JPH053329Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH053329Y2 JPH053329Y2 JP1985149388U JP14938885U JPH053329Y2 JP H053329 Y2 JPH053329 Y2 JP H053329Y2 JP 1985149388 U JP1985149388 U JP 1985149388U JP 14938885 U JP14938885 U JP 14938885U JP H053329 Y2 JPH053329 Y2 JP H053329Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- output connector
- main cover
- opening
- conductive plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 7
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、プリンタの用紙送り装置に関す
る。
る。
従来の技術
第５図に一部を示すが、一般に、プリンタにお
いては、長尺状の用紙３０をセツトする時に、メ
インカバー３１の開口面から紙送り部３２を覆う
開閉カバー３３を外し、印字に際しては開閉カバ
ー３３によりメインカバーの開口面を閉塞する。
いては、長尺状の用紙３０をセツトする時に、メ
インカバー３１の開口面から紙送り部３２を覆う
開閉カバー３３を外し、印字に際しては開閉カバ
ー３３によりメインカバーの開口面を閉塞する。
また、定形サイズの用紙を連続して送るために
オートシートフイーダ（図示せず）をメインカバ
ー３１に装着する時は、開閉カバー３３を外しメ
インカバー３１に設けた出力コネクタ３４とオー
トシートフイーダに設けた入力コネクタとを接続
している。この接続のため、出力コネクタ３４は
メインカバー３１の開口面の近傍に取付けられて
いる。
オートシートフイーダ（図示せず）をメインカバ
ー３１に装着する時は、開閉カバー３３を外しメ
インカバー３１に設けた出力コネクタ３４とオー
トシートフイーダに設けた入力コネクタとを接続
している。この接続のため、出力コネクタ３４は
メインカバー３１の開口面の近傍に取付けられて
いる。
考案が解決しようとする問題点
しかし、オートシートフイーダを装着しない時
は、上方に向く出力コネクタ３４の端子３５に用
紙３０が接近すると、とくに用紙３０がフアンフ
オールド紙の場合はその折り目３６が端子３５に
接触する程接近する。用紙３０は搬送中に静電気
を帯びているのが普通で、この静電気がノイズと
して入力して誤信号を発生するおそれがある。
は、上方に向く出力コネクタ３４の端子３５に用
紙３０が接近すると、とくに用紙３０がフアンフ
オールド紙の場合はその折り目３６が端子３５に
接触する程接近する。用紙３０は搬送中に静電気
を帯びているのが普通で、この静電気がノイズと
して入力して誤信号を発生するおそれがある。
この考案はこのような点に鑑みなされたもの
で、オートシートフイーダの接続用の出力コネク
タへの用紙の接触を防止し、しかも用紙の静電気
を除去しうるプリンタの用紙送り装置をうること
を目的とする。
で、オートシートフイーダの接続用の出力コネク
タへの用紙の接触を防止し、しかも用紙の静電気
を除去しうるプリンタの用紙送り装置をうること
を目的とする。
問題点を解決するための手段
この考案は、第１図に示すように、印字部３と
紙送り部５とを収容するメインカバー１の開口面
の近傍に出力コネクタ８を設け、用紙１２を出力
コネクタ８から離反させて支える導電板９を接地
してメインカバー１に取付ける。
紙送り部５とを収容するメインカバー１の開口面
の近傍に出力コネクタ８を設け、用紙１２を出力
コネクタ８から離反させて支える導電板９を接地
してメインカバー１に取付ける。
作 用
したがつて、紙送り部５により長尺状の用紙１
２を送る時には、用紙１２を導電板９により支え
てこの用紙１２を出力コネクタ８から離反させ、
しかも、用紙１２に帯びた静電気を導電板９によ
り除電することが可能である。
２を送る時には、用紙１２を導電板９により支え
てこの用紙１２を出力コネクタ８から離反させ、
しかも、用紙１２に帯びた静電気を導電板９によ
り除電することが可能である。
実施例
この考案の一実施例を第１図ないし第４図に基
づいて説明する。１は上面開口のメインカバー
で、このメインカバー１の内部に固定した金属製
のフレーム２には、図示しない印字ヘツドととも
に印字部３を形成するプラテン４と、紙送り部で
あるトラクタ５と、ペーパーベイルローラ６と、
用紙ガイド７とが取付けられ、さらに、出力コネ
クタ８が導電板９とともに螺子１０によりフレー
ム２に固定されている。出力コネクタ８はメイン
カバー１の開口面の近傍に位置し、その端子１１
は上方へ向けられている。これは出力コネクタ８
に図示しないオートシートフイーダの入力コネク
タを接続させるためである。そして、導電板９の
両側には長尺状の用紙１２を出力コネクタ８から
離反させて支える山形の突片９ａが一体的に形成
されている。
づいて説明する。１は上面開口のメインカバー
で、このメインカバー１の内部に固定した金属製
のフレーム２には、図示しない印字ヘツドととも
に印字部３を形成するプラテン４と、紙送り部で
あるトラクタ５と、ペーパーベイルローラ６と、
用紙ガイド７とが取付けられ、さらに、出力コネ
クタ８が導電板９とともに螺子１０によりフレー
ム２に固定されている。出力コネクタ８はメイン
カバー１の開口面の近傍に位置し、その端子１１
は上方へ向けられている。これは出力コネクタ８
に図示しないオートシートフイーダの入力コネク
タを接続させるためである。そして、導電板９の
両側には長尺状の用紙１２を出力コネクタ８から
離反させて支える山形の突片９ａが一体的に形成
されている。
また、メインカバー１の開口面の後縁には用紙
１２を挿入するコ字形の凹部１３が形成されてい
る。さらに、メインカバー１にはトラクタ５の上
部空間を覆う開閉カバー１４が着脱自在に取付け
られるものである。
１２を挿入するコ字形の凹部１３が形成されてい
る。さらに、メインカバー１にはトラクタ５の上
部空間を覆う開閉カバー１４が着脱自在に取付け
られるものである。
このような構成において、用紙１２をセツトす
る時は開閉カバー１４を外し、印字する時は開閉
カバー１４を取付ける。そしてトラクタ５を駆動
して用紙１２を送る。この時、第３図に示すよう
に用紙１２には出力コネクタ８の上部を通過する
が、第４図に示すように用紙１２の折り目１２ａ
の通過により用紙１２が下がつたとしても導電板
９の突片１２ａに支えられる。したがつて、用紙
１２は出力コネクタ８の端子１１から離され、し
かも用紙１２に帯びた静電気を導電板９から螺子
１０を介してフレーム２に落すことができる。
る時は開閉カバー１４を外し、印字する時は開閉
カバー１４を取付ける。そしてトラクタ５を駆動
して用紙１２を送る。この時、第３図に示すよう
に用紙１２には出力コネクタ８の上部を通過する
が、第４図に示すように用紙１２の折り目１２ａ
の通過により用紙１２が下がつたとしても導電板
９の突片１２ａに支えられる。したがつて、用紙
１２は出力コネクタ８の端子１１から離され、し
かも用紙１２に帯びた静電気を導電板９から螺子
１０を介してフレーム２に落すことができる。
オートシートフイーダを使用する時は、開閉カ
バー１４を外して行ない、入力コネクタを出力コ
ネクタ８に接続する。
バー１４を外して行ない、入力コネクタを出力コ
ネクタ８に接続する。
考案の効果
この考案は上述のように構成したので、紙送り
部により用紙を送る時には、用紙を導電板により
支えてこの用紙を出力コネクタから離反させ、し
かも、用紙に帯びた静電気を導電板により除電す
ることができる効果を有する。
部により用紙を送る時には、用紙を導電板により
支えてこの用紙を出力コネクタから離反させ、し
かも、用紙に帯びた静電気を導電板により除電す
ることができる効果を有する。
第１図ないし第４図はこの考案の一実施例を示
すもので、第１図は縦断側面図、第２図はメイン
カバーの内部を示す平面図、第３図及び第４図は
トラクタにより用紙を送る状態を示す一部拡大の
縦断側面図、第５図は従来例を示す一部拡大の縦
断側面図である。 １……メインカバー、３……印字部、５……ト
ラクタ（紙送り部）、８……出力コネクタ、９…
…導電板、１２……用紙。
すもので、第１図は縦断側面図、第２図はメイン
カバーの内部を示す平面図、第３図及び第４図は
トラクタにより用紙を送る状態を示す一部拡大の
縦断側面図、第５図は従来例を示す一部拡大の縦
断側面図である。 １……メインカバー、３……印字部、５……ト
ラクタ（紙送り部）、８……出力コネクタ、９…
…導電板、１２……用紙。
Claims (1)
- 長尺状の用紙を送る紙送り部と印字部とを収容
する上面開口のメインカバーを設け、このメイン
カバーの開口面の近傍に前記開口面の縁部より上
面を下方に位置させてオートシートフイーダの入
力コネクタが接続される出力コネクタを取付け、
前記出力コネクタの内方に位置するとともに上端
を前記出力コネクタの上面よりも上方に位置させ
て前記用紙に接触する導電板を前記開口面に近接
させて前記メインカバーに取付けたことを特徴と
するプリンタの用紙送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985149388U JPH053329Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985149388U JPH053329Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6258653U JPS6258653U (ja) | 1987-04-11 |
| JPH053329Y2 true JPH053329Y2 (ja) | 1993-01-27 |
Family
ID=31064546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985149388U Expired - Lifetime JPH053329Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053329Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5699687A (en) * | 1980-01-12 | 1981-08-11 | Hitachi Koki Co Ltd | Printing apparatus |
| JPS5912653B2 (ja) * | 1981-01-29 | 1984-03-24 | 株式会社日本触媒 | １，４−ジヒドロオキシ−２−ナフトエ酸の製造方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6118307Y2 (ja) * | 1981-03-24 | 1986-06-03 | ||
| JPS58157646U (ja) * | 1982-04-16 | 1983-10-21 | 株式会社東芝 | 感熱プリンタ |
| JPS5912653U (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-26 | 松下電器産業株式会社 | クリ−ナ付プリンタ |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP1985149388U patent/JPH053329Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5699687A (en) * | 1980-01-12 | 1981-08-11 | Hitachi Koki Co Ltd | Printing apparatus |
| JPS5912653B2 (ja) * | 1981-01-29 | 1984-03-24 | 株式会社日本触媒 | １，４−ジヒドロオキシ−２−ナフトエ酸の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6258653U (ja) | 1987-04-11 |
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