JPH0526035A - 消音器を内蔵する排ガス脱硝装置 - Google Patents
消音器を内蔵する排ガス脱硝装置Info
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- JPH0526035A JPH0526035A JP3178108A JP17810891A JPH0526035A JP H0526035 A JPH0526035 A JP H0526035A JP 3178108 A JP3178108 A JP 3178108A JP 17810891 A JP17810891 A JP 17810891A JP H0526035 A JPH0526035 A JP H0526035A
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- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
- F01N3/08—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
- F01N3/10—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
- F01N3/24—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by constructional aspects of converting apparatus
- F01N3/28—Construction of catalytic reactors
- F01N3/2882—Catalytic reactors combined or associated with other devices, e.g. exhaust silencers or other exhaust purification devices
- F01N3/2885—Catalytic reactors combined or associated with other devices, e.g. exhaust silencers or other exhaust purification devices with exhaust silencers in a single housing
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F01N13/00—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
- F01N13/009—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00 having two or more separate purifying devices arranged in series
- F01N13/0097—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00 having two or more separate purifying devices arranged in series the purifying devices are arranged in a single housing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N2230/00—Combination of silencers and other devices
- F01N2230/04—Catalytic converters
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- Toxicology (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 狭い設置場所で、排ガス中の窒素酸化物（Ｎ
Ｏｘ）の排出量を低下させると共に減音を行なうことが
できる排ガス脱硝装置を提供する。 【構成】 排ガス中に含有される窒素酸化物（ＮＯｘ）
を除去するための脱硝触媒を内蔵する排ガス脱硝装置に
おいて、該排ガス脱硝装置の排ガス導入管にディフュー
ザーを設け、該ディフューザーの下流に吸音型消音器を
配設すると共に、装置空洞部の内壁面に吸音材を配設し
たことを特徴とする消音器を内蔵する排ガス脱硝装置。
Ｏｘ）の排出量を低下させると共に減音を行なうことが
できる排ガス脱硝装置を提供する。 【構成】 排ガス中に含有される窒素酸化物（ＮＯｘ）
を除去するための脱硝触媒を内蔵する排ガス脱硝装置に
おいて、該排ガス脱硝装置の排ガス導入管にディフュー
ザーを設け、該ディフューザーの下流に吸音型消音器を
配設すると共に、装置空洞部の内壁面に吸音材を配設し
たことを特徴とする消音器を内蔵する排ガス脱硝装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、排ガス導入管にディフ
ューザーを設け、内部に吸音型消音器を内蔵させると共
に、装置空洞部の内壁面に吸音材を配設して、排ガス中
に含有される窒素酸化物（ＮＯｘ）を除去すると共に排
気音を減衰する消音器を内蔵した排ガス脱硝装置に関す
るものである。
ューザーを設け、内部に吸音型消音器を内蔵させると共
に、装置空洞部の内壁面に吸音材を配設して、排ガス中
に含有される窒素酸化物（ＮＯｘ）を除去すると共に排
気音を減衰する消音器を内蔵した排ガス脱硝装置に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、火力発電、石油精製、化学プラン
トなどにおいて使用されるボイラー、溶鉱炉、ごみ焼却
炉、セメントキルンなどの各種の炉、ディーゼルエンジ
ン、ガスタービンなどより排出される排ガスは、排ガス
中に含有される窒素酸化物（ＮＯｘ）が大気を汚染し、
公害を発生させていることから、該窒素酸化物の排出量
の基準が設けられて厳しく規制されており、排ガス中の
窒素酸化物の除去が強く求められている。それ故、現在
では上記の基準を達成することができる脱硝触媒を備え
た排ガス脱硝装置が実用化されている。また、近年、上
記ディーゼルエンジン、ガスタービンなどの排気音は特
に大きいために、これら排ガス中に含有される窒素酸化
物（ＮＯｘ）の排出量の基準が設けられた以外にも、騒
音防止の観点から騒音規制の基準を守ることが求められ
るようになった。しかしながら、従来の脱硝触媒を備え
た排ガス脱硝装置の構造では、その騒音防止が期待でき
ないために、該脱硝触媒を備えた排ガス脱硝装置の他
に、別途減音又は消音装置を設置しなければならなかっ
た。
トなどにおいて使用されるボイラー、溶鉱炉、ごみ焼却
炉、セメントキルンなどの各種の炉、ディーゼルエンジ
ン、ガスタービンなどより排出される排ガスは、排ガス
中に含有される窒素酸化物（ＮＯｘ）が大気を汚染し、
公害を発生させていることから、該窒素酸化物の排出量
の基準が設けられて厳しく規制されており、排ガス中の
窒素酸化物の除去が強く求められている。それ故、現在
では上記の基準を達成することができる脱硝触媒を備え
た排ガス脱硝装置が実用化されている。また、近年、上
記ディーゼルエンジン、ガスタービンなどの排気音は特
に大きいために、これら排ガス中に含有される窒素酸化
物（ＮＯｘ）の排出量の基準が設けられた以外にも、騒
音防止の観点から騒音規制の基準を守ることが求められ
るようになった。しかしながら、従来の脱硝触媒を備え
た排ガス脱硝装置の構造では、その騒音防止が期待でき
ないために、該脱硝触媒を備えた排ガス脱硝装置の他
に、別途減音又は消音装置を設置しなければならなかっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って、該脱硝触媒を
備えた排ガス脱硝装置の他に、設置される減音又は消音
装置は大型のものとなり、建設費用が嵩む上、広い設置
場所を必要とするなどの問題点があった。
備えた排ガス脱硝装置の他に、設置される減音又は消音
装置は大型のものとなり、建設費用が嵩む上、広い設置
場所を必要とするなどの問題点があった。
【０００４】
［発明の概要］本発明者らは、上記問題点に鑑みて鋭意
研究を重ねた結果、ディーゼルエンジンなどの排気音
は、２５０ヘルツ以下の低周波域の音が強く、しかも発
生騒音レベルが高いので、排気導入管に設けたディフュ
ーザーの小孔から排気音を噴出させることによって、低
周波域の音を吸音による減音効果が得やすい１，０００
ヘルツ以上の高周波域の音に変換し、該ディフューザー
設置室とその下流に設置した吸音型消音器と空洞部（膨
脹室）の内壁面に吸音材を配設することによって、共
鳴、膨脹、吸音などにより減音させることができるとの
知見を得て本発明を完成するに至ったものである。すな
わち、本発明の消音器を内蔵する排ガス脱硝装置は、排
ガス中に含有される窒素酸化物（ＮＯｘ）を除去するた
めの脱硝触媒を内蔵する排ガス脱硝装置において、該排
ガス脱硝装置の排ガス導入管にディフューザーを設け、
該ディフューザーの下流に吸音型消音器を配設すると共
に、装置空洞部の内壁面に吸音材を配設したことを特徴
とするものである。
研究を重ねた結果、ディーゼルエンジンなどの排気音
は、２５０ヘルツ以下の低周波域の音が強く、しかも発
生騒音レベルが高いので、排気導入管に設けたディフュ
ーザーの小孔から排気音を噴出させることによって、低
周波域の音を吸音による減音効果が得やすい１，０００
ヘルツ以上の高周波域の音に変換し、該ディフューザー
設置室とその下流に設置した吸音型消音器と空洞部（膨
脹室）の内壁面に吸音材を配設することによって、共
鳴、膨脹、吸音などにより減音させることができるとの
知見を得て本発明を完成するに至ったものである。すな
わち、本発明の消音器を内蔵する排ガス脱硝装置は、排
ガス中に含有される窒素酸化物（ＮＯｘ）を除去するた
めの脱硝触媒を内蔵する排ガス脱硝装置において、該排
ガス脱硝装置の排ガス導入管にディフューザーを設け、
該ディフューザーの下流に吸音型消音器を配設すると共
に、装置空洞部の内壁面に吸音材を配設したことを特徴
とするものである。
【０００５】［発明の具体的説明］本発明の消音器を内
蔵する排ガス脱硝装置について、具体的に説明するた
め、以下にその一実施例を挙げて、その図面に基づき具
体的に説明する。図１は本発明の消音器を内蔵する排ガ
ス脱硝装置の縦断面図で、図２はその平面図である。ま
た、図３及び図４はディフューザーの断面図及び平面図
で、図５、６、７は脱硝装置本体の内壁面に吸音材を配
設した吸音構造体の断面図であり、図８は排ガス脱硝装
置の最下流に配置される吸音フローベーン設置室（第４
膨脹室）の斜視図で、図９及び図１０はカートリッジ式
の吸音型消音器の斜視図であり、図１１、１２は消音器
の壁面部分の断面図である。
蔵する排ガス脱硝装置について、具体的に説明するた
め、以下にその一実施例を挙げて、その図面に基づき具
体的に説明する。図１は本発明の消音器を内蔵する排ガ
ス脱硝装置の縦断面図で、図２はその平面図である。ま
た、図３及び図４はディフューザーの断面図及び平面図
で、図５、６、７は脱硝装置本体の内壁面に吸音材を配
設した吸音構造体の断面図であり、図８は排ガス脱硝装
置の最下流に配置される吸音フローベーン設置室（第４
膨脹室）の斜視図で、図９及び図１０はカートリッジ式
の吸音型消音器の斜視図であり、図１１、１２は消音器
の壁面部分の断面図である。
【０００６】[I] 消音器を内蔵する排ガス脱硝装置
本発明の消音器を内蔵する排ガス脱硝装置１は、図１及
び図２にて示されるように、内部にカートリッジ式の吸
音型消音器２及びカートリッジ式の脱硝触媒３を内蔵す
る四角或いは円筒状の筒状体４から構成されている。該
排ガス脱硝装置１はその上蓋部５の中央に排ガス導入管
７にディフューザー６を、また筒状体４の下部側面部に
排ガス吐出管８を設置して、その間の筒状体４内に上流
側より下流側に向かって、順番に、第１膨脹室９、第１
消音器室１０、第２消音器室１１、第１スーツブロー室
（第２膨脹室）１２、第１脱硝触媒室１３、第２スーツ
ブロー室（第３膨脹室）１４、第２脱硝触媒室１５、吸
音フローベーン設置室（第４膨脹室）１６と構成され、
ディフューザー６より導入された、排気音（排気ガス）
はそれぞれを通過し、減音されて排気吐出管８より排出
される構造になっている。
び図２にて示されるように、内部にカートリッジ式の吸
音型消音器２及びカートリッジ式の脱硝触媒３を内蔵す
る四角或いは円筒状の筒状体４から構成されている。該
排ガス脱硝装置１はその上蓋部５の中央に排ガス導入管
７にディフューザー６を、また筒状体４の下部側面部に
排ガス吐出管８を設置して、その間の筒状体４内に上流
側より下流側に向かって、順番に、第１膨脹室９、第１
消音器室１０、第２消音器室１１、第１スーツブロー室
（第２膨脹室）１２、第１脱硝触媒室１３、第２スーツ
ブロー室（第３膨脹室）１４、第２脱硝触媒室１５、吸
音フローベーン設置室（第４膨脹室）１６と構成され、
ディフューザー６より導入された、排気音（排気ガス）
はそれぞれを通過し、減音されて排気吐出管８より排出
される構造になっている。
【０００７】ディフューザー
図１に示すように、該排ガス脱硝装置１の四角筒或いは
円筒状の筒状体４の最上部には上蓋５が被せられてお
り、その上部には第１膨脹室９への挿入部分をディフュ
ーザー６にした排ガス導入管７が付設され、そのフラン
ジ部７ａにディーゼルエンジンなどの機器から排出され
る排気ガスを導く排気ガス導入管７のフランジ部７ａが
接続されている。また、該排ガス導入管７の材質は、上
記機器から排出される排ガスの温度が一般に２００〜６
００℃といった高温にて排出されるため、通常耐熱鋼が
用いられている。これらの機器から排出される排気音
は、ディーゼルエンジンの場合、シリンダー内の燃焼ガ
スが排気弁解放時に圧力差のある排気通路に衝撃的に噴
出することによって生じ、その排気音は排ガス導入管７
により排ガス脱硝装置１に導びかれる。従って、該排気
ガス導入管７の第１膨脹室９への挿入部分にはディフュ
ーザー６が設けられており、その先端部分６ａには、図
３及び図４にて示されるように、その側面と先端部分に
多数個の小孔１７が穿設されて、狭められた噴出口とし
て形成されている。従って、排ガス（排気音）はその小
孔１７から圧縮されて噴出させられることにより、５０
０ヘルツ以下の低周波域の音を１，０００ヘルツ以上の
高周波域の音に変換して、共鳴、膨脹、吸音によっての
減音効果を得やすくする役割がある。本発明の消音器を
内蔵する排ガス脱硝装置１において、ここにディフュー
ザー６を設ける理由は、ディーゼルエンジンなどより排
出される排ガス（排気音）が、通常２５０ヘルツ以下の
低周波域の音が強く、発生騒音レベルが高い。限られた
スペースでの低周波音を減音させることは、難しいので
ディフューザー６の特性を利用して低周波音を高周波音
に変換し、その共鳴とそれを設置した空洞部の膨脹、吸
音によって減音効果を高めようとするものである。
円筒状の筒状体４の最上部には上蓋５が被せられてお
り、その上部には第１膨脹室９への挿入部分をディフュ
ーザー６にした排ガス導入管７が付設され、そのフラン
ジ部７ａにディーゼルエンジンなどの機器から排出され
る排気ガスを導く排気ガス導入管７のフランジ部７ａが
接続されている。また、該排ガス導入管７の材質は、上
記機器から排出される排ガスの温度が一般に２００〜６
００℃といった高温にて排出されるため、通常耐熱鋼が
用いられている。これらの機器から排出される排気音
は、ディーゼルエンジンの場合、シリンダー内の燃焼ガ
スが排気弁解放時に圧力差のある排気通路に衝撃的に噴
出することによって生じ、その排気音は排ガス導入管７
により排ガス脱硝装置１に導びかれる。従って、該排気
ガス導入管７の第１膨脹室９への挿入部分にはディフュ
ーザー６が設けられており、その先端部分６ａには、図
３及び図４にて示されるように、その側面と先端部分に
多数個の小孔１７が穿設されて、狭められた噴出口とし
て形成されている。従って、排ガス（排気音）はその小
孔１７から圧縮されて噴出させられることにより、５０
０ヘルツ以下の低周波域の音を１，０００ヘルツ以上の
高周波域の音に変換して、共鳴、膨脹、吸音によっての
減音効果を得やすくする役割がある。本発明の消音器を
内蔵する排ガス脱硝装置１において、ここにディフュー
ザー６を設ける理由は、ディーゼルエンジンなどより排
出される排ガス（排気音）が、通常２５０ヘルツ以下の
低周波域の音が強く、発生騒音レベルが高い。限られた
スペースでの低周波音を減音させることは、難しいので
ディフューザー６の特性を利用して低周波音を高周波音
に変換し、その共鳴とそれを設置した空洞部の膨脹、吸
音によって減音効果を高めようとするものである。
【０００８】第１膨脹室
前記ディフューザー６の小孔１７より放出された排ガス
（排気音）は、内壁面９ａにロックウール或いはセラミ
ックなどの耐熱性多孔質吸音材１８ａが配設されている
第１膨脹室９内に噴出される。該第１膨脹室９の内壁面
９ａへの耐熱性多孔質吸音材１８ａの取り付けは、具体
的には、図５及び図６に示すように、耐熱性の多孔質吸
音材１８ａの保護と押さえのためにその表面側に耐熱多
孔板（パンチングメタル）１８ｂが取り付けられ、そし
て、この耐熱多孔板１８ｂを内壁面９ａに固定された耐
熱鋼アングルピース或いはスタッドボルトなどの固定金
具１８ｃや耐熱鋼板などの押さえ金具１８ｄなどで押さ
えることによって行なわれている。このように多孔質吸
音材１８ａを使用し、更に耐熱多孔板（パンチングメタ
ル）１８ｂ、固定金具１８ｃ、押さえ金具１８ｄなどを
使用して形成した吸音構造体１８などを内壁面９ａに形
成することによって、減音させることのできる内壁が形
成される。このような吸音材１８ａを配設した吸音構造
体１８は、ディーゼルエンジンなどより排出された広範
囲な周波数の排気音を、上記ディフューザー６より第１
膨脹室９に放出させることにより減音させやすい１，０
００ヘルツ以上の高周波域の音に変換し、その時に発生
する共鳴と空洞部の膨脹と吸音構造体１８による吸音な
どによって排気音を減音させることができる。また、排
ガス脱硝装置１の本体部である筒状体４の上端部にフラ
ンジ部４ａが設けられていて、このフランジ部４ａの上
に前記上蓋部５のフランジ部５ａを重ね合わせて両フラ
ンジ部４ａ，５ａをボルト１９などで連結して、取り外
しができるように形成されている。従って、該筒状体４
内に内蔵されているカートリッジ式の脱硝触媒３、スー
ツブローノズル２０、カートリッジ式の吸音型消音器２
などの点検やメンテナンスの時には上記上蓋部５を取り
外して、これら部分の点検や補修などを容易に行なうこ
とができるようになっている。
（排気音）は、内壁面９ａにロックウール或いはセラミ
ックなどの耐熱性多孔質吸音材１８ａが配設されている
第１膨脹室９内に噴出される。該第１膨脹室９の内壁面
９ａへの耐熱性多孔質吸音材１８ａの取り付けは、具体
的には、図５及び図６に示すように、耐熱性の多孔質吸
音材１８ａの保護と押さえのためにその表面側に耐熱多
孔板（パンチングメタル）１８ｂが取り付けられ、そし
て、この耐熱多孔板１８ｂを内壁面９ａに固定された耐
熱鋼アングルピース或いはスタッドボルトなどの固定金
具１８ｃや耐熱鋼板などの押さえ金具１８ｄなどで押さ
えることによって行なわれている。このように多孔質吸
音材１８ａを使用し、更に耐熱多孔板（パンチングメタ
ル）１８ｂ、固定金具１８ｃ、押さえ金具１８ｄなどを
使用して形成した吸音構造体１８などを内壁面９ａに形
成することによって、減音させることのできる内壁が形
成される。このような吸音材１８ａを配設した吸音構造
体１８は、ディーゼルエンジンなどより排出された広範
囲な周波数の排気音を、上記ディフューザー６より第１
膨脹室９に放出させることにより減音させやすい１，０
００ヘルツ以上の高周波域の音に変換し、その時に発生
する共鳴と空洞部の膨脹と吸音構造体１８による吸音な
どによって排気音を減音させることができる。また、排
ガス脱硝装置１の本体部である筒状体４の上端部にフラ
ンジ部４ａが設けられていて、このフランジ部４ａの上
に前記上蓋部５のフランジ部５ａを重ね合わせて両フラ
ンジ部４ａ，５ａをボルト１９などで連結して、取り外
しができるように形成されている。従って、該筒状体４
内に内蔵されているカートリッジ式の脱硝触媒３、スー
ツブローノズル２０、カートリッジ式の吸音型消音器２
などの点検やメンテナンスの時には上記上蓋部５を取り
外して、これら部分の点検や補修などを容易に行なうこ
とができるようになっている。
【０００９】第１消音器室
第１膨脹室９で減音された排気音は、更に排ガス脱硝装
置１本体の上部に設置した、図９に示すような、カート
リッジ式吸音型消音器２を配設した第１消音器室１０に
入って更に減音される。該吸音型消音器２は、減音効果
を高めるために、図１１に示すように内壁面２ａを吸音
材１８ａを配設して形成した吸音構造体１８としたケー
シングに、図１２に示すような吸音バッフル（両面吸音
構造体）２１を格子状に組み込むことによって形成され
ている。該吸音バッフル２１は、図１２に示すように、
耐熱鋼板の枠２１ａの厚み面の中心を耐熱薄鋼板の芯材
２１ｂで仕切られ、その両面を吸音材１８ａ、多孔鋼板
１８ｂ、固定金具１８ｃ、押さえ金具１８ｄを配設した
構造である。また、該枠２１ａの上下厚み面は排気音
（排ガス）の渦流音が発生しないように鋭角に形成され
ている。
置１本体の上部に設置した、図９に示すような、カート
リッジ式吸音型消音器２を配設した第１消音器室１０に
入って更に減音される。該吸音型消音器２は、減音効果
を高めるために、図１１に示すように内壁面２ａを吸音
材１８ａを配設して形成した吸音構造体１８としたケー
シングに、図１２に示すような吸音バッフル（両面吸音
構造体）２１を格子状に組み込むことによって形成され
ている。該吸音バッフル２１は、図１２に示すように、
耐熱鋼板の枠２１ａの厚み面の中心を耐熱薄鋼板の芯材
２１ｂで仕切られ、その両面を吸音材１８ａ、多孔鋼板
１８ｂ、固定金具１８ｃ、押さえ金具１８ｄを配設した
構造である。また、該枠２１ａの上下厚み面は排気音
（排ガス）の渦流音が発生しないように鋭角に形成され
ている。
【００１０】第２消音器室
そして、この第１消音器室１０で減音された排気音（排
ガス）は、更に、図１０に示すような、カートリッジ式
吸音型消音器２が配設された第２消音器室１１に入っ
て、更に一層減音される。 この第２の消音器室１１
も前記第１の消音器室１０と同様に減音効果を高めるた
めに（減音周波数の範囲を広くする。）、図１２に示す
ような、内壁面２ａを吸音材１８ａを配設して形成した
吸音構造体１８としたケーシングを用いると共に、吸音
バッフル（両面吸音構造体）２１が、第１の消音器室１
１の格子状の形状寸法と異なる形状にて配設されてい
る。
ガス）は、更に、図１０に示すような、カートリッジ式
吸音型消音器２が配設された第２消音器室１１に入っ
て、更に一層減音される。 この第２の消音器室１１
も前記第１の消音器室１０と同様に減音効果を高めるた
めに（減音周波数の範囲を広くする。）、図１２に示す
ような、内壁面２ａを吸音材１８ａを配設して形成した
吸音構造体１８としたケーシングを用いると共に、吸音
バッフル（両面吸音構造体）２１が、第１の消音器室１
１の格子状の形状寸法と異なる形状にて配設されてい
る。
【００１１】第１スーツブロー室（第２膨脹室）
各段のカートリッジ式の吸音型消音器２で減音された排
気音（排気）は、次ぎに第１段のスーツブローノズル２
０を据え付けた第１スーツブロー室（第２膨脹室）１２
に入る。この第１スーツブロー室（第２膨脹室）１２の
内壁面１２ａには前記第１膨脹室９と同じく図５、図６
及び図７に示すような吸音材１８ａ、多孔鋼板１８ｂ、
固定金具１８ｃ、押さえ金具１８ｄを備えた吸音構造体
１８が施工されており、その各側壁部にはそれぞれ２個
づつ程度の数のスーツブローノズル２０が突出して備え
られており、このスーツブローノズル２０から圧縮空気
或いは高圧スチームが噴霧される。この第１スーツブロ
ー室（第２膨脹室）１２にて、膨脹、吸音などによる減
音を行なった後、次ぎの第１脱硝触媒室１３のカートリ
ッジ式の脱硝触媒３に排ガス（排気音）を導く。
気音（排気）は、次ぎに第１段のスーツブローノズル２
０を据え付けた第１スーツブロー室（第２膨脹室）１２
に入る。この第１スーツブロー室（第２膨脹室）１２の
内壁面１２ａには前記第１膨脹室９と同じく図５、図６
及び図７に示すような吸音材１８ａ、多孔鋼板１８ｂ、
固定金具１８ｃ、押さえ金具１８ｄを備えた吸音構造体
１８が施工されており、その各側壁部にはそれぞれ２個
づつ程度の数のスーツブローノズル２０が突出して備え
られており、このスーツブローノズル２０から圧縮空気
或いは高圧スチームが噴霧される。この第１スーツブロ
ー室（第２膨脹室）１２にて、膨脹、吸音などによる減
音を行なった後、次ぎの第１脱硝触媒室１３のカートリ
ッジ式の脱硝触媒３に排ガス（排気音）を導く。
【００１２】第１脱硝触媒室
この第１脱硝触媒室１３にはカートリッジ式の脱硝触媒
パック３が充填されており、この脱硝触媒パック３に充
填される脱硝触媒の量は排ガス中に含有される窒素酸化
物（ＮＯｘ）の排出量を「排ガス等に関する排出基準」
により規定される基準内の濃度にまで低下させることが
できる量が使用される。
パック３が充填されており、この脱硝触媒パック３に充
填される脱硝触媒の量は排ガス中に含有される窒素酸化
物（ＮＯｘ）の排出量を「排ガス等に関する排出基準」
により規定される基準内の濃度にまで低下させることが
できる量が使用される。
【００１３】第２スーツブロー室（第３膨脹室）
脱硝触媒パック３を通過した排気音（排ガス）は第２の
スーツブローノズル２０を据え付けた第３膨脹室１４に
入る。この第３膨脹室１４の内壁面１４ａには第１膨脹
室９及び第２膨脹室１２と同じく図５、６及び図７に示
すような吸音材１８ａ、多孔鋼板１８ｂ、固定金具１８
ｃ、押さえ金具１８ｄを備えた吸音構造体１８が施工さ
れており、その各側壁部には第１スーツブロー室（第２
膨脹室）２０と同様に第２のスーツブローノズル２０が
設けられている。これによって吸音、膨脹などによる減
音をして第２の脱硝触媒パック３に入る。
スーツブローノズル２０を据え付けた第３膨脹室１４に
入る。この第３膨脹室１４の内壁面１４ａには第１膨脹
室９及び第２膨脹室１２と同じく図５、６及び図７に示
すような吸音材１８ａ、多孔鋼板１８ｂ、固定金具１８
ｃ、押さえ金具１８ｄを備えた吸音構造体１８が施工さ
れており、その各側壁部には第１スーツブロー室（第２
膨脹室）２０と同様に第２のスーツブローノズル２０が
設けられている。これによって吸音、膨脹などによる減
音をして第２の脱硝触媒パック３に入る。
【００１４】第２脱硝触媒室
この第２脱硝触媒室１５は前記第１脱硝触媒室１３と同
様にカートリッジ式の脱硝触媒パック３が充填されてお
り、この脱硝触媒パック３により排ガス中に含有される
窒素酸化物（ＮＯｘ）の排出量を基準内の濃度にまで低
下させる。
様にカートリッジ式の脱硝触媒パック３が充填されてお
り、この脱硝触媒パック３により排ガス中に含有される
窒素酸化物（ＮＯｘ）の排出量を基準内の濃度にまで低
下させる。
【００１５】吸音フローベーン設置室（第４膨脹室）
この脱硝触媒パック３を通過した排ガス（排気音）は排
ガス脱硝装置１本体の筒状体４の最下段の吸音フローベ
ーン設置室（第４膨脹室）１６に入る。この第４膨脹室
１６には、前記第１〜３の膨脹室９，１２，１４と同様
に、その内壁面１６ａに吸音材１８ａを配設し、図５及
び図７に示すように、吸音材１８ａ、多孔鋼板１８ｂ、
固定金具１８ｃ、押さえ金具１８ｄにて吸音構造体１８
を形成して、これにより吸音、膨脹などによる減音を行
なう。また、排気音（排ガス）の渦流音の発生を防ぎ、
減音効果を高めるために湾曲した吸音フローベーン２２
が複数枚取り付けられている。この吸音フローベーン２
２は前記第１及び第２の消音器室１０，１１の吸音バッ
フル２１と同じく耐熱鋼板の枠の上下厚み面の中心を耐
熱鋼板の芯材で仕切り、その両面は吸音材１８ａ、多孔
鋼板１８ｂ、固定金具１８ｃ、押さえ金具１８ｄをもっ
て固定したもので、枠の上下厚み面は渦流音を発生しな
いように鋭角にした構造のものである。この第４膨脹室
１６での膨脹、吸音によって減音された排気音（排ガ
ス）は、耐熱鋼製の排ガス吐出管８のフランジ部８ａに
連結された大気放出管によって大気に排出される。
ガス脱硝装置１本体の筒状体４の最下段の吸音フローベ
ーン設置室（第４膨脹室）１６に入る。この第４膨脹室
１６には、前記第１〜３の膨脹室９，１２，１４と同様
に、その内壁面１６ａに吸音材１８ａを配設し、図５及
び図７に示すように、吸音材１８ａ、多孔鋼板１８ｂ、
固定金具１８ｃ、押さえ金具１８ｄにて吸音構造体１８
を形成して、これにより吸音、膨脹などによる減音を行
なう。また、排気音（排ガス）の渦流音の発生を防ぎ、
減音効果を高めるために湾曲した吸音フローベーン２２
が複数枚取り付けられている。この吸音フローベーン２
２は前記第１及び第２の消音器室１０，１１の吸音バッ
フル２１と同じく耐熱鋼板の枠の上下厚み面の中心を耐
熱鋼板の芯材で仕切り、その両面は吸音材１８ａ、多孔
鋼板１８ｂ、固定金具１８ｃ、押さえ金具１８ｄをもっ
て固定したもので、枠の上下厚み面は渦流音を発生しな
いように鋭角にした構造のものである。この第４膨脹室
１６での膨脹、吸音によって減音された排気音（排ガ
ス）は、耐熱鋼製の排ガス吐出管８のフランジ部８ａに
連結された大気放出管によって大気に排出される。
【００１６】[II] 排ガス
本発明の消音器を内蔵する排ガス脱硝装置１にて脱硝さ
れる排ガスとしては、火力発電、石油精製、化学プラン
トなどにおいて使用されるボイラー、溶鉱炉、ごみ焼却
炉、セメントキルンなどの各種の炉、ディーゼルエンジ
ン、ガスタービンより排出される窒素酸化物（ＮＯｘ）
を５０〜５，０００ｐｐｍ程度含有しているものを挙げ
ることができる。本発明の消音器を内蔵する排ガス脱硝
装置１は、発生騒音レベルが高く、しかも２５０ヘルツ
以下の低周波域の音が強いディーゼルエンジン、ガスタ
ービンなどの排気音（排ガス）の減音に適している。本
発明の消音器を内蔵する排ガス脱硝装置１は、装置自体
が消音又は減音機能を有したカートリッジ式消音・減音
機能を内蔵していることから、消音或いは減音すると共
に、排ガス中に含有される窒素酸化物（ＮＯｘ）を除去
することができる。
れる排ガスとしては、火力発電、石油精製、化学プラン
トなどにおいて使用されるボイラー、溶鉱炉、ごみ焼却
炉、セメントキルンなどの各種の炉、ディーゼルエンジ
ン、ガスタービンより排出される窒素酸化物（ＮＯｘ）
を５０〜５，０００ｐｐｍ程度含有しているものを挙げ
ることができる。本発明の消音器を内蔵する排ガス脱硝
装置１は、発生騒音レベルが高く、しかも２５０ヘルツ
以下の低周波域の音が強いディーゼルエンジン、ガスタ
ービンなどの排気音（排ガス）の減音に適している。本
発明の消音器を内蔵する排ガス脱硝装置１は、装置自体
が消音又は減音機能を有したカートリッジ式消音・減音
機能を内蔵していることから、消音或いは減音すると共
に、排ガス中に含有される窒素酸化物（ＮＯｘ）を除去
することができる。
【００１７】
実施例１
ディゼルエンジンよりで排出された排出量２３，７８０
Ｎｍ3 ／時間の風量で、１１６ホンの音量、窒素酸化物
（ＮＯｘ）を９５０ｐｐｍを含有する排ガスを、内容量
が１５ｍ3 の図１〜１２に示すような脱硝装置と消音装
置とを備えた構造の排ガス脱硝装置（窒素酸化物除去触
媒７ｍ3 使用）を用いて処理した。その結果、排ガス脱
硝装置より排出された窒素酸化物（ＮＯｘ）は１００ｐ
ｐｍにまで除去されており、また、この時の排気音は８
５ホンであり、減音量は３１ホンであった。
Ｎｍ3 ／時間の風量で、１１６ホンの音量、窒素酸化物
（ＮＯｘ）を９５０ｐｐｍを含有する排ガスを、内容量
が１５ｍ3 の図１〜１２に示すような脱硝装置と消音装
置とを備えた構造の排ガス脱硝装置（窒素酸化物除去触
媒７ｍ3 使用）を用いて処理した。その結果、排ガス脱
硝装置より排出された窒素酸化物（ＮＯｘ）は１００ｐ
ｐｍにまで除去されており、また、この時の排気音は８
５ホンであり、減音量は３１ホンであった。
【００１８】
【発明の効果】このような本発明の排ガス脱硝装置を用
いて排出された排ガス中には、窒素酸化物（ＮＯｘ）の
排出量の濃度を基準以下にすることができ、しかも、騒
音防止の点においても極めて効果が高い。従って、従来
のように別途消音装置を設置する必要が無く、建設費用
も安価で、狭い設置場所でも設置することができる。
いて排出された排ガス中には、窒素酸化物（ＮＯｘ）の
排出量の濃度を基準以下にすることができ、しかも、騒
音防止の点においても極めて効果が高い。従って、従来
のように別途消音装置を設置する必要が無く、建設費用
も安価で、狭い設置場所でも設置することができる。
【図１】図１は本発明実施例の消音器を内蔵する排ガス
脱硝装置の縦断面図である。
脱硝装置の縦断面図である。
【図２】図２は図１の平面図である。
【図３】図３はディフューザーの側面図である。
【図４】図４はディフューザーの平面図である。
【図５】図５は処理装置本体の筒状体と上蓋部のフラン
ジ部分付近の拡大側面図である。
ジ部分付近の拡大側面図である。
【図６】図６は図５のＢ−Ｂ線の断面図である。
【図７】図７は内壁面に吸音材を配設した吸音構造体の
断面図である。
断面図である。
【図８】図８は吸音フローベーン設置室の一部切り欠き
斜視図である。
斜視図である。
【図９】図９は第１消音器室のカートリッジ式の吸音型
消音器の斜視図である。
消音器の斜視図である。
【図１０】図１０は第２消音器室のカートリッジ式の吸
音型消音器の斜視図である。
音型消音器の斜視図である。
【図１１】図１１は上蓋部の切り欠き斜視図である。
【図１２】図１２は消音器の吸音バッフルの切り欠き斜
視図である。
視図である。
１ 排ガス脱硝装置
２ カートリッジ式の吸音型消音器
２ａ 内壁面
３ カートリッジ式の脱硝触媒
４ 筒状体
５ 上蓋部
５ａ 内壁面
６ ディフューザー
６ａ フランジ部
７ 排ガス導入管
７ａ フランジ部
８ 排ガス吐出管
８ａ フランジ部
９ 第１膨脹室
９ａ 内壁面
１０ 第１消音器室
１１ 第２消音器室
１２ 第１スーツブロー室（第２膨脹室）
１２ａ 内壁面
１３ 第１脱硝触媒室
１４ 第２スーツブロー室（第３膨脹室）
１４ａ 内壁面
１５ 第２脱硝触媒室
１６ 吸音フローベーン設置室（第４膨脹室）
１６ａ 内壁面
１７ 小孔
１８ 吸音構造体
１８ａ 吸音材
１８ｂ 耐熱多孔板（パンチングメタル）
１８ｃ 耐熱鋼アングルピース或いはスタッドボルトの
固定金具 １８ｄ 耐熱鋼板押さえ金具 １９ ボルト ２０ スーツブローノズル ２１ 吸音バッフル ２１ａ 耐熱鋼板の枠 ２１ｂ 耐熱薄鋼板の芯材 ２２ 吸音フローベーン
固定金具 １８ｄ 耐熱鋼板押さえ金具 １９ ボルト ２０ スーツブローノズル ２１ 吸音バッフル ２１ａ 耐熱鋼板の枠 ２１ｂ 耐熱薄鋼板の芯材 ２２ 吸音フローベーン
Claims (3)
- 【請求項１】排ガス中に含有される窒素酸化物（Ｎ
Ｏｘ）を除去するための脱硝触媒を内蔵する排ガス脱硝
装置において、該排ガス脱硝装置の排ガス導入管にディ
フューザーを設け、該ディフューザーの下流に吸音型消
音器を配設すると共に、装置空洞部の内壁面に吸音材を
配設したことを特徴とする消音器を内蔵する排ガス脱硝
装置。 - 【請求項２】吸音型消音器がカートリッジ式で取り外し
自在に形成されている請求項１に記載の消音器を内蔵す
る排ガス脱硝装置。 - 【請求項３】排ガス吐出管の前に吸音フローベーンを配
設した請求項１又２に記載の消音器を内蔵する排ガス脱
硝装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178108A JPH0526035A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 消音器を内蔵する排ガス脱硝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178108A JPH0526035A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 消音器を内蔵する排ガス脱硝装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0526035A true JPH0526035A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16042795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3178108A Pending JPH0526035A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 消音器を内蔵する排ガス脱硝装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0526035A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010031766A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械の制御装置 |
| JP2010071150A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Yanmar Co Ltd | 排気ガス浄化装置 |
| JP2011528088A (ja) * | 2009-09-18 | 2011-11-10 | クワン ソン カンパニー リミテッド | バイパスシステムを有するｓｃｒシステム |
-
1991
- 1991-07-18 JP JP3178108A patent/JPH0526035A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010031766A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械の制御装置 |
| JP2010071150A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Yanmar Co Ltd | 排気ガス浄化装置 |
| JP2011528088A (ja) * | 2009-09-18 | 2011-11-10 | クワン ソン カンパニー リミテッド | バイパスシステムを有するｓｃｒシステム |
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