JPH05197540A - ファイル管理方式 - Google Patents

ファイル管理方式

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JPH05197540A
JPH05197540A JP3052366A JP5236691A JPH05197540A JP H05197540 A JPH05197540 A JP H05197540A JP 3052366 A JP3052366 A JP 3052366A JP 5236691 A JP5236691 A JP 5236691A JP H05197540 A JPH05197540 A JP H05197540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
object module
source program
procedure
module file
Prior art date
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Pending
Application number
JP3052366A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Akaha
健治 赤羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP3052366A priority Critical patent/JPH05197540A/ja
Publication of JPH05197540A publication Critical patent/JPH05197540A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 言語処理プログラムが動作する計算機システ
ムで、ソース・プログラム・ファイルから作成するオブ
ジェクト・モジュール・ファイルの作成手順と、元とな
るソース・プログラム・ファイルの版管理とを容易に行
う。 【構成】 オブジェクト・モジュール・ファイル管理処
理部14により管理される、オブジェクト・モジュール
・ファイル作成方法管理テーブル11とファイル管理テ
ーブル10を有することにより、計算機システム毎、製
品毎に管理していたものを、一元管理することが可能と
なり、オブジェクト・モジュール・ファイルから、その
作成手順,元となったソース・プログラム・ファイルの
版が明確に認識することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、言語処理プログラムに
よるプログラム作成方法の管理とソース・プログラム・
ファイルの管理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、オブジェクト・モジュール・ファ
イルは、オブジェクト・モジュール・ファイルの作成方
法に従って計算機システム上の言語処理プログラム(コ
ンパイラ,アセンブラ,リンケージ・エディタ,アーカ
イバ、各種の処理ツール)を利用して作成する。
【0003】従来、言語処理プログラムを使用してソー
ス・プログラム・ファイルをコンパイラによってコンパ
イルし、アセンブリ言語ファイルに変換する、さらにア
センブリ言語ファイルをアセンブラを使用してアセンブ
ルし、リロケータブル・オブジェクト・ファイルに変換
する。次に、複数のリロケータブル・オブジェクト・フ
ァイルやアーカイバにより作成したライブラリ・ファイ
ルをリンケージ・エディタを使用してリンクし、オブジ
ェクト・モジュール・ファイルを作成する。
【0004】しかし、オブジェクト・モジュール・ファ
イルの作成方法は、計算機システム毎で異なる。UNI
X系の計算機システムでは、固有のmakeツールがあ
り、ソース・プログラム・ファイルを改版した場合、オ
ブジェクト・モジュール・ファイルと、その改版したソ
ース・プログラム・ファイルの作成時間を比較し、オブ
ジェクト・モジュール・ファイルより新しい時間、つま
り、その改版したソース・プログラム・ファイルのみを
再コンパイルしたり、改版したファイルがヘッダ・ファ
イルの場合ソース・プログラム・ファイルとヘッダ・フ
ァイルとの依存関係により再コンパイルする。こうして
作成したリロケータブル・オブジェクト・ファイルは他
の再コンパイル対象外のリロケータブル・オブジェクト
・ファイルやライブラリ・ファイルとリンクすることに
より、オブジェクト・モジュール・ファイルの作成時間
の短縮をして効率化を図っている。
【0005】また、ある計算機システムでは、バッチ処
理方式にして単に同一の手順ですべてのソース・プログ
ラム・ファイルを一括してコンパイルしているものもあ
る。従って、それぞれの計算機システム毎にオブジェク
ト・モジュール・ファイルの作成方法を製品毎にそれぞ
れ管理している。
【0006】また、複数の入力ソース・プログラム・フ
ァイルが存在する場合、あるオブジェクト・モジュール
・ファイルが、どの版のどのソース・プログラム・ファ
イルから作成したのかを明らかにする必要がある。これ
は、異なる版数の同じ名前のソース・プログラム・ファ
イルが存在した場合にどちらのソース・プログラム・フ
ァイルからオブジェクト・モジュール・ファイルを作成
してあるのかを明確にすることにより同じオブジェクト
・モジュール・ファイルを再製することができる。これ
らの管理方法により製品のバージョン管理を行ってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の作成したオブジ
ェクト・モジュール・ファイルは、一般にユーザに対し
て、デバッグ情報やソース・プログラム・ファイル名情
報,版管理情報はすべて削除した形で提供され、ユーザ
に対しては、そのオブジェクト・モジュール・ファイル
の製品番号についてしか提供されていない。
【0008】また、開発者側でも従来はオブジェクト・
モジュール・ファイルの作成方法とソース・プログラム
・ファイルの版管理は別々にされており、計算機システ
ムによってもそれぞれ異なっていた。従って、開発者は
それぞれの計算機システム毎に、また製品毎にオブジェ
クト・モジュール・ファイルの作成方法の手順とソース
・プログラム・ファイルの版管理方法を保持しなくては
ならないという欠点がある。
【0009】本発明の目的は、前記課題を解決したファ
イル管理方式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るファイル管理方式においては、言語処
理プログラム(コンパイラ,アセンブラ,リンケージ・
エディタ,アーカイバ、各種の処理ツール)が動作する
計算機システムにて、高級言語で記述した複数のソース
・プログラム・ファイルを読み込んで、コンパイルを行
い、オブジェクト・モジュール・ファイルを作成する場
合のファイル管理を行う方式であって、前記言語処理プ
ログラムに対して、オブジェクト・モジュール・ファイ
ルの作成方法の手順を保持する手順保持手段と、前記複
数の入力ソース・プログラム・ファイルの版管理情報を
保持する管理情報保持手段と、前記管理情報保持手段に
よって保存した版管理情報を参照して、前記コンパイル
して作成したオブジェクト・モジュール・ファイルから
元のソース・プログラム・ファイルの版管理情報を出力
し、前記手順保持手段によって保存した作成方法の手順
を表示する手段とを有するものである。
【0011】
【作用】言語処理プログラム(コンパイラ,アセンブ
ラ,リンケージ・エディタ,アーカイバ、各種の処理ツ
ール)が動作する計算機システムにおいて、前記計算機
システムで、高級言語で記述した複数のソース・プログ
ラム・ファイルを読み込んで、コンパイルを行い、オブ
ジェクト・モジュール・ファイルを作成する場合におい
て、前記言語処理プログラムに対して、オブジェクト・
モジュール・ファイルの作成方法の手順を保持し、前記
複数の入力ソース・プログラム・ファイルの版管理情報
を保持し、保存した版管理情報を参照して、前記コンパ
イルして作成したオブジェクト・モジュール・ファイル
から元のソース・プログラム・ファイルの版管理情報を
出力し、また保存した作成方法の手順を表示するように
したものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の詳細な実施例につき図面を参
照して説明する。図1及び図2は、本発明の一実施例と
してのファイル管理方式を示す図である。図1におい
て、本ファイル管理方式は、ソース・プログラム・ファ
イル1と、アセンブリ言語ファイル2と、リロケータブ
ル・オブジェクト・ファイル3と、オブジェクト・モジ
ュール・ファイル4と、ライブラリ・ファイル5と、コ
ンパイラ6と、アセンブラ7と、リンケージ・エディタ
8と、アーカイバ9と、ファイル管理テーブル10と、
オブジェクト・モジュール・ファイル作成方法管理テー
ブル11と、情報出力処理部12と、オブジェクト・モ
ジュール・ファイル作成方法手順ファイル13と、オブ
ジェクト・モジュール・ファイル管理処理部14と、オ
ブジェクト・モジュール・ファイル情報テーブル15と
から構成されている。
【0013】また、図2において、14は、オブジェク
ト・モジュール・ファイル管理処理部、4は、オブジェ
クト・モジュール・ファイル、16は、ソース・プログ
ラム・ファイル一覧、17は、オブジェクト・モジュー
ル・ファイル作成手順である。
【0014】ファイル管理方式の手順を順次説明する。
【0015】(1)図1において、オブジェクト・モジ
ュール・ファイル管理処理部14によりコンパイラ6を
起動する。起動されたコンパイラ6は、ソース・プログ
ラム・ファイル1を読み込み、アセンブリ言語ファイル
2を出力する。このとき、オブジェクト・モジュール・
ファイル管理処理部14は、オブジェクト・モジュール
・ファイル作成方法管理テーブル11へ本手順を登録す
る。さらに、コンパイラ6が処理したソース・プログラ
ム・ファイルの版数をファイル管理テーブル10へ登録
する。
【0016】(2)次にオブジェクト・モジュール・フ
ァイル管理処理部14はアセンブラ7を起動する。起動
されたアセンブラ7は、アセンブリ言語ファイル2を処
理して、リロケータブル・オブジェクト・ファイル3を
出力する。このとき、オブジェクト・モジュール・ファ
イル管理処理部14は本手順をオブジェクト・モジュー
ル・ファイル作成方法管理テーブル11に登録する。
【0017】(3)オブジェクト・モジュール・ファイ
ル管理処理部14は必要ならば、ここでコンパイラ6,
アセンブラ7によって作成した複数のリロケータブル・
オブジェクト・ファイル3をアーカイバ9を使ってライ
ブラリ・ファイル5を作成する。このとき、オブジェク
ト・モジュール・ファイル管理処理部14は本手順をオ
ブジェクト・モジュール・ファイル作成方法管理テーブ
ル11に登録する。
【0018】(4)次にオブジェクト・モジュール・フ
ァイル管理処理部14はリンケージ・エディタ8を起動
する。起動されたリンケージ・エディタ8は指定された
リロケータブル・オブジェクト・ファイル3やアーカイ
バ9により作成したライブラリ・ファイルをリンクした
オブジェクト・モジュール・ファイル4を作成する。こ
のとき、オブジェクト・モジュール・ファイル管理処理
部14は本手順をオブジェクト・モジュール・ファイル
作成方法管理テーブル11に登録し、さらにオブジェク
ト・モジュール・ファイル情報テーブル15にオブジェ
クト・モジュール・ファイル名,日付,オブジェクト・
モジュール・ファイル作成方法管理テーブル11のI
D,ファイル管理テーブル10のIDを登録する。
【0019】(5)オブジェクト・モジュール・ファイ
ル管理処理部14は、前記処理で収集した、オブジェク
ト・モジュール・ファイル作成方法管理テーブル11と
ファイル管理テーブル10とオブジェクト・モジュール
・ファイル情報テーブル15の内容を情報出力処理部1
2を使ってオブジェクト・モジュール・ファイル作成方
法手順ファイル13に出力する。
【0020】(6)次に、図2において、オブジェクト
・モジュール・ファイル管理処理部14を使って、作成
したオブジェクト・モジュール・ファイル4を指定する
と、オブジェクト・モジュール・ファイル管理処理部1
4は、オブジェクト・モジュール・ファイル作成方法手
順ファイル13からそのオブジェクト・モジュール・フ
ァイルの元のソース・プログラム・ファイル一覧16と
オブジェクト・モジュール・ファイル作成手順17とを
表示する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明のファイル管
理方式によれば、計算機システムに依存しない型式でオ
ブジェクト・モジュール・ファイルの作成方法の手順が
容易に確認でき、ソース・プログラム・ファイルの版管
理も同時に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 ソース・プログラム・ファイル 2 アセンブリ言語ファイル 3 リロケータブル・オブジェクト・ファイル 4 オブジェクト・モジュール・ファイル 5 ライブラリ・ファイル 6 コンパイラ 7 アセンブラ 8 リンケージ・エディタ 9 アーカイバ 10 ファイル管理テーブル 11 オブジェクト・モジュール・ファイル作成方法管
理テーブル 12 情報出力処理部 13 オブジェクト・モジュール・ファイル作成方法手
順ファイル 14 オブジェクト・モジュール・ファイル管理処理部 15 オブジェクト・モジュール・ファイル情報テーブ
ル 16 ソース・プログラム・ファイル一覧 17 オブジェクト・モジュール・ファイル作成手順
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】 本発明の一実施例を示す図である。
【符号の説明】 1 ソース・プログラム・ファイル 2 アセンブリ言語ファイル 3 リロケータブル・オブジェクト・ファイル 4 オブジェクト・モジュール・ファイル 5 ライブラリ・ファイル 6 コンパイラ 7 アセンブラ 8 リンケージ・エディタ 9 アーカイバ 10 ファイル管理テーブル 11 オブジェクト・モジュール・ファイル作成方法管
理テーブル 12 情報出力処理部 13 オブジェクト・モジュール・ファイル作成方法手
順ファイル 14 オブジェクト・モジュール・ファイル管理処理部 15 オブジェクト・モジュール・ファイル情報テーブ
ル 16 ソース・プログラム・ファイル一覧 17 オブジェクト・モジュール・ファイル作成手順

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 言語処理プログラム(コンパイラ,アセ
    ンブラ,リンケージ・エディタ,アーカイバ、各種の処
    理ツール)が動作する計算機システムにて、高級言語で
    記述した複数のソース・プログラム・ファイルを読み込
    んで、コンパイルを行い、オブジェクト・モジュール・
    ファイルを作成する場合のファイル管理を行う方式であ
    って、 前記言語処理プログラムに対して、オブジェクト・モジ
    ュール・ファイルの作成方法の手順を保持する手順保持
    手段と、 前記複数の入力ソース・プログラム・ファイルの版管理
    情報を保持する管理情報保持手段と、 前記管理情報保持手段によって保存した版管理情報を参
    照して、前記コンパイルして作成したオブジェクト・モ
    ジュール・ファイルから元のソース・プログラム・ファ
    イルの版管理情報を出力し、前記手順保持手段によって
    保存した作成方法の手順を表示する手段とを有すること
    を特徴とするファイル管理方式。
JP3052366A 1991-03-18 1991-03-18 ファイル管理方式 Pending JPH05197540A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3052366A JPH05197540A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 ファイル管理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3052366A JPH05197540A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 ファイル管理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05197540A true JPH05197540A (ja) 1993-08-06

Family

ID=12912810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3052366A Pending JPH05197540A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 ファイル管理方式

Country Status (1)

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JP (1) JPH05197540A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006099452A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Hitachi Software Eng Co Ltd Si対象ファイルおよびsi関連ファイル管理システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006099452A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Hitachi Software Eng Co Ltd Si対象ファイルおよびsi関連ファイル管理システム
JP4484148B2 (ja) * 2004-09-29 2010-06-16 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社 Si対象ファイルおよびsi関連ファイル管理システム

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