JPH0530040U - テープ貼り装置 - Google Patents

テープ貼り装置

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Publication number
JPH0530040U
JPH0530040U JP333591U JP333591U JPH0530040U JP H0530040 U JPH0530040 U JP H0530040U JP 333591 U JP333591 U JP 333591U JP 333591 U JP333591 U JP 333591U JP H0530040 U JPH0530040 U JP H0530040U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
double
adhesive layer
layer
sided adhesive
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP333591U
Other languages
English (en)
Inventor
真義 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP333591U priority Critical patent/JPH0530040U/ja
Publication of JPH0530040U publication Critical patent/JPH0530040U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来巻取紙を輪転機に取付ける場合、紙の自
動継ぎを行なうための両面接着テープには掴み代が形成
されていなかったので、人手又は自動で外被層を掴んで
剥がすのが困難であったが、本考案は自動的に掴み代を
形成することを目的とする。 【構成】 巻取紙自動仕立装置のテープ貼り装置におい
て、粘着層13と外被層14とで構成される両面接着テ
ープ2の粘着層13だけを切断することができるナイフ
8と、テープ貼り装置の移動端部で、粘着層13を仕立
て作業の際に発生する除去紙15に貼り付ける動作をさ
せる制御装置を設け、両面接着テープ2から粘着層13
の1部分を除去紙15に貼り付けて除き、残った外被層
14を掴み代16としてなるものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は巻取紙自動仕立装置に適用されるテープ貼り装置に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
図5に従来の巻取紙自動仕立装置のテープ貼り装置の1例を示す。このテープ 貼り装置は、自動紙継ぎに使用する両面接着テープ(図2のサイドテープ)を巻 取紙に貼り付ける装置で、粘着層に外被層が付いた両面接着テープを貼り付ける 場合と、両面接着テープから外被層を剥して粘着層だけを貼り付ける場合(図示 せず)とに対応出来る様になっているが、ここでは本考案に関係のある外被層の 付いた両面接着テープを貼り付ける場合について説明する。
【0003】 図5においてテープリール1より両面接着テープ2を案内板3で吸着して、押 えローラ4まで繰り出す。続いてテープ貼り装置全体をエアシリンダ10にて降 下させ、エアシリンダ5にて上下動出来る押えローラ4により、前記両面接着テ ープ端部を紙に押し付け、テープ貼り装置を矢印B方向に稼働させる。これによ り両面接着テープ2が紙に貼り付けられ、予め定められた位置にテープ貼り装置 が来ると、エアシリンダ7にて昇降するナイフ9により両面接着テープ2を切断 する。また前記両面接着テープ2の貼り付け作業と同時に、紙に貼り付けられた 両面接着テープと平行にカッター11にて紙を切断する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
巻取紙を輪転機に取付ける時の自動紙継ぎに使用する両面接着テープの状態は 、両面接着テープから既に外被層14を剥離している場合と、外被層14がまだ ついている場合の2通りがある。前者の場合は、人手により外被層14を剥す必 要はないが、両面接着テープ2が貼られてから時間が経つと湿度などの影響や、 塵埃や異物の付着により接着力が弱まり、輪転機で紙継ぎをする際に、その成功 率が落ちるので非常に問題である。従って両面接着テープが貼られてから時間を おいて輪転機に取付ける場合は後者を選択することになるが、その場合には輪転 機に取付ける前に人手又は自動で外被層を掴んで剥がすことが必要である。この 際従来の場合は掴み代がないので大変不便であった。
【0005】 本考案は両面接着テープの粘着層だけを切断するナイフを設けることにより、 前記従来の課題を解決し得るテープ貼り装置を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため本考案は、巻取紙自動仕立装置のテープ貼り装置において、粘着層と 外被層とで構成される両面接着テープの粘着層だけを切断することができるナイ フと、テープ貼り装置の移動端部で、粘着層を仕立て作業の際に発生する除去紙 に貼り付ける動作をさせる制御装置を設け、両面接着テープから粘着層の1部分 を除去紙に貼り付けて取り除き、残った外被層を掴み代とするようにしたもので 、これを課題解決のための手段とするものである。
【0007】
【作用】
粘着層を切断するナイフは、エアシリンダにより出入りし、その押し付け圧は エアシリンダに供給するエア圧を圧力調節弁で調節する事で調節され、外被層を 切断することなく粘着層のみを切断することが出来る。またテープ貼り装置は両 面接着テープの貼り付けを完了した後、更に移動端まで動いて停止し、そこで除 去紙に取り除こうとする粘着層を貼り付けることで、両面接着テープから粘着層 が取り除かれ、外被層だけが残る。この部分が外被層を剥ぎ取る為の掴み代とな る。
【0008】
【実施例】
以下本考案を図面の実施例について説明すると、図1は本考案の実施例を示す 巻取紙自動仕立装置のテープ貼り装置の側面図である。このテープ貼り装置は、 自動紙継ぎに使用する両面接着テープ(図2のサイドテープ)2を巻取紙に貼り 付ける装置で、テープリール1より両面接着テープ2を案内板3で吸着し、押え ローラ4まで繰り出す。続いてテープ貼り装置全体をエアシリンダ10にて下降 させ、(図1は下降させた状態を示す)エアシリンダ5にて上下動出来る押えロ ーラ4により、前記両面接着テープ2端部を紙12に押し付け、テープ貼り装置 を矢印B方向に移動させる。これにより両面接着テープ2が紙12に貼り付けら れ、その移動途中でテープ貼り装置を一旦停止させ、エアシリンダ6にて出入り するナイフ8により両面接着テープ2の粘着層13だけを切断する。このナイフ 8により粘着層13のみを切断する場合には、同ナイフ8の粘着層13に対する 押付け圧は、エアシリンダ6に供給するエア圧を図示しない圧力調節弁で調節す ることにより調節され、外被層14を切断することなく粘着層13のみを切断す ることができる。
【0009】 更に移動を行い、予め定められた位置(図2参照)にテープ貼り装置が来ると 、エアシリンダ7にて昇降するナイフ9により両面接着テープ2が切断され、テ ープ貼り装置は移動端で停止する(その時のナイフ8にて切断された粘着層13 の切断位置は、ナイフ9にて切断された両面接着テープ2端面からテープリール 1側に、所定距離だけ離れた位置にある)。
【0010】 次にこの位置で、両面接着テープ2を案内板3で吸着し、押えローラ4まで繰 り出す。続いてテープ貼り装置全体をエアシリンダ10にて下降させ、エアシリ ンダ5にて上下動出来る押えローラ4により、前記両面接着テープ2端部を除去 紙15に押し付ける。更にテープ貼り装置全体をエアシリンダ10にて上昇させ ると、両面接着テープ2端部からナイフ8にて切断された位置までの粘着層13 が除去紙15に付着して取り除かれる。ここで粘着層13を取り除かれた外被層 14が次回の仕立時に作られる掴み代16となる。
【0011】
【考案の効果】
以上詳細に説明した如く本考案は構成されており、除去紙を利用して粘着層を 取り除くので、取り除いた後の粘着層の処理が不用であり、特別な装置を付属す ることなく掴み代を作る事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るテープ貼り装置の側面図
である。
【図2】図1の装置による巻取紙の仕立形状を示す平面
図である。
【図3】図2のA〜A断面図である。
【図4】図2における両面接着テープの断面図である。
【図5】従来のテープ貼り装置の側面図である。
【符号の説明】
2 両面接着テープ 3 案内板 4 押えローラ 5,6,7,10 エアシリンダ 8,9 ナイフ 12 紙 13 粘着層 14 外被層 15 除去紙 16 掴み代

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻取紙自動仕立装置のテープ貼り装置に
    おいて、粘着層と外被層とで構成される両面接着テープ
    の粘着層だけを切断することができるナイフと、テープ
    貼り装置の移動端部で、粘着層を仕立て作業の際に発生
    する除去紙に貼り付ける動作をさせる制御装置を設け、
    両面接着テープから粘着層の1部分を除去紙に貼り付け
    て取り除き、残った外被層を掴み代とすることを特徴と
    するテープ貼り装置。
JP333591U 1991-01-10 1991-01-10 テープ貼り装置 Withdrawn JPH0530040U (ja)

Priority Applications (1)

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JP333591U JPH0530040U (ja) 1991-01-10 1991-01-10 テープ貼り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP333591U JPH0530040U (ja) 1991-01-10 1991-01-10 テープ貼り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0530040U true JPH0530040U (ja) 1993-04-20

Family

ID=11554486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP333591U Withdrawn JPH0530040U (ja) 1991-01-10 1991-01-10 テープ貼り装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0530040U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019210085A (ja) * 2018-06-01 2019-12-12 株式会社ホンダ テープロール積み重ね体におけるテープの継ぎ構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19950518