JPH0525406A - 滑り止め用粉体塗料用樹脂組成物 - Google Patents
滑り止め用粉体塗料用樹脂組成物Info
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- JPH0525406A JPH0525406A JP20356891A JP20356891A JPH0525406A JP H0525406 A JPH0525406 A JP H0525406A JP 20356891 A JP20356891 A JP 20356891A JP 20356891 A JP20356891 A JP 20356891A JP H0525406 A JPH0525406 A JP H0525406A
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- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明で得られる粉体塗料用樹脂用組成物
は、階段のステップ、手摺や工具等の握りの部分、及
び、床に設置される鉄製フローアパネル等に、流動浸漬
法により滑り止めの必要部分の塗布に使用する粉体塗料
用樹脂組成物に関するものである。 【構成】 本発明は、（Ａ）平均粒子径が100〜500μで
あり、ＭＩ値が1〜100のポリエチレン及び／又はポリエ
チレン誘導体と、（Ｂ）平均粒子径が100〜500μであ
り、平均分子量が100万以上の超高分子量ポリエチレン
からなり、（Ａ）成分及び（Ｂ）成分を重量比で、10
0：0.5〜100:400の範囲内で混合してなる滑り止め用粉
体塗料用樹脂組成物である。
は、階段のステップ、手摺や工具等の握りの部分、及
び、床に設置される鉄製フローアパネル等に、流動浸漬
法により滑り止めの必要部分の塗布に使用する粉体塗料
用樹脂組成物に関するものである。 【構成】 本発明は、（Ａ）平均粒子径が100〜500μで
あり、ＭＩ値が1〜100のポリエチレン及び／又はポリエ
チレン誘導体と、（Ｂ）平均粒子径が100〜500μであ
り、平均分子量が100万以上の超高分子量ポリエチレン
からなり、（Ａ）成分及び（Ｂ）成分を重量比で、10
0：0.5〜100:400の範囲内で混合してなる滑り止め用粉
体塗料用樹脂組成物である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、流動浸漬法により粉体
樹脂を塗布することで、スリップによる落下や転倒等を
防止することを目的とした、建築物、例えば階段のステ
ップや手摺、工具の握り部分、インテリジェントビルの
床配線保護用の鉄製フロアパネル等に、塗布する滑り止
め用粉体塗料用樹脂組成物に関するものである。
樹脂を塗布することで、スリップによる落下や転倒等を
防止することを目的とした、建築物、例えば階段のステ
ップや手摺、工具の握り部分、インテリジェントビルの
床配線保護用の鉄製フロアパネル等に、塗布する滑り止
め用粉体塗料用樹脂組成物に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、階段のステップ、手摺や工具
の握り部分等に、滑り止めを目的として溶剤型塗料を使
用している。しかし、溶剤型塗料は、塗布及び乾燥の際
に溶剤の気化による公害が、近年問題となっている。
又、最近建設がさかんなインテリジェントビルでは、床
に多くの配線が施設されており、このため電線から発生
する電磁波の遮蔽や電線を保護することを目的のために
鉄製フロアパネルが床に敷かれ、この上にカーペットや
スレート板が載置されている。このためカーペットやス
レート板と、鉄製フロアの間の滑り止めが必要となって
いる。
の握り部分等に、滑り止めを目的として溶剤型塗料を使
用している。しかし、溶剤型塗料は、塗布及び乾燥の際
に溶剤の気化による公害が、近年問題となっている。
又、最近建設がさかんなインテリジェントビルでは、床
に多くの配線が施設されており、このため電線から発生
する電磁波の遮蔽や電線を保護することを目的のために
鉄製フロアパネルが床に敷かれ、この上にカーペットや
スレート板が載置されている。このためカーペットやス
レート板と、鉄製フロアの間の滑り止めが必要となって
いる。
【０００３】
【本発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者ら
は、溶剤を使用しない粉体塗料を滑り止め塗料として開
発するために、熱可塑性樹脂粉末を溶融付着させる塗膜
被覆法である流動浸漬法を援用することを検討したので
ある。しかし、従来より使用されている粉体塗料は、粉
体樹脂が完全に溶融した状態で、被着体である金属表
面、窯業表面や熱硬化性樹脂表面に塗布が行われ、塗装
された表面を平滑にすることを目的としている。又、そ
の際に使用する粉体塗料は、単一の樹脂成分からなるも
のが殆どであり、まれに二種以上の樹脂を混合して構成
したものもある。例えば、生成する塗膜表面に多彩模様
を形成させる方法として、特公昭48-7492号公報によれ
ば、溶融粘度の異なる細かな樹脂粉末を一定比で混合し
たものを使用し、表面に平滑な多彩模様を造ることが、
提案されている。従って、流動浸漬法による粉体塗装法
によって、階段のステップ、手摺や工具の握り部分等
に、滑り止めを目的として塗布したものは、未だ開発さ
れていない。
は、溶剤を使用しない粉体塗料を滑り止め塗料として開
発するために、熱可塑性樹脂粉末を溶融付着させる塗膜
被覆法である流動浸漬法を援用することを検討したので
ある。しかし、従来より使用されている粉体塗料は、粉
体樹脂が完全に溶融した状態で、被着体である金属表
面、窯業表面や熱硬化性樹脂表面に塗布が行われ、塗装
された表面を平滑にすることを目的としている。又、そ
の際に使用する粉体塗料は、単一の樹脂成分からなるも
のが殆どであり、まれに二種以上の樹脂を混合して構成
したものもある。例えば、生成する塗膜表面に多彩模様
を形成させる方法として、特公昭48-7492号公報によれ
ば、溶融粘度の異なる細かな樹脂粉末を一定比で混合し
たものを使用し、表面に平滑な多彩模様を造ることが、
提案されている。従って、流動浸漬法による粉体塗装法
によって、階段のステップ、手摺や工具の握り部分等
に、滑り止めを目的として塗布したものは、未だ開発さ
れていない。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者等は、滑
り止め効果を発揮する粉体塗料として、流動性がよく被
着体への濡れが優れた樹脂と、溶融するが流動しない樹
脂の二種類の粉体樹脂を組合わせた流動浸漬用粉体樹脂
により、塗装表面を凹凸状とする滑り止め塗料を開発検
討したのである。即ち本発明は、（Ａ）平均粒子径が10
0〜500μであり、ＭＩ値が1〜100ののポリエチレン及び
／又はポリエチレン誘導体と、（Ｂ）平均粒子径が100
〜500μであり、平均分子量100万以上の超高分子量ポリ
エチレンからなり、（Ａ）成分および（Ｂ）成分を重量
比で100：0.5〜100:400の範囲内で混合してなる滑り止
め用粉体塗料用樹脂組成物である。
り止め効果を発揮する粉体塗料として、流動性がよく被
着体への濡れが優れた樹脂と、溶融するが流動しない樹
脂の二種類の粉体樹脂を組合わせた流動浸漬用粉体樹脂
により、塗装表面を凹凸状とする滑り止め塗料を開発検
討したのである。即ち本発明は、（Ａ）平均粒子径が10
0〜500μであり、ＭＩ値が1〜100ののポリエチレン及び
／又はポリエチレン誘導体と、（Ｂ）平均粒子径が100
〜500μであり、平均分子量100万以上の超高分子量ポリ
エチレンからなり、（Ａ）成分および（Ｂ）成分を重量
比で100：0.5〜100:400の範囲内で混合してなる滑り止
め用粉体塗料用樹脂組成物である。
【０００５】本発明で使用する（Ａ）成分は、溶融して
鉄板表面、窯業表面や熱硬化性樹脂表面等の被着体に一
定の厚さで塗布され、しかも、（Ｂ）成分に対して親和
性を示すものが好ましく、低密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体、変性ポリ
エチレン等が挙げられる。特に変性ポリエチレンは、基
材である鉄板、窯業表面や熱硬化性樹脂表面等被着体へ
の接着性が良好である、例えば酸変性ポリエチレン
（例、三井石油化学製商品：アドマー）が好ましい。
（Ａ）成分のＭＩ値は、1〜100のものを使用する、ＭＩ
＝1より小さいと鉄板表面に対する濡れが悪く好ましく
ない。又、ＭＩ＝100より大きいと塗布の際に、「た
れ」や「エッジ切れ」の原因となり好ましくない。
鉄板表面、窯業表面や熱硬化性樹脂表面等の被着体に一
定の厚さで塗布され、しかも、（Ｂ）成分に対して親和
性を示すものが好ましく、低密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体、変性ポリ
エチレン等が挙げられる。特に変性ポリエチレンは、基
材である鉄板、窯業表面や熱硬化性樹脂表面等被着体へ
の接着性が良好である、例えば酸変性ポリエチレン
（例、三井石油化学製商品：アドマー）が好ましい。
（Ａ）成分のＭＩ値は、1〜100のものを使用する、ＭＩ
＝1より小さいと鉄板表面に対する濡れが悪く好ましく
ない。又、ＭＩ＝100より大きいと塗布の際に、「た
れ」や「エッジ切れ」の原因となり好ましくない。
【０００６】本発明で使用する（Ｂ）超高分子量ポリエ
チレン粉末は、（Ａ）成分との親和性に優れてはいるが
溶融粘度が非常に高いために、溶融した後も元の粒子形
状を保ち、塗布面に突起状（凸状）となって一様に分布
する。この凸状部分は、耐摩耗性に優れた超高分子量ポ
リエチレンからなるために、本発明の目的である滑り止
め効果を大いに発揮する。例えば、階段の手摺や工具の
握り部分等に塗布すると握りが容易となる。又、鉄製の
フロアパネルに塗布した場合には、この上に敷かれたカ
ーペットやスレート板がスリップすることはない。本発
明で使用する（Ａ）及び（Ｂ）成分の平均粒子径は、10
0〜500μのものを使用する。平均粒子径が100μより小
さいと、塗布面が平滑となり易く、滑り止め効果が十分
に発揮されず好ましくない、平均粒子径が500μより大
きいと塗布面の凹凸が荒く不均一な塗膜となり商品とし
ての価値を著しく低下して好ましくない。尚、（Ａ）成
分及び（Ｂ）成分の粒子径は類似したものを使用する
と、成形性が良好となる。（Ａ）成分と（Ｂ）成分の混
合割合は、（Ａ）成分100に対して（Ｂ）成分が0.5より
小さいと塗布表面の滑り止め効果が小さく好ましくな
い、又、（Ｂ）成分が400より大きいと（Ａ）成分の割
合が少なくなるために均一な塗膜面が得られず好ましく
ない。以下に、実施例及び比較例を述べる。
チレン粉末は、（Ａ）成分との親和性に優れてはいるが
溶融粘度が非常に高いために、溶融した後も元の粒子形
状を保ち、塗布面に突起状（凸状）となって一様に分布
する。この凸状部分は、耐摩耗性に優れた超高分子量ポ
リエチレンからなるために、本発明の目的である滑り止
め効果を大いに発揮する。例えば、階段の手摺や工具の
握り部分等に塗布すると握りが容易となる。又、鉄製の
フロアパネルに塗布した場合には、この上に敷かれたカ
ーペットやスレート板がスリップすることはない。本発
明で使用する（Ａ）及び（Ｂ）成分の平均粒子径は、10
0〜500μのものを使用する。平均粒子径が100μより小
さいと、塗布面が平滑となり易く、滑り止め効果が十分
に発揮されず好ましくない、平均粒子径が500μより大
きいと塗布面の凹凸が荒く不均一な塗膜となり商品とし
ての価値を著しく低下して好ましくない。尚、（Ａ）成
分及び（Ｂ）成分の粒子径は類似したものを使用する
と、成形性が良好となる。（Ａ）成分と（Ｂ）成分の混
合割合は、（Ａ）成分100に対して（Ｂ）成分が0.5より
小さいと塗布表面の滑り止め効果が小さく好ましくな
い、又、（Ｂ）成分が400より大きいと（Ａ）成分の割
合が少なくなるために均一な塗膜面が得られず好ましく
ない。以下に、実施例及び比較例を述べる。
【０００７】
【実施例１】
（Ａ）ＭＩ値24、平均粒子径300μの低密度ポリエチレ
ン粉末（東京インキ製商品：1050MX-M）80重量部と、
（Ｂ）平均粒子径300μの平均分子量500万の超高分子量
ポリエチレン粉末（三井石油化学製商品：341L）20重量
部をリボンブレンダーによりブレンドして、本発明の滑
り止め用粉体塗料用樹脂組成物の配合粉末を得た。この
配合粉末を流動浸漬槽に入れて流動させ、これに脱脂処
理の基材鉄板（幅70mm、縦150mm、厚さ2mm）を熱風炉で
280℃で5分間加熱したものを10秒間浸漬し、配合粉末を
基材表面に付着させた。これを230℃の熱風炉で、5分間
加熱し基材表面に塗膜を密着させた。
ン粉末（東京インキ製商品：1050MX-M）80重量部と、
（Ｂ）平均粒子径300μの平均分子量500万の超高分子量
ポリエチレン粉末（三井石油化学製商品：341L）20重量
部をリボンブレンダーによりブレンドして、本発明の滑
り止め用粉体塗料用樹脂組成物の配合粉末を得た。この
配合粉末を流動浸漬槽に入れて流動させ、これに脱脂処
理の基材鉄板（幅70mm、縦150mm、厚さ2mm）を熱風炉で
280℃で5分間加熱したものを10秒間浸漬し、配合粉末を
基材表面に付着させた。これを230℃の熱風炉で、5分間
加熱し基材表面に塗膜を密着させた。
【０００８】
【実施例２】実施例１の（Ａ）成分を、ＭＩ＝９で平均
粒子径315μ酸変性ポリエチレン粉末（東京インキ製商
品：A-100MX-M）に代える以外は、実施例１と同じ条件
である。
粒子径315μ酸変性ポリエチレン粉末（東京インキ製商
品：A-100MX-M）に代える以外は、実施例１と同じ条件
である。
【０００９】
【比較例１】実施例１の（Ｂ）の超高分子量ポリエチレ
ンを、ＭＩ＝1.6、平均粒子径280μのポリエチレン粉末
に代える以外は、実施例１と同じ条件である。
ンを、ＭＩ＝1.6、平均粒子径280μのポリエチレン粉末
に代える以外は、実施例１と同じ条件である。
【００１０】
【比較例２】実施例１の（Ａ）のポリエチレン粉末を、
平均粒子径50μに代える以外は、実施例１と同じ条件で
ある。
平均粒子径50μに代える以外は、実施例１と同じ条件で
ある。
【００１１】以上、実施例１〜２で得られた本発明の滑
り止め用粉体塗料用樹脂組成物と、比較例１〜２で得ら
れた粉体塗料について、次ぎに示す条件で外観、滑り止
め性及び密着性について測定し、その結果を
り止め用粉体塗料用樹脂組成物と、比較例１〜２で得ら
れた粉体塗料について、次ぎに示す条件で外観、滑り止
め性及び密着性について測定し、その結果を
【表１】
に測定結果を示す。
（１）．外観
目視によって判定する。
（２）．滑り止め性
50×50mmの大きさにカッテイングしたカーペット片を、
粉体塗料（樹脂粉末）が塗布された鉄板上に置き、鉄板
の片側を徐々に持ち上げてゆき、カーペット片が滑り落
ちる角度を測定する。 30度以下 ………… × 30〜60度 ………… △ 60度以上 ………… ○ （３）．密着性 ゴバン目テスト（ＪＩＳ−Ｋ−5700に準ずる）を行い、
次の判定基準による。 20/100以下 …………… 不 良 20/100〜80/100 …………… 良 好 80/100以上 …………… 優 秀
粉体塗料（樹脂粉末）が塗布された鉄板上に置き、鉄板
の片側を徐々に持ち上げてゆき、カーペット片が滑り落
ちる角度を測定する。 30度以下 ………… × 30〜60度 ………… △ 60度以上 ………… ○ （３）．密着性 ゴバン目テスト（ＪＩＳ−Ｋ−5700に準ずる）を行い、
次の判定基準による。 20/100以下 …………… 不 良 20/100〜80/100 …………… 良 好 80/100以上 …………… 優 秀
【００１２】
【発明の効果】本発明の滑り止め用粉体塗料用樹脂組成
物は、粒径が大きく、溶融粘度が著しく異なる二種類の
樹脂粉末（Ａ）及び（Ｂ）の２成分で構成されており、
これを使用して、流動浸積法により塗装すると、次のよ
うな優れた効果が奏される。（Ｂ）成分の樹脂との親和
性に優れた（Ａ）成分の樹脂が、溶融して鉄板表面や窯
業表面等被着体に一定の厚さで塗布され、これに対して
（Ｂ）成分の超高分子量ポリエチレン粉末は、溶融粘度
が非常に大きいために溶融した後も粒子形状を保ち、こ
れが塗布面に均一に分布される。この性質を利用し、建
築物、例えば階段のステップや手摺、工具の握り部分、
インテリジェントビルの床配線保護用の鉄製フロアパネ
ル等を製造の際に、流動浸漬法で塗布すると、超高分子
量ポリエチレンにより生じる突起状（凸状）部分によ
り、工具や階段の手摺では握りが容易となる。又、フロ
アパネルに使用した場合には、各実施例の測定結果でも
示すように、カーペットやスレート板の滑りを止める作
用を大いに発揮する。しかも、（Ｂ）成分の超高分子量
のポリエチレン樹脂は、耐摩耗性に優れ、このため使用
が過酷な状態でも、摩耗が非常に小さく滑り止め材とし
て最適である。しかも、溶剤型塗料使用の場合に生じる
溶剤による公害も解決するものである。
物は、粒径が大きく、溶融粘度が著しく異なる二種類の
樹脂粉末（Ａ）及び（Ｂ）の２成分で構成されており、
これを使用して、流動浸積法により塗装すると、次のよ
うな優れた効果が奏される。（Ｂ）成分の樹脂との親和
性に優れた（Ａ）成分の樹脂が、溶融して鉄板表面や窯
業表面等被着体に一定の厚さで塗布され、これに対して
（Ｂ）成分の超高分子量ポリエチレン粉末は、溶融粘度
が非常に大きいために溶融した後も粒子形状を保ち、こ
れが塗布面に均一に分布される。この性質を利用し、建
築物、例えば階段のステップや手摺、工具の握り部分、
インテリジェントビルの床配線保護用の鉄製フロアパネ
ル等を製造の際に、流動浸漬法で塗布すると、超高分子
量ポリエチレンにより生じる突起状（凸状）部分によ
り、工具や階段の手摺では握りが容易となる。又、フロ
アパネルに使用した場合には、各実施例の測定結果でも
示すように、カーペットやスレート板の滑りを止める作
用を大いに発揮する。しかも、（Ｂ）成分の超高分子量
のポリエチレン樹脂は、耐摩耗性に優れ、このため使用
が過酷な状態でも、摩耗が非常に小さく滑り止め材とし
て最適である。しかも、溶剤型塗料使用の場合に生じる
溶剤による公害も解決するものである。
Claims (2)
- 【請求項１】 （Ａ）平均粒子径が100〜500μであ
り、ＭＩ値が1〜100のポリエチレン及び／又はポリエチ
レン誘導体と、（Ｂ）平均粒子径が100〜500μであり、
平均分子量100万以上の超高分子量ポリエチレンからな
り、（Ａ）成分および（Ｂ）成分を重量比で100：0.5〜
100:400の範囲内で混合してなる滑り止め用粉体塗料用
樹脂組成物。 - 【請求項２】 請求項１記載のポリエチレン誘導体が酸
変性ポリエチレンである滑り止め用粉体塗料用樹脂組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20356891A JPH0525406A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 滑り止め用粉体塗料用樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20356891A JPH0525406A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 滑り止め用粉体塗料用樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0525406A true JPH0525406A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16476284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20356891A Pending JPH0525406A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 滑り止め用粉体塗料用樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0525406A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009241440A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Polymatech Co Ltd | 熱伝導性シート及びその製造方法 |
| KR101648406B1 (ko) * | 2015-09-24 | 2016-08-16 | 주식회사 투에이취켐 | 열가소성 구형 분체 도료 및 그 형성 방법 |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP20356891A patent/JPH0525406A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009241440A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Polymatech Co Ltd | 熱伝導性シート及びその製造方法 |
| KR101648406B1 (ko) * | 2015-09-24 | 2016-08-16 | 주식회사 투에이취켐 | 열가소성 구형 분체 도료 및 그 형성 방법 |
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