JPH05265328A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05265328A
JPH05265328A JP4058436A JP5843692A JPH05265328A JP H05265328 A JPH05265328 A JP H05265328A JP 4058436 A JP4058436 A JP 4058436A JP 5843692 A JP5843692 A JP 5843692A JP H05265328 A JPH05265328 A JP H05265328A
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JP
Japan
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toner
specific density
developer
developing
latent image
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Application number
JP4058436A
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English (en)
Inventor
Naoto Higure
直人 日暮
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Intelligent Technology Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4058436A priority Critical patent/JPH05265328A/ja
Publication of JPH05265328A publication Critical patent/JPH05265328A/ja
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オ−トトナ−プロ−ブに光を照射しその反射
率から現像剤収容部に収容された二成分現像剤のトナ−
比濃度を検出するようにした装置において、簡単かつ安
価な構造でありながら、現像剤のトナ−比濃度を正確に
検出でき、常に良好な画質を維持することが可能な現像
装置とこの装置を備えた画像形成装置を提供することを
目的とする。 【構成】 オ−トトナ−プロ−ブ61の外径を感光体ド
ラム20の外径とほぼ同一径として現像剤磁気ブラシD
bが良好に当たるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トナ−とキャリアから
なる二成分系現像剤の磁気ブラシを像担持体の被現像部
に搬送することにより像担持体に形成された潜像を現像
する現像手段を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、レーザプリンタ等の画像形成装
置は、像担持体としての感光体ドラムの周囲に、帯電,
潜像形成(露光),現像,転写,剥離,清掃等の電子写
真プロセスを実行する各手段を配置し、前記像担持体上
にトナ−像を形成して、このトナ−像を用紙に転写する
ような構成となっている。
【0003】通常、この種の画像形成装置においては、
像担持体上に形成された静電潜像を現像する現像手段と
して、トナ−とキャリアからなる二成分系現像剤の磁気
ブラシを像担持体の被現像部に搬送することにより像担
持体に形成された潜像を現像する現像手段が用いられて
いる。また、この現像手段は、トナ−補給装置を備えて
おり、現像により消費したトナ−の量に見合った量のト
ナ−がトナ−補給装置を介して現像剤収納部に適宜補給
され、常に安定した現像動作が行えるようになってい
る。
【0004】上記トナ−補給装置の動作タイミングは、
現像剤収容部に収容された二成分現像剤のトナ−比濃度
を検出するトナ−比濃度検出手段での検出信号に基づい
て行われる。このトナ−比濃度検出手段は、像担持体の
端部に絶縁部材を介してトナ−比濃度被検知部材として
のオートトナープロ−ブ(オートトナーセンサリング)
を取付けて、この部分にトナ−を付着させ、このトナ−
の付着したトナ−比濃度被検知に光を照射し、その反射
率から前記現像剤収容部に収容された二成分現像剤のト
ナ−比濃度を検出するようになっている。
【0005】図10は、このトナ−比濃度検出のための
従来の構成を示す。すなわち、従来は、金属製のキャッ
プからなるオートトナープロ−ブaを、絶縁チューブb
を介して円筒状像担持体としての感光体ドラムcに冠着
させた構成となっている。
【0006】このため、オートトナープローブaの外径
は、感光体ドラムcの外径に比べて、オートトナープロ
−ブaおよび絶縁チューブbの肉厚分だけ太くなった状
態となり、感光体ドラムcと現像スリ−ブdとの間の隙
間(ドラムースリーブギャップ)G1 に比べ、感光体ド
ラムcとオートトナープローブaとの間の隙間(ドラム
−プロ−ブギャップ)G2 が狭くなり、この部分におい
て現像剤磁気ブラシの搬送不良が生じるといった問題が
あった。
【0007】その対策手段として、従来は、現像剤磁気
ブラシの厚み(高さ)を規制する部材であるドクタeに
段部fを設け、ドクタeと現像スリーブdとの隙間(ド
クタースリーブギャップ)G3 に比べてオートトナープ
ローブaに相対する部分の隙間(ドクタースリーブギャ
ップ)G4 を狭くして、現像スリーブdにより搬送され
る現像剤磁気ブラシの厚みをオートトナープローブaに
当たる部分だけ薄くしていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにドクタeに段部fを設けてオートトナープローブ
に相対する部分の現像剤磁気ブラシの厚みを薄くするこ
とは、現像剤磁気ブラシの搬送不良を解消することはで
きるものの、通常、現像剤磁気ブラシの厚みは感光体ド
ラムcとの当りが最適になるような条件に設定されたも
のであり、現像剤磁気ブラシとオートトナープローブa
との当たりが不安定になる。このため、オートトナープ
ローブaに、現像剤中のトナー比濃度に応じたトナーを
安定的に付着させることができない。
【0009】したがって、トナ−比濃度検出手段gによ
り、このトナ−の付着したオ−トトナ−プロ−ブaに光
を照射し、その反射率からトナー比濃度を検出しても、
その値は現像剤収容部に収容された現像剤のトナ−比濃
度を正確に検出したとはいえず、この情報に基づいてト
ナ−補給を行っても現像に適した適正なトナ−比濃度に
調節できないものであった。このため、良好な画質を安
定して維持できないといった問題があった。また、従来
はドクタeに段部fを設けるために、その製作コストが
上昇するという問題があった。
【0010】本発明は、上記事情に基づきなされたもの
で、簡単かつ安価な構造でありながら、現像剤のトナ−
比濃度を正確に検出でき、常に良好な画質を維持するこ
とが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための第1の手段として、円筒状かつ端部に絶縁部
材を介してトナ−比濃度被検知部材が取付けられた像担
持体と、この像担持体に静電潜像を形成する静電潜像形
成手段と、この静電潜像形成手段により形成された静電
潜像にトナ−とキャリヤとからなる二成分現像剤の磁気
ブラシを連続的に搬送することにより像担持体に形成さ
れた潜像をトナ−によって現像するとともにトナ−比濃
度被検知部材にトナ−を付着させる現像手段と、この現
像手段により搬送される磁気ブラシの厚みを規制する現
像剤規制部材と、前記現像手段によってトナ−が付着さ
れた前記トナ−比濃度被検知部材に光を照射しその反射
率から前記現像剤収容部に収容された二成分現像剤のト
ナ−比濃度を検出するトナ−比濃度検出手段と、このト
ナ−比濃度検出手段による検知結果からトナ−が不足し
ているとされた場合に前記現像手段にトナ−を補給する
トナ−補給装置とを具備してなり、前記像担持体とトナ
−比濃度被検知部材の径をほぼ同一径としたものであ
る。
【0012】また、第2の手段として、前記像担持体と
トナ−比濃度被検知部材の径をほぼ同一径とするととも
に現像剤規制部材による現像剤の規制厚みが像担持体に
対向する部分と前記トナ−比濃度被検知に対向する部分
とが同一である構成としたものである。さらに、第3の
手段として、前記像担持体と前記絶縁部材と前記トナ−
比濃度被検知部材との径をほぼ同一径としたものであ
る。
【0013】
【作用】上記各手段による画像形成装置においては、像
担持体とトナ−比濃度被検知部材をほぼ同一径にしたか
ら、現像剤磁気ブラシの厚さは均一で良く、しかも、現
像剤磁気ブラシの厚みは像担持体との当りが最適になる
ような条件に設定されるため、現像剤のトナ−比濃度を
正確に検出でき、消費に見合った確実なトナ−補給動作
が可能となる。また、従来のように現像剤磁気ブラシの
厚みを規制する部材に段部を設ける必要がなく真直で良
い。これらにより、簡単かつ安価な構造でありながら、
現像剤のトナ−比濃度を正確に検出でき、常に良好な画
質を維持することが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を一実施例を図1ないし図9を
参照して説明する。
【0015】まず、図1、図5ないし図9を参照して本
発明の画像形成装置としてのレーザープリンタの構成に
ついて説明する。図5は、本発明の画像形成装置として
のレーザープリンタの外観を示し、図6はその内部構成
を示す。
【0016】図中1は装置本体であり、この装置本体1
内の中央部には主制御基板2が配置されており、この主
制御基板2の後方(図6の状態において右側方向)に
は、画像を形成するための画像形成手段3が配置されて
いるとともに、その前方下部には機能追加用制御基板4
…が収容された制御基板収容部5が設けられている。
【0017】また、装置本体1の前方上部には、排紙部
6が形成された状態となっているとともに、最下段に位
置する機能追加用制御基板4の前端縁部側には、ICカ
ード用コネクタ7に機能追加用ICカード8が挿入され
るようになっている。装置本体1内の下部には、カセッ
ト収容部10が形成されており、被転写材である用紙P
を収容した給紙カセット11が収容されている。
【0018】前記排紙部6は、装置本体1の前部上面に
形成されたて凹所からなり、その前端縁部には、排紙ト
レイ12が設けられているとともに、排紙部6の左側に
位置する装置本体1の左枠部1aの上面には、表示用L
ED13、2桁の状態表示用セグメント14、及びスイ
ッチ15を配置したコントロールパネルからなる操作入
力/表示手段16が配置されている。一方、前記装置本
体1の後端面側には、手差しトレイ17が装着されてい
る。つぎに、帯電、露光、現像、転写、剥離、清掃及び
定着等の電子写真プロセスを実行する画像形成手段3の
構成について説明する。
【0019】図6に示すように、装置本体1内のユニッ
ト収容部のほぼ中央部に位置して像担持体としての感光
体ドラム20が配置されている。この感光体ドラム20
の周囲には、その回転方向に沿って、帯電手段としての
スコロトロンからなる帯電装置21、静電潜像形成手段
としてのレーザー露光装置22の露光部22a、現像手
段としての磁気ブラシ式の現像装置23、転写手段とし
てのスコロトロンからなる転写装置24、清掃手段とし
てのクリ−ナ装置25、及び前露光手段としての前露光
26がそれぞれ順次配設されている。
【0020】また、前記装置本体1内には、前記給紙カ
セット11から給紙手段27を介して給紙された用紙P
及び手差しトレイ17から手差し給紙された用紙Pを前
記感光体ドラム20と転写装置24との間の画像転写部
28を経て装置本体1の上面側に設けられた排紙部6に
導く用紙搬送路29が形成されている。この用紙搬送路
29の画像転写部28より上流側には、搬送ローラ対3
0、アライニングローラ対31、及びアライニングスイ
ッチ32が配置され、その下流側には、定着ユニット3
3及び排紙ローラユニット34が配置されている。
【0021】しかして、この様に構成されたレ−ザプリ
ンタにあっては、次のような画像形成動作が行われる。
すなわち、ホストシステムにより印字開始信号を受ける
と感光体ドラム20が回転するとともに、感光体ドラム
20は帯電装置21により一様に帯電される。次に、ホ
ストシステムからのドットイメージデータを受けて変調
されたレーザービームRがレーザー露光装置22を介し
て前記感光体ドラム20上に走査露光される。これによ
って、前記感光体ドラム20上に画像信号に対応した静
電潜像を形成される。この感光体ドラム20上の静電潜
像は、現像装置23の後述する現像剤磁気ブラシ中のト
ナーによって現像されトナ−像が形成される。
【0022】一方、このトナー像の形成動作に同期して
給紙カセット11から自動的、あるいは手差しトレイ1
7から手差し供給された用紙Pが、アライニングローラ
対31を介して画像転写部28に送り込まれる。そし
て、感光体ドラム20上に形成されたトナー像が転写手
段24の働きにより用紙Pに転写される。ついで、この
トナ−像が転写された用紙Pは、用紙搬送路29を介し
て定着ユニット33に送り込まれ、ここで前記トナー像
が用紙Pに溶融定着され、この後、排紙ローラユニット
34を介して排紙部6に排出される。
【0023】なお、用紙P上にトナー像を転写した後の
感光体ドラム20上に残った残留トナーは、クリ−ナ装
置25により除去されて搬送スパイラル35により後述
するキッド40の廃トナ−収容装置42に移送されて回
収されるようになっている。
【0024】また、図1および図7に示すように、前記
感光体ドラム20、帯電装置21、現像装置23、およ
びクリ−ナ装置25は、一体的に組み込まれてプロセス
ユニット36を構造しており、このプロセスユニット3
6全体を装置本体1に対して着脱できるようになってい
るとともに、プロセスユニット36の一端側には、キッ
ト40が着脱自在となっている。
【0025】キット40は、図7に示すように、プロセ
スユニット36の前記現像装置23にトナ−tを補給す
るトナ−補給機構を内蔵したトナ−補給装置41と、ク
リ−ナ装置25で除去された廃トナ−を収容する廃トナ
−収容装置42とを一体的に構成したものであり、この
キット40をプロセスユニット36の一端側に装着した
状態にあるとき、前記現像ユニット23の補給トナ−受
入口23aとトナ−補給装置41のトナ−補給口41a
とが連結されると同時にクリ−ナ装置25のトナー排出
口25aと廃トナ−収容装置42の廃トナー受入口42
aとが接続されるようになっている。
【0026】また、このキット40の着脱動作は、図8
に示すように、装置本体1のトップカバー37を装置本
体1の後端側上部に設けた支軸38(図6参照)を回動
支点として開くことにより行えるようになっている。キ
ット収容部43には、スイッチ44が設けられ、その装
着の有無を検出できるようになっている。
【0027】図9は、レ−ザプリンタの制御系を概略的
に示すものであり、主制御基板2および機能追加用制御
基板4などで構成される制御手段としての制御部45に
は、前記帯電、露光、現像、転写、剥離、清掃及び定着
等の電子写真プロセスを実行する画像形成手段3、前記
操作入力/表示手段16、前記トナ−補給装置41、お
よび後述するトナ−比濃度検出手段46等が接続されて
いて、全体をコントロ−ルできるようになっている。
【0028】つぎに、前記現像装置23について、図1
〜図4を参照して詳細に説明する。現像装置23の全体
的な構成は、図1に示すように、トナー(着色粉)tと
キャリヤ(磁性粉)cとからなる二成分現像剤D現像剤
収容部50を有したユニット本体を兼用するケーシング
51内に、現像剤磁気ブラシDbを形成して感光体ドラ
ム20側に搬送して順次摺擦させる現像ローラ52と、
この現像ローラ52の表面に形成され現像剤磁気ブラシ
Dbの厚みを規制する現像剤規制部材であるドクタ53
と、前記現像剤収容部50内の現像剤Dを攪拌する第
1,第2の現像剤攪拌体54,55とを収容した構成と
なっている。
【0029】現像ローラ52は、図示しない複数の磁極
部を有した磁力発生部材としての磁気ロール52aと、
この磁気ロール52aに外嵌されて回転する非磁性の現
像スリーブ52bとを有した構造となっている。そし
て、磁気ロール52aの磁極部から発生する磁力作用に
より現像スリーブ52bの表面に二成分現像剤Dの現像
剤磁気ブラシDbを形成するとともに現像スリーブ52
bの回転に伴って現像剤磁気ブラシDbを現像位置に連
続的に搬送するようになっている。
【0030】また、この現像装置23は、前述したよう
にトナ−補給装置41を備えており、現像により消費し
たトナ−tの量に見合った量のトナ−tがトナ−補給装
置41を介して現像剤収納部50に適宜補給され、常に
安定した現像動作が行えるようになっている。
【0031】このトナ−補給装置41の動作タイミング
は、トナ−比濃度検出手段46での検出信号に基づいて
行われる。このトナ−比濃度検出手段46は、図2〜図
4、および図7に示すように、感光体ドラム20の端部
に絶縁部材60を介してトナ−比濃度被検出部材として
のオ−トトナ−プロ−ブ(オートトナーセンサリング)
61を同軸状に取付けて、この部分にトナ−tを付着さ
せ、このトナ−tの付着したオ−トトナ−プロ−ブ61
に図2に示すように発光手段62から光を照射して受光
手段63で受けてその反射率から前記現像剤収容部50
に収容された二成分現像剤Dのトナ−比濃度を検出する
ようになっている。前記絶縁部材60は、感光体ドラム
20の一端部をドラム駆動軸66に連結するための絶縁
性フランジ65からなる。
【0032】絶縁性フランジ65は、その外周面部に、
感光体ドラム20の内径部に圧入される第1の嵌合部6
5a、オ−トトナ−プロ−ブ61が圧入される第2の嵌
合部65b、これら第1の嵌合部65aと第2の嵌合部
65bとを仕切る鍔部65cが形成されている。そし
て、組立られた状態において、前記感光体ドラム20、
オ−トトナ−プロ−ブ61、および鍔部65cのそれぞ
れの外径が同一径になるようになっている。
【0033】さらに、絶縁性フランジ65の軸心部に
は、軸嵌合穴65dが形成されていて、前記感光体ドラ
ム20を駆動するためのドラム駆動軸66が嵌合するよ
うになっており、図3に示すように、感光体ドラム20
およびオ−トトナ−プロ−ブ61が現像ローラ52と平
行に支持されるようになっている。
【0034】また、図4に示すように、絶縁性フランジ
65には、軸嵌合穴65d内に一部が弾性的に突出する
状態に一対の導電性板ばね67,67が配設されてお
り、ドラム駆動軸66の先端部に形成された係止溝66
a,66aと係合するようになっている。なお、導電性
板ばね67,67は、導電性ホルダ68により弾性的に
保持されている。そして、導電性板ばね67,67と係
止溝66a,66aとの係合動作により、ドラム駆動軸
66が図示しない駆動ユニットより駆動されると感光体
ドラム20が一体的に回転するようになっている。
【0035】オ−トトナ−プロ−ブ61は、その表面が
現像ローラ52の現像スリーブ52b上の現像剤磁気ブ
ラシDbに接することにより、現像剤D中のトナーtを
オ−トトナ−プロ−ブ61の表面に付着させ、その付着
トナー量から現像剤D中のトナーtの量を検知し得る構
成となっている。このため、このオ−トトナ−プロ−ブ
61には現像剤D中のトナー濃度に応じたトナーtを,
しかも、安定的に付着させる必要がある。そのため、オ
−トトナ−プロ−ブ61には、現像スリーブ52と同電
位になるよう図示しないバイアス印加手段を介してバイ
アス電圧が印加されている。また、感光体ドラム20
は、図4に示すように、素管20aと、この素管20a
の外周面に形成された感光層20bからなっている。
【0036】しかして、本発明のものは、感光体ドラム
20、オ−トトナ−プロ−ブ61、および鍔部65cの
それぞれの外径が同一径になるようになっているため、
現像剤磁気ブラシDbの厚さは均一で良く、しかも、現
像剤磁気ブラシDbの厚みは感光体ドラム20との当り
が最適になるような条件に設定されるため、現像剤Dの
トナ−比濃度を正確に検出でき、消費に見合った確実な
トナ−補給動作が可能となる。また、従来のように現像
剤磁気ブラシDbの厚みを規制する部材であるドクタ5
3に段部を設ける必要がなく真直で良い。これにより、
簡単かつ安価な構造でありながら、現像剤Dのトナ−比
濃度を正確に検出でき、常に良好な画質を維持すること
が可能となる。なお、本発明は、上記実施例に限定され
ないものであり、本発明の要旨を変えない範囲で種々変
更実施可能なことは勿論である。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、像担持体
とトナ−比濃度被検知部材をほぼ同一径にしたから、現
像剤磁気ブラシの厚さは均一で良く、しかも、現像剤磁
気ブラシの厚みは像担持体との当りが最適になるような
条件に設定されるため、現像剤のトナ−比濃度を正確に
検出でき、消費に見合った確実なトナ−補給動作が可能
となる。また、従来のように現像剤磁気ブラシの厚みを
規制する部材に段部を設ける必要がなく真直で良い。
【0038】これにより、簡単かつ安価な構造でありな
がら、現像剤のトナ−比濃度を正確に検出でき、常に良
好な画質を維持することが可能となるといった効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるレーザープリンタの一実施例の
主要部であるプロセスユニットの断面図。
【図2】図1に示す感光体ドラム部分とその端部近傍部
分を示す概略的斜視図。
【図3】図1のA−A線に沿う断面図。
【図4】図3のB−B線に沿う断面図。
【図5】本発明に係わるレーザープリンタの一実施例の
外観図。
【図6】同じくレーザープリンタの内部構造を概略的に
示す説明図。
【図7】プロセスユニットとこれに装着されるキットの
斜視図。
【図8】レーザープリンタのトップカバーを解放状態に
してキットを挿脱する状態を示す説明図。
【図9】本発明の制御系を示すブロック図。
【図10】従来の現像装置の部分断面図。
【符号の説明】
20…感光体ドラム(像担持体)、20a…素管、20
b…感光層、22…レーザー露光装置(静電潜像形成手
段)、23…磁気ブラシ式現像装置(現像手段)、24
…転写装置(転写手段)、40…キット、41…トナ−
補給装置、42…廃トナ−収容装置、45…制御部、4
6…トナ−比濃度検出手段、50…現像剤収容部、51
…ケーシング、52…現像ローラ、52a…磁気ロー
ル、52b…現像スリーブ、53…ドクタ(現像剤規制
部材)、60…絶縁部材、61…オ−トトナ−プロ−ブ
(トナ−比濃度被検知部材)、62…発光手段、63…
受光手段、65…絶縁性フランジ、65c…鍔部、t…
トナ−、c…キャリヤ、D…二成分現像剤、Db…磁気
ブラシ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状かつ端部に絶縁部材を介してトナ
    −比濃度被検知部材が取付けられた像担持体と、 この像担持体に静電潜像を形成する静電潜像形成手段
    と、 この静電潜像形成手段により形成された静電潜像にトナ
    −とキャリヤとからなる二成分現像剤の磁気ブラシを連
    続的に搬送することにより像担持体に形成された潜像を
    トナ−によって現像するとともにトナ−比濃度被検知部
    材にトナ−を付着させる現像手段と、 この現像手段により搬送される磁気ブラシの厚みを規制
    する現像剤規制部材と、 前記現像手段によってトナ−が付着された前記トナ−比
    濃度被検知部材に光を照射しその反射率から前記現像剤
    収容部に収容された二成分現像剤のトナ−比濃度を検出
    するトナ−比濃度検出手段と、 このトナ−比濃度検出手段による検知結果からトナ−が
    不足しているとされた場合に前記現像手段にトナ−を補
    給するトナ−補給装置と、を具備してなり、前記像担持
    体とトナ−比濃度被検知部材の径をほぼ同一径としたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 円筒状かつ端部に絶縁部材を介してトナ
    −比濃度被検知部材が取付けられた像担持体と、 この像担持体に静電潜像を形成する静電潜像形成手段
    と、 この静電潜像形成手段により形成された静電潜像にトナ
    −とキャリヤとからなる二成分現像剤の磁気ブラシを連
    続的に搬送することにより像担持体に形成された潜像を
    トナ−によって現像するとともにトナ−比濃度被検知部
    材にトナ−を付着させる現像手段と、 この現像手段により搬送される磁気ブラシの厚みを規制
    する現像剤規制部材と、 前記現像手段によってトナ−が付着された前記トナ−比
    濃度被検知部材に光を照射しその反射率から前記現像剤
    収容部に収容された二成分現像剤のトナ−比濃度を検出
    するトナ−比濃度検出手段と、 このトナ−比濃度検出手段による検知結果からトナ−が
    不足しているとされた場合に前記現像手段にトナ−を補
    給するトナ−補給装置と、を具備してなり、前記像担持
    体とトナ−比濃度被検知部材の径をほぼ同一径とすると
    ともに前記現像剤規制部材による現像剤の規制厚みが像
    担持体に対向する部分と前記トナ−比濃度被検知に対向
    する部分とが同一であることを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 円筒状かつ端部に絶縁部材を介してトナ
    −比濃度被検知部材が取付けられた像担持体と、 この像担持体に静電潜像を形成する静電潜像形成手段
    と、 この静電潜像形成手段により形成された静電潜像にトナ
    −とキャリヤとからなる二成分現像剤の磁気ブラシを連
    続的に搬送することにより像担持体に形成された潜像を
    トナ−によって現像するとともにトナ−比濃度被検知部
    材にトナ−を付着させる現像手段と、 この現像手段により搬送される磁気ブラシの厚みを規制
    する現像剤規制部材と、 前記現像手段によってトナ−が付着された前記トナ−比
    濃度被検知部材に光を照射しその反射率から前記現像剤
    収容部に収容された二成分現像剤のトナ−比濃度を検出
    するトナ−比濃度検出手段と、 このトナ−比濃度検出手段による検知結果からトナ−が
    不足しているとされた場合に前記現像手段にトナ−を補
    給するトナ−補給装置と、を具備してなり、前記像担持
    体と前記絶縁部材と前記トナ−比濃度被検知部材との径
    をほぼ同一径としたことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7877038B2 (en) * 2007-05-18 2011-01-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus capable of reducing temperature difference of a photosensitive body
JP2011022293A (ja) * 2009-07-15 2011-02-03 Toshiba Corp 現像装置、画像形成装置および現像剤劣化検知方法
CN111338190A (zh) * 2018-12-19 2020-06-26 富士施乐株式会社 显影装置、显影单元以及图像形成装置

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