JPH0521163Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0521163Y2 JPH0521163Y2 JP1987144897U JP14489787U JPH0521163Y2 JP H0521163 Y2 JPH0521163 Y2 JP H0521163Y2 JP 1987144897 U JP1987144897 U JP 1987144897U JP 14489787 U JP14489787 U JP 14489787U JP H0521163 Y2 JPH0521163 Y2 JP H0521163Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving surface
- basket
- central
- product
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、小売店等において使用されるチエ
ツクアウトシステムの商品データ読取装置に関す
る。
ツクアウトシステムの商品データ読取装置に関す
る。
従来の技術
まず、第４図に従来例を示す。１は定置型のス
キヤナで、このスキヤナ１の前面には読取窓２が
形成されている。また、スキヤナ１の上面には、
操作部３及び表示部４が配置されている。このス
キヤナ１は横長のカウンター台３０の中央部に固
定されている。
キヤナで、このスキヤナ１の前面には読取窓２が
形成されている。また、スキヤナ１の上面には、
操作部３及び表示部４が配置されている。このス
キヤナ１は横長のカウンター台３０の中央部に固
定されている。
したがつて、カウンター台３０の一側に商品５
を収容したカゴ６を載置し、他側に空のカゴ７を
載置し、一方のカゴ６から取り出した商品５を読
取窓２の前面を通過させて他方のカゴ７に収納す
る過程で商品５のバーコードデータが読み取られ
る。
を収容したカゴ６を載置し、他側に空のカゴ７を
載置し、一方のカゴ６から取り出した商品５を読
取窓２の前面を通過させて他方のカゴ７に収納す
る過程で商品５のバーコードデータが読み取られ
る。
考案が解決しようとする問題点
一方、カゴ６，７に対する商品５の出し入れの
都合からカウンター台３０は一定の高さを必要と
し、他方では操作部３の操作性を向上させるため
にスキヤナ１を余り高くすることはできない。こ
れにともない読取窓２の高さの設定について制約
がある。したがつて、一側のカゴ６から取り出し
た商品５を下方へ傾斜させて移動して読取窓２の
前面に対向させ、その後は商品５を上方へ傾斜さ
せて移動させて他方のカゴ７に収納しなければな
らない。このように、商品５の軌跡を意識的に曲
げる必要が生じるため疲労がともない、続けて作
業すると読取時間が遅くなる問題がある。
都合からカウンター台３０は一定の高さを必要と
し、他方では操作部３の操作性を向上させるため
にスキヤナ１を余り高くすることはできない。こ
れにともない読取窓２の高さの設定について制約
がある。したがつて、一側のカゴ６から取り出し
た商品５を下方へ傾斜させて移動して読取窓２の
前面に対向させ、その後は商品５を上方へ傾斜さ
せて移動させて他方のカゴ７に収納しなければな
らない。このように、商品５の軌跡を意識的に曲
げる必要が生じるため疲労がともない、続けて作
業すると読取時間が遅くなる問題がある。
問題点を解決するための手段
前面に読取窓が形成されたスキヤナを設け、こ
のスキヤナの手前側に位置する中央荷受面とこの
中央荷受面の一側に連続する平坦な高位荷受面と
前記中央荷受面の他側に連続して前記高位荷受面
より低位に位置する低位荷受面とを有してこの低
位荷受面及び前記高位荷受面に商品収納用のカゴ
が載置されるカウンター台を設け、少なくとも前
記高位荷受面の前記中央荷受面側の端部に前記高
位荷受面に載置される商品収納用のカゴに当接す
るストツパを設ける。
のスキヤナの手前側に位置する中央荷受面とこの
中央荷受面の一側に連続する平坦な高位荷受面と
前記中央荷受面の他側に連続して前記高位荷受面
より低位に位置する低位荷受面とを有してこの低
位荷受面及び前記高位荷受面に商品収納用のカゴ
が載置されるカウンター台を設け、少なくとも前
記高位荷受面の前記中央荷受面側の端部に前記高
位荷受面に載置される商品収納用のカゴに当接す
るストツパを設ける。
作 用
したがつて、高位荷受面のカゴから取り出した
商品を略直線的に斜め下方に移動させて低位荷受
面のカゴに収納する過程で商品データが読み取ら
れ、また、商品を重力の作用するまま下方へ移動
することにより、疲労が軽減されるとともに、読
み取り作業の能率を向上させることが可能とな
り、また、カゴを不用意に高位荷受面の端から中
央荷受面に向けて摺動させたとしても、カゴはス
トツパにより定位置で停止されるため低位荷受面
側に転倒することが回避される。
商品を略直線的に斜め下方に移動させて低位荷受
面のカゴに収納する過程で商品データが読み取ら
れ、また、商品を重力の作用するまま下方へ移動
することにより、疲労が軽減されるとともに、読
み取り作業の能率を向上させることが可能とな
り、また、カゴを不用意に高位荷受面の端から中
央荷受面に向けて摺動させたとしても、カゴはス
トツパにより定位置で停止されるため低位荷受面
側に転倒することが回避される。
実施例
この考案の一実施例を第１図ないし第３図に基
づいて説明する。スキヤナ１、操作部３等につい
ては第４図に示すものと同様につき同一符号を用
い説明も省略する。８は横長のカウンター台で、
このカウンター台８には右側から左側に向けて平
坦な高位荷受面９と、この高位荷受面９に連続し
て左側に向かうに従い下方に傾斜する中央荷受面
１０と、この中央荷受面１０に連続する平坦な低
位荷受面１１とが形成されている。
づいて説明する。スキヤナ１、操作部３等につい
ては第４図に示すものと同様につき同一符号を用
い説明も省略する。８は横長のカウンター台で、
このカウンター台８には右側から左側に向けて平
坦な高位荷受面９と、この高位荷受面９に連続し
て左側に向かうに従い下方に傾斜する中央荷受面
１０と、この中央荷受面１０に連続する平坦な低
位荷受面１１とが形成されている。
次いで、高位荷受面９の左端と低位荷受面１１
の左端とには、その荷受面９，１１の表面と略同
一面をなす接触抵抗の大きいストツパ１２が設け
られている。すなわち、荷受面９，１１にはカウ
ンター台８の幅方向に沿つて中央部が深くなる段
部１３を有する溝１４が形成され、ゴム等の弾性
部材により形成されたストツパ１２を保持したス
テンレススチール製の保持枠１５が溝１３に取付
けられている。そして、保持枠１５に一体的に取
付けられたボス１６が荷受面９，１１を貫通し、
このボス１６に荷受面９，１１の底部から嵌合さ
れた螺子１７が螺合されている。このようにして
固定された保持枠１５の中央部は下方へ膨出され
てストツパ１２との間に空間部１８が形成されて
いる。
の左端とには、その荷受面９，１１の表面と略同
一面をなす接触抵抗の大きいストツパ１２が設け
られている。すなわち、荷受面９，１１にはカウ
ンター台８の幅方向に沿つて中央部が深くなる段
部１３を有する溝１４が形成され、ゴム等の弾性
部材により形成されたストツパ１２を保持したス
テンレススチール製の保持枠１５が溝１３に取付
けられている。そして、保持枠１５に一体的に取
付けられたボス１６が荷受面９，１１を貫通し、
このボス１６に荷受面９，１１の底部から嵌合さ
れた螺子１７が螺合されている。このようにして
固定された保持枠１５の中央部は下方へ膨出され
てストツパ１２との間に空間部１８が形成されて
いる。
このような構成において、商品５が収納された
カゴ６は高位荷受面９に載置される。この場合、
チエツクアウトを待つ客は高位荷受面９の外側に
載置し、チエツクアウトの順番が回つてきた時に
カゴ６は高位荷受面９の中央荷受面１０寄りに摺
動される。この時、カゴ６の下部先端が摩擦抵抗
の大きいストツパ１２に乗り上げるため摺動抵抗
が急激に高まる。したがつて、不用意にカゴ６を
摺動させたとしても一旦停止される。下方へ傾斜
する中央荷受面１０側に転倒して内部の商品５が
飛散するようなことが回避される。また、ストツ
パ１２はカゴ６内の商品５の量に応じて下方に屈
撓する。そして、高位荷受面９のカゴ６から商品
５を取り出して下方へ傾斜させながら直線的に移
動させ低位荷受面１１のカゴ７に収納すると、こ
の過程で商品５は読取窓２の前面を通過してバー
コードデータが読み取られる。
カゴ６は高位荷受面９に載置される。この場合、
チエツクアウトを待つ客は高位荷受面９の外側に
載置し、チエツクアウトの順番が回つてきた時に
カゴ６は高位荷受面９の中央荷受面１０寄りに摺
動される。この時、カゴ６の下部先端が摩擦抵抗
の大きいストツパ１２に乗り上げるため摺動抵抗
が急激に高まる。したがつて、不用意にカゴ６を
摺動させたとしても一旦停止される。下方へ傾斜
する中央荷受面１０側に転倒して内部の商品５が
飛散するようなことが回避される。また、ストツ
パ１２はカゴ６内の商品５の量に応じて下方に屈
撓する。そして、高位荷受面９のカゴ６から商品
５を取り出して下方へ傾斜させながら直線的に移
動させ低位荷受面１１のカゴ７に収納すると、こ
の過程で商品５は読取窓２の前面を通過してバー
コードデータが読み取られる。
このように、商品５を重力の作用するまま下方
へ移動する過程でデータが読み取られることによ
り、腕の疲労が軽減されるとともに、読み取り作
業の能率を向上させることができる。そして、読
み取り後の商品５が収納されたカゴ７を低位荷受
面１１の外側端に移動させながらカウンター台８
から持ち去るが、この時にカゴ７を低位荷受面１
１上を滑らせることがある。この場合において
も、前述したようにストツパ１２がカゴ７を定位
置に一旦停止させるため、カゴ７がカウンター台
８から転落するようなことはない。また、高位荷
受面９に残る空のカゴ６は軽くなり、ストツパ１
２との摩擦抵抗も小さくなるので低位荷受面１１
に向けて滑らせ易くなる。
へ移動する過程でデータが読み取られることによ
り、腕の疲労が軽減されるとともに、読み取り作
業の能率を向上させることができる。そして、読
み取り後の商品５が収納されたカゴ７を低位荷受
面１１の外側端に移動させながらカウンター台８
から持ち去るが、この時にカゴ７を低位荷受面１
１上を滑らせることがある。この場合において
も、前述したようにストツパ１２がカゴ７を定位
置に一旦停止させるため、カゴ７がカウンター台
８から転落するようなことはない。また、高位荷
受面９に残る空のカゴ６は軽くなり、ストツパ１
２との摩擦抵抗も小さくなるので低位荷受面１１
に向けて滑らせ易くなる。
なお、中央荷受面１０を低位荷受面１１と同レ
ベルに設定し、その左端を垂直な面をもつて高位
荷受面９に連続させても良い。また、スキヤナ１
はカウンター台８と一体的に形成しても良く、又
は別個に形成して中央荷受面１０に取付けてもよ
く、さらには、カウンター台８から分離して独立
的に設置しても良い。
ベルに設定し、その左端を垂直な面をもつて高位
荷受面９に連続させても良い。また、スキヤナ１
はカウンター台８と一体的に形成しても良く、又
は別個に形成して中央荷受面１０に取付けてもよ
く、さらには、カウンター台８から分離して独立
的に設置しても良い。
考案の効果
この考案は上述のように構成したので、高位荷
受面のカゴから取り出した商品を略直線的に斜め
下方に移動させて低位荷受面のカゴに収納する過
程で商品データを読み取ることができ、また、商
品を重力の作用するまま下方へ移動する過程で読
み取りがなされることにより、腕の疲労が軽減さ
れるとともに、読み取り作業の能率を向上させる
ことができ、また、カゴを不用意に高位荷受面の
端から中央荷受面に向けて摺動させたとしても、
カゴをストツパにより定位置に一旦停止させるこ
とができ、これにより、カゴの低位荷受面側への
転倒事故を防止することができる等の効果を有す
る。
受面のカゴから取り出した商品を略直線的に斜め
下方に移動させて低位荷受面のカゴに収納する過
程で商品データを読み取ることができ、また、商
品を重力の作用するまま下方へ移動する過程で読
み取りがなされることにより、腕の疲労が軽減さ
れるとともに、読み取り作業の能率を向上させる
ことができ、また、カゴを不用意に高位荷受面の
端から中央荷受面に向けて摺動させたとしても、
カゴをストツパにより定位置に一旦停止させるこ
とができ、これにより、カゴの低位荷受面側への
転倒事故を防止することができる等の効果を有す
る。
第１図ないし第３図はこの考案の一実施例を示
すもので、第１図は正面図、第２図は斜視図、第
３図はストツパの構造を拡大して示す縦断正面
図、第４図は従来例を示す正面図である。 １……スキヤナ、２……読取窓、５……商品、
６，７……カゴ、８……カウンター台、９……高
位荷受面、１０……中央荷受面、１１……低位荷
受面、１２……ストツパ。
すもので、第１図は正面図、第２図は斜視図、第
３図はストツパの構造を拡大して示す縦断正面
図、第４図は従来例を示す正面図である。 １……スキヤナ、２……読取窓、５……商品、
６，７……カゴ、８……カウンター台、９……高
位荷受面、１０……中央荷受面、１１……低位荷
受面、１２……ストツパ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 前面に読取窓が形成されたスキヤナを設け、
このスキヤナの手前側に位置する中央荷受面と
この中央荷受面の一側に連続する平坦な高位荷
受面と前記中央荷受面の他側に連続して前記高
位荷受面より低位に位置する低位荷受面とを有
してこの低位荷受面及び前記高位荷受面に商品
収納用のカゴが載置されるカウンター台を設
け、少なくとも前記高位荷受面の前記中央荷受
面側の端部に前記高位荷受面に載置される商品
収納用のカゴに当接するストツパを設けたこと
を特徴とする商品データ読取装置。 ２ 中央荷受面を高位荷受面から低位荷受面に向
けて下方へ傾斜させたことを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第１項記載の商品データ読取
装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987144897U JPH0521163Y2 (ja) | 1987-09-22 | 1987-09-22 | |
| CA000572464A CA1301903C (en) | 1987-07-28 | 1988-07-19 | Check-out counter table |
| US07/223,029 US4938317A (en) | 1987-07-28 | 1988-07-22 | Check-out counter with stopping elements |
| DE8888306927T DE3868452D1 (de) | 1987-07-28 | 1988-07-27 | Kontrollkassentisch. |
| EP88306927A EP0301836B1 (en) | 1987-07-28 | 1988-07-27 | Check-out counter table |
| KR1019880009477A KR920004615B1 (ko) | 1987-07-28 | 1988-07-27 | 체크아우트 카운터대 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987144897U JPH0521163Y2 (ja) | 1987-09-22 | 1987-09-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6452077U JPS6452077U (ja) | 1989-03-30 |
| JPH0521163Y2 true JPH0521163Y2 (ja) | 1993-05-31 |
Family
ID=31413009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987144897U Expired - Lifetime JPH0521163Y2 (ja) | 1987-07-28 | 1987-09-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0521163Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5821000U (ja) * | 1981-08-03 | 1983-02-09 | 株式会社北辰電機製作所 | 船舶用自動操舵装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51137221U (ja) * | 1975-04-25 | 1976-11-05 | ||
| JPS62112759U (ja) * | 1986-01-08 | 1987-07-17 |
-
1987
- 1987-09-22 JP JP1987144897U patent/JPH0521163Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5821000U (ja) * | 1981-08-03 | 1983-02-09 | 株式会社北辰電機製作所 | 船舶用自動操舵装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6452077U (ja) | 1989-03-30 |
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