JPH05187207A - 直動式流体バルブリフタ - Google Patents

直動式流体バルブリフタ

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JPH05187207A
JPH05187207A JP3292709A JP29270991A JPH05187207A JP H05187207 A JPH05187207 A JP H05187207A JP 3292709 A JP3292709 A JP 3292709A JP 29270991 A JP29270991 A JP 29270991A JP H05187207 A JPH05187207 A JP H05187207A
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oil
fluid valve
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    • F01L1/20Adjusting or compensating clearance
    • F01L1/22Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
    • F01L1/24Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
    • F01L1/245Hydraulic tappets
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】動作中に往復動の重量を減少させ排出後のオイ
ルの充填を迅速に行いリフタからの空気の排出をさらに
積極的に行うエンジンの動弁装置用流体バルブリフタを
提供する。 【構成】本発明の流体バルブリフタは、発泡体等による
充填手段による減少したオイル貯蔵空間と、高圧室39
から逃げたオイルを貯蔵室30に再循環させる手段(オ
リフィス86による)、及びバルブリフタ74のピスト
ン90とシリンダ83に沿った通気手段94を有する。
さらに、通路51は貯蔵室30への導入手段に直接流れ
るよう向けられている。それによって、軽量の充填の手
段により無駄なオイルの貯蔵を減少させ、迅速なオイル
の充填、改良された空気の排出、内部のオイルの再循環
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジン用の流体バルブ
リフタ(HVL)に係り、さらに特定の実施例におい
て、自動車のエンジン及びそれと同様なものの比較的高
速のオーバーヘッドカム(OHC)に使用する軽量の直
動式HVLに関する。
【0002】
【従来の技術】HVLは流体タペットとも称れ、時々、
流体ラッシアジャスタと呼ばれる。直動式流体バルブリ
フタ(DAHVL)は時々バケットタペットと呼ばれる
が、これらの種々の名称は必ずしも同等の範囲を有する
ものではない。
【0003】オーバーヘッドカム(OHC)に関する技
術において内燃エンジンは、カムに接触し1つまたはそ
れ以上のエンジンのバルブを直接作動する直動式流体バ
ルブリフタ(DAHVL)を用いることは公知である。
エンジンを製造する際に使用されるこのような1つの構
成が1988年5月24日に与えられた米国特許第4,
745,888号に示されている。
【0004】この特許の開示において、アルミニウムの
カムシャフト支持器11に支持されたカムシャフト18
はカム22を有し、カム22の各々はDAHVL(タペ
ット23)に係合し、DAHVLは図示しないシリンダ
ヘッドに従来通りに支持されたポペットバルブのステム
34に係合して該バルブを作動する。各リフタ23は、
カムに係合する鋳造合金鉄製の上方端24を有するカッ
プ状のフォロアを有し、上方端24は、環状壁(スカー
ト部26)及び内側に支持された中央壁27を含む冷間
形成鋼製のバッフルシェルに拡散接着されている。中央
壁は、半径方向の支持バッフルと流体エレメントアセン
ブリ(HEA)(流体ラッシアジャスタ28)が往復動
可能に支持された軸線方向の環状シリンダ部とを含む。
HEAは環状オイル供給室30を介して流体流(エンジ
ンオイル)が供給され、該供給室には外部溝31及び開
口部32を通ってその下縁に流体が送られる。
【0005】フォロアの構造は、より高速のエンジン速
度での操作に適するように低い質量を維持するために薄
い壁になっている。しかしながら、室30は大量のオイ
ルが充満し、操作においてリフタの往復質量を増加させ
る。また、室30内のオイルはエンジンが停止したとき
にリフタから排出され、開始時に、オイルの信頼できる
供給がHEA28に再び与えられる前に、オイルの供給
で室30を再び充填しなければならない。この間、HE
Aは、オイルの供給のために内部のオイル貯蔵室に依ら
なければならない。さらにエンジンの停止中の室30の
オイルの排出、またはエンジンの動作中の泡立ちしたオ
イル供給などにより空気が装置に入ることがある。この
空気は室30から入口を通ってHEAに入ることがあ
り、空気がリフタから取り除かれるまで望ましくないタ
ペットノイズ及び/または不適当なバルブ動作を生じ
る。
【0006】
【発明の目的】本発明は改良された直動式流体バルブリ
フタ(DAHVL)を提供するものであり、動作中低い
オイルロスで減少した質量、オイル排出後の迅速な充
填、及びリフタからの空気のさらに積極的な排出等、種
々の特徴を有するバルブリフタを提供することを目的と
している。
【0007】
【発明の構成】上記の目的を達成するため、本発明に係
るバルブリフタは、以下のごとき特徴を有する。
【0008】発泡体または他の充填材で環状オイル空間
の充填またはこの空間を減少若しくは無くすためのバッ
フルの再形成による減少したオイル貯蔵容積と、HEA
のオイル入口にオイルを直接的に送るためのオイル入口
通路に向けられた手段と、高圧室から逃げたオイルを環
状の外側空間に逃がす代わりに内側の貯蔵室に再循環さ
せるHEA内の再循環手段と、フート若しくは好ましく
はHEA及びそれを支持するフォロアシリンダの間の通
路手段のようなオイル室からの通気手段を有する。
【0009】本発明の好ましい実施例は流体バルブリフ
タを提供し、フォロアを通って隙間調整流体エレメント
アセンブリまでの供給通路の1部を形成する環状室は、
不必要なすなわちむだなオイルの量を置き換える低密度
の耐オイル材料によって充填される。充填材はオイルを
HEAに与えるために充填されなければならない容積を
減少させ、リフタがオイル排出状態から通常の動作を回
復するための時間を短縮する。もちろん充填材を通す適
当な導入通路を設けなければならない。この通路は好ま
しくは迅速な充填を推進するためオイルの導入流をHE
A貯蔵室への入口に直接流すように向いている。
【0010】充填材の比重は、リフタの質量が増加する
のを避けるために置き換えられるオイルよりも大きくて
はならない。好ましくは、オイルより軽いかすなわち比
重が小さい。耐オイル抵抗発泡体がこの目的のために示
唆された材料である。好ましくは、発泡体は、HEAを
支持する中央壁のシリンダ部へ追加の支持を与えるため
に適当な堅さを有する。
【0011】充填材の強さが十分ならば、中央壁のバッ
フル及び/またはシリンダの厚さを減少させることがで
き、若しくはそれを軽くすることができ、バブルを省略
してシリンダを充填材で単独に支持することができる。
これはさらにリフタを軽くする。この目的に適当なもの
としてエポキシ樹脂材料がある。もちろん特別の応用の
ために必要とされる軽さ及び強さの組み合わせを提供す
る他の適当な充填材料を使用してもよい。
【0012】好ましくは、HEAプランジャ壁の再循環
オリフィスはオイルがピストンを去るまえに、高圧室か
ら流出したオイルを内部貯蔵室に再循環させる。これに
よって環状空間からの補給オイルの流入を減少させ、H
EAの入口を通ってHEAに入る空気の量を少なくす
る。
【0013】さらに好ましくは内部の通気口は環状の空
間から、流入オイルから空気の除去を推進するためフォ
ロアに設けられる。いかなる適当な通気口を使用しても
よいが、本発明の好ましい実施例は、ピストンの外表面
の平坦な表面若しくは溝、またはピストンの内部の溝の
ような手段によってそれを支持するシリンダとピストン
の間に形成された通路からなる。このような通路は、通
気口を介する空気とオイルの流れを所望の量に制御する
助けとなるように真っすぐか渦巻くかあるいは他の適当
な形状及び横断面であってもよい。
【0014】オイルの量を減少させるために従来の環状
室を充填する代わりに、内部の環状室を減少させるため
または削除するためフォロアバッフルを再形成してもよ
い。好ましい構造は、U形状の環状の挿入部を備え、環
状の挿入部はHEA支持シリンダ形成する内方部分を備
えたヘッドに延びるバッフルを形成するためカップ形状
のフォロア内に固定されている。
【0015】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示した実施例に基
づき詳細に説明する。
【0016】いま図面の図1及び図2を詳細に参照する
と、符号10は、本発明の直動式流体バルブリフタ(D
AHVL)の好ましい実施例を示す。リフタ10は、先
に引用された米国特許第4,745,888号に記載さ
れた通常のタペットの構造を有しており、例えば、引用
された米国特許に示されるように従来の方法でエンジン
14内のカム11とシリンダポペットバルブのステム1
2との間に往復動可能に取り付けられるようになってい
る。
【0017】リフタ10は開放底部端を有する環状のス
カート状の外壁16を有し、上方端がカム係合ヘッド1
8で閉塞されている。ヘッド18は、従来のように鋳造
合金鉄によって作られ、拡散接着または他の方法で外壁
16に結合されている。外壁16と一体的に半径方向の
バッフル19とバッフル19によって支持されそれから
上方に延びる軸線方向のシリンダ20とを形成している
中央壁が配置されている。シリンダ20は内方シリンダ
表面22を有し、その表面は、往復の軸線23に平行で
あり、フォロア15の閉塞端を形成するヘッド18から
間隔を置いている。
【0018】シリンダのなかには従来の流体エレメント
アセンブリ(HEA)24が往復動可能に支持されてお
り、流体エレメントアセンブリは、軸線23上のシリン
ダ表面22に案内されて往復動可能に受け入れられてい
る中空のピストン26を有する。ピストン26は、フォ
ロア15の閉塞端を画定するヘッド18から離れて下方
に面する閉塞端27を有する。エンジン内において、ピ
ストンの閉塞端27は、関連したバルブのステム12に
係合し、カム11によるフォロア15の下方の運動に応
答してバルブを開放する。
【0019】図示された従来のHEAにおいては、プラ
ンジャ28が密接に制御された隙間でピストン26内に
支持されされており、貯蔵室30を形成する上方が開放
している上方部分を有する。プランジャ28の底部に近
い横断壁31は中央オリフィス32を有しており、該オ
リフィスは、保持器35内に保持され、かつライトスプ
リング36によって閉鎖するように付勢される玉逆止め
弁34によって制御される。プランジャスプリング38
はプランジャ28の壁31とピストン26の閉塞端27
との間に形成された高圧室39内に伸び、ピストン26
とプランジャ28とを離し、室の容積を最大にするよう
に付勢している。ピストン26の頂部に近い溝42内の
保持リング40はピストンの下方への移行を制限し、そ
の結果、、スプリング38はプランジャ28がフォロア
ヘッド18の下側に常に接触するようにプランジャ28
を押圧する。
【0020】従来のもののように、フォロア15は、外
壁16を貫通する供給穴44に接続された外方環状溝4
3を有しており、図示しない通路からの加圧エンジンオ
イルを受入れて、シリンダ20の回りに設けられた環状
空間46に加圧オイルを分配する。ヘッド18の下側の
凹部47は、オイルがプランジャ28の開放端を通過
し、貯蔵室30に入ることを可能とし、そこから高圧室
39にオイルが送られ、それにより公知の態様でカム1
1とバルブ12の間のバルブ列内のがたを除くようにす
る。
【0021】すでに述べたDAHVLの部分は自動車エ
ンジンに現在使用されているすでに知られたユニットと
異ならず、その動作はよく知られている。
【0022】しかしながら、本発明は、先行技術のユニ
ットと次ぎの点で異なる。環状空間46は充填材48に
よってほぼ完全に充填されており、充填材48は、充填
材48がない場合に動作中この空間を埋めるオイルに置
き換えられている。充填材は好ましくは外壁16とシリ
ンダ20との間で半径方向に、かつヘッド18とバッフ
ル20の間で軸線方向にフォロア15内で延びている。
小さな開放した環状空間50がシリンダ20及びピスト
ン26の上縁の上方で及びプランジャ28の外側に残さ
れ、ピストン保持リング40のための隙間を与え、凹部
47を介して貯蔵室30に配給するための少量のオイル
を収容している。
【0023】オイルは、供給穴44から輪部50まで充
填材を貫通する入口通路51によって環状空間50に送
られる。好ましくは、通路51は凹部47に直接向けら
れ、オイルが通路51から貯蔵室30に直接流れるよう
にする。充填材は空間46内に配置され若しくは形成さ
れる適当な耐オイル非吸収性材料で作られうる。しかし
ながら、充填材は、リフタの往復動の質量を増加させな
いように置換されるオイルの比重以下の比重を有してい
なければならない。充填材は、所望の強さおよび比重の
特徴によって変えられる。例えば、もしシリンダ20を
サポートする大きな強さが最も重要であれば、エポキシ
樹脂を選択する。主な目的が軽い重量の材料でオイルに
置き換えることによってリフタの往復動の質量を減少さ
せることであれば、軽量の発泡体を選択する。発泡体の
細孔は質量の減少の効果を無くするオイルの吸収を防止
するために埋められていなければならない。
【0024】現時点においては、耐オイル及び耐温度性
を有し、取り付けられた時にシリンダ20を少なくとも
補足的に支持することができる好ましい軽量の発泡体材
料は、米国、ウイスコンシン州ポートワシントンのSy
teme−ChrdonolDivision of
Cook Composites and Polym
ers(formerly the Freeman
ChemicalCompany)によって提供される
イソシアン酸ポリエステル(isocyanurate
−modified polyester)発泡体であ
る。発泡体は商標名が付された材料から作られそれは1
00 pbw Chempol 030ーA792−2
4樹脂に200 pbw Chempol 030−2
416isocyanateの混合比を有する。
【0025】図3ないし図5には、本発明の特徴に組み
入れられたDAHVLの他の実施例が示されている。最
初の実施例または他の実施例と同様の構成要素には同じ
符号を付した。各々の場合において、フォロアの構造及
びその結果の発泡体若しくは特定のリフタに使用される
充填材の形状だけが異なる。従って、HEA24及びそ
の構成要素は図示した実施例の各々において同じであ
る。しかしながら、本発明の広い範囲から離れることな
くエンジンバルブ若しくは他のバルブ列を直接作動させ
るために他の形状のHEAまたは圧力作動ピストン装置
がフォロアシリンダに取り付けられうることは理解でき
よう。
【0026】図3のDAHVL52において、フォロア
54は第1の実施例と同様に、バッフル19とシリンダ
20からなる中央壁と一体のスカート状の外壁55を有
する。外壁55の上端を閉塞するヘッド56は、いくつ
かのエンジンに好ましい合金鉄から作られ、下方に延び
る部分を有するカップ形状に形成され、外壁55の部分
に接合されて同外壁の一部を形成している。。環状空間
58は僅かに異なる形状をしているが第1の実施例と同
様の材料である発泡体または他の充填材59によって同
様の方法で充填される。
【0027】図4において、図示したDAHVL60
は、中央壁に適当な形状の開放ウエブとしてバッフル6
2部分が形成されている。バッフル部分はシリンダ20
を支持し、その支持を充填材63によって補足してお
り、充填材63は、注入されさもなければ環状64内に
取り付けられて、ウエブバッフル62内の開放部分に延
びている。
【0028】図5のDAHVL65は、バッフルが完全
に省略され、シリンダ66が少なくともシリンダ66の
下縁までの環状空間68を充填する充填材67によって
単独に支持されている。この実施例において、充填材6
7はフォロアの所望の位置にシリンダ66を維持するた
めに、十分に堅く強くなければならない。
【0029】最後に、図6は、図1のDAHVLと同様
なDAHVLのためにあらかじめ機械加工されたフォロ
ア15に発泡体充填材を注入する1つの可能な方法を示
す。中空のゴム製のプラグ70がまずシリンダ20内に
押し込まれる。プラグ70は、拡大したヘッド71を有
し、ヘッド71は、フォロアヘッド18までかつ外側は
環状空間50まで延び、該空間50の頂部からプラグ7
0の中空の中央部まで伸びる空気通気口72を備えてい
る。
【0030】その後、準備された発泡体材料を図示する
ように好ましくはオイル供給穴44を介して環状空間4
6に注入する。フォロアの本体を適当な温度に維持し、
発泡体材料は、空間46を充填する発泡体を形成するよ
うに反応し、過剰な材料は空気を逃がした後、、通気口
72から出てゆくことができるようになっている。硬化
に必要な時間の後、ゴム製のプラグ70が取り外され、
オイル入口通路51が、穴あけ加工、熱線熔融または他
の適当な方法で加工される。その後、リフタの組み立て
を完成するためにHEA24が取り付けられる。 他
の方法において、フォロアを反対向きにし、オイル入口
通路51を形成するため供給穴44にピンを通す。次に
発泡体をゴム製のプラグ70若しくは他のプラグ装置の
通路を介して、またはバフル19に形成された別の開口
部を介して注入する。このような開口部は、発泡体が充
填された環状空間46の通気を行う。冷却時に、発泡体
は動作中の摩滅または劣化に対してそれを保護するため
の助けとなる表面上の薄膜を形成する。
【0031】明らかなことであるが、本発明によるDA
HVL及び他のリフタを作る他の適当な方法を使用して
もよい。例えば、ヘッド及び外壁またはスカート部分を
共に組み立てる前に、充填材料であらかじめ形成された
挿入部をフォロアに取り付けてもよい。また、発泡体、
エポキシ樹脂または他の材料を他の開口部を通して注入
してもよく、他の方法でいれてもよい。
【0032】充填材の取り付けが接着によるような固定
でないならば、発泡体または他の充填材料または他の手
段の回転または他の運動を防ぐために外壁16の内側に
リブまたはくぼみ若しくはシリンダ20から外側に向か
う突出部のような種々の手段を使用することができる。
充填材のこのような固定は、充填材の入口通路がフォロ
ア供給穴44に整合しつづけることを保証し、環状空間
へのオイルの流れが遮断されることがないようにする。
発泡体が押し出されるバッフルまたはシリンダ内の穴ま
たはリブは環状空間の発泡体の充填の完結を決定し、同
時に充填材料の回転を防止し、質量を減少させるための
検査手段として作用する。図4は、充填材63がバフル
62のウエブエレメントの間の空間に入るという考えを
示している。この実施例は発泡体形成中に空気を逃がす
ために通気口を備えた空間を有する、前に説明した「逆
転フォロワ」の方法によって容易に行うことができる。
【0033】他の形状及び特徴を有する本発明の他の実
施例が図7ないし図10に示される。図7において、D
AHVL74は、図3に示すそれの変更であるフォロア
74を示す。ヘッド76が外壁78のさらに下方に延び
る部分に一体であり、下方のスカート部80の凹部分7
9に受けられ、凹部分79はHEA89を支持するシリ
ンダ83で終わる内側及び上方に延びるバフル82のす
ぐ上にある点で異なる。
【0034】この実施例に示す本発明の好ましい特徴
は、HEAプランジャ88の側壁87を通る少なくとも
1つのオリフィス86からなる再循環手段である。1つ
以上のオリフィスが設けられ、すべてのオリフィスは好
ましくは通常の動作中、HEAのピストン90内に位置
している。好ましくは環状溝91がプランジャの周りに
1つまたはそれ以上のオリフィス86に整列して設けら
れるが、このような溝は省略することができ若しくはオ
リフィスに隣接して長手方向に追加的に位置ぎめされる
か、オリフィス86の通常の位置の近くのピストンの内
壁に位置ぎめされる。
【0035】再循環手段は、ピストン90とプランジャ
88との側壁の間のせまい隙間を通って高圧室39から
逃げるオイルを集め、そのオイルを環状空間50に逃が
すことを可能にする代わりに、内部貯蔵室30に再循環
させる。これによって高圧室39からの比較的空気の少
ないオイルの環状空間50への減損を減少させ、したが
って、環状空間50から貯蔵室に流れる補給オイルの必
要性を減少させる。
【0036】この実施例に示される本発明の他の好まし
い特徴は、ピストン90とシリンダ83の間の局所的に
増加した隙間の通気通路94の形状で、ピストン90と
シリンダ83との間に延びる通気手段であり、通気手段
は、空気とオイルを環状空間50からバフル82の下方
のエンジンのオイルだめに戻すための通路を提供する。
【0037】通気通路は、図8に最もよく示すようにピ
ストンの外側に浅い平らな表面95を設けることによっ
て形成される。代わりに図9に示すようにシリンダ83
aの内面にまっすぐな溝96によって、もしくは、図1
0に示すようにシリンダ83bに螺旋形の溝97によっ
て形成してもよい。溝は所望の断面の形状及び直線また
は螺旋を含む適当な直線形状であってもよくまたシリン
ダの代わりにピストンの上にあってもよい。しかしなが
ら、それは増加したオイルポンプの容積を必要とするよ
うな環状空間50からの過剰なオイルの流れを生じさせ
ないでバルブリフタの中の空気を除去するために十分な
空気または空気を含んだオイルが流れることを可能とす
る大きさでなければならない。望むならば、フォロアヘ
ッド76の中のオリフィスを通る従来の通気通路を、上
述の新しい通気手段の代わりに使用することができる。
【0038】図11は、図7の好ましい実施例の変形を
示しており、DAHVL98はカップ形状の外方シェル
100を備えたフォロア99を有し、外方シェル100
は一体のヘッド102を有し、外壁は環状のスカート部
103の形状で位置している。挿入された環状の逆U字
形状のバフル104は下方外側縁部を有し、該下方外側
縁部は外側のオイル溝107の反対側のスカート部の内
壁の中央部分から突出している環状の隆起部106に固
定されている。バッフルの閉鎖端108はヘッド102
の内表面に係合し、内方足110は大径の上方部分11
1及び小径の下方部分112を形成して下方に延びてい
る。下方部分は、シリンダを形成しその内表面は図7の
実施例に示す型式のHEA84を往復動可能に支持す
る。しかしながら例えば、図1に示すような他の型式の
HEAを使用することもできる。好ましくは図7ないし
図9に関連して説明したような空気通路94を図11の
実施例に設けてもよい。
【0039】溝107を薄い輪部116に結合している
供給穴115を介してオイルが供給される。環状空間は
バッフル端108のくぼんだ部分によって形成された半
径方向の通路118に供給し、くぼんだ部分108は、
ヘッド102の下側を内側に、プランジャの上端の周り
の環状空間までオイルを流すことを可能にする。フォロ
アヘッド102の溝120は他に説明した実施例と同じ
方法で空間119からHEA貯蔵室30までオイルが流
れることを可能にする。半径方向の通路118は、好ま
しくは溝120と角度的に整合して目標とされた通路に
よって貯蔵室のある程度の選択的な充填を与える。望む
ならば、通路の方向性を改良するためにバッフルの内方
縁部を上方に傾斜させることができる。
【0040】挿入するバフル104の重量が従来のフォ
ロアの一体のバフルより重くない限り、外方の環状空間
に支持される無駄なオイルの減少によってリフタの質量
を軽くすることができる。しかしながら、現在、軽量の
発泡体を充填する実施例は軽量化のために最も大きな可
能性を与えると信じられている。
【0041】本発明のさらに他の実施例では、説明した
再循環及び通気の特徴は、発泡体充填や逆U字形のバッ
フルを用いた実施例以外の他の形状のフォロアとともに
使用することができる。特にこれらの特徴は、先に言及
した米国特許題4,745,888号に示されるように
従来のフォロアを有するアセンブリに等しく備えること
ができる。または発泡体充填材を除いた図7に示すフォ
ロアを使用することができる。このようなアセンブリは
もちろん他の実施例のオイル量の減少によって提供され
る軽量化の利益を有していない。
【0042】
【発明の効果】本発明によるバルブリフタは、現在知ら
れているリフタをこえる次の利益のいくつかまたはすべ
てを有する。
【0043】a.リフタの質量が充填材または符号46
のような環状空間から置換され、オイルに比較されるバ
フル挿入部のより軽い質量に等しい量によって減少さ
れ、その量は、例えば、リフタに取り付けられた充填材
の比重に拠る。
【0044】b.符号20のようなHEAガイドシリン
ダは充填材の強さによって、当該充填材により補足的に
または単独に支持される。
【0045】c.符号46のような外方環状空間をまず
充填する必要がないのでオイルを有するプランジャ貯蔵
室の充填は、さらに迅速になる。
【0046】d.入口通路51が、凹部47に向けられ
ているならば、貯蔵室のさらに速い「好ましい」充填を
提供する。
【0047】e.フォロアのオイル室からの通気手段
は、補給オイルから空気を取り除く速度を増加させる。
【0048】f.プランジャを通るオリフィスを有する
再循環手段はHEA貯蔵室への補給オイルの流れを減少
させることができ、それによって貯蔵室への空気の導入
を最小にすることができる。
【0049】g.通気口及び再循環手段の組み合わせ、
減少した往復オイルの量、入ってくるオイルの方向づけ
またはこのような特徴の組み合わせはともに最大のがた
調整動作をなしにDAHVLを操作をする機会を減少さ
せる。
【0050】本発明は好ましい実施例を参照することに
よって説明したが、付加した特許請求の範囲の内で種々
の変更をなしうることを理解すべきである。例えば、充
填材のための及び中空の本体のために示唆した発泡体及
び材料は他の選択を排除するものではない。フォロア用
としてセラミックまたは粉末金属並びに他の材料が適し
ており、鋳造鉄または鋼も適している。あらかじめ形成
された中空の構成要素または他の軽量の部材が説明した
発泡体または他の充填材に代用される。したがって、本
発明の範囲を説明した実施例にだけ制限するべきでな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の質量減少発泡体充填材と充填方向を備
えた直動式流体バルブリフタ(DAHVL)の断面図で
ある。
【図2】充填材と入り口通路をしめす図1の線2ー2の
平面から見た部分横断面図である。
【図3】本発明の発泡体が充填されたDAHVLの他の
実施例の断面図である。
【図4】本発明の発泡体が充填されたDAHVLの他の
実施例の底面図である。
【図5】本発明の発泡体が充填された他の実施例の断面
図である。
【図6】本発明による発泡体を射出する1つの方法を示
す断面図である。
【図7】方向性、通気、及び再循環の特徴を有する発泡
体が充填されたDAHVLの他の実施例の断面図であ
る。
【図8】通気の目的で平坦な表面を有するリフタピスト
ンの斜視図である。
【図9】通気の目的でシリンダピストンに真っすぐな溝
を備えたリフタフォロアの下方部の断面図である。
【図10】通気の目的でシリンダ部分に渦巻き状の溝を
有するリフタフォロアの下方部の断面図である。
【図11】オイル置換バフルを備えたまた方向性、通
気、及び再循環の特徴を有するDAHVLの他の実施例
の断面図である。
【符号の説明】
10、52、60、65、…流体バルブリフタ 11…カム 12…バルブ 15…フォロア 16…外壁 18…シリンダ 26、30…ピストン 48、59、63、67、104…充填材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルシール・アリス・イレイン・ゴサム アメリカ合衆国ニューヨーク州14620,ロ チェスター,サウス・グッドマン・ストリ ート 240,ナンバー 106 (72)発明者 ウェイン・スタンレー・ハリス アメリカ合衆国ニューヨーク州14617,ロ チェスター,パークサイド・クレセント 46

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カム(11)及びバルブ(12)の間のエ
    ンジンバルブ列の少なくとも1部を形成することのでき
    る流体バルブリフタ(10;52;60;65;74;
    98)であって、往復動の軸線(23)にほぼ平行な周
    辺の外壁(16;55;78;103)、閉塞端(1
    8)及び解放端を有するカップ状のフォロアと;外壁
    (16;55;78;103)内にそれと離れて配置さ
    れ軸線(23)に平行な円筒形の表面を有しかつ閉塞端
    (18)から間隔を置いて配置されているシリンダ(2
    0;66;83;112)と;前記円筒形の表面に緊密
    に案内され、かつフォロア(15;54;75;99)
    の閉塞端(18)から離れてそれに面している閉塞端
    (27)を有する中空のピストン(26;90)からな
    るフォロア(15;54;75;99)中の液圧手段
    (24;84)と;シリンダ(20;66;83;11
    2)及び外壁(16;55;78;103)の間の第1
    の空間(46;58;64;116;118;119)
    を通ってピストン(26;90)とフォロア(15;5
    4;75;99)の閉塞端(18;27)の間の第2の
    空間(30)に流体流を通すための通路(51;11
    8)を有する流体流手段(43;44;47;50;5
    1;107;115;116;118;119;12
    0)と;を有し、フォロア(15;54;75;99)
    の閉塞端(18;27)及びピストン(26;90)は
    カム(11)及びバルブ(12)を備えたバルブ列に関
    連してそれぞれ動作するようになっている流体バルブリ
    フタにおいて、シリンダ(20;66;83;112)
    を支持すると同時に第1の空間(46;58;64:1
    16;118;119)に収容される流体流の量を制限
    するため流体流の流入に対して第1の空間のかなりの部
    分をふさぐためにシリンダ(20;66;83;11
    2)に接続され、かつフォロア(15;54;75;9
    9)の閉塞端(18)まで延びている充填手段(48;
    59;63;67;104)を有することを特徴とする
    流体バルブリフタ。
  2. 【請求項2】充填手段(48;59;63;67)は当
    該充填手段(48;59;63;67)によって閉塞さ
    れる第1の空間(46;58;64;116;118;
    119)の部分を占める流体流の同じ量の質量より小さ
    い質量を有する請求項1に記載の流体バルブリフタ。
  3. 【請求項3】充填手段は形成された金属挿入部材(10
    4)からなる請求項1に記載の流体バルブリフタ。
  4. 【請求項4】充填手段(48;59;63;67)は、
    非金属性の耐オイル材料からなる請求項1に記載の流体
    バルブリフタ。
  5. 【請求項5】充填手段(48;59;63;67)は、
    軽量の耐オイル発泡体からなる請求項1に記載の流体バ
    ルブリフタ。
  6. 【請求項6】充填手段(48;59;63;67)は、
    軽量のイソシアン酸発泡体からなる請求項1に記載の流
    体バルブリフタ。
  7. 【請求項7】流体流手段(44;50;51;107;
    115;116;118;119;120)は、流体流
    から空気を除くために流体流手段からの制限された流体
    流を与えるための通気手段(94;95;96;97)
    を有し、通気手段は、ピストン(90)及びシリンダ
    (83;112)の間の局所的に増加した隙間によって
    形成され、制限された横方向の大きさを有する通路から
    なり、前記通路はピストン及びシリンダの境界面の長さ
    に実質的に軸線方向に伸びている請求項1に記載の流体
    バルブリフタ。
  8. 【請求項8】通気手段はピストン(90)の外側表面の
    平坦な表面(95)によって形成されている請求項7に
    記載の流体バルブリフタ。
  9. 【請求項9】通気手段は、ピストン(90)またはシリ
    ンダ(83;112)の一方の表面の溝(96;97)
    によって形成されている請求項7に記載の流体バルブリ
    フタ。
  10. 【請求項10】溝(97)は、螺旋溝である請求項9に
    記載の流体バルブリフタ。
  11. 【請求項11】流体流手段はフォロア(15;54;7
    5;99)の閉塞端(18;56;76;102)の近
    傍に第2の空間(30)のための導入手段(47;12
    0)を有し、前記通路(51;118)は外部の源から
    の圧力で流体流を受けるようになっており、導入手段
    (47:120)から離れているが同導入手段(47;
    120)に向けて流体流を供給するようにそれに向けら
    れている請求項1に記載の流体バルブリフタ。
  12. 【請求項12】流体流手段はフォロア(75;99)の
    閉塞端(76;102)近傍に位置する第2の空間(3
    0)のための導入手段(47;120)を有し、前記通
    路(51;118)は外部の源からの圧力で流体流を受
    けるようになっており、導入手段(47;120)に向
    けて流体流を供給するために導入手段(47;120)
    から離れているがそれに向けられている請求項7に記載
    の流体バルブリフタ。
  13. 【請求項13】フォロア(75;99)内の流体手段
    (24;84)は、ピストン(90)内のプランジャ
    (88)を通って流体流を第2の空間(30)に再循環
    させるオリフィスを有し、前記流体流はプランジャ(8
    8)及びピストン(90)の間に形成された圧力室(3
    9)からピストン(90)とプランジャ(88)の間の
    狭い隙間を通って逃げ、それによって第1の空間(4
    6;58;64;116;118;119)から第2の
    空間(30)への補給流体流を制限する請求項7に記載
    の流体バルブリフタ。
  14. 【請求項14】流体流手段は、フォロア(75;99)
    の閉塞端(76;102)の近傍に位置する第2の空間
    (30)のための導入手段(47;120)を有し、前
    記通路(51;118)は外部の源からの圧力で流体流
    を受けるようになっており、導入手段(47;120)
    に向けて流体流を供給するために導入手段から離れてい
    るがそれに向けられている請求項13に記載の流体バル
    ブリフタ。
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