JPH05232674A - ホトマスク及びそれを用いたレジストパターン形成方法 - Google Patents

ホトマスク及びそれを用いたレジストパターン形成方法

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JPH05232674A
JPH05232674A JP17210591A JP17210591A JPH05232674A JP H05232674 A JPH05232674 A JP H05232674A JP 17210591 A JP17210591 A JP 17210591A JP 17210591 A JP17210591 A JP 17210591A JP H05232674 A JPH05232674 A JP H05232674A
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JP
Japan
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photomask
resist pattern
pattern
phase shifter
light
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JP17210591A
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Hideyuki Jinbo
秀之 神保
Yoshiyuki Kawazu
佳幸 河津
Yoshio Yamashita
吉雄 山下
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 位相シフタのエッジの一部に減光領域(調光
部)を設け、その部分を要求されるパターン寸法に露光
することによって、他のエッジ部による不要なパターン
の発生をなくし、一回の露光でレジストパターン形成を
行うようにする。 【構成】 投影露光法によりレジストパターンを形成す
るにあたり、位相シフトパターン及び遮光パターンを具
備し、光学系の解像限界以下のパターン部の形成に位相
シフタのエッジ部を用いるホトマスクにおいて、前記位
相シフタ12のエッジ部12a〜12dの内、レジスト
パターンとして必要とする部分Aにのみ繰り返し細いク
ロムパターン15を形成した調光部14を設け、1回の
露光により調光部14のみにレジストパターンが形成さ
れ、調光部14以外の位相シフタのエッジ部分にはレジ
ストパターンが形成されないようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LSI等の製造に用い
られるホトリソグラフィ技術に係り、そのためのホトマ
スク及びそれを用いたレジストパターン形成方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】投影露光によるホトリソグラフィ技術の
分野においても、半導体装置の高集積化に対応できる微
細なレジストパターンを形成できる技術が種々提案され
ている。それらの中で、注目されている技術の一つに位
相シフト法と称される技術がある。この位相シフト法
は、例えば特公昭62−59296号公報に開示されて
いる。すなわち、図3にその一部断面図を示すように、
露光光を透過する透過部3を具えるホトマスク5であっ
て、透過部3の隣り合ったものの少なくとも一対におい
て、透過光が干渉して強め合うことがないように、上記
一対の透過部を通過する光に位相差を与える位相シフタ
7を、上記一対の透過部の少なくとも一方に設けたもの
であった。
【0003】このホトマスク5を用いることにより、遮
光部1及び透過部3のレジスト上での光コントラストが
向上するので、位相シフタ7を設けない場合よりも微細
なライン・アンドスペースパターンが得られる。このよ
うに、ウエハ上での光コントラストを上げるためにホト
マスク上に露光光の位相をずらす位相シフタ(薄い膜)
7を部分的に設けて投影露光法の解像力を向上させるも
のであった。
【0004】また、本願出願人による提案にかかる特願
平2−190162号では、この位相シフト法を微細な
孤立パターン形成用に特に改良したマスクが示されてい
る。これは位相シフタのエッジ部を製造すると非常に細
かい暗線となることを利用したものである。例えば、現
在LSI製造に用いられているi線ステッパで通常のク
ロムマスクを用いると0.3〜0.4μmのパターンを
形成するのが限界であるが、このマスクを用いるとポジ
型レジストでは残しラインパターンの、ネガ型レジスト
では溝パターンの0.15μm程度のパターンを安定し
て形成することができる。また、パターン寸法のコント
ロールは露光量を変化させることによって行うことがで
きる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た位相シフタのエッジを利用するパターニング方法で
は、ゲートパターン等では不要なパターンが形成されて
しまうため、2度以上の露光が必要となるという問題点
があった。本発明は、以上述べた位相シフタのエッジを
用いたパターニング方法で不要なパターンが生じるとい
う問題を除去するために、位相シフタのエッジの一部に
減光領域(調光部)を設け、その部分を要求されるパタ
ーン寸法に露光することによって他のエッジ部による不
要なパターンの発生をなくし、一回の露光でレジストパ
ターン形成を行うことができるホトマスク及びそれを用
いたレジストパターン形成方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 (A)投影露光法によりレジストパターンを形成するに
あたり、位相シフトパターン及び遮光パターンを具備
し、光学系の解像限界以下のパターン部の形成に位相シ
フタのエッジ部を用いるホトマスクにおいて、前記位相
シフタのエッジ部の内、レジストパターンとして必要と
する部分にのみ調光部を設けるようにしたものである。
【0007】(B)前記ホトマスクの調光部は光学系の
開口数をNA、波長をλとしたときに、0.5×(λ/
NA)以下のピッチで配列される遮光パターンである。 (C)前記ホトマスクにおいて、前記遮光パターンは、
長方形であり、該長辺が位相シフタのエッジに対し垂直
で、該位相シフタのエッジを長辺の中心に合わせ、平行
に配列する。
【0008】(D)前記ホトマスクにおいて、前記遮光
パターンの長辺は位相シフタの幅以下である。 (E)前記ホトマスクにおいて、遮光パターンの配列す
る本数nは、レジストパターンの必要とする長さをLと
したときn≧L/ピッチである。 (F)前記ホトマスクにおいて、前記遮光パターンは、
長方形であり、長辺の長さがレジストパターンの必要と
する長さに等しく、かつ長辺をエッジに対し平行に配列
する。
【0009】(G)前記ホトマスクにおいて、前記遮光
パターンは配列する幅が位相シフタの幅と同等で、配列
の中心は必要とするレジストパターンの中心に位置す
る。 (H)前記ホトマスクにおいて、前記調光部は光の透過
率が95%未満の薄膜である。 (I)前記ホトマスクにおいて、前記薄膜の幅は位相シ
フタの幅以下であり、該薄膜の中心は位相シフタのエッ
ジに一致し、該薄膜の長さはレジストパターンの必要と
する長さに一致する。
【0010】(J)位相シフトパターン及び遮光パター
ンからなるホトマスクを介して光学系の解像限界以下の
パターン部の形成に位相シフタのエッジ部を用いるレジ
ストパターン形成方法において、前記ホトマスクの位相
シフタのエッジ部の内、レジストパターンとして必要と
する部分にのみ調光部を形成し、1回の露光により該調
光部のみにレジストパターンが形成され、該調光部以外
の位相シフタのエッジ部分にはレジストパターンが形成
されないようにしたものである。
【0011】(K)前記レジストパターン形成方法にお
いて、前記ホトマスクの調光部に、長方形であり、該長
辺が位相シフタのエッジに対し垂直で、該位相シフタの
エッジを長辺の中心に合わせ、平行に配列する遮光パタ
ーンを形成する。 (L)前記レジストパターン形成方法において、前記ホ
トマスクの調光部に、長方形であり、その長さがレジス
トパターンの必要とする長さに等しく、かつ長辺を位相
シフタのエッジに対し平行に配列する遮光パターンを形
成する。
【0012】(M)前記レジストパターン形成方法にお
いて、前記ホトマスクの調光部に、光の透過率が95%
未満の薄膜を形成する。 (N)前記レジストパターン形成方法において、前記ホ
トマスクの調光部の透過率を、前記遮光パターンの幅及
び又はピッチの調節により制御する。 (O)前記レジストパターン形成方法において、前記ホ
トマスクの調光部の透過率を、前記薄膜の膜厚の調節に
より制御するようにしている。
【0013】
【作用】本発明によれば、上記したように、位相シフタ
のエッジを用いてパターン形成するマスクにおいて、必
要とするエッジ部に光を弱くする減光部分(調光部)を
形成する。その調光部は、解像限界以下のピッチで遮光
パターンを並べたり、透過率の低い膜を形成することに
よって構成する。
【0014】したがって、良好な光強度分布を保持した
まま光強度を下げることが可能であり、簡便な1回の露
光でレジストパターンの形成を行うことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例を
示すゲート用ホトマスクパターンを示す図である。この
図に示すように、マスク基板10の透過領域上にクロム
11と位相シフタ12を設ける。その位相シフタ12に
おいてはエッジ12a,12b,12c及び12dが形
成される。ここで、エッジ12a,12b及び12dは
ゲートの形成には不必要なエッジ部分Bであり、エッジ
12cの一部分がゲートの形成に必要なエッジ部分Aと
なる。
【0016】今回試作したマスクは、光強度の弱い部分
(減光部分:調光部)14の細いクロムパターン15は
ウエハ上の寸法で長さL1 は1μmで、幅L2 は0.1
μm、0.2μm、又は0.3μmを採用し、繰り返し
ピッチL3 は0.4μm、又は0.5μmを採用し、く
り返しの数は5とした(後述実験例参照)。また、位相
シフタ12は電子線レジストOEBR−100(東京応
化製)で膜厚350nmとし、この例では幅L5 は2μ
m、長さL6 は4μmである。このパターンでウエハ上
に転写して得られるレジストパターンでデバイスのゲー
ト部分として必要なのは、細いクロムパターン15を配
列した領域中の位相シフタ12のエッジ部分Aである。
【0017】このホトマスクを用いて以下のようにパタ
ーニング実験を行なった。まず、スピンコート法により
直径3インチ(3×2.56cm)のシリコン基板上に
ネガ型レジストFSMR(富士薬品製)を1μm厚で塗
布した。次に、このウエハをホットプレートを用い、7
0C°で90秒間ベークした。次に、この試料をi線投
影露光装置RA101VLII(日立製作所製)にセット
し、製作したホトマスクを介し、50〜600mJ/c
2 で露光した。
【0018】その後、110C°で90秒間ホットプレ
ートによりベークし、次にFSMR現像液を用いて40
秒のスプレー現像を行った。図2にその現像後のレジス
トパターンを示す。図2(a)に示すように、露光量2
00mJ/cm2 では透過領域上の位相シフタの輪郭が
全て転写されている。つまり、クロム11の投影部分2
1、レジストパターンでデバイスのゲート部分として必
要な位相シフタ12のエッジ部分Aに対応する減光部分
(繰り返しの細いクロムパターン15)の投影部分2
2、レジストパターンとして不必要なエッジ部分Bの投
影部分23が形成される。
【0019】しかし、図2(b)に示すように、露光量
300mJ/cm2 では、繰り返しの細いクロムパター
ン15(図1参照)が配列されたエッジ部分Aのみが転
写されている。つまり、クロム11の投影部分31、レ
ジストパターンでデバイスのゲート部分として必要な位
相シフタ12のエッジ部分Aに対応する減光部分(繰り
返しの細いクロムパターン15)の投影部分32が形成
される。
【0020】この露光量(300mJ/cm2 )におけ
る投影部分32の幅L7 の寸法は、例えば、クロムパタ
ーン幅L2 /ピッチL3 が、0.1μm/0.4μm
の場合0.17μm、0.2μm/0.4μmの場合
0.25μm、0.1μm/0.5μmの場合0.1
5μm、0.2μm/0.5μmの場合0.22μ
m、0.3μm/0.5μmの場合0.35μmとな
った。
【0021】このように、レジストパターンでデバイス
のゲート部分に対応する幅L7 として、0.15〜0.
3μmの寸法が欲しいときに露光が一回ですむことが確
認できた。なお、上記した減光(遮光)パターンの場
合、光学系の解像限界以下、つまり光学系の開口数をN
A、波長をλとした場合に、R=0.5×(λ×NA)
以下のピッチで配列することが重要である。
【0022】また、図1に示すように、上記遮光パター
ンは、長方形であり、その長辺が位相シフタ12のエッ
ジ12cに対し垂直で、その位相シフタ12のエッジ1
2cを長辺の中心に合わせ、平行に配列する。更に、上
記遮光パターンの長辺は、位相シフタ12の幅L5 以下
であることが必要である。
【0023】また、上記遮光パターンの配列する本数n
がレジストパターンの必要とする長さをLとしたときn
≧L/ピッチである。このように、上記実施例において
は、図1に示すように、試作したホトマスクではゲート
部分の形成のために必要なエッジ部(減光部分:調光
部)14に対し、垂直に交差する細いクロムパターン1
5を配列することにより光の弱い部分を形成したが、こ
のパターンは、後述するように、エッジ12cに対し平
行であってもよい。
【0024】図4は本発明の第2の実施例を示すゲート
用ホトマスクパターンを示す図である。この図におい
て、41はクロム、42は位相シフタ、42a〜42d
はその位相シフタのエッジ、44は減光部分(調光部)
であり、この減光部分は、エッジ42cに対し平行な繰
り返しの細いクロムパターン(遮光パターン)45で構
成されている。
【0025】このように、上記遮光パターンは、長方形
であり、その長辺が位相シフタ42のエッジ42cに対
し平行で、長辺の長さがレジストパターンの必要とする
長さをLとしたとき遮光パターンの長辺の長さはLに等
しく配列する。また、前記遮光パターンを配列する幅
は、位相シフタの幅と同等で、配列の中心が必要とする
レジストパターンの中心に位置する。
【0026】このように構成することによって、前記実
施例と同様の作用効果を奏することができる。図5は本
発明の第3の実施例を示すゲート用ホトマスクパターン
を示す図である。この図において、51はクロム、52
は位相シフタ、52a〜52dはその位相シフタのエッ
ジ、54は減光部分(調光部)であり、この減光部分
は、光の透過率が95%未満の薄膜55で構成される。
つまり、金属の薄膜(金属酸化薄膜)、例えば、クロム
の300Åを配置する。
【0027】このように、上記調光部54は光の透過率
が95%未満の薄膜55であり、その薄膜55の幅は位
相シフタ52の幅以下であり、その薄膜55の中心は位
相シフタ52のエッジに一致し、その薄膜55の長さは
レジストパターンの必要とする長さに一致する。なお、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発
明の範囲から排除するものではない。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、位相シフタのエッジを用いるレジストパターン形
成方法において、デバイスのパターン形成に必要とされ
る位相シフタのエッジの部分のみ、光を弱くするように
したので、その部分を要求される寸法に仕上げるまで露
光量を多くすることにより、デバイスのパターン形成に
あたり、不必要な位相シフタのエッジ部分を消去するこ
とができ、一回の露光でレジストパターンの形成がすむ
ようになった。
【0029】したがって、デバイスのレジストパターン
形成工程の大幅な効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すゲート用ホトマス
クパターンを示す図である。
【図2】本発明にかかるゲート用マスクパターンを用い
た現像後のレジストパターンを示す図である。
【図3】従来のホトマスクの一部断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示すゲート用ホトマス
クパターンを示す図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示すゲート用ホトマス
クパターンを示す図である。
【符号の説明】
10 マスク基板 11,41,51 クロム 12,42,52 位相シフタ 12a〜12d,42a〜42d,52a〜52d
位相シフタのエッジ 14,44,54 減光部分(調光部) 15,45 細いクロムパターン 55 薄膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7352−4M H01L 21/30 311 W

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投影露光法によりレジストパターンを形
    成するにあたり、位相シフトパターン及び遮光パターン
    を具備し、光学系の解像限界以下のパターン部の形成に
    位相シフタのエッジ部を用いるホトマスクにおいて、 前記位相シフタのエッジ部の内、レジストパターンとし
    て必要とする部分にのみ調光部を設けることを特徴とす
    るホトマスク。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のホトマスクにおいて、前
    記調光部は光学系の開口数をNA、波長をλとしたとき
    に0.5×(λ/NA)以下のピッチで配列される遮光
    パターンであることを特徴とするホトマスク。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のホトマスクにおいて、前
    記遮光パターンは長方形であり、該長辺は位相シフタの
    エッジに対し垂直で、該位相シフタのエッジを長辺の中
    心に合わせ、平行に配列されることを特徴とするホトマ
    スク。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のホトマスクにおいて、前
    記遮光パターンの長辺は位相シフタの幅以下であること
    を特徴とするホトマスク。
  5. 【請求項5】 請求項2,3又は4記載のホトマスクに
    おいて、遮光パターンの配列する本数nはレジストパタ
    ーンの必要とする長さをLとしたときn≧L/ピッチで
    あることを特徴とするホトマスク。
  6. 【請求項6】 請求項2記載のホトマスクにおいて、前
    記遮光パターンは長方形であり、その長辺は位相シフタ
    のエッジに対し平行であり、長辺の長さがレジストパタ
    ーンの必要とする長さに等しく配列されることを特徴と
    するホトマスク。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のホトマスクにおいて、前
    記遮光パターンを配列する幅が位相シフタの幅と同等
    で、配列の中心は必要とするレジストパターンの中心に
    位置することを特徴とするホトマスク。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のホトマスクにおいて、前
    記調光部は光の透過率が95%未満の薄膜であることを
    特徴とするホトマスク。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のホトマスクにおいて、前
    記薄膜の幅は位相シフタの幅以下であり、該薄膜の中心
    は位相シフタのエッジに一致し、該薄膜の長さはレジス
    トパターンの必要とする長さに一致するようにしたこと
    を特徴とするホトマスク。
  10. 【請求項10】 位相シフトパターン及び遮光パターン
    からなるホトマスクを介して光学系の解像限界以下のパ
    ターン部の形成に位相シフタのエッジ部を用いるレジス
    トパターン形成方法において、(a)前記ホトマスクの
    位相シフタのエッジ部の内、レジストパターンとして必
    要とする部分にのみ調光部を形成し、(b)1回の露光
    により該調光部のみにレジストパターンが形成され、該
    調光部以外の位相シフタのエッジ部分にはレジストパタ
    ーンが形成されないようにしたことを特徴とするレジス
    トパターン形成方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のレジストパターン形
    成方法において、前記ホトマスクの調光部に、長方形で
    あり該長辺が位相シフタのエッジに対し垂直で、該位相
    シフタのエッジを長辺の中心に合わせ、平行に配列する
    遮光パターンを形成することを特徴とするレジストパタ
    ーン形成方法。
  12. 【請求項12】 請求項10記載のレジストパターン形
    成方法において、前記ホトマスクの調光部に、長方形で
    ありその長辺が位相シフタのエッジに対し平行で、その
    長さはレジストパターンの必要とする長さに等しい遮光
    パターンを形成することを特徴とするレジストパターン
    形成方法。
  13. 【請求項13】 請求項10記載のレジストパターン形
    成方法において、前記ホトマスクの調光部に、光の透過
    率が95%未満の薄膜を形成することを特徴とするレジ
    ストパターン形成方法。
  14. 【請求項14】 請求項11又は12記載のレジストパ
    ターン形成方法において、前記ホトマスクの調光部の透
    過率を、前記遮光パターンの幅の調節により制御するこ
    とを特徴とするレジストパターン形成方法。
  15. 【請求項15】 請求項11又は12記載のレジストパ
    ターン形成方法において、前記ホトマスクの調光部の透
    過率を、前記遮光パターンのピッチの調節により制御す
    ることを特徴とするレジストパターン形成方法。
  16. 【請求項16】 請求項13記載のレジストパターン形
    成方法において、前記ホトマスクの調光部の透過率を、
    前記薄膜の膜厚の調節により制御することを特徴とする
    レジストパターン形成方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6677107B1 (en) 1999-06-30 2004-01-13 Hitacji, Ltd. Method for manufacturing semiconductor integrated circuit device, optical mask used therefor, method for manufacturing the same, and mask blanks used therefor
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