JPH0530633A - 保護リレーの電流検出回路 - Google Patents

保護リレーの電流検出回路

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JPH0530633A
JPH0530633A JP3179414A JP17941491A JPH0530633A JP H0530633 A JPH0530633 A JP H0530633A JP 3179414 A JP3179414 A JP 3179414A JP 17941491 A JP17941491 A JP 17941491A JP H0530633 A JPH0530633 A JP H0530633A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電流検出のための電流検出期間を負荷機器に流
れる電流周波数に応じた最適値に変化させて確実な電流
検出を行うと共に、電流検出処理の際に電流の周期及び
周波数を得ることができる保護リレ−の電流検出回路を
得る。 【構成】A/D変換値の電流デ−タの0から0より大き
な値への変化を検出する第1処理部11aを有し、第1
処理部の出力に基づいてA/D変換結果の電流値デ−タ
への取り込みを開始し、かつA/D変換値の電流デ−タ
の0より大きな値から0への変化を検出する第2処理部
11bを有して、第2処理部の出力に基づいて電流入力
処理を終了させる。 【効果】A/D変換のデ−タの判定処理により電流入力
処理の開始及び停止を行うので、電流信号の周波数がど
のような条件にあっても最適な電流検出期間により電流
入力処理を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、A/D変換器により
回路電流を入力する保護リレ−の電流検出回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の保護リレ−の電流検出
回路を示す回路図である。図中1は、負荷機器3への電
力の開閉制御を行う開閉器である。開閉器1と負荷機器
3間には負荷機器3に供給される回路電流を検出する変
流器2が介在されている。変流器2の出力電流は、抵抗
器4によって電圧に変換されるようになっている。
【0003】また、変流器2には、変流器2の逆方向電
流をバイパスするダイオ−ド5が接続されている。変流
器2には、変流器2の出力信号をA/D変換しこれをデ
ィジタル信号にして、ディジタル出力線6aを介して演
算処理回路7に出力するA/D変換器6が接続されてい
る。演算処理回路7は、制御線6bを介してA/D変換
器6に制御信号を供給するようになっている。すなわ
ち、演算処理回路7は、電流信号等の条件により負荷機
器3を保護する処理機能を備えている。
【0004】また、演算処理回路7には、演算処理回路
7の出力信号より駆動するリレ−8が接続されており、
このリレ−8の動作によって開閉器1をオフするように
なっている。
【0005】図11は、このように構成された従来の保
護リレ−の電流検出回路における信号波形及びA/D交
換のサンプリングタイミングを示す説明図である。すな
わち、図11における波形1.は、変流器2、抵抗器4及
びダイオ−ド5によって構成された電流変換回路の出力
信号波形を示し、T1はこの回路電流を検出する電流検
出回路の電流検出期間を示し、△TはA/D変換により
電流信号を入力する際のサンプリング周期を示してい
る。
【0006】次に、このように構成された従来の保護リ
レ−の電流検出回路の動作について説明する。まず、開
閉器1の動作により変流器2を介して負荷機器3に電力
を供給し、負荷機器3を運転する。この時、変流器2の
二次電流は、抵抗器4とダイオ−ド5の並列回路に流
れ、変流器2の1次電流に対して半波整流した電圧信号
に変換される。
【0007】この半波整流電圧をA/D変換器6に入力
すると、電流信号のアナログ値がディジタル値に変換さ
れる。電流信号の取り込みに際して、A/D変換器6は
演算処理回路7から制御線6bを介して与えられる制御
信号によって、負荷電流周期以上の電流検出期間(T
1)にわたって、負荷電流周期よりも十分短い時間間隔
のサンプリング周期△Tでくり返しA/D変換を規定回
数分だけ実施する。そして、A/D変換完了ごとに出力
線6aを介してA/D変換器6は、出力信号を演算処理
回路7に供給する。
【0008】演算処理回路7は、複数のA/D変換デ−
タ値に基づいて演算処理を行い、回路電流の算出及び所
定の保護演算処理を行う。そして、この演算処理の結果
が負荷機器3の運転停止の条件に達したときに出力リレ
−8を駆動し、出力リレ−8の動作により開路するよう
に構成された開閉器1を開路させて負荷機器3への電力
供給を遮断し、負荷機器3を保護する。
【0009】ここで、演算制御回路7における電流検出
処理は、図12のフロ−チャ−トに示すようにサンプリ
ング周期△Tの設定処理、A/D変換器6への制御信号
を出力してA/D変換を行うA/D変換処理、A/D変
換器6からの変換結果を出力線6aより演算回路に取り
込み電流値デ−タとして入力するデ−タ処理及び、A/
D変換のくり返し回数判定処理から構成される。そし
て、設定されたサンプリング周期△Tの間隔で規定回数
だけ電流値デ−タを演算制御回路7に入力して電流検出
処理を終了する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の保護リレ−の電
流検出回路は以上のように構成されているので、回路電
流の検出のために負荷機器3に流れる電流周期以上の時
間にわたって、A/D変換器6によりA/D変換処理を
くり返し実施し、回路電流のディジタル信号を入力する
必要があった。
【0011】このため、演算処理回路7は電流検出期間
中A/D変換をくり返し実施することになり、電流検出
期間中にその他の演算処理が実施できなくなるという問
題があった。また、負荷機器3に流れる電流の周波数が
変化する条件下にあっては、電流検出期間が一定値であ
ると正しく電流検出を実施できないという問題があっ
た。
【0012】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
のであり、電流検出のための電流検出期間を負荷機器に
流れる電流周波数に応じた最適値に変化させて確実な電
流検出を行うと共に、電流検出処理の際に電流の周期及
び周波数を得ることができる保護リレ−の電流検出回路
を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、回路電流を
検出する変流器と、該変流器の出力を半波整流する変換
回路と、該変換回路の出力を一定のサンプリング周期に
より少なくとも前記回路電流の周期以上の期間くり返し
A/D変換してディジタルデ−タを出力するA/D変換
器と、該A/D変換器からのディジタルデ−タの電流値
デ−タを取り込んで演算処理する演算処理回路と、該演
算処理回路の出力により負荷機器を保護するリレ−とを
具備する保護リレ−の電流検出回路において、入力信号
が0から0よりも大きな値に変化することを検出する第
1処理部と、該入力信号が0よりも大きな値から0に変
化することを検出する第2処理部とを設け、前記第1処
理部の出力を開始信号とし、かつ、該第2処理部の出力
を終了信号として、演算処理回路によるディジタルデ−
タの電流値デ−タを取り込み開始及び電流検出処理終了
を行うようにしたことを特徴とした保護リレ−の電流検
出回路である。
【0014】また、この発明は、上記保護リレ−の電流
検出回路において、演算処理回路におけるディジタルデ
−タの電流値デ−タ取り込み開始から電流検出処理終了
までの期間に行われるA/D変換器での各々のA/D変
換処理を計数するカウンタを備え、前記電流検出処理終
了時にサンプリング周期とカウンタ値を演算処理して回
路電流の周期を算出するようにしたものである。
【0015】更に、この発明は、回路電流を検出する変
流器と、該変流器の出力を半波整流する変換回路と、該
変換回路の出力をA/D変換するA/D変換器とを三相
回路に対応して3対備え、一定のサンプリング周期によ
り少なくとも前記回路電流の周期以上前記回路電流をく
り返してA/D変換して得たディジタルデ−タを入力に
して電流値デ−タの演算処理を行う演算処理回路と、該
演算処理回路の出力により負荷機器を保護するリレ−と
を具備する保護リレ−の電流検出回路において、三相中
の1相の入力信号が0から0よりも大きな値に変化する
ことを検出する開始検出処理部と、各相の入力信号が0
よりも大きな値から0に変化することを検出する終了検
出処理部とを設け、第1相の開始検出により第1相及び
第2相の電流デ−タをA/D変換して演算処理回路に入
力し、該第1相の終了検出により前記第2相及び第3相
の電流デ−タをA/D変換して前記演算処理回路に入力
し、前記第2相の終了検出により前記第3相の電流デ−
タをA/D変換して前記演算処理回路に入力するように
したことを特徴とする保護リレ−の電流検出回路であ
る。
【0016】
【作用】この発明にかかる保護リレ−の電流検出回路
は、A/D変換値の電流デ−タの0から0より大きな値
への変化を検出する第1処理部を有し、第1処理部の出
力に基づいてA/D変換結果の電流値デ−タへの取り込
みを開始し、かつ、A/D変換値の電流デ−タの0より
大きな値から0への変化を検出する第2処理部を有し
て、第2処理部の出力に基づいて電流入力処理を終了さ
せる。つまり、A/D変換のデ−タの判定処理により電
流入力処理の開始及び停止を行うので、電流信号の周波
数がどのような条件にあっても最適な電流検出期間によ
り電流入力処理を行うことができる。
【0017】また、この発明にかかる保護リレ−の電流
検出回路は、電流変換回路とA/D変換回路とカウンタ
回路を備えており、A/D変換の結果が0よりも大きな
値の時にカウンタを+1して電流値デ−タ数を計数し、
電流検出終了後カウンタ値×サンプリング周期(△T)
×2により回路電流の周期を算出処理する。つまり、カ
ウンタは、サンプリング周期デ−タとの演算により回路
電流の周期を得る。そして、実効値算出の演算処理及び
保護リレ−の保護処理のために回路電流周期又は周波数
デ−タ値を適用することができる。
【0018】更に、この発明にかかる保護リレ−の電流
検出回路は、三相回路の電力入力を行う3対の電流変換
回路とA/D変換器を備えており、A/D変換デ−タの
0から0よりの大きな値への変化検出処理及び0よりも
大きな値から0への変化検出処理を行い、この検出処理
の結果により三相回路中の2又は1つの回路についてA
/D変換処理を行って電流値デ−タ入力処理を行う。つ
まり、三相回路の入力処理を行うにあたり電流値の状態
を検出することによって、1回路又は2回路のみのA/
D変換処理を行うことにより三相回路の電流値デ−タを
全て入力することができる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
して説明する。なお、図10に示した従来の保護リレ−
の電流検出回路と同一部分については同符号を付してい
る。 実施例1 図1は、この発明の一実施例の保護リレ−の電流検出回
路を示す回路図である。図中1は、負荷機器3に電力を
供給する開閉器であり、開閉器1と負荷機器3には、回
路電流を検出する変流器2が介在されており、負荷機器
3、変流器2の出力電流を電圧に変換する抵抗器4、変
流器2の逆方向電流をバイパスするダイオ−ド5が設け
られている構成は、図10に示した従来の保護リレ−の
電流検出回路と同様である。
【0020】また、この保護リレ−の電流検出回路は、
変流器2の出力電流をA/D変換してディジタル信号に
するA/D変換器10、A/D変換器10の出力を演算
処理回路11に供給するディジタル出力線10a、演算
処理回路11からA/D変換器10に制御信号を送る制
御線10bを有し、更に演算処理回路11の出力信号に
よって駆動され開閉器1をオフするリレ−12を外部接
続している。
【0021】而して、演算処理回路11は、以下に示す
ような第1処理部と第2処理部を備えており、図2に示
すようなサンプリング周期ΔT、電流検出期間T1及び
電流信号入力期間T2に基づいてA/D変換器10の動
作を制御するようになっている。
【0022】すなわち、図2中2.は、変流器2、抵抗器
4及びダイオ−ド5によって構成される電流変換回路の
出力波形を示し、△TがA/D変換を行う際のサンプリ
ング周期であり、信号となる電流波形2.の周期に対して
十分小さな値に設定されている。
【0023】そして、T1が1回の電流信号入力に対し
てA/D変換をくり返し実施する電流検出期間であり、
T2がA/D変換した電流値デ−タが回路電流値を正し
く表示し、内部処理回路に取り込まれる電流信号入力の
期間を示しているが、演算処理回路11内には、このよ
うな条件下で電流波形2.をA/D変換した電流値デ−タ
が0から0をこえる値(A点)に変化することを検出す
る第1処理部11aと、電流信号入力開始タイミングで
電流波形2.をA/D変換した電流値デ−タが0を越える
値から0に変化したこと(B点)を検出する第2処理部
11bが設けられている。
【0024】つまり、演算処理回路11は、第1処理部
の出力に基づいてA/D変換結果の電流値デ−タの取り
込みを開始すると共に、第2処理部の出力に基づいて電
流入力処理を終了するようになっている。換言するなら
ば、演算処理回路11は、A/D変換のデ−タの判定処
理によって電流入力処理の開始及び停止を行うので、電
流信号の周波数がどのような条件にあっても最適な電流
検出期間により電流入力処理を行うことができる。
【0025】而して、このように構成された演算処理回
路11の存在下で、この保護リレ−の電流検出回路で
は、まず、負荷機器3に流れる電流は変流器2、抵抗器
4、ダイオ−ド5の働きにより回路電流を半波整流した
図2に示す電圧信号に変換される。この電圧波形デ−タ
をA/D変換器10によりディジタル信号として演算処
理回路11に入力して回路電流を算出処理する。この結
果に基づいて所定の負荷機器3の保護動作を行い保護条
件が成立した時には出力リレ−12を動作させて開閉器
1をオフさせ、負荷への電力供給を停止する。
【0026】なお、この時の電圧波形デ−タから回路電
流の算出処理には図2に示すように電圧波形デ−タの波
形周期よりも十分短い時間間隔でくり返しデ−タ入力を
行い、信号波形が0よりも大きい期間T2にわたってA
/D変換デ−タをくり返し入力する。
【0027】次に、図2及び図3を参照してこの保護リ
レ−の電流検出回路による電流入力処理の流れについて
説明する。この場合、回路電流の入力に際しては電圧波
形の位相とは関係なく、A/D変換を開始する(ステッ
プ20)。また 図3は、この保護リレ−の電流検出回
路における電流入力処理の流れを示す説明図であり、こ
の例では1回当りの一連の電流信号処理の流れを示して
いる。
【0028】まず、演算処理回路11では、A/D変換
のくり返し間隔中に所定のサンプリング周期△Tを設定
する処理(電流検出期間T1のスタ−ト点の設定処理)
(ステップ21)を行い、一定のサンプリング周期ΔT
によりA/D変換をくり返す。そして、電圧波形をA/
D変換によりディジタル信号として演算処理回路11に
入力する。
【0029】A/D変換結果が0の時は、有効デ−タと
して使用できないので処理を行わず、サンプリング周期
△Tの確保と次回のA/D変換(ステップ22)を行
う。
【0030】A/D変換結果が0から0よりも大きな値
へ変化するかを第1処理部で判定し、この条件が満たさ
れた時に、A/D変換デ−タが有効デ−タであると判断
して電流値の演算処理回路11への入力を開始(ステッ
プ23)する(図2A点)。
【0031】このあとA/D変換及び変換結果の電流値
デ−タへの入力処理をくり返して演算処理回路11へ電
流値デ−タを入力(ステップ24)する。
【0032】さらにA/D変換をくり返し実施し、変換
デ−タが0よりも大きな値から0へ変化したか否かを第
2処理部で判断(ステップ25)する。そして、この条
件が満たされた時に負荷電流の一周期分の電流値デ−タ
を入力し終えたとしてA/D変換及び電流値デ−タ入力
処理を終了し、演算処理回路11によるその他の処理に
移行する(図2B点)。
【0033】以上の処理によって一連の電流値のデ−タ
入力を完了(ステップ26)する。そして、このあと本
デ−タにより負荷機器3の保護処理を行う。
【0034】このようにこの保護リレ−の電流検出回路
によれば、A/D変換くり返し回路を使用しないので、
電流周波数の不明又は運転中に変化する場合においても
正しく一周期分のディジタルデ−タを演算処理回路11
に入力することができ、正しい電流検出を行うことがで
きる。
【0035】実施例2 図4は、本発明の他の実施例の保護リレ−の流検出回路
を示す回路図である。この保護リレ−の電流検出回路
は、演算処理回路13にカウンタの制御線14を介して
カウンタ回路15が接続されている点以外は、図1に示
した実施例1のものと同様の構成を有している。
【0036】次に、図5に示す電流変換回路の出力波形
図及び、図6に示す電流入力処理の説明図を参照してこ
の保護リレ−の流検出回路による電流検出処理について
説明する。なお、図5中Nは、電圧信号波形3.の入力開
始後のA/D変換くり返し回数を示している。
【0037】すなわち、負荷機器3に流れる電流を半波
整流電圧波形に変換した電圧をサンプリング周期△Tで
くり返し、A/D変換処理によって得たディジタルデ−
タを演算処理回路13に入力して回路電流を算出する。
この場合、一連の電流入力処理を開始するに際して予め
カウンタを指示を0に設定(ステップ30)してから、
サンプリング周期△Tの設定(ステップ31)ごとにA
/D変換(ステップ32)を行ってディジタルデ−タを
演算処理回路13に入力(ステップ33)する。
【0038】そして、A/D変換値が0をこえる時カウ
ンタを+1に表示(ステップ34)させ、A/D変換値
が0の時カウンタはそのままとして、A/D変換回数を
くり返し規定回数を完了したら電流入力処理を終了す
る。
【0039】一連の電流入力処理においてカウンタ値を
参照することにより回路電流のデ−タ入力における有効
デ−タ回数が得られ、最後にサンプリング周期△T×カ
ウンタ値N×2の演算処理(ステップ35)により電路
電流の周期を算出して電流入力処理を終了する。この周
期デ−タを回路電流算出等の周波数デ−タとして使用す
ることができる。
【0040】実施例3 図7は、本発明を三相負荷に適用した実施例を示す回路
図である。この実施例では開閉器15は三相回路用のも
のであり、負荷機器16も三相負荷のものである。変流
器2a〜2c、抵抗器4a〜4c、ダイオ−ド5a〜5
c、A/D変換器17a〜17c、デ−タ線17a1〜
17c1及び、制御線17a2〜17c2の夫々は、主
回路のR相、S相、T相に対応して各々3回路分が組み
合わせて設けられている。これら変流器2a〜2c等の
技術的内容は、図1に示した実施例1のものと同様であ
り、また、実施例1のものと同様の内容の演算制御回路
18及びリレ−19が設けられている。
【0041】而して、図8は、三相分の電流検出回路の
出力波形図であり、実施例1のものと同様に△Tはサン
プリング周期を示し、T1は三相分の電流検出期間を示
している。また、図9は、この実施例における三相回路
の電流入力処理の流れを示す説明図である。
【0042】すなわち、この実施例では、主回路のR
相、S相、T相には三相電圧が印加され、3個の変流器
2にはそれぞれ位相の異なる三相電流が流れる。この電
流信号はダイオ−ド5、抵抗器4により半波整流電圧に
変換され、A/D変換器17に入力される。この時の各
相電圧は図8のR相信号、S相信号、T相信号示す波形
となる。
【0043】この波形に従って各相の電流デ−タを入力
するためにはサンプリング周期△Tごとに各相信号をA
/D変換し取り込む必要がある。以下図8、図9を参照
して電流入力処理の詳細を説明する。なお、回路電流入
力に際しては、電圧波形位相とは関係なく、任意のタイ
ミングでA/D変換を開始する(電流検出期間T1のス
タ−ト点)。
【0044】演算処理回路19では、A/D変換のくり
返し間隔を所定のサンプリング周期(△T)を設定(ス
テップ41)する処理を行い、サンプリングによるデ−
タ入力を行う。
【0045】最初はR相の入力信号をA/D変換(ステ
ップ42)を行い、変換デ−タが0から0より大きな値
への変化を検出する処理を行い、変化が検出されるまで
くり返し実行する。
【0046】変化が検出されたら、サンプリング周期
(△T)の設定(ステップ43)後、R相、S相の入力
信号のA/D変換(ステップ44)をくり返し実行し、
R相、S相のデ−タとして演算処理回路19に入力(ス
テップ45)する。これと同時にR相デ−タが0より大
きな値から0への変化を検出する処理を行い変化を検出
するまでくり返し実行する。
【0047】変化が検出された時点で、サンプリング周
期(△T)の設定(ステップ46)後、S相、T相の入
力信号のA/D(ステップ変換47)を行い、R相は中
止する。くり返しA/D変換結果をS相、T相のデ−タ
として処理回路19に入力(ステップ48)する。これ
と同時にS相デ−タが0より大きな値から0への変化を
検出する処理を行い、変化を検出するまでくり返し実行
する。
【0048】変化が検出された時点で、サンプリング周
期(△T)の設定(ステップ49)後、T相の入力信号
のA/D変換(ステップ50)を行うようにし、S相は
中止する。くり返しT相の入力信号のA/D変換を行い
結果をT相デ−タとして演算処理処理回路19に入力
(ステップ51)する。これと同時にT相デ−タが0よ
り大きな値から0への変化を検出する処理を行い変化を
検出するまでくり返し実行する。T相デ−タの変化が検
出された時点で全ての電流入力処理を終了する。
【0049】以上のような一連の処理によりR相、S
相、T相のデ−タを演算処理回路19に入力することが
できる。この結果、3つの回路について全電流入力期間
に亙ってA/D変換を行うのに比べ大巾にA/D変換回
数を低減でき、電流入力中にその他の演算処理を行うこ
とが可能になる。
【0050】なお、演算処理回路は、マイクロコンピュ
−タによる処理にも適用できる。また、A/D変換器及
びカウンタは個別回路として説明したが、マイクロコン
ピュ−タ内に一体に構成されたA/D変換器、カウンタ
を用いても良い。また、実施例では、この発明を保護リ
レ−の電流検出回路への適用例を示したが、その他の電
流検出回路にも適用することもできることは勿論であ
る。
【0051】
【発明の効果】以上説明した如く、この発明にかかる保
護リレ−の電流検出回路によれば、電流信号の制御部に
信号レベル判定処理部を設けて、この判定結果によりA
/D変換及び電流信号入力処理を終了させるので、負荷
機器に流れる電流の周波数に左右されずに同一の処理を
行うことができると共に、その周波数に適した最も短い
時間で演算処理回路への電流入力を可能にすることがで
きる。また、A/D変換の実施とともにこれをカウント
するカウンタを備えたことにより回路電流周波数を電流
検出処理と同時に算出することができる。更に、三相回
路の場合にも上述と同様に負荷の周波数に適合したA/
D変換を行うと共に、不要なA/D変換処理を排除して
短時間に演算処理回路への電流入力を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による保護リレ−の電流検
出回路を示す回路図である。
【図2】同実施例の電流変換回路の出力波形図である。
【図3】同実施例の電流入力処理を示す説明図である。
【図4】この発明の他の実施例の保護リレ−の電流検出
回路を示す回路図である。
【図5】同他の実施例の電流変換回路の出力波形図であ
る。
【図6】同他の実施例の電流入力処理を示す説明図であ
る。
【図7】この発明を3相負荷に適用した他の実施例の回
路図である。
【図8】同他の実施例の電流変換回路の出力波形図であ
る。
【図9】同他の実施例の電流入力処理を示す説明図であ
る。
【図10】従来の保護リレ−の電流検出回路を示す回路
図である。
【図11】同従来の保護リレ−の電流検出回路を示す説
明図である。
【図12】同従来の保護リレ−の電流検出回路の電流入
力処理を示す説明図である。
【符号の説明】
1. 開閉器 2. 変流器 3. 負荷機器 4. 抵抗器 5. ダイオ−ド 6. A/D変換器 6a.出力線 6b.制御線 7. 演算処理回路 8. 出力リレ− 10.17. A/D変換器 11.13.18.演算処理回路 11a. 第1処理部 11b. 第2処理部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路電流を検出する変流器と、該変流器の
    出力を半波整流する変換回路と、該変換回路の出力を一
    定のサンプリング周期により少なくとも前記回路電流の
    周期以上の期間くり返しA/D変換してディジタルデ−
    タを出力するA/D変換器と、該A/D変換器からのデ
    ィジタルデ−タの電流値デ−タを取り込んで演算処理す
    る演算処理回路と、該演算処理回路の出力により負荷機
    器を保護するリレ−とを具備する保護リレ−の電流検出
    回路において、 入力信号が0から0よりも大きな値に変化することを検
    出する第1処理部と、該入力信号が0よりも大きな値か
    ら0に変化することを検出する第2処理部とを設け、前
    記第1処理部の出力を開始信号とし、かつ、該第2処理
    部の出力を終了信号として、演算処理回路によるディジ
    タルデ−タの電流値デ−タを取り込み開始及び電流検出
    処理終了を行うようにしたことを特徴とした保護リレ−
    の電流検出回路。
  2. 【請求項2】演算処理回路におけるディジタルデ−タの
    電流値デ−タ取り込み開始から電流検出処理終了までの
    期間に行われるA/D変換器での各々のA/D変換処理
    を計数するカウンタを備え、前記電流検出処理終了時に
    サンプリング周期とカウンタ値を演算処理して回路電流
    の周期を算出するようにしたことを特徴とする請求項第
    1項記載の保護リレ−の電流検出回路。
  3. 【請求項3】回路電流を検出する変流器と、該変流器の
    出力を半波整流する変換回路と、該変換回路の出力をA
    /D変換するA/D変換器とを三相回路に対応して3対
    備え、一定のサンプリング周期により少なくとも前記回
    路電流の周期以上前記回路電流をくり返してA/D変換
    して得たディジタルデ−タを入力にして電流値デ−タの
    演算処理を行う演算処理回路と、該演算処理回路の出力
    により負荷機器を保護するリレ−とを具備する保護リレ
    −の電流検出回路において、 三相中の1相の入力信号が0から0よりも大きな値に変
    化することを検出する開始検出処理部と、各相の入力信
    号が0よりも大きな値から0に変化することを検出する
    終了検出処理部とを設け、第1相の開始検出により第1
    相及び第2相の電流デ−タをA/D変換して演算処理回
    路に入力し、該第1相の終了検出により前記第2相及び
    第3相の電流デ−タをA/D変換して前記演算処理回路
    に入力し、前記第2相の終了検出により前記第3相の電
    流デ−タをA/D変換して前記演算処理回路に入力する
    ようにしたことを特徴とする保護リレ−の電流検出回
    路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0213220A (ja) * 1988-06-29 1990-01-17 Hitachi Ltd 信号のサンプリング方法および装置この装置を用いた保護リレー装置
JPH02189467A (ja) * 1989-01-18 1990-07-25 Meidensha Corp Pwmインバータの出力電流検出方法

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