JPH05256665A - エンコーダー - Google Patents

エンコーダー

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JPH05256665A
JPH05256665A JP8976492A JP8976492A JPH05256665A JP H05256665 A JPH05256665 A JP H05256665A JP 8976492 A JP8976492 A JP 8976492A JP 8976492 A JP8976492 A JP 8976492A JP H05256665 A JPH05256665 A JP H05256665A
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JP
Japan
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light
light receiving
scale
optical scale
signal
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JP8976492A
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Katsuhiro Fujii
克広 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度変化や経時変化等外部変動要因に影響さ
れずに移動体の移動情報を高精度に検出することができ
るトルボット干渉を利用したエンコーダーを得ること。 【構成】 一定周期の格子より成る光学スケールを設け
た移動体の該光学スケールに光照射手段からの光束を照
射し、該光学スケールで光変調された光束を複数の受光
素子を有する受光手段で受光し、該受光手段からの信号
を用いて該移動体の移動情報を検出する際、制御手段に
より該受光手段の複数の受光素子からの出力信号の和信
号を検出し、該和信号に基づいて該光照射手段からの光
束の発光光量を制御したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンコーダーに関し、特
に円筒状物体の外周面又は内周面上に又は平板面上に凹
凸形状の透光性の格子を複数個、周期的に設けた光学ス
ケールを有する移動体に光束を入射させ、該光学スケー
ルを介した光束を利用することにより該移動体の移動情
報を検出するようにしたロータリーエンコーダーやリニ
アーエンコーダー等のエンコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりフロッピーディスクの駆動等の
コンピューター機器、プリンター等の事務機器、あるい
はNC工作機械、更にはVTRのキャプステンモーター
や回転ドラム等の回転機構の回転速度や回転速度の変動
量又は直線移動物体の変動量を検出する為の手段として
光電的なロータリーエンコーダーやリニアーエンコーダ
ーが利用されてきている。
【0003】図12は特開昭61−10716号公報や
特開平1−176914号公報で提案されている所謂ト
ルボット干渉を利用したロータリーエンコーダーの要部
概略図である。
【0004】同図において1は半導体レーザであり、波
長λの可干渉性光束を発する。2は半導体レーザ1から
の発散光束を平行光束に変換するコリメーターレンズ系
であり、半導体レーザ1とコリメーターレンズ系2とで
光照射手段LRが構成されている。3は円筒状の内周面
に複数のV溝を周期的に設けた透光性の格子部を有した
光学スケールであり、矢印に示す方向に回転している。
【0005】光学スケール3は透光性の光学材料より成
っている。光学スケール3を挟んで光照射手段LRと対
向する位置には、受光手段4を構成する3つのフォトデ
ィテクタ4a,4b,4cが配置されている。そして各
フォトディテクタの出力は信号処理回路5に接続されて
いる。信号処理回路5はパルスのカウント回路、回転方
向の判別回路、信号内挿処理回路等を有している。
【0006】同図のロータリーエンコーダーは光照射手
段LRからの光束を光学スケール3の一領域3aに入射
させ、該光学スケール3で光変調(回折)した光束を更
に光学スケール3の他の領域3bに入射させて光変調
(偏向)させている。そして光学スケール3から射出し
た複数(3つ)の光束を受光手段4で受光し、該受光手
段4からの出力信号を利用して光学スケール3の回転情
報を検出している。
【0007】一般に半導体レーザ1はケース内に収納さ
れ、その同一ケース内には、レーザチップの裏面からの
発光量をモニタするフォトダイオードPDが内蔵されて
いて、このフォトダイオードからの出力電流によってレ
ーザ発光出力を制御する回路(APC回路)を設けてい
る。これにより温度変動や経時変化等による発光出力の
変動を制御している。
【0008】図13はこのような機能を有したレーザ駆
動回路の概略図である。同図ではモニタPDのモニタ電
流Imは、半導体レーザ1からの出力PL と定数をKと
したときIm=KPL なる関係がある。演算増幅器IC
1の非反転入力に発生する電圧V1 はV1 =R1 Im=
KR1L となる。V1 >ER であればトランジスタQ
1はオン状態になり、トランジスタQ2のエミッタを通
して半導体レーザLDを動作させる電流IL を減らし、
発光出力P2 を減ずる働きをする。逆にV1 <ER であ
れば、発光出力PL を増大する働きをする。
【0009】従ってV1 =KR1L =ER 即ちPL
R /(KR1 )の状態で平衡に達する。このとき各定
数K,R1 ,ER は温度依存性、経時変化性共に十分小
さい為、これにより発光出力PL を一定値に保ってい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のロータリーエン
コーダーでは使用環境の温度変化等による半導体レーザ
ーからの出力光量の変動を制御することができるが、例
えば光学系や受光手段(フォトディテクター)等の経時
変化や温度変化等に対しては制御することができないと
いう問題点があった。
【0011】本発明は光照射手段からの光束で光学スケ
ールを介した光束を直接受光手段で検出し、該受光手段
からの信号を利用することにより、外部変動要因に影響
されずに光照射手段からの光束の発光光量を適切に制御
し、移動体の移動情報を高精度に検出することができる
エンコーダーの提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のエンコーダー
は、一定周期の格子より成る光学スケールを設けた移動
体の該光学スケールのうちの第1スケールに光照射手段
からの光束を照射し、該第1スケールで光変調された光
束を該光学スケールのうちの第2スケールに入射させ、
該第2スケールで光変調された光束を複数の受光手段を
有する受光手段で受光し、該受光手段からの信号を用い
て該移動体の移動情報を検出する際、制御手段により該
受光手段の複数の受光素子からの出力信号の和信号を検
出し、該和信号に基づいて該光照射手段からの光束の発
光光量を制御したことを特徴としている。
【0013】特に、前記制御手段は前記光照射手段から
の光束の出力光量が予め設定した値以上にならないよう
にした保護回路を有していることを特徴としている。
【0014】
【実施例】図1は本発明の実施例1の要部概略図、図
2、図3は各々図1の一部分の説明図である。
【0015】図中LRは光照射手段であり、半導体レー
ザ1とコリメーターレンズ2とを有している。3は光学
スケールであり、円筒部材3cの内周面又は外周面に一
定周期で複数の格子(格子部)3dを設けた構成より成
っている。光学スケール3は透光性の光学材料より成
り、回転体(不図示)の一部として設けられており、回
転体と一体的に回転軸Pを中心に回転している。
【0016】格子3dは図1、図3に示すように光学ス
ケール3の矢印3fで示す回転方向に対して垂直方向
(回転軸6a方向)に長い互いに逆方向に傾けた2つの
傾斜面を有するV溝(V溝部)と円筒状に基づく僅かに
曲率を有した略平面に近い曲面部(以下、「平面部」と
称する)より成っている。
【0017】図3(A),(B)は光学スケール3の格
子の詳細図であり、V溝部30b−1,30b−2と平
面部30aが交互に配列されて格子を形成している。円
筒部材3cの内側面にV溝を等間隔にn個、円周方向に
ピッチP(rad)で等間隔に配列(n×P=2πra
d)している。V溝幅は1/2・P(rad)、又V溝
を形成する2つの平面部は各々1/4・P(rad)の
幅を有し、各々の傾斜面はV溝の底部と中心とを結ぶ直
線に対し各々臨界角以上、本実施例ではθ=45°で傾
いている。
【0018】光学スケール3の第1スケール(第1領
域)3aと第2スケール(第2領域)3bの光軸に沿っ
た間隔d(光学スケール内側の直径)は、本実施例では
格子ピッチがP、波長がλとして d=N・P2 /λ (Nは自然数) P=πd/n (nはスリット(V溝)の総数) を満たすように設定されている。
【0019】このように光学スケール3の直径dを設定
することにより、光学スケール3の中空部に結像光学系
を設けることなく、光学スケール3の側面の第1領域3
aの格子の像を直接第2領域3bの格子へ投影してい
る。ここで投影される格子像はフーリエ像と呼ばれるも
のであり、光回折現象に伴う格子の自己結像作用により
生じる。
【0020】尚、本実施例では光学スケール3の材質を
プラスチックとし、射出成型若しくは圧縮成型等の製法
によって容易に作成することができるようにしている。
【0021】4は受光手段であり、光学スケール3で光
変調され射出した3つの光束を各々受光する為の3つの
フォトディテクタ(受光素子)4a,4b,4cを有し
ている。5は信号処理回路であり、図2に示すような各
要素を有しており、受光手段4からの信号を用いて光学
スケール3の回転情報を検出すると共に、駆動回路6を
介して光照射手段LRからの光束の発光光量を制御して
いる。
【0022】7は増幅部であり、受光手段4の各受光素
子4a,4b,4cからの信号を増幅している。8は加
算回路であり、増幅部7からの信号より和信号を得てい
る。9は制御信号及び警報発生回路であり、加算回路8
からの信号に基づいて制御信号V0 をつくり、かつ必要
に応じて警報情報を発生している。
【0023】次に本実施例におけるエンコーダーとして
の光学スケール3(回転体)の回転情報の検出方法につ
いて説明する。
【0024】半導体レーザ1からの光束はコリメータレ
ンズ系2の位置を調整して収束光に変換され、この収束
光束を光学スケール3の第1スケール(第1領域)3a
に入射させる。ここで収束光とした理由は、光学スケー
ル3の側面部は外側面と内側面の曲率差により凹レンズ
相当の屈折力を有する為であり、凹レンズ作用によって
光学スケール3内に進入した光は略平行光になる。
【0025】この収束光束は、第1領域3aの格子3d
において図3(A)に示すように、格子部30aに到達
した光線は格子部30aを通過して円筒内に進む。又、
格子部30b−1面に到達した光線は、傾斜面が臨界角
以上に設定されているので、図に示したように全反射し
て30b−2面に向けられ、30b−2面でも全反射す
ることになるので、結局30b−1面へ到達した光線は
光学スケール3の円筒部材の内部に進入することなく、
略入射方向に戻されることになる。同様に30b−2面
に到達した光線も全反射を繰り返して戻される。
【0026】従って、第1領域3aにおいてV溝を形成
する2つの傾斜面30b−1、30b−2の範囲に到達
する光束は、円筒部材内に進入することなく反射され、
格子部30aに到達した光線のみが円筒部材の内部に進
むことになる。即ち、第1領域3aにおいてV溝型の格
子3dは透過型の振幅回折格子と同様の作用を有する。
【0027】この第1領域3aの格子3dで光束は回折
され、格子の作用により0次、±1次、、±2次・・・
の回折光が生じ、0次光及び±1次光の2つ若しくは3
つの光束同士の干渉の結果、第1領域3aの格子のフー
リエ像が光学スケール3の内部に結像される。フーリエ
像は格子面より後方に距離Lを基本としてその整数倍の
位置に繰り返し結像される。
【0028】本実施例においては3番目(N=3)のフ
ーリエ像が第2領域3bの格子面上に結像されるよう
に、光源波長λ、格子ピッチP、コリメーターレンズ系
2の位置が設定されている。このフーリエ像の明暗ピッ
チは第1領域3a及び第2領域3bの格子3dであるV
溝のピッチPと等しくなる。
【0029】第2領域3bにおいて面30aに入射した
光束は図3(B)に示すように略垂直入射するため直線
透過してフォトディテクタ(受光素子)4cに到達す
る。又、V溝面を形成する2つの傾斜面30b−1及び
30b−2に到達した光線は、各々の面に略45°の入
射角をもって入射するためそれぞれ異なる方向に大きく
屈折して各々フォトディテクタ4a及び4bに到達す
る。
【0030】このように第2領域3bにおいては、入射
光束に対して異なる方向に傾斜した2つの傾斜面、及び
V溝とV溝の間の平面の合計3種の傾き方向の異なる面
により、光束は3つの方向に別れて進み、各々の面に対
応した位置に設けられた各フォトディテクタ4a,4
b,4cに到達する。即ち第2領域3bにおいてV溝格
子は光波波面分割素子として機能する。
【0031】ここで光学スケール3が回転すると各フォ
トディテクタ4a,4b,4cで検出される光量が変化
する。格子の位置とフーリエ像の位置の相対的変位に応
じ、各フォトディテクタに入射する光量バランスが変化
し、その結果、光学スケール3が反時計廻りに回転した
とすると、図4(A)に示すような光学スケール3の回
転に伴う光量変化が得られる。
【0032】ここで横軸は光学スケール3の回転量、縦
軸は受光光量である。信号a,b,cはそれぞれフォト
ディテクタ4a,4b,4cに対応している。尚、逆に
光学スケール3が時計廻りに回転した場合はaは4b、
bは4a、cは4cの出力となる。この違いによって回
転方向を判別することができる。
【0033】尚、図4(A)はフーリエ像のコントラス
トが非常に高く理想に近い場合の理論的な光量変化の様
子を示したものであり、実際にはフーリエ像のコントラ
ストがもっと低い為、図4(B)のように各光量は略正
弦波状に変化する。これらの信号を基に光学スケール3
(回転体)の回転角度や回転量あるいは回転速度や回転
加速度等の回転情報を得ている。
【0034】次に本実施例において受光手段4からの信
号を用いて信号処理回路5により駆動回路6を介して光
照射手段LRからの光束の発光光量の制御方法について
説明する。本実施例では信号処理回路5と駆動回路6は
制御手段の一要素を構成している。
【0035】図5は図1の信号処理回路5の一要素を構
成する増幅部7と加算回路8の一実施例の回路図であ
る。
【0036】図6は図1の信号処理回路5の一要素を構
成する制御信号及び警報発生回路9の一実施例の回路図
である。
【0037】図7は受光手段4の各受光素子4a,4
b,4cからの出力電流Ia,Ib,Icを増幅部7で
増幅し、電圧に変換した値Va,Vb,Vcとこれらの
値を加算回路8で加算した和信号Vsumの原理的な波
形Vsum1を示している。実際には和信号Vsumは
各受光素子の受光面積の制限により和信号Vsum2の
ような交流成分を有した波形となる。
【0038】尚、このときの交流成分が大きいときには
ローパスフィルター等で除去するようにしている。
【0039】本実施例では図5で示す回路で和信号Vs
umをつくる場合、出力値Va,Vb,Vcと和信号V
sumの正負は逆になるが図7では簡単の為にそれは無
視して示してある。
【0040】図6の様に和信号Vsumから光照射手段
LRからの光束の発光光量を制御する光源制御信号V0
をつくり、図13の様な駆動回路のトランジスターQ1
のコレクタPに電圧V0 を印加すれば、Vsum<E1
あるいはVsum>E2 のとき電圧V0 はローレベルと
なり、半導体レーザ1の駆動電流IL を遮断することが
できる。本実施例ではこのとき、発光ダイオードLED
を点灯させ異常を警報している。
【0041】即ち、光学系その他の要素に異常状態が発
生しても、電圧値E1 ,E2 を適切な電圧値に選んで、
これにより光源を遮断して保護し、又周辺の装置に対し
ても悪影響を与えないようにしている。ここでIC2,
IC3はオープンコレクタ型の電圧比較器である。
【0042】図8は本発明の実施例2の要部概略図であ
る。本実施例では制御手段の一要素としてコンピュータ
等の外部制御装置81を用いて、これにより光照射手段
LRからの光束の発光光量を駆動回路6を介して制御し
ており、その他の構成は図1の実施例1と同じである。
【0043】本実施例では外部制御装置81内の演算部
83は信号処理回路5からの和信号VsumをA/Dコ
ンバーター82でA/D変換された信号とA相、B相出
力信号とを総合的に判断し、D/Aコンバータ84を介
して、駆動回路6に制御信号V0 を送っている。
【0044】図9はこのとき制御ルーチンのフローチャ
ートの一例である。本実施例ではA相、B相原点信号と
和信号を読み込みA相,B相信号が異常であった時に和
信号を参照する。和信号が予め設定した値の範囲を越え
ていた場合には、光照射手段LRの光源1の出力光量を
増減させ、A相、B相信号が正常になるか、和信号の値
が設定した範囲内に入るまでこのループを繰り返す。
【0045】本実施例ではこの様な構成をとることによ
り、更に複雑な判定、処理を行うものも当然可能であ
り、様々な異常状態に対応することが可能になる。
【0046】尚、本発明においてエンコーダの外部にお
いて和信号から光源制御信号をつくるのに図10、図1
1に示すようなアナログ制御の手法を用いてもよい。
【0047】図11は図10の制御信号作成回路86の
回路図であり、信号処理回路5からの和信号Vsumを
用いて光照射手段LRからの光束の発光光量を制御する
為の制御信号V0 を作成し、駆動回路6に入力してい
る。
【0048】同図では制御信号作成回路86により制御
信号V0 をつくる際の基準電圧E1,E2 を指令演算部
85からの指令VX により変化させることにより光源1
からの発光光量を制御する幅を変化させている。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば以上のように光照射手段
からの光束で光学スケールを介した光束を直接、受光手
段で検出し、該受光手段からの信号を利用することによ
り、光学系や受光手段等の異常を検出すると共に外部変
動要因に影響されずに光照射手段からの光束の発光光量
を適切に制御し、移動体の移動情報を高精度に検出する
ことができるエンコーダーを達成している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の要部概略図
【図2】 図1の一部分の説明図
【図3】 図1の一部分の説明図
【図4】 図1の受光手段からの出力信号波形の説明
【図5】 図1の信号処理回路の一部分の回路説明図
【図6】 図1の信号処理回路の一部分の回路説明図
【図7】 図1の信号処理回路の加算回路からの出力
信号波形の説明図
【図8】 本発明の実施例2の要部概略図
【図9】 本発明の実施例2の制御ルーチンのフロー
チャート
【図10】 本発明の実施例2の一部を変更したときの
要部概略図
【図11】 図10の制御信号作成回路の説明図
【図12】 従来のトルボット干渉を利用したロータリ
ーエンコーダーの要部概略図
【図13】 図12の駆動回路の説明図
【符号の説明】
LR 光照射手段 1 半導体レーザー 2 コリメーターレンズ 3 光学スケール 3a 第1スケール 3b 第2スケール 3c 円筒部材 3d 格子 4 受光手段 4a,4b,4c 受光素子 5 信号処理回路 6 駆動回路 7 増幅部 8 加算回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定周期の格子より成る光学スケールを
    設けた移動体の該光学スケールのうちの第1スケールに
    光照射手段からの光束を照射し、該第1スケールで光変
    調された光束を該光学スケールのうちの第2スケールに
    入射させ、該第2スケールで光変調された光束を複数の
    受光素子を有する受光手段で受光し、該受光手段からの
    信号を用いて該移動体の移動情報を検出する際、制御手
    段により該受光手段の複数の受光素子からの出力信号の
    和信号を検出し、該和信号に基づいて該光照射手段から
    の光束の発光光量を制御したことを特徴とするエンコー
    ダー。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は前記光照射手段からの光
    束の出力光量が予め設定した値以上にならないようにし
    た保護回路を有していることを特徴とする請求項1のエ
    ンコーダー。
JP8976492A 1992-03-13 1992-03-13 エンコーダー Pending JPH05256665A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007147625A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Avago Technologies Ecbu Ip (Singapore) Pte Ltd 汚染検出を有する光学エンコーダ
US7235776B2 (en) 2003-08-27 2007-06-26 Johannes Heidenhain Gmbh Method and device for regulating a light source of a position-measuring unit

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