JPH053578U - ルーバー - Google Patents

ルーバー

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Publication number
JPH053578U
JPH053578U JP5663291U JP5663291U JPH053578U JP H053578 U JPH053578 U JP H053578U JP 5663291 U JP5663291 U JP 5663291U JP 5663291 U JP5663291 U JP 5663291U JP H053578 U JPH053578 U JP H053578U
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JP
Japan
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louver
fitting
cross
sectional shape
present
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Pending
Application number
JP5663291U
Other languages
English (en)
Inventor
照之 中原
Original Assignee
株式会社中原製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社中原製作所 filed Critical 株式会社中原製作所
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Publication of JPH053578U publication Critical patent/JPH053578U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ルーバー取付け桟の嵌合溝の形成作業を容易す
ることができる。 【構成】ルーバー本体の頂部の両端面からに側方に嵌合
突起をそれぞれ突設し、この嵌合突起の断面形状を矩形
に形成したことを特徴とするものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ルーバーの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にルーバは、断面逆V字状の長尺物で構成されているが、従来のルーバー は、図7に示すようにルーバー71の両端部を嵌合部72として構成されており 、したがってルーバー71の取付け桟73に形成される嵌合溝74も、同図に示 すように断面逆V字状に形成する必要があった。
【0003】 かかる従来のルーバー71の構成だと、ルーバー71の断面形状に合わせて嵌 合溝74に鋭角部74aを設けなければならない。 しかし、嵌合溝74の加工は通常ノミを用いて行われる関係上、嵌合溝74の 鋭角部74aの形成が面倒になり、嵌合溝74の加工に手間取るという問題があ った。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記の点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは ルーバー取付け桟の嵌合溝の形成を容易することができるルーバーを提供するこ とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために提案された請求項1のルーバーは、ルーバー本体の 頂部の両端面から側方に嵌合突起をそれぞれ突設し、この嵌合突起の断面形状を 矩形に形成したことを特徴とするものである。 また、請求項2に記載のルーバーは、ルーバー本体の頂部の両端面から側方に 嵌合突起をそれぞれ突設し、この嵌合突起の断面形状を円形に形成したことを特 徴とするものである。
【0006】
【作用】
本考案のルーバーによれば、ルーバー本体の頂部の両端面から側方に嵌合突起 をそれぞれ突設したので、嵌合突起の分だけ切削すれば嵌合溝を形成することが でき、ルーバー本体の断面形状に合わせて嵌合溝を切削する必要がなくなる。 しかも、嵌合突起の断面形状には鋭角部は形成されないので、嵌合溝に鋭角部を 設ける必要がなくなり、嵌合溝の加工が容易になる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案のルーバーの実施例を図面に基づいて説明する。 図1〜図5は本考案のルーバーAの第1実施例を示している。 ルーバーAは木質等で形成されたものであって、ルーバー本体1と嵌合突起2 とで構成されている。
【0008】 ルーバー本体1は、縦断面長方形状の中心部11の両側面から斜め下方に一対 の羽根部12をそれぞれ突出して断面逆V字状の長尺物に構成されている。
【0009】 ルーバー本体1の中心部11の両端面からは嵌合突起2がそれぞれ突設されて おり、この嵌合突起2はルーバー本体1の中心部11と同寸法の縦断面長方形に 形成されている。 Bは木質製のルーバー取付桟であって、内側面には嵌合溝B1が縦方向に列設 されており、各嵌合溝B1はルーバーAの嵌合突起2の断面形状と同形状に加工 されている。
【0010】 以上のようにして構成されるルーバーAは上下方向に複数本列設するとともに 、ルーバーAの左右に一対のルーバー取付桟Bを配設し、各ルーバーAの嵌合突 起2をルーバー取付桟Bの嵌合溝B1に嵌め込んで、図4に示すような建具を形 成する。 なお、上記例では嵌合突起の縦断面形状を長方形に形成したが、正方形に形成 しても良い。
【0011】 図5および図6は本考案のルーバーAの第2実施例を示しており、ルーバー本 体1の中心部11の縦断面形状は楕円形に形成されており、中心部11の両側面 から斜め下方に一対の羽根部12がそれぞれ突出されている。ルーバー本体1の 中心部11の両端面からは嵌合突起2がそれぞれ突設されており、この嵌合突起 2はルーバー本体1の中心部11と同寸法の縦断面楕円形状に形成されている。
【0012】 ルーバー取付桟Bの内側面に列設された嵌合溝B1は断面形状をルーバーAの 嵌合突起2と合致するように断面楕円状に形成されている。 ルーバーAとルーバー取付桟Bの組立は、第1実施例で説明したのと同じ要領 で行う。 なお、上記例では嵌合突起2の縦断面形状を楕円に形成したが、真円に形成し てもよい。
【0013】
【考案の効果】
上記の説明から明らかなように、本考案のルーバーによれば、嵌合突起の分だ け切削すれば嵌合溝を形成することができ、しかも、嵌合突起の断面形状には鋭 角部は形成されないので、嵌合突起用の嵌合溝の形成が容易となり、その結果、 ルーバー取付桟の加工を迅速かつ確実に行うことができて、コストの低減につな がるという効果を奏する。
【0014】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のルーバーの第1実施例を示す側面図
【図2】本考案のルーバーの第1実施例を示す斜視図
【図3】ルーバーの取り付け動作を示す斜視図
【図4】ルーバーの取り付け状態を示す斜視図
【図5】本考案のルーバーの第2実施例を示す側面図
【図6】本考案のルーバーの第2実施例を示す斜視図
【図7】従来のルーバーの取り付け動作を示す斜視図
【符号の説明】
A ルーバー 1 ルーバー本体 2 嵌合突起

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーバー本体の頂部の両端面から側方に
    嵌合突起をそれぞれ突設し、この嵌合突起の断面形状を
    矩形に形成したことを特徴とするルーバー。
  2. 【請求項2】 ルーバー本体の頂部の両端面から側方に
    嵌合突起をそれぞれ突設し、この嵌合突起の断面形状を
    円形に形成したことを特徴とするルーバー。
JP5663291U 1991-06-24 1991-06-24 ルーバー Pending JPH053578U (ja)

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JP5663291U JPH053578U (ja) 1991-06-24 1991-06-24 ルーバー

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JP5663291U JPH053578U (ja) 1991-06-24 1991-06-24 ルーバー

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JPH053578U true JPH053578U (ja) 1993-01-19

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ID=13032692

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JP5663291U Pending JPH053578U (ja) 1991-06-24 1991-06-24 ルーバー

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS596191B2 (ja) * 1975-09-29 1984-02-09 アメリカン サイアナミッド カンパニ− エ−ロゾル・デイスペンサ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS596191B2 (ja) * 1975-09-29 1984-02-09 アメリカン サイアナミッド カンパニ− エ−ロゾル・デイスペンサ

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