JPH05292916A - 酵母エキス組成物及びその用途並びにその製法 - Google Patents

酵母エキス組成物及びその用途並びにその製法

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JPH05292916A
JPH05292916A JP4129739A JP12973992A JPH05292916A JP H05292916 A JPH05292916 A JP H05292916A JP 4129739 A JP4129739 A JP 4129739A JP 12973992 A JP12973992 A JP 12973992A JP H05292916 A JPH05292916 A JP H05292916A
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yeast
yeast extract
ribonucleic acid
extract composition
composition according
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JP4129739A
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Haruo Ogawa
治雄 小川
Masahiko Tabata
雅彦 把田
Shinji Sugiyama
慎治 杉山
Jun Yashiro
洵 八代
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Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
Original Assignee
Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リボ核酸を酵母エキスに含有することで安価
にミネラル吸収促進物質を得ると共にリボ核酸、酵母エ
キスの新規な用途を開発する。 【構成】 リボ核酸をミネラル吸収促進の有効成分とし
て含有することを特徴とする酵母エキス組成物。 【効果】 天然物由来の物質であるため、高い安全性を
有し食品及び飼料として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カルシウムなどのミネ
ラルを可溶化状態に保ち、小腸でのミネラル吸収促進作
用を有するリボ核酸を有効成分として含有する事を特徴
とする酵母エキス組成物及びその用途並びにその製法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】リボ核
酸は小腸に於いてカルシウムなどのミネラルを可溶化状
態に保つことで吸収を促進する働きがある事を我々は既
に見い出している(特願平3−356427号)。
【0003】リボ核酸の供給源としては酵母が一般的で
あり産業上でも利用されている。しかし、これからリボ
核酸を分取し、ミネラル吸収促進物質として利用しよう
とすると酵母菌体からの抽出・精製が必要となり、割高
となるため利用上問題があった。一方、酵母その儘で利
用しようとすると、その強固な細胞壁の為に利用効率が
悪いという問題がある。また酵母エキス化する事により
利用効率を上げることが考えられるが、元来リボ核酸は
分解することにより呈味成分であるヌクレオチド類を得
られることから酵母エキス中では分解されている。しか
しながらミネラル吸収促進作用は未分解の状態でしか効
果が無く、ミネラル吸収促進作用と調味料原料としての
働きとを併せ持つことは不可能であった。之等の点の解
決が強く要望されているのが現状である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記課題を
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、酵母エキスにリボ核
酸を未分解で含有させることにより本発明を完成した。
更に詳しくは、通常の酵母エキスでは未分解のリボ核酸
を含有するものは無く、例えば、酵母菌体のリボヌクレ
アーゼまたは市販リボヌクレアーゼを使いリボ核酸をモ
ノヌクレオチドに分解し、その内の呈味性を持つ5’グ
アニル酸、5’イノシン酸を生成し呈味性の向上に役立
たせている。これに対し本発明ではリボ核酸の分解を自
己消化時間の調整や、市販リボヌクレアーゼを添加しな
いことで制御し、未分解のリボ核酸を酵母エキス中に存
在させることにより本発明を完成した。
【0005】これ迄にミネラル吸収促進物質はカルシウ
ムの吸収促進物として乳蛋白であるカゼインの加水分解
物カゼインホスホペプチド(以下、CPPと記す)が知
られているが、酵母エキスにミネラル吸収促進作用を付
与した物は初めてである。
【0006】これによって、ミネラル吸収促進物質であ
るリボ核酸を安価に供給することができることに加え、
リボ核酸を酵母エキスに含有させることでリボ核酸並び
に酵母エキスの新たな利用法が開発される。
【0007】酵母エキスは、強い呈味性及び呈味を増幅
してコク味を付与する作用を持つため利用が順調に延び
てはいるが、年間売上約900億円と言われる天然調味料
市場の中で、その10%未満の85億円の売上でしかない
(食品と開発 vol 27 No.1 1992)。しかし本発明によ
り新規用途が開発され利用が更に延びることが期待され
る。
【0008】以下に本発明を詳細に説明する。本発明に
使用する原料酵母は、食品用酵母ならCandida属及びSac
charomicese属の酵母を始めとして食用に供せられるも
のなら何でもよい。先ず酵母菌を公知の培地で培養し、
得られた酵母菌体をよく洗浄した後、乾燥菌体重量の5
倍〜10倍程度の水に懸濁しpH4〜10、40〜80℃で5〜
20時間細胞壁溶解酵素を添加し自己消化法で菌体内容物
を抽出する。そしてこの抽出物を噴霧乾燥等の公知の方
法で乾燥して酵母エキスを得た。
【0009】また他の方法としては、酵母菌体懸濁液を
予め80〜100℃で2〜20分間加熱し、酵母菌体のプロテ
アーゼ、リボヌクレアーゼ類を失活させ細胞壁溶解酵
素、市販プロテアーゼを、pH4〜9、40〜60℃、4〜
15時間作用させた後、加熱により酵素を失活遠心分離
し、上澄を噴霧乾燥などの公知の方法で乾燥させ酵母エ
キスを得た。このようにして得られた酵母エキスは未分
解のリボ核酸を含有しミネラル吸収促進作用を有する。
【0010】リボ核酸の含量は酵母エキスの調味料とし
ての機能及びミネラル吸収促進作用を併せ持つ2〜50%
が好ましいが、更に5〜30%が強いミネラル吸収促進作
用が得られるため最適である。
【0011】リボ核酸の分子量は高過ぎても低過ぎても
ミネラル吸収促進作用が低下してるため103〜106が好ま
しいが、更に5×103〜105が最適である。また、微量に
存在しているデオキシリボ核酸もリボ核酸と同じ作用を
有していると考えられる。
【0012】本発明品では呈味成分である5’モノヌク
レオチド含量が少なくなる傾向にあるため、ペプチドは
本発明の呈味性に大きく関与しておりペプチド含量は2
〜50%が最適である。
【0013】以下に本発明を実施例により説明する。
【実施例】
実施例1. a 酵母エキス組成物の調製 Candida utilis菌体を水に懸濁し、終濃度で菌体10%と
する。この懸濁液をpH6〜7付近に調製し60℃、17時
間細胞壁溶解酵素(商品名 YL−5、天野製薬社製)
を対菌体1%添加し自己消化させる。その後90℃で10分
間加熱し酵素を失活させ遠心分離後、細胞内溶物である
上澄を噴霧乾燥し酵母エキス粉体を得た。
【0014】この酵母エキスのリボ核酸含量をSTS法
を用い次のように測定した。酵母エキス水溶液1mlに冷
10%過塩素酸溶液若しくはトリクロル酢酸溶液2.5mlを
加え、よく撹拌した後、遠心分離し沈殿を得る。この沈
殿を再び冷10%過塩素酸溶液2.5mlに懸濁し遠心分離し
て沈殿を得る。
【0015】沈殿を1mlの水に懸濁し4mlのエタノール
を加え混合し遠心分離し得られた沈殿をエタノール5ml
で洗い、遠心分離して得られた沈殿をエタノール:エー
テルの3:1混液を5ml加え3回洗浄し遠心分離する。
この沈殿に1N水酸化カリウム溶液を3ml加え16〜20時
間加水分解を行った後、6N過塩素酸溶液で中和後、過
塩素酸を5%濃度となるように加え、上澄と沈殿に分け
遠心分離し沈殿を5%過塩素酸溶液で洗浄、遠心分離
後、上澄を先ほどの上澄と合わせリボ核酸画分とする。
リボ核酸画分の260nmの紫外吸収を分光光度計により測
定する。その結果、リボ核酸含量は8%であった。
【0016】リボ核酸の分子量は高速液体クロマトグラ
フィーを用い標準分子量物質にポリスルホン酸ナトリウ
ムを用い次の条件で測定した。 カラム 東ソ−社 商品名 TSKgel
G 2000 SW 流出液 0.5M 燐酸緩衝液, pH6.8 流出量 0.6 ml/min 検 出 254 nm その結果、平均分離量は5×104であった。
【0017】ペプチド含量は高速液体クロマトグラフィ
ーを用いアミノ酸含量(遊離アミノ酸)を測定した後、
6N塩酸で15〜20時間ペプチドをアミノ酸に加水分解
し、全アミノ酸含量を測定し、加水分解前の遊離アミノ
酸含量を差し引きペプチド含量とした。その結果ペプチ
ド含量は30%であった。
【0018】b ミネラル吸収促進作用の測定 以上のようにして得た酵母エキスのミネラル可溶化能即
ちミネラル吸収促進作用を以下の如く測定した。
【0019】ミネラルとしてカルシウムを試験に用い
た。酵母エキス組成物50mg/mlの1mlと20mM塩化カル
シウム溶液3mlをpH7.2のほう酸緩衝液30mlに予め混
合する。その後、20mMリン酸水素二ナトリウムを12ml
加え、37℃で6時間保持し、生ずる燐酸カルシウムの沈
殿を遠心分離によって除き、上澄中のカルシウム濃度を
カルシウム定量キット(商品名 カルシウムC−テスト
ワコー,和光純薬社製)を用いて定量し、残存している
カルシウムを可溶化カルシウムとして残存率を求めた。
比較対照としてCPP及び、蒸留水を用い同一試験を行
った。
【0020】
【表1】
【0021】実施例2.酵母菌体懸濁液を90℃で10分間
加熱し、細胞壁溶解酵素(商品名YL−5,天野製薬社
製)、プロテアーゼ(商品名パパイン,天野製薬社製)
を対菌体1%加えpH6、45℃で10時間反応させた。そ
の後90℃で酵素を失活させ遠心分離し抽出物である上澄
を噴霧乾燥して酵母エキスを得た。このようにして得ら
れた酵母エキスのSTS法によるリボ核酸含量は15%、
高速液体クロマトグラフィーによるリボ核酸の平均分子
量は4×104、ペプチド含量は40%であった。上記の方
法でミネラルの可溶化能を測定した。
【0022】
【表2】
【0023】以上の如く本発明品はカルシウム可溶化作
用即ちカルシウム吸収促進作用である。また食用酵母由
来のため人体に対して無毒性である。従って、その添加
割合には制限が無い。しかしながら経済性等から勘案し
て一般に飲食品には0.5〜10%程度製品に添加すればよ
い。
【0024】実施例3.2.5gの本発明品、10gの食
塩、2.5gのグルタミン酸ソーダ、1gの炭酸カルシウ
ム、4gの乾燥微塵切玉葱、1.5gの乾燥微塵切人参
を、1000mlの水に加え15分間加熱しスープを作った。
【0025】以上の如くして得られた飲食品は、これを
食することにより飲食品に含まれる本発明品によってカ
ルシウムが可溶化状態に保たれ、小腸内のカルシウム濃
度が高くなることによって、カルシウムの吸収が促進さ
れ、成長期にある乳幼児、児童のカルシウムの吸収の補
強、骨折等の骨の疾患に対する治療効果、更には健康人
に於いてはカルシウムの代謝への好影響が得られる。
【0026】実施例4.本発明品1g、とうろもろこし
61.4g、大豆粕25g、魚粉6.5g、大豆油4.6g、炭酸カ
ルシウム0.8g、食塩0.2g、ビタミン・ミネラル混合物
0.25g、アミノ酸混合物0.25gを混合し配合飼料を作っ
た。
【0027】以上の如くして得られた飼料は、これを家
畜に与える事により、カルシウムの吸収が促進され骨格
形成が良くなる効果がある。また、塵卵鶏の飼料として
与えた場合では、骨格形成の改善の他に、加齢と共に卵
殻が薄くなることを予防する効果がある。
【0028】
【発明の効果】このように本発明によれば、ミネラル吸
収促進物質であるリボ核酸を含有する酵母エキスを提供
することができると共に酵母エキスが調味料としてのみ
でなく、ミネラル吸収促進物質としての効果が付与され
機能性食品並びに健康食品の素材として期待される。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記課題を
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、酵母エキスにリボ核
酸を未分解で含有させることにより本発明を完成した。
更に詳しくは、通常の酵母エキスでは未分解のリボ核酸
を含有するものは無く、例えば、酵母菌体のリボヌクレ
アーゼまたは市販リボヌクレアーゼを使いリボ核酸をモ
ノヌクレオチドに分解し、その内の呈味性を持つ5’
グアニル酸、5’イノシン酸を生成し呈味性の向上に
役立たせている。これに対し本発明ではリボ核酸の分解
を自己消化時間の調整や、市販リボヌクレアーゼを添加
しないことで制御し、未分解のリボ核酸を酵母エキス中
に存在させることにより本発明を完成した。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】以下に本発明を詳細に説明する。本発明に
使用する原料酵母は、食品用酵母ならCandida属
及びSaccharomices属の酵母を始めとして
食用に供せられるものなら何でもよい。先ず酵母菌を公
知の培地で培養し、得られた酵母菌体をよく洗浄した
後、乾燥菌体重量の5倍〜10倍程度の水に懸濁しpH
4〜10、40〜80℃で5〜20時間細胞壁溶解酵素
を添加し自己消化法で菌体内容物を抽出する。そしてこ
の抽出物を噴霧乾燥等の公知の方法で乾燥して酵母エキ
スを得た。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】リボ核酸の分子量は高過ぎても低過ぎても
ミネラル吸収促進作用が低下してしまうため10〜1
が好ましいが、更に5×10〜10が最適であ
る。また、微量に存在しているデオキシリボ核酸もリボ
核酸と同じ作用を有していると考えられる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】本発明品では呈味成分である5’モノヌ
クレオチド含量が少なくなる傾向にあるため、ペプチド
は本発明の呈味性に大きく関与しておりペプチド含量は
2〜50%が最適である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】以下に本発明を実施例により説明する。
【実施例】 実施例1. a 酵母エキス組成物の調製 Candida utilis菌体を水に懸濁し、終濃
度で菌体10%とする。この懸濁液をpH6〜7付近に
調製し60℃、17時間細胞壁溶解酵素(商品名 YL
−5、天野製薬社製)を対菌体1%添加し自己消化させ
る。その後90℃で10分間加熱し酵素を失活させ遠心
分離後、細胞内容物である上澄を噴霧乾燥し酵母エキス
粉体を得た。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】以上の如く本発明品はカルシウム可溶化作
用即ちカルシウム吸収促進作用ある。また食用酵母由
来のため人体に対して無毒性である。従って、その添加
割合には制限が無い。しかしながら経済性等から勘案し
て一般に飲食品には0.5〜10%程度製品に添加すれ
ばよい。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リボ核酸を含有することを特徴とするミ
    ネラル吸収促進効果を有する酵母エキス組成物。
  2. 【請求項2】 リボ核酸含有量が2〜50%(対エキス固
    形分重量)である請求項1に記載の酵母エキス組成物。
  3. 【請求項3】 リボ核酸の分子量が、103〜106である請
    求項1〜2記載の酵母エキス組成物。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3中の何れか1項に記載の酵
    母エキス組成物を含有せしめた食品。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3中の何れか1項に記載の酵
    母エキス組成物を含有せしめた飼料。
  6. 【請求項6】 予め酵母菌体懸濁液を80〜100℃に加熱
    し、菌体内のプロテアーゼ,リボヌクレアーゼ類を失活
    させた後、細胞壁溶解酵素,プロテアーゼを添加作用さ
    せて未分解リボ核酸を存在含有させることを特徴とする
    酵母エキス組成物の製法。
  7. 【請求項7】 自己消化と細胞壁溶解酵素添加とを併用
    することを特徴とする請求項6に記載の酵母エキス組成
    物の製法。
  8. 【請求項8】 自己消化が温度40〜80℃、pH4〜10,
    5〜20時間である請求項7に記載の酵母エキス組成物の
    製法。
JP4129739A 1992-04-24 1992-04-24 酵母エキス組成物及びその用途並びにその製法 Pending JPH05292916A (ja)

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