JPH05287879A - 化粧板取付構造 - Google Patents
化粧板取付構造Info
- Publication number
- JPH05287879A JPH05287879A JP8351092A JP8351092A JPH05287879A JP H05287879 A JPH05287879 A JP H05287879A JP 8351092 A JP8351092 A JP 8351092A JP 8351092 A JP8351092 A JP 8351092A JP H05287879 A JPH05287879 A JP H05287879A
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- Japan
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- decorative plate
- fixed
- decorative
- laminated sheet
- decorative laminated
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- Withdrawn
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外観の見栄えの良い化粧板取付構造を提供す
る。 【構成】 化粧板1と、化粧板1の端面1aに打込み固
定する打込部2および下地材3に固定する固定部4を有
する金物5とからなる。化粧板1の端面1aに金物5の
打込部2を打込固定するとともに固定部4を下地材3に
固定する。 【効果】 金物5を化粧板1の表面1bに露出すること
なく化粧板1を下地材3に固定できるので、外観の見栄
えが良い。
る。 【構成】 化粧板1と、化粧板1の端面1aに打込み固
定する打込部2および下地材3に固定する固定部4を有
する金物5とからなる。化粧板1の端面1aに金物5の
打込部2を打込固定するとともに固定部4を下地材3に
固定する。 【効果】 金物5を化粧板1の表面1bに露出すること
なく化粧板1を下地材3に固定できるので、外観の見栄
えが良い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建築物の外壁等に使
用する化粧板取付構造に関するものである。
用する化粧板取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の化粧板取付構造は、化粧板をこの
表面より釘打ちすることにより下地材に取付けるもので
あった。
表面より釘打ちすることにより下地材に取付けるもので
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種の化粧板
取付構造では、釘の頭部が化粧板の表面に露出して外観
の見栄えを損なっていた。この発明の目的は、外観の見
栄えの良い化粧板取付構造を提供することである。
取付構造では、釘の頭部が化粧板の表面に露出して外観
の見栄えを損なっていた。この発明の目的は、外観の見
栄えの良い化粧板取付構造を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の化粧板取付構
造は、化粧板と、この化粧板の端面に打込み固定する打
込部および下地材に固定する固定部を有する金物とから
なる。化粧板の端面に金物の打込部を打込固定するとと
もに固定部を下地材に固定する。
造は、化粧板と、この化粧板の端面に打込み固定する打
込部および下地材に固定する固定部を有する金物とから
なる。化粧板の端面に金物の打込部を打込固定するとと
もに固定部を下地材に固定する。
【0005】
【作用】この発明の化粧板取付構造は、化粧板の端面に
金物の打込部を打込固定するとともに固定部を下地材に
固定することによって化粧板を下地材に固定しているの
で、金物が化粧板の表面側に露出しない。
金物の打込部を打込固定するとともに固定部を下地材に
固定することによって化粧板を下地材に固定しているの
で、金物が化粧板の表面側に露出しない。
【0006】
【実施例】この発明の第1の実施例の化粧板取付構造
は、図1および図3に示すように化粧板1と、化粧板1
の端面1aに打込み固定する打込部2および下地材3に
固定する固定部4を有する金物5とからなり、化粧板1
の端面1aに金物5の打込部2を打込固定するとともに
固定部4を下地材3に固定したものである。
は、図1および図3に示すように化粧板1と、化粧板1
の端面1aに打込み固定する打込部2および下地材3に
固定する固定部4を有する金物5とからなり、化粧板1
の端面1aに金物5の打込部2を打込固定するとともに
固定部4を下地材3に固定したものである。
【0007】化粧板1は、発泡セラミックからなり表面
1bに化粧仕上げを施している。化粧板1と下地材3と
の間には隙間をあけている。金物5は、図4に示すよう
に鋼板を略Z形に屈曲したもので、垂直部6と、垂直部
6の上縁より水平に突出した複数本の打込部2と、垂直
部6の下縁中央部より水平に突出した固定部4とからな
る。打込部2は、化粧板1への打込を容易にするために
先端付近の両側に傾斜部2aを設け、先端を鋭利な形状
としている。固定部4は、中央部にビス挿通孔4aを穿
設している。
1bに化粧仕上げを施している。化粧板1と下地材3と
の間には隙間をあけている。金物5は、図4に示すよう
に鋼板を略Z形に屈曲したもので、垂直部6と、垂直部
6の上縁より水平に突出した複数本の打込部2と、垂直
部6の下縁中央部より水平に突出した固定部4とからな
る。打込部2は、化粧板1への打込を容易にするために
先端付近の両側に傾斜部2aを設け、先端を鋭利な形状
としている。固定部4は、中央部にビス挿通孔4aを穿
設している。
【0008】化粧板1の下地材3への取付手順について
説明する。先ず、図2(a)に示した化粧板1の端面1
aから粉塵等を取り除き、図2(b)に示すように垂直
部6の裏面に接着材9を塗布する。さらに、治具8を用
いて打込部2を端面1aに矢印A方向から打込むことに
より金物5を化粧板1に固定しておく。治具8は、化粧
板の表面1bから打込部2の上面までの高さ寸法hを一
定させるために使用する。次いで建築現場において、図
2(c)に示すようにビス挿通孔4aにビス7を挿通し
ビス7を下地材3にねじ込むことにより、固定部4を下
地材3に固定する。
説明する。先ず、図2(a)に示した化粧板1の端面1
aから粉塵等を取り除き、図2(b)に示すように垂直
部6の裏面に接着材9を塗布する。さらに、治具8を用
いて打込部2を端面1aに矢印A方向から打込むことに
より金物5を化粧板1に固定しておく。治具8は、化粧
板の表面1bから打込部2の上面までの高さ寸法hを一
定させるために使用する。次いで建築現場において、図
2(c)に示すようにビス挿通孔4aにビス7を挿通し
ビス7を下地材3にねじ込むことにより、固定部4を下
地材3に固定する。
【0009】このように、金物5を化粧板1の表面1b
側に露出することなく化粧板1を下地材3に固定するこ
とができるので、外観の見栄えが良い。また、高さ寸法
hが一定であることに加え化粧板1と下地材3との間に
隙間をあけているので、化粧板1の厚み寸法が製造誤差
により多少変化しても表面1bの下地材3からの高さH
を一定に保つことができる。したがって、複数枚の化粧
板1を下地材3に取付ける場合に、各化粧板1の取付状
態を一様にすることができる。
側に露出することなく化粧板1を下地材3に固定するこ
とができるので、外観の見栄えが良い。また、高さ寸法
hが一定であることに加え化粧板1と下地材3との間に
隙間をあけているので、化粧板1の厚み寸法が製造誤差
により多少変化しても表面1bの下地材3からの高さH
を一定に保つことができる。したがって、複数枚の化粧
板1を下地材3に取付ける場合に、各化粧板1の取付状
態を一様にすることができる。
【0010】次ぎに、この発明の第2の実施例の化粧板
取付構造について、図5ないし図11に基づいて説明す
る。金物25は、図5に示すように垂直部26と複数本
の打込部22と固定部24とからなり、垂直部26の下
縁部を固定部24と反対方向に折曲げて一対の水平部2
1を形成している。水平部21は、中央に貫通孔21a
を穿設している。
取付構造について、図5ないし図11に基づいて説明す
る。金物25は、図5に示すように垂直部26と複数本
の打込部22と固定部24とからなり、垂直部26の下
縁部を固定部24と反対方向に折曲げて一対の水平部2
1を形成している。水平部21は、中央に貫通孔21a
を穿設している。
【0011】化粧板1の下地材3への取付手順について
説明する。先ず、図6に示した治具28を準備する。治
具28は、上片28aおよび波形の板ばね28bからな
る挟持部29と、上片28aおよび板ばね28bを連結
する連結部30と、連結部30および板ばね28bとの
間に介在する板材31とを有する。挟持部28は、板ば
ね28bの弾性力により化粧板1の端部を挟持できる。
連結部30は、下部に金物25が挿通可能な開口30a
を設けている。板材31は、幅方向の中央に金物25の
固定部24が挿通可能な切込31aを設けている。
説明する。先ず、図6に示した治具28を準備する。治
具28は、上片28aおよび波形の板ばね28bからな
る挟持部29と、上片28aおよび板ばね28bを連結
する連結部30と、連結部30および板ばね28bとの
間に介在する板材31とを有する。挟持部28は、板ば
ね28bの弾性力により化粧板1の端部を挟持できる。
連結部30は、下部に金物25が挿通可能な開口30a
を設けている。板材31は、幅方向の中央に金物25の
固定部24が挿通可能な切込31aを設けている。
【0012】次いで、図6(a)に示すように、治具2
8の挟持部29を矢印B方向から粧板1の端部に取付け
る。図6(b)に示すように金物25を治具28の開口
30aに挿通するとともに、金槌40を用いて金具25
の打込部22を図7に示した矢印C方向から端面1aに
打ち込む。さらに、図8に示すように、接着材9を水平
部21の貫通孔21aより水平部21と化粧板1との間
に注入し、金物25と化粧板1とを接着する。
8の挟持部29を矢印B方向から粧板1の端部に取付け
る。図6(b)に示すように金物25を治具28の開口
30aに挿通するとともに、金槌40を用いて金具25
の打込部22を図7に示した矢印C方向から端面1aに
打ち込む。さらに、図8に示すように、接着材9を水平
部21の貫通孔21aより水平部21と化粧板1との間
に注入し、金物25と化粧板1とを接着する。
【0013】また、製造誤差等により薄く仕上がった化
粧板1では、この化粧板1と水平部21との間に隙間が
生じることになるので、両者の間に図9および図10に
示したスペーサ33を介在させる。スペーサ33は、金
具25の固定部24に設けた貫通孔24aとの対応位置
に一対の貫通孔33aを設けた長方形の鋼板である。ま
た、図11に示すように両側に一対の固定部34を設け
た金物35を用いてもよい。固定部34は、片側に傾斜
面34aを設けている。
粧板1では、この化粧板1と水平部21との間に隙間が
生じることになるので、両者の間に図9および図10に
示したスペーサ33を介在させる。スペーサ33は、金
具25の固定部24に設けた貫通孔24aとの対応位置
に一対の貫通孔33aを設けた長方形の鋼板である。ま
た、図11に示すように両側に一対の固定部34を設け
た金物35を用いてもよい。固定部34は、片側に傾斜
面34aを設けている。
【0014】なお、この他の構成および効果については
第1の実施例と同様である。
第1の実施例と同様である。
【0015】
【発明の効果】この発明の化粧板取付構造は、化粧板の
端面に金物の打込部を打込固定するとともに固定部を下
地材に固定することよって化粧板を下地材に固定してい
るので、化粧板の表面側に金物が露出せず外観の見栄え
が良い。
端面に金物の打込部を打込固定するとともに固定部を下
地材に固定することよって化粧板を下地材に固定してい
るので、化粧板の表面側に金物が露出せず外観の見栄え
が良い。
【図1】この発明の第1の実施例の化粧板取付構造を示
す断面図。
す断面図。
【図2】この発明の第1の実施例の化粧板取付構造の施
工手順を示した断面図。
工手順を示した断面図。
【図3】この発明の第1の実施例の化粧板取付構造を示
す正面図。
す正面図。
【図4】(a)は金物の斜視図、(b)はその側面図。
【図5】(a)は金物の平面図、(b)はその後面図、
(c)はその側面図。
(c)はその側面図。
【図6】この発明の第2の実施例の化粧板取付構造の施
工手順を示した斜視図。
工手順を示した斜視図。
【図7】この発明の第2の実施例の化粧板取付構造の施
工状態を示す断面図。
工状態を示す断面図。
【図8】(a)は化粧板に金物を取付けた状態を示す斜
視図、(b)その断面図。
視図、(b)その断面図。
【図9】スペーサを介在して金物を化粧板に取付けた状
態を示す側面図。
態を示す側面図。
【図10】(a)はスペーサの平面図、(b)はその側
面図。
面図。
【図11】金物の変形例を示す平面図
1 化粧板 1a 端面 2 打込部 3 下地材 4 固定部 5 金物
Claims (1)
- 【請求項1】 化粧板と、この化粧板の端面に打込み固
定する打込部および下地材に固定する固定部を有する金
物とを備え、前記化粧板の端面に前記金物の打込部を打
込固定するとともに固定部を前記下地材に固定した化粧
板取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8351092A JPH05287879A (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 化粧板取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8351092A JPH05287879A (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 化粧板取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05287879A true JPH05287879A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=13804487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8351092A Withdrawn JPH05287879A (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 化粧板取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05287879A (ja) |
-
1992
- 1992-04-06 JP JP8351092A patent/JPH05287879A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990608 |