JPH05214884A - 温度感知式自動開閉ブラインドシャッタ - Google Patents
温度感知式自動開閉ブラインドシャッタInfo
- Publication number
- JPH05214884A JPH05214884A JP1632392A JP1632392A JPH05214884A JP H05214884 A JPH05214884 A JP H05214884A JP 1632392 A JP1632392 A JP 1632392A JP 1632392 A JP1632392 A JP 1632392A JP H05214884 A JPH05214884 A JP H05214884A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- closing
- blade
- opening
- blade opening
- slats
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Blinds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡素な構成により、日差し等による温度上昇
時に自動的に羽根を閉じるとともに、夜間等の温度下降
時には手動にて羽根を閉じることができるブラインドシ
ャッタを提供すること。 【構成】 羽根開閉駆動体１２に羽根開閉ひも１３を吊
り下げ、羽根開閉ひも１３に多数の羽根１５を支持し、
羽根開閉駆動体１２を駆動させることにて羽根１５を開
閉可能とする温度感知式自動開閉ブラインドシャッタ１
０において、羽根開閉駆動体１２を温度上昇時に羽根閉
じ方向に駆動させる形状記憶合金製作動体１６を備える
とともに、羽根開閉駆動体１２を手動にて駆動させる手
動操作部１９を備えるようにしたものである。
時に自動的に羽根を閉じるとともに、夜間等の温度下降
時には手動にて羽根を閉じることができるブラインドシ
ャッタを提供すること。 【構成】 羽根開閉駆動体１２に羽根開閉ひも１３を吊
り下げ、羽根開閉ひも１３に多数の羽根１５を支持し、
羽根開閉駆動体１２を駆動させることにて羽根１５を開
閉可能とする温度感知式自動開閉ブラインドシャッタ１
０において、羽根開閉駆動体１２を温度上昇時に羽根閉
じ方向に駆動させる形状記憶合金製作動体１６を備える
とともに、羽根開閉駆動体１２を手動にて駆動させる手
動操作部１９を備えるようにしたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、温度感知式自動開閉ブ
ラインドシャッタに関する。
ラインドシャッタに関する。
【０００２】
【従来の技術】ブラインドシャッタは、羽根開閉駆動体
に羽根開閉ひもを吊り下げ、羽根開閉ひもに多数の羽根
を支持し、羽根開閉駆動体を駆動させることにて羽根を
開閉可能とし、結果として羽根の採光角度を調整可能と
している。
に羽根開閉ひもを吊り下げ、羽根開閉ひもに多数の羽根
を支持し、羽根開閉駆動体を駆動させることにて羽根を
開閉可能とし、結果として羽根の採光角度を調整可能と
している。
【０００３】然るに、実開昭63-159096 号公報に記載の
従来技術は、シャッタ外面に受光センサを設け、受光セ
ンサの検知結果により上述の羽根開閉駆動体を駆動し、
羽根の採光角度を調整するようにしている。即ち、従来
技術では、受光センサの検知結果により作動する電動モ
ータにより、羽根開閉駆動体を駆動させることができ
る。
従来技術は、シャッタ外面に受光センサを設け、受光セ
ンサの検知結果により上述の羽根開閉駆動体を駆動し、
羽根の採光角度を調整するようにしている。即ち、従来
技術では、受光センサの検知結果により作動する電動モ
ータにより、羽根開閉駆動体を駆動させることができ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
では、検知センサと電動モータを必要とする他、それら
のための給電線、信号線の取り回しが必要であり、構成
複雑である。
では、検知センサと電動モータを必要とする他、それら
のための給電線、信号線の取り回しが必要であり、構成
複雑である。
【０００５】本発明は、簡素な構成により、日差し等に
よる温度上昇時に自動的に羽根を閉じるとともに、夜間
等の温度下降時には手動にて羽根を閉じることができる
ブラインドシャッタを提供することを目的とする。
よる温度上昇時に自動的に羽根を閉じるとともに、夜間
等の温度下降時には手動にて羽根を閉じることができる
ブラインドシャッタを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、羽根開閉駆動
体に羽根開閉ひもを吊り下げ、羽根開閉ひもに多数の羽
根を支持し、羽根開閉駆動体を駆動させることにて羽根
を開閉可能とする温度感知式自動開閉ブラインドシャッ
タにおいて、羽根開閉駆動体を温度上昇時に羽根閉じ方
向に駆動させる形状記憶合金製作動体を備えるととも
に、羽根開閉駆動体を手動にて駆動させる手動操作部を
備えるようにしたものである。
体に羽根開閉ひもを吊り下げ、羽根開閉ひもに多数の羽
根を支持し、羽根開閉駆動体を駆動させることにて羽根
を開閉可能とする温度感知式自動開閉ブラインドシャッ
タにおいて、羽根開閉駆動体を温度上昇時に羽根閉じ方
向に駆動させる形状記憶合金製作動体を備えるととも
に、羽根開閉駆動体を手動にて駆動させる手動操作部を
備えるようにしたものである。
【０００７】
【作用】本発明によれば、下記〜の作用がある。 日差し等による温度上昇時には、形状記憶合金製作動
体が羽根開閉駆動体を羽根閉じ方向に駆動させ、羽根を
自動的に閉じる。
体が羽根開閉駆動体を羽根閉じ方向に駆動させ、羽根を
自動的に閉じる。
【０００８】羽根開閉駆動体は、手動操作部により手
動でも駆動できる。従って、夜間等の温度下降時には、
手動操作部を用いて、手動にて羽根を閉じることができ
る。
動でも駆動できる。従って、夜間等の温度下降時には、
手動操作部を用いて、手動にて羽根を閉じることができ
る。
【０００９】上位を形状記憶合金の形状変化により
行ない、上位を手動操作部の操作により行なうもので
あり、電気的構成の如くを伴わないから、構成簡素にで
きる。
行ない、上位を手動操作部の操作により行なうもので
あり、電気的構成の如くを伴わないから、構成簡素にで
きる。
【００１０】
【実施例】図１は本発明の一実施例を示す模式図、図２
は本発明の作動状態を示す模式図である。
は本発明の作動状態を示す模式図である。
【００１１】ブラインドシャッタ１０は、図１に示す如
く、建物開口部の上枠に固定されるケース１１内に滑車
からなる羽根開閉駆動体１２を回動自在に支持してい
る。羽根開閉駆動体１２の相対する溝面のそれぞれに
は、各１本の羽根開閉ひも１３、１３が吊下げられてい
る。そして、両羽根開閉ひも１３、１３間には多数の羽
根支持ひも１４が架け渡され、各羽根支持ひも１４の上
面には羽根１５が支持されている。即ち、ブラインドシ
ャッタ１０は、羽根開閉駆動体１２を駆動させることに
て多数の羽根１５を開閉し、結果として羽根１５の採光
角度を調整可能しているのである。
く、建物開口部の上枠に固定されるケース１１内に滑車
からなる羽根開閉駆動体１２を回動自在に支持してい
る。羽根開閉駆動体１２の相対する溝面のそれぞれに
は、各１本の羽根開閉ひも１３、１３が吊下げられてい
る。そして、両羽根開閉ひも１３、１３間には多数の羽
根支持ひも１４が架け渡され、各羽根支持ひも１４の上
面には羽根１５が支持されている。即ち、ブラインドシ
ャッタ１０は、羽根開閉駆動体１２を駆動させることに
て多数の羽根１５を開閉し、結果として羽根１５の採光
角度を調整可能しているのである。
【００１２】尚、ブラインドシャッタ１０は、不図示の
手動昇降装置或いは電動昇降装置により、昇降自在とさ
れていることは勿論である。
手動昇降装置或いは電動昇降装置により、昇降自在とさ
れていることは勿論である。
【００１３】然るに、ブラインドシャッタ１０は、ケー
ス１１と羽根開閉駆動体１２とをコイル状の形状記憶合
金製作動体１６により連結している。作動体１６は、外
力によって図２（Ａ）に示す如くの形状に伸長し、一定
温度以上において図２（Ｂ）に示す如くの記憶形状（長
さ）に収縮する特性を付与されている。作動体１６は、
上述の記憶形状への収縮時に、羽根開閉駆動体１２を羽
根閉じ方向に駆動させるのである。尚、作動体１２は、
具体的には、Ni-Ti 合金、Cu-Al-Ni合金、Cu-Zn 合金、
Cu-Sn 合金等にて構成される。
ス１１と羽根開閉駆動体１２とをコイル状の形状記憶合
金製作動体１６により連結している。作動体１６は、外
力によって図２（Ａ）に示す如くの形状に伸長し、一定
温度以上において図２（Ｂ）に示す如くの記憶形状（長
さ）に収縮する特性を付与されている。作動体１６は、
上述の記憶形状への収縮時に、羽根開閉駆動体１２を羽
根閉じ方向に駆動させるのである。尚、作動体１２は、
具体的には、Ni-Ti 合金、Cu-Al-Ni合金、Cu-Zn 合金、
Cu-Sn 合金等にて構成される。
【００１４】また、ブラインドシャッタ１０は、羽根開
閉駆動体１２の端面にギア１７を備えるとともに、この
ギア１７に噛み合うギア１８から垂下するロッド状手動
操作部１９を有している。手動操作部１９は、手動回転
操作され、ギア１７、１８の噛み合いを介して、羽根開
閉駆動体１２を手動にて駆動可能とするのである。
閉駆動体１２の端面にギア１７を備えるとともに、この
ギア１７に噛み合うギア１８から垂下するロッド状手動
操作部１９を有している。手動操作部１９は、手動回転
操作され、ギア１７、１８の噛み合いを介して、羽根開
閉駆動体１２を手動にて駆動可能とするのである。
【００１５】以上により、ブラインドシャッタ１０は、
(A) 〜(C) の如く動作し得ることとなる。 (A) 日差しがなく温度が低い状態では、手動操作部１９
に加える手動回転操作により羽根開閉駆動体１２を羽根
開き方向に駆動し、羽根１５を開く（図２（Ａ）参
照）。
(A) 〜(C) の如く動作し得ることとなる。 (A) 日差しがなく温度が低い状態では、手動操作部１９
に加える手動回転操作により羽根開閉駆動体１２を羽根
開き方向に駆動し、羽根１５を開く（図２（Ａ）参
照）。
【００１６】(B) 日差し等による温度上昇時には、形状
記憶合金製駆動体１６が羽根開閉駆動体１２を羽根閉じ
方向に駆動させ、羽根１５を自動的に閉じる（図２
（Ｂ）参照）。
記憶合金製駆動体１６が羽根開閉駆動体１２を羽根閉じ
方向に駆動させ、羽根１５を自動的に閉じる（図２
（Ｂ）参照）。
【００１７】(C) 羽根開閉駆動体１２は、手動操作部１
９により手動でも駆動できる。従って、夜間等の温度下
降時には、手動操作部１９を用いて、手動にて羽根１５
を閉じる。
９により手動でも駆動できる。従って、夜間等の温度下
降時には、手動操作部１９を用いて、手動にて羽根１５
を閉じる。
【００１８】即ち、本実施例にあっては、上記(B) を形
状記憶合金の形状変化により行ない、(A) 、(C) を手動
操作部１９の操作により行なうものであり、電気的構成
の如くを伴わないから、構成簡素にできる。
状記憶合金の形状変化により行ない、(A) 、(C) を手動
操作部１９の操作により行なうものであり、電気的構成
の如くを伴わないから、構成簡素にできる。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、簡素な構
成により、日差し等による温度上昇時に自動的に羽根を
閉じるとともに、夜間等の温度下降時には手動にて羽根
を閉じることができるブラインドシャッタを得ることが
できる。
成により、日差し等による温度上昇時に自動的に羽根を
閉じるとともに、夜間等の温度下降時には手動にて羽根
を閉じることができるブラインドシャッタを得ることが
できる。
【図１】図１は本発明の一実施例を示す模式図である。
【図２】図２は本発明の作動状態を示す模式図である。
１０ ブラインドシャッタ １２ 羽根開閉駆動体 １３ 羽根開閉ひも １５ 羽根 １６ 形状記憶合金製作動体 １９ 手動操作部
Claims (1)
- 【請求項１】 羽根開閉駆動体に羽根開閉ひもを吊り下
げ、羽根開閉ひもに多数の羽根を支持し、羽根開閉駆動
体を駆動させることにて羽根を開閉可能とする温度感知
式自動開閉ブラインドシャッタにおいて、羽根開閉駆動
体を温度上昇時に羽根閉じ方向に駆動させる形状記憶合
金製作動体を備えるとともに、羽根開閉駆動体を手動に
て駆動させる手動操作部を備えることを特徴とする温度
感知式自動開閉ブラインドシャッタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1632392A JPH05214884A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 温度感知式自動開閉ブラインドシャッタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1632392A JPH05214884A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 温度感知式自動開閉ブラインドシャッタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05214884A true JPH05214884A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=11913267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1632392A Pending JPH05214884A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 温度感知式自動開閉ブラインドシャッタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05214884A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07279557A (ja) * | 1994-04-05 | 1995-10-27 | Kajima Corp | 日射遮蔽装置 |
| EP0816625A2 (de) * | 1996-07-02 | 1998-01-07 | Jochen Hachtel | Vorrichtung zur Verstellung von Lamellen einer Beschattungseinrichtung |
| KR100743222B1 (ko) * | 2006-06-23 | 2007-07-26 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 차양장치 |
| KR100762119B1 (ko) * | 2006-06-23 | 2007-10-05 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 차양장치용 슬랫 |
| KR101325779B1 (ko) * | 2010-12-14 | 2013-11-18 | 주식회사 글로실 | 윙 타입 도어 개폐장치를 구비한 다결정 실리콘 주괴 제조장치 |
| DE102012212848A1 (de) * | 2012-07-23 | 2014-01-23 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Sonnenschutzvorrichtung |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP1632392A patent/JPH05214884A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07279557A (ja) * | 1994-04-05 | 1995-10-27 | Kajima Corp | 日射遮蔽装置 |
| EP0816625A2 (de) * | 1996-07-02 | 1998-01-07 | Jochen Hachtel | Vorrichtung zur Verstellung von Lamellen einer Beschattungseinrichtung |
| EP0816625A3 (de) * | 1996-07-02 | 1998-07-01 | Jochen Hachtel | Vorrichtung zur Verstellung von Lamellen einer Beschattungseinrichtung |
| KR100743222B1 (ko) * | 2006-06-23 | 2007-07-26 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 차양장치 |
| KR100762119B1 (ko) * | 2006-06-23 | 2007-10-05 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 차양장치용 슬랫 |
| KR101325779B1 (ko) * | 2010-12-14 | 2013-11-18 | 주식회사 글로실 | 윙 타입 도어 개폐장치를 구비한 다결정 실리콘 주괴 제조장치 |
| DE102012212848A1 (de) * | 2012-07-23 | 2014-01-23 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Sonnenschutzvorrichtung |
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