JPH0536490Y2 - - Google Patents

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JPH0536490Y2
JPH0536490Y2 JP1986144994U JP14499486U JPH0536490Y2 JP H0536490 Y2 JPH0536490 Y2 JP H0536490Y2 JP 1986144994 U JP1986144994 U JP 1986144994U JP 14499486 U JP14499486 U JP 14499486U JP H0536490 Y2 JPH0536490 Y2 JP H0536490Y2
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    • B01D53/26Drying gases or vapours
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車両等で用いられ、例えば、エアー
ブレーキ回路の圧力源に配置されて、圧縮空気の
温度を低下させる圧縮空気乾燥装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の装置としては、従来、実開昭59−
27816号公報に記載れたものがある。
ここに開示されている圧縮空気乾燥装置は、本
体(ケーシング)内に該本体との間に再生用圧縮
空気貯槽となる空間を画成して配置された内部容
器を有し、該内部容器はその流入路を形成した底
部側にオイルフイルタを収納するとともに、該オ
イルフイルタ上に目詰り防止用部材を介して充填
された再生可能な吸着剤を収納しており、吸着剤
及びオイルフイルタを内部容器ごとひとつのユニ
ツトとして、装着ないしは交換できるようにし
て、空気圧縮装置が吐出する圧縮空気をオイルフ
イルタを通した後吸着剤の層を通過させることに
より乾燥させる。乾燥した圧縮空気は、逆止弁が
介在する内部容器の流出路を通して、一旦、再生
用圧縮空気貯槽に貯溜され、空気回路側に送られ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、空気圧縮装置から上記内部容器内に
流入する圧縮空気の流入量が多い場合、或いは、
オイルフイルタに付着して除去されたオイルの量
が多くなつてくると、内部容器内に流入する圧縮
空気の流れに対する流体抵抗が増大するので、オ
イルフイルタの流体入側と流体出側間で差圧が生
じるようになる。
上記従来のものでは、内部容器の流出路側と吸
着剤上面との間にばね受部材を介して介装された
ばねの押圧を利用して上記オイルフイルタを内部
容器に流入路側に位置決めするようにしているの
で、上記差圧が大きくなると、オイルフイルタ
が、乾燥サイクルでは上記ばねを圧縮して吸着剤
をより固める方向に、また、再生サイクルでは、
逆向きに移動する。このような状態で長期に亘つ
て使用されると、吸着剤同士の摩擦によつて、吸
着剤の摩耗が生じたり、摩耗粉が回路側に侵入し
てゆくという問題が生じ、乾燥/再生の効率低下
を招くだけでなく、摩耗粉が種々の問題を惹起す
る。
本考案は上記問題を解消するためなされたもの
で、オイルフイルタの流体圧による移動に起因す
る吸着剤粒の摩耗を防止して、乾燥/再生効率の
低下、空気回路に設けた機器の作動不良等を防止
することができる。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記目的を達成するため、オイルフイ
ルタを内部容器に固定する固定手段を、内部容器
を本体に取り付けるための取付具とは別に設け、
前記内部容器内を前記流出路から流入路側端部に
向かつて移動することにより前記オイルフイルタ
と係合可能な部材を有するものとした。
〔作用〕
本考案では、吸着剤及びオイルフイルタを収容
した内部容器が本体に取付けられた使用状態はも
ちろん、組立や交換等のために本体から外されて
取り扱われる状体においても、オイルフイルタは
内部容器内を移動せず、オイルフイルタの移動に
起因する吸着剤の摩耗が防止される。
また、オイルフイルタを内部容器に固定する作
業を行なうときには、固定用部材の移動方向とオ
イルフイルタを位置決めすべき方向とが一致する
ため、オイルフイルタを固定用部材からの作用力
に抗して押さえつける等の手間がかからない。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図にして説明する。
第1図において、1は圧縮空気乾燥装置の本体
であつて、一端(上端)閉鎖の筒体をなし、下端
に開口部2を基台3に外嵌してなる。基台3は外
周面に凹状部4を有し上面に大径の凹所5を有す
るブロツク体であつて、該基台3の上記凹状部4
より上部6が開口部2内に密封リング7を介在し
て内嵌されており、開口部2の開口端には内向き
の周溝8が形成され、該周溝8に上記上部6の開
口部からの抜止めを行うばね鋼製リング9が嵌入
している。
10は上端開口の内部容器であつて、上蓋11
で蓋されており、この上蓋11には絞り孔12が
形成される他、その中央凹面部には複数個の孔1
3かなる流出路が形成されるとともに、該孔13
を上記中央凹面部外面側から閉鎖可能な逆止弁1
4が取着されている。上蓋11はボルト・ナツト
15で内部容器10に取着されている。
内部容器10は、凹所5より大きい外径を有す
る筒体であるが、底部の所定深さは凹所5に摺接
する小径部16に絞られており、この小径部16
を凹所5内に嵌合して基台3上に直立し、本体1
の側壁および上壁との間に再生用圧縮空気貯槽と
なる空間100を画成しており、取付板17を介
しビス18で基台3に固定されている。この取付
板17は内部容器10の凹凸をなす底面の外周面
部(小径部16を取り巻く部分)16Aに溶着さ
れ、基台3上面の凹所を囲む部分に鍔状に拡がる
大きさと形状を有している。内部容器10の小径
部16の底は、内部容器内側へ凹む台形の中央凹
部19を有する凹凸面に形成されて、凹所5の底
との間に空間20を画成し、該空間20と容器内
部を連通するための入口孔21(流入路)が上記
該中央凹部 19の底19Aを除く部分に複数形成されてい
る。
内部容器10は底側の上記小径部16内にオイ
ルフイルタ(以下、フイルタ装置という)22、
該フイルタ装置22の上に多孔板23、その上に
フイルタ部材24を収納し、このフイルタ材24
上に再生可能な吸着剤25が所定高さまで充填さ
れている。吸着剤25の層は、内部容器10の上
開口に嵌合されたばね受けとなる多孔押圧板2
6、フイルタ材27を介してばね28による押圧
力を受けている。このばね28は上蓋11の内面
と上記多孔押圧板26との間に介装されている。
上記フイルタ装置22は環状の受け部29Aと
該受け部29Aの内周面から隆起する台形部分2
9Bからなる受け枠部29、受け枠部29上に載
置される環状フイルタ材30を上から押さえると
ともにフイルタ材30の外周面との間に空間20
に通ずる通路31を形成する押え枠部32からな
り、両枠部29,32はフイルタ材30の内外に
配置した薄い多孔の取付板33により上下間隔を
確保されつつ一体化されている。なお、フイルタ
材30は内側の不織布からなるわた状材30Bと
外側の紙フイルタ30Aからなる。
このフイルタ装置22は、上記台形部分29B
の平坦な頂部を、小径部16の中央凹部19上に
スペーサ34A、シール材34Bを介して載せる
とともに多孔板23を前記外周面部(小径部16
を取巻く部分)16Aの裏側及びフイルタ装置2
2との間に若干の隙間を確保するようにして配置
し、この状態で、ボルト35、ナツト36により
中央凹部19に固定されてフイルタ装置22との
間にシール材23Aが同時に固定される。ボルト
35は多孔板23、スペーサ34A、中央凹部1
9の底19Aを貫通する。シール材34Bはスペ
ーサ34より小径であつて、台形部分29Bの頂
部の外面形状にほぼ相以する上面形状とスペーサ
34Aの上面部が嵌合する下面の凹面部を有し、
スペーサ34Aとシール材34Bは段重ねして底
19Aと台形部分29Bとの間に介在している。
スペーサ34Aは上面に突出部34aを有し、位
置決めのため、シール材34B、台形部分29B
の上記頂部と取付板33の中央部分はこの突出部
34aに嵌合しているとともに、スペーサ34A
はフイルタ装置22と内部容器の底部との間に流
体通路を確保している。
基台3には、その外周面に開口する入口40と
出口41および図示しないコントロールポート、
入口40に連通する半径方向の入口通路42、一
端が出口41に連通し他端が基台3の上面に開口
して圧縮空気貯槽100に連通する出口通路4
3、入口通路42の一端が開口し上記凹所5の底
に上端が開口する複数本の縦通路44、この縦通
路44に囲まれる中央部分に形成された排出弁収
納用空間45および下端面から突出する排出筒部
46が形成されている。
この排出弁収納空間45にはプラグ47が嵌入
されており、このプラグ47内に排出弁48を開
閉制御するコントロールピストン49がボルト5
0で弁部材51を取着されて収納されている。プ
ラグ47の下端面には下向きに開口する凹面部5
2が形成され、該凹面部52の中央に、縦通路4
4の下端部が臨む弁孔53が形成されている。コ
ントロールピストン49はプラグ47内と摺動す
る頂部49aで上記コントロールポートに連通す
る制御室Cを画成し、常時は、ばね54により上
向き付勢されており、この状態で、弁部材50が
凹面部52の弁孔53の周部(弁座)に着座して
いる。排出筒部46内には断面凹状の部材55が
止め環56で抜け止めされて嵌入されている。こ
の部材55の側部と底部にわたる部分に横向きの
排出口57が形成さており、この排出口57にニ
ツプル58の一端が挿入されている。このニツプ
ル58は排出筒部46の周壁を貫通して大気中に
伸びている。
なお、入口40は図示しない空気圧縮装置に配
管を通して連絡され、出口41は配管を通して図
示しない主圧縮空気貯槽に連絡される、また、上
記コントロールポートは、上記主圧縮空気貯槽内
の圧力を監視して該圧力が第一の設定圧力に達す
ると信号圧力(アンロード指令となる)を発生
し、第2の設定圧力(第1の設定圧力より低い)
に降下すると上記信号圧力の送出を停止するガバ
ナ(図示しない)に連絡される。
次に、この実施例の装置の動作について説明す
る。
前記ガバナが圧力信号を発生していない定常時
は、前記空気圧縮装置が吐出する圧縮空気は図示
しない管路を通して入口40に導かれる。圧縮空
気は入口通路42,縦通路44を通つて、基台3
の空間20に入り、該空間20から入口21を通
過して内部容器10の小径部16に入る。小径部
16に流入した圧縮空気フイルタ装置22を通過
し、ここで油分等が除去され、多孔板23、フイ
ルタ材24を通過して吸着剤25の層中を上昇
し、この上昇中に水分等が除去されて乾燥圧縮空
気となり、孔13を経て再生用圧縮空気貯槽10
0内に流入し、該圧縮空気貯槽100を充満した
後、出口通路43、出口41を通つて図示しない
主圧縮空気貯槽に流入する。
主圧縮空気貯槽の内圧が上昇して第1の設定力
に達すると、ガバナが信号圧力を発生する。この
信号圧力が空気圧縮装置のアンローダ装置に供給
されるとともに、コントロールポードを通して制
御室Cに導入され、吸着剤25の再生サイクルが
開始される。制御室Cに導入された信号圧力はコ
ントロールピストン49を弁ばね54のばね力に
抗して押下げ、排出弁48を開弁させる。排出弁
48が開弁すると、内部容器10内の圧縮空気が
ドレンとともに排出筒部46からニツプル58を
通つて爆発的に排出され、ついで、再生用圧縮空
気貯槽100内の乾燥圧縮空気が絞り通路12を
通して内部容器10内に逆流する。内部容器10
内に逆流した乾燥圧縮空気は吸着剤25の層を流
下し、この間に該吸着剤25を再生し、フイルタ
装置22を経て、縦通路44、弁孔53を通り排
出筒部46からニツプル58を経てから大気中に
流出する。
空気貯槽の内圧が第2の設定圧力まで低下する
と、ガバナからの信号圧力は消滅し、空気圧縮装
置がロードして圧縮空気を吐出し始め、ロードサ
イクルが開始される。
本実施例では、フイルタ装置22が、ボルト・
ナツトで、内部容器10の底19Aに固定されて
いるので、空気圧縮装置から内部容器10内に流
入する圧縮空気の流入量が多い為に、或いは、フ
イルタ部材30で除去されてこれに付着したオイ
ルの量が多くなつた為に、内部容器10内に流入
する圧縮空気の流れに対する流体抵抗が増大し、
これにより、フイルタ装置22の流体入側と流体
出側間で差圧が生じて該フイルタ装置22に上向
きの大きな押力が作用しても、フイルタ装置22
が上方へ移動することがなく、従つて、フイルタ
装置22の上下移動に起因する吸着剤同士の摩
擦、吸着剤の摩耗は無くなる。
また、本体1と基台3とを分離してビス18を
外し、内部容器10を基台3から取外した状態に
おいても、ボルト35、ナツト36によりフイル
タ22は内部容器10に固定されたままであるの
で、組立や交換等のために吸着剤25及びフイル
タ装置22を収納した内部容器10が持ち運びさ
れ振動を受けても、フイルタ装置22は上下動せ
ず、吸着剤の摩耗は防止される。また、フイルタ
装置22の固定作業を行なうときには、ボルト3
5を挿入係合させる方向とフイルタ装置22が位
置決めされる方向とが、いずれも内部容器10底
面に向かう方向で一致しているため、フイルタ装
置22を中央凹部19上に載置すれば容易にボル
ト35を挿通でき、その作業を楽に行なえる。
第2図は本考案の第2の実施例の要部を示した
ものである。ここに示す圧縮空気乾燥装置の内部
容器60は合成樹脂製であつて、底61は平板壁
状をなし、底側フランジ62を基台3にボルト連
結することにより本体1の下開口を閉塞する基台
70上に固定される。この底61には縦通路44
と連通し流入路となる孔63が形成されるととも
に、内面中央にはねじ孔64aを有する隆起路6
4aが突出形成され、フイルタ装置22はその台
形部分29Bの平坦な頂部を載せ、この状態で、
ボルト35によりシール67押えを兼ねたスペー
サ65を介して隆起部64に底61との間に流体
通路を確保しつつ固定される。フイルタ装置22
の押え部材32上には環状の部材66を介して多
孔板23が載置され、部材66はフイルタ装置2
2ど多孔板23との間に流体通路を確保するとと
もに、シール押えを兼ねている。こうしたものに
おいても、第1図図示のものと同様、内部容器6
の組み込み、取外しの両状態でフイルタ装置22
を不動にして、吸着剤の摩耗を防止でき、また、
フイルタ装置22の固定作業を楽に行なえる。な
お第2図において、第1図の構成要素と同一また
は相当する他の構成要素には同じ符号を付して示
してある。
第3図は本考案の第3の実施例を示したもの
で、フイルタ装置22をフイルタリテーナ71で
上から押さえるようにして内部容器60の底に固
定する。フイルタリテーナ71は第4図に示すよ
うな金属製の環体であつて、外周縁から複数個の
爪71Aが周方向所定間隔を隔てて突出してい
る。フイルタ装置22の固定に際しては、フイル
タ装置22を内部容器60の底に配置してその上
に環状の部材66、多孔板23を載せ、この状態
で、内部容器60の上開口から、フイルタリテー
ナ71を、その爪71Aを挿入方向に対して逆向
きに傾斜させて(この状態で、全体外径が内部容
器60の内径により若干大きくなるように諸元が
決められている。)押し込み状に挿入して多孔板
23上に圧接させる。フイルタリテーナ71は、
爪71Aの先端が弾性的に内部容器60の内周面
に圧接した状態で位置決めされるので、フイルタ
装置22に下から上に向かう押力が加わり、該押
力がフイルタリテータ71に伝達された場合、爪
71Aが内部容器60の内周面に食い込むかたち
で該内部容器60に係止されるので、フイルタ装
置22の移動は防止される。
〔考案の効果〕
本考案は以上説明した通り、吸着剤及びオイル
フイルタを内部容器によりユニツト化した圧縮空
気乾燥装置において、オイルフイルタと内部容器
とを、内部容器を本体に取り付けるための取付具
とは別で、前記内部容器内を前記流出路から流入
路側端部に向かつて移動することにより前記オイ
ルフイルタと係合可能な部材を有する固定手段に
より固定しているので、その固定作業を楽に行な
つて、内部容器の本体に対する取付け取外しにか
かわらず、オイルフイルタの移動に起因する吸着
剤の摩耗を防止できる。そして、従来に比して、
乾燥/再生効率を高めることができる上、吸着剤
の摩耗粉による空圧回路の障害が低減され、空圧
回路における作動機器の信頼性を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3は、それぞれ、本考案の実施例を
示す縦断面図、第4図は上記第3図におけるフイ
ルタリテーナの平面図である。 1……本体、3,70……基台、10,60…
…内部容器、22……フイルタ装置(オイルフイ
ルタ)、25……吸着剤、28……予負荷ばね、
34A,65……スペーサ、34B……シール
材、35……ボルト、36……ナツト、71……
フイルタリテナ、71A……爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気圧縮装置に接続される入口及び圧縮空気貯
    槽に接続される出口を設けた本体と、前記入口に
    連絡される流入路を一端側に前記出口に連絡され
    る流出路を他端側に各々形成されこれら流入出路
    間に収容空間を区画する内部容器と、該内部容器
    を前記本体に対して取り付けるための取付具と、
    前記入口と前記流入路との間を外気に連絡して前
    記本体に形成した通路と、該通路に設けられ外部
    からの指令に応じて開弁する排出弁と、前記内部
    容器の中に挿入され前記流入路側に位置するオイ
    ルフイルタと、該オイルフイルタと前記流出路と
    の間に位置させて前記内部容器の中に収容される
    再生可能な吸着剤と、前記流出路側に配置され前
    記吸着剤及びオイルフイルタを前記流入路側に付
    勢する予負荷ばねとを有する圧縮空気乾燥装置に
    おいて、前記オイルフイルタを前記内部容器に固
    定する固定手段が、前記内部容器内を流出路側か
    ら流入路側端部に向かつて移動することにより前
    記オイルフイルタと係合可能な部材を有し、前記
    取付具とは別に設けられている圧縮空気乾燥装
    置。
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