JPH052221U - ブースタパイプ付ガバナ - Google Patents

ブースタパイプ付ガバナ

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JPH052221U
JPH052221U JP4619291U JP4619291U JPH052221U JP H052221 U JPH052221 U JP H052221U JP 4619291 U JP4619291 U JP 4619291U JP 4619291 U JP4619291 U JP 4619291U JP H052221 U JPH052221 U JP H052221U
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JP
Japan
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booster pipe
pressure
governor
booster
pipe
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Application number
JP4619291U
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English (en)
Inventor
達哉 鈴木
智 加藤
千尋 伊藤
完治 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Tokei Denki Co Ltd
Toho Gas Co Ltd
Original Assignee
Aichi Tokei Denki Co Ltd
Toho Gas Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH052221U publication Critical patent/JPH052221U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブースタパイプによる二次圧力の補正をガバ
ナの使用現場で容易に調整可能とする。 【構成】 ブースタパイプ15はその軸線方向に圧力導
入孔15bが貫通し、先端は軸線X−Xの周りに回転対
称形のテーパ面15eが形成されている。このブースタ
パイプ15はばね18を挟んでバルブボディ7に螺着さ
れる。ブースタパイプを左右に回動させてばね18の圧
縮量を変えることで、上下に移動させ、二次圧力の補正
量を調整する。 【効果】 二次側の流れがブースタパイプ15のテーパ
面15eと栓17との間で絞られて速くなり、圧力導入
孔15bに導入される圧力が一層低下し、その分二次圧
力がより、完全に補正される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はブースタパイプ付ガバナの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
ガバナ(圧力調整器)は図6のような基本構造で、二次圧力を検知し、その二 次圧力の変動をバルブ(調整弁)に伝えるダイヤフラム1と、調整されるべき圧 力を設定するスプリング2と、ガスの流れをその開度によって直接調整するバル ブ3とを有している。1aはバルブが開の時のダイヤフラムの位置を示す。
【0003】 ガバナの作動原理は二次圧力の変動をダイヤフラム1が感知してバルブ3を開 閉し、二次圧力を設定圧力に保っている。そして、ガバナは流量の変化に係わら ず二次圧力を設定圧力に保つことが重要な役割であるが、現実には図6のような 簡単な構造のガバナでは、スプリングの影響で安定した設定圧力を保てない。
【0004】 即ち、流量が大きくなる程バルブ3が大きく開いてスプリング2がのびるため 、スプリング2の作用力が小さくなって、二次圧力が低下する。この様子を図7 の曲線イに示す。
【0005】 ここで、流量が変化しても二次圧力が変わらないで、図7の点線で示す直線ロ のような正常な二次圧力線の特性を得るために、図8の構造のガバナがあって、 ブースタパイプ付ガバナと呼ばれている。
【0006】 このブースタパイプ付ガバナは、図8に示すように、ガバナの二次側の流れの 中で下流に向って開口するブースタパイプ4を通して、ダイヤフラム1の下室に 二次側の圧力を導いている。5は、バルブ3のすぐ下流の圧力がダイヤフラム1 の下室に入らないようにする仕切板で、バルブ3とダイヤフラム1とを連結する バルブステム6は、仕切板を貫通して上下に摺動可能である。
【0007】 こうするとダイヤフラム1の下側にかかる圧力(静圧)はブースタパイプ4の 下端開口にかかる二次側の流れの動圧の影響を受ける。そして静圧と動圧が逆比 例することを考えると、図8のブースタパイプ付ガバナでは、ダイヤフラム1の 下側にかかる静圧が、流量が大きくなる程小さくなる傾向になることがわかる。
【0008】 こうして、スプリング2の作用力とダイヤフラム1の下側にかかる圧力とが平 衝してバルブ3の開度が定まり、このときの二次圧力は、ブースタパイプを適切 に設計することで図7の直線ロに示す理想的な一定値に近づけることができる。
【0009】 図9には、上述の原理によるブースタパイプ付ガバナの実際の商品の構造、特 にブースタパイプ付近の詳細構造を示す。 7はバルブボディ、8はバルブボディ7にボルト9で固着された下部ケース、 10は下部ケース8にボルド11で固着された上部ケースで下部ケース8と上部 ケース10との間に図示されていないダイヤフラムの周縁が気密的に挟まれてい る。下部ケース8には前記仕切板5に相当する仕切板8aが一体的に形成されて いる。
【0010】 12はバルブで、ダイヤフラムから図示されていないてこを介して駆動される バルブステム13の下端に取り付けられ、調整されるべき圧力を設定する図示さ れていないスプリング(これは前記スプリング2に相当する)で常時閉じる方向 に付勢されている。バルブステム13は仕切板8aに固着したブッシュ14に嵌 装され、前記図示されていないダイヤフラムの動きに応じて上下に摺動して、バ ルブ12を開閉する。
【0011】 15は、ブースタパイプで、下端は竹やり先端のように斜めに切断されていて 、切断面15aが二次側の下流方向(図9で右方向)を向くようにバルブボディ 7に固着されている。
【0012】 16はブースタパイプ15からの二次側圧力を図示されていないダイヤフラム の下側に連通する通路で、バルブステム13の軸線の周りを囲んで環状に設けら れた溝16aを介してに二次側圧力をダイヤフラムの一側に導く。
【0013】 17は雄ねじを刻設した栓で。ブースタパイプ15を図示のようにバルブボデ ィ15に螺着し固定した後で、バルブボディに螺着固定する。なお、栓17の雄 じと、この雄ねじと螺合するバルブボディ7の雌ねじは気密を保つねじになって いる。
【0014】 この図9に示すブースタパイプ付きガバナは、二次側の設定圧力を前記スプリ ング2に相当する図示されていないスプリングの圧縮量を調整することで加減で きるようになっており、設定圧力が或る程度以上違う場合には、ブースタパイプ 15の長さを変えて、最良の調圧特性が得られるように、ガバナを製造する段階 において、工場で適宜の長さのブースタパイプを選択して組み付けていた。
【0015】 上記図9の従来技術では、同じ口径のガバナを製造する場合でも、設定圧力が 或程度以上違う場合には、ブースタパイプ15の長さを替える必要があるため、 ガバナを製造する工場では各種の長さのブースタパイプを在庫管理する必要があ ってコスト高を招いていた。
【0016】 又、ガバナを使う現場で、使用者が設定圧力を変更する場合、設定用スプリン グの圧縮量を調整することは簡単にできるが、ブースタパイプ15を適切な長さ のものに付け替えることは、先ず不可能であった。
【0017】 それは長さの違う各種のブースタパイプをガバナの使用現場に常時ストックす ることか不可能であるばかりでなく、ガバナの使用者がブースタパイプの先端の 斜めの切断面15aを正しく流れの下流側に向けてバルブボディに螺着すること が、ガバナを配管に取り付けた状態では、感に頼る作業になるため、この面から も不可能であるためであった。
【0018】 そこで本願出願人は、設定圧の違いに応じて長さの違うブースタパイプを必要 とせず、しかもその向きを気にする必要のないブースタパイプ付ガバナを平成3 年5月付で出願の実願平3−30963号で提案した。
【0019】 このブースタパイプ付ガバナは図10に示すように圧力導入孔15bを軸線方 向に貫通したブースタパイプ15の先端を、軸線X−Xに直角な面15cとなす とともに、このブースタパイプ15をばね16を挟んでバルブボディ7に螺着し 、ブースターパイプ15を回動させてばね18の圧縮量を加減することでブース タパイプ15の先端の面15cの位置を二次側流路内で変更可能に構成したもの である。
【0020】 そしてブースタパイプを右又は左に回動させると、ブースタパイプがバルブボ ディとのねじ結合でバルブボディ内に進退し、ばね18の圧縮量が変わる。こう して、ブースタパイプの先端開口面15cの位置が二次側流路内で変わる。
【0021】 このとき、ブースタパイプの先端面15cは軸線X−Xと直角であるため、回 動させてどの角度位置で止めても、先端面15cの向きが流れの方向に対して変 わることがない。
【0022】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術のうち、図10に示す後者のものでは、ブースタパイプ15の先 端面15cに沿って流れる二次側の流れによる静圧(負圧)の変化が、図示され ていないダイヤフラムの下側にかかる圧力を流速(流量)に応じて変える。こう することで、ガバナの二次圧力を、図7の直線ロに示す理想的な一定値としよう とするものである。
【0023】 ところが、ブースタパイプ15の先端面15cに沿う二次側の流れの流速が、 期待した程、そのためにガバナの二次圧力を図6の直線ロに示す理想的な一定値 とすることができないと言う問題点が残されてしまった。
【0024】 そして、ブースタパイプをつけてない図7の曲線イに示す二次圧力を直線ロに 示す理想的な一定値まで補正すべき値の70%程度しか改善できなかった。即ち、 ブースタパイプ15を取り付けて、その先端面15cをなるべく下方に調節して も、曲線イと直線ロの差の70%程度しか二次圧力を上昇させることができなかっ た。
【0025】 そこで、本考案は、従来技術の後者に残された、かかる問題点を解消すると共 に、従来技術の前者にみられた前記欠点を解消できる。ブースタパイプ付ガバナ を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のブースタパイプ付ガバナは、圧力導入孔 (15b)を軸線X−X方向に貫通したブースタパイプ(15)の先端を、軸線 X−Xの周りに回転対称形のテーパとなすとともに、このブースタパイプ(15 )をガバナの二次側流路の流れに対して軸線X−Xが直角に交差するようにばね (18)を挟んでバルブボディ(7)に螺着し、ブースタパイプ(15)を回転 させてばね(18)の圧縮量を加減することでブースタパイプの先端の位置を二 次側流路内で変更可能に構成したことを特徴とする。
【0027】 ブースタパイプ(15)の先端のテーパの角度(θ)を20°乃至40°の範囲に 定めると効果的である。
【0028】
【作用】
ブースタパイプを右又は左に回動させると、ブースタパイプがバルブボディと のねじ結合でバルブボディ内に進退し、ばね(18)の圧縮量が変わる。こうし て、ブースタパイプの先端開口面の位置が二次側流路内で変更できる。
【0029】 そのため、ガバナ使用現場で、カバナが配管に配置された状態でも、設定圧力 の変更調整に合わせて、最良の調圧特性が得られるように、ブースタパイプの実 質的な突出長さを簡単に変えることができる。
【0030】 又、ブースタパイプの先端をテーパにしているため、このテーパ部分とバルブ ボディとの間を流れる二次側の流体は、テーパ部分で絞られて流速が速くなり、 その分ブースタパイプの先端での静圧が低下し、図6の二次圧力を直線ロの一定 値まで十分に補正する。
【0031】 ブースタパイプの先端は軸線X−Xのまわりに回転対称形であるので、ブース タパイプを回動させてどの角度位置で止めても、流れの方向に対して、先端部分 の形状が変わることがない。
【0032】
【実施例】
図1、図2の実施例は、図9の従来技術と比較して、ブースタパイプ15とば ね18が相異するので、主にこの相異部分について説明する。
【0033】 ブースタパイプ15は軸線X−Xにそって貫通した圧力導入孔15bと、軸線 X−Xに直角な先端面15cを有し、基部にはバルブボディ7の雌ねじに螺合す る雄ねじを備えている。又、圧力導入孔15bの先端面15cに近い部分は周知 の四角穴付き頭のボルトのように、四角い穴15dとなっている。
【0034】 15eはテーパ面で、軸線X−Xの周りに回転対称形に設けた円錐面で、テー パの角度θは30°である。 ブースタパイプ15の外径はφ10、圧力導入孔15bの断面円形部分の直径 はφ3、四角い穴15dの対辺距離は3mm、対角線の長さは4.2mmで、先 端面15cは、直径が4.3mmの円形の中央に四角い穴15dが開口している 。
【0035】 18はばねで、図2に示す形状で、ばねに替えて他の弾性部材でもよく、又ば ねと座金の組合せとしてもよい。ブースタパイプ15は、このばね18を挟んで バルブボディ7に螺着される。ばね18はその圧縮代が大きな形に定められ、ブ ースタパイプ15を回動させて、進退させることにより、ばね18の圧縮量を変 え、ブースタパイプ15の先端面15cの位置を二次側流路内で上下に移動出来 る。
【0036】 このように移動するには栓17を外し、図4に示すように、上端に四角部分1 9aを有する棒状の工具19を栓17を外した穴に貫通して、四角部分19aを ブースタパイプ15の四角い穴15dに嵌入した状態で、工具19のハンドル1 9bを左右に回動させて、ブースタパイプ15を軸線X−X方向に進退させる。
【0037】 工具19の棒状部分には、目盛り19cが目盛ってあるため、この目盛りとバ ルブボディ7の下面7aとを見て、ばね18の圧縮量、つまりブースタパイプの 進退量を知ることができ、予め判っている最適の位置へブースタパイプ15の先 端面15cを移動することができる。
【0038】 ブースタパイプの軸線X−Xを含む図1の紙面に直角なA−A断面における二 次側流路の形状は、ブースタパイプのない状態で、図3(a)の形状となるが、 或一定の流量のときにおける図3(a)の軸線X−X上の位置における流速分布 は、図3(b)のようになる。
【0039】 この図3(b)のイ、ロは図3(a)のX−X線上の位置イ、ロと対応してい る。このブースタパイプのない状態での流速分布は、バルブボディ7、バルブ1 2及び二次側流路等の形状や流量によって変わるが、形状が図1の実施例で、或 一定の流量のときの流速分布は図3に示すように、イの位置で最大となり、ロの 位置で最小となり、両位置の間で単調に変化している。
【0040】 従って、イからロの位置の間で、どの位置にブースタパイプ15の先端面15 cを位置させるかによって、二次側設定圧力に見合った、補正用の圧力をダイヤ フラムの一側に導くことができる。
【0041】 ガバナ使用現場での、設定圧力の変更は、このようにして先ずスプリングの調 整をしたあと、ブースタパイプ15の進退量を適切な位置に調節し、栓17を螺 着することで完了する。
【0042】 又、特に図2に矢印Fに示すように、二次側流路の流れが、バルブボディ7の 底面7b、栓17の上面17bと、ブースタパイプ15の下端のテーパ面15e と下端面15cとの間で一時的に絞られ、この部分の流速が図3(b)に示す流 速よりも更に大きくなる。
【0043】 従って、圧力導入孔15bを通じて、図示されていないダイヤフラムの下面に 導入される圧力が、図9の従来技術よりも、低い値となり、その分二次圧力が補 正されて上昇し、図6の直線ロに示すような理想的な一定値となる。
【0044】 なお、テーパの角度θを0°にすれば従来技術の後者と同じに、圧力導入孔1 5bにかかる圧力は図9のものと同じになってしまう。角度θを次第に大きくす ると先端面15cに面する流れによる負圧が大きくなり、角度θが60°程度で は再び流速による負圧が従来技術による図9の場合と同程度になった。
【0045】 図5に、テーパの角度θを変えたときの負圧係数の変化を示す。この場合負圧 係数は、本願の図1、図2の実施例で角度θを変えたときの先端面15cの流速 による負圧と図9の従来技術における先端面15cの負圧との比である。
【0046】 この図5より明らかなように、テーパの角度θを10°乃至50°の範囲にすると 、大きな負圧をダイヤフラムに導くことができ、二次圧力を流量変化によらず一 定に保つことができた。
【0047】 なお、上記実施例ではテーパ面15eは、円錐面としたので、図2ではその断 面が直線であらわされているが、この実施例のように母線が図2のような直線と なる円錐面に限ることなく、ほぼ円錐面となっておればよい。
【0048】 例えば、図2の断面にあらわされるテーパ面15eが直線でなく、わずかに曲 がった曲線であってもよい。要するにブースタパイプ15の先端と、栓17の上 面17bとの隙間を通過する二次側の流れが、この部分で絞れるようになればよ い。
【0049】
【考案の効果】
本考案のブースタパイプ付きガバナは上述のように構成されているので、カバ ナの製造・調整の専門技術者ではない、普通のガバナ使用者が、設定圧力の変更 のときに容易にブースタパイプを調節して適切な位置に変えることができる。
【0050】 また、工場で生産する場合において、従来のように長さの違う多数のブースタ パイプを在庫管理する必要がなくコストダウンが可能になる。 さらにまた、ブースタパイプの先端をテーパに形成したので、二次側の流れが 、この部分で絞られ、流速が一段と速くなるため、流速に応じて取り出す負圧が 大きくなるため、二次圧力を補正(上昇)して一定値にすることができ、ガバナ 特性の改善に役立つ。
【提出日】平成3年6月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】 ところが、ブースタパイプ15の先端面15cに沿う二次側の流 れの流速が、期待した程得られず、そのためにガバナの二次圧力を図6の直線ロ に示す理想的な一定値とすることができないと言う問題点が残されてしまった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の破砕断面図。
【図2】本考案の実施例に用いるばね縦断面拡大図。
【図3】(a)は二次側流路の断面形状、(b)は2次
側流路の流速分布を示す線図。
【図4】本考案の実施例におけるブースタパイプの調節
方法を説明する要部縦断面図。
【図5】ブースタパイプのテーパの角度と負圧係数との
関係を示す線図。
【図6】一般的なガバナの基本構造の説明図。
【図7】ガバナの調圧特性を説明する線図。
【図8】ブースタパイプ付ガバナの基本構造の説明図。
【図9】ブースタパイプ付ガバナの従来技術の破砕断面
図。
【図10】ブースタパイプ付ガバナの他の従来技術の破砕
断面図。
【符号の説明】
7 バルブボディ 15 ブースタパイプ 15b 圧力導入孔 15e テーパ面 18 ばね θ テーパの角度
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年6月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 伊藤 千尋 愛知県名古屋市熱田区千年一丁目2番70号 愛知時計電機株式会社内 (72)考案者 平井 完治 愛知県名古屋市熱田区千年一丁目2番70号 愛知時計電機株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力導入孔(15b)を軸線X−X方向
    に貫通したブースタパイプ(15)の先端を、軸線X−
    Xの周りに回転対称形のテーパとなすとともに、このブ
    ースタパイプ(15)をガバナの二次側流路の流れに対
    して軸線X−Xが直角に交差するようにばね(18)を
    挟んでバルブボディ(7)に螺着し、ブースタパイプ
    (15)を回転させてばね(18)の圧縮量を加減する
    ことでブースタパイプの先端の位置を二次側流路内で変
    更可能に構成したことを特徴とするブースタパイプ付ガ
    バナ。
  2. 【請求項2】 ブースタパイプ(15)の先端のテーパ
    の角度(θ)を10°乃至50°の範囲に定めた請求項1の
    ブースタパイプ付ガバナ。
JP4619291U 1991-06-19 1991-06-19 ブースタパイプ付ガバナ Pending JPH052221U (ja)

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JP4619291U JPH052221U (ja) 1991-06-19 1991-06-19 ブースタパイプ付ガバナ

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JPH052221U true JPH052221U (ja) 1993-01-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013232217A (ja) * 2007-04-20 2013-11-14 Fisher Controls Internatl Llc ガスレギュレータの調節可能な弁体機構

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