JPH0543635A - ポリアリーレンエーテル−ポリアルケナマー共重合体及びそれらの製造法 - Google Patents

ポリアリーレンエーテル−ポリアルケナマー共重合体及びそれらの製造法

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JPH0543635A
JPH0543635A JP4027560A JP2756092A JPH0543635A JP H0543635 A JPH0543635 A JP H0543635A JP 4027560 A JP4027560 A JP 4027560A JP 2756092 A JP2756092 A JP 2756092A JP H0543635 A JPH0543635 A JP H0543635A
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Timothy M Sivavec
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ポリアリーレンエーテル−ポリアルケナマー重
合体及びその製造法の提供 【構成】式: (式中、XはC(1−8)アルキル、C(1−8)アル
コキシ及びC(6−13)アリールオキシ基からなる群
から選んだ基である)をもつ連結基によってポリアルケ
ナマーブロックと化学的に結合されたポリアリーレンエ
ーテルブロックを含んでなるポリアリーレンエーテル−
ポリアルケナマー共重合体。カルボニル末端置換ポリア
リーレンエーテルとシクロアルケン、たとえばシクロオ
クテン、とをオルガノ金属触媒、たとえば塩化タングス
テン(VI)/二塩化エチルアルミニウム、を用いて反応
させることにより製造される。 (式中、Xはアルキル基等Mは遷移金属(W,M
等)、LはCl等)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリアリーレンエーテル
−ポリアルケナマーブロック共重合体及びかゝる共重合
体の製造法に関するものである。かゝる共重合体の製造
はカルボニル末端置換基をもつポリアリーレンエーテル
とシクロアルケン、たとえばシクロオクテンとを、塩化
タングステン(VI)/エチルアルミニウムジクロライド
のようなオルガノ金属触媒を用いて反応させることによ
って行なわれる。
【0002】本発明が達成される以前においては、ポリ
アリーレンエーテル及びポリアルケナマーエラストマー
のグラフト共重合体はマンニッヒ末端基をもつGE社の
登録商標PPO樹脂のような商業的に入手し得るポリア
リーレンエーテルをドイツ国、マール在のヒュルス(Hu
ls)社製の予備形成されたポリオクテナマー(登録商標
ヴェステナマー)とともに押出すことによって製造可能
であった。この場合、ポリアリーレンエーテルへの不飽
和ポリオクテナマー重合体のグラフト結合はマンニッヒ
末端基によって生起するものと考えられる。
【0003】ポリアリーレンエーテル−ポリアルケナマ
ー共重合体を製造するための代替法はプラスチックス工
業界において絶えず探求されている。種々の環式単量
体、たとえばノルボルネン及びシクロオクテンの開環メ
タセシス重合(Ring opening metathesis polymerizati
on、ROMP)は種々の不飽和重合体、たとえばポリノルボ
ルネン(CDF Chimie製、登録商標“ノルソレックス(No
rsorex)”)及びポリオクテナマー、の製造に使用され
ている。
【0004】本出願人自身の米国特許出願SN.07/
553,036号明細書(1990年7月16日付出
願)によれば、ポリアリーレンエーテル−ポリアルケナ
マーグラフト共重合体はシクロアルケン末端置換基をも
つポリアリーレンエーテルから塩化マンガン(II)を用
い、アミンの不存在下で製造される。ポリアリーレンエ
ーテルは好ましくはシクロアルケン、たとえばノルボル
ネン、で末端置換され、該末端置換基はエステル結合に
よってポリアリーレンエーテルに結合されたものであ
る。適当なシクロアルケン、たとえばノルボルネン又は
シクロオクテンの金属触媒の存在における開環重合はシ
クロアルケンで末端置換されたポリアリーレンエーテル
の存在下に、有効量の金属触媒、たとえばルテニウムハ
ライド又はオスミウムハライドのような遷移金属触媒を
用いて行なうことができる。得られるポリアリーレンエ
ーテル−ポリアルケナマー共重合体は開環メタセシス重
合によって製造されたポリアルケナマー中にシクロアル
ケン末端置換ポリアリーレンエーテルのシクロアルケン
をランダムに結合することによって誘導される。
【0005】ポリアルケナマー中にポリアリーレンエー
テルをランダム結合した有用なポリアリーレンエーテル
−ポリアルケナマーグラフト共重合体はシクロアルケン
末端置換ポリアリーレンエーテルを使用する前述した方
法を用いて製造し得るが、ポリアリーレンエーテル−ポ
リアルケナマー共重合体の製造のための別の方法は絶え
ず探し求められている。
【0006】
【発明の概要】本発明は末端置換反応に先立ってアミン
含有触媒を使用せずに製造されたポリアリーレンエーテ
ルを用いて製造されたシクロアルケン末端置換ポリアリ
ーレンエーテルの代りに、GE社の登録商標PPO樹脂
のような少量の結合されたアミンを含む商業的に入手し
得るポリアリーレンエーテルから製造されたカルボニル
末端置換ポリアリーレンエーテルを使用し得るとの知見
に基づくものである。さらに、共重合体形成法は重合体
生長用金属カルベンとポリアリーレンエーテル鎖の末端
に予め導入されたカルボニル基とのアルキリデン転移反
応である。式: (式中、Xは後記の意義を有する)をもつ連結基によっ
てポリアルケナマーブロックと化学的に結合されたポリ
アリーレンエーテルブロックを含んでなるポリアリーレ
ンエーテル−ポリアルケナマー共重合体が提供される。
この反応はつぎの反応式によって示される。
【0007】
【化1】 (式中、XはC(1-8) アルキル、C(1-8) アルコキシ及
びC(6-13)アリールオキシ基から選んだ基であり;Mは
遷移金属、たとえばW又はMoのような周期律表VI族金
属、又はOs又はRuのような第VIII族金属であり;Lは配
位子、たとえばClであり、そしてn,x及びyは正の整
数である。)
【0008】
【発明の詳細な開示】本発明によれば、つぎの工程: (A)式: (式中、Xは前記の意義を有する)のカルボニル末端基
をもつポリアリーレンエーテルと該ポリアリーレンエー
テル1部当り0.5ないし500重量部のシクロアルケ
ンとを、シクロアルケンの開環メタセシス重合をアルキ
リデン転移反応によって達成せしめ得る有効量の周期律
表第VI族金属ハライド触媒の存在下で反応させる工程、
及び (B)工程(A)の混合物からポリアリーレンエーテル
−ポリアルケナマー共重合体を回収する工程、からなる
ポリアリーレンエーテル−ポリアルケナマー共重合体の
製造法が提供される。
【0009】本発明の実施において重合されてポリアリ
ーレンエーテル−ポリアルケナマーブロック共重合体用
のポリアルケナマーブロックを提供し得るシクロアルケ
ン単量体の若干の例はシクロブテン、シクロペンテン、
シクロヘプテン、シクロオクテン、シクロノネン、シク
ロデセン、シクロオクタジエン、ノルボルニレン、ジシ
クロペンタジエン、5−ノルボルネン−2−メタノー
ル、7−オキサノルボルネン、及びそれらの誘導体;シ
クロオクタテトラエン及び5−ノルボルネン−2,3−
ジカルボン酸無水物である。
【0010】本発明の実施に使用し得るポリアリーレン
エーテルは式:
【0011】
【化2】 の縮合単位(たゞし該単位の各々を表わす式中、各Q1
は独立的にハロゲン、第1級又は第2級低級アルキル
(すなわち7個までの炭素原子を含むアルキル)、フェ
ニル、ハロアルキル、アミノアルキル、炭化水素オキシ
又は少なくとも2個の炭素原子によってハロゲン原子及
び酸素原子が分離されている型のハロ炭化水素オキシ基
を表わし;そして各Q2 は独立的に水素、ハロゲン、第
1級又は第2級低級アルキル、フェニル、ハロアルキ
ル、炭化水素オキシ又はQ1 について定義したごときハ
ロ炭化水素オキシ基を表わす)を有する。適当な第1級
低級アルキル基の例はメチル、エチル、n−プロピル、
n−ブチル、イソブチル、n−アミル、イソアミル、2
−メチルブチル、n−ヘキシル、2,3−ジメチルブチ
ル、2−,3−又は4−メチルペンチル及び対応するヘ
プチル基である。第2級低級アルキル基の例はイソプロ
ピル、第2級ブチル及び3−ペンチル基である。アルキ
ル基は分岐状よりも直鎖状であることが好ましい。多く
の場合、各Q1 はアルキル基又はフェニル基、特にC
1-4 アルキル基でありそして各Q2 は水素である。
【0012】ポリアリーレンエーテル、典型的にはポリ
フェニレンエーテルは単独重合体及び共重合体の両者を
包含する。適当な単独重合体はたとえば2,6−ジメチ
ル−1,4−フェニレンエーテル単位を含有するもので
ある。適当な共重合体は2,6−ジメチル−1,4−フ
ェニレンエーテル単位を(たとえば)2,3,6−トリ
メチル−1,4−フェニレンエーテル単位との組合せで
含有するランダム共重合体を包含する。
【0013】カップリング剤を2個のポリフェニレンエ
ーテル鎖のヒドロキシル基と既知の方法で反応させてこ
れらのヒドロキシル基とカップリング剤との反応生成物
を含むより高分子量の重合体を形成することによって得
られるカップル化ポリフェニレンエーテルも包含され
る。代表的なカップリング剤は低分子量ポリカーボネー
ト、キノン、複素環式化合物及びホルマール類である。
【0014】ポリフェニレンエーテルは一般にゲル透過
クロマトグラフィーによって測定して約3,000ない
し40,000の範囲内の数平均分子量及び約20,0
00ないし80,000の範囲内の重量平均分子量を有
する。それらの固有粘度はクロロホルム中で25℃で測
定して多くの場合約0.35−0.6dl/gの範囲であ
る。
【0015】ポリフェニレンエーテルは典型的には少な
くとも一種の対応するモノヒドロキシ芳香族化合物の酸
化的カップリングによって製造される。特に有用なかつ
容易に入手し得るモノヒドロキシ芳香族化合物は2,6
−キシレノール(各Q1 がメチル基でかつ各Q2 が水素
である化合物)及び2,3,6−トリメチルフェノール
(各Q1 及び一方のQ2 がメチル基であり、他方のQ2
が水素である化合物)であり、前者の場合、それから得
られる重合体はポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェ
ニレンエーテル)であり、そして後者の場合、それから
得られる重合体はポリ(2,3,6−トリメチル−1,
4−フェニレンエーテル)である。
【0016】酸化的カップリングによるポリフェニレン
エーテルの製造のためには種々の触媒系を使用し得るこ
とが知られている。触媒の選択については何等特別の制
限はなく、既知の触媒の任意のものを使用し得る。大抵
の場合、触媒は少なくとも一種の重金属化合物、たとえ
ば銅、マンガン又はコバルト化合物を、通常は種々の他
の物質と組合せて含有する。
【0017】好ましい触媒系の第一群は銅化合物を含有
する触媒系からなる。かゝる触媒はたとえば米国特許第
3,306,874号、同第3,306,875号、同
第3,914,266号及び同第4,028,341号
明細書に記載されている。これらの触媒は通常第1銅イ
オン又は第2銅イオン、ハライド(すなわちクロライ
ド、ブロマイド又はヨーダイド)イオンの組合せであ
る。
【0018】マンガン化合物含有触媒系が第二の好まし
い一群を構成する。これらは一般に二価マンガンとハラ
イド、アルコキシド又はフェノキシドのようなアニオン
との組合せからなるアルカリ性触媒系である。多くの場
合、マンガンは一種又はそれ以上の錯化剤及び/又はキ
レート化剤、たとえばo−ヒドロキシアリールオキシム
及びβ−ジケトンとの錯体として存在する。既知のコバ
ルト含有触媒系も有用である。
【0019】本発明は特に式:
【0020】
【化3】 (式中、Q1 及びQ2 は前記の意義を有する)の末端基
をもつ分子を含んでなるポリフェニレンエーテルに適用
し得る。
【0021】式(2)のカルボニル末端基をもつポリア
リーレンエーテルは前記定義したごときポリアリーレン
エーテルと式: (式中、Xは前記の意義を有しそしてYはハロゲン基、
たとえばクロル基である)をもつオルガノカルボニルハ
ライドとの反応によって製造し得る。式(3)の範囲内
に包含されるオルガノカルボニルハライドの若干の例は
塩化アセチル、塩化ベンゾイル、メチルクロルホルメー
ト、エチルクロルホルメート、フェニルクロルホルメー
ト、ブチルクロルホルメートである。
【0022】式(3)のオルガノカルボニルハライドと
ポリアリーレンエーテルとの反応は相間移動触媒(PT
C)、たとえばトリカプリルメチルアンモニウムクロラ
イド(登録商標“アリクオート(Aliquat )”336)
又はメチルトリアルキル(C8 −C10)アンモニウムク
ロライド(登録商標“アドジエン(Adogen)”464)
の使用によって促進され得る。相間移動触媒の代りに第
3級有機アミン、たとえばN,N−ジメチル−N−ブチ
ルアミン、トリエチルアミン及び4−ジメチルアミノピ
リジンも使用し得る。
【0023】本発明のポリアリーレンエーテル−ポリア
ルケナマー共重合体はさきに定義したごときカルボニル
末端ポリアリーレンエーテルとシクロアルケン単量体と
を有効量の金属ハライド触媒の存在下で反応させること
によって製造することができる。
【0024】本発明において使用し得る周期律表第VI族
又は第VIII族金属ハライド触媒の若干の例はRuCl3 ,Os
Cl3 ,WCl6 及びMoCl5 である。これらの触媒はSnM
e4 、アルキルアルミニウムクロライド、アルキルアル
ミニウム及びアセチレン類のような助触媒とともに使用
し得る。一般に、アルケンメタセシスに活性である任意
の金属触媒もまた本発明の方法に包含される。
【0025】少量のアルカノール、たとえばエタノー
ル、又は水又はそれらの混合物は前述した金属ハライド
触媒、たとえば三塩化ルテニウム又は三塩化オスミウ
ム、の助触媒として反応を促進し得ることが認められ
た。遷移金属ハライド触媒の有効量はカルボニル末端置
換ポリアリーレンエーテル及びシクロアルケンの混合物
に対して重量で200ないし5000ppm の金属、好ま
しくは400ないし2000ppm の金属を与えるに足る
量である。重合は有機溶剤、たとえばトルエンの存在下
で行ない得る。
【0026】本発明のポリアリーレンエーテル−ポリア
ルケナマー共重合体は高性能の射出成形し得る熱可塑性
樹脂として及びポリアリーレンエーテルとポリオレフィ
ンのような炭化水素重合体の配合物に対する相溶化剤と
して使用することができる。
【0027】
【実施例の記載】つぎに本発明の実施を当業者によりよ
く理解せしめるために本発明を実施例によってさらに説
明する。たゞし、これらの実施例は単に例証のためのも
のであって何等本発明を限定するものではない。実施例
中、すべての部は重量による。実施例1 商業的に入手し得るポリフェニレンエーテル(0.4
0dl/g、0.1079%OH、850ppm 窒素)35g及
びトルエン125mlの溶液(固形分25w/w%)をブ
レンダー中で室温で激しく攪拌した。この溶液に登録商
標“アリクオート(Aliquat )”336(トリカプリリ
ルメチルアンモニウムクロライド)180mg及び50w
/w%NaOH溶液10mlを添加した。2分間混和した後、
塩化アセチル(1.4g、ポリフェニレンエーテルに対
して4重量%)を注射器で滴加した。反応混合物を5分
間混合し、トルエンの別量100mlで稀釈しそしてメタ
ノールの添加によって沈澱させた。重合体を濾過によっ
て集め、トルエン200ml中に再溶解しそしてメタノー
ルの添加によって再沈澱させた。かく変性されたポリフ
ェニレンエーテルを濾過によって集め、メタノールで洗
滌しそして80℃で12時間真空乾燥した。得られるポ
リフェニレンエーテルのヒドロキシル含量は3610cm
-1で0.002%OH未満;13C NMR(CDCl3 )16
8.9ppm C=0であることが認められた。ポリフェニ
レンエーテルのカルボニル基の吸光度:1762cm-1
FTIRによるカルボニル基の分析はポリフェニレンエ
ーテル鎖当り1.67個のアセテート基が結合されてい
ることを示した。
【0028】トルエン60ml中に溶解した前記アセテー
ト基を末端基として有するポリフェニレンエーテル8.
46gの溶液を還流下に加熱して該ポリフェニレンエー
テルを完全に溶解させた後、その溶液を室温まで放冷し
た。このポリフェニレンエーテル溶液にシクロオクテン
5モル(10.0ml又は8.46g)及びトルエン1
6.9mlの溶液を添加した。さらに、WCl6 0.378
ミリモル(150mg)を0.05モルトルエンストック
溶液から及びEtAlCl2 1.89ミリモル(トルエン中の
1.8M溶液1.05ml)を溶液状で添加した(EtAlCl
2 /WCl2 =5.00、シクロオクテン/W=20
3)。この溶液を窒素雰囲気下、室温で24時間機械的
に攪拌した。ついでMeOH25mlをゆっくり添加すること
によって反応を停止させた。重合体溶液をブレンダーに
移しそしてメタノール/アセトン(2:1)の混合物の
添加によって沈澱させた。重合体を濾過によって集め、
メタノール/アセトンで洗滌しそして80℃で12時間
真空乾燥した。収量:ポリフェニレンエーテル−ポリオ
クテナマー配合物9.48g、その組成:89/11ポ
リフェニレンエーテル−ポリオクテナマー、ポリオクテ
ナマーの収率:アセテート末端基をもつポリフェニレン
エーテルの回収率100%と仮定して(12%)。
【0029】 1H NMR(CDCl3 )、内部標準TMS
に対して:6.44(br s,ポリフェニレンエーテ
ル)、5.35(br m)、2.06(br s,ポリフェニ
レンエーテル)1.94(br m)、1.26ppm (br
s)。ポリフェニレンエーテルの共鳴をポリオクテナマ
ーに関して積算(integration )すると86/14のポ
リフェニレンエーテル−ポリオクテナマーの組成が示さ
れた。13C NMR(CDCl3 ):154.75(ポリフ
ェニレンエーテル)、145.46(ポリフェニレンエ
ーテル)、132.56(ポリフェニレンエーテル)、
130.26、129.79、114.47(ポリフェ
ニレンエーテル)、32.51、29.56、28.9
6、27.12、16.78(ポリフェニレンエーテ
ル)。ポリフェニレンエーテル芳香族炭素ピーク強度対
ポリオクテナマーアルケンピーク強度(トランス及びシ
スについてそれぞれ130.26及び129.79)の
比較は90/10のポリフェニレンエーテル−ポリオク
テナマーの組成を示した。トランス−ポリオクテナマー
共鳴のピーク強度(130.26)とシス−ポリオクテ
ナマー共鳴のピーク強度(129.79)との比較は6
5/35のシス−トランス比を与えた。実施例2 実施例1の方法に従って、シクロオクタジエン8.8
2g及びトルエン16.3mlの溶液を、トルエン60ml
中に溶解されかつ実施例1の方法に従って製造されたア
セテート末端基を有するポリフェニレンエーテル8.8
2gに添加した。このポリフェニレンエーテル溶液に、
0.05Mトルエンストック溶液からのWCl6 0.37
8ミリモル(150mg)及びEtAlCl2 1.89ミリモル
(トルエン中の1.8M溶液1.05ml)を添加した
(EtAlCl2 /WCl6 =5.00、シクロオクテン/W=
216)。この溶液を窒素雰囲気下室温で24時間機械
的に攪拌した。この反応をMeOH25mlをゆっくり添加す
ることによって停止させた。この重合体溶液をブレンダ
ーに移しそしてメタノール/アセトン(2:1)の添加
によって沈澱させた。重合体を濾過によって集め、メタ
ノール/アセトンで洗滌しそして80℃で12時間真空
乾燥した。収量:53.5/46.5のポリフェニレン
エーテル−ポリオクテナマー組成物16.5g(アセテ
ート末端ポリフェニレンエーテルの回収率100%と推
定してポリオクテナマー7.68g、すなわち87%収
率)。
【0030】 1H NMR(CDCl3 )、内部標準TMS
に関して:6.47(br s,ポリフェニレンエーテ
ル)、5.41(br m)、2.09(br s,ポリフェニ
レンエーテル)、1.56(br)。ポリフェニレンエー
テルの共鳴をポリオクテナマーに関して積算すると55
/45のポリフェニレンエーテル−ポリブテナマー組成
を示した。13C NMR(CDCl3 ):154.60(ポ
リフェニレンエーテル)、145.31(ポリフェニレ
ンエーテル)、132.43(ポリフェニレンエーテ
ル)、130.61、129.90、114.23(ポ
リフェニレンエーテル)、32.59、29.56、2
7.30、16.66(ポリフェニレンエーテル)。ト
ランス−ポリブテナマーの共鳴のピーク強度(130.
61)とシス−ポリブテナマーの共鳴のピーク強度(1
29.90)の比較は43/57のシス−トランス比を
与えた。
【0031】上述したごとき2.00gの試料のメチレ
ン錯体形成(complexation)は 1HNMRによって示さ
れるごとく62/38のポリフェニレンエーテル−ポリ
ブテナマー組成をもつポリフェニレンエーテル−ポリブ
テナマー0.96gを与えた。
【0032】最初に単離されたポリフェニレンエーテル
−ポリブテナマー混合物の1.5gの試料をヘプタンで
完全抽出してポリブテナマー0.23g(当初の53.
5/46.5の組成物からの収率30%)を得た。これ
1H NMR分析の結果ポリフェニレンエーテル16
%を混入していることが認められた。ヘプタンで抽出さ
れなかったポリフェニレンエーテル−ポリブテナマー
(1.26g)は65/35のポリフェニレンエーテル
−ポリブテナマーであることが判明した。実施例3 フェニルカーボネート末端置換ポリフェニレンエーテ
ル及びメチルカーボネート末端置換ポリフェニレンエー
テルを用いて別のポリアリーレンエーテル−ポリアルケ
ナマー共重合体を製造した。フェニルカーボネート末端
置換ポリフェニレンエーテルはつぎのごとく製造した。
すなわち、商業的に入手し得るポリフェニレンエーテル
(0.40dl/g、0.1079%OH、850ppm 窒素)
35gをまずトルエン125ml中に室温で溶解し、この
溶液に登録商標アリクオート336(トリカプリリルメ
チルアンモニウムクロライド180mg及び50w/w%
NaOH溶液10mlを添加した。2分間混和した後、フェニ
ルクロルホルメート(1.4g、1.2ml、ポリフェニ
レンエーテルに対して4重量%)を注射器で滴加した。
この反応混合物を5分間混合し、トルエンの別量100
mlで稀釈しそしてメタノールの添加によって沈澱させ
た。重合体を濾過によって集め、トルエン200ml中に
再溶解しそしてメタノールの添加によって再沈殿させ
た。かく変性されたポリフェニレンエーテルを濾過によ
って集め、メタノールで洗滌しそして80℃で12時間
真空乾燥した。ポリフェニレンエーテルのヒドロキシル
含量、3610cm-1において:OH基0.002%未満;
ポリフェニレンエーテル−カルボニル吸光度:1776
cm-113C NMR(CDCl3 ):175.1ppm C=
0。
【0033】ジフェニルカーボネート(フェニルカーボ
ネート末端置換ポリフェニレンエーテルについてのモデ
ル)のCS2 中における1782cm-1の吸光度の吸光係数
を用いてポリフェニレンエーテル鎖当りのフェニルカー
ボネート末端置換基の平均数を計算した。上記のごとく
単離されたポリフェニレンエーテルのカルボニル部位の
FTIRスペクトル分析はポリフェニレンエーテル鎖当
り0.89個のフェニルカーボネート基が結合されたこ
とを示した。実施例4 メチルカーボネート末端置換ポリフェニレンエーテル
も相間移動触媒(PTC)法又は4−ジメチルアミノピ
リジン(DMAP)法によって製造した。トルエン中の
ポリフェニレンエーテル35gの溶液に、登録商標アリ
クオート336(トリカプリリルメチルアンモニウムク
ロライド)180mg及び50w/w%NaOH溶液10mlを
添加した。2分間混合した後、メチルクロルホルメート
(1.4g、ポリフェニレンエーテルに対して4重量
%)を注射器で滴加した。反応混合物を5分間混合し、
トルエンの別量100mlで稀釈しそしてメタノールの添
加によって沈澱させた。重合体を濾過によって集め、ト
ルエン200ml中に再溶解しそしてメタノールの添加に
よって再沈殿させた。かく変性されたポリフェニレンエ
ーテルを濾過によって集め、メタノールで洗滌しそして
80℃で17時間真空乾燥した。ポリフェニレンエーテ
ルのヒドロキシル基含量、3610cm-1において:OH基
0.002%未満;ポリフェニレンエーテル−カルボニ
ル基吸光度:1764cm-113C NMR(CDCl3 ):
175.1ppm C=0。
【0034】2,4,6−トリメチルフェニルメチルカ
ーボネート(メチルカーボネート末端置換ポリフェニレ
ンエーテルについてのモデル)のCS2 中における176
3cm-1の吸光度の吸光係数を用いてポリフェニレンエー
テル鎖当りのメチルカーボネート末端置換基の平均数を
計算した。上記のごとく単離されたポリフェニレンエー
テル樹脂のカルボニル部位におけるFTIRスペクトル
分析はポリフェニレンエーテル鎖当り0.81個のメチ
ルカーボネート基が結合されたことを示した。
【0035】DMAP法によって製造されたメチルカー
ボネート末端置換ポリフェニレンエーテルはポリフェニ
レンエーテル100g、トルエン1l、4−ジメチルア
ミノピリジン6.10g及びメチルクロルホルメート
4.73gを使用した。この反応混合物を60℃で12
時間加熱し、室温まで冷却しそしてメタノールの添加に
よって沈澱させた。沈澱したメチルカーボネート末端置
換ポリフェニレンエーテルを濾過によって集め、メタノ
ールで洗滌しそして80℃で12時間真空乾燥した。
【0036】別のポリフェニレンエーテル−ポリアルケ
ナマー組成物を次表に示すごときアセテート末端置換及
びカーボネート末端置換ポリフェニレンエーテル及び種
々のシクロアルケンを使用して製造した。
【0037】
【表1】 上記した実施例は本発明の実施に使用し得るきわめて多
数の変数のうちの若干のもののみについて示したもので
あるが、本発明は著しくより広範囲のポリアリーレンエ
ーテル−ポリオクテナマー共重合体及びそれらの製造法
を包含するものであることは勿論である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式: (式中、XはC(1-8) アルキル、C(1-8) アルコキシ及
    びC(6-13)アリールオキシ基からなる群から選んだ基で
    ある)をもつ連結基によってポリアルケナマーブロック
    と化学的に結合されたポリアリーレンエーテルブロック
    を含んでなるポリアリーレンエーテル−ポリアルケナマ
    ー共重合体。
  2. 【請求項2】 ポリアルケナマーブロックが化学的に結
    合されたオクチレン基から本質的になる請求項1記載の
    ポリアリーレンエーテル−ポリアルケナマー共重合体。
  3. 【請求項3】 Xがメチル基である請求項1記載のポリ
    アリーレンエーテル−ポリアルケナマー共重合体。
  4. 【請求項4】 Xがメトキシ基である請求項1記載のポ
    リアリーレンエーテル−ポリアルケナマー共重合体。
  5. 【請求項5】 Xがフェノキシ基である請求項1記載の
    ポリアリーレンエーテル−ポリアルケナマー共重合体。
  6. 【請求項6】 つぎの工程: (A)式: (式中、XはC(1-8) アルキル、C(1-8) アルコキシ及
    びC(6-13)アリールオキシ基からなる群から選んだ基で
    ある)のカルボニル末端基をもつポリアリーレンエーテ
    ルと該ポリアリーレンエーテル1部当り0.5ないし5
    00重量部のシクロアルケンとを、アルキリデン転移反
    応によって該シクロアルケンの開環メタセシス重合を生
    起し得る有効量の遷移金属ハライド触媒の存在下で反応
    させる工程、及び (B)工程(A)の混合物からポリアリーレンエーテル
    −ポリアルケナマー共重合体を回収する工程、からなる
    ポリアリーレンエーテル−ポリアルケナマー共重合体の
    製造法。
  7. 【請求項7】 ポリアリーレンエーテルがポリフェニレ
    ンエーテルである請求項6記載の製造法。
  8. 【請求項8】 遷移金属ハライド触媒がWCl6 /EtAlCl
    2 である請求項6記載の製造法。
  9. 【請求項9】 ポリフェニレンエーテルがポリ(2,6
    −ジメチル−1,4−フェニレン)エーテルである請求
    項6記載の製造法。
JP4027560A 1991-01-23 1992-01-20 ポリアリーレンエーテル−ポリアルケナマー共重合体及びそれらの製造法 Withdrawn JPH0543635A (ja)

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US07/644,650 US5141998A (en) 1991-01-23 1991-01-23 Method for making polyarylene ether - polyalkenamer copolymers and products

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EP0496115A2 (en) 1992-07-29
EP0496115A3 (en) 1993-03-03
US5141998A (en) 1992-08-25

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