JPH05224873A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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Publication number
JPH05224873A
JPH05224873A JP4022377A JP2237792A JPH05224873A JP H05224873 A JPH05224873 A JP H05224873A JP 4022377 A JP4022377 A JP 4022377A JP 2237792 A JP2237792 A JP 2237792A JP H05224873 A JPH05224873 A JP H05224873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
pointer
display device
moving
moved
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4022377A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Yamazaki
俊博 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4022377A priority Critical patent/JPH05224873A/ja
Publication of JPH05224873A publication Critical patent/JPH05224873A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種コンピュータシステムに用いられる画像
表示装置において、表示画面内の画像の移動の操作性を
向上させる。 【構成】 キーボード21の操作により、表示装置26
の画面上に各種情報が表示される。画面上に表示された
情報としての画像を移動したいときは、ポインティング
装置24のポインタにより、移動したい画像を指示する
とともに移動方向に所定の速さで移動し、ドラッグを終
了する。中央処理装置22は、ポインタの移動方向,速
度に負の加速度を加えて速度が零となる位置を計算し、
その位置に目的とする画像を移動する。これにより、ポ
インタのわずかな操作により、敏速な画像の移動が可能
となり、操作性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウィンドウシステムな
どの画像表示を行う際に、画面上の画像を移動する機能
を有する画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報の多様化,複雑化,多量化に
ともないコンピュータは急速に普及してきた。それにと
もないコンピューター上のソフトウェアにおいても、多
くの情報の処理を行うために、分散処理環境を提供する
複数のコンピュータの接続によるネットワークの構成お
よびマルチタスクのオペレーション・システムであるU
NIX上のX−Windowシステムなどのウィンドウ
システムを初めとする画像表示装置が脚光を浴びてい
る。このような分散処理環境を提供するウィンドウシス
テムなどの画像表示装置においては、ユーザは多くの異
なるコンピュータ上の様々なアプリケーションに同時に
接続されているように感じられ、多くの情報の処理をす
ることができる。ウィンドウシステムについて述べると
画面上に多くの情報を表示するために従来のウィンドウ
システムはそれぞれのウィンドウを重ね合わせて表示を
行っている(オーバーラッピング)。これらのウィンド
ウは図4に示すようにタイトル・バー41、サイズ変更
ボーダ44、最小化ボタン42、最大化ボタン43など
によって構成されており、図5に示すように通常、ウィ
ンドウの移動はウィンドウ52のタイトル・バー41を
ポインティング装置のボタンを押したままでポインタを
移動するドラッグ操作53により行い、移動したい位置
でドラッグ操作を終了する(すなわちポインティング装
置のボタンを離す)ことによりウィンドウをウィンドウ
51に移動を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のウィンドウなどの画像の移動方法では、必ず移動し
たい位置までドラッグを行うことが必要である。そのた
め、近年の表示装置の大型化、実際の表示画面よりも大
きな画面を扱える仮想デスクトップ環境などにおいて
は、ウィンドウの移動を行う場合ポインタをウィンドウ
を移動させたい範囲を移動させねばならず、ドラッグす
る区間が長くなるため、ウィンドウの移動の操作性が非
常に悪くなっている。上記の仮想デスクトップ環境と
は、表示画面上に実際の表示画面よりも大きな仮想画面
を縮小して表示を行うことにより、自由に仮想画面を移
動でき、より多くの情報の表示が行える。したがって、
仮想デスクトップ環境においては、作業者は、表示領域
で表示領域外の仮想領域にウィンドウの移動ができず、
縮小された仮想表示領域で移動を行わなければならない
ため、過度の操作および注意を必要とし、ウィンドウシ
ステムの操作性が悪くなるという問題を有していた。本
発明は上記課題に留意し、目的とする画像をポインタの
移動量を少なくして、速やかに移動することができる画
像表示装置を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、本発明の画像表示装置は画面上の画像を移
動することができるポインティング装置を有する画像表
示装置において、ポインティング装置のポインタにより
選択された画像を移動させる際に、このポインタの移動
方向および移動速度に基づきその画像が移動を開始する
とともに、負の加速度が加わり停止するようにしたもの
である。
【0005】
【作用】上記構成の本発明の画像表示装置は、画面上を
移動させたい画像として図形やウィンドウをまずポイン
タで選択し、その移動させたい方向にある速度でポイン
タを動かし、ボタンなどによりドラッグ操作を終了する
と、そのときのポインタの移動方向,移動速度で画像が
その方向に移動を開始し、それとともに負の方向の加速
度が加わり所定の距離を移動して停止するものである。
たとえば、この画像の移動をsで表わすと、ポインタの
移動方向の速度をvとし、Aを所定の係数とした場合 s=vt−At で表わすことができる。すなわち、速度vによる等速運
動に(−At)の負の加速度が加わることになる。そ
のため、画像の移動はポインタの移動方向に、そして、
上式で決まるs=0の条件、t=0で移動を開始し、t
=v/Aで停止することになる。これにより実際の表示
装置上でのドラッグする距離よりも多くの移動を行い、
ドラッグ操作を軽減し操作性を向上させることができ
る。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例の画像表示装置について説
明する。
【0007】図1はその動作を示すフローチャートであ
り、とくにポインタによる画像の移動例として、ウィン
ドウを移動する動作について、ポインタにより移動した
いウィンドウを指示したことを検出するステップ11か
ら、そのウィンドウを移動する動作のステップ15まで
を示している。図2は本実施例の構成を示し、入力手段
としてのキーボード21、制御手段としての中央処理装
置22、記憶手段としてのメインメモリ23、表示装置
26に表示された各種情報としての画像の座標や要素を
選択するポインタ(図示せず)を有するポインティング
装置24,表示装置26に表示する情報を記憶する表示
メモリ25から構成されている。
【0008】まず、その基本的な動作を図3を用いて説
明する。図3に示すように、移動したいウィンドウ32
の移動は、ウィンドウ32のタイトル・バー31をポイ
ンティング装置24のボタンを押したままでマウスなど
のポインタを矢印で示す方向に移動するドラッグ操作3
3により行い、ある距離ポインタが移動したところでポ
インティング装置24のボタンを離したときポインタの
微小時間Δtにおける速度Δvでポインティング装置2
4のマウスは停止してもボタンを離した以後もウィンド
ウは移動する。このままでは等速運動となりウィンドウ
は止らないので負の加速度αを与えることにより、作業
者の感覚にあった移動量とする。すなわち、ポインティ
ング装置24のボタンを離した時点での時間をt=0、
移動距離をベクトルs=0とすると、時間tに対する移
動距離ベクトルsは、以下の(数1)により求められ
る。
【0009】
【数1】
【0010】これにより中央処理装置22はウィンドウ
の位置を算出してウィンドウの移動を行う。すなわち、
初速度Δvで移動を開始し、この場合
【0011】
【数2】
【0012】に相当する負の加速度が加わり、
【0013】
【数3】
【0014】で停止する。また、ポインティング装置2
4のボタンを離した時点でのポインタの微小時間Δtに
おける加速度を求めてウィンドウを動かすことも考えら
れるがポインティング装置24のポインタを動かして、
途中でポインティング装置24のボタンを離すオペレー
ションにおいては、正の加速度がつくことが多く、操作
の困難をともなうためポインタの微小時間Δtにおける
速度を求めてウィンドウを動かすものとした。なお、ウ
ィンドウ自体は、表示領域を決めておくことによりポイ
ンティング装置24で操作できない作業領域外の位置に
は行かないものとする。これにより、不用意に高速でポ
インタを移動させて、ウィンドウの移動距離が長くなっ
ても作業領域内に留めることができる。
【0015】また、正確にウィンドウの位置を作業者が
決定したい場合、ポインティング装置24のボタンを離
すときのポインタの速度すなわち(数1)のΔvを0に
近づけるようにすることによりすぐ停止する動作となる
ので、従来においてのオペレーションに比べても、あま
り違わない操作で微少な移動も可能となり、差をあまり
意識する必要がない。
【0016】つぎに図1のフローチャートを用いて説明
する。まず、ポインティング装置24のポインタにより
ウィンドウの移動が行われていることを検出し(ステッ
プ11)、ポインティング装置24のボタンが離された
とき、すなわちドラッグが終了したときのΔt時間にお
ける移動距離ベクトルΔsを取得する(ステップ1
2)、この移動距離ベクトルΔsをΔtで割ることによ
りΔt時間における速度ベクトルを求め、(数1)に代
入することにより中央処理装置22で停止する位置を計
算し、その結果が
【0017】
【数4】
【0018】を満足するか(ステップ13)、停止位置
が作業領域外(ステップ14)かをチェックし、満足し
た場合はウィンドウをその位置に移動する(ステップ1
5)、すなわちウィンドウの速度が0になる(数3)の
ときまで移動して停止する。ただし、ステップ13で
(数4)を満足しないとき、また、ウィンドウの位置が
作業領域外になるときはそこで終了する(ステップ1
6)。なお、ステップ16で、作業領域内で、その最外
周付近に移動して停止するようにすることにより、作業
性を向上させることも考えられる。また(数1)の負の
加速度の係数は作業性に合わせて設定することができ
る。
【0019】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の画像表示装置は、画面上の移動したい画像の移動を行
う際にドラッグの終了時点でのポインティング装置のポ
インタの移動量をもとに負の加速度をつけてその画像を
移動させることにより、実際の表示装置上でのドラッグ
する距離よりも多くの移動を行うことができる。このこ
とにより、ドラッグ操作を軽減し操作性を向上させるこ
とができる。また、実際の表示画面よりも大きな画面を
扱える仮想デスクトップ環境などにおいては、表示領域
で表示領域外の作業領域にウィンドウの移動ができるた
め、過度の操作および注意を必要とせずに作業を続ける
ことができる。
【0020】また、正確にウィンドウの位置を作業者が
決定したい場合、ポインティング装置のボタンを離すと
きのポインタの移動速度を0に近づけるようにすること
により、従来のオペレーションとの差をあまり意識する
必要がない操作性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の画像表示装置のフローチャ
ート
【図2】同実施例の画像表示装置の構成を示すブロック
【図3】同実施例の動作説明のための表示装置のパター
ン図
【図4】従来の画像表示装置におけるウィンドウの表示
例を示したパターン図
【図5】同従来の画像表示装置におけるウィンドウの移
動を示したパターン図
【符号の説明】
21 キーボード 22 中央処理装置 23 メインメモリ 24 ポインティング装置 25 表示メモリ 26 表示装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字,数字,図形など各種情報を入力す
    るための入力手段と、前記入力手段により入力された情
    報を表示する表示装置と、前記表示装置により表示され
    た情報の座標や要素を選択するポインティング装置とを
    具備し、前記ポインティング装置が選択するためのポイ
    ンタを有し、前記ポインタにより選択された画像を前記
    表示装置の画面上を移動させる際に、前記ポインタの移
    動方向および移動速度に基づき前記画像が移動を開始す
    るとともに、負の加速度が加わり停止するようにした画
    像表示装置。
  2. 【請求項2】 ポインティング装置のポインタによる移
    動方向の速度をvとし、Aを所定の係数とすると、前記
    ポインタにより選択されたものの移動sが s=vt−At で決まるt=0で開始し、t=v/Aで停止する請求項
    1記載の画像表示装置。
JP4022377A 1992-02-07 1992-02-07 画像表示装置 Pending JPH05224873A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4022377A JPH05224873A (ja) 1992-02-07 1992-02-07 画像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4022377A JPH05224873A (ja) 1992-02-07 1992-02-07 画像表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05224873A true JPH05224873A (ja) 1993-09-03

Family

ID=12080957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4022377A Pending JPH05224873A (ja) 1992-02-07 1992-02-07 画像表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05224873A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007086386A1 (ja) * 2006-01-27 2007-08-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. タッチセンサーを備えた装置
JP2013175105A (ja) * 2012-02-27 2013-09-05 Cyberdyne Inc 表示データ処理システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007086386A1 (ja) * 2006-01-27 2007-08-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. タッチセンサーを備えた装置
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