JPH0535906A - 光学式文字読取装置 - Google Patents

光学式文字読取装置

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Publication number
JPH0535906A
JPH0535906A JP3216008A JP21600891A JPH0535906A JP H0535906 A JPH0535906 A JP H0535906A JP 3216008 A JP3216008 A JP 3216008A JP 21600891 A JP21600891 A JP 21600891A JP H0535906 A JPH0535906 A JP H0535906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medium
reflection sensors
sensors
type
read
Prior art date
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Pending
Application number
JP3216008A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Oshimo
伸治 大霜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP3216008A priority Critical patent/JPH0535906A/ja
Publication of JPH0535906A publication Critical patent/JPH0535906A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ID番号が不要で、しかも媒体の種類を装置
に指示することなく、自動的に文字認識処理が可能な操
作性に優れた光学式文字読取装置を提供する。 【構成】 被読取媒体3の大きさを測定し(ステップS
12)、この測定結果に基づいて被読取媒体3の種類を
判別し(ステップS13)、その判別した種類によって
フォーマットデータを決定し(ステップS14)、この
フォーマットデータを用いて文字認識処理を行う(ステ
ップS15)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学式文字読取装置に関
し、特にフォーマットや大きさの異なる種々の媒体の読
取りが可能な光学式文字読取装置(以下、場合によりO
CR(OpticalCharacter Reader)と略称する)に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フォーマットや大きさの異なる種
々の媒体、例えば通帳を読み取らせる場合には、図5の
フローチャートに示すように、先ず、イメージスキャナ
(図示せず)によって読み取った画像データを取り込み
(ステップS51)、しかる後各媒体に対し予め決めら
れた共通な位置に、媒体の種類を判別するために記され
たID(Identification)番号(通常は、プレ印刷)が存
在するか否かを判断する(ステップS52)。ID番号
は、図6から明らかなように、大きさの異なる3種類の
媒体1〜3において、いずれも媒体の左上隅を基準とし
て同位置に記されている。
【0003】ステップS52において、ID番号がある
と判定した場合には、そのID番号に基づいて画像を取
り込んだ媒体のフォーマットデータを選択し(ステップ
S53)、続いてこのフォーマットデータを用いて文字
認識処理を行う(ステップS54)。ID番号がないと
判定した場合には、予め指定された媒体のフォーマット
データを選択し(ステップS55)、しかる後ステップ
S54に移行して文字認識処理を行う。ここに、フォー
マットデータとは、媒体のどの位置にどのような文字が
記されているかを定義したものである。したがって、O
CRでは、このフォーマットデータにしたがって文字認
識処理が行われることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置では、文字認識処理を行うに当り、媒体上にID番号
が記されているか、あるいは読み取る媒体の種類が予め
OCRあるいはその上位装置に指示されていることが条
件となっているため、媒体上にID番号欄が必要である
という形式的制限を受けたり、媒体の種類を装置に予め
指示する手間を要し、完全な自動化が図れないという問
題点があった。
【0005】そこで、本発明は、ID番号が不要で、し
かも媒体の種類を装置に予め指示することなく、自動的
に文字認識処理が可能な操作性に優れた光学式文字読取
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による光学式文字読取装置は、被読取媒体の
大きさを測定する測定手段と、その測定結果に基づいて
被読取媒体の種類を判別する判別手段とを備え、この判
別手段により判別した種類によって決定されるフォーマ
ットデータを用いて文字認識処理を行う構成となってい
る。
【0007】
【作用】本発明による光学式文字読取装置では、被読取
媒体の大きさを測定し、この測定結果に基づいて被読取
媒体の種類を判別することで、ID番号がなくても、あ
るいは媒体の種類を装置に予め指示しなくても、その種
類に対応したフォーマットデータを決定できるため、自
動的に文字認識処理が可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図2は、本発明による光学式文字読取装置
におけるイメージスキャナ部の側面図(A)及び正面図
(B)である。図において、イメージスキャナ1の上面
にはガラス板2が設けられており、このガラス板2上に
媒体3が載置されてその読取りが行われるようになって
いる。イメージスキャナ1の底部には帯状の黒板4が設
けられている。この黒板4の真上には、その長手方向に
沿って複数個の反射型光学センサ(以下、単に反射セン
サと称する)51 〜5n が等間隔に配列され、これら反
射センサ51 〜5n の下を媒体3が通るようになってい
る。
【0009】反射センサ51 〜5n は、LED等の発光
素子とフォトセンサ等の受光素子が1つのケースに収め
られた構成のセンサであり、媒体3の地色を光を反射し
易い白系統にしておくと、媒体3が無い部分ではその下
に黒板4が存在することから光は返ってこないが、媒体
3の存在する部分では光が返ってくることになる。した
がって、光が返ってきた反射センサ51〜5n の数nに
よって媒体3の幅Wを測定することができる。すなわ
ち、反射センサ51 〜5n の設置間隔をLとすると、媒
体3の幅Wは、W=n×Lなる式から求められる。
【0010】これら反射センサ51 〜5n の各出力は、
図3に示すように、CPU6に供給され、ファームウェ
アで光が返ってきた反射センサ51 〜5n の数がカウン
トされる。CPU6は、イメージスキャナ1からの画像
データを取り込み、ROM7に格納されたプログラムに
したがって反射センサ51 〜5n の各出力に基づいて媒
体3の幅Wの測定や媒体3の種類の判別等の処理を行
う。ROM7には、処理プログラムの他に、図4に示す
如き媒体3の種類を判別するための判別テーブルが格納
されている。一方、RAM8には、各種の処理の過程で
得られるデータが一時的に格納される。
【0011】次に、本発明装置における文字認識処理の
手順を図1のフローチャートにしたがって説明する。先
ず、イメージスキャナ1によって読み取った画像データ
を取り込み(ステップS11)、続いて反射センサ51
〜5n の各出力に基づいて媒体3の幅Wを測定し(ステ
ップS12)、さらに光が返ってきたセンサ数(幅Wに
対応)と媒体3の種類との対応関係を示す図4の判別テ
ーブルから、媒体3の種類を判別する(ステップS1
3)。そして、この判別した種類より媒体3のフォーマ
ットデータを選択し(ステップS14)、このフォーマ
ットデータを用いて文字認識処理を行う(ステップS1
5)。
【0012】上述したように、複数個の反射センサ51
〜5n を直線状に配列し、これら反射センサ51 〜5n
のうち光が返ってきたセンサの数(媒体3の幅W)と媒
体3の種類との対応関係を予め定めておき(図4の判別
テーブル)、これとファームウェアでカウントした値を
比較し、媒体3の種類を判別して文字認識処理を行うこ
とにより、ID番号がなくても、あるいは媒体3の種類
を装置に予め指示しなくても、自動的に文字認識処理が
可能となる。
【0013】なお、上記実施例では、複数個の反射セン
サを媒体3の幅方向に配列して媒体3の幅Wを測定する
としたが、複数個の反射センサを媒体3の長さ方向に配
列して媒体3の長さLを測定したり、幅W及び長さLの
両方を測定するようにすることも可能であり、要は、媒
体3の種類を判別するためにその大きさを測定できれば
良いのである。
【0014】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、被読取媒体の大きさを測定し、この測定結果に基
づいて被読取媒体の種類を判別することにより、ID番
号がなくても、あるいは媒体の種類を装置に予め指示し
なくても、その種類に対応したフォーマットデータを決
定できるため、自動的に文字認識処理が可能となり、操
作性を向上できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光学式文字読取装置における文字
認識処理の手順を示すフローチャートである。
【図2】本発明による光学式文字読取装置におけるイメ
ージスキャナ部の側面図(A)及び正面図(B)であ
る。
【図3】本発明による光学式文字読取装置の制御系のブ
ロック図である。
【図4】媒体の種類の判別テーブルを示す図である。
【図5】従来装置における文字認識処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【図6】各種の媒体例を示す図である。
【符号の説明】
1 イメージスキャナ 3 媒体 4 黒板 51 〜5n 反射センサ(反射型光学センサ) 6 CPU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 被読取媒体の大きさを測定する測定手段
    と、 前記測定手段による測定結果に基づいて前記被読取媒体
    の種類を判別する判別手段とを備え、 前記判別手段により判別した種類によって決定されるフ
    ォーマットデータを用いて文字認識処理を行うことを特
    徴とする光学式文字読取装置。
JP3216008A 1991-07-31 1991-07-31 光学式文字読取装置 Pending JPH0535906A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3216008A JPH0535906A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 光学式文字読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3216008A JPH0535906A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 光学式文字読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0535906A true JPH0535906A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16681866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3216008A Pending JPH0535906A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 光学式文字読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0535906A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000222523A (ja) * 1999-01-29 2000-08-11 Hitachi Ltd 光学文字読取装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000222523A (ja) * 1999-01-29 2000-08-11 Hitachi Ltd 光学文字読取装置

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