JPH05250550A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH05250550A
JPH05250550A JP8645392A JP8645392A JPH05250550A JP H05250550 A JPH05250550 A JP H05250550A JP 8645392 A JP8645392 A JP 8645392A JP 8645392 A JP8645392 A JP 8645392A JP H05250550 A JPH05250550 A JP H05250550A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無人の販売形態を維持しながら全購入者に対
し他の機械と異なるサービスを施すことができ、且つ購
買意欲を促進でき顧客を創出できる自動販売機を提供す
る。 【構成】 購入された商品の個数または商品の種別金額
毎に予め設定されたポイント数をカウントする。各人所
有のカードを挿入口に装着すると、リーダー・ライター
部がカードの裏面の磁気記憶部に記憶されている前回の
残存ポイント数を読み出し、これに今回の計数ポイント
数を加算し、この加算ポイント数からマーキング数を算
出し、そのマークを表記部に印字し、残存ポイント数を
磁気記憶部に記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動販売機に係り、そ
の目的は販売促進手段としてのポイント或いはスタンプ
システムを自動販売機に付加し顧客の反復販売意欲を喚
起し顧客の固定化を図れる主として清涼飲料水、アルコ
ール飲料、アイスクリーム、ハンバーガ等の食料品や電
池或いはたばこ等の自動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、たばこに加え、清涼飲料水やアル
コール飲料が、アルミニューム缶やスチール缶に充填し
て自動販売機で販売する販売形態に移行している。ま
た、電気機器は益々小型化されて携帯形に移行する傾向
にあり、それに伴って、これらの駆動電源として必然的
に用いられる電池も、生活必需品となって自動販売機で
販売されるようになっている。これら自動販売機の普及
は、現代人の生活が夜方に移行した為に生じる、深夜や
早朝の購買需要に対応するためと、人手不足の折から、
省人化、省力化の社会事情に対応する必然性にも基づい
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これらの自
動販売機は所謂セルフサービスの販売形態であり、購入
者に対するサービスには殆ど配慮がさほど払われていな
い。僅かに、清涼飲料水やアイスクリームの自動販売機
において、複数個配設されたランプが商品購入時に順に
点滅してその点灯ランプが当たりの位置で止まった時に
所望の商品を1個だけ無料にするサービスが存在する程
度である。しかしながら、このランプ点滅方式は画趣や
面白みに欠け、また、利益の面から当然のことながら、
当たる確立が極めて低いことから、商品購入者は殆ど関
心を示さないのが実情である。従って、商品購入者側に
すれば、どこの自動販売機で購入してもサービスが皆無
に近い点において同じことであり、商店が近くに在れば
出来るだけ商店に出向こうととすることになり、近くで
手軽に購入できる自動販売機の存在価値が薄れつつあ
る。
【0004】そこでこの発明は、無人の販売形態という
自動販売機の利点を失うことなく全購入者に平等にサー
ビスを施すことができ、購入商品の価格や商品そのもの
の差別による購入者の購入意欲を促進するのでは無く、
購入商品以外のサービスにより競争者より優位に立つ差
別化や販売促進活動の優位さを獲得できるような自動販
売機を提供することを技術的課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
達成するための技術的手段として、自動販売機を次のよ
うに構成した。即ち、購入商品指定釦の操作により取出
口に導かれる商品の個数或いは金額をカウントするカウ
ント手段と、所定数のスタンプマークを目視表記する表
記部と残存ポイント数を記憶する磁気記憶部とをそれぞ
れ表面及び裏面に有するいわゆるスタンプカードの挿入
口と、この挿入口に装着された前記カードの磁気記憶部
に対しこれに記憶の残存ポイント数を読み出すとともに
新たなポイント数を記憶する読み取り、書換え機能を持
つリーダー・ライター部と、前記カウント手段のカウン
ト数に対するポイント数を計数した今回のポイント数と
前記リーダー・ライター部で読み出された残存ポイント
数との加算手段と、この加算手段による加算ポイント数
に基づきマーキング数を換算するスタンプマーク数算出
手段と、この算出されたマーキング数のスタンプマーク
を前記表記部に表記する印字手段とを備えたことを特徴
とする自動販売機とを備えたことを特徴としている。
【0006】また、前記表示手段に代えて、前記表示手
段に代えて、所定の画像をディジタル信号により読み取
り走査方向に沿って所定のアドレスにそれぞれ記憶され
た記憶媒体と、前記スタンプマーク数算出手段の算出ス
タンプマーク数に対応するアドレスの画像データを前記
記録媒体から読み出す読み出し手段と、この読み出した
画像データを印字ドットの単位当り面積による濃淡表示
に変換する印字データ変換手段と、この印字データ変換
手段による印字データに基づきカードに網点印字する印
字機構部とを備えた描画手段を設けたことを特徴とする
請求項1に記載の自動販売機とすることもできる。
【0007】
【作用】商品の金額或いは金額を購入に際して、自身が
所有しているスタンプカードを装置のスタンプカード挿
入口に挿入して装着すると、このスタンプカードの磁気
記憶部に記憶されている残存ポイント数を読み取り、書
換え機能を持つリーダー・ライター部が読み取る。そし
て、硬貨または紙幣を挿入して購入商品指定釦を操作す
ると、それにより取出口に導かれる商品の個数或いは金
額をその個数または商品毎に予め決定されたポイント数
をカウントし、このカウント数と前述の残存ポイント数
とを加算した後に、この加算ポイント数を所定数、例え
ば10で除算してマーキング数を算出する。そして、印
字手段によりスタンプカードの表記部に算出個数のスタ
ンプマーク、数字または透孔を表示する。このスタンプ
カードのスタンプマーク数で自身が購入した商品の個数
或いは金額を累積個数或いは種類別の累積数を表示する
とともに、磁気記憶部に残存ポイント数が、次回の回収
時に算入するためにスタンプカードの磁気記憶部に新た
に記憶される。
【0008】従って、スタンプカードに印字されたマー
ク数が所定数に達した時点で、相当の景品と交換した
り、或いはくじ引きを行える権利を与えたりする特典を
与えるようにすれば、全購入者に対し購入商品とその累
積個数に応じてサービスを施すことができ、購入者側か
らみれば、スタンプカードのスタンプマーク数を増やせ
るメリットから必然的に自身のスタンプカードを利用で
きる自動販売機を選択することになり、顧客化する。
【0009】また、印字手段として網点印字による描画
手段を設ければ、算出されたマーキング数に相当する記
憶媒体のアドレスの画像データが読み出されて網点印字
のための印字データに変換され、スタンプカードに印字
される。従って、購入した商品の金額或いは金額を種類
および個数による購入金額に従ってスタンプカード上に
網点印字による濃淡表示の画像が徐々に現出するので、
その画像全体を完成するという明確な目標意識が芽生
え、少しでも早く画像を完成させるようとする意欲によ
り商品の金額或いは金額を販売を促進できるものとな
る。
【0010】
【実施例】以下、この発明の好適な一実施例について図
面を参照しながら詳述する。図1はこの発明の一実施例
のブロック構成を示し、先ず、この装置に用いられる各
個人所有のスタンプカード(1)は、感熱加工等の印刷
可能処理が施されて所定のドットポイント或いはスタン
プスタンプマークがドットプリントまたは感熱転写等の
任意手段で印字される表記部(図示せず)が表面に、残
存ポイント数を磁気記憶する磁気記憶部(図示せず)が
裏面にそれぞれ設けられている。そして、中央処理装置
(2)は装置全体を制御するもので、読み取り、書換え
機能を持つリーダー・ライター部(3)で読み取られた
スタンプカード(1)の残存ポイント数および購入商品
の個数或いは金額をカウント手段(4)からの判別信号
の入力により、ROM(5)に予め設定記憶さているソ
フトプログラムに基づき信号処理または演算を行い、そ
の演算結果をRAM(6)に一時記憶し、且つ表示部
(8)に表示し、サーマル方式等の印字手段(7)を駆
動して演算結果によるマーキング数のスタンプマークを
スタンプカード(1)の表記部に感熱転写等の印字手段
で印するとともに、読み取り、書換え機能を持つリーダ
ー・ライター部(3)により演算結果の残存ポイント数
を、スタンプカード(1)の磁気記憶部に前回のデータ
に代えて新たに磁気記憶する。購入商品の個数或いは金
額をカウントするカウント手段(4)は、購入商品指定
釦の有効操作を検出する手段、または購入商品を取出口
に導くガイド路に投光器と受光器とを配設して光の遮断
による光学的検出手段の何れかを用いるのが好ましい。
従って、装置本体をなすケーシングの外観上、既存装置
と異なる点は、スタンプカード(1)の挿入口(図示せ
ず)を備えている構成のみとなる。
【0011】次に、前記実施例の作用について図2のフ
ローチャートを参照しながら説明する。カウント部
(4)から購入商品の個数或いは金額を判別信号が入力
されるのを常時待ち(ステップS1)、判別信号が入力
されたならば、中央処理装置(2)がその判別信号によ
り商品の金額或いは金額を種類別に予め設定されたポイ
ント数をカウンタ(2a)にカウントさせ(ステップS
2)、その後に再び判別信号が入力されたか否かを判別
し(ステップS3)、判別信号が入力された場合には、
再びステップS2にジャンプして同様の動作を繰り返
し、商品の個数或いは金額を種類別のポイント数のカウ
ントを続ける。そして、判別信号の入力が無くなって一
定時間が経過したのを判別(ステップS4)すると、商
品の個数或いは金額を購入が終了したと判断する。次
に、スタンプカード(1)がスタンプカード挿入口に挿
入されたか否かを判別する。尚、一般に同一の自動販売
器で販売される全商品は略同様な価格であり、例えば、
清涼飲料水は略100円程度で、たばこは約200〜2
50円程度であるため、これらの自動販売器には、購入
個数をポイント数に変換する演算のための単一係数が予
め設定されるものとし、販売価格に差があるアルコール
飲料の自動販売器においては商品毎に係数を設定する他
に、特に売れ行きの悪い商品の金額或いは金額を係数つ
まりポイント数を大きくして変更設定し、売上を伸ばす
ように任意設定できるようになっている。
【0012】次に、商品購入者がスタンプカード(1)
をスタンプカード挿入口に挿入しているか否かを判別し
(ステップS5)、スタンプカード(1)が挿入されて
いる場合には、読み取り、書換え機能を持つリーダー・
ライター部(3)がスタンプカード(1)の磁気記憶部
に記憶されている残存ポイント数を読み出し、その残存
ポイント数にカウンタ(2a)のカウント値を加算する
(ステップS6)。いま、この実施例では、10ポイン
トについて1マーキングと設定されている場合について
説明すると、前述の加算したポイント数を「10」で除
算してマーキング数を算出し(ステップS7)、その算
出した数のスタンプマークがスタンプカード(1)の表
記部にスタンプカード印字部(7)により感熱転写等の
方法で新たに印字されるともに、読み取り、書換え機能
を持つリーダー・ライター部(3)によりスタンプカー
ド(27)の磁気記憶部に、マーキング数の算出結果の
残存ポイント数が前回の記憶数に代えて新たに磁気記憶
される(ステップS8)。
【0013】一方、商品購入者がスタンプカード(1)
を忘れた場合には、スタンプカード(1)が挿入されて
いないと判断された後に、表示部(8)にスタンプカー
ド(1)を挿入するよう指示する表示(ステップS9)
を行って一定時間の経過を待ち(ステップS10)、一
定時間の経過後に、有効と見做される他のスタンプカー
ドにスタンプカード印字部(7)により今回の合計ポイ
ント数を印字して打ち出し(ステップS9)、救済措置
として商品購入の意欲の減退を防止する。
【0014】そして、スタンプマークがスタンプカード
(1)に設定された所定数だけ印字されると、スタンプ
カード所有者はそのスタンプカード(1)と引き換えに
それに見合う特典が与えられる。例えばスタンプカード
(1)には1000ポイントの100マーキングが限度
である場合、プレミアムが付加された後、オーバーフロ
ーしたマーキング数および残存ポイント数は新たなスタ
ンプカード(1)に引き継がれて記録される。従って、
スタンプカード所有者には、スタンプマーク数を増やし
たい意欲から積極的にスタンプカード(1)使用可能な
自動販売機を使用することになり、スタンプカード
(1)を忘れた購入者或いはスタンプカード(1)を所
有していない購入者にも別途スタンプカードをプリント
アウトするので、全購入者に対し平等なサービスを無人
販売の利点を活かしながらも達成することができ、スタ
ンプカード(1)の非所有者には、来店の動機を与える
ことができ、販売促進化、顧客化等のサービスが図れ
る。尚、前記実施例では、スタンプカード(1)の表記
部にスタンプマークを印字する場合について説明した
が、これに代えて、そのときの累積スタンプマーク数を
数字で「3」、「7」、「8」のように順に表示するよ
うにすれば、累積スタンプマーク数を一目瞭然に視認す
ることができる。更に、スタンプマークとしてテレホン
スタンプカードのように小さな透孔を穿孔するようにし
てもよい。また、購入個数や種別とポイント数とスタン
プマーク数との関係は任意に変更設定できる。例えば、
売れ行きの悪い商品の金額或いは金額を場合は2個で1
スタンプマークを付すといったように変更できる。
【0015】また、前述のようなマーキング手段に代え
て、図3及び図4に示すようなスタンプカードへの網点
印字による描画装置を用いれば、スタンプカード所有者
の購買意欲を更に高めることができる。即ち、この装置
は、図3に示す記録媒体への画像データの記憶装置部
(9)と、図4に示すようなスタンプカードへの画像の
印字装置部(10)とにより構成されている。先ず、画
像データ記憶装置部(9)は、後述のスタンプカードに
描画すべき画像が印刷された原稿(図示せず)をスキャ
ナ部(11)により読み取る。即ち、スキャナ部(1
1)において、光源の光を原稿の画像の読み取り位置に
照射し、この原稿からの反射光をCCDイメージスキャ
ナに導き光電変換して所定の分解能で1ライン分づつ読
み取る。この読み取った1ライン分の画像データをライ
ンメモリ(12)に記憶するとともに、この記憶された
データを補正回路(13)で各種の処理および補正を行
った後に、スキャナ部(11)で次の1ライン分のデー
タを読み取る以前に、フレームメモリ(14)の予め決
められたアドレスに書き込まれる。このスキャナ部(1
1)の読み取りデータのフレームメモリ(14)への書
き込みタイミング等は、スキャナコントローラ(15)
及びメモリコントロール(16)により制御される。こ
のようにして、原稿の予め決定された画像の全データが
フレームメモリ(14)に記憶されると、この画像デー
タが、フロッピーディスクまたはICスタンプカードか
らなる記憶媒体(17)に、ディジタル信号により所定
のアドレスに順次記憶される。
【0016】上述のようにして画像データの記憶された
記憶媒体(17)及び前記実施例と同様に印字可能な表
記部を有するスタンプカード(1)を、画像印字装置部
(10)の所定箇所に装着すると、読み取り装置(1
8)が、それまでの購入商品の金額或いは金額を種類と
個数による累積購入金額によるポイント数に対応して網
点印字されている画像の完成度合いを読み取り、識別す
る。ここで、読み取り装置(18)として光学読み取り
機構のものが設けられている場合には、読み取った画像
を認識して完成度合いを判別する。このようにして装着
されたスタンプカード(1)における印字画像の完成度
合いが検知されると、次に中央処理装置(2)は、検知
部(6)の検出信号のカウント数およびそれらの購入金
額から算出される購入総金額に相当するポイント数のに
対応するアドレスの画像データを、記憶媒体(17)か
ら読み出してRAM(6)に一時記憶させる。
【0017】続いて、RAM(6)に一時記憶された画
像データが読み出されて印字制御用中央演算装置(1
9)に入力され、印字制御用中央演算装置(19)が予
め設定されたデータ処理プログラムに基づいて入力画像
データを信号処理する。入力画像データは、印字データ
変換回路(20)において印字用データに変換される。
いま仮に、入力画像データが8諧調(0〜7)の濃度に
よって表現されていて、これを2諧調(0,1)の濃度
表現のイメージ印字によってハードコピーを得る場合、
入力画像データが、印字データ変換回路(20)の内部
に有している1×8のデータ変換用ディザマトリックス
の値と比較され、入力画像ダータの値が大きいか等しい
場合に出力データをセットし、逆にマトリックスの値が
大きければ出力をリセットとし、単位面積当たりに絞め
るドットの面積により濃淡を表すデータに変換され、こ
のデータによりドットインパクト式印字機構(21)が
駆動され、2諧調表現による擬似中間調表現の網点印字
によりスタンプカード(1)の表記部の所定箇所に画像
がプリントされる。
【0018】従って、スタンプカード所有者が商品を購
入するする毎にその個数や購入金額に応じて、スタンプ
カード(1)の表記部に網点印字されて記憶媒体(1
7)に記憶した画像がスタンプカード(1)に徐々に現
出するので、絵を描くような心境となって一時も早く画
像を完成させ、その画像を見ようとする気持ちが商品の
金額或いは金額を購買意欲を著しく促進する。
【0019】
【発明の効果】以上のようにこの発明の自動販売機によ
ると、購入された商品の個数或いは金額を種別毎に予め
設定されたポイント数を計数し、その計数値と個人所有
のスタンプカードの磁気記憶部に記憶されている前回の
残存ポイント数とを加算した合計ポイント数を算出し、
このポイント数をマーキング数に変換し、その数のスタ
ンプマーク、数字または透孔をスタンプカードの表記部
に印字して購入商品の金額或いは金額を累積購入金額の
目安とし、マーキング数の算出の結果の残存ポイント数
を磁気記憶部に新たに記憶して次回分に加算するように
したので、スタンプカードのマーキン数が所定数に達す
ることにより相当の景品と交換したり、くじ引きを行な
い得る等の特典を与えるようにすれば、スタンプカード
所有者に平等にサービスを施すことかでき、また、スタ
ンプカードのマーキング数を早く増やしたい気持ちを持
たせることにより購買意欲を促進でき顧客化できる。ま
た、スタンプカードの表記部に網点印字により画像を印
字するようにすれば、画像の完成を早めたい具体的な目
標ができるので、消費者の購買意欲を一層促進できるも
のとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】同上、フローチャートである。
【図3】この発明の他の実施例の一部の画像データ記憶
装置部のブロック図である。
【図4】同上、一部構成の画像データ印字装置部のブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 スタンプカード 2 中央処理装置 3 読み取り、書換え機能を持つリーダー・ライター部 4 カウント手段 6 RAM 7 スタンプカード印字部 17 記憶媒体 18 読み取り装置 20 印字データ変換回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 購入商品指定釦の操作により取出口に
    導かれる商品の個数或いは金額をカウントするカウント
    手段と、所定数のスタンプマークを目視表記する表記部
    と残存ポイント数を記憶する磁気記憶部とをそれぞれ表
    面及び裏面に有するいわゆるスタンプカードの挿入口
    と、この挿入口に装着された前記カードの磁気記憶部に
    対しこれに記憶の残存ポイント数を読み出すとともに新
    たなポイント数を記憶する読み取り、書換え機能を持つ
    リーダー・ライター部と、前記カウント手段のカウント
    数に対するポイント数を計数した今回のポイント数と前
    記リーダー・ライター部で読み出された残存ポイント数
    との加算手段と、この加算手段による加算ポイント数に
    基づきマーキング数を換算するスタンプマーク数算出手
    段と、この算出されたマーキング数のスタンプマークを
    前記表記部に表記する印字手段とを備えたことを特徴と
    する自動販売機。
  2. 【請求項2】 前記表示手段に代えて、所定の画像を
    ディジタル信号により読み取り走査方向に沿って所定の
    アドレスにそれぞれ記憶された記憶媒体と、前記スタン
    プマーク数算出手段の算出スタンプマーク数に対応する
    アドレスの画像データを前記記録媒体から読み出す読み
    出し手段と、この読み出した画像データを印字ドットの
    単位当り面積による濃淡表示に変換する印字データ変換
    手段と、この印字データ変換手段による印字データに基
    づきカードに網点印字する印字機構部とを備えた描画手
    段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の自動販売
    機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09128600A (ja) * 1995-10-31 1997-05-16 Gutsudei Pointo Kk トレーディングスタンプカードの発行処理に於ける顧客カード及び設定カード並びにカード処理機
JP2016212569A (ja) * 2015-05-01 2016-12-15 株式会社ライズ・アップ フリーベンド制御システム
JP2023101977A (ja) * 2022-01-11 2023-07-24 Necプラットフォームズ株式会社 ポイント付与装置、ポイント付与方法及びプログラム

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JP2023101977A (ja) * 2022-01-11 2023-07-24 Necプラットフォームズ株式会社 ポイント付与装置、ポイント付与方法及びプログラム

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