JPH0520033A - プログラム実行方法及び装置 - Google Patents

プログラム実行方法及び装置

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JPH0520033A
JPH0520033A JP3172096A JP17209691A JPH0520033A JP H0520033 A JPH0520033 A JP H0520033A JP 3172096 A JP3172096 A JP 3172096A JP 17209691 A JP17209691 A JP 17209691A JP H0520033 A JPH0520033 A JP H0520033A
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JP
Japan
Prior art keywords
program
application program
application programs
storing
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP3172096A
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English (en)
Inventor
Hirokimi Shimizu
裕公 清水
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH0520033A publication Critical patent/JPH0520033A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各アプリケーション・プログラムに結合され
ている実行時ライブラリを1つにまとめて記憶すること
により、メモリの利用効率を高めて処理を行うことがで
きるプログラム実行方法及び装置を提供することを目的
とする。 【構成】 各アプリケーション・プログラムに対応する
実行時ライブラリ14を独立したモジュールとして記憶
しておくとともに、実行時ライブラリ14のアドレスを
各アプリケーション・プログラムに対応してシステム作
業域11に記憶する。そして、各アプリケーション・プ
ログラムの実行時、このシステム作業域11に記憶され
たアドレスを参照して、実行中のアプリケーション・プ
ログラムに対応する実行時ライブラリを読出して実行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種アプリケーション
・プログラムを複数記憶して実行できるプログラム実行
方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばハンディターミナル等のよ
うに、ハードディスク等の外部記憶装置(2次記憶装
置)を有していない実行専用形の小型情報処理装置にお
いて、アプリケーション・プログラムをロードして実行
させる方式は、一般的な2次記憶装置を有するパーソナ
ル・コンピュータ等と同じ方式を用いている。即ち、一
般的なパーソナルコンピュータでは、アプリケーション
・プログラムは、2次記憶装置から主記憶装置上にロー
ドされて実行され、このとき実行時ライブラリも各アプ
リケーション・プログラム毎に結合されて2次記憶装置
より主記憶装置にロードされる。ハンディターミナル等
でもこれと同様にアプリケーションプログラムと実行時
ライブラリを結合したものを主記憶にロードしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、メモリの価格の
低下に伴って小型の情報処理装置にもパソコン並の容量
のメモリが搭載されたものが出現してきている。このよ
うな情報処理装置では、メモリに同時に格納できるアプ
リケーション・プログラムの数が増大するため、各アプ
リケーション・プログラム毎に結合されている実行時ラ
イブラリも同様に複数格納されることになる。しかし、
このような小型の情報処理装置のメモリ、一般的なパー
ソナル・コンピュータと同様に、各アプリケーション・
プログラムに対応してそれぞれの実行ライブラリが記憶
されると、メモリの利用効率が悪くなる。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、各アプリケーション・プログラムに結合されている
実行時ライブラリを1つにまとめて記憶することによ
り、メモリの利用効率を高めて処理を行うことができる
プログラム実行方法及び装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のプログラム実行装置は以下のような構成を備
える。即ち、各種アプリケーション・プログラムを複数
記憶して実行できるプログラム実行装置であって、各ア
プリケーション・プログラムに対応する実行時ライブラ
リを独立したモジュールとして記憶する記憶手段と、実
行時ライブラリのアドレスを各アプリケーション・プロ
グラムに対応して記憶するアドレス記憶手段と、各アプ
リケーション・プログラムの実行時、前記アドレス記憶
手段に記憶されたアドレスを参照して、実行中のアプリ
ケーション・プログラムに対応する実行時ライブラリを
読出して実行させる制御手段ととを有する。
【0006】上記目的を達成するために本発明のプログ
ラム実行方法は以下のような工程を備える。即ち、各種
アプリケーション・プログラムを複数記憶して実行でき
るプログラム実行方法であって、各種アプリケーション
・プログラムをそれぞれ独立して記憶する工程と、前記
アプリケーション・プログラムのそれぞれに対応する実
行時ライブラリを独立した1つのモジュールとして記憶
する工程と、各アプリケーション・プログラムと実行時
ライブラリとを関連付ける工程と、各アプリケーション
・プログラムの実行時、実行中のアプリケーション・プ
ログラムに対応する実行時ライブラリを読出して実行さ
せる工程とを有する。
【0007】
【作用】以上の構成において、各アプリケーション・プ
ログラムに対応する実行時ライブラリを独立したモジュ
ールとして記憶しておくとともに、実行時ライブラリの
アドレスを各アプリケーション・プログラムに対応して
記憶する。そして、各アプリケーション・プログラムの
実行時、アドレス記憶手段に記憶されたアドレスを参照
して、実行中のアプリケーション・プログラムに対応す
る実行時ライブラリを読出して実行するように動作す
る。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
【0009】図1は本実施例の2次記憶装置を持たない
小型の情報処理装置の概略構成を示すブロック図であ
る。
【0010】図1において、1はCPUで、システムR
OM8或いはメモリ6に記憶されたプログラムに従っ
て、この装置全体の動作を制御している。2は表示器
で、各種処理結果或いはオペレータへのメッセージなど
を表示する。3はキーボードで、オペレータにより操作
され、各種データや機能指示等を入力する。4は電源回
路で、この装置に電力を供給している。5はこの装置の
主電源である電池である。6はメモリで、例えばRAM
等で構成され、各種アプリケーション・プログラムなど
を記憶している。7はバックアップ用電池で、主電源の
電池5が消耗した時でもメモリ6の内容を保持するため
に電力をメモリ6に供給している。8はシステムROM
で、この装置のシステム・プログラムを格納している。
9は通信ポートで、上位コンピュータ等と接続され、通
信制御を実行している。この通信ポート9を介して、他
のコンピュータよりアプリケーション・プログラムを受
信して、メモリ6にロードすることができる。10はア
プリケーション毎に必要な拡張デバイスを接続する拡張
ポートである。
【0011】以上の構成により、装置の起動時はROM
8に記憶されたシステム・プログラムにより、CPU1
が装置全体を制御する。そして、このシステムROM8
に記憶された通信プログラムにより、通信ポート9を介
してアプリケーション・プログラムがロードされると、
メモリ6に記憶される。そして、これ以降は、このアプ
リケーション・プログラムに従って装置が動作すること
になる。
【0012】図2は本実施例の情報処理装置におけるメ
モリ6上のメモリ状態を示す図である。
【0013】図2において、11はシステムROM8に
格納されているシステムプログラム用の作業領域、1
2,13は拡張ポート10に接続される拡張デバイスを
制御するためのプログラム領域(ドライバ・プログラム
(1)(2))を示している。14は本実施例の実行方式に従
った実行時ライブラリ、15〜18は本実施例による実
行方式に従った種々のアプリケーション・プログラム
(1) 〜(n) 、19は空き領域を示している。
【0014】まず、アプリケーション・プログラム(1)
(通常はメイン処理である)の起動が指示されると、シ
ステム・プログラムは実行時ライブラリ14をサーチし
て、ロードされているアドレスをシステム作業域11に
セーブする。次に各アプリケーション・プログラムの実
行時、アプリケーション・プログラム(1) 〜(n) 15〜
18より、種々の実行時ライブラリの呼び出しの依頼を
受けると、システムプログラムは、システム作業域11
にセーブしている実行時ライブラリ14のロードアドレ
スをベースとして、各々のライブラリのエントリを呼び
出す。
【0015】従来は実行時ライブラリ14がそれぞれの
アプリケーション・プログラム(1)〜(n) に結合されて
いたので、各アプリケーション・プログラム毎に実行時
ライブラリが同じ数だけ記憶されていた。このため、前
述の例で、各アプリケーション・プログラムが同じ実行
時タスクを必要とすると、同じ実行時タスクがn個メモ
リ6上にロードされることになっていた。しかし、この
実施例のように構成することにより、共通する実行時ラ
イブラリを1個だけ記憶しておけば良いため、メモリの
利用効率が向上する。
【0016】尚、この効率は、メモリ容量が大きくな
り、ロードされるアプリケーション・プログラムの数が
多くなればなるほど高くなる。
【0017】このような、システム・プログラムの処理
を示したのが図4のフローチャートである。
【0018】ステップS1でアプリケーション・プログ
ラム(1) が起動されるとステップS2に進み、実行時ラ
イブラリ14をサーチして、ステップS3で、その実行
時ライブラリのアドレスをシステム作業域11に格納す
る。こうしてステップS4でアプリケーション・プログ
ラムより、実行時ライブラリ14の呼び出しが指示され
るのを待ち、その呼出しが指示されるとステップS5に
進み、システム作業域11に記憶している実行時ライブ
ラリ14のロードアドレスを読出す。そしてステップS
6に進み、そのアドレスを基にして、対応する実行時ラ
イブラリ14のエントリアドレスを決定する。次にステ
ップS7に進み、そのライブラリを実行する。
【0019】なお、実行時ライブラリは固定的なもので
あるので、パラメータを引き渡すことで種々の要求に対
応できるように作成して、システムROM8の中にシス
テム・プログラムとともに格納することもできる。これ
により、図3に示すようにメモリ6上に実行時ライブラ
リ14をロードする必要がなくなる。これにより、アプ
リケーション・プログラムが自由に使える空き領域20
が更に広がる。これにより、メモリの利用効率をより一
層高めることができる。
【0020】以上説明したように本実施例によれば、主
記憶装置しか有しない情報処理装置のメモリ利用効率を
向上させることができ、より多くの種類のアプリケーシ
ョン・プログラムケーションに対応できる。
【0021】尚、本発明は複数の機器から構成されるシ
ステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或は装置に、本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できることはもちろんである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
アプリケーション・プログラムに結合されている実行時
ライブラリを1つにまとめて記憶することにより、メモ
リの利用効率を高めて処理を行うことができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の小型情報処理装置の概略構成を示す
ブロック図である。
【図2】本実施例のプログラム実行方式に従ったメモリ
の管理状態を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例のメモリの利用効率を向上
させたメモリの管理状態の一例を示す図である。
【図4】本実施例の小型情報処理装置のシステム・プロ
グラムによる処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 表示器 3 キーボード 4 電源回路 5 主電池 6 メモリ 7 バックアップ電池 8 システムROM 9 通信ボード 10 拡張ボード 11,30 システム作業域 14 実行時ライブラリ 15,16,17,18 アプリケーション・プログラ
ム 19,31 空き領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種アプリケーション・プログラムを複
    数記憶して実行できるプログラム実行装置であって、 各アプリケーション・プログラムに対応する実行時ライ
    ブラリを独立したモジュールとして記憶する記憶手段
    と、 実行時ライブラリのアドレスを各アプリケーション・プ
    ログラムに対応して記憶するアドレス記憶手段と、 各アプリケーション・プログラムの実行時、前記アドレ
    ス記憶手段に記憶されたアドレスを参照して、実行中の
    アプリケーション・プログラムに対応する実行時ライブ
    ラリを読出して実行させる制御手段と、 とを有することを特徴とするプログラム実行装置。
  2. 【請求項2】 各種アプリケーション・プログラムを複
    数記憶して実行できるプログラム実行方法であって、 各種アプリケーション・プログラムをそれぞれ独立して
    記憶する工程と、 前記アプリケーション・プログラムのそれぞれに対応す
    る実行時ライブラリを独立した1つのモジュールとして
    記憶する工程と、 各アプリケーション・プログラムと実行時ライブラリと
    を関連付ける工程と、 各アプリケーション・プログラムの実行時、実行中のア
    プリケーション・プログラムに対応する実行時ライブラ
    リを読出して実行させる工程と、 を有することを特徴とするプログラム実行方法。
JP3172096A 1991-07-12 1991-07-12 プログラム実行方法及び装置 Pending JPH0520033A (ja)

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JP3172096A Pending JPH0520033A (ja) 1991-07-12 1991-07-12 プログラム実行方法及び装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8085378B2 (en) 2005-08-13 2011-12-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Printed circuit board and liquid crystal display having the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8085378B2 (en) 2005-08-13 2011-12-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Printed circuit board and liquid crystal display having the same

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