JPH0533200B2 - - Google Patents
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- JPH0533200B2 JPH0533200B2 JP61084007A JP8400786A JPH0533200B2 JP H0533200 B2 JPH0533200 B2 JP H0533200B2 JP 61084007 A JP61084007 A JP 61084007A JP 8400786 A JP8400786 A JP 8400786A JP H0533200 B2 JPH0533200 B2 JP H0533200B2
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- JP
- Japan
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- propeller
- pitch
- gear
- blade
- blade propeller
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000003134 recirculating effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 14
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
- B64C11/00—Propellers, e.g. of ducted type; Features common to propellers and rotors for rotorcraft
- B64C11/30—Blade pitch-changing mechanisms
- B64C11/306—Blade pitch-changing mechanisms specially adapted for contrarotating propellers
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は航空用ガスタービンエンジンのための
プロペラ・モジユールに関し、特に2重反転プロ
ペラを含むプロペラ・モジユールに関する。
プロペラ・モジユールに関し、特に2重反転プロ
ペラを含むプロペラ・モジユールに関する。
それぞれ牽引式または推進式として知られる、
ガスタービンエンジンの上流または下流に配置さ
れる2重反転プロペラを有する型式の航空用ガス
タービンエンジンのためのプロペラ・モジユール
は、今日では、プロペラを反転させるための差動
減速ギヤボツクスを必要とする。プロペラはさら
に翼のピツチ(節)を制御するための機構も必要
とする。
ガスタービンエンジンの上流または下流に配置さ
れる2重反転プロペラを有する型式の航空用ガス
タービンエンジンのためのプロペラ・モジユール
は、今日では、プロペラを反転させるための差動
減速ギヤボツクスを必要とする。プロペラはさら
に翼のピツチ(節)を制御するための機構も必要
とする。
これらの要求のため、プロペラ・モジユール、
ひいては航空用ガスタービンエンジンの全長が延
び、これがさらにプロペラ・モジユールを担持す
るために航空用ガスタービンエンジンの重量増加
につながる。
ひいては航空用ガスタービンエンジンの全長が延
び、これがさらにプロペラ・モジユールを担持す
るために航空用ガスタービンエンジンの重量増加
につながる。
本発明は、軸方向長さが短くなり、重量が軽減
された差動減速ギヤボツクスにより駆動される2
重反転プロペラを有し、かつ、コンパクトなプロ
ペラピツチ変更装置が組込まれたプロペラ・モジ
ユールを与えることを目的とする。
された差動減速ギヤボツクスにより駆動される2
重反転プロペラを有し、かつ、コンパクトなプロ
ペラピツチ変更装置が組込まれたプロペラ・モジ
ユールを与えることを目的とする。
本発明は、延長軸と、減速ギヤボツクスと、第
1多翼プロペラと、第2多翼プロペラと、前記第
1多翼プロペラのピツチを変更するための第1ピ
ツチ変更装置と、前記第2多翼プロペラのピツチ
を変更するための第2ピツチ変更装置とから成る
航空用ガスタービンエンジンのプロペラ・モジユ
ールであつて、前記減速ギヤボツクスは、前記延
長軸により駆動される太陽歯車と、該太陽歯車に
より駆動される複数の遊星歯車と、該遊星歯車を
回転可能に支持するキヤリヤと、前記遊星歯車に
より駆動される環形歯車とから成り、前記減速ギ
ヤボツクスは、前記第1多翼プロペラと前記第2
多翼プロペラとの間の軸方向位置にあり、前記キ
ヤリヤは前記第2多翼プロペラを駆動し、前記環
形歯車は前記第1多翼プロペラを前記第2多翼プ
ロペラに対して逆回転方向に駆動するプロペラ・
モジユールにおいて、前記第1および第2のピツ
チ変更装置を差動させるためのピツチ変更パワー
ユニツトが前記第2多翼プロペラに装架され、前
記第1ピツチ変更装置は、前記キヤリヤを軸方向
に貫通して該キヤリヤに回転可能に装架された第
1スピンドルの両端にそれぞれ固定された第1お
よび第2の遊星歯車を有し、前記ピツチ変更パワ
ーユニツトにより回転駆動される第1歯車装置が
前記第1遊星歯車と噛み合い該第1遊星歯車を駆
動し、前記第2遊星歯車が第2歯車装置と噛合い
該第2歯車装置を駆動し、該第2歯車装置が前記
第1多翼プロペラのピツチを変更するようになさ
れていることを特徴とするプロペラ・モジユール
を提供するものである。
1多翼プロペラと、第2多翼プロペラと、前記第
1多翼プロペラのピツチを変更するための第1ピ
ツチ変更装置と、前記第2多翼プロペラのピツチ
を変更するための第2ピツチ変更装置とから成る
航空用ガスタービンエンジンのプロペラ・モジユ
ールであつて、前記減速ギヤボツクスは、前記延
長軸により駆動される太陽歯車と、該太陽歯車に
より駆動される複数の遊星歯車と、該遊星歯車を
回転可能に支持するキヤリヤと、前記遊星歯車に
より駆動される環形歯車とから成り、前記減速ギ
ヤボツクスは、前記第1多翼プロペラと前記第2
多翼プロペラとの間の軸方向位置にあり、前記キ
ヤリヤは前記第2多翼プロペラを駆動し、前記環
形歯車は前記第1多翼プロペラを前記第2多翼プ
ロペラに対して逆回転方向に駆動するプロペラ・
モジユールにおいて、前記第1および第2のピツ
チ変更装置を差動させるためのピツチ変更パワー
ユニツトが前記第2多翼プロペラに装架され、前
記第1ピツチ変更装置は、前記キヤリヤを軸方向
に貫通して該キヤリヤに回転可能に装架された第
1スピンドルの両端にそれぞれ固定された第1お
よび第2の遊星歯車を有し、前記ピツチ変更パワ
ーユニツトにより回転駆動される第1歯車装置が
前記第1遊星歯車と噛み合い該第1遊星歯車を駆
動し、前記第2遊星歯車が第2歯車装置と噛合い
該第2歯車装置を駆動し、該第2歯車装置が前記
第1多翼プロペラのピツチを変更するようになさ
れていることを特徴とするプロペラ・モジユール
を提供するものである。
以下に添付図面を参照しつつ本発明の実施例を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
ターボプロペラ式の航空用ガスタービンエンジ
ン10が第1図に示され、本例では牽引型ターボ
プロペラ式航空用ガスタービンエンジンである。
航空用ガスタービンエンジン10はコア・エンジ
ン12とプロペラ・モジユール60を含む。コ
ア・エンジン12は流れの順に、環形入口14、
スワンネツク・ダクト16に続く圧縮機18、燃
焼器20、タービン22、パワータービン24、
および排気ノズル26を含む。空気は入口14か
ら入りスワンネツク・ダクト16にそつて圧縮機
18に流れ、そこで空気が圧縮された後で燃焼器
20に供給される。燃料は燃焼器20内に噴射さ
れ、圧縮空気の中で燃焼されて高温ガスを発生
し、このガスがタービン22およびパワータービ
ン24を駆動した後、排気ノズル26から流出す
る。タービン22は軸28を介して圧縮機を駆動
し、パワータービン24は軸30を介してプロペ
ラ・モジユール60を駆動する。
ン10が第1図に示され、本例では牽引型ターボ
プロペラ式航空用ガスタービンエンジンである。
航空用ガスタービンエンジン10はコア・エンジ
ン12とプロペラ・モジユール60を含む。コ
ア・エンジン12は流れの順に、環形入口14、
スワンネツク・ダクト16に続く圧縮機18、燃
焼器20、タービン22、パワータービン24、
および排気ノズル26を含む。空気は入口14か
ら入りスワンネツク・ダクト16にそつて圧縮機
18に流れ、そこで空気が圧縮された後で燃焼器
20に供給される。燃料は燃焼器20内に噴射さ
れ、圧縮空気の中で燃焼されて高温ガスを発生
し、このガスがタービン22およびパワータービ
ン24を駆動した後、排気ノズル26から流出す
る。タービン22は軸28を介して圧縮機を駆動
し、パワータービン24は軸30を介してプロペ
ラ・モジユール60を駆動する。
プロペラ・モジユール60は、パワータービン
24から延在する軸30に同心状に下流端が固定
され、差動減速ギヤボツクス34に上流端が係合
している延長軸32を含む。航空用ガスタービン
エンジン10の荷重担持構造から軸方向に上流に
延在し該構造に固定される片持ち構造36の中に
延長軸32が軸方向に延在する。差動減速ギヤボ
ツクス34は第1の多翼プロペラ38および同心
の第2の多翼プロペラ40を反対回転方向に駆動
する。第1の多翼プロペラ38は翼を担持するハ
ブ42を有し、第2の多翼プロペラ40は同様に
翼を担持するハブ44を有する。片持ち構造36
は第1の多翼プロペラ38のハブ42の中に軸方
向に延在するようにされ、第1の多翼プロペラ3
8は軸方向に隔置された軸受46,48によつて
片持ち構造36上に回転自在に取付けられるよう
に配置される。第2の多翼プロペラ40は軸受5
0により第1の多翼プロペラ38のハブ42上に
回転自在に取付けられるように配置される。
24から延在する軸30に同心状に下流端が固定
され、差動減速ギヤボツクス34に上流端が係合
している延長軸32を含む。航空用ガスタービン
エンジン10の荷重担持構造から軸方向に上流に
延在し該構造に固定される片持ち構造36の中に
延長軸32が軸方向に延在する。差動減速ギヤボ
ツクス34は第1の多翼プロペラ38および同心
の第2の多翼プロペラ40を反対回転方向に駆動
する。第1の多翼プロペラ38は翼を担持するハ
ブ42を有し、第2の多翼プロペラ40は同様に
翼を担持するハブ44を有する。片持ち構造36
は第1の多翼プロペラ38のハブ42の中に軸方
向に延在するようにされ、第1の多翼プロペラ3
8は軸方向に隔置された軸受46,48によつて
片持ち構造36上に回転自在に取付けられるよう
に配置される。第2の多翼プロペラ40は軸受5
0により第1の多翼プロペラ38のハブ42上に
回転自在に取付けられるように配置される。
第1および第2の多翼プロペラ38,40に
は、ピツチ変更パワー・ユニツト56により作動
されるピツチ変更装置52,54も設けられる。
差動減速ギヤボツクス34は第1および第2の多
翼プロペラと同心状に両者の軸方向中間に配置さ
れる。
は、ピツチ変更パワー・ユニツト56により作動
されるピツチ変更装置52,54も設けられる。
差動減速ギヤボツクス34は第1および第2の多
翼プロペラと同心状に両者の軸方向中間に配置さ
れる。
第2図は推進型ターボプロペラ式航空用ガスタ
ービンエンジン100を示し、コア・エンジン1
02およびプロペラ・モジユール60を含む。コ
ア・エンジン102は流れの順に、入口104、
圧縮機106、燃焼器108、タービン110、
パワータービン112、および排気ノズル114
を含む。タービン110は軸116を介して圧縮
機106を駆動し、パワータービン112は軸1
18を介してプロペラ・モジユール60を駆動す
る。
ービンエンジン100を示し、コア・エンジン1
02およびプロペラ・モジユール60を含む。コ
ア・エンジン102は流れの順に、入口104、
圧縮機106、燃焼器108、タービン110、
パワータービン112、および排気ノズル114
を含む。タービン110は軸116を介して圧縮
機106を駆動し、パワータービン112は軸1
18を介してプロペラ・モジユール60を駆動す
る。
本例では、このプロペラ・モジユール60は第
1図のプロペラ・モジユール60と同一であり、
同等部品には同一番号が付せられている。唯一の
相違は、プロペラ・モジユール60がコア・エン
ジン100の下流端に配置され、軸30が下流方
向に延在し、延長軸32に同心状に固定されてい
ることである。航空用ガスタービンエンジン10
0の荷重担持構造から軸方向に下流方向に延在し
て該構造に固定される片持ち構造124を通して
延長軸32が同心状に延在する。片持ち構造12
4は第1の多翼プロペラ38のハブ42の中に同
心状に延在し、第1の多翼プロペラ38は軸方向
に隔置される軸受46,48によつて片持ち構造
124上に回転自在に取付けられるように配置さ
れる。
1図のプロペラ・モジユール60と同一であり、
同等部品には同一番号が付せられている。唯一の
相違は、プロペラ・モジユール60がコア・エン
ジン100の下流端に配置され、軸30が下流方
向に延在し、延長軸32に同心状に固定されてい
ることである。航空用ガスタービンエンジン10
0の荷重担持構造から軸方向に下流方向に延在し
て該構造に固定される片持ち構造124を通して
延長軸32が同心状に延在する。片持ち構造12
4は第1の多翼プロペラ38のハブ42の中に同
心状に延在し、第1の多翼プロペラ38は軸方向
に隔置される軸受46,48によつて片持ち構造
124上に回転自在に取付けられるように配置さ
れる。
プロペラ・モジユール60は第3図乃至第6図
に、より詳細に示される。第1および第2の多翼
プロペラ38,40のピツチ変更装置52,54
はそれぞれ軸受86,88および軸受90,92
によつてハブ42,44の中に同心状に配置され
回転自在に取付けられた第1および第2のドラム
62,64を含む。第1および第2のドラム6
2,64はそれぞれ第1および第2の循還ボール
式ねじ/ナツト66,68を有する。ナツト6
6,68は各プロペラ翼に1個ずつの、複数の円
周方向に配置された等間隔のアーム70,72を
有し、アームは多翼プロペラの枢動付根部分7
4,76に固定される。枢動付根部分74,76
は玉軸受82,84によつてハブ42,44にあ
る窓78,80の中に回転自在に取付けられて、
プロペラ翼のピツチを変更し得るようにプロペラ
翼を回転し得るようになつている。
に、より詳細に示される。第1および第2の多翼
プロペラ38,40のピツチ変更装置52,54
はそれぞれ軸受86,88および軸受90,92
によつてハブ42,44の中に同心状に配置され
回転自在に取付けられた第1および第2のドラム
62,64を含む。第1および第2のドラム6
2,64はそれぞれ第1および第2の循還ボール
式ねじ/ナツト66,68を有する。ナツト6
6,68は各プロペラ翼に1個ずつの、複数の円
周方向に配置された等間隔のアーム70,72を
有し、アームは多翼プロペラの枢動付根部分7
4,76に固定される。枢動付根部分74,76
は玉軸受82,84によつてハブ42,44にあ
る窓78,80の中に回転自在に取付けられて、
プロペラ翼のピツチを変更し得るようにプロペラ
翼を回転し得るようになつている。
ハブ42,44と第1および第2のドラム6
2,64との間の相対的回転によりプロペラ翼の
ピツチを変える。すなわち、ハブとドラムとの間
の相対的回転はナツト66,68を循還式ボール
ねじ上で回転させ、それによりアーム70,72
が枢動付根部分74,76を軸受82,84上で
回転させる。
2,64との間の相対的回転によりプロペラ翼の
ピツチを変える。すなわち、ハブとドラムとの間
の相対的回転はナツト66,68を循還式ボール
ねじ上で回転させ、それによりアーム70,72
が枢動付根部分74,76を軸受82,84上で
回転させる。
第1および第2のドラム62,64は第6図に
示すようにピツチ変更パワーユニツト56および
差動減速ギヤボツクス34の中のピツチ変更歯車
機構によりハブ42,44に対して回転させられ
る。
示すようにピツチ変更パワーユニツト56および
差動減速ギヤボツクス34の中のピツチ変更歯車
機構によりハブ42,44に対して回転させられ
る。
第1の多翼プロペラ38のハブ42は円筒体9
6,94を有し、それらを介してハブ42は軸受
46,48により片持ち構造124に回転自在に
取付けられる。
6,94を有し、それらを介してハブ42は軸受
46,48により片持ち構造124に回転自在に
取付けられる。
差動減速ギヤボツクス34は延長軸32に係合
して駆動されるようにされた太陽歯車130を含
む。太陽歯車130はキヤリヤ132に回転自在
に取付けられた遊星歯車140を駆動する。キヤ
リヤ132は延長軸32および太陽歯車130と
同心であり、第1の多翼プロペラ38のハブを通
して同心状に延在する一体の円筒体134を有す
る。円筒体134も軸受136,138によつて
片持ち構造124の中に同心状に延在して回転自
在に取付けられるようになつている。遊星歯車1
40は第1の多翼プロペラ38のハブ42に固定
される環形歯車142を駆動し、キヤリヤ132
は第2の多翼プロペラ40のハブ44を駆動す
る。キヤリヤ132および環形歯車142は遊星
歯車140により逆回転方向に駆動されて、第1
および第2の多翼プロペラ38,40を逆回転方
向に駆動する。
して駆動されるようにされた太陽歯車130を含
む。太陽歯車130はキヤリヤ132に回転自在
に取付けられた遊星歯車140を駆動する。キヤ
リヤ132は延長軸32および太陽歯車130と
同心であり、第1の多翼プロペラ38のハブを通
して同心状に延在する一体の円筒体134を有す
る。円筒体134も軸受136,138によつて
片持ち構造124の中に同心状に延在して回転自
在に取付けられるようになつている。遊星歯車1
40は第1の多翼プロペラ38のハブ42に固定
される環形歯車142を駆動し、キヤリヤ132
は第2の多翼プロペラ40のハブ44を駆動す
る。キヤリヤ132および環形歯車142は遊星
歯車140により逆回転方向に駆動されて、第1
および第2の多翼プロペラ38,40を逆回転方
向に駆動する。
ピツチ変更パワーユニツト56は太陽歯車14
4を駆動するように配置され、太陽歯車144は
スピンドル148によりキヤリヤ132に回転自
在に取付けられた遊星歯車146を駆動するよう
に配置される。遊星歯車146は第2の多翼プロ
ペラ40のピツチを変えるためにドラム64を駆
動するように配置される。
4を駆動するように配置され、太陽歯車144は
スピンドル148によりキヤリヤ132に回転自
在に取付けられた遊星歯車146を駆動するよう
に配置される。遊星歯車146は第2の多翼プロ
ペラ40のピツチを変えるためにドラム64を駆
動するように配置される。
ピツチ変更パワーユニツト56はまた太陽歯車
150を駆動するようにも配置され、太陽歯車1
50はスピンドル156によりキヤリヤ132に
回転自在に取付けられた遊星歯車152を駆動す
るように配置される。第2の遊星歯車154がス
ピンドル156によりキヤリヤ132上に回転自
在に取付けられ、遊星歯車154は2重太陽歯車
158に係合するように配置される。2重太陽歯
車158はスピンドル164により片持ち構造1
24に回転自在に取付けられた遊び歯車160,
162を駆動するように配置される。遊び歯車1
62は第1プロペラ38のピツチを変えるために
第1ドラム62を駆動するように配置される。
150を駆動するようにも配置され、太陽歯車1
50はスピンドル156によりキヤリヤ132に
回転自在に取付けられた遊星歯車152を駆動す
るように配置される。第2の遊星歯車154がス
ピンドル156によりキヤリヤ132上に回転自
在に取付けられ、遊星歯車154は2重太陽歯車
158に係合するように配置される。2重太陽歯
車158はスピンドル164により片持ち構造1
24に回転自在に取付けられた遊び歯車160,
162を駆動するように配置される。遊び歯車1
62は第1プロペラ38のピツチを変えるために
第1ドラム62を駆動するように配置される。
前述のように、運転時には環形歯車142およ
び第1多翼プロペラ38のハブ42はキヤリヤ1
32および第2多翼プロペラ40のハブ44に対
して逆回転方向に駆動される。第1ドラム62は
第1ハブと同じ方向および回転速度で回転し、第
2ドラム64は第2ハブと同じ方向および回転速
度で回転するように、第1および第2のドラム6
2,64がそれぞれの歯車系を介してピツチ変更
パワーユニツト56により駆動されるように配置
される。これを達成するために、2重太陽歯車1
58および太陽歯車150はキヤリヤ132と同
じ方向に回転する。固定の片持ち構造124に回
転自在に取付けられた歯車160,162はキヤ
リヤ132とは逆の、従つて第1ハブ42とは同
じ回転方向に第1ドラム62を駆動する。太陽歯
車144は太陽歯車150とは反対の方向に回転
し、キヤリヤ132に回転自在に取付けられた歯
車146は第2のドラム64をキヤリヤ132お
よび第2ハブ44と同じ方向に駆動する。
び第1多翼プロペラ38のハブ42はキヤリヤ1
32および第2多翼プロペラ40のハブ44に対
して逆回転方向に駆動される。第1ドラム62は
第1ハブと同じ方向および回転速度で回転し、第
2ドラム64は第2ハブと同じ方向および回転速
度で回転するように、第1および第2のドラム6
2,64がそれぞれの歯車系を介してピツチ変更
パワーユニツト56により駆動されるように配置
される。これを達成するために、2重太陽歯車1
58および太陽歯車150はキヤリヤ132と同
じ方向に回転する。固定の片持ち構造124に回
転自在に取付けられた歯車160,162はキヤ
リヤ132とは逆の、従つて第1ハブ42とは同
じ回転方向に第1ドラム62を駆動する。太陽歯
車144は太陽歯車150とは反対の方向に回転
し、キヤリヤ132に回転自在に取付けられた歯
車146は第2のドラム64をキヤリヤ132お
よび第2ハブ44と同じ方向に駆動する。
多翼プロペラのピツチを変更するために、ドラ
ムとそれぞれのプロペラ・ハブの間に相対的回転
を生ずるように、太陽歯車144,150がピツ
チ変更パワーユニツト56により回転させられ
る。いつたんピツチが選択されると、ドラムとそ
れぞれのプロペラ・ハブとの間には相対的回転は
ない。両プロペラの翼のピツチを大又は小の何れ
かの方向でピツチ設定を変える時、太陽歯車14
4,150は互いに反対の方向に回転する。
ムとそれぞれのプロペラ・ハブの間に相対的回転
を生ずるように、太陽歯車144,150がピツ
チ変更パワーユニツト56により回転させられ
る。いつたんピツチが選択されると、ドラムとそ
れぞれのプロペラ・ハブとの間には相対的回転は
ない。両プロペラの翼のピツチを大又は小の何れ
かの方向でピツチ設定を変える時、太陽歯車14
4,150は互いに反対の方向に回転する。
各プロペラ翼間の円周方向の中間にドラム6
2,64の循還式ボールねじ上に配置されるピツ
チ固定ねじ166,168をプロペラに設けるこ
ともできる。正常の作動時には、ピツチ固定ねじ
はナツト66,68の背後に小さな既定隙間をも
つている。ピツチ変更機構が故障すると、ナツト
66,68がピツチ固定ねじ166,168に衝
接して摩擦により固定されることにより、翼が小
ピツチに向うのを防止する。
2,64の循還式ボールねじ上に配置されるピツ
チ固定ねじ166,168をプロペラに設けるこ
ともできる。正常の作動時には、ピツチ固定ねじ
はナツト66,68の背後に小さな既定隙間をも
つている。ピツチ変更機構が故障すると、ナツト
66,68がピツチ固定ねじ166,168に衝
接して摩擦により固定されることにより、翼が小
ピツチに向うのを防止する。
専用の滑油ポンプおよび排油ポンプ、空冷式滑
油冷却器ならびに高圧フイルタを有し、プロペ
ラ・モジユールの取外し中には触れられない別個
の自蔵式潤滑系統をプロペラ・モジユールに設け
ることもできる。これはコア・エンジンからの油
による汚染の危険を防ぐことにもなる。
油冷却器ならびに高圧フイルタを有し、プロペ
ラ・モジユールの取外し中には触れられない別個
の自蔵式潤滑系統をプロペラ・モジユールに設け
ることもできる。これはコア・エンジンからの油
による汚染の危険を防ぐことにもなる。
ピツチ変更パワーユニツト56は太陽電車14
4,150を駆動するいま一つの減速歯車を駆動
する電気式または電気油圧式ユニツトとすること
ができる。
4,150を駆動するいま一つの減速歯車を駆動
する電気式または電気油圧式ユニツトとすること
ができる。
片持ち構造124と歯車160,162を担持
する協働する固定構造170との間に噛合結合が
なされるような位置にプロペラ・モジユールを同
心的に軸方向に動かすことによつて、片持ち構造
124を第1プロペラのハブに係合させることも
できる。プロペラ・モジユール60は軸受46の
半径方向外方のボルト止めフランジ172により
コア・エンジンに固定される。
する協働する固定構造170との間に噛合結合が
なされるような位置にプロペラ・モジユールを同
心的に軸方向に動かすことによつて、片持ち構造
124を第1プロペラのハブに係合させることも
できる。プロペラ・モジユール60は軸受46の
半径方向外方のボルト止めフランジ172により
コア・エンジンに固定される。
第1図は本発明によるプロペラ・モジユールを
有する一型式の航空用ガスタービンエンジンの部
分切断図、第2図は本発明によるプロペラ・モジ
ユールを有する別の型式の航空用ガスタービンエ
ンジンの部分切断図、第3図は第2図のプロペ
ラ・モジユールの拡大縦断面図、第4図は第3図
における第1のプロペラの拡大縦断面図、第5図
は第3図における第2のプロペラの拡大縦断面
図、第6図は第3図における差動減速ギヤボツク
スおよびピツチ変更装置の拡大縦断面図。 18……圧縮機、32……延長軸、34……減
速ギヤボツクス、36……片持ち構造、38……
第1多翼プロペラ、40……第2多翼プロペラ、
42……ハブ、52……第1ピツチ変更装置、5
4……第2ピツチ変更装置、56……ピツチ変更
パワーユニツト、62……第1ドラム、64……
第2ドラム、66……第1循還ボール式ねじ/ナ
ツト、68……第2循還ボール式ねじ/ナツト、
112……パワータービン、124……片持ち構
造、132……キヤリヤ、140……遊星歯車、
146……第2ピツチ変更歯車、152,154
……第1ピツチ変更歯車。
有する一型式の航空用ガスタービンエンジンの部
分切断図、第2図は本発明によるプロペラ・モジ
ユールを有する別の型式の航空用ガスタービンエ
ンジンの部分切断図、第3図は第2図のプロペ
ラ・モジユールの拡大縦断面図、第4図は第3図
における第1のプロペラの拡大縦断面図、第5図
は第3図における第2のプロペラの拡大縦断面
図、第6図は第3図における差動減速ギヤボツク
スおよびピツチ変更装置の拡大縦断面図。 18……圧縮機、32……延長軸、34……減
速ギヤボツクス、36……片持ち構造、38……
第1多翼プロペラ、40……第2多翼プロペラ、
42……ハブ、52……第1ピツチ変更装置、5
4……第2ピツチ変更装置、56……ピツチ変更
パワーユニツト、62……第1ドラム、64……
第2ドラム、66……第1循還ボール式ねじ/ナ
ツト、68……第2循還ボール式ねじ/ナツト、
112……パワータービン、124……片持ち構
造、132……キヤリヤ、140……遊星歯車、
146……第2ピツチ変更歯車、152,154
……第1ピツチ変更歯車。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 延長軸と、減速ギヤボツクスと、第1多翼プ
ロペラと、第2多翼プロペラと、前記第1多翼プ
ロペラのピツチを変更するための第1ピツチ変更
装置と、前記第2多翼プロペラのピツチを変更す
るための第2ピツチ変更装置とから成る航空用ガ
スタービンエンジンのプロペラ・モジユールであ
つて、前記減速ギヤボツクスは、前記延長軸によ
り駆動される太陽歯車と、該太陽歯車により駆動
される複数の遊星歯車と、該遊星歯車と回転可能
に支持するキヤリヤと、前記遊星歯車により駆動
される環形歯車とから成り、前記減速ギヤボツク
スは、前記第1多翼プロペラと前記第2多翼プロ
ペラとの間の軸方向位置にあり、前記キヤリヤは
前記第2多翼プロペラを駆動し、前記環形歯車は
前記第1多翼プロペラを前記第2多翼プロペラに
対して逆回転方向に駆動するプロペラ・モジユー
ルにおいて、 前記第1および第2のピツチ変更装置52,5
4を作動させるためのピツチ変更パワーユニツト
56が前記第2多翼プロペラ40に装架され、前
記第1ピツチ変更装置52は、前記キヤリヤ13
2を軸方向に貫通して該キヤリヤに回転可能に装
架された第1スピンドル156の両端にそれぞれ
固定された第1および第2の遊星歯車152,1
54を有し、前記ピツチ変更パワーユニツト56
により回転駆動される第1歯車装置150が前記
第1遊星歯車152と噛み合い該第1遊星歯車を
駆動し、前記第2遊星歯車154が第2歯車装置
158,160,162と噛み合い該第2歯車装
置を駆動し、該第2歯車装置が前記第1多翼プロ
ペラ38のピツチを変更するようになされている
ことを特徴とするプロペラ・モジユール。 2 前記スピンドル156が前記減速ギヤボツク
ス34の1個の遊星歯車140を軸方向に貫通し
ている特許請求の範囲第1項のプロペラ・モジユ
ール。 3 延長軸と、減速ギヤボツクスと、第1多翼プ
ロペラと、第2多翼プロペラと、前記第1多翼プ
ロペラのピツチを変更するための第1ピツチ変更
装置と、前記第2多翼プロペラのピツチを変更す
るための第2ピツチ変更装置とから成る航空用ガ
スタービンエンジンのプロペラ・モジユールであ
つて、前記減速ギヤボツクスは、前記延長軸によ
り駆動される太陽歯車と、該太陽歯車により駆動
される複数の遊星歯車と、該遊星歯車を回転可能
に支持するキヤリヤと、前記遊星歯車により駆動
される環形歯車とから成り、前記減速ギヤボツク
スは、前記第1多翼プロペラと前記第2多翼プロ
ペラとの間の軸方向位置にあり、前記キヤリヤは
前記第2多翼プロペラを駆動し、前記環形歯車は
前記第1多翼プロペラを前記第2多翼プロペラに
対して逆回転方向に駆動するプロペラ・モジユー
ルにおいて、 前記第1及び第2のピツチ変更装置52,54
を作動させるためのピツチ変更パワーユニツト5
6が前記第2多翼プロペラ40に装架され、前記
第1ピツチ変更装置52は、前記キヤリヤ132
を軸方向に貫通して該キヤリヤに回転可能に装架
された第1スピンドル156の両端にそれぞれ固
定された第1および第2の遊星歯車152,15
4を有し、前記ピツチ変更パワーユニツト56に
より回転駆動される第1歯車装置150が前記第
1遊星歯車152と噛み合い該第1遊星歯車を駆
動し、前記第2遊星歯車154が第2歯車装置1
58,160,162と噛合い該第2歯車装置を
駆動し、該第2歯車装置が前記第1多翼プロペラ
38のピツチを変更するようになされ、 前記第2ピツチ変更装置54が前記キヤリヤ1
32にそれぞれ第2スピンドル148により回転
可能に装架された複数の遊星歯車146を有し、
前記ピツチ変更パワーユニツト56により回転駆
動される第3歯車装置144が前記複数の遊星歯
車146と噛合い該複数の遊星歯車146を駆動
し、該複数の遊星歯車146が前記第2多翼プロ
ペラ40のピツチを変更するようになされている
ことを特徴とするプロペラ・モジユール。 4 延長軸と、減速ギヤボツクスと、第1多翼プ
ロペラと、第2多翼プロペラと、前記第1多翼プ
ロペラのピツチを変更するための第1ピツチ変更
装置と、前記第2多翼プロペラのピツチを変更す
るための第2ピツチ変更装置とから成る航空用ガ
スタービンエンジンのプロペラ・モジユールであ
つて、前記減速ギヤボツクスは、前記延長軸によ
り駆動される太陽歯車と、該太陽歯車により駆動
される複数の遊星歯車と、該遊星歯車を回転可能
に支持するキヤリヤと、前記遊星歯車により駆動
される環形歯車とから成り、前記減速ギヤボツク
スは、前記第1多翼プロペラと前記第2多翼プロ
ペラとの間の軸方向位置にあり、前記キヤリヤは
前記第2多翼プロペラを駆動し、前記環形歯車は
前記第1多翼プロペラを前記第2多翼プロペラに
対して逆回転方向に駆動し、 前記第1および第2のピツチ変更装置を作動さ
せるためのピツチ変更パワーユニツトが前記第2
多翼プロペラに装架され、前記第1ピツチ変更装
置は、前記キヤリヤを軸方向に貫通して該キヤリ
ヤに回転可能に装架された第1スピンドルの両端
にそれぞれ固定された第1および第2の遊星歯車
を有し、前記ピツチ変更パワーユニツトにより回
転駆動される第1歯車装置が前記第1遊星歯車と
噛み合い該第1遊星歯車を駆動し、前記第2遊星
歯車が第2歯車装置と噛合い該第2歯車装置を駆
動し、該第2歯車装置が前記第1多翼プロペラの
ピツチを変更するようになされているプロペラ・
モジユールにおいて、 前記第1ピツチ変更装置52が、前記第1多翼
プロペラ38のハブ42内に共軸に回転可能に装
架された第1ドラム62を有し、該第1ドラムに
は回転可能に第1の循環ボール式ねじおよびナツ
ト66が装架され、前記ナツトは複数の腕70を
有し、該腕は各々、1個のプロペラ翼に結合され
て該プロペラ翼のピツチを変更するよう該プロペ
ラ翼を回動し、遊び歯車160,162が前記第
1ドラム62と噛合つて該第1ドラムを駆動し、
前記第1ピツチ変更装置52の前記第2遊星歯車
154が、2重太陽歯車158を介して前記遊び
歯車160,162を駆動し、前記ピツチ変更パ
ワーユニツト56は第1太陽歯車150を駆動
し、該第1太陽歯車が前記第1ピツチ変更装置5
2の前記第1遊星歯車152と噛合い該第1遊星
歯車を駆動することを特徴とするプロペラ・モジ
ユール。 5 前記遊び歯車160,162が、前記第1ド
ラム62が前記多翼プロペラと一緒に回転し得る
よう該第1ドラムの回転方向を反転させる特許請
求の範囲第4項のプロペラ・モジユール。 6 延長軸と、減速ギヤボツクスと、第1多翼プ
ロペラと、第2多翼プロペラと、前記第1多翼プ
ロペラのピツチを変更するための第1ピツチ変更
装置と、前記第2多翼プロペラのピツチを変更す
るための第2ピツチ変更装置とから成る航空用ガ
スタービンエンジンのプロペラ・モジユールであ
つて、前記減速ギヤボツクスは、前記延長軸によ
り駆動される太陽歯車と、該太陽歯車により駆動
される複数の遊星歯車と、該遊星歯車を回転可能
に支持するキヤリヤと、前記遊星歯車により駆動
される環形歯車とから成り、前記減速ギヤボツク
スは、前記第1多翼プロペラと前記第2多翼プロ
ペラとの間の軸方向位置にあり、前記キヤリヤは
前記第2多翼プロペラを駆動し、前記環形歯車は
前記第1多翼プロペラを前記第2プロペラに対し
て逆回転方向に駆動し、 前記第1および第2のピツチ変更装置を作動さ
せるためのピツチ変更パワーユニツトが前記第2
多翼プロペラに装架され、前記第1ピツチ変更装
置は、前記キヤリヤを軸方向に貫通して該キヤリ
ヤに回転可能に装架された第1スピンドルの両端
にそれぞれ固定された第1および第2の遊星歯車
を有し、前記ピツチ変更パワーユニツトにより回
転駆動される第1歯車装置が前記第1遊星歯車と
噛み合い該第1遊星歯車を駆動し、前記第2遊星
歯車が第2歯車装置と噛合い該第2歯車装置を駆
動し、該第2歯車装置が前記第1多翼プロペラの
ピツチを変更するようになされ、 前記第2ピツチ変更装置が前記キヤリヤにそれ
ぞれ第2スピンドルにより回転可能に装架された
複数の遊星歯車を有し、前記ピツチ変更パワーユ
ニツトにより回転駆動される第3歯車装置が前記
複数の遊星歯車と噛合い該複数の遊星歯車を駆動
し、該複数の遊星歯車が前記第2多翼プロペラの
ピツチを変更するようになされているプロペラ・
モジユールにおいて、 前記第2ピツチ変更装置54が、前記第2多翼
プロペラ40のハブ44内に共軸に回転可能に装
架された第2ドラム64を有し、該第2ドラムに
は回転可能に第2の循環ボール式ねじおよびナツ
ト68が装架され、前記ナツトは複数の腕72を
有し、該腕は各々、1個のプロペラ翼に結合され
て該プロペラ翼のピツチを変更するように該プロ
ペラ翼を回動し、前記ピツチ変更パワーユニツト
56は、第2太陽歯車144を駆動し、該第2太
陽歯車が前記遊星歯車146と噛合つて該遊星歯
車を駆動し、該遊星歯車146が前記第2ドラム
64と噛合い該ドラムを駆動することを特徴とす
るプロペラ・モジユール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8509837 | 1985-04-17 | ||
GB8509837A GB2173863B (en) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | A propeller module for an aero gas turbine engine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61268598A JPS61268598A (ja) | 1986-11-28 |
JPH0533200B2 true JPH0533200B2 (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=10577792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61084007A Granted JPS61268598A (ja) | 1985-04-17 | 1986-04-11 | 航空用ガスタ−ビンエンジンのプロペラ・モジユ−ル |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4688995A (ja) |
JP (1) | JPS61268598A (ja) |
DE (1) | DE3611792C2 (ja) |
FR (1) | FR2580725B1 (ja) |
GB (1) | GB2173863B (ja) |
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