JPH0539034U - リモートコントロール受信機 - Google Patents
リモートコントロール受信機Info
- Publication number
- JPH0539034U JPH0539034U JP9446391U JP9446391U JPH0539034U JP H0539034 U JPH0539034 U JP H0539034U JP 9446391 U JP9446391 U JP 9446391U JP 9446391 U JP9446391 U JP 9446391U JP H0539034 U JPH0539034 U JP H0539034U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote control
- frequency
- control receiver
- signal
- receiver
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 リモートコントロール送信機の送信周波数が
外部の影響によって変動した場合でも受信機の受信周波
数を送信周波数に自動的に合せるようにしたリモートコ
ントロール受信機を提供する。 【構成】 リモートコントロール受信機のAFアンプの
出力信号をマイクロコンピュータに入力しその信号に応
じたPWM信号を出力させ、このPWM信号をローパス
フィルタによって電圧レベルにしてこの電圧レベルで同
調回路2及び局部発振回路5の発振周波数を可変させ送
信周波数に同調するようにした。
外部の影響によって変動した場合でも受信機の受信周波
数を送信周波数に自動的に合せるようにしたリモートコ
ントロール受信機を提供する。 【構成】 リモートコントロール受信機のAFアンプの
出力信号をマイクロコンピュータに入力しその信号に応
じたPWM信号を出力させ、このPWM信号をローパス
フィルタによって電圧レベルにしてこの電圧レベルで同
調回路2及び局部発振回路5の発振周波数を可変させ送
信周波数に同調するようにした。
Description
【0001】
この考案はリモートコントロール受信機に係り、特に、車載用盗難防止装置等 の小型RFリモートコントロール送信機の送信周波数の変動に対しても確実に送 信周波数に同調させることができるリモートコントロール受信機に関する。
【0002】
従来のリモートコントロール受信機としては、例えば、図5に示すようなもの が提供されていた。
【0003】 図において、1はアンテナ、2aは同調回路、3はRFアンプ、4はミキサ、 5は局部発振回路、6はIF同調回路、7は検波回路、8はAFアンプである。
【0004】 ブロックの構成はアンテナ1で誘起された信号はその信号の周波数に同調回路 2aで同調され、RFアンプ3で増幅されてミキサ4において局部発振回路5で 発振された周波数と混合される。
【0005】 ミキサ4を通過した信号はIF同調回路6で受信周波数と局部発振周波数との 差の周波数が同調されて検波回路7へ送られ、検波回路7でAF信号に復調され てAFアンプ8を経て出力するようになっている。
【0006】 上記のように構成されたブロックの受信周波数の同調動作は通常局部発振回路 5の発振周波数を可変して合せるようになっている。
【0007】
しかし、上記した従来のリモートコントロール受信機においては、図5に示す ように送信されて来る送信周波数に受信周波数を同調する動作は局部発振回路5 の発振周波数で決められるので、送信周波数が外部の影響(例えば、送信機が小 型のキータイプのものであれば手に握った状態)によって送信周波数が変動した 場合、受信機側で受信周波数を再同調できない構成のものでは受信帯域を広体域 にする事で対応させているが受信帯域を広帯域にすることにより外来ノイズや他 の電波の影響を受けて希望の信号が効率良く受信できなくなる欠点を有していた 。
【0008】 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 従来の欠点を解消し、送信側の送信周波数に変動が生じてもその送信周波数に受 信周波数が確実に同調するようにした周波数微調機能を有したリモートコントロ ール受信機を提供するところにある。
【0009】
図1はこの考案の機能ブロック図であり、この考案のリモートコントロール受 信機は、無線によるリモートコントロール送信機により送信される信号を受信す るリモートコントロール受信機において、前記リモートコントロール受信機で受 信する受信周波数をリモートコントロール送信機より送信される送信周波数に自 動的に微調させる周波数微調手段を設けてなるものである。
【0010】
この考案の作用を図1の機能ブロック図を用いて説明する。この考案によれば 無線によるリモートコントロール送信機により送信される信号を受信するリモー トコントロール受信機において、前記リモートコントロール受信機で受信する受 信周波数をリモートコントロール送信機より送信される送信周波数に自動的に微 調させる周波数微調手段を設けたので、リモートコントロール受信機の送信周波 数が外部の影響を受けてズレを生じてもリモートコントロール受信機側が送信周 波数に微調され確実にリモートコントロールデータを受信することが可能となる と共にリモートコントロール受信機を狭帯域にすることができ外来ノイズに対し ても強くなる。
【0011】
この考案に係るリモートコントロール受信機の実施例を図1乃至図3に基づき 説明する。尚、従来例と同一部分には同一記号を付してその説明を省略する。
【0012】 図1はこの考案の機能ブロック図、図2はこの考案の実施例を示す構成ブロッ ク図、図3はこの考案でのリモートコントロール装置の送信フォーマットを示す タイミングチャート、図4はこの考案のフローチャートである。
【0013】 図において、2は狭帯域同調回路、9はこの受信機を制御するマイクロコンピ ュータ、10はマイクロコンピュータ9より出力するPWM(Pulse wid th Modulation)信号を受けてそのパルス状態に応じた電圧値を 出力させるためのローパスフィルタである。
【0014】 ブロックの構成としてはAFアンプ8の出力信号はマイクロコンピュータ9の 入力ポートに接続されていてマイクロコンピュータ9の出力ポートの1つはロー パスフィルタ10を介して局部発振回路5及び狭帯域同調回路2に接続されている 。
【0015】 また、AFアンプ8の出力信号はマイクロコンピュータ9内でA/D変換され て処理され出力信号のレベルに応じたPWM信号となってローパスフィルタ10へ 出力されるようになっている。
【0016】 ローパスフィルタ10ではマイクロコンピュータ9より出力されたPWM信号を 電圧レベルの値として出力し、この電圧レベルの大小によって狭帯域同調回路2 の再同調及び局部発振回路5の発振周波数を変化させるようになっている。
【0017】 そして、リモートコントロール送信機より送信されてくる送信データのフォー マットは図3に示すように最初に搬送波のみの信号が出力し、この信号を受信し た受信機側では受信電圧のピーク値を検知するようになっていて受信の同調動作 が終了した後データ信号が送出されるようになっている。
【0018】 次に、このリモートコントロール受信機の動作を図4のフローチャートに基づ き説明する。
【0019】 この受信機が受信を開始すると受信信号があるかどうかをチェックし(ステッ プS1)、受信信号が確認されるとその受信信号のレベルに応じたPWM信号が マイクロコンピュータ9の出力ポートより出力しローパスフィルタ10よりその時 の受信信号レベルに応じた電圧値を出力して狭帯域同調回路2及び局部発振回路 5への同調電圧を変える(ステップS2)。
【0020】 そして、受信信号のピーク値を検知したかどうかをチェックし(ステップS3 )、受信信号がピーク値に達する迄ステップS2,ステップS3を繰返す。
【0021】 受信信号がピークに達したことを検知すると、この時が受信機が送信周波数に 同調したときで次に送信されてくるデータ信号の処理を行い(ステップS4)フ ローは終了する。
【0022】 尚、この実施例ではローパスフィルタ10より出力する同調電圧で制御される同 調回路は一段であるが勿論何段あっても良い。
【0023】 このようにこの考案のリモートコントロール受信機は、無線によるリモートコ ントロール送信機により送信される信号を受信するリモートコントロール受信機 において、前記リモートコントロール受信機で受信する受信周波数をリモートコ ントロール送信機より送信される送信周波数に自動的に微調させる周波数微調手 段を設けたものである。
【0024】
この考案に係るリモートコントロール受信機によれば上述のように構成したの で、以下のような効果を奏する。
【0025】 リモートコントロール受信機の受信周波数が送信周波数に自動的に同調するよ うにしたので、リモートコントロール送信機の外部の影響による送信周波数のズ レが生じても正確にその送信周波数に同調して受信できる効果がある。
【0026】 また、リモートコントロール受信機を狭帯域にできるので、外来ノイズに対し て強くすることができる効果もある。
【0027】 しかも、受信回路の基本的構成は変えないので実施も容易であるなどの優れた 特長を有している。
【図1】この考案の機能ブロック図である。
【図2】この考案の実施例を示す構成ブロック図であ
る。
る。
【図3】送信データのフォーマットを示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図4】この考案のフローチャートである。
【図5】従来の受信機の構成ブロック図である。
1 アンテナ 2 狭帯域同調回路 3 RFアンプ 4 ミキサ 5 局部発振回路 6 IF同調回路 7 検波回路 8 AFアンプ 9 マイクロコンピュータ 10 ローパスフィルタ
Claims (1)
- 【請求項1】 無線によるリモートコントロール送信機
により送信される信号を受信するリモートコントロール
受信機において、前記リモートコントロール受信機で受
信する受信周波数をリモートコントロール送信機より送
信される送信周波数に自動的に微調させる周波数微調手
段を設けてなることを特徴とするリモーロコントロール
受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9446391U JPH0539034U (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | リモートコントロール受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9446391U JPH0539034U (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | リモートコントロール受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0539034U true JPH0539034U (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=14110975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9446391U Pending JPH0539034U (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | リモートコントロール受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0539034U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011004287A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 無線受信回路及びこれを用いたスイッチ装置 |
-
1991
- 1991-10-21 JP JP9446391U patent/JPH0539034U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011004287A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 無線受信回路及びこれを用いたスイッチ装置 |
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