JPH0520933Y2 - - Google Patents

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JPH0520933Y2
JPH0520933Y2 JP7524087U JP7524087U JPH0520933Y2 JP H0520933 Y2 JPH0520933 Y2 JP H0520933Y2 JP 7524087 U JP7524087 U JP 7524087U JP 7524087 U JP7524087 U JP 7524087U JP H0520933 Y2 JPH0520933 Y2 JP H0520933Y2
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diameter
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    • F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K15/00—Check valves
    • F16K15/18—Check valves with actuating mechanism; Combined check valves and actuated valves
    • F16K15/184—Combined check valves and actuated valves
    • F16K15/1848—Check valves combined with valves having a rotating tap or cock
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K5/00—Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary
    • F16K5/06—Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary with plugs having spherical surfaces; Packings therefor
    • F16K5/0605—Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary with plugs having spherical surfaces; Packings therefor with particular plug arrangements, e.g. particular shape or built-in means
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    • Y10T137/00—Fluid handling
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    • Y10T137/87917—Flow path with serial valves and/or closures
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Check Valves (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、水、油、ガス等の流体の配管、特に
逆流防止を必要とする配管に用いる逆止め弁内蔵
ボール弁に関するものである。
【従来の技術】
従来、水、油、ガス等の流体の逆流防止を必要
とする配管には、閉止用のゲートバルブ、グロー
ブバルブ、ボールバルブ、バタフライバルブ等の
他にスイングチヤツキバルブ、リフトチヤツキバ
ルブ等の逆止め弁を併設するのが通常であつた。 しかし、このように２つのバルブを併設する
と、器材費が高くなるだけでなく、工事費も高く
なり、バルブを装着するのに必要な空間も広くな
る難点があつた。 上記のような逆流防止を必要とする配管に用い
るために、従来からグローブバルブとリフトチヤ
ツキバルブを一体にしたグローブストツプエンド
チヤツキバルブがあり、このバルブには、水平配
管に用いるものと垂直配管から水平配管に曲がる
部分に用いるものとがあるが、垂直配管に用いる
ものが無く、流体抵抗が大きく、逆止機能が働い
た時に金属衝撃音を発する欠点を有していた。 近時、ボールバルブの急速な普及に伴つて、閉
止機能と逆止機能とを兼備したボールバルブが望
まれるようになり、このため通常のボールバルブ
のボールの中に小型逆止め弁を装着したものが供
給されることがあるが、何れのボールバルブもボ
ールの貫通孔のスペースが極めて狭いために、流
体抵抗が大きく、また逆止め弁が作動した時に金
属衝撃音を発する欠点を有しており、このような
欠点のない逆止め弁内蔵ボールバルブの提供が待
たれている。
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記のように逆流防止を必要とする
配管に装着するバルブが有する。 (1) 高価であり、工事費が高くつき、必要空間が
広い。 (2) どの方向の配管にも自由に装着することがで
きない。 (3) 流体抵抗が大きい。 (4) 金属衝撃音を発する。 等の課題を解決しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の問題点を解決した本格的な逆
止め弁付きボールバルブを提供するために、次の
ような構成を採用した。 すなわち、弁箱の流路の内径より拡径した拡径
部とこの弁箱に結合したふたの流路の内径より拡
径した拡径部とで弁箱内に設けた弁室の内径を拡
げ、この弁室内に設けたボールの貫通孔の内径を
前記した両側の流路の内径より大きく形成し、こ
の貫通孔の一次側開口端を外側に縮径してテーパ
状の弁座面を形成すると共に、前記した貫通孔の
二次側内周面に、適宜形状の複数の流通孔を有す
る板状ブツシユホルダーを装着し、このブツシユ
ホルダーの中心位置に長尺筒状のガイドブツシユ
を固着し、このガイドブツシユ内に弁体に設けた
弁軸を摺動自在に案内させ、かつ弁体に設けた円
錐形状の密封接触部の外周面に環状溝を形成し、
この環状溝に設けたゴム又は樹脂製のＯリングを
蔓巻きばねの弾発力で弁座面に密封接触させ、更
に、弁体が後退した時にブツシユホルダーの先端
面に当接する弁体の当接部にゴム又は樹脂製のリ
ング部材を装着した。
【作用】
本考案の逆止め弁内蔵ボールバルブは、上記の
ように構成したので、ボールをほぼ90度回動させ
ることによつて流路を閉塞するこができる。 開弁時には、流体の圧力が逆止め弁の弁体を押
し、弁体が蔓巻きばねを圧縮して後退し、ボール
の貫通孔の一方の端近くに形成した外側に縮径す
る円錐状の弁座面と弁体との間に通路を形成する
ので、流体が流れる。この場合、ボールの貫通孔
の内径は流路の内径より大きく形成し、この貫通
孔内に逆止め弁構造を配設したので、流体抵抗が
小さく、また上記のように後退する弁体が当接す
る弁体の当接部にはゴム製又は樹脂製の部材を装
着したので、弁体の後退時に金属衝撃音を発する
ことがない。 次に、流体の圧力が下がり、バルブ前後の差圧
がなくなると、弁体は蔓巻きばねの弾発力によつ
て弁座面に密封接触して通路を閉止するので逆流
が起きず、逆流防止をすることができる。この場
合、ボールの弁座面に密封接触する弁体の密封接
触部に形成した環状溝には、ゴム製又は樹脂製の
部材が装着してあるので、金属衝撃音が発するこ
とがない。 またこの場合に逆止め弁の弁体が弁座面に密封
接触するために前進するのは、蔓巻きばねの弾発
力によつてであつて弁体の自重によつてではない
ので、本考案のボールバルブは、どの方向の配管
にも自由に装着することができる。
【実施例】
以下に本考案の実施例を図面に従つて詳述す
る。 第１図は本考案の実施例である逆止め弁付きボ
ールバルブの縦断面図である。 １は弁箱、２はボール、３は逆止め弁、４は流
路、５は貫通孔であつて、ボール２の貫通孔５内
に逆止め弁３を内蔵しており、このボール弁２が
弁箱１内の流路４の途中で装着してある。 ６は貫通孔５の一方の端（第１図では右側の
端）近くに形成した外側に（第１図では左側に）
縮径するテーパ状の弁座面であり、７はこの弁座
面６に当接する円錐形状の密封接触部９を有する
弁体、８は蔓巻きばねであつて、逆止め弁３は弁
座面６と弁体７で構成されており、弁体７は蔓巻
きばね８に押されて弁座面６に密封接触してい
る。 ７ａは弁体７に密封接触部９に形成した環状溝
７ｂは弁体７に一体に設けた弁軸である。１０は
弁体７が後退した時に当接する当接部であつて、
密封接触部９及び当接部１０には、それぞれゴム
製又は樹脂製の部材１１及び１２が装着してあ
る。第１図では、密封接触部９のゴム製又は樹脂
製の部材１１をＯリング、当接部１０のゴム製又
は樹脂製の部材１２を断面長方形のリング部材と
し、このＯリング１１は前記した環状溝７ａに装
着している。 更に第１図において、１３は長尺筒状のガイド
ブツシユ、１４はブツシユホルダー、１５はＣ形
止め環であつて、弁体７の弁軸７ｂはガイドブツ
シユ１３に案内されており、弁体７が後退した時
に弁体７の当接部１０はゴム製又は樹脂製のリン
グ部材１２を介してガイドブツシユ１３の先端部
に当接する。ガイドブツシユ１３はブツシユホル
ダー１４に固定されている。 第２図ａ及びｂは、いずれもブツシユホルダー
１４の平面図であつて、１４ａはガイドブツシユ
１３の端部をかしめ等の手段で固定する穴であ
り、１４ｂは流体が流れる複数の流通孔であつ
て、第２図のａ及びｂはそれぞれ流体が流れる流
通孔の形状の例を示したものである。 また、１６は弁箱１と一体になつて耐圧部を構
成するふた、１７はボールシート、１８はステ
ム、１９はハンドル、２０はステムシール、２１
は止め輪であつて、弁箱１とふた１６のそれぞれ
にボールシート１７が装着してあり、ボール２は
これらボールシート１７で密封接触され支持され
ている。ハンドル１９はステム２０を介してボー
ルに接続されており、ハンドル１９をほぼ90度回
動するとボール２も回動してバルブを全開又は全
閉にする。ステムシール２０は、ステム１８に沿
う流体洩れをシールし、止め輪２１はハンドル１
９の上下方向の位置を定めている。 また、弁箱１の流路４の内径より拡径した拡径
部１ａと、ふた１６の流路の内径より拡径した拡
径部１６ａで弁箱１に設けた弁室１ｂのスペース
を拡げ、この弁室１ｂ内に設けたボール２の貫通
孔５の内径を流路４の内径より大きく形成してい
る。 次に、第１図及び第２図に示した実施例の作用
を説明する。 第１図に示したボールバルブは、ハンドル１９
をほぼ90度回動させることによつて、ボール２の
貫通孔５を流路４と連通させたり交差させたりし
て、バルブを開閉することができる。 開弁時には、第１図に矢で示した方向の流体の
圧力が弁体７を左方へ押し、弁体７とボール２の
円錐状の弁座面６との間に通路を形成する。第３
図はこの状態を示した部分縦断面図である。流体
は、第３図で矢で示したように流れる。この場
合、貫通孔５に小型逆止め弁を装着した従来のも
のとは異なり、通路は貫通孔の内径一杯に広がつ
ているので、流体抵抗が小さい。また、ガイドブ
ツシユ１３の先端（第３図では左端）に当接する
弁体７の当接部１０にはゴム製又は樹脂製のリン
グ部材１２を装着したので、弁体７の後退時に金
属衝撃音を発しない。 次に、流体の圧力が下がり、バルブ前後の差圧
が無くなると、弁体７は蔓巻きばね８の弾発力に
よつて弁座面６に密封接触して流体の通路を閉止
するので、逆流が起きず、逆流防止をすることが
できる。この場合、ボール２の弁座面６に密封接
触する弁体７の密封接触部９には、ゴム製又は樹
脂製のＯリング部材１１が装着してあるので、金
属衝撃音を発することがなく、しかも密封シール
機能も発揮する。 また、この場合に逆止め弁３の弁体７が弁座面
６に密封接触するために前進するのは、蔓巻きば
ね８の弾発力によつてであつて弁体の自重によつ
てではないので、本考案のボールバルブは、どの
方向の配管にも自由に装着することができる。
【考案の効果】
本考案の逆止め弁内蔵ボール弁は、以上のこと
から、１つのバルブで閉止機能と逆止機能とを兼
備しているので、逆流防止を必要とする配管に閉
止弁と逆止め弁とを併設する必要が無く、器材費
が安く、工事費も安くつき、必要空間も小さくて
よく、しかも、どのような方向の配管にも自由に
装着することができる。 更に、弁箱の流路の内径より拡径した拡径部と
この弁箱に結合したふたの流路の内径より拡径し
た拡径部とで弁箱内に設けた弁室の内径を拡げ、
この弁室内に設けたボールの貫通孔の内径を前記
した両側の流路の内径より大きく形成したから、
流体抵抗が小さく、バルブの閉止機能と逆止機能
を有効に発揮すると共に、正圧、逆圧のいずれの
場合においても、金属衝撃音を発しないという優
れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第１図乃至第３図は本考案の一実施例を示した
もので、第１図は本考案の逆止め弁内蔵ボール弁
の縦断面図、第２図は第１図のブツシユホルダー
の形状の例を示した平面図、第３図は第１図の弁
体が流体の圧力で後退して通路を形成した状態を
示した部分縦断面図である。 １……弁箱、１ａ……拡径部、１ｂ……弁室、
２……ボール、３……逆止め弁、４……流路、５
……貫通孔、６……弁座面、７……弁体、７ａ…
…環状溝、７ｂ……弁軸、８……蔓巻きばね、９
……密封接触部、１０……当接部、１１……Ｏリ
ング、１２……リング部材、１６……ふた、１６
ａ……拡径部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弁箱の流路の内径より拡径した拡径部とこの弁
    箱に結合したふたの流路の内径より拡径した拡径
    部とで弁箱内に設けた弁室の内径を拡げ、この弁
    室内に設けたボールの貫通孔の内径を前記した両
    側の流路の内径より大きく形成し、この貫通孔の
    一次側開口端を外側に縮径してテーパ状の弁座面
    を形成すると共に、前記した貫通孔の二次側内周
    面に、適宜形状の複数の流通孔を有する板状ブツ
    シユホルダーを装着し、このブツシユホルダーの
    中心位置に長尺筒状のガイドブツシユを固着し、
    このガイドブツシユ内に弁体に設けた弁軸を摺動
    自在に案内させ、かつ弁体に設けた円錐形状の密
    封接触部の外周面に環状溝を形成し、この環状溝
    に設けたゴム又は樹脂製のＯリングを蔓巻きばね
    の弾発力で弁座面に密封接触させ、更に、弁体が
    後退した時にブツシユホルダーの先端面に当接す
    る弁体の当接部にゴム又は樹脂製のリング部材を
    装着したしたことを特徴とする逆止め弁内蔵ボー
    ル弁。
JP7524087U 1987-05-21 1987-05-21 Expired - Lifetime JPH0520933Y2 (ja)

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