JPH05336485A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
- Publication number
- JPH05336485A JPH05336485A JP4137134A JP13713492A JPH05336485A JP H05336485 A JPH05336485 A JP H05336485A JP 4137134 A JP4137134 A JP 4137134A JP 13713492 A JP13713492 A JP 13713492A JP H05336485 A JPH05336485 A JP H05336485A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substitution
- data
- signal
- image
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 メモリ上の画像データをモニタ上に表示する
ために、モニタの１水平走査部の画像に対応する該メモ
リ上のデータ群をカウントする行アドレスカウンタと、
該アドレスカウンタのカウント情報を第１の入力とし、
使用者の設定する不要領域情報を第２の入力として両入
力を比較するコンパレータと、該コンパレータの出力信
号に応じて該メモリ上の画像データをあらかじめ設定し
てある画像データに置換する置換手段とを有する。 【効果】 コンポジット信号等によってつくられるテレ
ビ画像の上下部分を任意の色に変換してハードコピーを
とることが可能になる。特に、商用テレビ放送における
ビスタサイズ放送時の画面上下の黒枠を記録させないた
めの手段として有用である。
ために、モニタの１水平走査部の画像に対応する該メモ
リ上のデータ群をカウントする行アドレスカウンタと、
該アドレスカウンタのカウント情報を第１の入力とし、
使用者の設定する不要領域情報を第２の入力として両入
力を比較するコンパレータと、該コンパレータの出力信
号に応じて該メモリ上の画像データをあらかじめ設定し
てある画像データに置換する置換手段とを有する。 【効果】 コンポジット信号等によってつくられるテレ
ビ画像の上下部分を任意の色に変換してハードコピーを
とることが可能になる。特に、商用テレビ放送における
ビスタサイズ放送時の画面上下の黒枠を記録させないた
めの手段として有用である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、静止画像データに所定
の処理を施して、可視化・記録するのに好適な画像処理
装置に関するものである。
の処理を施して、可視化・記録するのに好適な画像処理
装置に関するものである。
【０００２】さらに詳述すれば本発明は、例えばテレ
ビ，ＶＴＲその他の映像機器からその画像をメモリに蓄
え、該メモリ上の画像を記録紙上に記録する際に、商用
テレビ放送にみられるビスタサイズの画面の上下に生じ
る黒い枠を適宜処理するのに好適な、画像処理装置に関
するものである。
ビ，ＶＴＲその他の映像機器からその画像をメモリに蓄
え、該メモリ上の画像を記録紙上に記録する際に、商用
テレビ放送にみられるビスタサイズの画面の上下に生じ
る黒い枠を適宜処理するのに好適な、画像処理装置に関
するものである。
【０００３】
【従来の技術】従来から知られているとおり、テレビ画
面等のハードコピーをとる装置において、ビスタサイズ
の画像を１フレーム分メモリに取り込んだ場合、画面の
上下にある黒枠も同時に取り込まれるため、画面のハー
ドコピーを取った際には使用者が必要としない黒枠も記
録されてしまっていた。
面等のハードコピーをとる装置において、ビスタサイズ
の画像を１フレーム分メモリに取り込んだ場合、画面の
上下にある黒枠も同時に取り込まれるため、画面のハー
ドコピーを取った際には使用者が必要としない黒枠も記
録されてしまっていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このように従来例で
は、使用者の必要としない上下の黒枠も記録されてしま
い、その結果として、記録画像が見にくいものになって
しまうという欠点があった。
は、使用者の必要としない上下の黒枠も記録されてしま
い、その結果として、記録画像が見にくいものになって
しまうという欠点があった。
【０００５】また、着色材としてインク，トナーを用い
る記録装置においては、不必要に着色材が消費されてし
まうという欠点があった。
る記録装置においては、不必要に着色材が消費されてし
まうという欠点があった。
【０００６】よって本発明の目的は上述の点に鑑み、ビ
スタサイズ等の画像のハードコピーを採る際に、上下黒
枠が記録紙に記録されてないよう構成した画像処理装置
を提供することにある。
スタサイズ等の画像のハードコピーを採る際に、上下黒
枠が記録紙に記録されてないよう構成した画像処理装置
を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明に係る画像処理装置は、記録すべき画像デー
タを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に対して、水平
走査方向の画像データを指定するアドレス指示手段と、
前記画像データのうち、所定のデータに置換すべき領域
を指定する置換領域指示手段と、前記アドレス指示手段
の出力に応答して前記記録手段から読み出された水平走
査方向の画像データを入力し、前記置換領域指示手段の
出力に基づいて所定のデータに置換する置換処理手段と
を具備したものである。
め、本発明に係る画像処理装置は、記録すべき画像デー
タを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に対して、水平
走査方向の画像データを指定するアドレス指示手段と、
前記画像データのうち、所定のデータに置換すべき領域
を指定する置換領域指示手段と、前記アドレス指示手段
の出力に応答して前記記録手段から読み出された水平走
査方向の画像データを入力し、前記置換領域指示手段の
出力に基づいて所定のデータに置換する置換処理手段と
を具備したものである。
【０００８】
【作用】本発明の上記構成によれば、不必要とされる水
平方向の画像データ（例えば、画面上下の黒帯）を所定
の色等に置換することができるので、見易い画像に変換
して記録等を行うことが可能となる。
平方向の画像データ（例えば、画面上下の黒帯）を所定
の色等に置換することができるので、見易い画像に変換
して記録等を行うことが可能となる。
【０００９】このことにより、例えばビスタサイズの画
面をハードコピーする際にも、上下による黒枠を除去す
ることが可能となる。
面をハードコピーする際にも、上下による黒枠を除去す
ることが可能となる。
【００１０】
【実施例】以下に詳述する本発明の一実施例は、メモリ
上の画像データをモニタ上に表示するために、モニタの
１水平走査部の画像に対応する該メモリ上のデータ群を
カウントする行アドレスカウンタと、該アドレスカウン
タのカウント情報を第１の入力とし、使用者の設定する
不要領域情報を第２の入力として両入力を比較するコン
パレータと、該コンパレータの出力信号に応じて該メモ
リ上の画像データをあらかじめ設定してある画像データ
に置換する置換手段とを有するものである。
上の画像データをモニタ上に表示するために、モニタの
１水平走査部の画像に対応する該メモリ上のデータ群を
カウントする行アドレスカウンタと、該アドレスカウン
タのカウント情報を第１の入力とし、使用者の設定する
不要領域情報を第２の入力として両入力を比較するコン
パレータと、該コンパレータの出力信号に応じて該メモ
リ上の画像データをあらかじめ設定してある画像データ
に置換する置換手段とを有するものである。
【００１１】次に、図面を参照して、本発明の実施例を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【００１２】図１は、本発明を適用した画像記録装置の
全体構成を示す。
全体構成を示す。
【００１３】図１において、１は本記録装置に入力する
被記録画像の供給源たる信号源である。この信号源１
は、コンポジット画像信号を出力する。コンポジット画
像信号としてはＮＴＳＣ，ＰＡＬ，ＳＥＣＡＭ方式が代
表的であるが、本実施例ではＮＴＳＣコンポジット信号
を出力するものとして説明する。
被記録画像の供給源たる信号源である。この信号源１
は、コンポジット画像信号を出力する。コンポジット画
像信号としてはＮＴＳＣ，ＰＡＬ，ＳＥＣＡＭ方式が代
表的であるが、本実施例ではＮＴＳＣコンポジット信号
を出力するものとして説明する。
【００１４】信号源１から入力されたコンポジット信号
はＹ／Ｃ分離部２で輝度（Ｙ）信号と色（Ｃ）信号に分
離され、次段のデコーダ部３でアナログＲＧＢ信号に変
換され、さらにＡ／Ｄ変換部４でデジタルＲＧＢ信号に
変換され、メモリ５に格納される。
はＹ／Ｃ分離部２で輝度（Ｙ）信号と色（Ｃ）信号に分
離され、次段のデコーダ部３でアナログＲＧＢ信号に変
換され、さらにＡ／Ｄ変換部４でデジタルＲＧＢ信号に
変換され、メモリ５に格納される。
【００１５】メモリ５に格納されたデータは、後に詳述
する置換処理部６を通り、補間処理部７とＤ／Ａ変換部
１３に並列的に供給される。このうち補間処理部７を通
るデータは、記録紙１６上に源画像を拡大して記録する
ためのデータ補間処理が施され、次に記録部８で着色材
および記録方式に適した画像処理が施されて記録紙１６
に記録がなされる。
する置換処理部６を通り、補間処理部７とＤ／Ａ変換部
１３に並列的に供給される。このうち補間処理部７を通
るデータは、記録紙１６上に源画像を拡大して記録する
ためのデータ補間処理が施され、次に記録部８で着色材
および記録方式に適した画像処理が施されて記録紙１６
に記録がなされる。
【００１６】他方、Ｄ／Ａ変換部１３を通ったデータは
デジタルＲＧＢからアナログＲＧＢに変換され、さらに
エンコーダ部１４でＮＴＳＣコンポジット信号に変換さ
れ、モニタ１５に映し出される。
デジタルＲＧＢからアナログＲＧＢに変換され、さらに
エンコーダ部１４でＮＴＳＣコンポジット信号に変換さ
れ、モニタ１５に映し出される。
【００１７】次に、本装置の特徴である置換処理機能に
ついて説明する。
ついて説明する。
【００１８】図１に示した置換処理部６は、置換指示信
号１９のハイレベル期間中にメモリ５から来るデータを
置換データ２０と置き換え、次段に出力する機能を備え
ている。この置換指示信号１９はコンパレータ１０から
出力されるものであって、置換位置設定信号とロウ
（行）アドレス信号１７とを比較することにより、図２
に示すような置換指示信号１９が作り出される。
号１９のハイレベル期間中にメモリ５から来るデータを
置換データ２０と置き換え、次段に出力する機能を備え
ている。この置換指示信号１９はコンパレータ１０から
出力されるものであって、置換位置設定信号とロウ
（行）アドレス信号１７とを比較することにより、図２
に示すような置換指示信号１９が作り出される。
【００１９】図５は、本実施例による記録装置の操作部
を示している。使用者は本記録装置にモニタ１５と信号
源１（図１参照）を接続し、信号源１の画像をモニタ１
５に映し出す。そして、記録したい場面が出てきた時、
画像取り込みキー２２を押下してメモリ５上に画面を取
り込む。この時点から次に画像の取り込みを行うまで
は、メモリ５内の画像がモニタ１５に映し出されること
になる。
を示している。使用者は本記録装置にモニタ１５と信号
源１（図１参照）を接続し、信号源１の画像をモニタ１
５に映し出す。そして、記録したい場面が出てきた時、
画像取り込みキー２２を押下してメモリ５上に画面を取
り込む。この時点から次に画像の取り込みを行うまで
は、メモリ５内の画像がモニタ１５に映し出されること
になる。
【００２０】いま、ここで取り込んだ画像が図４（ａ）
のような画像であったものと仮定する。すなわち、画像
がビスタサイズであるため、画面の上下に黒い帯状の枠
が映し出されてしまっている。使用者はこの画面のハー
ドコピーをとりたいと考えるが、上下の黒枠は記録した
くない場合にはキー２３を押下する（図５参照）。
のような画像であったものと仮定する。すなわち、画像
がビスタサイズであるため、画面の上下に黒い帯状の枠
が映し出されてしまっている。使用者はこの画面のハー
ドコピーをとりたいと考えるが、上下の黒枠は記録した
くない場合にはキー２３を押下する（図５参照）。
【００２１】すると、中央制御部１２（図１参照）に伝
えられたキーの押下情報に基づいて、図３に示すような
ａ〜ｄの置換位置設定値が演算され、置換位置設定信号
１８としてコンパレータ１０に指示される。本実施例で
はａは０に、ｄはカウンタの最大値ｍａｘに、また置換
データ２０は“白”に相当するデータに固定してある。
えられたキーの押下情報に基づいて、図３に示すような
ａ〜ｄの置換位置設定値が演算され、置換位置設定信号
１８としてコンパレータ１０に指示される。本実施例で
はａは０に、ｄはカウンタの最大値ｍａｘに、また置換
データ２０は“白”に相当するデータに固定してある。
【００２２】使用者がキー２３を押下し続けると、上記
ｂの値が図３式を満たしながら増加し、それに伴って
ｃが減少し、その結果として図４の（ａ）から図４の
（ｂ）に示されるようにモニタ画面の上下の黒枠が上端
と下端から同一の幅で“白”に置換される。
ｂの値が図３式を満たしながら増加し、それに伴って
ｃが減少し、その結果として図４の（ａ）から図４の
（ｂ）に示されるようにモニタ画面の上下の黒枠が上端
と下端から同一の幅で“白”に置換される。
【００２３】そして、使用者は黒枠を全て置換したけれ
ば図４の（ｃ）の状態になるまでさらにキー２３を押下
し続ければよい。これとは逆に置換しすぎた場合には、
モニタ１５を見ながらキー２４を押下して好みの位置ま
で置換されるように調整すれば良い。すなわち、置換処
理後でもメモリ５の内容は該操作によって書き換えられ
ないため、何度でも置換動作が行える。
ば図４の（ｃ）の状態になるまでさらにキー２３を押下
し続ければよい。これとは逆に置換しすぎた場合には、
モニタ１５を見ながらキー２４を押下して好みの位置ま
で置換されるように調整すれば良い。すなわち、置換処
理後でもメモリ５の内容は該操作によって書き換えられ
ないため、何度でも置換動作が行える。
【００２４】使用者は置換動作の位置調整が終了したら
操作部（図５参照）の記録開始キー２１を押下して、記
録紙上に置換処理済みの画像を記録する。
操作部（図５参照）の記録開始キー２１を押下して、記
録紙上に置換処理済みの画像を記録する。
【００２５】次に、その他の実施例について説明する。
【００２６】上記実施例では置換位置設定値のａ〜ｄの
うちあとｄは固定としたが、操作部によってａ，ｄも可
変とすれば、画面の任意の位置の画像を置換することが
可能となる。また置換データ２０も操作部によって選択
可能とすれば、任意の色の枠が画像に付加できることに
なる。
うちあとｄは固定としたが、操作部によってａ，ｄも可
変とすれば、画面の任意の位置の画像を置換することが
可能となる。また置換データ２０も操作部によって選択
可能とすれば、任意の色の枠が画像に付加できることに
なる。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明によれば、水
平方向の帯状領域を所望のデータに置換することができ
るので、コンポジット信号等によってつくられるテレビ
画像の上下部分を任意の色に変換してハードコピーをと
ることが可能になる。特に、商用テレビ放送におけるビ
スタサイズ放送時の画面上下の黒枠を記録させないため
の手段として有用である。
平方向の帯状領域を所望のデータに置換することができ
るので、コンポジット信号等によってつくられるテレビ
画像の上下部分を任意の色に変換してハードコピーをと
ることが可能になる。特に、商用テレビ放送におけるビ
スタサイズ放送時の画面上下の黒枠を記録させないため
の手段として有用である。
【図１】本発明の一実施例による画像記録装置の構成を
示す図である。
示す図である。
【図２】画像と置換指示信号１９との関係を示す図であ
る。
る。
【図３】置換位置設定値の関係式を示す図である。
【図４】モニタを使った置換機能の操作手順を示す図で
ある。
ある。
【図５】操作部の表面を示す図である。
１ 信号源 ２ Ｙ／Ｃ分離部 ３ デコーダ部 ４ Ａ／Ｄ変換部 ５ メモリ ６ 置換処理部 ７ 補間処理部 ８ 記録部 ９ ロウ（行）アドレスカウンタ １０ コンパレータ １１ 操作部 １２ 中央制御部 １３ Ｄ／Ａ変換部 １４ エンコーダ １５ モニタ １６ 記録紙 １７ アドレス信号 １８ 置換位置設定信号 １９ 置換指示信号 ２０ 置換データ ２１ 記録開始キー ２２ 画像取り込みキー ２３，３４ 置換位置設定キー
Claims (1)
- 【請求項１】 記録すべき画像データを記憶する記憶手
段と、 前記記憶手段に対して、水平走査方向の画像データを指
定するアドレス指示手段と、 前記画像データのうち、所定のデータに置換すべき領域
を指定する置換領域指示手段と、 前記アドレス指示手段の出力に応答して前記記録手段か
ら読み出された水平走査方向の画像データを入力し、前
記置換領域指示手段の出力に基づいて所定のデータに置
換する置換処理手段とを具備したことを特徴とする画像
処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4137134A JPH05336485A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4137134A JPH05336485A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05336485A true JPH05336485A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15191618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4137134A Pending JPH05336485A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05336485A (ja) |
-
1992
- 1992-05-28 JP JP4137134A patent/JPH05336485A/ja active Pending
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