JPH05246518A - 覆いベルトコンベヤ - Google Patents
覆いベルトコンベヤInfo
- Publication number
- JPH05246518A JPH05246518A JP4329809A JP32980992A JPH05246518A JP H05246518 A JPH05246518 A JP H05246518A JP 4329809 A JP4329809 A JP 4329809A JP 32980992 A JP32980992 A JP 32980992A JP H05246518 A JPH05246518 A JP H05246518A
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- JP
- Japan
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- belt
- belt conveyor
- covered
- section
- cross
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G15/00—Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration
- B65G15/10—Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration comprising two or more co-operating endless surfaces with parallel longitudinal axes, or a multiplicity of parallel elements, e.g. ropes defining an endless surface
- B65G15/12—Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration comprising two or more co-operating endless surfaces with parallel longitudinal axes, or a multiplicity of parallel elements, e.g. ropes defining an endless surface with two or more endless belts
- B65G15/14—Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration comprising two or more co-operating endless surfaces with parallel longitudinal axes, or a multiplicity of parallel elements, e.g. ropes defining an endless surface with two or more endless belts the load being conveyed between the belts
- B65G15/16—Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration comprising two or more co-operating endless surfaces with parallel longitudinal axes, or a multiplicity of parallel elements, e.g. ropes defining an endless surface with two or more endless belts the load being conveyed between the belts between an auxiliary belt and a main belt
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2201/00—Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
- B65G2201/06—Articles and bulk
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 粉粒体を,特に傾けて又は垂直に搬送するた
めの覆いベルトコンベヤにおいて,基礎ベルト1及び覆
いベルト2が設けられており,これらのベルトのうち少
なくとも覆いベルト2が搬送断面4を変えるために,撓
むように支持構造体10に支持されたローラ6により基
礎ベルト1上へ押し付けられる。 【効果】 粉粒体を,特に傾けて又は垂直に搬送するた
めの覆いベルトコンベヤにおいて,一方のベルトだけの
支持ローラ組又は両方のベルトの支持ローラ組を弾性的
に撓むように支持することができ,弾性的に撓む支持ロ
ーラ組により,零から最大限までの搬送量の変動を補償
することができる。
めの覆いベルトコンベヤにおいて,基礎ベルト1及び覆
いベルト2が設けられており,これらのベルトのうち少
なくとも覆いベルト2が搬送断面4を変えるために,撓
むように支持構造体10に支持されたローラ6により基
礎ベルト1上へ押し付けられる。 【効果】 粉粒体を,特に傾けて又は垂直に搬送するた
めの覆いベルトコンベヤにおいて,一方のベルトだけの
支持ローラ組又は両方のベルトの支持ローラ組を弾性的
に撓むように支持することができ,弾性的に撓む支持ロ
ーラ組により,零から最大限までの搬送量の変動を補償
することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,基礎ベルト及び覆いベ
ルトを持ち,これらのベルトのうち少なくとも覆いベル
トが搬送断面を変えるために,撓むように支持構造体に
支持されたローラにより基礎ベルト上へ押し付けられ
る,粉粒体を,特に傾けて又は垂直に搬送するための覆
いベルトコンベヤに関する。
ルトを持ち,これらのベルトのうち少なくとも覆いベル
トが搬送断面を変えるために,撓むように支持構造体に
支持されたローラにより基礎ベルト上へ押し付けられ
る,粉粒体を,特に傾けて又は垂直に搬送するための覆
いベルトコンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の覆いベルトコンベヤは例えば連
続運搬船用荷下ろし機のために使用される。しかしこれ
らの覆いベルトコンベヤは他の目的のためにも使用され
得る。
続運搬船用荷下ろし機のために使用される。しかしこれ
らの覆いベルトコンベヤは他の目的のためにも使用され
得る。
【0003】垂直な覆いベルトコンベヤでは粉粒体が覆
いベルトと基礎ベルトの中間範囲に挾み込まれ,それに
よつて連続的な搬送経路を形成する。これらのベルトの
うち少なくとも一方が駆動される。唯1つのベルトだけ
が駆動される場合は,他方のベルトが摩擦により一緒に
動かされる。
いベルトと基礎ベルトの中間範囲に挾み込まれ,それに
よつて連続的な搬送経路を形成する。これらのベルトの
うち少なくとも一方が駆動される。唯1つのベルトだけ
が駆動される場合は,他方のベルトが摩擦により一緒に
動かされる。
【0004】零ないし量大可能な搬送量の,大きさの異
なる体積流量が搬送され得るようにするために,搬送断
面は適当な範囲内で変化し得なければならない。これ
は,特に覆いベルトのすべての支持ローラ又は両方のベ
ルトのうちの一方のベルトの支持ローラが弾牲的に撓む
ように支持されることによつて又は,発泡材料製ベルト
コンベヤの場合のように,覆いベルトが弾性変形可能で
ありかつ槽状に配置された支持ローラ組の中へ異なる深
さで入ることができることによつて行える。
なる体積流量が搬送され得るようにするために,搬送断
面は適当な範囲内で変化し得なければならない。これ
は,特に覆いベルトのすべての支持ローラ又は両方のベ
ルトのうちの一方のベルトの支持ローラが弾牲的に撓む
ように支持されることによつて又は,発泡材料製ベルト
コンベヤの場合のように,覆いベルトが弾性変形可能で
ありかつ槽状に配置された支持ローラ組の中へ異なる深
さで入ることができることによつて行える。
【0008】2つの短い支持ローラは共通のブラケツト
にまとめられている。各ブラケツトは,公知のゴム支持
体(ゴムばね素子を持つ支持体)によつて支持構造体に
支持されている。
にまとめられている。各ブラケツトは,公知のゴム支持
体(ゴムばね素子を持つ支持体)によつて支持構造体に
支持されている。
【0009】ゴム支持体は,ベルト搬送方向に対して平
行な軸線を中心にしたある程度の運動角と,ベルト幅に
対して平行な軸線を中心にした所定の運動角とを許容し
なければならない。ベルトの縁及び覆いベルト縁範囲の
表面からのゴム支持体の十分な中心間隔もなければなら
ない。更に,ゴム支持体に隣接する支持ローラ外簡縁は
ゴム支持体の中心からベルト中心の方向にある程度離さ
れていなければはらずかつ支持ローラ外筒のこの縁は,
コンベヤのベルトへの支持ローラ縁の侵入を回避するた
めに,面取りされていなければならない。
行な軸線を中心にしたある程度の運動角と,ベルト幅に
対して平行な軸線を中心にした所定の運動角とを許容し
なければならない。ベルトの縁及び覆いベルト縁範囲の
表面からのゴム支持体の十分な中心間隔もなければなら
ない。更に,ゴム支持体に隣接する支持ローラ外簡縁は
ゴム支持体の中心からベルト中心の方向にある程度離さ
れていなければはらずかつ支持ローラ外筒のこの縁は,
コンベヤのベルトへの支持ローラ縁の侵入を回避するた
めに,面取りされていなければならない。
【0010】一緒に上方又は下方へ移動しかつ搬送材料
を間に挟み込む基礎ベルト及び覆いベルトの両ベルト辺
は,僅かな間隔を置いて配置された多数の支持ローラに
より圧縮及び案内される。
を間に挟み込む基礎ベルト及び覆いベルトの両ベルト辺
は,僅かな間隔を置いて配置された多数の支持ローラに
より圧縮及び案内される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は,従来
技術のこのようなコンベヤと比べて構造的に一層簡単に
構成されており,使用されるべきベルトが摩耗しにく
く,安定性を維持するための支持ベルトが省略できかつ
搬送されるべき材料と接触するベルト表面が容易に清掃
できる覆いベルトコンベヤを提供することである。
技術のこのようなコンベヤと比べて構造的に一層簡単に
構成されており,使用されるべきベルトが摩耗しにく
く,安定性を維持するための支持ベルトが省略できかつ
搬送されるべき材料と接触するベルト表面が容易に清掃
できる覆いベルトコンベヤを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
は,両方のベルトのうち少なくとも一方が搬送断面を変
えるために,縁範囲に一体形成された圧縮可能な隆起を
ベルトの縦方向に持つており,これらの隆起の搬送材料
へ向いた面が外側へ湾曲しておりかつベルト中心の方向
にベルトと鋭角をなし,両方のベルトのうち少なくとも
一方が,一体形成された隆起と縁範囲において横断面に
関してそれぞれ内側鋭角をなすことによつて解決され
る。
は,両方のベルトのうち少なくとも一方が搬送断面を変
えるために,縁範囲に一体形成された圧縮可能な隆起を
ベルトの縦方向に持つており,これらの隆起の搬送材料
へ向いた面が外側へ湾曲しておりかつベルト中心の方向
にベルトと鋭角をなし,両方のベルトのうち少なくとも
一方が,一体形成された隆起と縁範囲において横断面に
関してそれぞれ内側鋭角をなすことによつて解決され
る。
【0013】基礎ベルト及び覆いベルトから成る覆いベ
ルトコンベヤは,両方のベルトの中心範囲及び縁範囲が
支持ローラ組により常に互いに押し付けられるように構
成される。
ルトコンベヤは,両方のベルトの中心範囲及び縁範囲が
支持ローラ組により常に互いに押し付けられるように構
成される。
【0014】両方のベルトの中心範囲は粉粒体の搬送
中,本発明による構成により搬送経路を包囲し,この搬
送経路はこれらのベルトにより,弾性的に支持された支
持ローラ組を介して十分大きい押圧力で圧縮される。材
料が搬送されない場合,両方のベルトは実際上扁平に重
なり合つている。
中,本発明による構成により搬送経路を包囲し,この搬
送経路はこれらのベルトにより,弾性的に支持された支
持ローラ組を介して十分大きい押圧力で圧縮される。材
料が搬送されない場合,両方のベルトは実際上扁平に重
なり合つている。
【0015】本発明によれば,一方のベルトだけの支持
ローラ組又は両方のベルトの支持ローラ組が弾性的に撓
むように支持され得る。弾性的に撓む支持ローラ組によ
り,零から最大限までの搬送量の変動が補償される。
ローラ組又は両方のベルトの支持ローラ組が弾性的に撓
むように支持され得る。弾性的に撓む支持ローラ組によ
り,零から最大限までの搬送量の変動が補償される。
【0016】両方のベルトのうちの少なくとも一方又は
両方のベルトは,縁範囲の近くに一体形成された(接着
又は加硫接着された)隆起を縦方向に持つており,これ
らの隆起は搬送経路を側方において,粉粒体が互いに押
し付けられたベルト縁の範囲へ入らないように,制限す
る。
両方のベルトは,縁範囲の近くに一体形成された(接着
又は加硫接着された)隆起を縦方向に持つており,これ
らの隆起は搬送経路を側方において,粉粒体が互いに押
し付けられたベルト縁の範囲へ入らないように,制限す
る。
【0017】隆起の横断面はほぼ三角形である。隆起
は,両方のベルトのうちの一方だけが隆起を持つている
限り,内側へ基礎ベルトに対して搬送経路を密封するた
めのリツプを持つている。隆起は異形断面ゴム又は接着
又は加硫接着されたゴム条片から成る。隆起の空所は空
いていてよい。しかしこれらの空所をフオームラバーな
どで充填することもできる。隆起の搬送経路へ向いた面
は,搬送経路の変わり得る厚さに容易に適合するよう
に,外方へ湾曲されている。隆起は,接着又は加硫接着
された結合部がこね運動の結果ゆるまないように,鋭角
をなしてベルトに接している。ベルトは,横強度を高め
るための横補強材を備えかつ縁範囲に縦補強材を備える
ことができるので,覆いベルトの中間範囲は,凸状案内
装置(例えば転向ドラム)を介して走行する際に必要な
程度伸張することができる。支持ローラは内側で支持さ
れており,即ち,これらの支持ローラは固定した軸の周
りに支持されている。
は,両方のベルトのうちの一方だけが隆起を持つている
限り,内側へ基礎ベルトに対して搬送経路を密封するた
めのリツプを持つている。隆起は異形断面ゴム又は接着
又は加硫接着されたゴム条片から成る。隆起の空所は空
いていてよい。しかしこれらの空所をフオームラバーな
どで充填することもできる。隆起の搬送経路へ向いた面
は,搬送経路の変わり得る厚さに容易に適合するよう
に,外方へ湾曲されている。隆起は,接着又は加硫接着
された結合部がこね運動の結果ゆるまないように,鋭角
をなしてベルトに接している。ベルトは,横強度を高め
るための横補強材を備えかつ縁範囲に縦補強材を備える
ことができるので,覆いベルトの中間範囲は,凸状案内
装置(例えば転向ドラム)を介して走行する際に必要な
程度伸張することができる。支持ローラは内側で支持さ
れており,即ち,これらの支持ローラは固定した軸の周
りに支持されている。
【0018】
【実施例】本発明による覆いベルトコンベヤの実施例を
図面により以下に詳細に説明する。
図面により以下に詳細に説明する。
【0019】図4は,支持構造体10に弾性的に支持さ
れた支持ローラ6を持つ覆いベルト2及び基礎ベルト1
から成る覆いベルトコンベヤの横断面を示す。
れた支持ローラ6を持つ覆いベルト2及び基礎ベルト1
から成る覆いベルトコンベヤの横断面を示す。
【0020】両方のベルト1,2の中間範囲は搬送経路
4を包囲しており,この搬送経路はベルト1,2によ
り,弾性的に支持された支持ローラ組6を介して十分大
きい押圧力で圧縮される。
4を包囲しており,この搬送経路はベルト1,2によ
り,弾性的に支持された支持ローラ組6を介して十分大
きい押圧力で圧縮される。
【0021】一方のベルト2の支持ローラ組又は両方の
ベルト1,2の支持ローラ組は弾性的に支持され得る。
実施例では,覆いベルト2の支持ローラ組だけが弾性的
に支持されている。この弾性的支持により覆いベルトコ
ンベヤの異なる充填度が補償でき,即ち,搬送経路に適
合する支持ローラ位置によつて,覆いベルトが常に搬送
材料上に載つていることが保証される。
ベルト1,2の支持ローラ組は弾性的に支持され得る。
実施例では,覆いベルト2の支持ローラ組だけが弾性的
に支持されている。この弾性的支持により覆いベルトコ
ンベヤの異なる充填度が補償でき,即ち,搬送経路に適
合する支持ローラ位置によつて,覆いベルトが常に搬送
材料上に載つていることが保証される。
【0022】両方のベルト1,2のうちの少なくとも一
方は,両方の縁範囲の近くに一体形成された隆起を持つ
ており,これらの隆起は搬送経路を側方において制限す
る。図1では覆いベルト2が又は図2では基礎ベルト1
が隆起3をそれぞれ持つており又は図3では隆起が覆い
ベルト及び基礎ベルトの縁範囲に配置されている。これ
らの隆起3は横断面がほほ三角形でありかつ,これらの
ベルトのうち一方だけが隆起を備えている限り,内側へ
基礎ベルト1に対して搬送経路を密封するためのリツプ
を持つている。隆起3の搬送経路へ向いた面は,覆いベ
ルトの外縁の方向へ湾曲している。これらの隆起は鋭角
をなしてベルトに接している。
方は,両方の縁範囲の近くに一体形成された隆起を持つ
ており,これらの隆起は搬送経路を側方において制限す
る。図1では覆いベルト2が又は図2では基礎ベルト1
が隆起3をそれぞれ持つており又は図3では隆起が覆い
ベルト及び基礎ベルトの縁範囲に配置されている。これ
らの隆起3は横断面がほほ三角形でありかつ,これらの
ベルトのうち一方だけが隆起を備えている限り,内側へ
基礎ベルト1に対して搬送経路を密封するためのリツプ
を持つている。隆起3の搬送経路へ向いた面は,覆いベ
ルトの外縁の方向へ湾曲している。これらの隆起は鋭角
をなしてベルトに接している。
【0023】図4に,基礎ベルト1上に載つているリツ
プを持つ隆起3の弾性変形可能性も示されている。図4
の左半分には,覆いベルトコンベヤが最大限充填された
場合の状況が,そして図の右半分には,覆いベルトコン
ベヤが空である場合又は極く僅か充填された場合の状況
がそれぞれ示されている。
プを持つ隆起3の弾性変形可能性も示されている。図4
の左半分には,覆いベルトコンベヤが最大限充填された
場合の状況が,そして図の右半分には,覆いベルトコン
ベヤが空である場合又は極く僅か充填された場合の状況
がそれぞれ示されている。
【0024】支持ローラは内側で支持されており,即
ち,これらの支持ローラは固定した軸の周りに支持され
ている。これらの支持ローラはローラ支持場所に弾性的
に支持されている。
ち,これらの支持ローラは固定した軸の周りに支持され
ている。これらの支持ローラはローラ支持場所に弾性的
に支持されている。
【0025】隆起3の内部空間7は,(図示されていな
い)フオームラバーなどから成る充填材を備えるのが好
ましい。
い)フオームラバーなどから成る充填材を備えるのが好
ましい。
【0026】図5ないし7から,それぞれ2つの短い支
持ローラ6が共通のブラケツト8にまとめられているの
が分かる。このブラケツト8はゴム支持体9によつて支
持構造体10に支持されている。図5の上部の詳細図
は,ブラケツト8の一部と,ゴム支持体9と,公知のゴ
ムばね素子とを示している。
持ローラ6が共通のブラケツト8にまとめられているの
が分かる。このブラケツト8はゴム支持体9によつて支
持構造体10に支持されている。図5の上部の詳細図
は,ブラケツト8の一部と,ゴム支持体9と,公知のゴ
ムばね素子とを示している。
【0027】ゴム支持体9は,覆いベルトコンベヤの充
填容積に合わせるために支持ローラ6を角度αだけ調節
することを可能にする。図4の左半分に,覆いベルトコ
ンベヤが充填された場合の角度がα1で示されており,
右半分に,覆いベルトコンベヤが空である場合の角度が
α2で示されている。充填量が増大すると,覆いベルト
に,従つて搬送材料に作用する復帰力が増大する。
填容積に合わせるために支持ローラ6を角度αだけ調節
することを可能にする。図4の左半分に,覆いベルトコ
ンベヤが充填された場合の角度がα1で示されており,
右半分に,覆いベルトコンベヤが空である場合の角度が
α2で示されている。充填量が増大すると,覆いベルト
に,従つて搬送材料に作用する復帰力が増大する。
【0028】ゴム支持体9は,図4から分かるように,
約5〜10゜に達する角度βだけ回転することを可能に
しなけれはならない。
約5〜10゜に達する角度βだけ回転することを可能に
しなけれはならない。
【0029】それによつて,共通のブラケツト8に支持
されたそれぞれ2つの支持ローラ6は,これらの両ロー
ラ6のもとでの搬送経路の充填の程度が異なる場合にも
常に覆いベルト2との接触を保つことが保証されてい
る。ゴム支持体9が上述の角度だけ回転することができ
るようにするために,このゴム支持体は比較的幅を狭く
構成されなけれはならない。
されたそれぞれ2つの支持ローラ6は,これらの両ロー
ラ6のもとでの搬送経路の充填の程度が異なる場合にも
常に覆いベルト2との接触を保つことが保証されてい
る。ゴム支持体9が上述の角度だけ回転することができ
るようにするために,このゴム支持体は比較的幅を狭く
構成されなけれはならない。
【0030】ベルト縁を急速に摩耗させ又は損傷させ
る,ベルト縁に作用するローラ又は滑り条片の使用なし
に,覆いベルトコンベヤの直線状走行を保証するため
に,図7に示されているように,搬送方向に内向き角を
持つ,短い支持ローラを調節するのが好ましい。調節さ
れるべき角度γは1ないし2゜である。そのためにゴム
支持体は相応の角度をなして支持構造体に支持される。
る,ベルト縁に作用するローラ又は滑り条片の使用なし
に,覆いベルトコンベヤの直線状走行を保証するため
に,図7に示されているように,搬送方向に内向き角を
持つ,短い支持ローラを調節するのが好ましい。調節さ
れるべき角度γは1ないし2゜である。そのためにゴム
支持体は相応の角度をなして支持構造体に支持される。
【0031】覆いベルト及び基礎ベルトは全般送区間に
おいてベルト縁の範囲で常に互いに押し付けられてい
る。従つて通常は,覆いベルトだけが,短い支持ローラ
の傾いた支持によつて斜め走行をしないようにされれば
十分である。この場合,基礎ベルトは,覆いベルトが載
せられる個所の前でだけ中心に案内されさえすればよ
い。これは例えば,前述の範囲においてベルト縁に作用
するローラ又は滑り条片により又はいわゆるかき取り場
所により行える。
おいてベルト縁の範囲で常に互いに押し付けられてい
る。従つて通常は,覆いベルトだけが,短い支持ローラ
の傾いた支持によつて斜め走行をしないようにされれば
十分である。この場合,基礎ベルトは,覆いベルトが載
せられる個所の前でだけ中心に案内されさえすればよ
い。これは例えば,前述の範囲においてベルト縁に作用
するローラ又は滑り条片により又はいわゆるかき取り場
所により行える。
【図1】覆いベルトが隆起を持つている,覆いベルトコ
ンベヤの隆起の断面図である。
ンベヤの隆起の断面図である。
【図2】基礎ベルトが隆起を持つている,覆いベルトコ
ンベヤの隆起の断面図である。
ンベヤの隆起の断面図である。
【図3】隆起が覆いベルト及び基礎ベルトの縁範囲に配
置されている,覆いベルトコンベヤの隆起の断面図であ
る。
置されている,覆いベルトコンベヤの隆起の断面図であ
る。
【図4】覆いベルトコンベヤの横断面図である。
【図5】図4のB−B線に沿う断面図である。
【図6】図4のA−A線に沿う断面図である。
【図7】支持ローラが内向き角を持つ場合の,図4のB
−B線に沿う断面図である。
−B線に沿う断面図である。
1 基礎ベルト 2 覆いベルト 3 隆起 4 搬送経路 6 支持ローラ 10 支持構造体
Claims (10)
- 【請求項1】 基礎ベルト(1)及び覆いベルト(2)
を持ち,これらのベルトのうち少なくとも覆いベルト
(2)が搬送断面(4)を変えるために,撓むように支
持構造体(10)に支持されたローラ(6)により基礎
ベルト(1)上へ押し付けられる,粉粒体を搬送するた
めの覆いベルトコンベヤにおいて,両方のベルト(1,
2)のうち少なくとも一方が搬送断面(4)を変えるた
めに,縁範囲に一体形成された圧縮可能な隆起(3)を
ベルト(1,2)の縦方向に持つており,これらの隆起
の搬送材料へ向いた面(3)が外側へ湾曲しておりかつ
ベルト中心の方向にベルト(1,2)と鋭角をなし,両
方のベルト(1,2)のうち少なくとも一方が,一体形
成された隆起(3)と縁範囲において横断面に関してそ
れぞれ内側鋭角をなすことを特徴とする,覆いベルトコ
ンベヤ。 - 【請求項2】 両方のベルト(1,2)に隆起(3)が
一体形成されていることを待徴とする,請求項1に記載
の覆いベルトコンベヤ。 - 【請求項3】 隆起(3)が横断面を三角形に形成され
ておりかつ内部空間(7)が中空であり又は弾性的に圧
縮可能な充填材で満たされていることを特徴とする,請
求項1及び2のうち1つに記載の覆いベルトコンベヤ。 - 【請求項4】 隆起(3)が異形断面ゴム又は接着又は
加硫接着されたゴム条片から成ることを特徴とする,請
求項1ないし3のうち1つに記載の覆いベルトコンベ
ヤ。 - 【請求項5】 ローラ(5,6)が内側で支持されてい
ることを特徴とする,請求項1に記載の覆いベルトコン
ベヤ。 - 【請求項6】 ベルトの一方の面を押し付ける,2つの
短いローラ(6)が,共通のブラケツト(8)にまとめ
られており,このブラケツトが弾性的に支持構造体(1
0)に支持されていることを特徴とする,請求項1及び
5のうち1つに記載の覆いベルトコンベヤ。 - 【請求項7】 ブラケツト(8)がゴム支持体(9)に
よつて支持されていることを特徴とする,請求項6に記
載の覆いベルトコンベヤ。 - 【請求項8】 ゴム支持体(9)が,30゜までの,ベ
ルトの横断面内の運動角α及び3ないし5゜の,横断面
内にある軸線を中心にした運動角βを可能にすることを
特徴とする,請求項1及び5ないし7のうち1つに記載
の覆いベルトコンベヤ。 - 【請求項9】 短い支持ローラ(6)がベルト搬送方向
に内向き角γをなして傾いて配置されていることを特徴
とする,請求項1ないし8のうち1つに記載の覆いベル
トコンベヤ。 - 【請求項10】 内向き角γが横断面に対して1〜2゜
であることを特徴とする,請求項9に記載の覆いベルト
コンベヤ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4138226.9 | 1991-11-21 | ||
DE4138226A DE4138226C2 (de) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | Deckbandfoerderer |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05246518A true JPH05246518A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=6445237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4329809A Pending JPH05246518A (ja) | 1991-11-21 | 1992-10-28 | 覆いベルトコンベヤ |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5305868A (ja) |
JP (1) | JPH05246518A (ja) |
KR (1) | KR930009881A (ja) |
DE (1) | DE4138226C2 (ja) |
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