JPH05329213A - 一酸化炭素の酸化触媒を有する喫煙品 - Google Patents

一酸化炭素の酸化触媒を有する喫煙品

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JPH05329213A
JPH05329213A JP4266309A JP26630992A JPH05329213A JP H05329213 A JPH05329213 A JP H05329213A JP 4266309 A JP4266309 A JP 4266309A JP 26630992 A JP26630992 A JP 26630992A JP H05329213 A JPH05329213 A JP H05329213A
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heat transfer
aerosol
smoking article
catalyst
fuel element
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JP4266309A
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John H Kolts
ヘンリィ コルツ ジョン
Scott H Brown
ハドソン ブラウン スコット
Otis E Helm
エウウェン ヘルム オーチス
Timothy P Harper
パトリック ハーパー ティモシィ
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Phillips Petroleum Co
Original Assignee
Phillips Petroleum Co
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    • A24B15/00Chemical features or treatment of tobacco; Tobacco substitutes, e.g. in liquid form
    • A24B15/10Chemical features of tobacco products or tobacco substitutes
    • A24B15/16Chemical features of tobacco products or tobacco substitutes of tobacco substitutes
    • A24B15/165Chemical features of tobacco products or tobacco substitutes of tobacco substitutes comprising as heat source a carbon fuel or an oxidized or thermally degraded carbonaceous fuel, e.g. carbohydrates, cellulosic material
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24DCIGARS; CIGARETTES; TOBACCO SMOKE FILTERS; MOUTHPIECES FOR CIGARS OR CIGARETTES; MANUFACTURE OF TOBACCO SMOKE FILTERS OR MOUTHPIECES
    • A24D1/00Cigars; Cigarettes
    • A24D1/22Cigarettes with integrated combustible heat sources, e.g. with carbonaceous heat sources

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 最期および製品の有効寿命の間実質的なエー
ロゾル量を発生できて少量の一酸化炭素しか生じない喫
煙品を製造する。 【構成】 可燃燃料素子(20)と、これに隣接して配
置される別個のCO酸化触媒(22)と、前記燃料素子
に隣接してこれと伝熱的熱交換関係にある別個のエーロ
ゾル発生手段(24)と、発生したエーロゾルを使用者
に供給する手段(38、42)とを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は広い概念で言えば喫煙品
に係り、さらに詳しく言えば、一酸化炭素(CO)の酸
化を行わせる手段を含む喫煙品(ただし、これに制限さ
れるわけではない)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】タバコの煙に似せるためのエーロゾル製
造装置を使用する喫煙品は既に開示されている。一般
に、このような物品は物理的に別個のエーロゾル発生手
段に関連する小さい、高密度の可燃燃料素子を含んでい
る。一般に、燃料素子およびエーロゾル発生手段の両者
に接触して、燃焼している燃料素子からエーロゾル発生
手段に熱を伝達する金属伝熱体のような伝熱部材が使用
されている。
【0003】このような物品に関する問題点はエーロゾ
ル内に存在する高レベルの一酸化炭素である。このよう
な大量の一酸化炭素は燃焼する炭素質の燃料素子によっ
て生じる不完全燃焼の結果である。シガレットおよびシ
ガレット代替品の煙内の一酸化炭素のレベルはタバコ工
業において公知の関心事である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一つの目的
は、例えば、最初の期間および製品の有効寿命にわたっ
て実質的なエーロゾルの量を発生できるとともに、著し
く少量の一酸化炭素しか発生しない喫煙品のような製品
を提供することである。
【0005】本発明のさらに他の目的は、喫煙による潜
在的な健康上の危険を減少させることである。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明によって、可燃燃料
素子、或る量のCO酸化触媒およびエーロゾル発生手段
を含むエーロゾル製造装置が提供される。本発明の他の
特徴によって、可燃燃料素子、或る量のCO酸化触媒、
エーロゾル発生手段および発生されたエーロゾルを使用
者に供給する手段を含むシガレット型喫煙品が提供され
る。
【0007】
【実施例】本発明は添付図を参照する以下の説明により
さらに詳細に説明される。
【0008】さて、図面(特に図1)を参照すれば、本
発明の一実施例によって構成されたシガレット状の喫煙
品10が示されている。この喫煙品10は、一部分閉じ
られて穿孔された第1の端部16および解放された第2
の端部18を有する管状伝熱金属容器14と、この第2
の端部18内に固定された可燃燃料素子20と、前記燃
料素子20に隣接して前記金属容器14内に配置される
或る量のCO酸化触媒22と、前記第1の端部16およ
び前記触媒22の中間で前記金属容器14内に配置され
る或る量のエーロゾル発生材料24とを含むエーロゾル
製造組立体12を含んでいる。
【0009】CO酸化触媒は、酸素との反応によって一
酸化炭素を二酸化炭素に酸化できる何れの触媒になすこ
ともできる。ガスを含む一酸化炭素を酸化させる処理は
何れの適当な温度および圧力条件においても、またCO
およびO2 の何れの適当な容積比にても行うことができ
る。
【0010】燃料素子20の周囲は、ガラスファイバー
のような弾性的な熱絶縁ファイバーの多孔性ジャケット
26によって取巻かれている。触媒22およびエーロゾ
ル発生材料24を含む管状金属容器14の部分は、タバ
コ含有材料のジャケット30によって取巻かれている。
容器14の第1の端部16には、この端部に接触する第
1の端部34および反対端部36を有するタバコペーパ
ーフィルター32が配置されている。このタバコペーパ
ーフィルター32の第2の端部36には、この端部に接
触する第1の端部40を有するとともに、喫煙品10の
終端、すなわち口部側の端部を形成する反対側の第2の
端部42を有する多孔性フィルター素子38がある。こ
の喫煙品10の全長は、例えばシガレットペーパーのよ
うな適当な可燃包装紙44の1層またはそれ以上の層に
よって包囲されている。
【0011】燃料素子20は、1つまたはそれ以上の長
手方向に伸長する通路46を設けられるのが望ましい。
これらの通路46は、熱を燃料素子20からエーロゾル
発生材料24に伝達することを制御する手段を形成する
ものであるが、これらの通路は、十分な熱を伝達して充
分なエーロゾルを作る意味およびエーロゾル発生材料2
4が劣化される程の多量の熱の伝達を回避する意味の両
者において重要である。一般にこれらの通路46は、多
孔性を与え、エーロゾル発生材料24に到達する高温ガ
スの量を増加させることによって、エーロゾル発生材料
24に対する早期の熱の伝達を増大させる。また、これ
らの通路46は燃料素子20の燃焼速度を制御する傾向
を有する。
【0012】一般に、多数の(例えば5つから9つまで
またはそれ以上)通路46、特に通路の間の間隔が比較
的密になされた通路が設けられ、通路が燃焼の間に少な
くとも燃料素子20の点火端部48にてともに成長し
て、対流による大なる熱の伝達を生じ、これがエーロゾ
ル発生材料24からの大なるエーロゾルの供給を行うよ
うになされる。多数の通路46はまた、一般に、燃料素
子20の容易な点火を保証することを助ける。図2、図
3、図4は、このような通路46の若干の適当な変形形
態を示している。
【0013】本発明を実施するに際して有用な最も望ま
しい燃料素子20は、炭素質の材料(例えば主として炭
素より成る材料)である。炭素質の材料によって構成さ
れた可燃燃料素子20は、特に有利である。何故なら、
これらのものは灰の発生が最少限になされ、大なる熱発
生能力を有するからである。
【0014】望ましい可燃燃料素子20は、通常の圧縮
成形または押出し加工技術による粉末炭素および結合剤
により準備され、圧縮加工または押出し加工される炭素
量によって形成される。圧縮成形のための適当な非活性
化炭素は、テネシー州メンフィスのバックレー・セルロ
ース・コーポレーションから入手できるタルク非含有の
等級のグランデ・プレーリー・カナディアン・クラフト
・ペーパーのようなピロール化(pyrrolize
d)された木綿またはピロール化された紙から作られ
る。可燃燃料素子20のための適当な活性化された炭素
は、名称PCB−Gにて販売され、他の適当な非活性化
炭素は名称PXCによって販売されており、両者ともペ
ンシルバニア州ピッツバーグのカルゴン・カーボン・コ
ーポレーションから入手できる。
【0015】適当な炭素質の燃料は、炭素質材料の全重
量に基づく約50重量%から約90重量%まで、最も望
ましくは80重量%から95重量%までの炭素質材料お
よび炭素質材料および十分な水を有する結合剤の全重量
に基づく約1重量%から約50重量%まで、最も望まし
くは約5重量%から20重量%までの適当な結合剤を混
合して強固な練り粉状の粘稠度を有する糊状体を作るこ
とによって準備されることができる。少量の、例えば炭
素質材料および結合剤の全重量を基体とする約35重量
%、望ましくは約10から約20重量%までのタバコ、
タバコ抽出物および同様のものが所望の場合には、附加
的な水とともにこの糊状体に添加されて強固な練り粉状
の粘稠度を保持するようになすことができる。
【0016】次にこの糊状体は、通常のラムまたはピス
トン型の押出し装置のような何れかの適当な押出し装置
を使用して、所望の数および形状の通路を有する所望の
形状に押出し加工され、望ましくは約90℃から約10
0℃までの範囲の温度で乾燥されて湿度含有量を糊状体
の全重量を基体とする約2重量%から7重量%までに減
少される。これと異なり、通路は通常の穿孔技術を利用
して形成されることもできる。
【0017】一般に、本発明を実施するのに使用される
可燃燃料素子20の長さは約20mmよりも短い。燃料
素子20は約15mmまたはそれ以下、さらに望ましく
は約10mmまたはそれ以下の長さにするのが望まし
い。燃料素子20の直径は、約8mmまたはそれ以下、
望ましくは約3から7mmまで、さらに望ましくは約4
から6mmまでの間になすのが有利である。燃料素子2
0を形成する炭素質材料の密度は、例えば水銀変位(m
ercury displacement)によって測
定して、一般に約0.5g/ccから約1.5g/cc
までの範囲である。この密度は、0.7g/ccよりも
大きく、さらに望ましくは0.8g/ccよりも大きい
ことが望ましい。燃料素子20の長さおよび直径、燃料
素子を形成する炭素質材料の密度および通路のパターン
は、燃料素子20に対して所望の燃焼時間を得られるよ
うに選択される。大抵の場合、密度の大なる炭素質材料
が望ましい。何故なら、燃料素子が通常のシガレットの
燃焼時間に似せるように十分に長い時間燃焼し、またエ
ーロゾル発生材料24から所望の量のエーロゾルを発生
させるために十分な熱エネルギーを与えることを保証す
るからである。
【0018】喫煙品10を点火すると、燃料素子20が
燃焼して、エーロゾル発生材料24の構成成分を蒸発さ
せるために使用される熱を発生する。このようにして蒸
発される構成成分はエーロゾルを含み、これによって特
に吸込む間に喫煙品10の口部端部42を通って吸引さ
れ、通常のシガレットの喫煙と同様の方法で使用者の口
の中に吸込まれる。
【0019】エーロゾル発生材料24は、1つまたはそ
れ以上のエーロゾル形成物質を担持する1つまたはそれ
以上の熱的安定性のある構成成分を含んでいることが望
ましい。ここで使用される用語として、「熱的安定性の
ある」材料は高いけれども制御された温度、例えば著し
い分解または燃焼を生じないで燃焼している燃料素子2
0の近辺に存在する大体約350℃から約600℃まで
の温度に耐え得るものとして定義されるものである。粉
熱的安定性のある材料の使用は、エーロゾルの簡単な
「喫煙」化学(simple“smoke”chemi
stry)を保持することを助けるものと考えられる。
【0020】適当なエーロゾル形成物質は、多価アルコ
ールおよび多価アルコール混合物を含んでいる。望まし
いエーロゾル形成物質は、グリセリン、トリエチレング
リコール、プロピレングリコールおよびこれらのものの
何れか2つまたはそれ以上の混合物より成る群から選択
される。
【0021】1つの特に望ましいエーロゾル発生材料2
4は、スプレーされて、乾燥されたタバコ抽出物と、レ
ビュリン酸のような1つまたはそれ以上のタバコ味の修
正剤と、1つまたはそれ以上の味付け材料と、グリセリ
ンのような1つまたはそれ以上のエーロゾル形成物質を
含む熱的に安定なアルミナ物質を含んでいる。特に有用
なアルミナ物質は、SMR−14−1896の名称でダ
ブリュー・アール・グレース・アンド・カンパニーのダ
ヴィソナ・ケミカル・ディヴィジョンから入手すること
ができる。使用の前に、このアルミナ物質は高温、例え
ば1000℃以上の温度で焼結され、洗浄されて乾燥さ
れる。若干の望ましい実施例においては、このアルミナ
物質は濃縮されたタバコ粒子と混合されることができる
が、これらの粒子もまたエーロゾル形成物質によって含
浸される。
【0022】他の同様の喫煙品よりも優れたこの喫煙品
10の著しい改善または利点は、可燃燃料素子20およ
びエーロゾル発生材料24の間にCO酸化触媒22を配
置したことである。このCO酸化触媒22は、可燃燃料
素子20内の燃焼する炭素質の材料によって発生する一
酸化炭素を除去する。このような除去作用は、喫煙品1
0の使用者によって吸引される一酸化炭素量を減少させ
る。
【0023】制限を目的としない適当な有効なCO酸化
触媒の例は、例えば商標名ホプカライト(Hopcal
ite)によって販売され、マイン・セテフティー・ア
プライアンセズから入手できる触媒のようなCiO−M
nO2 触媒、アルミナまたはマグネシウム支持のPtお
よび(または)Pd触媒(また参考のためその記載が本
明細書に組込まれている米国特許第4,818,745
号に記載されている酸化鉄を含むのが望ましい)、セラ
ミックハニカム支持の二酸化錫Ptおよび/またはP
d、および任意に他の共助触媒(copromote
r)(参考のためその記載が本明細書に組込まれている
米国特許第4,830,844号に記載されている)を
含む組成物、チタニアまたはジルコニア支持の白金およ
び(任意にチタニアまたはジルコニアによって被覆され
たセラミックハニカム支持体を含む)触媒材料を含む酸
化鉄、ハイドメタルク石支持(hydrotalcit
e−supported)の白金/鉄酸化物、ハイドロ
タルク石上のPtおよびFe−酸化物を含んでいる組成
物、酸化バナジウム上のPtおよびFe−酸化物を含む
組成物、金属銀または酸化物、酸化マンガンおよびコバ
ルトまたは鉄の酸化物を含む組成物および燃焼エンジン
からの排気ガスを純化するのに使用され、またCO2
ーザー(COおよびO2 を再結合するための)に使用さ
れる商業的に入手できる触媒組成物である。
【0024】本発明の装置に使用されるCO酸化触媒材
料は、円筒形、リング形状、ハニカム形状および同様の
もののような何れの適当な形状をも有することができ
る。この材料は何れの適当な寸法、例えばビード状の粒
子に対して約0.254mm(0.01インチ)から約
2.54mm(0.1インチ)までの粒子直径になすこ
とができる。これらの触媒材料の表面積は、一般に約1
から約300m2 /g、望ましくは約150から約25
0m2 /gまでの範囲にある。触媒粒子の形状、寸法、
表面構造およびそのタバコの構造的パラメーターは、当
業者によって最大限のCOからCO2 への変換を与え、
また燃焼する燃料素子から出る燃焼ガスの流れに最小限
の抵抗しか与えないように選択されることができる。
【0025】CO酸化触媒22およびエーロゾル発生材
料24は、伝熱性管状金属容器14内に包囲されること
が望ましい。この望ましい容器を構成するのに使用され
る伝熱性材料は通常アルミニウムのような金属管、帯片
または箔になされるが、このものは厚さが約0.01m
m以下から約0.1mmまたはそれ以上まで変化される
ことができる。伝熱性材料の厚さおよび(または)型式
は、実際に望まれる熱の伝達程度を得るために(例えば
商標名グラフォイルによって販売されていて、ユニオン
・カーバイドから入手できる他の金属または材料)に変
化されることができるのである。
【0026】本発明の実施するために使用される燃料素
子の熱絶縁ファイバー26は、熱絶縁材料の1つまたは
それ以上の層より成る多孔性の弾性的ジャケットの形状
に形成されることが望ましい。このジャケットは、少な
くとも約0.5mmの厚さ、望ましくは少なくとも約1
mm、さらに望ましくは約1.5から2mmまでの厚さ
になされる。一般に、このジャケットは燃料素子20の
全長にわたって伸長せずとも、その約半分以上にわたっ
て伸長するようになされる。
【0027】現在望ましい熱絶縁ファイバー26は、セ
ラミックファイバーおよびガラスファイバーである。2
つの適当なガラスファイバーはマニグラス1000およ
びマニグラス1200の名称でニュー・ヨーク・トロイ
のマニング・ペーパー・カンパニーから入手できる。可
能な場合には、例えば約650℃以下の低い軟化点を有
するガラスファイバー材料が望ましい。これらの望まし
いガラスファイバーは6432および6537の名称で
オハイオ・トレドのオウエンス・コーニングによって製
造されている材料を含んでいる。
【0028】CO酸化触媒22およびエーロゾル発生材
料24または少なくともその一部分は、タバコ含有材料
のジャケット30によって包囲されるが、喫煙品を喫煙
する間にこのジャケットを通ってガスおよび蒸気が透過
できるようになされる。喫煙の間に、高温の蒸気はタバ
コを通って掃き通しを行い、燃焼または実質的な熱分解
を生じないでタバコから蒸発性成分を抽出する。従って
使用者は、通常のシガレットによって発生される多くの
燃焼生成物を生じさせないで自然のタバコの味および風
味を含むエーロゾルを受取るようになされる。
【0029】エーロゾル発生材料24の周囲に配置され
るタバコ含有材料のジャケット30は、バークレイ、煙
除去(Flue−Cured)のトルコ製の、再構成タ
バコ、抽出されたタバコ混合物、タバコ含有シートおよ
び同様のもののような当業者には入手できる何れのタバ
コをも含むことができる。
【0030】タバコの混合物は、多くの種類の味を生じ
させるのに寄与できる。また、タバコ含有材料のジャケ
ット30は、充填材、ケーシング、補強剤、湿潤剤およ
び同様のもののような通常のタバコの添加剤を含むこと
ができる。同様に味付け剤も、味修正剤と同様にタバコ
含有材料のジャケット30に添加されることができる。
【0031】多孔性フィルター素子38は、粒子または
それのタバコの形態の固体およびこのフィルター素子を
通過する燃焼ガスからの液体を満足に濾過できるととも
にフィルター素子38の第2の端部42を通して濾過さ
れたガスを通過させることができるような何れの適当な
材料から形成されることもできる。現在ではフィルター
素子38を、例えば不織布の形態のポリプロピレンファ
イバーから構成するのが望ましい。このようなフィルタ
ーはまた、低効率のアセチルセルロースフィルターまた
はポリプロピレンによって作られるような中空または流
れを調節するプラスティックフィルターを含むことがで
きる。このようなフィルターは著しくエーロゾルの供給
に干渉することはない。図1の本発明の実施例は2つの
構成成分より成るフィルターを使用している。第1のフ
ィルター成分は、エーロゾル発生材料24に近接して配
置され、タバコペーパーフィルター32から成ってい
る。第2の成分は、タバコペーパーフィルター32に近
接して配置されてポリプロピレンを含む望ましい多孔性
フィルター素子38より成っている。
【0032】喫煙品の全長またはその何れかの部分は、
シガレットペーパー、タバコの葉またはタバコペーパー
のような適当な包装体44の1つまたはそれ以上の層に
よって巻かれることができる。燃料素子48の点火端部
にあるこの包装体44は、一般に燃料素子20の燃焼の
間開放された火炎を出してはならない。さらに、この包
装体44は、制御可能の火炎を生じないようないぶり特
性を有しなければならならず、また灰色のシガレット状
またはシガー状の灰を発生しなければならない。
【0033】図1に示された構成成分に加えて、図5に
示された喫煙品10Aの実施例はまた、伝熱管状金属容
器14および包装体44の間に配置されるCO酸化触媒
50の第2の部分を含んでいる。このCO酸化触媒50
の第2の部分は、燃料素子20または伝熱管状金属容器
14またはこれら両者の一部分を取囲んでいる。このC
O酸化触媒50の第2の部分は、燃料素子20を取囲ん
でいる熱絶縁ファイバー26および伝熱管状金属容器1
4を取囲んでいるタバコ含有材料のジャケット30の間
に配置されている。このCO酸化触媒50の第2の部分
の目的は、CO 2 へのCOの酸化を誘起させることによ
って伝熱管状金属容器14の廻りをタバコ含有材料のジ
ャケット30を通って管状金属容器14の第1の端部1
6に通される蒸気流から一酸化炭素を除去または実質的
に除去することである。
【0034】図6に示される喫煙品10Bの実施例もま
た、図5に示された構成成分に加えて僅かに修正された
エーロゾル製造組立体12Aを含んでいるが、このエー
ロゾル製造組立体は、燃料素子20およびエーロゾル発
生材料24の少なくとも一部分の両者に直接伝熱的接触
状態になされた細長い伝熱部材52を不適当に含むこと
によってエーロゾル製造組立体12とは異なる。この伝
熱部材52は、全体的に細い金属ワイヤーより成ってい
る。このワイヤーは銅から成るのが望ましい。このワイ
ヤーは、熱を燃料素子20からエーロゾル発生材料24
の少なくとも一部分に効果的に伝達するために適当な何
れかの適当な長さおよび直径になすことができる。この
ワイヤーは、約0.05cmの直径を有することが望ま
しい。このワイヤーは、長さが約2.0cmまたはそれ
以下になされるのが望ましい。このワイヤーは、長さが
約1.0cmにするのがさらに望ましい。伝熱部材52
は、燃料素子20の中央孔内に固定され、伝熱管状金属
容器14の中心を通って軸線方向に伸長している。この
伝熱部材52は完全にCO酸化触媒22を通るようにな
されてエーロゾル発生材料24内に伸長する。
【0035】このような伝熱部材52の目的は、燃料素
子20の燃焼端部からエーロゾル発生材料24へのさら
に効果的な熱の伝達を促進することである。このこと
は、伝熱管状金属容器14の内側のCO酸化触媒22が
ヒートシンクとして働いて、エーロゾル発生材料24の
加熱を遅延させ、これがまたエーロゾルの発現または発
生を遅延させるから必要になるのである。さらに、伝熱
部材52はCO酸化触媒22をさらに迅速に加熱し、シ
ガレット状の喫煙品10Bからの最初の吸引作用の間に
一酸化炭素の二酸化炭素へのさらに良好な変換を生じさ
せる。
【0036】図7は、一部分閉じられた穿孔された第1
の端部16および開放された第2の端部18を有する伝
熱管状金属容器14を含むエーロゾル製造組立体12を
示しているが、これにおいては可燃燃料素子20が第2
の端部18に固定されていて、CO酸化触媒22の量が
燃料素子20に隣接して金属容器14内に配置され、エ
ーロゾル発生材料24の量が第1の端部16およびCO
酸化触媒22の中間で金属容器14内に配置されてい
る。金属容器14は、円筒形に附形され、開放された第
2の端部18が燃料素子20に隣接するようになされて
いる。若干数の溝状の開口54が、金属容器14の閉じ
られた穿孔された第1の端部16に設けられている。こ
のような溝状の開口54の望ましい形状が、図8に示さ
れている。これらの溝状の開口54の目的は、発生され
たエーロゾルが金属容器14から逃げるのを許すためで
ある。
【0037】金属容器14は、何れかの適当な長さおよ
び材料の厚さになし得るが、一般的に金属容器14の厚
さは約0.01mmまたはそれ以下から約0.1mmま
たはそれ以上の範囲になされ、長さは約10mmまたは
それ以下から約50mmまたはそれ以上までの範囲にな
される。金属容器14は、その長さが約20mmから約
40mm、さらに望ましくは約25mmから約35mm
までの範囲になされるのが望ましい。金属容器14の直
径は、8mmまたはそれ以下、望ましくは約3から7m
mまで、さらに望ましくは約4から6mmまでの間にな
されるのが有利である。
【0038】一般に、伝熱金属容器14および燃料素子
20の直径は、燃料素子20の一端部が金属容器14の
開放された第2の端部18内に緊密に嵌合するようにな
されるような直径である。一般に伝熱金属容器14は、
燃料素子20の長さの約半分よりも長くは伸長していな
い。伝熱金属容器14は、燃料素子の後部の約5mmよ
りも長く重なり合い、またはその他の状態で接触しない
ようになされるのが望ましい。このような接触は、燃料
素子20を定位置に保持するとともに燃料素子20の燃
焼に実質的に干渉しないようになすのに十分である。
【0039】図9および図10において、伝熱金属容器
14の僅かに修正された形態が符号14Aを付されて示
されている。この実施例は、以下に説明される可燃燃料
素子20およびCO酸化触媒22の接合部の近くにて円
周方向の線に沿って金属容器14Aに形成された多数の
円周方向に間隔を置かれたピン孔15を含んでいる。こ
れらの孔15の目的は、CO酸化触媒22に対して与え
られる酸素量を増加させることである。酸素の濃度がさ
らに高いと行われる一酸化炭素の二酸化炭素への変換が
さらに増加される。
【0040】一般にピン孔15は、十分な量の酸素が触
媒に達して一酸化炭素の二酸化炭素への最大の変換を与
えるのを可能になすような寸法および数になされる。ピ
ン孔15は何れかの適当な数になすことができ、一般に
は金属容器14Aに形成される約8つの孔15がある。
一般にこれらのピン孔15は、金属容器14Aの周囲に
均等に間隔をおかれている。ピン孔15は、金属容器1
4A内に配置される燃料素子20およびCO酸化触媒2
2の間の接合部を取巻くように配置されることが望まし
い。この位置は、金属容器14Aの開放端部から約5m
mになすのが望ましい。ピン孔15は、何れの適当な寸
法にもなし得るが、一般にはこれらのピン孔15は直径
が約1mmよりも小さくするのが望ましい。さらにピン
孔15は、直径を約0.5mmよりも小さくするのが望
ましい。
【0041】図11は、符号12Bで示されたエーロゾ
ル製造組立体の変形形態を示している。このエーロゾル
製造組立体12Bは、物理的に間隔をおかれた容器機素
を特徴とする。CO酸化触媒22は、伝熱触媒容器機素
56内に内蔵され、一方エーロゾル発生材料24は伝熱
エーロゾル発生材料容器機素58内に内臓されている。
【0042】一般に触媒容器機素56は、円筒形に附形
され、開放端部が燃料素子20に隣接し、他方の穿孔さ
れた端部が閉じられている。一般に、若干数の溝状の開
口60が図12に示されるように触媒容器機素56の穿
孔された閉じられた端部内に設けられている。これらの
溝状の開口60の目的は、燃料素子20からの高温ガス
および蒸気のエーロゾル発生材料24への流れを許すた
めである。
【0043】触媒容器機素56は、何れかの適当な長さ
および材料の厚さになし得るが、一般に触媒容器機素5
6の厚さは約0.01mmまたはそれ以下から約0.1
mmまたはそれ以上までの範囲になされ、長さが約30
mm以下になされる。触媒容器機素56のはその長さが
約20mmまたはそれ以下、さらに望ましくは約15m
mまたはそれ以下までになすのが望ましい。触媒容器機
素56の直径は約8mmまたはそれ以下、望ましくは約
3mmから約7mmまで、さらに望ましくは約4mmか
ら約6mmまでにするのが有利である。
【0044】一般に、触媒容器機素56および燃料素子
20の直径は、燃料素子20の一端部が素が触媒容器機
素56の開放端部内に緊密に嵌合するような直径になさ
れる。一般に、触媒容器機素56は、燃料素子20の長
さの約半分よりも長くは伸長しないようになされる。触
媒容器機素56は燃料素子20の後部に約5mmよりも
長くは重なり合い、または接触しないのが望ましい。こ
のことは、触媒容器機素56が燃料素子20を強固に保
持するとともに燃料素子20の燃焼に実質的に干渉しな
いことを可能になす。
【0045】一般に、エーロゾル発生材料容器機素58
は、円筒形に附形され、開放端部が触媒容器機素56の
閉じた穿孔された端部に隣接し、他方の穿孔された端部
が閉じられている。若干数の溝状の開口62が図12に
示されるようにエーロゾル発生材料容器機素58の穿孔
された閉じた端部に設けられるのん望ましい。これらの
溝状の開口62の目的は、発生されたエーロゾルがエー
ロゾル発生材料容器機素58から逃げるのを可能になす
ことである。
【0046】エーロゾル発生材料容器機素58は、何れ
かの適当な長さおよび材料の厚さになし得るが、一般的
にはエーロゾル発生材料容器機素58の厚さは約0.0
1mmまたはそれ以下から約0.1mmまたはそれ以上
の範囲になされ、機素はその長ささが約10mmから約
50mmの範囲になされる。エーロゾル発生材料容器機
素58は、長さが約40mmまたはそれ以下、さらに望
ましくは約30mmまたはそれ以下になされるのが望ま
しい。容器機素58の直径は約8mmまたはそれ以下、
望ましくは約3mmから7mm、さらに望ましくは約4
mmから約6mmまでになすのが有利である。一般的
に、エーロゾル発生材料容器機素58および触媒容器機
素56の直径は、触媒容器機素56の閉じた端部がエー
ロゾル発生材料容器機素58の開放端部内に緊密に嵌合
するような直径になされるのである。一般的に、エーロ
ゾル発生材料容器機素58は触媒容器機素56の充分な
部分にわたって伸長し、触媒容器機素56がエーロゾル
発生材料容器機素58に隣接して強固に保持されるよう
になされる。
【0047】図14および図15において、伝熱触媒容
器機素56の僅かに修正された形態が示され、符号56
Aを付されている。この実施例は、内部に配置される可
燃燃料素子20およびCO酸化触媒22の接合部に近い
円周方向の線に沿って触媒容器機素56Aに形成された
多数の円周方向に間隔をおかれたピン孔64を含んでい
る。これらの孔64の目的は、CO酸化触媒22に対し
て与えられる酸素量を増加させることである。酸素の濃
度が高いと二酸化炭素への一酸化炭素の変換作用の増大
が得られる。
【0048】一般に、これらのピン孔64は、十分な量
の酸素が触媒に達して、一酸化炭素の二酸化炭素への最
大の変換を得られるが可能になるような寸法および数な
される。ピン孔64は、何れかの適当な数になし得る
が、一般に触媒容器機素56A内に形成される約8つの
ピン孔64が設けられる。一般に、これらのピン孔64
は、触媒容器機素56Aの円周の廻りに均等に間隔をお
かれている。これらのピン孔64は、触媒容器機素56
A内に配置される燃料素子20およびCO酸化触媒22
の間の接合部を取巻くように配置されるのが望ましい。
この位置は、触媒容器機素56Aの開放端部から約5m
mにあるのが望ましい。これらのピン孔64は何れかの
適当な寸法になし得るが、一般的にはピン孔64は直径
が約1mm以下になされる。ピン孔64は直径が約0.
5mm以下になされるのが望ましい。
【0049】本発明によって構成された喫煙品により製
造されるエーロゾルは化学的に簡単で、実質的に空気、
水、炭素の酸化物、エーロゾル形成剤、何れかの所望の
味またはその他の所望の蒸発性材料およびその他の材料
の痕跡量より成っている。
【0050】本発明の喫煙品により発生される湿った全
粒子物質は、アメス・テストによって測定される時に測
定可能の突然変異を発生させるような活性を有しない
で、すなわち本発明の喫煙品によって発生されるWTP
Mおよびこのような生成物に対して露出される標準試験
微生物に生じる復帰突然変異体(revertant)
の数の間に著しい薬量応答関係がない。アメス・テスト
の提案者によれば、著しい薬量関連応答作用は試験され
る生成物内に突然変異材料の存在することを示すもので
ある。アメスその他の突然変異の研究、31:347−
364(1975)、ナガスその他の突然変異の研究4
2:335(1977)参照。
【0051】本発明によって得られるさらに他の利点
は、通常のシガレットからの灰に比較して使用中に発生
される灰が比較的少ないことである。炭素燃料素子が燃
焼する時に、このものは発生される灰が比較的少ない状
態で実質的に炭素の酸化物に変換され、従って喫煙品を
使用している間に灰を棄てる必要がない。
【0052】本発明の種々の実施例から得られる値の他
の重要な利点は、他の公知のシガレット状の喫煙品によ
って発生される一酸化炭素量に比較して発生される一酸
化炭素が減少することである。
【0053】本発明の望ましい実施例は、FTC喫煙条
件で喫煙を行った時に最初の3回の吸込みにて湿った全
粒子物質(WTPM)として測定されて少なくとも0.
6mgのエーロゾルを供給できるが、このFTC喫煙条
件とは火炎を生じない「いぶし」の状態で58秒間時間
間隔をおかれた2秒間の35ccの吸込み容積より成る
ものである。本発明の実施例は最初の3回の吸込みにて
1.5mgまたはそれ以上のエーロゾルを供給できるの
がさらに望ましい。最も望ましいのは、本発明の実施例
がFTC喫煙条件で喫煙を行った時に最初の3回の吸込
みにて3.0mgまたはそれ以上のエーロゾルを供給で
きることである。さらに、本発明の望ましい実施例は少
なくとも6回の吸込みで、望ましくはFTC喫煙条件で
少なくとも約10回の吸込みで1回の吸込み当り少なく
とも平均約0.8mgのWTPMを供給する。望ましい
実施例は、FTC喫煙条件において少なくとも10回以
上で20から30mgまたはそれ以上のWTPMを供給
するのがさらに望ましい。
【0054】現在において望ましい本発明の喫煙品はま
た、喫煙品の寿命にわたって甚だ少量の一酸化炭素、望
ましくは約10mgの全CO供給量よりも少なく、さら
に望ましくは約5mgの全CO供給量よりも少なく(例
えば約0.01−4.5mg)、最も望ましくは約3m
gの全CO供給量よりも少ない(例えば約0.1−2m
g)一酸化炭素しか供給しない。
【0055】ここで使用される用語として、また本願の
目的に対して、「エーロゾル」は視認可能および視認不
可能の蒸気、ガス、粒子および同様のものおよび特に使
用者によって「煙状」と感じられる、エーロゾル発生手
段または喫煙品の何所かに含まれる物質に対する燃料素
子の燃焼により生じる熱の作用によって発生される構成
成分を定義するものである。このように定義されるもの
として、用語「エーロゾル」もまた視認可能のエーロゾ
ルを発生させるか否かに無関係に蒸発性の味付け剤およ
び(または)薬理学的または心理学的に作用する薬剤を
含む。
【0056】ここで使用される用語として、用語「伝熱
的熱交換関係」は、実質的に燃料素子の燃焼期間を通じ
て熱が伝導によって燃焼する燃料素子からエーロゾル発
生手段に伝達されるようになすエーロゾル発生手段およ
び燃料素子の物理的配列状態として定義される。このよ
うな伝熱的熱交換関係は、エーロゾル発生手段を燃料素
子の燃焼する部分に密接させて配置し、および(また
は)熱を燃焼する燃料からエーロゾル発生手段に伝達す
る伝熱部材を使用することによって達成できる。伝導に
よる熱の伝達を行う両方の方法が使用されるのが望まし
い。
【0057】本発明のシガレット状の喫煙品の利点が、
次の例を参照してさらに示され、これらの例は本発明を
理解するのを助けるものであるが、これらの例が本発明
を制限するものと考えてはならない。
【0058】例 I この例においては、若干のCO酸化触媒の準備および特
性が説明される。これらの触媒は引続く例にて説明され
るように本発明の喫煙品にて試験された。
【0059】CuO−MnO2 触媒が次のようにしてオ
クラホマ州バートルズヴィルのフィリップス・ペトロリ
ューム・カンパニーのアール・アンド・ディー研究所に
て準備された。すなわち、水150ml(75℃に加熱
された)に対して20.7gのMnSO4 ・H2 Oおよ
び6.2gのCuSO4 ・5H2 Oが添加された。硫化
銅および硫化マンガンが完全に溶解された後で、空気が
早い速度でこの用役を通して泡立てられた。次に、25
重量%のNaOH水溶液40mlが攪拌されながら硫化
銅および硫化マンガンの溶液に添加された。銅酸化物/
水酸化物およびマンガン酸化物/水酸化物の共沈澱物が
形成され、これが濾過されて洗浄され、空気乾燥され
て、炉内で200℃にて3時間加熱された。褐色の乾燥
した固体が得られたが、これはラブ(Lab)CuO−
MnO2 触媒と命名された。これの組成は表1に示され
ている。
【0060】若干の商業的なCuO−MnO2 触媒はカ
ラリー・ケミカル・カンパニーから得ることができた。
これらの材料は「カラリーA」、「カラリーB」および
「カラリーC」と命名された。これらのCuO−MnO
2 は約60重量%のMnO2および40重量%のCuO
(ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサイア
ティー、43、1921、1982頁に記載されている
通りの)を含んでいる。上述のCuO−MnO2 触媒の
正確な組成は表1に示されている。
【0061】
【表1】
【0062】Ag−Mn−Co酸化物の触媒(1:3:
8分子比率)が、次のように準備された。127.1g
のNaCO3 を500mlの水に溶解することによって
準備された。完全に溶解された時に12.6gのKMn
4 がこの溶液にされ、溶解された。この溶液に8.5
gのAgNO3 、28.0gの50%Mn(NO3 2
の溶液および500mlのH2 Oに溶解された113.
4gのCu(NO3 2 ・6H2 Oより成る第2の溶液
が徐々に添加される間攪拌された。この混合物は攪拌さ
れ、濾過され、30gのNH4 NO3 を含む1リットル
のH2 O内で洗浄されて、試料からNaおよびKを除去
された。次いで、この混合物は同様にして蒸留水を使用
して附加的に3回洗浄された。この試料は110℃で3
時間乾燥され、次いで400℃で20時間か焼された。
得られた材料は粉砕されて8−10メッシュに篩分けさ
れた。この触媒はAg−Mn−Co酸化物触媒と命名さ
れた。
【0063】助触媒としての白金金属および鉄の酸化物
を有するチタニア支持触媒がチタニア(ニュー・ジャー
ジー州テターボローのデガッサ・コーポレーションによ
って供給された)をPt(NH3 4 (NO3 2 およ
びFe(NH3 2 ・9H2Oの両者を含む水性溶液で
含浸させることにより準備された。この溶液中のPtお
よびFeの濃度およびこの溶液のチタニアに対する重量
比は、約1重量%Ptおよび約0.5重量%Feの最終
的触媒の負荷を得られるように選択された。Pt/Fe
含浸チタニアは約125℃で乾燥され、空気中で数時間
350℃にてか焼され、水素ガスの流れの中で約200
−300℃にて数時間加熱された。この触媒は1%P
t、0.5%Fe/TiO2 と命名された。
【0064】PtおよびFeの負荷が異なることを除い
て実質的に上述の手順によって数種の他のPt/Fe/
TiO2 触媒が準備された。これらの助触媒の負荷は試
験が以下の例に説明される時に確認された。
【0065】例II この例は、本発明の望ましい喫煙品に対する一酸化炭素
の排出量を示している。これらの喫煙品は、実質的に図
1に示されたものと同様である。この例における試験の
ために喫煙品がアール・ジェー・アール・プレミアー煙
無しシガレット(RJR Premier smoke
less cigarettte)を修正することによ
って準備された。
【0066】このプレミアーを修正したシガレットは、
エーロゾル発生材料に直接接触する炭素質の燃料素子よ
り成っていた。このエーロゾル発生材料は、約30mm
の長さで約5mmの直径を有する金属容器内に包囲され
ていた。炭素質の燃料素子は、長さが約10mmで直径
が5mmで、長手方向のチャンネルまたは通路がこの燃
料素子の全長を通して形成されていた。この燃料素子
は、エーロゾル発生材料容器の開放端部内に挿入されて
いた。
【0067】燃料素子は、厚さが約1.5mmの熱絶縁
性ガラスファイバーの層によって取囲まれていた。エー
ロゾル発生材料容器は、厚さが約1.5mmのタバコの
層によって取囲まれていた。エーロゾル発生材料容器の
マウスピース端部は、不織布ポリプロピレンフィルター
に隣接するシガレットペーパーフィルターより成るフィ
ルターに隣接されていた。全体の喫煙品はシガレットペ
ーパー内に包まれて、通常のシガレットの全体的寸法お
よび外観を有していた。
【0068】このプレミアーシガレットは、容器からエ
ーロゾル発生材料の一部を除去してこれを容器の燃料素
子の端部にあるCO酸化触媒に置換えることによって修
正された。この修正は、シガレットの頂部から2.54
cm(1インチ)だけ外側のペーパーおよびタバコを通
して切断することによって行われた。次いでこの小型容
器は次いで部分的に穿孔された端部16に開放された。
次に全てのエーロゾル発生材料がこの容器から取出され
た。CO酸化触媒の所望量がこの容器内に装填されて燃
料源と直接接触するようになされた。この容器内の残余
の空間は、エーロゾル発生材料を再充填され、容器の穿
孔された端部が再度閉じられた。
【0069】試験のために、タイゴン(tygon)
(登録商標)ポリマー管が金属容器の露出端部に直接嵌
合された。煙がこの管を通し、粒子状フィルターを通し
て喫煙機械のシリンダー内に吸引された。この粒子状フ
ィルターは、ガスクロマトグラフ試料採取の前にH
2 O、グリセリンおよび粒子を除去するために使用され
た。次いで煙がシリンダーからHP3890ガスクロマ
トグラフ内に吹込まれた。最後に、煙はアナラド・エイ
アール400シリーズ赤外線CO分析装置(Anara
d AR 400 Series infrared
CO analyzer)を通され、次いで排出され
た。
【0070】FTC喫煙条件によれば、「標準吸込み」
(standard puff)は2秒間に35ccの
吸引を行い、それぞれの吸引の間に1分間の休みを置く
ことより成っている。この試験におけるタイゴン(登録
商標)管は喫煙品の口部の端部ではなく、金属容器の露
出端部に直接に嵌合されているから、試験の間に容器の
外側の廻りの空気は吸引されなかった。修正されないプ
レミアーシガレットにおける容器の廻りには約30%の
バイパスがあった。そのために、試験だけの容器に対し
て35cc/2秒の標準吸込みが25cc/2秒に調節
された。その結果が、表2に示されている。この表2に
示されている値および全て引続く表に示されている値は
3つの平均値である。
【0071】
【表2】
【0072】CO/CO2 の比率は、CO2 への燃焼の
完全性の尺度として使用される。表2の試験の結果は修
正されないプレミアーシガレット容器(試験番号1)に
比較して試験された触媒(試験番号2−8)のCO低減
効果を明らかに示している。CuO−MnO2 触媒(試
験番号3−8)は一般にPt/Fe/TiO2 触媒(試
験番号2)よりもさらに有効である。
【0073】例III この例に使用された喫煙品は実質的に図1に示されたも
のである。これらの喫煙品は、例IIにおけると同様の
方法で準備され、試験された。しかし、附加的に若干の
喫煙品は図14および図15に示されるように容器の外
面に8つのピン状の孔を設けられている。これらの孔は
#1昆虫ピンの鋭い先端部を作られていた。これらの孔
の目的は、一酸化炭素の二酸化炭素へのさらに完全な燃
焼を行わせるために容器内の触媒に附加的な酸素を与え
ることであった。表3は、このような孔を有しない喫煙
品と比較した容器に孔を有する喫煙品に対する一酸化炭
素排出量を示している。
【0074】
【表3】
【0075】このO/Cの比率は、これらの孔が炭素燃
料の燃焼のために得られる酸素量を増加させるのに有効
であることを明らかに示している。附加的な酸素は1%
Pt、0.5%Fe/TiO2 触媒のような貴金属型の
触媒(nobel metal type catal
ysts)によるCOの除去を著しく増加させるのであ
る。附加的な酸素は、CuO/MnO2 触媒によるCO
の除去には極く僅かに作用するだけである。
【0076】例IV この例に使用された喫煙品は図1にて説明されたものと
実質的に同様である。これらの喫煙品は例IIIにおけ
ると同じ方法で準備され、試験され、金属容器には8つ
の孔があって反応のための附加的な酸素を与えるように
なっていた。触媒の費用を低減するとともに高い活性を
保持するようになすために種々の異なる助触媒のレベル
を有する触媒100mgを使用した効果が調査された。
TiO2支持体上の種々のPtおよびFe重量%による
データが表4に与えられている。
【0077】
【表4】
【0078】本発明の望ましい喫煙品を使用する際に、
一酸化炭素は金属容器の外側の廻りの流れおよび金属容
器を通る流れによって使用者まで流過される。表4のグ
ループ1における試験結果は、Ptのレベルが増加する
につれてCOの変換が減少することを示している。グル
ープ2および3における試験結果は、少量のFeの添加
(試験番号18、19、22および23)がFeを有し
ない同じ触媒(試験番号14)よりも優れたCOの変換
の実質的な増加を生じさせたことを示している。さら
に、これらの結果は、過剰のFeが低いレベルのPt触
媒の活性(試験番号19−21、23および24)に対
して不利に作用を与える恐れのあることを示している。
【0079】例V この例は、触媒が金属容器の外側および金属容器の内側
に配置された時に生じる附加的な利点を示している。さ
らに、この例は、金属容器の内側にエーロゾル発生材料
に密接して配置することが実質的な長期間にわたって触
媒の活性の減少を生じさせないことを示している。この
例に使用された喫煙品は、図5にて説明されたものと実
質的に同じであった。喫煙品は、アールジェーアールプ
レミアー煙無しシガレットを修正することによって準備
された。シガレットは、エーロゾル発生材料の一部分を
その容器から除去してこれを例IIにて説明されたよう
に容器の燃料素子の端部にてCO酸化触媒と置換えるこ
とによって修正された。さらに、触媒の一部分が金属容
器の外側に配置されて、図5に示されるように燃料素子
に隣接する容器の部分を取囲むようになされた。このこ
とは、燃料素子を取巻くガラスファイバージャケットに
隣接するタバコの一部分を除去してこれを触媒と置換え
て、触媒がシガレットのガラスファイバージャケットお
よびタバコジャケットの間に配置されるようになすこと
によって行われた。
【0080】この試験が、容器の外側の廻りおよびこれ
の内側を通る空気の流れを考慮に入れるために、シガレ
ットが完全に再組立を行われ、タイゴン(登録商標)管
がシガレットの口部の端部に嵌合された。標準FTC喫
煙条件が利用され、すなわち各分毎に1回の2秒間の3
5mlの吸込みが行われた。金属容器の内側および外側
の触媒の量が変換された。さらに、新しく準備されたシ
ガレットの老化作用(aging)が試験された。その
結果が表5に示されている。
【0081】
【表5】
【0082】金属容器の外側に触媒を附加することは、
全一酸化炭素を減少させた(試験番号27)。表5から
のシガレットの濾過に対する試験結果は、120時間ま
での濾過が触媒の性能に何等の不利な効果を与えないこ
とを示している。
【0083】例VI この例に使用されている喫煙品は、実質的に図6にて説
明されたものと同様である。これらの喫煙品は、アール
ジェーアールプレミアー煙無しシガレットを修正するこ
とによって準備された。シガレットは、例IIにて説明
されたようにエーロゾル発生材料をその容器から除去し
てこれを容器の燃料素子の端部にあるCO酸化触媒と置
換えることによって修正された。また、全ての喫煙品に
おいて50mgの28−48メッシュのカラリーCuO
−MnO2 B 触媒が例Vにおいて説明されたように容
器の外側に配置された。さらに、0.51mm(0.0
20インチ)の直径の銅ワイヤーの短い部片が容器の中
心を通って軸線方向に伸長する炭素の燃料素子の中心孔
内に固定された。このワイヤーの長さは触媒ベッドを通
して完全にエーロゾル発生材料内に伸長していた。
【0084】これらのシガレットは完全に再組立を行わ
れてタイゴン(登録商標)管がシガレットの口部の端部
に嵌合された。標準FTC喫煙条件が利用され、すなわ
ち1分毎の2秒間の35mlの吸込みが行われた。容器
の内側の触媒の量が25から100mgまでの間で変換
された。銅ワイヤーを有しないものの対照試験が比較の
ためにそれぞれの試験に対して行われた。
【0085】シガレットから放出されるエーロゾルの量
はシガレットのマウスピースに取付けられた透明なタイ
ゴン(登録商標)管を注意深く監察することによって記
録された。このエーロゾルの量の数値が0.0から1.
0までの尺度(0.25の増分量で)でそれぞれの吸込
みに対して示されたが、その場合0.0は中位のエーロ
ゾルに対するもので、1.0は全エーロゾルに対するも
のである。勿論、エーロゾルの量に対するこれらの数値
的の指示は主観的なもので、正確ではない。それにも拘
わらず、このことはエーロゾルの量を数量化する有用な
(近似的ではあるが)方法を与えるものである。前述の
ように、COの全mgはIR COメーターを使用して
それぞれのシガレットに対して決定された。一覧表にさ
れたエーロゾルおよび全mg COのデータが表6およ
び表7に与えられている。吸込み#1はシガレットを点
火するために使用された吸込み量を示している。#9お
よび#10の吸込みは燃料源が完全に燃焼して了ったた
めにエーロゾルがないことを示している。
【0086】
【表6】
【0087】
【表7】
【0088】表6の試験結果は、銅ワイヤーの無い場合
の容器の内側の触媒の量を変化した影響を示している。
このデータは、容器の内側に触媒を附加することが発生
されるエーロゾルの量、特に最初の吸込みの間のエーロ
ゾルの量を減少させることを示している。表7の試験結
果は、上述の銅ワイヤーを附加した場合の容器の内側の
触媒の量を変化した影響を示している。ワイヤーのある
場合およびワイヤーの無い場合を比較すると、銅ワイヤ
ーを附加することが50mgの場合を除いて全ての場合
に観察されるエーロゾルを増加させたことを示してい
る。さらに、ワイヤーのあるものとワイヤーのないもの
との比較は、銅ワイヤーを附加したものが全ての場合に
COの変換速度を増加させたことを示した。増加したC
O変換率は明らかに触媒をさらに迅速に加熱し、銅ワイ
ヤーのないものにて観察されるよりも最初の吸込みの間
にさらに良好なCOの変換を生じさせることによるもの
である。
【0089】例VII この例に使用される喫煙品は、実質的に図5に示された
ものである。これらの喫煙品は、例Vにて説明されたよ
うなアールジェーアールプレミアー煙無しシガレットを
修正することによって準備された。金属容器の外側に配
置された触媒の部分は例Iで説明された50mgのAg
−Mn−CO触媒より成っていた。金属容器の内側に配
置された触媒の部分は例Iで説明された100mgのA
g−Mn−CO触媒を含んでいた。標準FTC喫煙条件
が使用され、すなわち1分毎の2秒間の間の35ccの
吸込みを行なった。また、修正されなかったプレミアー
シガレットも比較のために試験された。その結果が表8
に示されている。
【0090】
【表8】
【0091】表8の結果は、Ag−Mn−CO酸化物触
媒の附加がプレミアーシガレットに対するCOの変換率
を著しく増加させたことを明らかに示している。
【0092】種々の使用方法および条件に対する合理的
な種々の変形、修正および適応は、本発明の範囲から逸
脱しないで本明細書の説明および特許請求の範囲の記載
の範囲内で行い得るものとする。
【0093】
【発明の効果】本発明は、上述のように構成されている
から、初期の期間および全寿命にわたって実質的なエー
ロゾルの量を発生でき、しかも実質的な熱分解または不
完全な燃焼またはエーロゾルの側流を生じることなく、
エーロゾルの熱的劣化やエーロゾル形成手段の劣化を生
じない優れた性能のシガレット状の喫煙悲観が提供され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により構成された喫煙品の長手方向断面
図。
【図2】望ましい燃料素子の通路の形態をさらに明瞭に
示す図1の喫煙品の拡大された部分的な左方部分の側面
立面図。
【図3】第2の燃料通路の形態を示す図2と同様の立面
図。
【図4】第3の燃料通路の形態を示す図2と同様の立面
図。
【図5】本発明の第2の実施例により構成された喫煙品
の長手方向断面図。
【図6】本発明の第3の実施例により構成された喫煙品
の長手方向断面図。
【図7】図1、図5および図6の実施例に使用されてい
るエーロゾル製造組立体を明瞭に示している拡大された
部分的な長手方向断面図。
【図8】図7の線8−8に沿う拡大立面図。
【図9】図7の組立体に使用するのに適した金属容器の
変形形態の拡大された長手方向断面図。
【図10】図9の線10−10に沿う対面。
【図11】図1および図5の実施例に使用するのに適し
たエーロゾル製造組立体の変形形態を示す拡大された部
分的な長手方向断面図。
【図12】図11の線12−12に沿う拡大断面図。
【図13】図11の線13−13に沿う拡大立面断面
図。
【図14】図11の組立体に使用するのに適した金属触
媒容器の変形形態の拡大された長手方向断面図。
【図15】図14の線15−15に沿う断面図。
【符号の説明】
10 シガレット状の喫煙品 10B シガレット状の喫煙品 12 エーロゾル製造組立体 12B エーロゾル製造組立体 14 管状伝熱金属容器 14A 管状伝熱金属容器 15 ピン孔 16 第1のタブレット 18 第2のタブレット 20 可燃燃料素子 22 CO酸化触媒 24 エーロゾル発生材料 26 熱絶縁性ファイバーの多孔性ジャケット 30 タバコ含有材料のジャケット 32 タバコペーパーフィルター 38 多孔性フィルター素子 42 口部端部 44 可燃包装紙 46 通路 48 点火端部 50 CO酸化触媒 52 伝熱材料 54 溝状の開口 56 触媒容器機素 56A 触媒容器機素 58 伝熱エーロゾル発生材料容器機素 60 溝状の開口 64 ピン孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01J 23/89 A 8017−4G (72)発明者 オーチス エウウェン ヘルム アメリカ合衆国オクラホマ州コパン,ルー ド ボックス 23 (72)発明者 ティモシィ パトリック ハーパー アメリカ合衆国オクラホマ州オケラタ,プ レイリー ビュー ロット 23

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可燃燃料素子と第1の端部および反対側
    の第2の端部を有し、前記第1の端部が前記燃料素子に
    隣接して位置するようになされた或る量のCO酸化触媒
    と、 エーロゾル形成物質を含み、前記触媒の前記第2の端部
    に隣接して配置されて、熱を与えることに応答してエー
    ロゾルを形成するエーロゾル発生手段と、 前記可燃燃料素子および前記エーロゾル発生手段を相互
    に連結して熱を前記可燃燃料素子から前記エーロゾル発
    生手段に伝達する伝熱手段とを含んでいるエーロゾル製
    造装置。
  2. 【請求項2】 前記CO酸化触媒がCuOおよびMnO
    2 を含んでいる請求項1に記載された装置。
  3. 【請求項3】 前記CO酸化触媒が二酸化チタン支持プ
    ラチナおよび酸化鉄を含んでいる請求項1に記載された
    装置。
  4. 【請求項4】 前記CO酸化触媒が銀−マンガン−コバ
    ルト酸化物を含んでいる請求項1に記載された装置。
  5. 【請求項5】 前記CO酸化触媒がCuおよびMnO2
    触媒と、二酸化チタン支持プラチナおよび酸化鉄触媒
    と、銀−マンガン−コバルト酸化物とより成る群、およ
    びこれらの成分の何れか2つまたはそれ以上のものの組
    合せより選択されている請求項1に記載された装置。
  6. 【請求項6】 第1の端部と、反対側の第2の端部と、
    その中間部分とを有する可燃中空管と、 前記第2の端部に隣接して前記中空管内に配置されるフ
    ィルター装置と、 前記第1の端部および前記フィルター装置の中間にて前
    記中空管内に配置されるエーロゾル製造装置とを含むシ
    ガレット型喫煙品において、 可燃燃料素子と、 第1の端部および反対側の第2の端部を有し、前記第1
    の端部が前記燃料素子に隣接して配置されている或る量
    のCO酸化触媒と、 前記触媒の前記第2の端部に隣接してエーロゾル形成物
    質を含み、熱を与えることに応答してエーロゾルを形成
    するエーロゾル発生手段と、 前記可燃燃料素子および前記エーロゾル発生手段を相互
    に連結して熱を前記可燃燃料素子から前記エーロゾル発
    生手段に伝達する伝熱手段とを含み、 前記可燃燃料素子が前記中空管の前記第1の端部内に配
    置され、前記エーロゾル発生手段が前記フィルター手段
    に隣接して前記中空管内に配置されるようになされてい
    るシガレット型喫煙品。
  7. 【請求項7】 前記中空管および前記エーロゾル製造手
    段がその中間に環状空間を形成し、また前記喫煙品がさ
    らに、 前記触媒および前記エーロゾル発生手段に隣接して前記
    環状空間内に配置される或る量のタバコと、 前記可燃燃料素子に隣接して前記環状空間内に配置され
    る或る量の多孔性熱絶縁材料とを含んでいる請求項6に
    記載された喫煙品。
  8. 【請求項8】 前記伝熱手段が、 第1の端部および反対側の第2の端部を有し、前記第1
    の端部が前記可燃燃料素子の少なくとも一部分に熱伝達
    接触状態にあり、また前記第2の端部が前記エーロゾル
    発生手段の少なくとも一部分に熱伝達接触状態にあるよ
    うになされている細長い金属部材を含むようになされて
    いる請求項7に記載された喫煙品。
  9. 【請求項9】 前記細長い部材が前記或る量のCO酸化
    触媒を通って伸長するようになされている請求項8に記
    載された喫煙品。
  10. 【請求項10】 前記CO酸化触媒がCuOおよびMn
    2 を含んでいる請求項6に記載された喫煙品。
  11. 【請求項11】 前記CO酸化触媒が二酸化チタン支持
    プラチナおよび酸化鉄を含んでいる請求項6に記載され
    た喫煙品。
  12. 【請求項12】 前記CO酸化触媒が銀−マンガン−コ
    バルト酸化物を含んでいる請求項6に記載された喫煙
    品。
  13. 【請求項13】 前記CO酸化触媒がCuおよびMnO
    2 触媒と、二酸化チタン支持プラチナおよび酸化鉄触媒
    と、銀−マンガン−コバルト酸化物とより成る群、およ
    びこれらの成分の何れか2つまたはそれ以上のものの組
    合せより選択されている請求項6に記載された喫煙品。
  14. 【請求項14】 前記燃料素子が可燃炭素を含んでいる
    請求項6に記載された喫煙品。
  15. 【請求項15】 前記エーロゾル形成物質がグリセリン
    含浸アルミナ粒子を含んでいる請求項6に記載された喫
    煙品。
  16. 【請求項16】 CO酸化触媒の少なくとも第1の部分
    およびエーロゾル発生手段の少なくとも一部分を包囲す
    る伝熱金属容器をさらに含んでいる請求項6に記載され
    た喫煙品。
  17. 【請求項17】 前記容器がこれの表面を通る多数のピ
    ン状の孔を設けられて、前記伝熱金属容器内に包囲され
    ている前記CO酸化触媒を取囲むようになされている請
    求項16に記載された喫煙品。
  18. 【請求項18】 第1の端部、反対側の第2の端部およ
    び中間部分を有し、前記CO酸化触媒を内部に包囲する
    ようになされた第1の伝熱金属容器および前記第1の伝
    熱金属容器の前記第2の端部に隣接する第1の端部、反
    対側の第2の端部および中間部分を有し、前記エーロゾ
    ル発生装置を内部に包囲するようになされた第2の伝熱
    金属容器をさらに含んでいる請求項6に記載された喫煙
    品。
  19. 【請求項19】 前記第1の伝熱金属容器がこれの表面
    を通る多数のピン状の孔を設けられて、前記第1の伝熱
    金属容器内に包囲された前記CO酸化触媒を取囲むよう
    になされている請求項18に記載された喫煙品。
  20. 【請求項20】 前記中空管および前記エーロゾル発生
    装置がその中間に環状空間を形成し、また前記喫煙品
    が、 前記触媒および前記エーロゾル発生手段に隣接して前記
    環状空間内に配置される或る量のタバコと、 前記可燃燃料素子に隣接して前記環状空間内に配置され
    る或る量の多孔性熱絶縁材料と、 前記或る量のタバコおよび前記或る量の多孔性熱絶縁材
    料の間で前記環状空間内にあって前記伝熱金属容器の少
    なくとも一部分を取囲むようになされた前記CO酸化触
    媒の第2の部分とをさらに含むようになされている、請
    求項16に記載された喫煙品。
  21. 【請求項21】 前記伝熱手段が、 第1の端部および反対側の第2の端部を有し、前記第1
    の端部が前記可燃燃料素子の少なくとも一部分と伝熱状
    態の接触をなし、また前記第2の端部が前記エーロゾル
    発生手段の少なくとも一部分と伝熱状態の接触をなして
    いる細長い金属部材を含んでいる請求項20に記載され
    た喫煙品。
  22. 【請求項22】 前記細長い部材が薄い金属ワイヤーを
    含んでいる請求項21に記載された喫煙品。
  23. 【請求項23】 前記薄い金属ワイヤーが0.51mm
    (0.020インチ)よりも大きくない直径を有するよ
    うになされている請求項22に記載された喫煙品。
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