JPH05344907A

JPH05344907A - 旅行化粧用具

Info

Publication number: JPH05344907A
Application number: JP1800393A
Authority: JP
Inventors: Richter Ingrid; リヒテルイングリッド
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1992-01-15
Filing date: 1993-01-08
Publication date: 1993-12-27
Also published as: EP0551902A1; CN1074821A; DE9200414U1

Abstract

(57)【要約】【目的】本来の目的機能の他にコンドームディスペン
サーとしての機能を具備した旅行化粧用具を提供する。【構成】少なくとも一つの機能的構成部分と、少なく
とも一つの保持用構成部分とを有する旅行化粧用具にお
いて、保持用構成部分及び／又は機能的構成部分に少な
くとも一つのコンドーム収納空間を設けた構成であり、
このコンドーム収納空間は、カバーにより開閉自在に構
成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、歯ブラシ、ひげ剃り、
洋服ブラシ等の各種ブラシ、櫛、靴磨きセット、爪切
り、棒口紅等のような旅行化粧用具に関する。

【０００２】

【従来の技術】通常、このような旅行化粧用具は、ブラ
シヘッド等のような少なくとも一つの機能的構成部分
と、例えばハンドルとして役立つ少なくとも一つの保持
用構成部分とを有している。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】かつてないエイズ伝染
の危険増大により、コンドーム使用のニーズが増してい
るにもかかわらず、常時使用可能な状態にはないのが現
状である。

【０００４】本発明は、当該旅行化粧用具の本来の目的
に加えて、特にエイズに対する予防のため、コンドーム
ディスペンサーとして役立つことのできる旅行化粧用具
を提供するものである。旅行化粧用具の好ましい具体例
は、前掲の通りであるが、これに限定されるものではな
い。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明が手段として構成したところは、少なくとも一
つの機能的構成部分と少なくとも一つの保持用構成部分
を有する歯ブラシ、ひげ剃り、各種ブラシ、櫛、靴磨き
セット、爪切り、棒口紅等のような旅行化粧用具におい
て、前記保持用構成部分及び／又は機能的構成部分にコ
ンドーム収納空間を形成した点にある。

【０００６】本発明を旅行化粧用具に具体化した結果、
例えば旅先等でコンドームを利用可能ならしめることが
できると共に、同時に利用可能な状態に置くことがで
き、旅行者を保護するために携行することができる。こ
れによりコンドーム使用の増大する要望に応えることが
できる。

【０００７】コンドーム収納空間は、好ましくは、カバ
ーにより開閉可能であり、これにより旅行化粧用具を再
使用する場合、コンドームの詰め替えを可能にする。

【０００８】旅行化粧用具の第一の好ましい実施例にお
いて、旅行用歯ブラシが好ましい例として採用され、機
能的構成部分は、保持用構成部分に対してシフト可能と
される。そこで、機能的構成部分は、使用可能な状態時
においては保持用構成部分から突出し、運搬時において
は保持用構成部分の内部に区成された挿入空間に収容さ
れる。このため、本発明により提供される旅行化粧用具
の具体例は、可及的小さく、嵩張ることがなく、特に旅
行の目的に好適である。

【０００９】この好ましい実施例における取扱い及び作
業を容易にするため、機能的構成部分を保持用構成部分
に対し、入れ子式にスライド可能ならしめ、機能的構成
部分を保持用構成部分に謂わば捕獲されるように連結す
ることができる。

【００１０】保持用構成部分は、好ましくは中空体に形
成され、その表面のうちの一面、好ましくは広い方の表
面に、ガイドスロットを有しており、該スロットに機能
的構成部分の突起を移動可能に案内せしめている。この
機能的構成部分の突起により、機能的構成部分、例えば
旅行歯ブラシの場合におけるブラシヘッドは、手指の操
作により保持用構成部分から出入方向にスライドでき
る。

【００１１】本発明による旅行化粧用具の別の好ましい
実施例において、旅行用化粧用具は三つの部分から構成
される。即ち、コネクタにより相互に接続可能な三つの
構成部分から成る。この実施例によれば、特に、コンパ
クトなデザインでありながら、比較的長い寸法の構成部
分ないしハンドル部を提供することを可能にし、取扱い
を良好にする。

【００１２】好ましくは、複数の構成部分をコネクタに
より相互に接続可能とし、使用可能状態において、コネ
クタにより保持用構成部分に連結したアダプタに対し
て、機能的構成部分を連結可能とするように構成でき
る。この場合、使用時において、アダプタは、例えばハ
ンドル部として使用される保持用構成部分の延長部とし
て役立つ。それぞれに対応するアダプタにより、旅行化
粧用具の三つの構成部分の各単体は、簡単に相互を連結
することにより、迅速容易に使用可能状態ならしめるこ
とができ、一方、前記連結を解き、相互に空間を生じな
いように収容することにより、運搬状態に戻すこともで
きる。

【００１３】この点に関し、前記実施例は、好ましく
は、運搬状態において、機能的構成部分を保持用構成部
分の挿入空間に収納し、アダプタにより保持用構成部分
の開口を閉じるように構成することができる。これによ
り、機能的構成部分がほぼ密閉状態で収容され、運搬状
態において両端部を保護される。

【００１４】堅牢性を維持できる限度において、機能的
構成部分及び／又は保持用構成部分及び／又はアダプタ
は、中空体に形成することができ、これにより旅行化粧
用具の無駄な重量を最小限にすることができる。

【００１５】同時に、三つの部分を構成する前記の好ま
しい実施例は、アダプタに一つ又は複数のコンドーム収
納空間を設けることができ、この空間は、例えば、保持
用構成部分の挿入空間から機能的構成部分を取り外す必
要なくして、迅速容易にアクセス可能とされる。このた
め、旅行化粧用具を各個の構成部分に完全に分解しなく
ても、コンドームに容易にアクセスできる。

【００１６】この実施例において、機能的構成部分は、
置換可能なインサートとして構成することができる。こ
れにより、アダプタ及び保持用構成部分から成る同一の
基本的な構成部分を、異なる多種類の機能的構成部分に
対して共用することが可能になる。

【００１７】従って、例えば、それぞれの特定の用途に
応じた複数種類のインサートを提供すれば、必要に応じ
て置換することにより、追加的な機能的構成部分の利用
が可能になる。

【００１８】入れ子式にスライド可能な機能的構成部分
を有する第一の好ましい実施例において、旅行化粧用具
の運搬時に保持用構成部分の開口端部を閉塞するキャッ
プを設けることができる。このキャップは、旅行化粧用
具を使用するときは、保持用構成部分に嵌合され、その
全長を延長せしめる。

【００１９】この点に関し、好ましい構成を選択するこ
とにより、一つ又は複数のコンドーム収納空間をキャッ
プに設けることができ、これにより、入れ子式にスライ
ド可能な旅行化粧用具の実施例の場合であっても、現実
の機能的構成部分の構成及び使用態様とは独立に、容易
にアクセスできるコンドーム収納空間を設けることがで
きる。

【００２０】本発明の旅行化粧用具は、角形、好ましく
は、矩形の断面形状を有し、これにより、常時、旅行荷
物中に嵩張ることなく良好に詰め込むことができる。

【００２１】

【実施例】以下図面に基づいて本発明の好ましい実施例
を詳述する。

【００２２】（第１実施例）図１ないし図３は、旅行化
粧用具の第１実施例に係る旅行用歯ブラシを示してい
る。この旅行用歯ブラシ１の実施例は、図２に示すよう
に、三つの構成部分、即ち、歯ブラシヘッド３を備えた
機能的構成部分２と、保持用構成部分４と、アダプタ５
とから成る。図１（Ｂ）に示す背面図からわかるよう
に、機能的構成部分２及び保持用構成部分４は、角形、
好ましくは矩形の断面形状を有する。然しながら、図示
した形状は単なる好ましい例であり、これと異なる形状
に構成することも可能であることを諒解されたい。

【００２３】保持用構成部分４は、中空体として構成さ
れ、内側に挿入空間６を区成し、運搬状態において、該
挿入空間６に機能的構成部分２の全体を保護するように
収納できる。この運搬状態において、アダプタ５の一端
部が保持用構成部分４の挿入空間６を閉塞する部分とし
て役立ち、図３に示すように、僅かに突出する。旅行用
歯ブラシ１を使用するに際しては、アダプタ５を保持用
構成部分４から抜き出し、機能的構成部分２を挿入空間
６から取り出してアダプタ５の一端部に嵌合する。一
方、アダプタ５の他端部は保持用構成部分４に嵌合し、
該アダプタ５のカラー７を保持用構成部分４に当接せし
める。図１（Ａ）に示すように使用可能状態にしたと
き、保持用構成部分４とアダプタ５と機能的構成部分２
を連結することにより、旅行用歯ブラシ１のシャフト部
分の概ね全体長さが得られる。この旅行用歯ブラシ１の
シャフト部分は、ハンドルとして役立ち、使用可能状態
において良好なハンドルを提供する。

【００２４】図１及び図２から明らかなように、旅行用
歯ブラシ１は、少なくとも一つのコンドーム収納空間１
０ａ、１０ｂ、１０ｃ、１０ｄを設けている。これらの
図において、一つ又は二つ以上のコンドーム収納空間１
０ａないし１０ｄは、その配置及び形状を様々に構成し
得ることを示している。

【００２５】図１において破線で示したコンドーム収納
空間１０ａは、図１及び図３に示すような使用可能状態
と運搬状態の何れの場合においても外部からのアクセス
を容易ならしめ、単に保持用構成部分４の内部に区画壁
を設けるだけで足り、必要であれば、図１に示す保持用
構成部分４の右端部を開閉自在とするキャップを設けて
も良い。

【００２６】これに加えて又は選択的に、機能的構成部
分２にコンドーム収納空間１０ｂを設けても良く、この
場合、保持用構成部分４の挿入空間６から機能的構成部
分２を取り出したとき、コンドーム収納空間１０ｂにア
クセスできる。

【００２７】更に加えて又は選択的に、アダプタ５にコ
ンドーム収納空間１０ｃを設けても良く、この場合は、
例えば、図２に示すようにアダプタ５を保持用構成部分
４から取り出した運搬状態において、コンドーム収納空
間１０ｃにアクセスできる。必要であれば、図３に示す
アダプタ５の右端部にキャップ（図示せず）を設け、図
３に示すような旅行用歯ブラシ１の運搬中にもコンドー
ム収納空間１０ｃにアクセスできるようにしても良い。

【００２８】更に加えて又は選択的に、保持用構成部分
４の任意の内部領域にコンドーム収納空間１０ｄを設け
ても良く、図２に例示した実施例において、該コンドー
ム収納空間１０ｄは機能的構成部分２のブラシ部８の長
さを越えて延び、これにより図３に示す運搬状態におい
て、開閉自在なカバーを介して、外部からコンドーム収
納空間１０ｄにアクセスできる。

【００２９】図１に示す使用可能状態から旅行用歯ブラ
シ１を運搬状態にするためには、機能的構成部分２をア
ダプタ５から抜き取り、保持用構成部分４の挿入空間６
に挿入すれば良い。そこで、アダプタ５を保持用構成部
分４の開口端に挿入して閉塞せしめれば良い。機能的構
成部分２はインサートを構成するので、機能的構成部分
２として異なるブラシや爪切り等を用意すれば、アダプ
タ５及び保持用構成部分４に多少の変更も加える必要な
く、歯ブラシヘッド３を何時でも他の機能的構成部分と
置換することができる。

【００３０】（第２実施例）図４ないし図７は、旅行化
粧用具の第２実施例を示しており、ここでも１例として
旅行用歯ブラシ１’を採用している。前記第１実施例と
同一又は類似の構成部分には、前記と同じ符号にダッシ
ュを付けて示している。

【００３１】図６に示す分解状態から明らかなように、
図４ないし図７に示す旅行用歯ブラシは、機能的構成部
分２’と保持用構成部分４’とから成る。図４及び図５
に示すように、機能的構成部分２’は、保持用構成部分
４’に対して入れ子式にスライド可能であり、保持用構
成部分４’は機能的構成部分２’の全体を収納する挿入
空間６’を形成している。例えば、図４に示すように、
保持用構成部分４’の表面には、長手方向に延びるスロ
ット１１が設けられ、ボタン形の突起１２がスライド自
在に案内されている。更に、例えば、キャップ１３を設
けても良く、保持用構成部分４’の挿入空間６’の開口
端部を閉塞する。図４及び図５に示す使用可能状態にお
いて、キャップ１３は、保持用構成部分４’の延長部と
して役立ち、該保持用構成部分４’の一端部に嵌合され
る。運搬状態において、キャップ１３は、図７に示すよ
うに、保持用構成部分４’の挿入空間６’の前側開口端
部を閉塞する。

【００３２】使用可能状態にするには、図４ないし図７
に示すように、旅行用歯ブラシ１’のキャップ１３を取
り外し、図５に示すように保持用構成部分４’の右側端
部に嵌合する。そこで、例えば親指の操作により、機能
的構成部分２’の歯ブラシヘッド３’が保持用構成部分
４’から露出し突出するまで、機能的構成部分２’の突
起１２を長手方向スロット１１’に沿ってシフトさせ
る。これにより図４及び図５に示す使用可能状態が得ら
れる。

【００３３】図５及び図６において、コンドーム収納空
間１４ａ、１４ｂ、１４ｃを設けるために可能な配置の
実施例を示している。

【００３４】図５に示すコンドーム収納空間１４ａは、
キャップ１３に設けられており、この空間１４ａは、図
７に示す運搬状態と、図４及び図５に示す使用可能状態
との何れの場合においても、常にアクセス可能な状態に
ある。必要であれば、コンドーム収納空間１４ａは、カ
バー部分により開閉自在にすることができる。

【００３５】図６に示すコンドーム収納空間１４ｂは、
機能的構成部分２’に形成され、この空間１４ｂは、機
能的構成部分２’を保持用構成部分４’から完全にシフ
トして抜いたときにのみアクセス可能である。

【００３６】図６における符号１４ｃは、更に追加した
又は選択的に設けられたコンドーム収納空間を示してお
り、保持用構成部分４’に設けられている。このコンド
ーム収納空間１４ｃは、キャップ１３を保持用構成部分
４’に嵌合して挿入空間６’を閉塞し、図７に示すよう
な運搬状態にしたときにアクセス可能である。

【００３７】上記実施例は、何れも旅行用歯ブラシ１、
１’について説明したが、本発明はこれに限定されず、
ひげ剃り、ヘアーブラシ又は洋服ブラシ等の各種ブラ
シ、櫛、靴磨きセット、爪切り、棒口紅等、その他の旅
行化粧用具に実施しても良い。更に、上記実施例は、何
れも、コンドーム収納空間１０ａないし１０ｄ並びに１
４ａないし１４ｃの単なる好ましい配置及び形状を説明
したに過ぎず、それ以外の配置及び形状を採用すること
も勿論可能であることを諒解されたい。要するに、本発
明の旅行化粧用具１、１’の構成に際して重要な点は、
少なくとも一つのコンドーム収納空間１０ａないし１４
ａ又は１４ａないし１４ｃを、機能的構成部分２、２’
及び／又は保持用構成部分４、４’及び／又はキャップ
１３及び／又はアダプタ５に構成せしめる点にある。

【００３８】

【発明の効果】本発明によれば、歯ブラシ、ひげ剃り、
各種ブラシ、櫛、靴磨きセット、爪切り、棒口紅等のよ
うな旅行化粧用具としての本来の目的機能に加えて、特
にエイズに対する予防のため、コンドームディスペンサ
ーとして役立つ旅行化粧用具を提供することができ、旅
行化粧用具の携帯と共にコンドームの常備を可能とし、
旅行者を保護することができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】旅行化粧用具を旅行用歯ブラシに実施した本発
明の第１実施例を示し、（Ａ）は使用可能状態の側面
図、（Ｂ）は背面図である。

【図２】本発明の前記第１実施例に係る旅行用歯ブラシ
を示し、（Ａ）は図１に示した旅行用歯ブラシの各構成
部分を分解して示す側面図、（Ｂ）は機能的構成部分を
示す背面図である。

【図３】本発明の前記第１実施例に係る旅行用歯ブラシ
を運搬状態において示す側面図である。

【図４】旅行化粧用具を旅行用歯ブラシに実施した本発
明の第２実施例を示す斜視図である。

【図５】本発明の前記第２実施例に係る旅行用歯ブラシ
を使用可能状態において示す側面図である。

【図６】本発明の前記第２実施例に係る旅行用歯ブラシ
において、保持用構成部分と機能的構成部分の入れ子式
スライド可能な連結構造を示す分解側面図である。

【図７】本発明の前記第２実施例に係る旅行用歯ブラシ
を運搬状態において示す側面図である。

【符号の説明】

１、１’ 旅行用歯ブラシ２、２’ 機能的構成部分３、３’ 歯ブラシヘッド４、４’ 保持用構成部分５アダプタ６、６’ 挿入空間７アダプタのカラー８ブラシ部１０ａ〜１０ｄコンドーム収納空間１１長手方向スロット１２機能的構成部分のボタン状突起１３キャップ１４ａ〜１４ｃコンドーム収納空間

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】少なくとも一つの機能的構成部分（２、
２’）と、少なくとも一つの保持用構成部分（４、
４’）を有する歯ブラシ、ひげ剃り、各種ブラシ、櫛、
靴磨きセット、爪切り、棒口紅等の旅行化粧用具におい
て、前記保持用構成部分（４、４’）及び／又は機能的
構成部分（２、２’）に少なくとも一つのコンドーム収
納空間（１０ａ、１０ｂ；１４ｂ、１４ｃ）を設けたこ
とを特徴とする旅行化粧用具。
【請求項２】前記コンドーム収納空間（１０ａないし
１０ｄ；１４ａないし１４ｃ）をカバーにより開閉自在
に構成したことを特徴とする請求項１に記載の旅行化粧
用具。
【請求項３】使用可能状態のとき前記機能的構成部分
（２’）を前記保持用構成部分（４’）から突出せし
め、運搬状態において機能的構成部分（２’）を保持用
構成部分（４’）内に形成された挿入空間（６’）に収
納せしめるように、前記機能的構成部分（２’）を保持
用構成部分（４’）に対してシフト可能に構成したこと
を特徴とする請求項１又は２に記載の旅行化粧用具。
【請求項４】前記機能的構成部分（２’）を前記保持
用構成部分（４’）に対して入れ子式にスライド可能に
構成したことを特徴とする請求項３に記載の旅行化粧用
具。
【請求項５】前記保持用構成部分（４’）を中空体に
形成すると共に該中空体の一側面にガイドスロット（１
１）を設け、該ガイドスロット（１１）に前記機能的構
成部分（２’）の突起（１２）を移動可能に案内せしめ
て成ることを特徴とする請求項３又は４に記載の旅行化
粧用具。
【請求項６】前記旅行化粧用具（１）が三つの構成部
分から成ることを特徴とする請求項１又は２に記載の旅
行化粧用具。
【請求項７】使用可能状態において、連結手段を介し
て、前記機能的構成部分（２）をアダプタ（５）に連結
可能にすると共に、該アダプタ（５）を保持用構成部分
（４）に連結可能にするように、前記構成部分（２、
４、５）を相互に着脱自在に連結して成ることを特徴と
する請求項６に記載の旅行化粧用具。
【請求項８】使用可能状態において、前記アダプタ
（５）が延長部を構成して成ることを特徴とする請求項
６又は７に記載の旅行化粧用具。
【請求項９】運搬状態において、前記機能的構成部分
（２）が保持用構成部分（４）の挿入空間（６）に収納
されると共に、アダプタ（５）が保持用構成部分（４）
の挿入空間（６）を閉塞して成ることを特徴とする請求
項６ないし８の何れかに記載の旅行化粧用具。
【請求項１０】アダプタ（５）に単数又は複数のコン
ドーム収納空間（１０ｃ）を設けたことを特徴とする請
求項６ないし９の何れかに記載の旅行化粧用具。
【請求項１１】前記機能的構成部分（２、２’）が置
換可能なインサートを構成して成ることを特徴とする請
求項１ないし１０の何れかに記載の旅行化粧用具。
【請求項１２】前記保持用構成部分（４’）の開口端
部を閉塞する着脱自在なキャップ（１３）を設け、使用
可能状態において、保持用構成部分（４’）の長さを延
長するように該キャップ（１３）を保持用構成部分
（４’）に嵌合可能に構成して成ることを特徴とする請
求項１ないし５の何れかに記載の旅行化粧用具。
【請求項１３】前記キャップ（１３）に単数又は複数
のコンドーム収納空間（１４ａ）を設けたことを特徴と
する請求項１２に記載の旅行化粧用具。
【請求項１４】前記旅行化粧用具（１、１’）が断面
形状を矩形等の角形に形成されて成ることを特徴とする
請求項１ないし１３の何れかに記載の旅行化粧用具。