JPH0528602B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0528602B2 JPH0528602B2 JP1511613A JP51161389A JPH0528602B2 JP H0528602 B2 JPH0528602 B2 JP H0528602B2 JP 1511613 A JP1511613 A JP 1511613A JP 51161389 A JP51161389 A JP 51161389A JP H0528602 B2 JPH0528602 B2 JP H0528602B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flap
- leg
- tunnel
- pct
- shoe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 7
- 230000006978 adaptation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
- A43B5/04—Ski or like boots
- A43B5/0427—Ski or like boots characterised by type or construction details
- A43B5/0429—Adjustment of the boot to calf or shin, i.e. fibula, tibia
- A43B5/0433—Adjustment of the boot to calf or shin, i.e. fibula, tibia to the width of calf or shin, i.e. fibula, tibia
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
請求の範囲
1 足に履くとき後方から曲げたり折つたりして
押し下げられる尾部3、下側甲部1、および下側
甲部1に対して旋回可能な脚部4を備え、この旋
回可能な脚部4は垂片5を有し、この垂片は脚部
4の外周方向かつ下方に尾部3の方へ延びると共
に、靴の縦中心面に直角で、かつ靴先の方を向い
た脚部4の領域内で、脚部に外から重ねられてお
り、さらに垂片5はその自由端領域が種々の高さ
位置で脚部4に結合できるようになつているスキ
ー靴において、垂片5はその自由端領域にトンネ
ル状の隆起部7を有すること、脚部4には垂片5
のトンネル状の隆起7に対応する領域に、ベルト
状の締付部材6を固定するための固定部材13が
設けられていること、および締付部材6の幅はト
ンネル状隆起7の内空幅よりも小さいこと、を特
徴とするスキー靴。
押し下げられる尾部3、下側甲部1、および下側
甲部1に対して旋回可能な脚部4を備え、この旋
回可能な脚部4は垂片5を有し、この垂片は脚部
4の外周方向かつ下方に尾部3の方へ延びると共
に、靴の縦中心面に直角で、かつ靴先の方を向い
た脚部4の領域内で、脚部に外から重ねられてお
り、さらに垂片5はその自由端領域が種々の高さ
位置で脚部4に結合できるようになつているスキ
ー靴において、垂片5はその自由端領域にトンネ
ル状の隆起部7を有すること、脚部4には垂片5
のトンネル状の隆起7に対応する領域に、ベルト
状の締付部材6を固定するための固定部材13が
設けられていること、および締付部材6の幅はト
ンネル状隆起7の内空幅よりも小さいこと、を特
徴とするスキー靴。
2 垂片5のトンネル状の隆起7は垂片5の打ち
抜きとして形成されると共に、この打ち抜きは垂
片5の自由端領域に向つてブリツジで制限されて
いること、固定部材13は垂片5のブリツジが所
定の距離をもつて脚部14に設けられているこ
と、および締付部材6は垂片5のブリツジの外面
を通つて固定部材に案内されるようになつている
こと、を特徴とする請求の範囲第1項記載のスキ
ー靴。
抜きとして形成されると共に、この打ち抜きは垂
片5の自由端領域に向つてブリツジで制限されて
いること、固定部材13は垂片5のブリツジが所
定の距離をもつて脚部14に設けられているこ
と、および締付部材6は垂片5のブリツジの外面
を通つて固定部材に案内されるようになつている
こと、を特徴とする請求の範囲第1項記載のスキ
ー靴。
3 締付部材6は、靴の尾部領域、あるいは脚部
4の固定部材13に対向する側にある締付バツク
ル15を介して、折り下げ可能は尾部3に締め付
けられること、を特徴とする請求の範囲第1また
は第2項記載のスキー靴。
4の固定部材13に対向する側にある締付バツク
ル15を介して、折り下げ可能は尾部3に締め付
けられること、を特徴とする請求の範囲第1また
は第2項記載のスキー靴。
4 トンネル状の隆起7は、垂片5の自由端領域
から出発し、靴の縦中心面9の方に収斂するよう
に延びた側壁によつて制限されていること、を特
徴とする請求の範囲第1、第2、または第3項記
載のスキー靴。
から出発し、靴の縦中心面9の方に収斂するよう
に延びた側壁によつて制限されていること、を特
徴とする請求の範囲第1、第2、または第3項記
載のスキー靴。
5 垂片5のトンネル状の隆起7は、垂片5を脚
部4と高さを調整できるように結合する結合部8
の下側に設けられていること、を特徴とする請求
の範囲第1〜第4項の何れかに記載のスキー靴。
部4と高さを調整できるように結合する結合部8
の下側に設けられていること、を特徴とする請求
の範囲第1〜第4項の何れかに記載のスキー靴。
6 固定部材13は脚部4に歯形クランプとして
形成されると共に、その作動部材はトンネル状の
隆起7から垂片5の自由端領域の方向に突き出て
いること、を特徴とする請求の範囲第1〜第5項
の何れかに記載のスキー靴。
形成されると共に、その作動部材はトンネル状の
隆起7から垂片5の自由端領域の方向に突き出て
いること、を特徴とする請求の範囲第1〜第5項
の何れかに記載のスキー靴。
明細書
本発明は、足を入れるとき後側から曲げたり折
つたりして引き下げられる尾部、下側甲部、およ
び下側甲部に対して旋回可能な脚部を有し、かつ
旋回可能な脚部は垂片を有し、この垂片は脚部の
外周方向に後方に向つて尾部まで延びると共に靴
の縦中心面に直角で靴先を向いた脚部の領域でこ
れに外から重ねられ、さらにこの垂片はその自由
端領域が種々の高さで脚部に結合できるようにな
つたスキー靴に関するものである。
つたりして引き下げられる尾部、下側甲部、およ
び下側甲部に対して旋回可能な脚部を有し、かつ
旋回可能な脚部は垂片を有し、この垂片は脚部の
外周方向に後方に向つて尾部まで延びると共に靴
の縦中心面に直角で靴先を向いた脚部の領域でこ
れに外から重ねられ、さらにこの垂片はその自由
端領域が種々の高さで脚部に結合できるようにな
つたスキー靴に関するものである。
上記した種類のスキー靴は、例えばEP−
A172158から公知になつている。この公知のスキ
ー靴では、足甲の上の垂片は、靴が脚形に合うの
を改善する役をしており、靴の縦中心面に直角に
延びる垂片は、スリーブ或は脚部と一体として形
成するることもできるし、個別の垂片として形成
することも可能である。特に脚筒を、靴底に垂直
な靴の縦中心面に対して傾斜させたい場合につい
ては、脚部あるいはスリーブの下側甲部への連結
位置の高さを調整できるようにする方法が、すで
に公知となつている。このような、縦中心面から
両側への傾斜の調整は、靴を前傾方向に旋回した
とき、その制動作用を根本的に変化するが、縦中
心面に直角に延びた垂片を有する靴を形成するこ
とによつて、前傾方向あるいは後傾方向の旋回性
を害うことなく、種々の脚形状または脚形状に適
応でき、さらにはスキー靴の縦中心面に対する脚
部の軸の調整が可能となる。特に、靴の縦中心面
に直角に延びた同様な垂片は、脚に好ましくない
圧しつけ位置を生ずることなく、靴をその上縁に
密着して締めつけるのを容易にする。
A172158から公知になつている。この公知のスキ
ー靴では、足甲の上の垂片は、靴が脚形に合うの
を改善する役をしており、靴の縦中心面に直角に
延びる垂片は、スリーブ或は脚部と一体として形
成するることもできるし、個別の垂片として形成
することも可能である。特に脚筒を、靴底に垂直
な靴の縦中心面に対して傾斜させたい場合につい
ては、脚部あるいはスリーブの下側甲部への連結
位置の高さを調整できるようにする方法が、すで
に公知となつている。このような、縦中心面から
両側への傾斜の調整は、靴を前傾方向に旋回した
とき、その制動作用を根本的に変化するが、縦中
心面に直角に延びた垂片を有する靴を形成するこ
とによつて、前傾方向あるいは後傾方向の旋回性
を害うことなく、種々の脚形状または脚形状に適
応でき、さらにはスキー靴の縦中心面に対する脚
部の軸の調整が可能となる。特に、靴の縦中心面
に直角に延びた同様な垂片は、脚に好ましくない
圧しつけ位置を生ずることなく、靴をその上縁に
密着して締めつけるのを容易にする。
EP−A172158による公知の構成は、靴の縦中
心面に直角に延びたこの垂片が、締付部材によつ
て折り下げ可能な尾部の方に引つ張られるように
考慮されている。折り下げ可能な尾部が締付部材
によつて垂片と結合される靴の型閉じ位置は、閉
じた状態の靴の開口の内径に依存し、さらにこの
靴の開口の内径は脚形とスキー靴とによつて決定
される。締閉じ位置における内径幅の大さに応じ
て、この引張部材を介して、圧し付け位置に関係
なく脚形に正確に適合するのを阻害する各種の力
成分が締閉ぢ垂片に導入される。
心面に直角に延びたこの垂片が、締付部材によつ
て折り下げ可能な尾部の方に引つ張られるように
考慮されている。折り下げ可能な尾部が締付部材
によつて垂片と結合される靴の型閉じ位置は、閉
じた状態の靴の開口の内径に依存し、さらにこの
靴の開口の内径は脚形とスキー靴とによつて決定
される。締閉じ位置における内径幅の大さに応じ
て、この引張部材を介して、圧し付け位置に関係
なく脚形に正確に適合するのを阻害する各種の力
成分が締閉ぢ垂片に導入される。
本発明は、頭初に挙げた種類のスキー靴をさら
に、締閉じ位置および、脚部を折り下げ可能な尾
部に締め付ける引張部材の締め付け力に関係なく
脚形に適合するように形成することを目的として
いる。この課題を解決するために本発明は基本的
に、垂片はその自由端領域にトンネル状の隆起を
もつていること、脚部の垂片のトンネル状隆起の
領域にベルト状の締付部材を固定する取付部材が
設けられていること、および締付部材の幅はトン
ネル状隆起の内径幅より小さいこと、を特徴とし
ている。垂片がその自由端領域にトンネル状の隆
起を有することによつて、ベルト状の締付部材は
このトンネル状の隆起をくぐり抜け直接に脚部に
固定することが可能となる。この締付部材の締閉
じ力は、このようにして、垂片には作用せず、従
つて垂片が独占的に種々の脚形への適合の役目を
行い、この適合は締閉じ力の影響を受けることが
ない。
に、締閉じ位置および、脚部を折り下げ可能な尾
部に締め付ける引張部材の締め付け力に関係なく
脚形に適合するように形成することを目的として
いる。この課題を解決するために本発明は基本的
に、垂片はその自由端領域にトンネル状の隆起を
もつていること、脚部の垂片のトンネル状隆起の
領域にベルト状の締付部材を固定する取付部材が
設けられていること、および締付部材の幅はトン
ネル状隆起の内径幅より小さいこと、を特徴とし
ている。垂片がその自由端領域にトンネル状の隆
起を有することによつて、ベルト状の締付部材は
このトンネル状の隆起をくぐり抜け直接に脚部に
固定することが可能となる。この締付部材の締閉
じ力は、このようにして、垂片には作用せず、従
つて垂片が独占的に種々の脚形への適合の役目を
行い、この適合は締閉じ力の影響を受けることが
ない。
この場合、垂片のトンネル状の隆起は垂片を打
抜いて形成し、この打抜きは垂片の自由端領域の
方がブリツで区切られ、取付部材は垂片のブリツ
ジから所定の距離をおいて脚部に設けられ、さら
に締付部材は垂片のブリツジの外面を通つて取付
部材へ案内できるようにするのに有利な構成とな
る。このような構成では、締付部材の脚部軸に対
する角位置が異なつても、垂片の適合特性には何
等の影響もあたえず、これによつてさらに、垂片
は、垂片が脚部に調整可能な高さで固定されてい
る取付け位置から所定の距離で脚部に正常に締め
付けられ、これにより垂片が脚筒あるいは脚部に
緊密に保持されるという利点が得られる。脚部あ
るいは脚筒は、EP−A172158による構成から公
知のように、垂片の下方に切欠きを設けることも
可能であり、この場合脚部は、ベルト状の締付部
材を固定するための取付部材が配置される領域で
は、対応した曲らない硬さで形成される。この場
合、脚部あるいは脚筒の切欠きは、ほゞV字形ま
たは台形状の抜き穴上に局限され、この抜き穴の
側縁は脚部の上縁まで拡がり、これによつて垂片
の適合特性が特に有効に利用できるようになつて
いる。
抜いて形成し、この打抜きは垂片の自由端領域の
方がブリツで区切られ、取付部材は垂片のブリツ
ジから所定の距離をおいて脚部に設けられ、さら
に締付部材は垂片のブリツジの外面を通つて取付
部材へ案内できるようにするのに有利な構成とな
る。このような構成では、締付部材の脚部軸に対
する角位置が異なつても、垂片の適合特性には何
等の影響もあたえず、これによつてさらに、垂片
は、垂片が脚部に調整可能な高さで固定されてい
る取付け位置から所定の距離で脚部に正常に締め
付けられ、これにより垂片が脚筒あるいは脚部に
緊密に保持されるという利点が得られる。脚部あ
るいは脚筒は、EP−A172158による構成から公
知のように、垂片の下方に切欠きを設けることも
可能であり、この場合脚部は、ベルト状の締付部
材を固定するための取付部材が配置される領域で
は、対応した曲らない硬さで形成される。この場
合、脚部あるいは脚筒の切欠きは、ほゞV字形ま
たは台形状の抜き穴上に局限され、この抜き穴の
側縁は脚部の上縁まで拡がり、これによつて垂片
の適合特性が特に有効に利用できるようになつて
いる。
さらに本発明による構成の有利な態様として、
締付部材の締付けは、締付部材が、靴の尾部領域
あるいは脚部の取付部材と反対側にある締付レバ
ーを介して折り下げ可能な尾部に締付けられるよ
うにすることによつて、簡単に行うことができ
る。上部の脚筒縁の幅が変つても、垂片の調整が
決して害なわれないように、この構成では、トン
ネル状の隆起が、垂片の自由端領域から靴の縦中
心面へ収斂するように延びた両側壁で制限され、
これによつてベルト状の締付部材が、トンネル状
の隆起あるいは打抜きの側壁と衝突するのを確実
に防止できるという利点をもつている。脚形への
適合に対してさらに広範な自由性をもつて、垂片
を有効かつ緊密に取り付けたいときは、垂片のト
ンネル状の隆起を、垂片を脚部に高さを調整でき
るように結合する結合部の下側に設けることによ
つてこれが実現できる。このような構成は、トン
ネル状の隆起が打抜きから形成され、これによつ
て、垂片を脚部に高さ調整可能に取り付ける固定
部の下側で、締付部材を締め閉じるとき締付部材
を介して垂片をもう1度、脚部への押し付けを行
うとき、特に有利である。
締付部材の締付けは、締付部材が、靴の尾部領域
あるいは脚部の取付部材と反対側にある締付レバ
ーを介して折り下げ可能な尾部に締付けられるよ
うにすることによつて、簡単に行うことができ
る。上部の脚筒縁の幅が変つても、垂片の調整が
決して害なわれないように、この構成では、トン
ネル状の隆起が、垂片の自由端領域から靴の縦中
心面へ収斂するように延びた両側壁で制限され、
これによつてベルト状の締付部材が、トンネル状
の隆起あるいは打抜きの側壁と衝突するのを確実
に防止できるという利点をもつている。脚形への
適合に対してさらに広範な自由性をもつて、垂片
を有効かつ緊密に取り付けたいときは、垂片のト
ンネル状の隆起を、垂片を脚部に高さを調整でき
るように結合する結合部の下側に設けることによ
つてこれが実現できる。このような構成は、トン
ネル状の隆起が打抜きから形成され、これによつ
て、垂片を脚部に高さ調整可能に取り付ける固定
部の下側で、締付部材を締め閉じるとき締付部材
を介して垂片をもう1度、脚部への押し付けを行
うとき、特に有利である。
脚部への取付部材は公知の方法で歯形クランプ
として形成でき、さらにトンネル状の隆起および
このような取付部材の操作の簡易さを考慮する
と、脚部への取付部材は歯形クランプとして形成
され、その作動部材はトンネル状の隆起から垂片
の自由端領域の方向へ突き出ているような構成が
有利となる。このような、トンネル状の隆起から
突き出ている作動部材によつて、トンネル状の隆
起への進入位置は十分にカバーされ、これによつ
て雪が垂片内に侵入するのも十分に防止される。
として形成でき、さらにトンネル状の隆起および
このような取付部材の操作の簡易さを考慮する
と、脚部への取付部材は歯形クランプとして形成
され、その作動部材はトンネル状の隆起から垂片
の自由端領域の方向へ突き出ているような構成が
有利となる。このような、トンネル状の隆起から
突き出ている作動部材によつて、トンネル状の隆
起への進入位置は十分にカバーされ、これによつ
て雪が垂片内に侵入するのも十分に防止される。
以下、図面に概略的に示した一実施例につい
て、本発明を詳細に説明する。第1図は、本発明
によるスキー靴の側面図、第2図は、第1図の靴
を矢印の方向に見た正面図、第3図は、締閉じ
垂片を取外したスリーブ、もしくは脚部の斜視
図、第4図は、第3図において垂片を装着し、但
し第3図に示してある締付部材を除いて示した斜
視図である。
て、本発明を詳細に説明する。第1図は、本発明
によるスキー靴の側面図、第2図は、第1図の靴
を矢印の方向に見た正面図、第3図は、締閉じ
垂片を取外したスリーブ、もしくは脚部の斜視
図、第4図は、第3図において垂片を装着し、但
し第3図に示してある締付部材を除いて示した斜
視図である。
第1図において、1はスキー靴の甲部であり、
これに尾部3が旋回軸2の周りに旋回可能に、か
つ下方に折り曲げられるように結合されている。
また足甲の上方の領域にはスリーブ、もしくは脚
部4が同じ旋回軸2の周りに旋回可能に結合さ
れ、さらにこの脚部4の靴先端を向いた領域には
縦中心面に直角に延びた締閉じ垂片5が設けられ
ている。折り下げ可能な尾部3は、締付部材6を
介して脚部4に締め付けられ、かつ締付部材6は
垂片5のトンネル状の隆起7をくぐつている。垂
片5自身は、高さ方向に調整可能であり、その高
さが固定されるように脚部4に結合され、ここで
垂片を固定する機構としては、長孔内をスライド
可能に案内されるねじ8が用いられている。
これに尾部3が旋回軸2の周りに旋回可能に、か
つ下方に折り曲げられるように結合されている。
また足甲の上方の領域にはスリーブ、もしくは脚
部4が同じ旋回軸2の周りに旋回可能に結合さ
れ、さらにこの脚部4の靴先端を向いた領域には
縦中心面に直角に延びた締閉じ垂片5が設けられ
ている。折り下げ可能な尾部3は、締付部材6を
介して脚部4に締め付けられ、かつ締付部材6は
垂片5のトンネル状の隆起7をくぐつている。垂
片5自身は、高さ方向に調整可能であり、その高
さが固定されるように脚部4に結合され、ここで
垂片を固定する機構としては、長孔内をスライド
可能に案内されるねじ8が用いられている。
第2図において、靴の縦中心面は鎖線9で示さ
れている。また靴の足用領域には、足先領域にお
いて靴を適合させるための適合機構10が簡略に
図示されている。脚部4にある締閉じ垂片5は、
再度ねじ8によつて適当な高さ位置に固定され、
締閉じ垂片5をねじ8によつて種々の高さ位置に
固定することによつて、締閉じ垂片5の上縁11
をそれぞれの脚形によりよく適合し、脚筒の軸に
対する脚筒の所要の傾斜姿勢を得ることが可能と
なる。
れている。また靴の足用領域には、足先領域にお
いて靴を適合させるための適合機構10が簡略に
図示されている。脚部4にある締閉じ垂片5は、
再度ねじ8によつて適当な高さ位置に固定され、
締閉じ垂片5をねじ8によつて種々の高さ位置に
固定することによつて、締閉じ垂片5の上縁11
をそれぞれの脚形によりよく適合し、脚筒の軸に
対する脚筒の所要の傾斜姿勢を得ることが可能と
なる。
垂片5を高さ調整可能に固定するためのねじ8
を固定するための長孔は、第3図には符号12で
示している。第3図においては垂片5は取り外し
されており、締付部材6がクランプ装置13を用
いて脚部4に直接に結合された状態が示されてい
る。この場合、締付部材6の力は垂片5には伝達
されず、旋回可能な脚部4に直接に伝達されるの
で、ねじ8を長孔12内でスライドさせてその相
対位置を調整し、このねじを固定することが締付
け力に無関係に行える。
を固定するための長孔は、第3図には符号12で
示している。第3図においては垂片5は取り外し
されており、締付部材6がクランプ装置13を用
いて脚部4に直接に結合された状態が示されてい
る。この場合、締付部材6の力は垂片5には伝達
されず、旋回可能な脚部4に直接に伝達されるの
で、ねじ8を長孔12内でスライドさせてその相
対位置を調整し、このねじを固定することが締付
け力に無関係に行える。
第4図には、締付部材6は図示されていない。
種々の脚形に適合させるための垂片5の高さ調整
範囲は点線の輪郭14で示されており、この輪郭
は垂片5の脚部4に対する他の1つの位置に対応
している。
種々の脚形に適合させるための垂片5の高さ調整
範囲は点線の輪郭14で示されており、この輪郭
は垂片5の脚部4に対する他の1つの位置に対応
している。
折り下げ可能な尾部の領域には従来から締付け
バツクルが設けられており、これは第1図に符号
15をつけて簡略に図示されている。
バツクルが設けられており、これは第1図に符号
15をつけて簡略に図示されている。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT0283588A AT396863B (de) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | Skischuh |
AT2835/88 | 1988-11-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03502297A JPH03502297A (ja) | 1991-05-30 |
JPH0528602B2 true JPH0528602B2 (ja) | 1993-04-26 |
Family
ID=3541045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1511613A Granted JPH03502297A (ja) | 1988-11-18 | 1989-11-16 | スキー靴 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5088212A (ja) |
EP (1) | EP0400119B1 (ja) |
JP (1) | JPH03502297A (ja) |
AT (2) | AT396863B (ja) |
DE (1) | DE58909760D1 (ja) |
WO (1) | WO1990005465A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6293566B1 (en) * | 1997-01-08 | 2001-09-25 | Burton Corporation | Unitary strap for use in a soft boot snowboard binding |
FR2801771B1 (fr) * | 1999-12-01 | 2003-02-07 | Salomon Sa | Chaussure de sport a rigidite variable |
US7614638B2 (en) * | 2004-08-02 | 2009-11-10 | The Burton Corporation | Convertible toe strap |
IT1391276B1 (it) | 2008-08-08 | 2011-12-01 | Dainese Spa | Casco perfezionato |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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