JPH05317029A - 発酵臭の除去方法 - Google Patents

発酵臭の除去方法

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JPH05317029A
JPH05317029A JP4157341A JP15734192A JPH05317029A JP H05317029 A JPH05317029 A JP H05317029A JP 4157341 A JP4157341 A JP 4157341A JP 15734192 A JP15734192 A JP 15734192A JP H05317029 A JPH05317029 A JP H05317029A
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JP
Japan
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exchange resin
product
odor
fermentation
synthetic adsorbent
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JP4157341A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Matsuo
嘉久 松尾
Mitsunori Arai
充規 新居
Naoya Shigemoto
直也 重本
Kanako Saito
加奈子 齋藤
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Shikoku Research Institute Inc
Soken Co Ltd
Original Assignee
Shikoku Research Institute Inc
Soken Co Ltd
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  • Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)
  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アルコール発酵物に含まれる発酵臭前駆体成
分を取り除き、経時的に出てくる発酵臭をおさえ、アル
コール発酵物中の有効成分を十分に利用できるようにす
る。 【構成】 アルコール発酵物を陽イオン交換樹脂、陰イ
オン交換樹脂、合成吸着剤あるいはこれらを組み合わせ
たものに通すことにより発酵臭を除去する方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルコール発酵物の保
存中に生成される独特の不快な発酵臭およびその前駆体
成分を、陽イオン交換樹脂、陰イオン交換樹脂、合成吸
着剤あるいはこれらを組み合わせたものに通すことによ
り除去する発酵臭の除去方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】古くから、アルコール発酵物は、さまざ
まな分野に利用されている。このアルコール発酵物中に
は、アルコール発酵することにより生成された成分によ
るさまざまなすばらしい効果を持つものがある。そこ
で、このアルコール発酵物の肌に対する優れた効果を化
粧品原料等に利用するこころみもなされている。しか
し、アルコール発酵物は保存期間中に独特の不快な臭い
(発酵臭)が出てくる。この経時的に出てきたり、変化
してくるアルコール発酵物特有の発酵臭がじゃまになっ
て、好みの香調に付香したり、無香料で仕上げることが
非常にむつかしいのである。そのためアルコール発酵物
は、優れた効果があっても十分に利用用途が開発されて
いないのが現状である。
【0003】また、このことは、清酒、ビール等のよう
にアルコール発酵した飲食品においても同様である。こ
れらの飲食品の場合には、味と共にアルコール発酵によ
り生じる香気成分は、風味に微妙に影響を与えるもので
あり、きわめて重要な要素である。しかし、これらの分
野においても、アルコール発酵物は保存期間中に不快な
臭いが出てくるため、風味が変化してゆき、商品として
の価値を著しく低下させることがしばしばある。
【0004】そこで、経時的に出てくる発酵臭を取り除
くために、古くから活性炭が用いられてきた。しかし、
活性炭ではアルコール発酵物の発酵臭そのものは除去す
ることができても、発酵臭の前駆体物質までは除去でき
ないため、経時的に発酵臭が出てくるのである。さら
に、活性炭は使用方法によっては臭い成分のみでなく、
味さらには肌に対する効果を与える有効成分までも吸着
除去するために、せっかく発酵により得られた有効性が
十分に利用できなくなる。すなわち、化粧品、食品等に
利用できるきわめて有効性に富んでいるアルコール発酵
物中の有効成分をそのまま残して、アルコール発酵物独
特の不快な臭いをもたらす発酵臭前駆体成分をも除去す
る方法は未だ開発されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、アルコ
ール発酵物にはさまざまな分野できわめて有効に利用で
きる有効成分が含まれている。しかし、アルコール発酵
物には経時的に独特の発酵臭が出てくるため、その利用
は限られた分野でしかなされていない。すなわち、発酵
臭を抜本的に除去しようとすれば、発酵臭の前駆体成分
をも除去しないといけないわけである。
【0006】そこで、本発明は、アルコール発酵物に含
まれる発酵臭前駆体成分を取り除くことにより、経時的
に出てくる発酵臭をおさえ、アルコール発酵物中の有効
成分を十分に利用できるようにすることを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、動植物合
和すの観点から主食である米を中心に種々の植物成分の
研究を進めてきた。その過程で、化粧品素材として非常
に優れたアルコール発酵物を開発した。しかし、このア
ルコール発酵物を配合した化粧品は、保存期間中にアル
コール発酵物独特の発酵臭を生じ、著しく商品としての
価値を落とすことが分かった。そこで、アルコール発酵
物に含まれる発酵臭前駆体成分を取り除き、経時的に出
てくる発酵臭をもおさえるべく研究を重ねた結果、アル
コール発酵物を陽イオン交換樹脂、陰イオン交換樹脂、
合成吸着剤あるいはこれらを組み合わせたものに通すこ
とにより、発酵臭の前駆体成分を除去あるいは有効成分
を吸着することにより、アルコール発酵物中の有効成分
と発酵臭の前駆体成分を分離できることを見出し、本発
明を完成するに至った。
【0008】すなわち、本発明は、アルコール発酵物を
陽イオン交換樹脂、陰イオン交換樹脂、合成吸着剤ある
いはこれらを組み合わせたものに通すことを特徴とする
発酵臭の除去方法である。
【0009】まず、イオン交換樹脂による発酵臭前駆体
成分の除去であるが、陽イオン交換樹脂にはしっとり
さ、つるつるさ等の有効成分が吸着され、陰イオン交換
樹脂には発酵臭の前駆体成分のみが吸着されることが分
かった。すなわち、陽イオン交換樹脂の場合、アルコー
ル発酵物を通した後、吸着された有効成分を塩酸等で脱
着する。また、陰イオン交換樹脂の場合は、発酵臭の前
駆体成分のみが吸着されるので、陰イオン交換樹脂を通
したものをそのまま使用する。
【0010】ここで用いるイオン交換樹脂は、強酸性ま
たは弱酸性の陽イオン交換樹脂で行っても、強塩基性ま
たは弱塩基性の陰イオン交換樹脂で行っても、有効成分
あるいは発酵臭の前駆体成分を吸着することができる。
さらに、ここで用いる樹脂の種類は、スチレン系、メタ
クリル系、アクリル系等どんな種類のものでもよい。ま
た、樹脂の孔の大きさも、ケール型、ポーラス型、ハイ
ポーラス型等どれでもよい。また、イオン交換樹脂の種
類によっては熱をかけてもよい。この方が有効成分ある
いは発酵臭の前駆体成分の吸着がスムーズに行われる場
合がある。
【0011】また、合成吸着剤においても効果があるこ
とが分かった。しかし、合成吸着剤の場合、有効成分お
よび発酵臭の前駆体成分の両方を吸着するため、その
後、分画する必要がある。そのためか、有効成分の回収
が十分に行われず、効率的ではないが、有効成分と発酵
臭前駆体成分を分離することができる。合成吸着剤の種
類は、スチレン−ジビニルベンゼン系、メタクリル系等
何でもよい。さらに、目的により陽イオン交換樹脂、陰
イオン交換樹脂、合成吸着剤を組み合わすのがより効果
的である。
【0012】以上のように、アルコール発酵物を陽イオ
ン交換樹脂、陰イオン交換樹脂、合成吸着剤に通すこと
により、発酵臭の前駆体成分を除去できることから、ア
ルコール発酵物中の有効成分を十分に利用したさまざま
なタイプの化粧品素材が得られる。なお、有効成分の使
用目的に応じて、樹脂の種類および処理条件は決定すれ
ばよい。また、清酒、ビール等の飲食品においても同様
の方法により、発酵臭の前駆体成分を除去できることが
判明した。
【0013】次に、本発明による具体的な効果につい
て、実験結果に基づいて記載する。まず、イオン交換樹
脂および合成吸着剤によるアルコール発酵物中の発酵臭
前駆体成分の除去効果を調べるために、陽イオン交換樹
脂の代表としてSKIB(三菱化成品)、陰イオン交換
樹脂の代表としてPA306(三菱化成品)、合成吸着
剤の代表としてSP800(三菱化成品)で処理したも
のを、45℃で1ケ月間の加速試験を行い、発酵臭の前
駆体成分の除去効果を調べた。また、比較対照として
は、活性炭で処理したものを用いた。その結果を表1に
示した。
【0014】
【表1】 注1 陽イオン交換樹脂処理品は実施例1に準じて得ら
れたもの 陰イオン交換樹脂処理品は実施例2に準じて得られたも
の 合成吸着剤処理品は実施例3に準じて得られたもの 活性炭処理品はアルコール発酵物1リットルに対して粉
末活性炭5gを添加し、24時間放置後に濾過したもの 注2 表の人数は発酵臭があるとした人の人数
【0015】表1から明らかなように、イオン交換樹
脂、合成吸着剤、活性炭で処理した直後は、いずれも全
員が全く臭いがないとした。しかし、45℃で1ケ月間
加速試験したものでは、未処理のものおよび活性炭で処
理については、全員がかなり発酵臭があるとした。それ
に比べ、イオン交換樹脂、合成吸着剤で処理したもので
は、発酵臭は全く臭わないとした。以上の結果より、イ
オン交換樹脂および合成吸着剤で処理することにより、
発酵臭の前駆体成分を除去できることが分かった。
【0016】さらに、イオン交換樹脂および合成吸着剤
で処理することにより、着色成分まで除去できることが
判明した。そこで、表1で用いたサンプルの着色度合を
分光光度計(460nmにおける吸光度)で調べ、表2
に示した。
【0017】
【表2】 注1 陽イオン交換樹脂処理品は実施例1に準じて得ら
れたもの 陰イオン交換樹脂処理品は実施例2に準じて得られたも
の 合成吸着剤処理品は実施例3に準じて得られたもの 活性炭処理品はアルコール発酵物1リットルに対して粉
末活性炭5gを添加し、24時間放置後に濾過したもの 注2 表中の数字は460nmにおける吸光度を示す。
【0018】表2より、未処理のものでは、加速試験後
における数値から分かるように、かなりの褐変を起こし
たのに対して、本発明によりイオン交換樹脂、合成吸着
剤で処理したものでは、加速試験後も全く着色していな
いのが分かった。さらに、今まで使用されてきた活性炭
による処理を行ったものは、処理直後においては脱色さ
れているが、加速試験後においては未処理品と変わらな
いほどに褐変がみられた。
【0019】以上のように、アルコール発酵物をイオン
交換樹脂、合成吸着剤で処理することにより、着色を起
こす成分までも除去されていることが分かった。次に、
これらの処理液について、皮膚に対する効果を調べた。
パネラーは男4名、女6名の10名で行い、一週間皮膚
に直接塗布して、官能評価を行った結果を表3に示し
た。
【0020】
【表3】 注1 陽イオン交換樹脂処理品は実施例1に準じて得ら
れたもの 陰イオン交換樹脂処理品は実施例2に準じて得られたも
の 合成吸着剤処理品は実施例3に準じて得られたもの 活性炭処理品はアルコール発酵物1リットルに対して粉
末活性炭5gを添加し、24時間放置後に濾過したもの 注2 表中の数字は効果があるとした人の人数
【0021】表3から分かるように、活性炭処理を行っ
たものにおいては、しっとりさは4人、つるつるさは2
人があるとしたが、あるとした人も未処理品と比較する
と、かなり効果が落ちているとした。それに比べ、陽イ
オン交換樹脂、陰イオン交換樹脂で処理したものについ
ては、全員が未処理品と変わらないとした。さらに、合
成吸着剤で処理したものでは、しっとりさで5人、つる
つるさで6人は、未処理品と比べると効果は落ちるが、
効果はあるとした。また、残りの人においても、活性炭
処理品と比べると効果はあるとした。そこで、これらの
効果を数値的に例証するために、つるつるさを動摩擦計
で、しっとりさを滴定アミノ酸度で測定した。その結果
を表4および表5に示した。なお、動摩擦計の測定条件
は以下のとおりである。
【0022】温 度 25℃ 湿 度 60% 使用センサー KES−SE摩擦感テスターSE−2タ
イプ(0.5mmピアノワイヤー使用) 摩擦静荷重 50gf 測定速度 1mm/sec 測定距離 30mm(積分有効範囲20mm)
【0023】
【表4】 (注) 陽イオン交換樹脂処理品は実施例1に準じて得
られたもの 陰イオン交換樹脂処理品は実施例2に準じて得られたも
の 合成吸着剤処理品は実施例3に準じて得られたもの 活性炭処理品はアルコール発酵物1リットルに対して粉
末活性炭5gを添加し、24時間放置後に濾過したもの
【0024】
【表5】 (注) 滴定アミノ酸度は検体10mlを取り、フェノー
ルフタレン指示薬2〜3滴を加えてN/10 NaOH溶
液で中和し、これに中性ホルマリン溶液5mlを加え、こ
こに遊離した酸をN/10 NaOH溶液で淡桃色になる
まで滴定したml数である。
【0025】表4の動摩擦計のデーターから明らかなよ
うに、本発明により、陽イオン交換樹脂、陰イオン交換
樹脂で処理したものを塗布した場合には、MMD(変動
係数)、MIU(摩擦係数)とも未処理の場合とまった
く変わらない改善効果が得られた。合成吸着剤で処理し
たものでは、改善効果が少し落ちているものの、はっき
りとした改善効果が得られた。しかも、この効果は、活
性炭で処理したものに比べて、かなり有効なものであっ
た。
【0026】さらに、表5より、天然保湿成分であるア
ミノ酸がイオン交換樹脂の場合、ほぼ全量回収され、合
成吸着剤においても半分以上は回収されていることが分
かった。それに対して、活性炭処理品はほとんど活性炭
に吸着されてしまっていることが分かった。このことか
ら、官能結果が数字的に裏づけされているといえる。
【0027】さらに、アルコール発酵物を飲食品に利用
している代表として市販の清酒についても、本発明の効
果を調べた。すなわち、清酒を陰イオン交換樹脂WA1
0(三菱化成品)および合成吸着剤HP10(三菱化成
品)に通し、発酵臭の前駆体除去効果を調べた。処理方
法は前記と同様に、37℃で1ケ月間加速試験を行い、
その後、官能検査を行った。比較対照としては活性炭処
理品を用いた。その結果を表6に示した。
【0028】
【表6】
【0029】表6から分かるように、活性炭処理品は加
速試験前には臭い、いやみともなかったが、加速試験を
することによって、独特の不快な味と臭いが出てきた。
これに対して陰イオン交換樹脂、合成吸着剤で処理した
ものでは、加速試験後においても、不快な味、臭いはな
く、しかも、すっきりとした味であった。
【0030】
【発明の効果】前記の結果からも明らかなように、本発
明により、アルコール発酵物を陽イオン交換樹脂、陰イ
オン交換樹脂、合成吸着剤あるいはこれらを組み合わせ
たものに通すという簡単で、しかも、きわめて安全な方
法で、発酵臭の前駆体成分とアルコール発酵物中の有効
成分を分離することができ、さらには、着色成分まで除
去することができる。今まで発酵臭自体を取り除く方法
はあったが、経時的に出てくる発酵臭のもとである発酵
臭前駆体成分をも除去する方法はなく、本発明により経
時的に出てくる発酵臭をも取り除くことにより、初めて
発酵臭を取り除いたと言えるのである。
【0031】このことは、今まできわめて効果に優れて
いるにもかかわらず、用途によっては独特の不快な臭い
がじゃまになって十分に有効性が利用されていなかった
アルコール発酵物の利用用途を拡大するだけでなく、現
在市場に出回っているアルコール発酵物の商品価値を上
げるうえでも、きわめて有意義な発明であるといえる。
【0032】
【実施例】 実施例1 粉砕した白米30kgと水42リットルにアミラーゼ20
gを加え、5分間煮沸抽出した後、15℃まで冷却し、
米麹14kgと酵母を添加した。この品温を10〜20℃
で20日間保った後、搾り機により搾り、米のアルコー
ル発酵物59リットルと粕11kgを得た。
【0033】陽イオン交換樹脂SKIB(三菱化成)3
kgをカラムに詰め、前記米のアルコール発酵物30リッ
トルをSV10で通し、陽イオン交換を行った。その
後、15リットルの純水で樹脂を洗浄後、0.5Nの塩
酸15リットルで脱着させ、脱着液15リットルを得
た。これを0.5NのNaOHでpHを6.0に調整
し、本発明品28リットルを得た。
【0034】実施例2 陰イオン交換樹脂SA10A(三菱化成)3kgをカラム
に詰め、実施例1で得られた米のアルコール発酵物30
リットルをSV10で通した後、1N HClでpHを
6.0に調整して、本発明品31リットルを得た。
【0035】実施例3 合成吸着剤SP800(三菱化成)3kgをカラムに詰
め、実施例1で得られた米のアルコール発酵物30リッ
トルをSV10で通した。その後、15リットルの純水
で樹脂を洗浄後、20%アルコール溶液15リットルで
さらに洗浄を行った。その後、60%アルコール溶液3
0リットルで脱着させ、本発明品30リットルを得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齋藤 加奈子 香川県坂出市府中町555番地39

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルコール発酵物を陽イオン交換樹脂、
    陰イオン交換樹脂、合成吸着剤あるいはこれらを組み合
    わせたものに通すことを特徴とする発酵臭の除去方法。
JP4157341A 1992-05-26 1992-05-26 発酵臭の除去方法 Pending JPH05317029A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002004593A1 (fr) * 2000-07-11 2002-01-17 Sapporo Breweries Limited Procédé de production de boisson alcoolique à base de malt
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