JPH0520597A - 交通安全システム - Google Patents
交通安全システムInfo
- Publication number
- JPH0520597A JPH0520597A JP17640891A JP17640891A JPH0520597A JP H0520597 A JPH0520597 A JP H0520597A JP 17640891 A JP17640891 A JP 17640891A JP 17640891 A JP17640891 A JP 17640891A JP H0520597 A JPH0520597 A JP H0520597A
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- JP
- Japan
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- traffic
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Abstract
(57)【要約】
【目的】自動車の運転者は、運行を規制する交通情報を
交通標識の視認によって取得していたため見落しするこ
とが避けられず違反や交通事故を起こす原因となってい
たことを解決し、視覚のみに依存しない方式を提供す
る。 【構成】送信側の信号発生部４で交通標識７の指定情報
を発生し、送信部７および送信アンテナ６から送出す
る。自動車８に搭載した受信側では、受信アンテナ１、
受信部２によって抽出した交通標識指定情報を可聴者で
スピーカから出力して運転者に伝える。 【効果】道路交通法違反と交通事故の発生を著しく抑圧
できる。
交通標識の視認によって取得していたため見落しするこ
とが避けられず違反や交通事故を起こす原因となってい
たことを解決し、視覚のみに依存しない方式を提供す
る。 【構成】送信側の信号発生部４で交通標識７の指定情報
を発生し、送信部７および送信アンテナ６から送出す
る。自動車８に搭載した受信側では、受信アンテナ１、
受信部２によって抽出した交通標識指定情報を可聴者で
スピーカから出力して運転者に伝える。 【効果】道路交通法違反と交通事故の発生を著しく抑圧
できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は交通安全システムに関
し、特に安全交通に必要な、運行規制を指定する交通情
報の伝達のための送受信を行なう交通安全システムに関
する。
し、特に安全交通に必要な、運行規制を指定する交通情
報の伝達のための送受信を行なう交通安全システムに関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の交通安全システムでは、図２に示
すように、自動車８の運転者は、自動車の運行に直接か
かわる、直進可，右折禁止，Ｕターン禁止などの交通情
報（交通ルール）を、道路付近に取り付けた交通標識７
ａ，７ｂの視認によって確認し、それに従って運転して
いる。
すように、自動車８の運転者は、自動車の運行に直接か
かわる、直進可，右折禁止，Ｕターン禁止などの交通情
報（交通ルール）を、道路付近に取り付けた交通標識７
ａ，７ｂの視認によって確認し、それに従って運転して
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の交通安
全システムでは、情報入力をすべて運転者の視覚に依存
しているため、見落しによる交通違反や交通事故が絶え
ないという問題点があった。
全システムでは、情報入力をすべて運転者の視覚に依存
しているため、見落しによる交通違反や交通事故が絶え
ないという問題点があった。
【０００４】本発明の目的は上述した問題点を解決し、
運転者の資格に対する依存度を大幅に低減し、見落しに
よる交通違反と交通事故を著しく抑圧しうる交通安全シ
ステムを提供することにある。
運転者の資格に対する依存度を大幅に低減し、見落しに
よる交通違反と交通事故を著しく抑圧しうる交通安全シ
ステムを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の交通安全システ
ムは、交通標識の表示情報もしくは表示情報の内容を指
定する指定情報を電波もしくは超音波で送信する送信側
を交通標識の設置位置近傍もしくは設置位置間に少なく
とも１つ配設し、前記表示情報もしくは指定情報を受け
て交通標識によって規制された表示内容を可聴音によっ
て運転者に伝える受信側を自動車に配設して構成され
る。
ムは、交通標識の表示情報もしくは表示情報の内容を指
定する指定情報を電波もしくは超音波で送信する送信側
を交通標識の設置位置近傍もしくは設置位置間に少なく
とも１つ配設し、前記表示情報もしくは指定情報を受け
て交通標識によって規制された表示内容を可聴音によっ
て運転者に伝える受信側を自動車に配設して構成され
る。
【０００６】また本発明の交通安全システムは、前記交
通標識が自動車の運行に直接関係する運行規制を対象と
するものとした構成を有する。
通標識が自動車の運行に直接関係する運行規制を対象と
するものとした構成を有する。
【０００７】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００８】図１は、本発明の一実施例を交通安全シス
テムの基本構成を示すブロック図（ａ），および運用展
開を示す側面図（ｂ）である。本実施例は、送受信伝搬
媒体として電波を利用した場合を例としている。
テムの基本構成を示すブロック図（ａ），および運用展
開を示す側面図（ｂ）である。本実施例は、送受信伝搬
媒体として電波を利用した場合を例としている。
【０００９】図１（ａ）に示す如く、本実施例は、交通
情報を送信する送信側と、送信側の送信情報を受信して
運転者に提供する受信側とから成り、図１（ａ）に示す
如く、送信側は運行を規制する交通標識情報を掲示する
取付棒柱もしくはその近傍に少なくとも１つの配設さ
れ、受信側は利用する各自動車に配設される。
情報を送信する送信側と、送信側の送信情報を受信して
運転者に提供する受信側とから成り、図１（ａ）に示す
如く、送信側は運行を規制する交通標識情報を掲示する
取付棒柱もしくはその近傍に少なくとも１つの配設さ
れ、受信側は利用する各自動車に配設される。
【００１０】送信側は、交通標識情報を発生する信号発
生部４と、送信信号を生成する送信部５と、送信アンテ
ナ６から成る。
生部４と、送信信号を生成する送信部５と、送信アンテ
ナ６から成る。
【００１１】また、受信側は、送信信号を受信する受信
アンテナ１と、受信処理して交通標識情報を抽出、出力
する受信部２と、受信部２の出力する交通標識情報を運
転者に可聴音により送出する受信情報伝達部３とを備え
て成る。
アンテナ１と、受信処理して交通標識情報を抽出、出力
する受信部２と、受信部２の出力する交通標識情報を運
転者に可聴音により送出する受信情報伝達部３とを備え
て成る。
【００１２】次に、本実施例の動作について説明する。
【００１３】送信側は交通標識７の掲示柱に配設され、
信号発生部６は、右折禁止、一方通行、制限速度、スリ
ップ注意、急カーブ等、強制もしくは自発的に自動車８
の運行を規制する交通標識７の指定情報を送信部５で所
定の形式の送信信号とし、送信アンテナ６から電波とし
て送出する。
信号発生部６は、右折禁止、一方通行、制限速度、スリ
ップ注意、急カーブ等、強制もしくは自発的に自動車８
の運行を規制する交通標識７の指定情報を送信部５で所
定の形式の送信信号とし、送信アンテナ６から電波とし
て送出する。
【００１４】送信側から送出された交通標識情報は、道
路９上を走行する自動車８に装備した受信アンテナ１に
よって捕捉され、受信部２２検波，増幅および解読され
て、受信情報伝達部３のスピーカから音声で運転者に伝
えられる。
路９上を走行する自動車８に装備した受信アンテナ１に
よって捕捉され、受信部２２検波，増幅および解読され
て、受信情報伝達部３のスピーカから音声で運転者に伝
えられる。
【００１５】このような聴音による交通標識情報は、視
覚による情報伝達よりも遥かに確実な情報伝達を運転者
に提供する。
覚による情報伝達よりも遥かに確実な情報伝達を運転者
に提供する。
【００１６】上述した実施例は、送信側から受信側に電
波によって交通標識情報を伝送する場合を例としている
が、超音波を利用する場合についても、たとえば次のよ
うにして容易に実施しうる。
波によって交通標識情報を伝送する場合を例としている
が、超音波を利用する場合についても、たとえば次のよ
うにして容易に実施しうる。
【００１７】すなわち、送信側では、交通標識情報をそ
れぞれ符号化し、受信側では符号化された交通標識情報
をメモリ記憶して読み出し、スピーカから出力する。ま
た超音波の音速，外乱を勘案し、送信側の配設区間を狭
めるなどによって確実に交通標識情報を伝送することが
できる。
れぞれ符号化し、受信側では符号化された交通標識情報
をメモリ記憶して読み出し、スピーカから出力する。ま
た超音波の音速，外乱を勘案し、送信側の配設区間を狭
めるなどによって確実に交通標識情報を伝送することが
できる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、運行を規
制する交通標識情報を運転者に伝える経路として、従来
の視覚に加えて聴覚による確認を提供することにより、
交通標識の見落しによる違反や交通事故を著しく減少さ
せることができる効果を有する。
制する交通標識情報を運転者に伝える経路として、従来
の視覚に加えて聴覚による確認を提供することにより、
交通標識の見落しによる違反や交通事故を著しく減少さ
せることができる効果を有する。
【図１】本発明の一実施例の交通安全システムの基本構
成を示すブロック図（ａ）および運用展開を示す側面図
（ｂ）である。
成を示すブロック図（ａ）および運用展開を示す側面図
（ｂ）である。
【図２】従来の交通安全システムを示す説明図である。
１ 受信アンテナ
２ 受信部
３ 受信情報伝達部
４ 信号発生部
５ 送信部
６ 送信アンテナ
７ 交通標識
８ 自動車
９ 道路
Claims (2)
- 【請求項１】 交通標識の表示情報もしくは表示情報の
内容を指定する指定情報を電波もしくは超音波で送信す
る送信側を交通標識の設置位置近傍もしくは設置位置間
に少なくとも１つ配設し、前記表示情報もしくは指定情
報を受けて交通標識によって規制された表示内容を可聴
音によって運転者に伝える受信側を自動車に配設して成
ることを特徴とする交通安全システム。 - 【請求項２】 前記交通標識が、自動車の運行に直接関
係する運行規制を対象とするものであることを特徴とす
る請求項１記載の交通安全システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17640891A JPH0520597A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 交通安全システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17640891A JPH0520597A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 交通安全システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0520597A true JPH0520597A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=16013157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17640891A Pending JPH0520597A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 交通安全システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0520597A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100267458B1 (ko) * | 1997-10-17 | 2000-10-16 | 전찬욱 | 도로안전신호송/수신장치및그제어방법 |
| US6203275B1 (en) | 1996-03-06 | 2001-03-20 | Hitachi, Ltd | Centrifugal compressor and diffuser for centrifugal compressor |
| KR100330134B1 (ko) * | 1999-12-29 | 2002-03-27 | 류명선 | 속도제한 경보 및 교통정보안내 시스템 및 방법 |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP17640891A patent/JPH0520597A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6203275B1 (en) | 1996-03-06 | 2001-03-20 | Hitachi, Ltd | Centrifugal compressor and diffuser for centrifugal compressor |
| KR100267458B1 (ko) * | 1997-10-17 | 2000-10-16 | 전찬욱 | 도로안전신호송/수신장치및그제어방법 |
| KR100330134B1 (ko) * | 1999-12-29 | 2002-03-27 | 류명선 | 속도제한 경보 및 교통정보안내 시스템 및 방법 |
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