JPH05309509A - 電気ドリル - Google Patents
電気ドリルInfo
- Publication number
- JPH05309509A JPH05309509A JP4117399A JP11739992A JPH05309509A JP H05309509 A JPH05309509 A JP H05309509A JP 4117399 A JP4117399 A JP 4117399A JP 11739992 A JP11739992 A JP 11739992A JP H05309509 A JPH05309509 A JP H05309509A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- main body
- elastic member
- hand
- electric drill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Portable Power Tools In General (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 L字状の隅部となるハンドル2の本体1側に
軸方向に延出する鍔6を形成し、この鍔6とハンドル2
との間に着脱自在に弾性部材5を備え、この弾性部材5
によってハンドル2を把持する手の保護を行ったことを
特徴とする電気ドリル。 【効果】 ハンドル2を握った手が保護されるばかり
か、本体1を強く押すことができるため、キリに強い軸
方向の力を加えることができ、穿孔能率を大きく向上さ
せることができるものであり、小形のピストル形の電気
ドリルの欠点を解消し、大形のの電気ドリルに匹敵する
穿孔作業を行うことができる。
軸方向に延出する鍔6を形成し、この鍔6とハンドル2
との間に着脱自在に弾性部材5を備え、この弾性部材5
によってハンドル2を把持する手の保護を行ったことを
特徴とする電気ドリル。 【効果】 ハンドル2を握った手が保護されるばかり
か、本体1を強く押すことができるため、キリに強い軸
方向の力を加えることができ、穿孔能率を大きく向上さ
せることができるものであり、小形のピストル形の電気
ドリルの欠点を解消し、大形のの電気ドリルに匹敵する
穿孔作業を行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、穿孔作業を容易にする
ことができるピストル形の電気ドリルに関する。
ことができるピストル形の電気ドリルに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】ピストル
形の電気ドリルは、片手で容易に穿孔作業ができるた
め、軽作業用として重宝なものである。特に、キリから
来る高トルクの反力を手で受けるのに都合がよく、操作
が容易なものであった。
形の電気ドリルは、片手で容易に穿孔作業ができるた
め、軽作業用として重宝なものである。特に、キリから
来る高トルクの反力を手で受けるのに都合がよく、操作
が容易なものであった。
【0003】しかしながら、この種の電気ドリルで鉄な
どの硬い部材に穿孔する場合や、大量の穿孔を行う場
合、ハンドルを把持する手を損傷することがある。すな
わち、ピストル形のため、ハンドルの位置とキリの軸心
とが不一致であり、キリの軸心を押す必要があるにもか
かわらずキリの軸心から外れた位置をハンドルで押すこ
とになっている。このため、力を加える度に手がハンド
ルとの間で滑るような作用を受け、手の皮が剥けるとい
った損傷を発生するものであった。このような損傷は、
手に力の加わる部分や手がハンドルと擦れる部分に集中
して発生するものであり、一度手を損傷すると再び電気
ドリルが握れなくなることが多い。このため、手袋など
の保護具を付けてハンドルを握ればある程度手の損傷を
避けることができることになる。しかし、電気ドリルの
作業は、キリを回転させるものであり、この回転するキ
リに手袋が巻き付いて怪我になることがあり、危険なた
め禁止されている方法であり好ましい方法ではなかっ
た。
どの硬い部材に穿孔する場合や、大量の穿孔を行う場
合、ハンドルを把持する手を損傷することがある。すな
わち、ピストル形のため、ハンドルの位置とキリの軸心
とが不一致であり、キリの軸心を押す必要があるにもか
かわらずキリの軸心から外れた位置をハンドルで押すこ
とになっている。このため、力を加える度に手がハンド
ルとの間で滑るような作用を受け、手の皮が剥けるとい
った損傷を発生するものであった。このような損傷は、
手に力の加わる部分や手がハンドルと擦れる部分に集中
して発生するものであり、一度手を損傷すると再び電気
ドリルが握れなくなることが多い。このため、手袋など
の保護具を付けてハンドルを握ればある程度手の損傷を
避けることができることになる。しかし、電気ドリルの
作業は、キリを回転させるものであり、この回転するキ
リに手袋が巻き付いて怪我になることがあり、危険なた
め禁止されている方法であり好ましい方法ではなかっ
た。
【0004】そこで、キリに巻き付く恐れのないゴム製
の手袋などを用いると手の保護ができるものの軽作業と
しては、しばしば手袋を外さなければならないことがあ
り、極めて作業性を悪くするものであった。
の手袋などを用いると手の保護ができるものの軽作業と
しては、しばしば手袋を外さなければならないことがあ
り、極めて作業性を悪くするものであった。
【0005】このようなピストル形の電気ドリルは、本
体とハンドルとの関係が直角のL字状に形成される場
合、特にキリに強い力を加えることが難しくなるため、
ハンドルを少しキリ側へ傾斜させて鈍角のL字状に形成
される構造のものがある。この場合、ハンドルを握った
手の力が本体側へ偏ることになり、キリに大きな力が加
えられることになる。
体とハンドルとの関係が直角のL字状に形成される場
合、特にキリに強い力を加えることが難しくなるため、
ハンドルを少しキリ側へ傾斜させて鈍角のL字状に形成
される構造のものがある。この場合、ハンドルを握った
手の力が本体側へ偏ることになり、キリに大きな力が加
えられることになる。
【0006】しかしながら、ハンドルを握っている手が
力を加える度に本体側へ滑るように作用するため、短時
間の内に手の皮が剥けるといった損傷を起こすものであ
った。 したがって、小形に形成されて軽作業に便利な
ピストル形の電気ドリルは、鉄などの硬い部材に穿孔す
るのには不適な傾向があった。
力を加える度に本体側へ滑るように作用するため、短時
間の内に手の皮が剥けるといった損傷を起こすものであ
った。 したがって、小形に形成されて軽作業に便利な
ピストル形の電気ドリルは、鉄などの硬い部材に穿孔す
るのには不適な傾向があった。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、穿孔作業中に手を容易に保護することが
でき、さらに、ピストル形の電気ドリルの欠点となって
いる強い力を加えることを改善し、大形電気ドリル並の
穿孔作業ができる電気ドリルを提供することを目的とし
ている。
たものであり、穿孔作業中に手を容易に保護することが
でき、さらに、ピストル形の電気ドリルの欠点となって
いる強い力を加えることを改善し、大形電気ドリル並の
穿孔作業ができる電気ドリルを提供することを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、L字状の隅部
となるハンドルの本体側に軸方向に延出する鍔を形成
し、この鍔と前記ハンドルとの間で本体に嵌合部を形成
し、この嵌合部に着脱自在に弾性部材を備え、この弾性
部材によってハンドルを把持する手の保護を行ったこと
によって問題点を解決している。
となるハンドルの本体側に軸方向に延出する鍔を形成
し、この鍔と前記ハンドルとの間で本体に嵌合部を形成
し、この嵌合部に着脱自在に弾性部材を備え、この弾性
部材によってハンドルを把持する手の保護を行ったこと
によって問題点を解決している。
【0009】
【作 用】ハンドルを握った手が鍔の外周に取り付けら
れる弾性部材によって保護されることになり、この弾性
部材を介して本体を強く押すことができるため、キリに
強い力を加えることができ、鉄などの硬い穿孔部材に繰
り返し早く穿孔することができる。
れる弾性部材によって保護されることになり、この弾性
部材を介して本体を強く押すことができるため、キリに
強い力を加えることができ、鉄などの硬い穿孔部材に繰
り返し早く穿孔することができる。
【0010】
【実施例】本発明を図面に示された実施例に基づいて説
明すると、図1は、本発明の一実施例を示す電気ドリル
の側面図であり、図2は、図1と同様に示される他の実
施例であり、図3および図4は、それぞれ弾性部材を取
り付ける状態を示した要部の縦断面図であり、図5は、
弾性部材の一実施例を示す要部の斜視図であり、図6
は、他の実施例による電気ドリルの斜視図である。
明すると、図1は、本発明の一実施例を示す電気ドリル
の側面図であり、図2は、図1と同様に示される他の実
施例であり、図3および図4は、それぞれ弾性部材を取
り付ける状態を示した要部の縦断面図であり、図5は、
弾性部材の一実施例を示す要部の斜視図であり、図6
は、他の実施例による電気ドリルの斜視図である。
【0011】図1において、電気ドリルは、本体1の後
部にハンドル2が形成されており、ほぼL字状に形成さ
れている。そして、ハンドル2には、引き金式のスイッ
チ3が備えられており、本体1に内蔵される電動機の起
動停止を行うように構成されている。さらに、電動機が
起動さると本体1の前部に備えられているチャック4が
減速回転されるように構成されており、チャック4に
は、図示されないキリなどの工具が取り付けられるよう
に構成されている。
部にハンドル2が形成されており、ほぼL字状に形成さ
れている。そして、ハンドル2には、引き金式のスイッ
チ3が備えられており、本体1に内蔵される電動機の起
動停止を行うように構成されている。さらに、電動機が
起動さると本体1の前部に備えられているチャック4が
減速回転されるように構成されており、チャック4に
は、図示されないキリなどの工具が取り付けられるよう
に構成されている。
【0012】本体1とハンドル2とは、ほぼL字状に形
成されており、そのL字状の隅部になる部分に弾性部材
5が備えられている。そして、この弾性部材5は、柔ら
かいゴムなどの部材で構成されており、ハンドル2を手
で握った際、手に柔らかいクッションを与えるように構
成されている。また、ハンドル2の本体側は、本体1の
突出して形成された鍔6が形成されており、ハンドル2
を握った手が本体1側へ滑らないように構成されてい
る。
成されており、そのL字状の隅部になる部分に弾性部材
5が備えられている。そして、この弾性部材5は、柔ら
かいゴムなどの部材で構成されており、ハンドル2を手
で握った際、手に柔らかいクッションを与えるように構
成されている。また、ハンドル2の本体側は、本体1の
突出して形成された鍔6が形成されており、ハンドル2
を握った手が本体1側へ滑らないように構成されてい
る。
【0013】図2において、他の実施例よる電気ドリル
は、図一に示される実施例に対し本体1とハンドル2と
の間に形成される鍔6aの形状が異なっており、弾性部
材5aがこの鍔6aに合うように構成されている。
は、図一に示される実施例に対し本体1とハンドル2と
の間に形成される鍔6aの形状が異なっており、弾性部
材5aがこの鍔6aに合うように構成されている。
【0014】図3および図4において、電気ドリルは、
本体1が比較的肉厚の薄い樹脂部材で中空に形成されて
おり、弾性部材5が取り付けられる部分に嵌合部として
複数の透孔7が形成されており、この透孔7に弾性部材
5に形成された突起8が嵌合されている。そして、図3
に示される部分は、本体1の側部であり、図4に示され
る部分は、本体1の後部になる鍔6の部分を示してい
る。
本体1が比較的肉厚の薄い樹脂部材で中空に形成されて
おり、弾性部材5が取り付けられる部分に嵌合部として
複数の透孔7が形成されており、この透孔7に弾性部材
5に形成された突起8が嵌合されている。そして、図3
に示される部分は、本体1の側部であり、図4に示され
る部分は、本体1の後部になる鍔6の部分を示してい
る。
【0015】図5において、弾性部材5は、コ字状に形
成されており、内側に突起8が複数形成されており、突
起8の先端部分が大きくなり、本体1の透孔に嵌合する
と容易に抜けないように構成されている。また、この突
起8は、強く引っ張ると本体1から外れるように構成さ
れている。
成されており、内側に突起8が複数形成されており、突
起8の先端部分が大きくなり、本体1の透孔に嵌合する
と容易に抜けないように構成されている。また、この突
起8は、強く引っ張ると本体1から外れるように構成さ
れている。
【0016】図6に示される他の実施例における電気ド
リルは、本体1の後部に形成される鍔6bに大形の弾性
部材5bが取り付けられており、この弾性部材5bは、
ハンドル2を握った手とは異なる手で握り、本体1に軸
方向の大きな力を加えるように構成されたものである。
リルは、本体1の後部に形成される鍔6bに大形の弾性
部材5bが取り付けられており、この弾性部材5bは、
ハンドル2を握った手とは異なる手で握り、本体1に軸
方向の大きな力を加えるように構成されたものである。
【0017】このような構成において、図1に示される
実施例の電気ドリルでは、ハンドル2を握るとスイッチ
3を容易に操作できるようになり、スイッチ3を引くと
本体1に内蔵された電動機が起動され、図示されない減
速機を介してチャック4が回転し、チャック4にキリを
取り付ければ、穿孔作業ができる。
実施例の電気ドリルでは、ハンドル2を握るとスイッチ
3を容易に操作できるようになり、スイッチ3を引くと
本体1に内蔵された電動機が起動され、図示されない減
速機を介してチャック4が回転し、チャック4にキリを
取り付ければ、穿孔作業ができる。
【0018】そして、このとき、ハンドル2を手で握っ
て穿孔を行うと、穿孔の軸線が本体1の軸線とほぼ同じ
であり、その軸線に対してハンドル2の位置が相当外れ
た位置となる。このため、ハンドル2を握った手が滑っ
て本体1側へ移動しようとする。しかし、ハンドル2の
本体1側には、鍔6が形成されており、この鍔6に手が
当たり手はハンドル2から滑らなくなる。このため、ハ
ンドル2を握った手が滑ることなく本体1を軸方向に押
すことができ、穿孔が行える。
て穿孔を行うと、穿孔の軸線が本体1の軸線とほぼ同じ
であり、その軸線に対してハンドル2の位置が相当外れ
た位置となる。このため、ハンドル2を握った手が滑っ
て本体1側へ移動しようとする。しかし、ハンドル2の
本体1側には、鍔6が形成されており、この鍔6に手が
当たり手はハンドル2から滑らなくなる。このため、ハ
ンドル2を握った手が滑ることなく本体1を軸方向に押
すことができ、穿孔が行える。
【0019】そして、この鍔6の部分に弾性部材5が備
えられているため、ハンドル2から滑り鍔6に当たる手
がこの弾性部材5に当たり、手に柔らかい感触を与える
と共に緩衝部材として手の保護を行うことができる。
えられているため、ハンドル2から滑り鍔6に当たる手
がこの弾性部材5に当たり、手に柔らかい感触を与える
と共に緩衝部材として手の保護を行うことができる。
【0020】電気ドリルがピストル形に形成されると、
ハンドル2を握った手の当たる部分は、親指と人差し指
の間の股の部分となるため、手の皮が余り丈夫でない弱
い部分となるが、弾性部材5によって保護され、本体1
を強く軸方向へ押すことができるようになる。
ハンドル2を握った手の当たる部分は、親指と人差し指
の間の股の部分となるため、手の皮が余り丈夫でない弱
い部分となるが、弾性部材5によって保護され、本体1
を強く軸方向へ押すことができるようになる。
【0021】このため、小形のピストル形の電気ドリル
にもかかわらず、キリを強く押すことができるようにな
り、鉄材などの穿孔部材に繰り返し穿孔することができ
るようになり、大形電気ドリル並の穿孔作業を行うこと
ができるようになる。
にもかかわらず、キリを強く押すことができるようにな
り、鉄材などの穿孔部材に繰り返し穿孔することができ
るようになり、大形電気ドリル並の穿孔作業を行うこと
ができるようになる。
【0022】このような弾性部材5は、図2に示される
ようなハンドル形状の電気ドリルでもまったく同じであ
り、この場合、鍔6aの部分がより本体1側に形成され
た、一般に特に小形の電気ドリルである。
ようなハンドル形状の電気ドリルでもまったく同じであ
り、この場合、鍔6aの部分がより本体1側に形成され
た、一般に特に小形の電気ドリルである。
【0023】このような弾性部材5、5bは、一般に小
形の電気ドリルが樹脂で比較的薄い中空構造に構成され
るため、樹脂の成型に際して弾性部材5の取り付けられ
る部分に透孔7を形成して嵌合部を構成しておき、この
透孔7に弾性部材5に形成される突起8を嵌合させて取
り付けると、弾性部材5の着脱に便利である。また、製
作が容易になるといった利点がある。
形の電気ドリルが樹脂で比較的薄い中空構造に構成され
るため、樹脂の成型に際して弾性部材5の取り付けられ
る部分に透孔7を形成して嵌合部を構成しておき、この
透孔7に弾性部材5に形成される突起8を嵌合させて取
り付けると、弾性部材5の着脱に便利である。また、製
作が容易になるといった利点がある。
【0024】弾性部材5は、図5に示されるようにコ字
状に形成されると用い易く、比較的柔らかいゴムなどの
部材で形成するのがよい。また、弾性部材5は、複数の
突起7で本体1に嵌合されて取り付けられると、手によ
る外力で弾性部材5が動かされる場合、若干弾性部材5
と本体1との間で滑るため、手と弾性部材5とが滑らな
く手の保護になる。
状に形成されると用い易く、比較的柔らかいゴムなどの
部材で形成するのがよい。また、弾性部材5は、複数の
突起7で本体1に嵌合されて取り付けられると、手によ
る外力で弾性部材5が動かされる場合、若干弾性部材5
と本体1との間で滑るため、手と弾性部材5とが滑らな
く手の保護になる。
【0025】図6に示される他の実施例では、弾性部材
5bを大きくし、本体1の後部にまで延出させているた
め、ハンドル2を握る手以外に他方の手で弾性部材5b
を握り、本体1を軸方向に押すことができるため、キリ
に大きな軸方向の力を加えることができ、穿孔能率を大
きく向上することができる。
5bを大きくし、本体1の後部にまで延出させているた
め、ハンドル2を握る手以外に他方の手で弾性部材5b
を握り、本体1を軸方向に押すことができるため、キリ
に大きな軸方向の力を加えることができ、穿孔能率を大
きく向上することができる。
【0026】このような弾性部材5、5a、5bは、そ
れぞれ本体1に形成される透孔7と突起8とが一致する
ものであれば、各種都合のよいものに交換が可能であ
り、また、損傷した場合は、容易に交換が可能になる。
れぞれ本体1に形成される透孔7と突起8とが一致する
ものであれば、各種都合のよいものに交換が可能であ
り、また、損傷した場合は、容易に交換が可能になる。
【0027】
【発明の効果】以上の通り本発明による電気ドリルは、
ハンドルを握った手が保護されるばかりか、本体を強く
押すことができるため、キリに強い軸方向の力を加える
ことができ、穿孔能率を大きく向上させることができる
ものであり、小形のピストル形の電気ドリルの欠点を解
消し、大形の電気ドリルに匹敵する穿孔作業を行うこと
ができる。
ハンドルを握った手が保護されるばかりか、本体を強く
押すことができるため、キリに強い軸方向の力を加える
ことができ、穿孔能率を大きく向上させることができる
ものであり、小形のピストル形の電気ドリルの欠点を解
消し、大形の電気ドリルに匹敵する穿孔作業を行うこと
ができる。
【図1】本発明の一実施例を示す電気ドリルの側面図で
ある。
ある。
【図2】図1と同様に示される他の実施例である。
【図3】弾性部材を取り付ける状態を示した要部の縦断
面図である。
面図である。
【図4】弾性部材を取り付ける状態を示した要部の縦断
面図である。
面図である。
【図5】弾性部材の一実施例を示す要部の斜視図であ
る。
る。
【図6】他の実施例による電気ドリルの斜視図である。
1……本体 2……ハンドル 4……チャック 5、5a、5b……弾性部材 6b、6……鍔 7……透孔 8……突起
Claims (1)
- 【請求項1】電動機を内装する本体とハンドルとがほぼ
L字状のピストル形に形成される電気ドリルにおいて、 L字状の隅部となるハンドルの本体側に軸方向に延出す
る鍔を形成し、 この鍔と前記ハンドルとの間で本体に嵌合部を形成し、 この嵌合部に着脱自在に弾性部材を備え、 この弾性部材によってハンドルを把持する手の保護を行
ったことを特徴とする電気ドリル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4117399A JPH05309509A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 電気ドリル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4117399A JPH05309509A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 電気ドリル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05309509A true JPH05309509A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=14710691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4117399A Pending JPH05309509A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 電気ドリル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05309509A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7018142B2 (en) * | 2002-07-16 | 2006-03-28 | Black & Decker Inc. | Power tool with integral gripping member |
JP2010115765A (ja) * | 2008-11-14 | 2010-05-27 | Makita Corp | 作業工具 |
-
1992
- 1992-05-11 JP JP4117399A patent/JPH05309509A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7018142B2 (en) * | 2002-07-16 | 2006-03-28 | Black & Decker Inc. | Power tool with integral gripping member |
JP2010115765A (ja) * | 2008-11-14 | 2010-05-27 | Makita Corp | 作業工具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6814157B2 (en) | Rotary tool flex shaft with lock pin and end cap | |
AU757769B2 (en) | Angle attachment for power tool | |
US5465983A (en) | Removable nosepieces for chucks and similar tool holders | |
US7108079B2 (en) | Electric power tool | |
US4389146A (en) | Automatically-driven chuck accessory for hand drill | |
JP2009531182A (ja) | 動力工具保護部 | |
JPH0832396B2 (ja) | 携帯用電動工具 | |
JP2009541068A (ja) | 動力工具およびチャック解除装置 | |
JPS599316B2 (ja) | 手持衝撃装置 | |
US8312936B2 (en) | Lockout apparatus for protecting an attachment device mounted on rotary power tools | |
US8327551B2 (en) | Attachment interface for rotary hand tools | |
US5003850A (en) | Screwdriver with holding sleeve | |
JPH05309509A (ja) | 電気ドリル | |
JP2007276038A (ja) | 電動工具 | |
JP4524168B2 (ja) | 手持ち式電動工具 | |
US2618995A (en) | Chuck wrench with automatic release | |
EP4400271A1 (en) | Power tool with chuck key holder | |
WO2005047725A3 (en) | Shock-absorbing handle for impact tool | |
JP2008062337A (ja) | 動力工具 | |
GB2171342A (en) | Tool for use as a chuck key or centre punch | |
KR200225536Y1 (ko) | 공구용 손잡이 | |
JPH11138462A (ja) | 抜き取り治具 | |
MY125813A (en) | Tool handle | |
JP2009113168A (ja) | 衝撃付与機構付き工具 | |
GB2304304A (en) | Rawlplug extractor |