止めピンによつて、軸部分87に取り付けられて
おり、止めピンは握りを横断する中ぐり部分と、
それと交わつている軸部分の横方向の中ぐり部分
とを通つて延びている。
軸83の内側の端には、アダプタ84の中ぐり
部分92のなかで滑動するような寸法のフランジ
91がある。フランジ91の外縁の環形溝93
に、0−リング81が受けいれられる。プラグが
アダプタに挿入されるとき、この0−リング81
は、アダプタの中ぐり部分92とプラグのフラン
ジ91との間の密封装置を形成する。プラグはア
ダプタの外側ねじ77に嵌め込まれるプラグの内
側ねじ86によつてアダプタ内に保持される。
排出プラグ83と、タンクの排出口82との間
にアダプタ84を用いることによつて、この種の
器具につきものの問題が回避される。この問題
は、アダプタがない場合にタンクから排出口のね
じへ、またそれを越えて流れる溶融材料がねじの
なかに入り込み、そこで固体化するために発生す
る。次いで、ドレンプラグを再び挿入しようとす
るときにねじに詰まり、固体化したこの熱可塑性
材料がプラグの再挿入を妨げ、プラグのねじ山が
なくなる場合さえある。プラグと排出口の間にア
ダプタ84を用いれば、溶融材料がタンクから流
れ出る際に露出しているどのねじが溶融材料と接
触することも回避される。
さらに、溶融タンク11には2種の容量があ
る。孔やポンプ取付構造の位置がすべて同一であ
るため、各タンクは同一の溶融・分配装置5と装
置のどんな改造もなく併用される。寸法の変形例
としては、まず第一に側壁37,39の長さの延
長があり、これによつて外まわりの寸法と容量が
変化する。加熱部材80は両寸法とも非対称形で
ある。
ポンプ 本発明の溶融・分配装置5には、タンク底部か
らマニホルド・ブロツクを通つて分配ガン16ま
で溶融材料を押し出すため、往復ピストン型ポン
プ12(第2図)と回転歯車型ポンプ12a(第
5図)のいずれかを装着できる。2つのポンプは
互換性のある構造をもつ。そのため、装置5は往
復ピストン型ポンプを必要とする熱可塑性材料を
融解、分配できるだけでなく、回転歯車型ポンプ
を必要とする熱可塑性材料も融解、分配できる。
したがつて、装置は一種類のポンプしか装着でき
ない装置にくらべ、はるかに多様な用途のはるか
に多様な熱可塑性材料を分配できる。
まず第一に、第2図を取り上げれば装置5に用
いられている往復ピストン型エンジンが図解説明
されている。このポンプ12は、在来型の複動往
復ピストン型エンジンである。このポンプ12
と、ポンプを始動させるエアモータ60との完全
な説明は、米国特許第3585361号「熱可塑性材料
供給システム」に見い出すことができる。この特
許は1971年6月15日に許可され、本出願人に譲渡
された。簡単に言えば、このポンプには室65を
もつシリンダ49が備えられ、そのなかをピスト
ン66が往復する。シリンダ49の下端には、溶
融タンク11の凹所15につながつている入口6
2がある。このポンプ・入口62は、その上端で
逆止弁63によつて閉じられる。シリンダ室65
の上端の出口64から室65とマニホルド・ブロ
ツク13の流路47へ液体が流れる。
今度は、第2図、第6図、第7図を取り上げれ
ば、ポンプ12が、取付板53を備え、この取付
板がモータを駆動するエア・モータ60とシリン
ダ49の間で、ポンプのシリンダ49に固定され
ていることがわかるだろう。取付板53の3つの
角には、3つの垂直の孔75がある。この3つの
孔は、溶融タンクのフランジ52を通つて延びて
いる3つの孔54に合うような間隔で配置されて
いる。ポンプ12は、ポンプ取付板53の孔75
と溶融タンクのフランジ52の孔54にボルトを
挿入するだけでタンクに取り付けられる。これに
よつて、取付板はタンクのフランジ52に固定さ
れ、ポンプのシリンダ49はタンク内に吊るされ
る。
ポンプの作動中、ピストン棒61の下端に取り
付けられたピストン66が上昇するとき室65の
ピストンから上の部分は、液状の熱可塑性材料で
満たされる。次いで、この量の熱可塑性材料が、
ピストン66の上昇に伴ない、室65の上端の出
口64を通つて押し出される。この上昇運動の間
に、ピストン中の逆止弁67が、その座68に密
着するように保持されるため、室65のピストン
より上の部分からピストン66を通つて、ピスト
ン66の下の室の下部65′へは液体が全く流れ
ない。ピストン66のこの上昇運動の間、下方の
逆止弁63は、ピストン66が残した空隙を満た
そうと入つてくる材料の圧力に応じて、座からは
ずれて上方に持ち上がる。ピストン66が上昇行
程を終えたとき、下方の室65′は、上昇行程の
間に引き込まれた液状材料で満たされている。ピ
ストン66の下降行程の間には、逆止弁63は、
座にしつかりと嵌まつたままであるが、逆止弁6
7は、ピストン・入口69、逆止弁67、孔70
を通る材料の上昇運動を許しながら上方へ移動さ
せられ、材料を室65′から出口64を通じて外
へ押し出す。
ポンプのエア・モータ60は、ハウジングを内
蔵し、その中を空気圧ピストンが往復しピストン
棒61の上端に取り付けられた連結棒71を駆動
する。在来型四方弁の制御のもとで、エアー・モ
ータの両側に空気が供給される。エアー・モータ
60と四方弁72および弁72の位置決めを制御
するための中心位置検知機構73の完全な説明
は、前記の米国特許第3585361号に見出される。
空気圧エアー・モータ60、弁72、中心位置検
知機構73の機能が在来型であることから、ここ
では詳細に説明されず、また図解説明もされな
い。
第5図、第8図、第9図を取り上げれば、回転
歯車型ポンプ12aが図解説明されている。この
ポンプは、特定の用途が往復ピストン型ポンプよ
りもむしろ回転歯車型ポンプを必要とする場合
に、熱可塑性材料溶融・分配器具に用いられる。
この回転歯車型ポンプ12aは、装置5の内部で
ポンプ12と交換できる。
ポンプ12aは取付板113から吊るされる在
来型の一段歯車ポンプ110を内蔵している。取
付板113の上には、駆動モータ114と循環弁
115が取り付けられている(第10図で詳細に
図解説明されている)。駆動モータ114は電気
式駆動モータか回転空気圧式モータのいずれかで
ある。いずれの場合も、モータは連絡従動軸11
6とカツプリング117を経由してポンプの従動
軸に接続される。ポンプ110、駆動モータ11
4、連絡従動軸、カツプリングはすべて在来型で
あるため、ここでは詳細に図解説明されない。
取付板113には間隔を置いて3つの垂直の孔
120が配置されている。これらの孔120は、
寸法が同一で往復ピストン型ポンプ12の取付板
53の孔75と全く同じ方法で、間隔を置いて配
置されている。したがつて、回転歯車型ポンプが
溶融タンクに固定されるよう、取付板113を溶
融タンクのフランジ52上に取り付け、ボルト1
19を取付板の孔120と溶融タンクの孔54を
通じて挿入することができる。
弁のフランジを通つて延び、取付板113のね
じ穴にねじ込まれる2つのボルト121によつて
循環弁115が取付板113に取り付けられる。
こうした構造である結果、取替や修理にあつては
循環弁115を備えた回転歯車型ポンプ一式を、
3つのボルト119を引き抜くだけで取りはずす
ことができるか、またはポンプを溶融タンク上に
置いたままで、2つのボルト121を引き抜くだ
けで循環弁115を修理のために取りはずすこと
ができる。この構造は、ポンプおよびもしくは循
環弁115の取替、修理を促進する。
今度は、第10図を取り上げれば、循環弁11
5の内部のスリーブ125があり、その一端がね
じ付連結器127によつてスリーブにしつかりと
固定されるエンド・プラグ126で囲まれ、他端
が滑動式プラグ128で閉じられることがわかる
だろう。この後者のプラグ128にはねじ129
があり、このねじは1つの側壁から延び、スリー
ブ125の垂直スロツト130のなかを滑る。
スリーブ125の上端には、プラグ131が懸
吊可能に取り付けられている。このプラグは調節
ねじ132の端を受容し、この調節ねじはプラグ
131の軸方向の孔を通つて延びている。調節ね
じには、プラグ131の内側の端と滑動式プラグ
128の上端の間にはさまれる肩部133があ
る。ねじの下端には、図の124に示されている
とおりねじ山が切られている。調節ねじのねじ付
の端が滑動式プラグ128のねじ部分134を通
るため、調節ねじの回転はスリーブ125に対し
て縦方向の滑動式プラグ128の移動をもたら
す。
循環弁115の下端のプラグ126には、それ
を通つて延びる軸方向の孔135がある。弁棒1
36はこの孔内に滑動できる形で取り付けられて
いる。この弁棒136の上端付近にプラグ126
の上端の弁座に適合するフランジ137がある。
柱138がフランジ137から上方に延び、柱1
38を越える形で取り付けられた圧縮ばね139
の一端の案内部として役立つ。ばね139の他端
は、滑動式プラグ128の下端のリセス140内
に受容される。このばね139は、弁棒136と
それに取り付けられているフランジ137に作用
し、プラグ126に対して閉位置にする。
弁棒136のまわりにはV形の溝141(第1
0図を参照されたい)があり、この溝の断面積は
上端から下端に向かつて次第に増す。したがつ
て、弁棒136が上方へ押されることによつて弁
座から離れるに伴い、弁室142にさらされる溝
141の断面積が増し、それによつて孔135を
通つて上方の弁室142に流れる液体の流量が増
す。弁室142に入る液体は孔143を通つて、
弁箱から自由に流れ出てスリーブ125の外側を
越え、タンク11の内部18に流れ込む。
回転歯車型ポンプ12aの作動中、溶融材料は
入口150(第8図)から上方のポンプ歯車部分
へ押される。この部分151のなかで溶融材料は
加圧され、高圧のもとでポンプのノズル153の
内側孔152を経由して押し出される。この溶融
材料は高圧のもとでマニホルド・ブロツク13の
入口47へ流れ込む。分配器16の弁(図には示
されていない)が閉じているか、またはポンプか
らの流れの全部が分配器から流れ出ることを許さ
ない程度に開いている場合には、余分の流れが循
環弁115を経由してタンク11へ戻る。こうし
て、余分の流れはポンプの高圧側、循環弁の入口
135、導管154を経由してタンクへ戻る。ポ
ンプ12aの高圧側と入口とを結ぶ導管154
は、歯車型ポンプの内部110にあるが、図上で
は第8図に図式的に示されているだけである。ポ
ンプ12aの高圧側から弁115の入口135へ
のこの余分の流れは弁棒136を上方に押し、そ
れによつて入口135から弁棒136の溝141
を経由して循環弁の内側の室142への流路を開
く。
循環弁115が事実上、入口135の圧力が弁
の所定値を越え、弁を開かせ、入口135からの
流れをタンクに戻させるときに作動する圧力制御
弁であることは高く評価されよう。弁を開かせる
圧力は、ねじ132の調節によつて制御される。
ねじ132はばねの圧力を変化させ、ばねの圧力
は弁に作用し、弁を閉位置にする。こうして、弁
はポンプ110から分配器16へ流れる溶融材料
に対して一定の背圧を加える。
マニホルド・ブロツク マニホルド・ブロツク13は第2図、第15
図、第16図に最も良く図解説明されている。図
からわかるとおり、ポンプ12からの溶融材料は
ポンプ12または12aのノズル延長部分64a
またはノズル153からマニホルド・ブロツクの
入口47に入る。入口47はマニホルド・ブロツ
クの水平の通路101に接続され、これはブロツ
クのフイルタ室に連絡している。この室のなかに
フイルタ・カートリツジ104がある。
フイルタ・カートリツジ104は第12図に図
解説明されている。この図を参照すれば、フイル
タ・カートリツジがフイルタ・プラグ160を内
蔵しており、このフイルタ・プラグに取りはずし
式のフイルタ・スクリーン161が取り付けられ
ていることがわかる。プラグ160は付属スクリ
ーン161とともに、アダプタ・プラグまたはス
リーブ162を用いてマニホルド・ブロツク内に
取り付けられる。このアダプタは、両端に雄ねじ
163,164をもつスリーブの形をしている。
ねじ163をもつ一端は、マニホルド・ブロツク
のフイルタ室102のねじ付端部165にねじ込
まれる。ねじ164をもつ他端は、フイルタ・プ
ラグがアダプタに固定されるよう、フイルタ・プ
ラグ160上の雌ねじ166を受容する。
フイルタ・プラグ160は、ボス部167と握
り部168をもつ。握り部は止めピン169を通
じてボス部に固定される。止めピン169は2つ
の部分が相互に固定されるよう握り部とボス部の
中ぐり部分を通る。
握りから遠い方のボス167の端には軸方向の
端ぐりがある。この端ぐりはボス外縁の環状溝1
72に向かつて開いている横断孔171を経由し
てボスに接続されている。溝172から外側に間
隔を置いて配置されている第二の環状溝173が
あることが望ましい。0リング密封装置174が
この第二の溝173に取り付けられる。この密封
装置174は、フイルタ・プラグとフイルタ室1
02の間で密封装置が形成されるよう、フイルタ
室102の壁と噛み合わせられる。
フイルタ・スクリーン161は通常、円筒形で
長いボルト175、スペーサ・スリーブ176、
エンド・キヤツプ177によつてフイルタ・プラ
グ160のボス167に取り付けられている。ボ
ルト175はエンド・キヤツプを通り、またスペ
ーサ・スリープの軸方向の中ぐりを通つて延び、
ボス167の端にねじ込まれる。円筒形のフイル
タ161は、エンド・キヤツプ177とボス16
7の端にはさまれている。
フイルタ・カートリツジ104をフイルタ室1
02を組み立てるために、まず第一にフイルタ・
スクリーン161がボス167に組み立てられ
る。アダプタ・プラグ162は、マニホルド・ブ
ロツク13のねじ部165にねじ込まれる。その
後、フイルタがフイルタ室102に固定されるよ
う、ボス167がアダプタ・プラグの外縁のねじ
部にねじ込まれる。
フイルタ室102には排出口180(第2図、
第13図)があり、この排出口はフイルタ室10
2を洗浄弁181に接続している。この洗浄弁は
在来型ねじ付連結器(図には示されていない)
で、マニホルド・ブロツクの下側に取り付けられ
ている。この弁には水平の流路184に接続され
る垂直の流路183をもつ洗浄弁体182があ
る。垂直の流路はマニホルド・ブロツクの排出口
180と連絡している。
フイルタ洗浄弁の弁室184の端の座186に
噛み合うボール185が取り付けられている。こ
のボールはねじ付棒187によつて座186に嵌
められたり、はずされたりする。このねじ付棒の
一端はボールに噛み合い、他端は弁体182の端
のねじ部188にねじ込まれる。棒187の外縁
には在来型ねじ回しによつて棒187の回転が促
進されるよう、ねじ回しスロツトが備えられてい
る。
棒187は回転するとき、ねじ188によつて
弁室184のなかで軸方向に移動させられる。こ
の棒の軸方向の移動はその方向次第でボール18
5を移動させ、座186に密着させるか、または
その座から離れさせる。ボール185が座186
に嵌まつている限り、フイルタの洗浄弁181を
通つて排出される溶融材料の流れは阻止される。
ボールが座から離れている場合には、フイルタ室
102内内の溶融材料は排出口180、通路18
3,184を経由し、フイルタ洗浄弁の出口19
0を通つて自由に流れる。それによつてフイル
タ・スクリーンの洗浄または取替の準備として、
フイルタ・カートリツジ104がフイルタ室から
取りはずされる前に、フイルタ室102からゆる
く付着している汚れを洗い落すことができる。
フイルタ・カートリツジ104のフイルタ・ス
クリーンはすべての固型物を捕え、それがフイル
タ・カートリツジ104を通つてフイルタの横断
面出口流路103へ流れるのを防ぐ。次いで、フ
イルタの出口流路はマニホルド・ブロツクの全長
にわたつて延びている熱交換流路106に接続さ
れている。熱交換流路106内には、縦方向の複
数の流路108をもつ熱伝導性金属ブロツクの形
で熱交換器107がある。これらの流路108
は、熱交換器の全長にわたつて延び、末端の室1
09に向かつて開いている。末端の室は導管つま
り中ぐり部分95によつて、マニホルド・ブロツ
クの出口流路96に接続されている。マニホルド
の側壁の複数の出口97と、マニホルド・ブロツ
ク底部の複数の出口98がこの出口流路96とつ
ながつているため、これらの出口が在来型高温融
解分配器またはガン16に接続されるよう、ホー
ス17または他の導管を出口に接続することがで
きる。
マニホルド・ブロツク底部の孔は、分配器16
へのホース17を側壁の孔97を底壁の孔98に
接続することを可能にする。底部の孔98の目的
はマニホルド・ブロツクが取り付けられる側と反
対側に、分配器が置かれなければならない場合
に、この孔がなければ必要となるものより短いホ
ースを用いることを可能にすることにある。ホー
ス17は通常、金属ケーブル、電線管、絶縁・断
熱材を内蔵しているため、比較的固くて重い。こ
の堅さのためにホースはたわみ性であるにもかか
わらず、急角度では曲がらない。したがつて、ホ
ースが器具5を一まわりし、マニホルド・ブロツ
クの反対側で器具に接続される場合に必要である
ような2つの90゜のかどは、ホースがマニホル
ド・ブロツクの底部の孔98のうちの1つに接続
され、器具の下を通る場合よりもはるかに長いホ
ースを必要とする。したがつて、マニホルド・ブ
ロツクの側面だけでなく、底部に孔をつくること
は、器具のフレキシビリテイをたかめ、その結果
として特定の用途に用いられるホースの長さを大
幅に短縮する。
運 転 本発明の溶融・分配装置の運転中、運転サイク
ルは、タンク11の開放形の頂部があらわれるよ
う取り付けられているふた22と共に、軸支カバ
ー24を持ち上げることによつて開始される。次
いで、固型熱可塑性材料、つまり厚切り、ペレツ
ト、ブロツクの形の高温融解材料が、タンク11
のなかに落され、カバー24が閉じられる。次い
で、加熱部材80と電源がハウジング前面の在来
型電気スイツチを経由して接続される。次いで、
加熱部材80が作動し、溶融タンク11の底部と
側壁を、サーモスタツト(図には示されていな
い)で制御される温度に加熱する。この温度で、
タンク内の固型熱可塑性材料が融解し、溶融状態
に転化する。次いで、溶融材料はタンク底部の溝
15に流れ落ち、そこから往復ピストン型ポンプ
12または回転歯車型ポンプによつて、ポンプの
出口流路64を通じて、マニホルド・ブロツク1
3の入口47に送られる。溶融材料は、この入口
から、圧力下で、フイルタ室102とフイルタ・
カートリツジ104を通つて熱交換流路106に
流れる。熱交換器107を通つた後、溶融材料は
出口97,98につながるマニホルド・ブロツク
の出口流路96に流れ込み、そこからホースまた
は導管17を経由して、在来型分配器16に流さ
れる。
以上、望ましい単一の実施例のみが説明された
が、関連技術に熟練した者は、本発明の精神にの
つとつてすすめられる変更、修正を発見するだろ
う。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が組み込まれている熱可塑性
材料溶融・分配装置の斜視図である。第2図は、
第1図の装置の横断面図である。装置には往復ピ
ストン型ポンプが、例として装着されている。第
3図は、第2図の線3−3に沿つて切られた溶融
タンクの断面図である。第4図は、装置に用いら
れる溶融タンクの上面図である。第5図は、第2
図に類似の断面図であるが第2図の往復ピストン
型ポンプに替えて、回転歯車型ポンプが溶融タン
クに取り付けられている。第6図は、装置に用い
られる往復ピストン型ポンプの端面図である。第
7図は、第6図の線7−7に沿つて切られた断面
図である。第8図は、装置に用いられる回転歯車
型ポンプの端面図である。第9図は、第8図の線
9−9に沿つて切られた断面図である。第10図
は、装置に回転歯車型ポンプが用いられる場合に
用いられる圧力制御循環弁で第9図の線10−1
0に沿つて切られた断面図である。第11図は、
第10図の循環弁に用いられる弁棒の斜視図であ
る。第12図は、装置のフイルタの分解組立断面
図である。第13図は、装置のフイルタ洗浄弁の
開状態の拡大断面図である。第14図は、溶融タ
ンクのドレイン弁を分解した断面図である。第1
5図は、第2図の線15−15に沿つて切られた
マニホルド・ブロツクの断面図である。第16図
は、第15図の線16−16に沿つて切つた断面
図である。 〔主要部分の符号の説明〕 溶融タンク……1
1、ポンプ……12,12a,110、底壁……
14、側壁……36,37,38,39、ポンプ
取付板……53,113、加熱部材……80。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 固体熱可塑性材料を溶融し、溶融した熱可塑
    性材料を分配器16へ供給するための熱可塑性材
    料溶融・分配装置において、 底壁14、該底壁から上方に延びる側壁36−
    39、前記底壁の内部に取り付けられた電気抵抗
    加熱部材80を備えた溶融タンク11と; ポンプ12と; 該ポンプの入口を前記溶融タンク内に配置した
    状態で、前記ポンプを取り付ける取付手段52
    a,52b,54,119と; マニホールドブロツク13と; 該マニホールドブロツク内に設けられ、前記ポ
    ンプから溶融熱可塑性材料を受け取つて前記分配
    器に送る流路であつて、前記マニホールドブロツ
    クの外部に向かつて開いたフイルタ室102を有
    し、該フイルタ室の一部に内ねじが形成されてい
    る流路47,101,102,103,108
    と; 両端に外ねじが形成され、一端の外ねじが前記
    フイルタ室の内ねじに螺合され、軸方向に中ぐり
    部分をもつアダプタプラグ162と; 前記マニホールドブロツクのフイルタ室内に取
    り付けられたフイルタスクリーン161を有する
    取り外し式のフイルタカートリツジであつて、前
    記アダプタプラグ両端の外ねじに螺合されるねじ
    部がその内側に形成されたフイルタプラグ160
    を備えたフイルタカートリツジ104と; を含むことを特徴とする溶融・分配装置。 2 前記フイルタスクリーン161は円筒形状を
    有し、前記フイルタプラグ160に交換可能に取
    り付けられる特許請求の範囲第1項に記載された
    溶融・分配装置。 3 前記フイルタカートリツジ104は、前記フ
    イルタスクリーン161内に位置するスペーサス
    リーブ176、フイルタスクリーンの一端にわた
    るエンドキヤツプ177、及び前記エンドキヤツ
    プ及びスペーサスリーブを通つて延び、前記フイ
    ルタプラグの一端にねじ込まれるボルト175を
    含む特許請求の範囲第2項に記載された溶融・分
    配装置。 4 固体熱可塑性材料を溶融し、溶融した熱可塑
    性材料を分配器16へ供給するための熱可塑性材
    料溶融・分配装置において、 底壁14、該底壁から上方に延びる側壁36−
    39、前記底壁の内部に取り付けられた電気抵抗
    加熱部材80を備えた溶融タンク11と; ポンプ入口を前記溶融タンク内に位置させて前
    記ポンプを前記溶融タンクの頂部から取り付ける
    ため前記溶融タンクの頂部に配置され、交換可能
    な一対のポンプの一方を受け入れるポンプ取付け
    手段52a,52b,54,119と、 前記一対の交換可能なポンプの一方は往復動可
    能なピストンポンプ12であり、他方は回転可能
    な歯車ポンプ12aであり、 前記回転歯車ポンプは前記溶融タンクの頂部で
    前記ポンプ取付け手段に固定されるフランジ11
    3を有し、 前記回転歯車ポンプは循環弁115を含み、該
    循環弁は前記分配器に必要とされる量を超える前
    記歯車ポンプからのすべての材料流を前記溶融タ
    ンクに戻すように作用し、 前記循環弁は、該循環弁を前記回転歯車ポンプ
    のフランジ113に着脱自在に取り付けるための
    フランジであつて、前記循環弁を回転歯車ポンプ
    と一緒に前記ポンプ取付け手段から取り外し、又
    は前記回転歯車ポンプを前記ポンプ取付け手段に
    取り付けた状態で循環弁を前記回転歯車ポンプか
    ら取り外すためのフランジを含むことを特徴とす
    る溶融・分配装置。 5 前記循環弁115は、前記分配器に供給され
    る溶融材料上の予め定められた背圧を維持するた
    めの圧力制御手段136,137,139を有す
    る特許請求の範囲第4項に記載された溶融・分配
    装置。 6 前記圧力制御手段は、弁136,137が弁
    座に係合するように付勢する弁バネ139を含む
    特許請求の範囲第5項に記載された溶融・分配装
    置。 7 前記圧力制御手段は、弁が前記弁座に係合す
    る付勢力の大きさを調整する調整手段128,1
    32,134を含む特許請求の範囲第6項に記載
    された溶融・分配装置。 8 前記弁は寸法が可変とされたオリフイス14
    1を含む特許請求の範囲第7項に記載された溶
    融・分配装置。 9 前記寸法可変のオリフイスは、V字形状の溝
    とされている特許請求の範囲第8項に記載された
    溶融・分配装置。
JP57160744A 1981-09-14 1982-09-14 熱可塑性材料の溶融・分配装置 Granted JPS5861864A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/301,523 US4485941A (en) 1981-09-14 1981-09-14 Apparatus for melting and dispensing thermoplastic material
US301523 1981-09-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5861864A JPS5861864A (ja) 1983-04-13
JPH0545306B2 true JPH0545306B2 (ja) 1993-07-08

Family

ID=23163752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57160744A Granted JPS5861864A (ja) 1981-09-14 1982-09-14 熱可塑性材料の溶融・分配装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4485941A (ja)
EP (2) EP0150337B1 (ja)
JP (1) JPS5861864A (ja)
CA (1) CA1179842A (ja)
DE (2) DE3269644D1 (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4580147A (en) * 1984-10-16 1986-04-01 Exxon Research And Engineering Co. Ink jet apparatus with improved reservoir system for handling hot melt ink
US4666066A (en) * 1985-10-29 1987-05-19 Nordson Corporation Thermoplastic grid melter
US4771920A (en) * 1985-10-29 1988-09-20 Nordson Corporation Thermoplastic grid melter
DE3600020C1 (de) * 1986-01-02 1987-07-02 Claassen Henning J Vorrichtung zum Verfluessigen eines thermoplastischen Kunststoffes
ES8701532A1 (es) * 1986-03-24 1986-12-16 Lerin Mecanicas Mejoras introducidas en un grupo aplicador de colas termofusibles
DE3733029C1 (de) * 1987-09-30 1989-02-23 Claassen Henning J Vorrichtung zum Verfluessigen eines hochpolymeren,thermopolastischen Werkstoffes
US4883200A (en) * 1987-10-29 1989-11-28 Nordson Corporation Thermoplastic melting apparatus with a level indicator
US4821922A (en) * 1987-10-29 1989-04-18 Nordson Corporation Thermoplastic melting apparatus with a level indicator
US5067590A (en) * 1989-03-28 1991-11-26 Sauk Valley Equipment Company Method for filling a pressurized lubricant dispensing chamber
US5238468A (en) * 1991-08-19 1993-08-24 Nordson Corporation Collection device for gaseous emissions
US5706982A (en) * 1995-10-30 1998-01-13 Nordson Corporation Molten thermoplastic material supply system with distribution manifold having reverse flush filter and automatic drain
US5927555A (en) * 1997-04-14 1999-07-27 Nordson Corporation Pump support apparatus for a melter tank for thermoplastic material and mounting structure therefor
US6019255A (en) * 1998-04-22 2000-02-01 Tanury; Bryan Modular adhesive sealant heating system
DE19844345A1 (de) * 1998-09-28 2000-03-30 Ecm Ingenieur Unternehmen Fuer Vorrichtung zum Schmelzen, Temperieren und Fördern von Flüssigmetall
ES2284953T3 (es) * 2001-10-29 2007-11-16 Nordson Corporation Sistemas dispensadores para dispensar material liquido, y mas especificamente a sistemas dispensadores de adhesivo termofundible.
DE60227828D1 (de) * 2001-10-29 2008-09-04 Nordson Corp E von schmelzkleber
JP2005507769A (ja) 2001-10-29 2005-03-24 ノードソン コーポレーション ホットメルト接着剤システムのための一体型フィルタを備えたポンプ
US20050274740A1 (en) * 2004-06-15 2005-12-15 David Duckworth System for dispensing viscous liquids
US7015427B1 (en) * 2004-11-19 2006-03-21 Nordson Corporation Apparatus and method for melting and supplying thermoplastic material to a dispenser
US8225963B2 (en) * 2005-10-06 2012-07-24 Henkel Ag & Co. Kgaa Integrated low application temperature hot melt adhesive processing system
JP2009511828A (ja) * 2005-10-17 2009-03-19 イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド 一体型のリザーバタンクを具備するホットメルト接着材計量ポンプ組立体
JP5129147B2 (ja) * 2005-10-17 2013-01-23 イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド 遠隔ホットメルト接着剤計量ステーション
US8561656B2 (en) * 2008-10-31 2013-10-22 Michael Eginton Adaptable bench top filling system
US9061316B2 (en) * 2011-10-28 2015-06-23 Nordson Corporation Mountable device for dispensing heated adhesive
US9304028B2 (en) * 2012-09-20 2016-04-05 Nordson Corporation Adhesive dispensing device having optimized reservoir and capacitive level sensor
US10099242B2 (en) 2012-09-20 2018-10-16 Nordson Corporation Adhesive melter having pump mounted into heated housing
ES2534609B1 (es) * 2013-08-07 2015-12-29 Meler Aplicadores De Hot-Melt, S.A. Equipo fusor
EP3988218A1 (de) * 2020-10-26 2022-04-27 Robatech AG Schmelzgerät zum bereitstellen eines aufgeschmolzenen mediums sowie isolationskörper zur verwendung in einem solchen schmelzgerät
EP4032620B1 (de) 2021-01-22 2023-08-09 Robatech AG Schmelzgerät zum bereitstellen eines aufgeschmolzenen mediums

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4956201A (ja) * 1972-06-01 1974-05-31
JPS5016380A (ja) * 1973-06-18 1975-02-20
JPS5317645A (en) * 1976-08-02 1978-02-17 Nordson Corp Foaming agent of hott melt thermal plastic adhesive
JPS5415887A (en) * 1977-07-05 1979-02-06 Kataoka Kikai Seisakusho Kk Improving method of set net fishing and fishing net

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1528978A (en) * 1925-03-10 Sanitary communion set
US1992736A (en) * 1934-03-23 1935-02-26 American Mach & Foundry Cigarette machine paster
US2090351A (en) * 1934-07-20 1937-08-17 Bosch Robert Injection pump
US2809588A (en) * 1955-03-07 1957-10-15 Vickers Inc Power transmission
US3224590A (en) * 1962-11-26 1965-12-21 Nordson Corp Paint filter
US3332581A (en) * 1965-03-15 1967-07-25 Internat Shoe Machine Corp Apparatus for dispensing adhesive
US3585361A (en) * 1969-06-18 1971-06-15 Nordson Corp Supply system for heating and dispensing molten thermoplastic material
DE1935398C3 (de) * 1969-07-11 1981-02-12 Minnesota Mining And Manufacturing Co., Saint Paul, Minn. (V.St.A.) Schmelz- und Abgabevorrichtung für thermoplastisches Material
US3606073A (en) * 1969-12-16 1971-09-20 Pennwalt Corp Cap for flare fitting
US3792801A (en) * 1971-10-29 1974-02-19 Nordson Corp Thermoplastic applicator with self-cleaning supply reservoir
US3912630A (en) * 1972-10-24 1975-10-14 Nordson Corp Filter cartridge for thermoplastic applicator system
US3815788A (en) * 1972-10-24 1974-06-11 Nordson Corp Thermoplastic applicator including a removable filter
US3981416A (en) * 1975-02-12 1976-09-21 Nordson Corporation Apparatus for melting and dispensing thermoplastic material
US3964645A (en) * 1975-02-12 1976-06-22 Nordson Corporation Apparatus for melting and dispensing thermoplastic material
US3976229A (en) * 1975-03-31 1976-08-24 Pyles Industries, Inc. Hot melt dispensing apparatus
CA1064695A (en) * 1975-06-04 1979-10-23 Nordson Corporation Apparatus for melting and dispensing thermoplastic material
US4144986A (en) * 1976-09-22 1979-03-20 Smith Ray V Hot melt adhesive pumping apparatus having pressure-sensitive feedback control
NL169509C (nl) * 1978-02-07 1982-07-16 Fuelmaster Prod Nv Roterende pomp.
US4251192A (en) * 1978-12-07 1981-02-17 Clark Alonzo R Rotary pump with symmetrical by-pass and rotor with resiliently mounted vanes
US4255093A (en) * 1979-03-23 1981-03-10 Sundstrand Corporation Combined lift and metering pump
GB2059815B (en) * 1979-10-11 1984-04-26 Wood T J Mastic dispenser
US4328387A (en) * 1980-03-19 1982-05-04 Nordson Corporation Fail-safe thermostatically controlled circuit for use in apparatus for melting and dispensing thermoplastic material

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4956201A (ja) * 1972-06-01 1974-05-31
JPS5016380A (ja) * 1973-06-18 1975-02-20
JPS5317645A (en) * 1976-08-02 1978-02-17 Nordson Corp Foaming agent of hott melt thermal plastic adhesive
JPS5415887A (en) * 1977-07-05 1979-02-06 Kataoka Kikai Seisakusho Kk Improving method of set net fishing and fishing net

Also Published As

Publication number Publication date
US4485941A (en) 1984-12-04
EP0076057B1 (en) 1986-03-05
EP0150337A3 (en) 1986-11-20
CA1179842A (en) 1984-12-27
JPS5861864A (ja) 1983-04-13
EP0076057A1 (en) 1983-04-06
EP0150337B1 (en) 1988-07-27
DE150337T1 (de) 1985-11-21
DE3269644D1 (en) 1986-04-10
EP0150337A2 (en) 1985-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0545306B2 (ja)
US4771920A (en) Thermoplastic grid melter
US4667850A (en) Thermoplastic grid melter
US4965894A (en) Mixing device
US7900800B2 (en) Dispensing apparatus with heat exchanger and method of using same
EP1772196B1 (en) Hot metal adhesive system having centralized manifold and zone heating capability
EP0220529B1 (en) Improved thermoplastic grid melter
EP1722951B1 (en) Hand held dispenser
EP0074839B1 (en) Apparatus for melting and dispensing thermoplastic material
KR0132345B1 (ko) 커피 머신
EP1652588B1 (en) Device for dispensing a heated liquid comprising a thermally insulated actuator valve
JPS5941789B2 (ja) 熱可塑性材料溶融・分配装置
US3815788A (en) Thermoplastic applicator including a removable filter
US6168049B1 (en) Hot melt adhesive applicator with centrally located filter
US5931355A (en) Disposable rotary microvalve
US8939330B2 (en) Removable module service seat
US5706982A (en) Molten thermoplastic material supply system with distribution manifold having reverse flush filter and automatic drain
US7834294B2 (en) Heating device and sanitary washing device using the same
EP1446272B1 (en) Pump with integral filter for a hot melt adhesive system
US4320858A (en) Hot melt adhesive applicator
GB2028974A (en) Pressure-responsive valve unit for a fluid container
US20030080154A1 (en) Strainer and level indicator for a hot melt adhesive system
US5050802A (en) Fluid delivery equipment
US5890514A (en) Shutoff valve and filter in thermoplastic material supply system
JPS58137466A (ja) 熱溶融性接着剤塗布装置