JPH05252008A - 光受信回路 - Google Patents

光受信回路

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Publication number
JPH05252008A
JPH05252008A JP4049214A JP4921492A JPH05252008A JP H05252008 A JPH05252008 A JP H05252008A JP 4049214 A JP4049214 A JP 4049214A JP 4921492 A JP4921492 A JP 4921492A JP H05252008 A JPH05252008 A JP H05252008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reference voltage
level
signal
optical
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4049214A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Saito
浩 齊藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4049214A priority Critical patent/JPH05252008A/ja
Publication of JPH05252008A publication Critical patent/JPH05252008A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光受信信号に対して、受信レベル変化に拘ら
ず、常に安定に、且つ信頼性良く正確に信号再生する。 【構成】 一方の端子(−)に供給される入力信号Vi
nを、他方の端子(+)に印加された比較参照電圧と比
較する比較器1と、入力信号Vinが第1の端子(+)
に供給され、入力信号Vinを抵抗3,4で決まる所定
の比率で昇圧してそれに対応した比較参照電圧を生成す
る増幅器2とを備え、さらに抵抗3の他端が基準電圧を
定める電源電圧端子(+V)に、また抵抗4の他端が増
幅器2の出力端と比較器1の端子(+)に接続されて構
成されている。抵抗3,4は増幅器2のゲインを定める
もので、これによって入力信号Vinが例えば2倍のレ
ベルに昇圧されている。尚、基準電圧を定める電源電圧
(+V)は、信号入力が最小レベルのとき、これを確実
に無信号として識別できる最小の値に定められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光通信された光信号の情
報伝達を信頼性良く正確に行ないうる光受信回路に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図4に従来の光受信回路図を示しながら
従来例を説明する(特開昭57−78245号公報)。
【0003】図に示すように、従来は入力信号Vinを
第1の端子(+)に入力し、第2の端子(−)に入力さ
れる比較参照電圧と比較検出する比較回路11と、電源
電圧(+V)を分圧して基準電圧を生成する直列接続さ
れた抵抗12,13、入力信号Vinを所定の比率で分
圧して入力信号Vinに対応した補助電圧を生成する直
列接続された14,15、そして加算機能を呈するダイ
オード16により構成されていた。
【0004】直列接続された抵抗14,15は、入力信
号ラインと接地間に介挿されたもので、これによって入
力信号Vinが分圧されており、この分圧電圧V'in
が補助電圧として、ダイオード16を順方向に抵抗1
2,13の接続点に印加される。
【0005】また抵抗12,13の接続点、つまり基準
電圧生成出力点は、比較回路11の第2の端子に接続さ
れる。これによって上記接続点に生じた電圧が比較参照
電圧として比較回路11に与えられるようになってい
る。尚、前記抵抗12,13により電源電圧を分圧して
生成される基準電圧のレベルは、信号入力が最小レベル
のとき、これを確実に無信号として識別できる最小の値
に定められる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例によ
れば、種種形態によって通信される光情報信号を、複雑
な制御を要することなしに、簡易にして正確に信頼性良
く弁別検出することのできる簡易で実用性の高い光受信
回路を得ることができるが、光情報信号を分圧すること
で比較参照電圧を得ているため、光情報信号が小さいと
き比較参照電圧が小さくなり過ぎ、回路を構成する素子
のバラツキに対して弱くなるという難点を有している。
【0007】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的とするところは、光情報信号が小さ
いときでも信頼性良く弁別検出することのできる実用性
の高い光受信回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、 (1)受光器に到達した光信号を弁別検出する光受信回
路において、最小光入力時における信号弁別レベルを規
定する基準電圧に、前記光信号の受信レベルを昇圧して
得た光信号に対応した変化を示す補助電圧を重畳した電
圧を比較参照電圧として、前記光信号を弁別する比較器
を備えた光受信回路である。
【0009】(2)受光器に到達した光信号を弁別検出
する光受信回路において、最小光入力時における信号弁
別レベルを規定する基準電圧と、前記光信号の受信レベ
ルを昇圧して得た光信号に対応した変化を示す補助電圧
のうち選択的に抽出された高レベルの電圧を比較参照電
圧として、前記光信号を弁別する比較器を備えた光受信
回路である。
【0010】
【作用】本発明によると、種種形態によって通信される
光情報信号を、複雑な制御を要することなしに、簡易に
して正確に光情報信号が小さいときでも信頼性良く弁別
検出することのできる簡易で実用性の高い光受信回路を
得ることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につき
説明する。
【0012】図1は第1の実施例を示すもので、手段を
実現した構成図である。第1の実施例は、入力信号Vi
nを第1の端子(−)に入力し、第2の端子(+)に入
力される比較参照電圧と比較検出する比較器1と、入力
信号Vinを第1の端子(+)に入力し、第2の端子
(−)に抵抗3,4を接続した 前記入力信号Vinを
所定の比率で昇圧して入力信号Vinに対応した比較参
照電圧を生成する増幅器2、そして抵抗3のもう一方は
基準電圧を定める電源電圧(+V)に接続し、抵抗4の
もう一方は増幅器2の出力と比較器1の第2の端子
(+)に接続して構成される。抵抗3,4は、増幅器2
のゲインを定めるもので、これによって前記入力信号V
inが例えば2倍のレベルに昇圧されている。この昇圧
電圧2倍のVinが前記比較参照電圧として比較器1に
与えられるようになっている。尚、基準電圧を定める電
源電圧(+V)は、信号入力が最小レベルのとき、これ
を確実に無信号として識別できる最小の値に定められ
る。
【0013】このように構成された実施例1によれば、
基準電圧は最小信号入力時にこれを正確に弁別できるレ
ベルに定められているから、比較器1は入力信号Vin
を正確に弁別して“0”レベル信号を出力することにな
る。一方、入力信号Vinが情報信号を含み、或るレベ
ルに達すると、その昇圧信号である比較参照電圧が比較
器に与えられ、ここに情報検出が行われることになる。
【0014】このような作用を呈する実施例1によれ
ば、例えば3図に示すように光受信信号レベルが変動し
たとしても、その変動レベルに応じて比較器1に与えら
れる比較参照電圧のレベルが変わるので、また無信号時
には基準電圧によって比較参照レベルが規定されるの
で、比較器1は常に最適レベルで受信信号弁別を行なう
ことになる。この結果、受信信号レベルに拘わりなく情
報再生が確実・正確に行われることになる。
【0015】図2は第2の実施例を示すもので、手段を
実現した構成図である。第2の実施例は、入力信号Vi
nを第1の端子(−)に入力し、第2の端子(+)に入
力される比較参照電圧と比較検出する比較器1と、入力
信号Vinを第1の端子(+)に入力し、第2の端子
(−)に抵抗3,4を接続した前記入力信号Vinを所
定の比率で昇圧して入力信号Vinに対応した補助電圧
を生成する増幅器2、抵抗3のもう一方は接地され、抵
抗4のもう一方と増幅器2の出力に接続された選択機能
を呈するダイオード7、また、一方を基準電圧を定める
電源電圧(+V)に接続された選択機能を呈するダイオ
ード6、そして、ダイオード6の順方向とダイオード7
の順方向を接続して、もう一方を接地された抵抗5によ
り構成される。前記比較回路1の第2の端子(+)はダ
イオード6とダイオード7の接続点に接続される。つま
り基準電圧生成出力点は前記比較回路1の第2の端子に
接続される。これによって上記接続点に生じた電圧が比
較参照電圧として比較回路1に与えられるようになって
いる。抵抗3,4は、増幅器2のゲインを定めるもの
で、これによって前記入力信号Vinが例えば2倍のレ
ベルに昇圧されている。この昇圧電圧2倍のVinが前
記補助電圧としてダイオード7を介してダイオード6と
ダイオード7を使用して基準電圧(+V)と選択的に、
比較器1に与えられるようになっている。その結果、比
較器1は先の実施例と同様に入力信号に対する弁別動作
を行なうことになる。
【0016】
【発明の効果】以上各実施例に示されるように本発明に
よれば、光受信信号に対して無信号(“0”信号)時に
はこれを確実に弁別できる基準電圧を参照レベルとして
信号識別し、或るレベルを有する光信号については、そ
の入力信号レベルに応じてこれを昇圧して定められた比
較参照電圧を信号弁別するので、光信号の受信レベル変
化に拘らず、常に安定に、且つ信頼性良く正確に信号再
生することができる。しかも、入力信号のレベルに応じ
て比較参照電圧レベルが適正化されるので、信号パルス
幅変動を招くことの無い信号弁別が可能であるなどの効
果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す構成図
【図2】本発明の第2の実施例を示す構成図
【図3】図1に示す第1の実施例の信号弁別作用を示す
波形図
【図4】従来の光受信回路の一例を示す構成図
【図5】図4に示す従来の光受信回路の信号弁別作用を
示す波形図
【符号の説明】
1 比較器 2 増幅器 3,4,5 抵抗 6,7 ダイオード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受光器に到達した光信号を弁別検出する
    光受信回路において、最小光入力時における信号弁別レ
    ベルを規定する基準電圧に、前記光信号の受信レベルを
    昇圧して得た光信号に対応した変化を示す補助電圧を重
    畳した電圧を比較参照電圧として、前記光信号を弁別す
    る比較器を備えたことを特徴とする光受信回路。
  2. 【請求項2】 受光器に到達した光信号を弁別検出する
    光受信回路において、最小光入力時における信号弁別レ
    ベルを規定する基準電圧と、前記光信号の受信レベルを
    昇圧して得た光信号に対応した変化を示す補助電圧のう
    ち選択的に抽出された高レベルの電圧を比較参照電圧と
    して、前記光信号を弁別する比較器を備えたことを特徴
    とする光受信回路。
JP4049214A 1992-03-06 1992-03-06 光受信回路 Pending JPH05252008A (ja)

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JP4049214A JPH05252008A (ja) 1992-03-06 1992-03-06 光受信回路

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JP4049214A JPH05252008A (ja) 1992-03-06 1992-03-06 光受信回路

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JPH05252008A true JPH05252008A (ja) 1993-09-28

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ID=12824721

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