JPH0524267A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JPH0524267A JPH0524267A JP18001591A JP18001591A JPH0524267A JP H0524267 A JPH0524267 A JP H0524267A JP 18001591 A JP18001591 A JP 18001591A JP 18001591 A JP18001591 A JP 18001591A JP H0524267 A JPH0524267 A JP H0524267A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- head
- ink jet
- printer
- heads
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シリアルプリンタの構造に関し、インパクト
式ワイヤドット印字と、インクジェット印字とが可能な
プリンタの提供を目的とする。 【構成】 ワイヤドット印字ヘッドとインクジェットヘ
ッドとをキャリア上に双方の印字ヘッドの印字位置がそ
の移動方向に同一となるように隣接して設けたもので、
インクジェットヘッドのパージキャッピングユニットを
装置側端部のインクジェットヘッドの退避位置に備える
ように構成する。
式ワイヤドット印字と、インクジェット印字とが可能な
プリンタの提供を目的とする。 【構成】 ワイヤドット印字ヘッドとインクジェットヘ
ッドとをキャリア上に双方の印字ヘッドの印字位置がそ
の移動方向に同一となるように隣接して設けたもので、
インクジェットヘッドのパージキャッピングユニットを
装置側端部のインクジェットヘッドの退避位置に備える
ように構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はインパクト式ワイヤドッ
ト印字と、インクジェット印字とが可能なシリアルプリ
ンタの構造に関する。
ト印字と、インクジェット印字とが可能なシリアルプリ
ンタの構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】シリアルプリンタとしては代表的なもの
に、インパクト型のワイヤドットプリンタとノンインパ
クト型のインクジェットプリンタとが有る。
に、インパクト型のワイヤドットプリンタとノンインパ
クト型のインクジェットプリンタとが有る。
【０００３】ワイヤドットプリンタは、図３の平面図に
示す如く、印字ワイヤを備えたワイヤドット印字ヘッド
１と、ワイヤドット印字ヘッド１を搭載して左右に移動
するキャリア２と、ワイヤドット印字ヘッド１と共にキ
ャリア２上に搭載されたインクリボンカセット３と、ワ
イヤドット印字ヘッド１に間隙を介し対向して設けられ
たプラテン４とから成り、ワイヤドット印字ヘッド１と
プラテン４との間隙に挿入された用紙５にインクリボン
６を介して印字ワイヤをワイヤドット印字ヘッド１から
突出させることでドット印字を行うように構成された。
示す如く、印字ワイヤを備えたワイヤドット印字ヘッド
１と、ワイヤドット印字ヘッド１を搭載して左右に移動
するキャリア２と、ワイヤドット印字ヘッド１と共にキ
ャリア２上に搭載されたインクリボンカセット３と、ワ
イヤドット印字ヘッド１に間隙を介し対向して設けられ
たプラテン４とから成り、ワイヤドット印字ヘッド１と
プラテン４との間隙に挿入された用紙５にインクリボン
６を介して印字ワイヤをワイヤドット印字ヘッド１から
突出させることでドット印字を行うように構成された。
【０００４】ワイヤドットプリンタはこのように用紙５
にインパクトを与える方式である為に、複数枚の用紙を
重畳した複写用紙に対しても複写可能に印字することが
出来る。
にインパクトを与える方式である為に、複数枚の用紙を
重畳した複写用紙に対しても複写可能に印字することが
出来る。
【０００５】一方、インクジェットプリンタは、図４の
平面図に示す如く、インクの吐出用ノズルを備えたイン
クジェットヘッド７と、インクジェットヘッド７を搭載
して左右に移動するキャリア８と、インクジェットヘッ
ド７に間隙を介し対向して設けられたプラテン９とから
成り、インクジェットヘッド７とプラテン９との間隙に
挿入された用紙５にインク滴を吐出して用紙に印字を行
うものである。
平面図に示す如く、インクの吐出用ノズルを備えたイン
クジェットヘッド７と、インクジェットヘッド７を搭載
して左右に移動するキャリア８と、インクジェットヘッ
ド７に間隙を介し対向して設けられたプラテン９とから
成り、インクジェットヘッド７とプラテン９との間隙に
挿入された用紙５にインク滴を吐出して用紙に印字を行
うものである。
【０００６】従って、インクジェットヘッド７が用紙５
に接触することは無い。インクジェットプリンタは、こ
のようにノンインパクト式である為に騒音の発生が無く
印字中も静かである。
に接触することは無い。インクジェットプリンタは、こ
のようにノンインパクト式である為に騒音の発生が無く
印字中も静かである。
【０００７】尚、インクジェットプリンタには、図示の
如くパージキャッピングユニット11を装置側端部（図に
於いて左端部）のインクジェットヘッド７の退避位置に
備えている。
如くパージキャッピングユニット11を装置側端部（図に
於いて左端部）のインクジェットヘッド７の退避位置に
備えている。
【０００８】パージキャッピングユニット11は、図５の
斜視図に示す如く、一方の面が開口した長方形の箱13で
あって、開口部の周縁部にはゴム等のシール14が備えら
れており、インクジェットヘッド７が休止して退避して
来た時に前進して、ノズル面に密着してこれを覆いイン
クの乾燥を防止する。
斜視図に示す如く、一方の面が開口した長方形の箱13で
あって、開口部の周縁部にはゴム等のシール14が備えら
れており、インクジェットヘッド７が休止して退避して
来た時に前進して、ノズル面に密着してこれを覆いイン
クの乾燥を防止する。
【０００９】そして、インクジェットヘッド７の起動に
際しては、その内部の気圧を減少してインクをノズルか
ら吸引しインクの吐出を円滑にするものである。尚、パ
ージキャッピングユニット11は、パージ部とキャッピン
グ部が図示の如く一体化されたものの他、夫々が分離し
て独立し構成されたものも有る。
際しては、その内部の気圧を減少してインクをノズルか
ら吸引しインクの吐出を円滑にするものである。尚、パ
ージキャッピングユニット11は、パージ部とキャッピン
グ部が図示の如く一体化されたものの他、夫々が分離し
て独立し構成されたものも有る。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】ワイヤドットプリンタ
は、騒音が大きく、厚さの厚い用紙や段差の有る媒体に
対してはヘッドギャップの設定が難しく、設定を間違え
ると、印字ワイヤが用紙に引っ掛かったり印字ヘッドを
破損するようなことが生じると言う問題がある。
は、騒音が大きく、厚さの厚い用紙や段差の有る媒体に
対してはヘッドギャップの設定が難しく、設定を間違え
ると、印字ワイヤが用紙に引っ掛かったり印字ヘッドを
破損するようなことが生じると言う問題がある。
【００１１】一方、インクジェットプリンタは、ノンイ
ンパクトである為に複写用紙に対しては複写可能に印字
することは不可能であると言う問題があった。この為、
低騒音、複写用紙の印字、用紙の厚さ、段差の有無等の
各種の要望や印字条件に対応して各種のプリンタを備え
なければならないと言う問題点があった。
ンパクトである為に複写用紙に対しては複写可能に印字
することは不可能であると言う問題があった。この為、
低騒音、複写用紙の印字、用紙の厚さ、段差の有無等の
各種の要望や印字条件に対応して各種のプリンタを備え
なければならないと言う問題点があった。
【００１２】本発明は、上記各種の問題点を解決出来る
プリンタを提供することに有る。
プリンタを提供することに有る。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明に於いては、図１
の平面図に示す如く、ワイヤドット印字ヘッド１とイン
クジェットヘッド７とをキャリア10上に双方の印字ヘッ
ド１、７の印字位置がその移動方向に同一となるように
隣接して設けたもので、インクジェットヘッド７のパー
ジキャッピングユニット11は装置側端部のインクジェッ
トヘッド７の退避位置に備えたものである。
の平面図に示す如く、ワイヤドット印字ヘッド１とイン
クジェットヘッド７とをキャリア10上に双方の印字ヘッ
ド１、７の印字位置がその移動方向に同一となるように
隣接して設けたもので、インクジェットヘッド７のパー
ジキャッピングユニット11は装置側端部のインクジェッ
トヘッド７の退避位置に備えたものである。
【００１４】
【作用】複写用紙の場合はワイヤドット印字ヘッドを使
用し、低騒音化の要望がある場合や、厚さの厚い用紙、
段差の有る媒体の場合には、インクジェットヘッドを使
用して印字を行う。
用し、低騒音化の要望がある場合や、厚さの厚い用紙、
段差の有る媒体の場合には、インクジェットヘッドを使
用して印字を行う。
【００１５】パージキャッピングユニットは、インクジ
ェットヘッドが休止中にノズル面を密閉してインクの乾
燥を防止し、起動に際してはインクを吸引してインクの
吐出を円滑にする。
ェットヘッドが休止中にノズル面を密閉してインクの乾
燥を防止し、起動に際してはインクを吸引してインクの
吐出を円滑にする。
【００１６】
【実施例】本発明に於いては、図１の平面図に示す如
く、ワイヤドット印字ヘッド１とインクジェットヘッド
７とをキャリア10上に隣接して設け、図２の側面図に示
す如く、双方の印字ヘッド１、７の印字位置がプラテン
12と平行に移動する印字ヘッド１、７の移動方向と同一
になるように設けたものである。
く、ワイヤドット印字ヘッド１とインクジェットヘッド
７とをキャリア10上に隣接して設け、図２の側面図に示
す如く、双方の印字ヘッド１、７の印字位置がプラテン
12と平行に移動する印字ヘッド１、７の移動方向と同一
になるように設けたものである。
【００１７】そして、図１に示す如く、インクジェット
ヘッド７のパージキャッピングユニット11を装置側端部
（図に於いて左端部）のインクジェットヘッド７の退避
位置に備え、インクの乾燥を防止し且つ起動に際してイ
ンクを吸引して円滑な吐出を行うように構成している。
ヘッド７のパージキャッピングユニット11を装置側端部
（図に於いて左端部）のインクジェットヘッド７の退避
位置に備え、インクの乾燥を防止し且つ起動に際してイ
ンクを吸引して円滑な吐出を行うように構成している。
【００１８】このようにして２種類のヘッドを備えたプ
リンタは、用紙が複写用紙の場合にはワイヤドット印字
ヘッド１を使用し、低騒音化の要望がある場合や、厚さ
の厚い用紙、或いは段差の有る媒体のような場合には、
インクジェットヘッド７を使用して印字を行うようにす
る。
リンタは、用紙が複写用紙の場合にはワイヤドット印字
ヘッド１を使用し、低騒音化の要望がある場合や、厚さ
の厚い用紙、或いは段差の有る媒体のような場合には、
インクジェットヘッド７を使用して印字を行うようにす
る。
【００１９】
【発明の効果】本発明に依って、１台のプリンタで各種
の要望や条件に対応することが可能となり、経済上及び
産業上に多大の効果を奏する。
の要望や条件に対応することが可能となり、経済上及び
産業上に多大の効果を奏する。
【図１】 本発明のプリンタの平面図、
【図２】 本発明のプリンタの側面図、
【図３】 ワイヤドットプリンタの平面図、
【図４】 インクジェットプリンタの平面図、
【図５】 パージキャッピングユニットの斜視図、
１ ワイヤドット印字ヘッド、
７ インクジェットヘッド、
10 キャリア、
11 パージキャッピングユニット、
Claims (2)
- 【請求項１】 ワイヤドット印字ヘッド(1) とインクジ
ェットヘッド(7) とをキャリア(10)上に双方の印字ヘッ
ド(1、７) の印字位置がその移動方向に同一となるよう
に隣接して設けたことを特徴とするプリンタ。 - 【請求項２】 請求項１のインクジェットヘッド(7) の
パージキャッピングユニット(11)を装置側端部の該イン
クジェットヘッド(7) の退避位置に備えたことを特徴と
するプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18001591A JPH0524267A (ja) | 1991-07-20 | 1991-07-20 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18001591A JPH0524267A (ja) | 1991-07-20 | 1991-07-20 | プリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0524267A true JPH0524267A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16075971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18001591A Withdrawn JPH0524267A (ja) | 1991-07-20 | 1991-07-20 | プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524267A (ja) |
-
1991
- 1991-07-20 JP JP18001591A patent/JPH0524267A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |