JPH0530051A - 屋外拡声受信装置再放送方式 - Google Patents
屋外拡声受信装置再放送方式Info
- Publication number
- JPH0530051A JPH0530051A JP20634291A JP20634291A JPH0530051A JP H0530051 A JPH0530051 A JP H0530051A JP 20634291 A JP20634291 A JP 20634291A JP 20634291 A JP20634291 A JP 20634291A JP H0530051 A JPH0530051 A JP H0530051A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- broadcast
- master station
- section
- signal
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 市町村防災無線システムにおいて親局からの
電波を直接受信できない地域に対して直接受信できる屋
外拡声受信装置から無線による再放送を行なうことによ
り，情報伝達の信頼性および装置保守面の向上を図る。 【構成】 屋外拡声受信装置が親局からの電波を受信し
自局呼出しである場合は，拡声装置で屋外に放送すると
同時に，録音・送信制御部１０の制御により，放送内容
を録音・再生部に録音し，放送終了時は信号送出部９を
起動して呼出信号を，続いて上記録音した放送内容を再
生し，送信部８を介して親局電波不感地帯の受信装置に
対して無線送信する。
電波を直接受信できない地域に対して直接受信できる屋
外拡声受信装置から無線による再放送を行なうことによ
り，情報伝達の信頼性および装置保守面の向上を図る。 【構成】 屋外拡声受信装置が親局からの電波を受信し
自局呼出しである場合は，拡声装置で屋外に放送すると
同時に，録音・送信制御部１０の制御により，放送内容
を録音・再生部に録音し，放送終了時は信号送出部９を
起動して呼出信号を，続いて上記録音した放送内容を再
生し，送信部８を介して親局電波不感地帯の受信装置に
対して無線送信する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は市町村防災行政無線シス
テムにおける，屋外拡声受信装置再放送方式に関するも
のである。
テムにおける，屋外拡声受信装置再放送方式に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来から用いられている屋外拡声
受信方式の一例を示すブロック図である。同図において
１はアンテナ，２は受信部，３は信号処理部，４は出力
増幅部，５はスピーカ，６は有線接続部である。次にこ
れの動作は親局からの電波をアンテナ１を通して受信部
２で受信し復調し信号処理部３で信号内容の分析をし自
局を呼出していると判断できれば出力増幅部４に起動及
び音声を入力しスピーカ５より屋外に放送され周辺住民
に対して防災行政等の情報を知らしめるものであり，更
に親局から直接電波を受けられない電波伝搬上悪条件の
所に設置される子局に対し起動信号および放送音を出力
し有線に接続するための有線接続部６を備えている。
受信方式の一例を示すブロック図である。同図において
１はアンテナ，２は受信部，３は信号処理部，４は出力
増幅部，５はスピーカ，６は有線接続部である。次にこ
れの動作は親局からの電波をアンテナ１を通して受信部
２で受信し復調し信号処理部３で信号内容の分析をし自
局を呼出していると判断できれば出力増幅部４に起動及
び音声を入力しスピーカ５より屋外に放送され周辺住民
に対して防災行政等の情報を知らしめるものであり，更
に親局から直接電波を受けられない電波伝搬上悪条件の
所に設置される子局に対し起動信号および放送音を出力
し有線に接続するための有線接続部６を備えている。
【０００３】親局からの直接電波を受信できない地域が
多ければ山上中継局等の方策を考えるが全体の状況から
もごく少ない場合は前に示したように電波上不感地域へ
はそこに一番近い電波で受信できる屋外拡声受信装置よ
り有線を引きシステムを構成している。
多ければ山上中継局等の方策を考えるが全体の状況から
もごく少ない場合は前に示したように電波上不感地域へ
はそこに一番近い電波で受信できる屋外拡声受信装置よ
り有線を引きシステムを構成している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら，従来の
方式においては有線接続部６から延びる有線を架設する
ための柱を３０〜４０ｍおきに建柱するためのコストア
ップを伴い，保守等も必要となる。また，断線の可能性
があるため信頼性が非常に損なわれ，防災行政情報の伝
達が的確に行なわれないという不都合があった。
方式においては有線接続部６から延びる有線を架設する
ための柱を３０〜４０ｍおきに建柱するためのコストア
ップを伴い，保守等も必要となる。また，断線の可能性
があるため信頼性が非常に損なわれ，防災行政情報の伝
達が的確に行なわれないという不都合があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明はシステム上の信
頼性向上をするため有線による接続方式に代え，電波で
受けられる屋外拡声受信装置で親局からの放送を一旦録
音し，放送終了後に従来は有線で接続した子局に向け
て，電波により呼出し放送音の再生をし情報の時差式に
よる伝達を行うようにしたものである。
頼性向上をするため有線による接続方式に代え，電波で
受けられる屋外拡声受信装置で親局からの放送を一旦録
音し，放送終了後に従来は有線で接続した子局に向け
て，電波により呼出し放送音の再生をし情報の時差式に
よる伝達を行うようにしたものである。
【０００６】
【実施例】第１図は本発明による屋外拡声受信装置再放
送方式の一実施例を示すブロック図であり第２図と同一
部分は同記号を用いている。７は切替器，８は送信部，
９は信号送出部，１０は録音・送信制御部，１１は録音
再生部である。
送方式の一実施例を示すブロック図であり第２図と同一
部分は同記号を用いている。７は切替器，８は送信部，
９は信号送出部，１０は録音・送信制御部，１１は録音
再生部である。
【０００７】このように構成された本発明に係る屋外拡
声受信装置再放送方式の動作は次の通りである。親局か
らの電波を受信し，信号処理部３を経てスピーカ５から
放送する動作は従来の方式と同じであるが，本実施例に
おいては切替器７，送信部８，信号送出部９，録音・送
信制御部１０，および録音再生部１１を備えており，親
局からの放送をスピーカ５より拡声中録音再生部１１で
録音するよう録音・送信制御部１０で制御し，親局から
の放送が終了すると録音・送信制御部１０の制御で信号
送出部９を起動し，相手の屋外拡声受信装置を受信状態
とさせるに必要な呼出信号を送出させ録音・再生部１１
の再生音を呼出信号送出と同様に送信して相手局スピー
カより時差式により親局の放送を伝達するようにしたも
のである。
声受信装置再放送方式の動作は次の通りである。親局か
らの電波を受信し，信号処理部３を経てスピーカ５から
放送する動作は従来の方式と同じであるが，本実施例に
おいては切替器７，送信部８，信号送出部９，録音・送
信制御部１０，および録音再生部１１を備えており，親
局からの放送をスピーカ５より拡声中録音再生部１１で
録音するよう録音・送信制御部１０で制御し，親局から
の放送が終了すると録音・送信制御部１０の制御で信号
送出部９を起動し，相手の屋外拡声受信装置を受信状態
とさせるに必要な呼出信号を送出させ録音・再生部１１
の再生音を呼出信号送出と同様に送信して相手局スピー
カより時差式により親局の放送を伝達するようにしたも
のである。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したごとく本発明によれば親局
からの電波を直接受信できない地域があっても親局から
の電波を直接受信できる屋外拡声受信装置からの無線に
よる伝達が可能となり有線方式に比べはるかに信頼性，
保守面の向上ができ，防災行政無線システムの目的を満
足できるシステム構成が可能となる。
からの電波を直接受信できない地域があっても親局から
の電波を直接受信できる屋外拡声受信装置からの無線に
よる伝達が可能となり有線方式に比べはるかに信頼性，
保守面の向上ができ，防災行政無線システムの目的を満
足できるシステム構成が可能となる。
【図１】本発明による屋外拡声受信装置再放送方式の一
実施例を示すブロック図。
実施例を示すブロック図。
【図２】従来から用いられている屋外拡声受信装置の一
実施例を示すブロック図。
実施例を示すブロック図。
１ アンテナ ２ 受信部 ３ 信号処理部 ４ 出力増幅部 ５ スピーカ ７ 切替器 ８ 送信部 ９ 信号送出部 １０ 録音・送信制御部 １１ 録音・再生部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 親局の電波を受信し，自局を呼出してい
ると判断した場合は，親局からの情報を拡声装置により
周辺住民に放送する子局の屋外拡声受信装置であって，
親局電波の不感地帯に位置する他の屋外拡声受信装置に
対して上記情報を伝達することができるようにした装置
において，録音再生部と，録音送信制御部と，信号送出
部と，送信部とを設け，上記録音送信制御部の制御によ
り，親局からの自局向け放送の受信中は上記録音再生部
で受信信号を録音し，放送終了後は上記信号送出部を起
動し，上記他の屋外拡声装置に対してまず，呼出信号
を，続いて上記録音再生部から録音情報を上記送信部を
介して無線で送出するようにしたことを特徴とする屋外
拡声受信装置再放送方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20634291A JPH0530051A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 屋外拡声受信装置再放送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20634291A JPH0530051A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 屋外拡声受信装置再放送方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0530051A true JPH0530051A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16521717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20634291A Pending JPH0530051A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 屋外拡声受信装置再放送方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0530051A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5692411A (en) * | 1984-11-17 | 1997-12-02 | Ricoh Co., Ltd. | Quiet paper sorter using a collision impact reduction means |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP20634291A patent/JPH0530051A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5692411A (en) * | 1984-11-17 | 1997-12-02 | Ricoh Co., Ltd. | Quiet paper sorter using a collision impact reduction means |
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