JPH05218750A - Cs−ifチャンネル配列変換装置用信号処理装置 - Google Patents

Cs−ifチャンネル配列変換装置用信号処理装置

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JPH05218750A
JPH05218750A JP2269292A JP2269292A JPH05218750A JP H05218750 A JPH05218750 A JP H05218750A JP 2269292 A JP2269292 A JP 2269292A JP 2269292 A JP2269292 A JP 2269292A JP H05218750 A JPH05218750 A JP H05218750A
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signal
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oscillation
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Yoshibumi Sugiura
義文 杉浦
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Maspro Denkoh Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CS−IFチャンネル変換装置用信号処理装
置において、他の伝送信号に影響を与えるノイズ信号を
発生することなく、バンドパスフィルタの温度特性によ
るチャンネル変換特性の悪化を防止する。 【構成】 CSアンテナ2,4からの受信信号に含まれ
る所望チャンネルのCS−IF信号を、バンドパスフィ
ルタ48を通過可能な所定周波数の第2中間周波信号に
変換し、更にバンドパスフィルタ48を通過した第2中
間周波信号を所望伝送チャンネルのCS−IF信号に変
換する、CS−IFチャンネル配列変換装置用信号処理
装置において、温度検出回路62によりバンドパスフィ
ルタ48の温度を検出し、その検出温度に応じて、バン
ドパスフィルタ48の前後で周波数変換を行なうのに使
用する局部発振回路44,54の発振周波数fL1,fL2
を直接制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信衛星からの送信電
波を受信し所定周波数帯の中間周波信号(CS−IF信
号)に変換して出力する受信アンテナからの信号を受
け、該信号に含まれる特定チャンネルのCS−IF信号
を予め設定された伝送チャンネルのCS−IF信号に周
波数変換して出力するCS−IFチャンネル配列変換装
置用信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の装置では、受信アン
テナからのCS−IF信号を周波数変換して信号処理用
の第2中間周波信号をつくり、その第2中間周波信号を
SAWフィルタ(表面弾性波フィルタ)等からなるバン
ドパスフィルタを通過させることにより、所望チャンネ
ルのCS−IF信号成分である第2中間周波信号を取り
出し、更にその第2中間周波信号を周波数変換すること
により、所望の伝送チャンネルのCS−IF信号を得る
ように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来の装
置では、バンドパスフィルタの温度特性(SAWフィル
タの場合、約−80PPM/℃の温度特性がある)によ
り、周囲温度が変化するとバンドパスフィルタの中心周
波数がずれ、バンドパスフィルタを通過する所望チャン
ネルのCS−IF信号成分の帯域が削られてしまい、チ
ャンネル変換後の信号をテレビ受像機で復調すると、画
像に、画面を爪で引っ掻いたようなノイズ(トランケー
ション・ノイズ)が発生するという問題があった。
【0004】一方こうしたバンドパスフィルタの温度特
性による周波数変換特性の劣化を防止する技術として、
従来より、例えば実公平1−27328号公報に開示さ
れている如く、フィルタの温度を検出する検出回路と、
この検出回路からの検出信号に応じて発振周波数が変化
する補償用発振器とを設け、補償用発振器からの信号
(温度補償信号)をバンドパスフィルタの前後に設けら
れた各周波数変換回路内の局発信号に加え(又は減じ)
ることが考えられている。
【0005】しかしこうした従来技術をCS−IFチャ
ンネル配列変換装置用信号処理装置に適用した場合、バ
ンドパスフィルタ前後の周波数変換回路をバンドパスフ
ィルタの温度特性に応じて動作させることができ、所望
チャンネルのCS−IF信号を所望の伝送チャンネルに
変換することはできるものの、周波数変換回路内の局発
信号に温度補償信号を加え(又は減じ)ているため、温
度補償信号やその高調波成分等、不要な信号も同時に生
成されることとなり、この信号が端末側に出力されて、
他の伝送信号のノイズとなってしまうといった問題があ
った。
【0006】本発明はこうした問題に鑑みなされたもの
で、他の伝送信号に影響を与えることなく、バンドパス
フィルタの温度特性によるチャンネル変換特性の劣化を
防止することのできるCS−IFチャンネル配列変換装
置用信号処理装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的を達成す
るためになされた本発明は、図1に例示する如く、通信
衛星からの送信電波を受信し所定周波数帯のCS−IF
信号に変換して出力する受信アンテナからの信号を受
け、該信号に含まれる特定チャンネルのCS−IF信号
を予め設定された伝送チャンネルのCS−IF信号に周
波数変換して出力するCS−IFチャンネル配列変換装
置用信号処理装置であって、発振周波数を制御可能な第
1の発振器を備え、該発振器からの発振信号と上記受信
アンテナからのCS−IF信号とを混合して、該CS−
IF信号を第2中間周波信号に周波数変換する第1の周
波数変換手段と、該第1の周波数変換手段にて得られた
第2中間周波信号のうちの所定周波数の第2中間周波信
号を通過させるバンドパスフィルタと、発振周波数を制
御可能な第2の発振器を備え、該発振器からの発振信号
と上記バンドパスフィルタを通過してきた第2中間周波
信号とを混合して、該信号を周波数変換する第2の周波
数変換手段と、上記周波数変換の対象となる、上記受信
アンテナからのCS−IF信号のチャンネルを設定する
変換チャンネル設定手段と、上記伝送チャンネルを設定
する伝送チャンネル設定手段と、上記バンドパスフィル
タの温度を検出する温度検出手段と、上記変換チャンネ
ル設定手段により設定されたチャンネルと上記温度検出
手段により検出された上記バンドパスフィルタの温度と
に基づき、上記第1の周波数変換手段にて、上記設定さ
れたチャンネルのCS−IF信号を上記バンドパスフィ
ルタの通過帯域周波数に変換するのに必要な、発振周波
数を演算する第1の発振周波数演算手段と、該第1の発
振周波数演算手段の演算結果に基づき、上記第1の発振
器の発振周波数を制御する第1の発振周波数制御手段
と、上記伝送チャンネル設定手段により設定されたチャ
ンネルと上記温度検出手段により検出された上記バンド
パスフィルタの温度とに基づき、上記第2の周波数変換
手段にて、上記バンドパスフィルタを通過してきた第2
中間周波信号を上記伝送チャンネルに周波数変換するの
に必要な、発振周波数を演算する第2の発振周波数演算
手段と、該第2の発振周波数演算手段の演算結果に基づ
き、上記第2の発振器の発振周波数を制御する第2の発
振周波数制御手段と、を備えたことを特徴とするCS−
IFチャンネル配列変換装置用信号処理装置を要旨とし
ている。
【0008】
【作用】上記のように構成された本発明のCS−IFチ
ャンネル配列変換装置用信号処理装置においては、第1
の発振周波数演算手段が、変換チャンネル設定手段によ
り設定されたチャンネルと温度検出手段により検出され
たバンドパスフィルタの温度とに基づき、第1の周波数
変換手段にて所望チャンネルのCS−IF信号をバンド
パスフィルタの通過帯域周波数の第2中間周波信号に変
換するのに必要な発振周波数を演算し、第1の発振周波
数制御手段が、その演算結果に基づき第1の発振器の発
振周波数を制御する。
【0009】また第2の発振周波数演算手段が、伝送チ
ャンネル設定手段により設定された伝送チャンネルと温
度検出手段により検出されたバンドパスフィルタの温度
とに基づき、第2の周波数変換手段にてバンドパスフィ
ルタを通過してきた第2中間周波信号を伝送チャンネル
に周波数変換するのに必要な発振周波数を演算し、第2
の発振周波数制御手段が、その演算結果に基づき第2の
発振器の発振周波数を制御する。
【0010】この結果、第1の周波数変換手段にて、受
信アンテナからの信号に含まれる所望チャンネルのCS
−IF信号がバンドパスフィルタの通過帯域周波数の第
2中間周波信号に変換されて、所望チャンネルのCS−
IF信号の第2中間周波信号のみがバンドパスフィルタ
を確実に通過し、第2の周波数変換手段にて、そのバン
ドパスフィルタを通過した所望チャンネルの第2中間周
波信号が、伝送チャンネルのCS−IF信号に正確に周
波数変換されることとなる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図面と共に説明する。
まず図2は本発明が適用された実施例のCATVシステ
ム全体の構成を表す概略構成図である。
【0012】図2に示す如く、本実施例のCATVシス
テムには、受信アンテナとして、異なる通信衛星(C
S)からの送信電波を各々受信し、所定周波数帯の中間
周波信号(CS−IF信号)に変換して出力する2個の
CSアンテナ2,4と、放送衛星(BS)からの送信電
波を受信して、所定周波数帯の中間周波信号(BS−I
F信号)に変換して出力するBSアンテナ6とが備えら
れている。
【0013】ところで各CSアンテナ2,4は、同じ周
波数帯のCS−IF信号を出力するようにされており、
しかも通信衛星(CS)は、周知のように、垂直・水平
の偏波面の使用により、異なるチャンネルであっても周
波数帯域が重複した信号を送信してくるため、各CSア
ンテナ2,4からの出力信号をそのまま混合器8で混合
して、同軸ケーブルからなる伝送線10上に送出する
と、端末側で各通信衛星からの所望チャンネルの送信信
号を復調できなくなる。
【0014】このため本実施例のCATVシステムに
は、各CSアンテナ2,4からの出力信号の中から端末
側に伝送すべきチャンネルのCS−IF信号を抽出し
て、予め設定された伝送チャンネルのCS−IF信号に
変換する、CS−IFチャンネル配列変換装置20が設
けられている。
【0015】そしてこのCS−IFチャンネル配列変換
装置20にてチャンネル配列変換されたCS−IF信号
は、混合器8にて、BSアンテナ6からのBS−IF信
号と混合され、伝送信号として伝送線10上に送出され
る。また伝送線10上に送出された伝送信号は、伝送線
10上に設けられた分岐器12等を介して、CATV加
入者の端末装置14に伝達される。
【0016】次にCS−IFチャンネル配列変換装置2
0は、上記のように各CSアンテナ2,4からの出力信
号の中から端末側に伝送すべきチャンネルのCS−IF
信号を抽出して、予め設定された伝送チャンネルのCS
−IF信号に変換するものであるため、その内部には、
端末側に送信すべき各衛星・各チャンネルのCS−IF
信号毎に、CS−IF信号を周波数変換するための信号
処理装置30(a〜d)が設けられており、これら各信
号処理装置30からの出力を混合器32で混合して、上
記混合器8に出力する。
【0017】なお図2では、信号処理装置30aが、C
Sアンテナ2から出力される垂直偏波VのCS−IF信
号に含まれるチャンネル1(ch1)のCS−IF信号
を伝送チャンネル1(ch1)のCS−IF信号に変換
し、信号処理装置30bが、CSアンテナ2から出力さ
れる水平偏波HのCS−IF信号に含まれるチャンネル
2(ch2)のCS−IF信号を伝送チャンネル3(c
h3)のCS−IF信号に変換し、信号処理装置30c
が、CSアンテナ4から出力される垂直偏波VのCS−
IF信号に含まれるチャンネル1(ch1)のCS−I
F信号を伝送チャンネル5(ch5)のCS−IF信号
に変換し、信号処理装置30dが、CSアンテナ4から
出力される水平偏波HのCS−IF信号に含まれるチャ
ンネル13(ch13)のCS−IF信号を伝送チャン
ネル7(ch7)のCS−IF信号に変換することを表
している。
【0018】次に上記各信号処理装置30は、図3に示
す如く、CSアンテナ2又は4からのCS−IF信号を
増幅して入力する前置増幅器40、第1の発振周波数制
御手段としてのPLL回路42により発振周波数fL1を
所望周波数に制御可能な第1局部発振回路(第1の発振
器に相当)44、前置増幅器40を介して入力されたC
S−IF信号と第1局部発振回路44からの発振信号と
を混合して、CS−IF信号を第2中間周波信号に周波
数変換する第1混合器(第1の周波数変換手段に相当)
46、第1混合器46にて周波数変換された第2中間周
波信号の内、所定周波数帯の1チャンネル分(本実施例
では、中心周波数402.78MHz,帯域幅27.0
MHz)の第2中間周波信号のみを通過させるSAWフ
ィルタからなるバンドパスフィルタ48、第2の発振周
波数制御手段としてのPLL回路52により発振周波数
fL2を所望周波数に制御可能な第2局部発振回路(第2
の発振器に相当)54、バンドパスフィルタ48を通過
してきた第2中間周波信号と第2局部発振回路54から
の発振信号とを混合して、第2中間周波信号を伝送チャ
ンネルのCS−IF信号に周波数変換する第2混合器
(第2の周波数変換手段に相当)56、第2混合器56
にて周波数変換されたCS−IF信号を増幅する出力増
幅器58、及び出力増幅器58にて増幅されたCS−I
F信号の出力レベルを調整するレベル調整回路60が備
えられている。
【0019】また本実施例の信号処理装置30には、バ
ンドパスフィルタ48の温度を検出する温度検出回路
(温度検出手段に相当)62、伝送チャンネルに変換す
べき受信信号のチャンネルを外部から設定するための変
換チャンネル設定回路(変換チャンネル設定手段に相
当)64、伝送チャンネルを外部から設定するための伝
送チャンネル設定回路(伝送チャンネル設定手段に相
当)66、及びこれら各部からの出力信号に基づき上記
各局部発振回路44,54の発振周波数を制御するマイ
クロコンピュータからなる電子制御装置70が備えられ
ている。尚温度検出回路62には、摂氏直読温度センサ
ICが、バンドパスフィルタ48の温度を検出できる位
置に設置することにより用いられている。
【0020】以下、この電子制御装置70で上記各局部
発振回路44,54の発振周波数を制御するために実行
される局発周波数制御処理について説明する。図4に示
す如く、この局発周波数制御処理では、まずステップ1
00にて、変換チャンネル設定回路64及び伝送チャン
ネル設定回路66にて設定された変換チャンネル及び伝
送チャンネルが読み込まれ、続くステップ110にて、
上記温度検出回路62により検出されたバンドパスフィ
ルタ48の温度が読み込まれる。そして続くステップ1
20において、上記読み込んだ変換チャンネル及び伝送
チャンネルとバンドパスフィルタ48の温度とに基づ
き、各局部発振回路44,54の発振周波数fL1,fL2
を算出する、前記第1及び第2の発振周波数演算手段と
しての処理が実行され、次ステップ130にて、この演
算結果に従い上記各PLL回路42,52に指令信号が
出力される。
【0021】即ち、本実施例のバンドパスフィルタ48
はSAWフィルタであるため、−80PPM/℃の温度
特性を有し、図5に示す如く、中心周波数が設定値(本
実施例では402.78MHz)となる基準温度(20
℃)に対して、温度が上昇すると中心周波数が設定値よ
り低くなり、温度が低下すると中心周波数が設定値より
高くなる。
【0022】このためバンドパスフィルタ48の温度変
化に伴い、フィルタ通過帯域の下側周波数及び上側周波
数も変化し、例えば図6に示す如く、中心周波数139
5.25MHz,帯域幅27MHzの変換チャンネル1
のCS−IF信号を、中心周波数1455.25MH
z,帯域幅27MHzの伝送チャンネル5のCS−IF
信号に変換するために、各局部発振回路44,54の発
振周波数fL1,fL2を夫々1798.03MHz,18
58.03MHzに固定していると、バンドパスフィル
タ48の温度が基準温度からずれた際に、第1混合器4
6にて周波数変換した変換チャンネル1の第2中間周波
信号(中心周波数402.78MHz,帯域幅27MH
z)がバンドパスフィルタ48を通過する際に削れてし
まい、変換チャンネル1の第2中間周波信号を伝送チャ
ンネル5のCS−IF信号に良好に変換することができ
なくなってしまう。
【0023】そこで本実施例では、上記ステップ120
において、まず変換チャンネルに対応した局部発振回路
44の基準発振周波数及び伝送チャンネルに対応した局
部発振回路55の基準発振周波数を、予め記憶された図
示しない基準発振周波数マップから読出し、次にバンド
パスフィルタ48の温度に基づきバンドパスフィルタ4
8の中心周波数のずれを算出し、この算出結果を用いて
上記求めた各局部発振回路44,54の基準発振周波数
を補正する、といった手順で、各局部発振回路44,5
4の発振周波数fL1,fL2を決定する。
【0024】この結果、本実施例では、図6に示す如
く、局部発振回路44,54の発振周波数fL1,fL2
が、バンドパスフィルタ48の温度特性に応じて変化す
ることとなり、バンドパスフィルタ48の温度特性に影
響されることなく、所望の変換チャンネルのCS−IF
信号を、所望の伝送チャンネルのCS−IF信号に正確
に変換することができるようになる。
【0025】また本実施例では、バンドパスフィルタ4
8の温度に応じて、各局部発振回路44,54の発振周
波数fL1,fL2を直接制御しているため、従来のように
他の伝送信号のノイズとなる不要な信号を発生すること
はなく、他の伝送信号に影響を与えることなくCS−I
F信号の周波数変換を行なうことができる。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のCS−I
Fチャンネル配列変換装置用信号処理装置においては、
バンドパスフィルタ前後の周波数変換回路内の発振周波
数をバンドパスフィルタの温度特性に応じて直接制御す
るように構成されている。このため、所望チャンネルの
CS−IF信号を所望の伝送チャンネルに変換すること
ができるだけでなく、従来のように他の伝送信号のノイ
ズとなる不要な信号を発生することはなく、他の伝送信
号に影響を与えることなくCS−IF信号の周波数変換
を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を例示するブロック図である。
【図2】実施例のCATVシステム全体の構成を表す概
略構成図である。
【図3】実施例のCS−IFチャンネル変換装置に設け
られた信号処理装置の回路構成を表すブロック図であ
る。
【図4】実施例の制御装置で実行される局発周波数制御
処理を表すフローチャートである。
【図5】SAWフィルタからなる実施例のバンドパスフ
ィルタの温度特性を表す線図である。
【図6】実施例の信号処理装置の周波数変換動作を説明
する説明図である。
【符号の説明】
2,4…CSアンテナ 6…BSアンテナ 8…混
合器 20…CS−IFチャンネル配列変換装置 30…信
号処理装置 32…混合器 40…前置増幅器 42,52…P
LL回路 44…第1局部発振回路 46…第1混合器 48
…バンドパスフィルタ 54…第2局部発振回路 56…第2混合器 58
…出力増幅器 60…レベル調整回路 62…温度検出回路 64…変換チャンネル設定回路 66…伝送チャンネ
ル設定回路 70…電子制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信衛星からの送信電波を受信し所定周
    波数帯のCS−IF信号に変換して出力する受信アンテ
    ナからの信号を受け、該信号に含まれる特定チャンネル
    のCS−IF信号を予め設定された伝送チャンネルのC
    S−IF信号に周波数変換して出力するCS−IFチャ
    ンネル配列変換装置用信号処理装置であって、 発振周波数を制御可能な第1の発振器を備え、該発振器
    からの発振信号と上記受信アンテナからのCS−IF信
    号とを混合して、該CS−IF信号を第2中間周波信号
    に周波数変換する第1の周波数変換手段と、 該第1の周波数変換手段にて得られた第2中間周波信号
    のうちの所定周波数の第2中間周波信号を通過させるバ
    ンドパスフィルタと、 発振周波数を制御可能な第2の発振器を備え、該発振器
    からの発振信号と上記バンドパスフィルタを通過してき
    た第2中間周波信号とを混合して、該信号を周波数変換
    する第2の周波数変換手段と、 上記周波数変換の対象となる、上記受信アンテナからの
    CS−IF信号のチャンネルを設定する変換チャンネル
    設定手段と、 上記伝送チャンネルを設定する伝送チャンネル設定手段
    と、 上記バンドパスフィルタの温度を検出する温度検出手段
    と、 上記変換チャンネル設定手段により設定されたチャンネ
    ルと上記温度検出手段により検出された上記バンドパス
    フィルタの温度とに基づき、上記第1の周波数変換手段
    にて、上記設定されたチャンネルのCS−IF信号を上
    記バンドパスフィルタの通過帯域周波数に変換するのに
    必要な、発振周波数を演算する第1の発振周波数演算手
    段と、 該第1の発振周波数演算手段の演算結果に基づき、上記
    第1の発振器の発振周波数を制御する第1の発振周波数
    制御手段と、 上記伝送チャンネル設定手段により設定されたチャンネ
    ルと上記温度検出手段により検出された上記バンドパス
    フィルタの温度とに基づき、上記第2の周波数変換手段
    にて、上記バンドパスフィルタを通過してきた第2中間
    周波信号を上記伝送チャンネルに周波数変換するのに必
    要な、発振周波数を演算する第2の発振周波数演算手段
    と、 該第2の発振周波数演算手段の演算結果に基づき、上記
    第2の発振器の発振周波数を制御する第2の発振周波数
    制御手段と、 を備えたことを特徴とするCS−IFチャンネル配列変
    換装置用信号処理装置。
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