JPH0535272U - スクリーン印刷機 - Google Patents
スクリーン印刷機Info
- Publication number
- JPH0535272U JPH0535272U JP9509391U JP9509391U JPH0535272U JP H0535272 U JPH0535272 U JP H0535272U JP 9509391 U JP9509391 U JP 9509391U JP 9509391 U JP9509391 U JP 9509391U JP H0535272 U JPH0535272 U JP H0535272U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paste
- screen
- nozzle
- substrate
- printing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Screen Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スクリーン印刷機において、自動運転中にス
クリーン上のペーストの量を検出して、少ない場合に
は、ペーストをスクリーン上に自動供給する。 【構成】 スクリーン上のペーストの量を検出するセン
サ１０と、スクリーン上に供給するペーストを貯蔵して
おくノズル１１と、ノズル１１内のペーストを一定温度
に保持するヒータ１２と、前記ヒータ１２を制御する温
度調節器１３と、前記ノズル１１を制御するノズルコン
トローラ１４とを備えている。
クリーン上のペーストの量を検出して、少ない場合に
は、ペーストをスクリーン上に自動供給する。 【構成】 スクリーン上のペーストの量を検出するセン
サ１０と、スクリーン上に供給するペーストを貯蔵して
おくノズル１１と、ノズル１１内のペーストを一定温度
に保持するヒータ１２と、前記ヒータ１２を制御する温
度調節器１３と、前記ノズル１１を制御するノズルコン
トローラ１４とを備えている。
Description
【０００１】
本考案は、スクリーン印刷機に関する。
【０００２】
従来のスクリーン印刷機は、図２，図３に示すように、被印刷物の基板を印刷 テーブル上に搬送又は排出する搬送部９と、前記基板を位置決めする印刷テーブ ル７と、上下・前後に動作して前記基板にペーストを印刷するスキージ２と、印 刷動作終了後にペーストを回収するスクレッパー３と、前記スキージ２とスクレ ッパー３をガイドする印刷ヘッド１と、前記印刷ヘッド１を保持するブロック４ と、スクリーン版枠を固定する版枠ホルダ６と、前記版枠ホルダ６を保持するブ ロック５と、制御部を収納した架台８を有していた。
【０００３】 従来のスクリーン印刷機は自動運転中、作業者がスクリーン上のペーストの量 を確認して、ペーストの量が一定量以下に減少している場合には、作業者がスク リーン上にペーストを供給していた。
【０００４】
従来のスクリーン印刷機では、人手によりペーストを供給していたので、スク リーン印刷機を自動運転中、スクリーン上のペーストが一定量以下に減少しても 、作業者が気が付かずにペーストを補充しないでスクリーン印刷機の運転を継続 した場合、所定の印刷精度の出ていない不良基板を大量に生産してしまうという 問題があった。
【０００５】 本考案の目的は、スクリーン上にペーストを自動供給する機能を備えたスクリ ーン印刷機を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】 前記目的を達成するため、本考案に係るスクリーン印刷機においては、被印刷 物の基板を印刷テーブル上に搬送又は排出する搬送部と、 前記基板を位置決めする印刷テーブルと、 上下・前後に動作して前記基板にペーストを印刷するスキージと、 印刷動作終了後にペーストを回収するスクレッパーと、 前記スキージとスクレッパーをガイドする印刷ヘッドと、 前記印刷ヘッドを保持するブロックと、 スクリーン版枠を固定する版枠ホルダと、 前記版枠ホルダを保持するブロックと、 スクリーン上のペーストの残量を検出するセンサと、 スクリーン上に供給するペーストを貯蔵しておくノズルと、 ノズル内のペーストを一定温度に保持するヒータと、 前記ヒータを制御する温度調整器と、 前記ノズルを制御するノズルコントローラとを有するものである。
【０００７】
自動運転中にスクリーン上のペーストの量を検出して、少ない場合には、ペー ストをスクリーン上に自動供給する。
【０００８】
次に本考案について図面を参照して説明する。図１は、本考案の一実施例を示 す概略図である。
【０００９】 図１において、本考案は、被印刷物の基板を印刷テーブルに搬送又は排出する 搬送部９と、前記基板を位置決めする印刷テーブル７と、前記基板にペーストを 印刷するスキージ２と、印刷動作終了後にペーストを回収するスクレッパー３と 、前記スキージ２とスクレッパー３をガイドする印刷ヘッド１と、前記印刷ヘッ ド１を保持するブロック４と、スクリーン版枠を固定する版枠ホルダ６と、前記 版枠ホルダ６を保持するブロック５と、制御部を収納した架台８を有するスクリ ーン印刷機である点で従来のものと同一である。
【００１０】 さらに、本考案においては、スクリーン上のペーストの残量を検出するセンサ １０と、スクリーン上に供給するペーストを貯蔵しておくノズル１１と、ノズル １１内のペーストを一定温度に保持するヒータ１２と、前記ヒータ１２を制御す る温度調節器１３と、前記ノズル１１をセンサ１０の情報によりコントロールす るノズルコントローラ１４とを備えている。
【００１１】 次に本考案の動作について説明する。
【００１２】 本考案のスクリーン印刷機を自動運転すると、基板にペーストをスクリーン印 刷するため、スクリーン上のペーストは徐々に減少していく。
【００１３】 センサ１０でペーストの残量を検出し、ペーストの残量が一定値以下になると 、ノズルコントローラ１４にセンサ１０より信号が入力される。
【００１４】 センサ１０より信号が入力されると、ノズルコントローラ１４は、ヒータ１２ と温度調節器１３で一定温度に保たれたペーストをノズル１１よりスクリーン上 に一定量放出させる。
【００１５】 以上の動作により、スクリーン上のペーストを一定量以下にならないように制 御することができる。
【００１６】
以上説明したように本考案は、スクリーン印刷機を自動運転中スクリーン上の ペーストの量を検出して、ペーストが少なくなったら自動的にペーストを供給す るので、ペーストが少なくて所定の印刷精度の出ていない基板を生産するという ことはなく、製品の品質を向上できるという効果を有する。
【００１７】 又、作業者がスクリーン上のペーストの量を監視したり、ペーストを供給する 作業がなくなり、作業の効率化を図ることができるという効果を有する。
【図１】本考案の一実施例を示す概略図である。
【図２】従来のスクリーン印刷機の概略側面図である。
【図３】従来のスクリーン印刷機の概略正面図である。
１ 印刷ヘッド ２ スキージ ３ スクレッパー ４ ブロック ５ ブロック ６ 版枠ホルダ ７ 印刷テーブル ８ 架台 ９ 搬送部 １０ センサ １１ ノズル １２ ヒータ １３ 温度調節器 １４ ノズルコントローラ
Claims (1)
- 【請求項１】 被印刷物の基板を印刷テーブル上に搬送
又は排出する搬送部と、 前記基板を位置決めする印刷テーブルと、 上下・前後に動作して前記基板にペーストを印刷するス
キージと、 印刷動作終了後にペーストを回収するスクレッパーと、 前記スキージとスクレッパーをガイドする印刷ヘッド
と、 前記印刷ヘッドを保持するブロックと、 スクリーン版枠を固定する版枠ホルダと、 前記版枠ホルダを保持するブロックと、 スクリーン上のペーストの残量を検出するセンサと、 スクリーン上に供給するペーストを貯蔵しておくノズル
と、 ノズル内のペーストを一定温度に保持するヒータと、 前記ヒータを制御する温度調整器と、 前記ノズルを制御するノズルコントローラとを有するこ
とを特徴とするスクリーン印刷機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9509391U JPH0535272U (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | スクリーン印刷機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9509391U JPH0535272U (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | スクリーン印刷機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0535272U true JPH0535272U (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=14128294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9509391U Pending JPH0535272U (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | スクリーン印刷機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0535272U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06336006A (ja) * | 1994-04-14 | 1994-12-06 | Tani Denki Kogyo Kk | スクリーン印刷方式及び該方式で用いられる印刷装置と印刷動作制御システム |
| US9016197B2 (en) | 2012-02-02 | 2015-04-28 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Screen printer and method for detecting amount of residual paste |
-
1991
- 1991-10-23 JP JP9509391U patent/JPH0535272U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06336006A (ja) * | 1994-04-14 | 1994-12-06 | Tani Denki Kogyo Kk | スクリーン印刷方式及び該方式で用いられる印刷装置と印刷動作制御システム |
| US9016197B2 (en) | 2012-02-02 | 2015-04-28 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Screen printer and method for detecting amount of residual paste |
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