JPH05187019A - 高耐力場所打ちコンクリート杭等の施工方法及びこの施工方法に使用する締固め杭 - Google Patents
高耐力場所打ちコンクリート杭等の施工方法及びこの施工方法に使用する締固め杭Info
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- JPH05187019A JPH05187019A JP377392A JP377392A JPH05187019A JP H05187019 A JPH05187019 A JP H05187019A JP 377392 A JP377392 A JP 377392A JP 377392 A JP377392 A JP 377392A JP H05187019 A JPH05187019 A JP H05187019A
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- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 先端支持力を増強した高耐力場所打ちコンク
リート杭等の施工方法及びこの施工方法に使用する締固
め杭の提供。 【構成】 掘削孔に設置されたガイドパイプ2内又は掘
削孔に建て込まれた既製杭内に、締固め杭3を貫入ロッ
ド8により挿入し支持地盤11に到達させる段階と、貫
入ロッド8により締固め杭3を回転しながら支持地盤1
1中の所望深さまで貫入し、同時に該締固め杭3の先端
部に取り付けたカッター4等の背後からセメントミルク
9等を噴出させて支持地盤11中に注入する段階と、締
固め杭3を貫入ロッド8から切り離して支持地盤11中
に残し、同時に貫入ロッド8の先端からセメントミルク
9等を噴出しながら貫入ロッド8を引き上げ、ガイドパ
イプ2内又は既製杭内の所定レベルまでセメントミルク
9等を充填する段階と、より成る。
リート杭等の施工方法及びこの施工方法に使用する締固
め杭の提供。 【構成】 掘削孔に設置されたガイドパイプ2内又は掘
削孔に建て込まれた既製杭内に、締固め杭3を貫入ロッ
ド8により挿入し支持地盤11に到達させる段階と、貫
入ロッド8により締固め杭3を回転しながら支持地盤1
1中の所望深さまで貫入し、同時に該締固め杭3の先端
部に取り付けたカッター4等の背後からセメントミルク
9等を噴出させて支持地盤11中に注入する段階と、締
固め杭3を貫入ロッド8から切り離して支持地盤11中
に残し、同時に貫入ロッド8の先端からセメントミルク
9等を噴出しながら貫入ロッド8を引き上げ、ガイドパ
イプ2内又は既製杭内の所定レベルまでセメントミルク
9等を充填する段階と、より成る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、場所打ちコンクリー
ト杭や連続地中壁、又は埋込み杭等(以下、これらをま
とめて高耐力場所打ちコンクリート杭等と云う)の構築
において実施される先端支持力を増強した高耐力場所打
ちコンクリート杭等の施工方法及びこの施工方法に使用
される締固め杭に関する。
ト杭や連続地中壁、又は埋込み杭等(以下、これらをま
とめて高耐力場所打ちコンクリート杭等と云う)の構築
において実施される先端支持力を増強した高耐力場所打
ちコンクリート杭等の施工方法及びこの施工方法に使用
される締固め杭に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、場所打ちコンクリート杭等の構築
においては、掘削による先端地盤の緩みが原因で先端支
持力が低下することが問題とされ、この改善策が種々出
願されている(先願の特開昭63ー312419号公報
に記載された施工方法など参照)。一般的には、図6に
示したように、躯体コンクリートaが強度を発現した後
にガイドパイプbを利用して支持地盤d中に締固め杭c
を貫入して支持地盤dを締固め、支持力を高める施工方
法が提案されている。
においては、掘削による先端地盤の緩みが原因で先端支
持力が低下することが問題とされ、この改善策が種々出
願されている(先願の特開昭63ー312419号公報
に記載された施工方法など参照)。一般的には、図6に
示したように、躯体コンクリートaが強度を発現した後
にガイドパイプbを利用して支持地盤d中に締固め杭c
を貫入して支持地盤dを締固め、支持力を高める施工方
法が提案されている。
【0003】また、締固め杭の貫入と同時にセメントミ
ルクやモルタル等を支持地盤中等に注入すれば先端支持
力を一層増強することができるが、これに関しては先願
の特願平3−192413号に係る出願に、支持地盤中
に残された締固め杭たるカラーの中空部及びガイドパイ
プ内の所定レベルまでセメントミルク等を充填する施工
方法が記載されている。
ルクやモルタル等を支持地盤中等に注入すれば先端支持
力を一層増強することができるが、これに関しては先願
の特願平3−192413号に係る出願に、支持地盤中
に残された締固め杭たるカラーの中空部及びガイドパイ
プ内の所定レベルまでセメントミルク等を充填する施工
方法が記載されている。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】上記従来の締固め杭
では、セメントミルク等の噴出孔が土砂のいわゆる目詰
まりによって塞がれてしまい、セメントミルク等を支持
地盤中に噴出・注入することが困難である。また、支持
地盤層には軟弱な場所もあり、様々な土質の支持地盤中
にセメントミルク等を注入することはもとより困難であ
り、この点が解決すべき課題とされている。
では、セメントミルク等の噴出孔が土砂のいわゆる目詰
まりによって塞がれてしまい、セメントミルク等を支持
地盤中に噴出・注入することが困難である。また、支持
地盤層には軟弱な場所もあり、様々な土質の支持地盤中
にセメントミルク等を注入することはもとより困難であ
り、この点が解決すべき課題とされている。
【0005】したがって、本発明の目的は、様々な土質
の支持地盤中にセメントミルク等を確実に注入し、先端
支持力を一層増強することができる高耐力場所打ちコン
クリート杭等の施工方法及びこの施工方法に使用する締
固め杭を提供することにある。
の支持地盤中にセメントミルク等を確実に注入し、先端
支持力を一層増強することができる高耐力場所打ちコン
クリート杭等の施工方法及びこの施工方法に使用する締
固め杭を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明に係る高耐力場所打ちコンクリー
ト杭等の施工方法は、場所打ちコンクリート杭又は連続
地中壁又は埋込み杭等の施工方法において、掘削孔に設
置されたガイドパイプ2内又は掘削孔に建て込まれた既
製杭内に、締固め杭3を貫入ロッド8により挿入し支持
地盤11に到達させる段階と、貫入ロッド8により締固
め杭3を回転しながら支持地盤11中の所望深さまで貫
入し、同時に該締固め杭3の先端部に取り付けたカッタ
ー4等の背後からセメントミルク9等を噴出させて支持
地盤11中に注入する段階と、締固め杭3を貫入ロッド
8から切り離して支持地盤11中に残し、同時に貫入ロ
ッド8の先端からセメントミルク9等を噴出しながら貫
入ロッド8を引き上げ、ガイドパイプ2内又は既製杭内
の所定レベルまでセメントミルク9等を充填する段階
と、より成ることを特徴とする。
の手段として、本発明に係る高耐力場所打ちコンクリー
ト杭等の施工方法は、場所打ちコンクリート杭又は連続
地中壁又は埋込み杭等の施工方法において、掘削孔に設
置されたガイドパイプ2内又は掘削孔に建て込まれた既
製杭内に、締固め杭3を貫入ロッド8により挿入し支持
地盤11に到達させる段階と、貫入ロッド8により締固
め杭3を回転しながら支持地盤11中の所望深さまで貫
入し、同時に該締固め杭3の先端部に取り付けたカッタ
ー4等の背後からセメントミルク9等を噴出させて支持
地盤11中に注入する段階と、締固め杭3を貫入ロッド
8から切り離して支持地盤11中に残し、同時に貫入ロ
ッド8の先端からセメントミルク9等を噴出しながら貫
入ロッド8を引き上げ、ガイドパイプ2内又は既製杭内
の所定レベルまでセメントミルク9等を充填する段階
と、より成ることを特徴とする。
【0007】また、高耐力場所打ちコンクリート杭等の
施工方法に使用される締固め杭は、該締固め杭3の先端
部には杭先端面より前方へ突き出す先端カッター4を取
り付け、また締固め杭3の外周面には側面カッター44
を取り付けており、締固め杭3の回転方向に対して前記
各カッター4,44の背後となる位置にセメントミルク
9等を噴出する噴出孔7をそれぞれ形成していること、
また、前記締固め杭3の先端部外周面にスパイラルカッ
ター5を取り付け、締固め杭3の回転方向に対して前記
スパイラルカッター5の背後となる位置にもセメントミ
ルク9等を噴出する噴出孔7を複数箇所形成しているこ
とを特徴とする。
施工方法に使用される締固め杭は、該締固め杭3の先端
部には杭先端面より前方へ突き出す先端カッター4を取
り付け、また締固め杭3の外周面には側面カッター44
を取り付けており、締固め杭3の回転方向に対して前記
各カッター4,44の背後となる位置にセメントミルク
9等を噴出する噴出孔7をそれぞれ形成していること、
また、前記締固め杭3の先端部外周面にスパイラルカッ
ター5を取り付け、締固め杭3の回転方向に対して前記
スパイラルカッター5の背後となる位置にもセメントミ
ルク9等を噴出する噴出孔7を複数箇所形成しているこ
とを特徴とする。
【0008】さらに、噴出孔7の開口部にセメントミル
ク9等の噴出を制御する薄板逆止弁10を取り付けたこ
とや、噴出孔7の先端口を拡径して凹部7aに形成した
ことも、それぞれ特徴とする。
ク9等の噴出を制御する薄板逆止弁10を取り付けたこ
とや、噴出孔7の先端口を拡径して凹部7aに形成した
ことも、それぞれ特徴とする。
【0009】
【作用】締固め杭3の回転方向に対してカッター4,4
4やスパイラルカッター5の背後となる位置にセメント
ミルク9等を噴出する噴出孔7…が形成されており(図
2)、この締固め杭3が回転しながら支持地盤11中を
進むので、カッター4等がいわば衝立の役目を果たし、
回転方向から押し寄せてくる土砂等はこのカッター4等
によってさえぎられ、土砂等の噴出孔7への進入を防ぐ
ので目詰まりの虞れは一切なく、セメントミルク9等は
確実に噴出孔7…から噴出されて支持地盤11中に注入
される(図1B)。
4やスパイラルカッター5の背後となる位置にセメント
ミルク9等を噴出する噴出孔7…が形成されており(図
2)、この締固め杭3が回転しながら支持地盤11中を
進むので、カッター4等がいわば衝立の役目を果たし、
回転方向から押し寄せてくる土砂等はこのカッター4等
によってさえぎられ、土砂等の噴出孔7への進入を防ぐ
ので目詰まりの虞れは一切なく、セメントミルク9等は
確実に噴出孔7…から噴出されて支持地盤11中に注入
される(図1B)。
【0010】噴出孔7の開口部にセメントミルク9等の
噴出を制御する薄板逆止弁10が取り付けられ(図
3)、噴出孔7の先端口は拡径して凹部7aに形成され
るから(図4)、土砂等の進入を一層確実に防止でき、
様々な土質の支持地盤11へセメントミルク9等を円滑
に噴出・注入することができる。
噴出を制御する薄板逆止弁10が取り付けられ(図
3)、噴出孔7の先端口は拡径して凹部7aに形成され
るから(図4)、土砂等の進入を一層確実に防止でき、
様々な土質の支持地盤11へセメントミルク9等を円滑
に噴出・注入することができる。
【0011】
【実施例】次に、図面に示した本発明の実施例を説明す
る。図1A〜Dは、高耐力場所打ちコンクリート杭の施
工における枢要な工程図を示している。図1Aは、支持
地盤11に達する深さまで掘削された掘削孔の中にガイ
ドパイプ2を設置し、この掘削孔の中にへコンクリート
を打設し養生して杭躯体1を構築し、前記ガイドパイプ
2内に、締固め杭3を貫入ロッド8により挿入して支持
地盤11に到達させた段階を示している。
る。図1A〜Dは、高耐力場所打ちコンクリート杭の施
工における枢要な工程図を示している。図1Aは、支持
地盤11に達する深さまで掘削された掘削孔の中にガイ
ドパイプ2を設置し、この掘削孔の中にへコンクリート
を打設し養生して杭躯体1を構築し、前記ガイドパイプ
2内に、締固め杭3を貫入ロッド8により挿入して支持
地盤11に到達させた段階を示している。
【0012】締固め杭3は、最大外径が約30cm、高
さが約60cmの倒立円錐形状に形成されており、軸線
方向にセメントミルク等の注入管6が貫通されている
(図2参照)。締固め杭3の先端部には杭先端面より前
方へ突き出す先端カッター4,44が向い合わされて取
り付けられ、また該締固め杭3の外周面には側面カッタ
ー44が取り付けられている(図5C)。但し、このカ
ッターは、図5A,Bのように、締固め杭3の先端部に
先端カッター4のみを取り付けることも実施される。こ
の締固め杭3の回転方向に対して前記カッター4,44
の背後となる位置に、セメントミルク9(又はモルタ
ル、コンクリート等)を噴出する噴出孔7が前記注入管
6から分岐してそれぞれ形成されている(図2)。ま
た、締固め杭3の先端部外周面には貫入を円滑にするス
パイラルカッター5が取り付けられており、やはり締固
め杭3の回転方向に対して該スパイラルカッター5の背
後となる位置(スパイラルカッター5の直下部)にも前
記噴出孔7が複数箇所形成されている(図2、図5
D)。
さが約60cmの倒立円錐形状に形成されており、軸線
方向にセメントミルク等の注入管6が貫通されている
(図2参照)。締固め杭3の先端部には杭先端面より前
方へ突き出す先端カッター4,44が向い合わされて取
り付けられ、また該締固め杭3の外周面には側面カッタ
ー44が取り付けられている(図5C)。但し、このカ
ッターは、図5A,Bのように、締固め杭3の先端部に
先端カッター4のみを取り付けることも実施される。こ
の締固め杭3の回転方向に対して前記カッター4,44
の背後となる位置に、セメントミルク9(又はモルタ
ル、コンクリート等)を噴出する噴出孔7が前記注入管
6から分岐してそれぞれ形成されている(図2)。ま
た、締固め杭3の先端部外周面には貫入を円滑にするス
パイラルカッター5が取り付けられており、やはり締固
め杭3の回転方向に対して該スパイラルカッター5の背
後となる位置(スパイラルカッター5の直下部)にも前
記噴出孔7が複数箇所形成されている(図2、図5
D)。
【0013】図1Bは、貫入ロッド8の回転により、こ
の貫入ロッド8の先端に取り付けられた締固め杭3を回
転しながら支持地盤11中の所望深さまで貫入し、同時
に該締固め杭3の先端部や外周面に取り付けた上記カッ
ター4,44やスパイラルカッター5の背後に形成され
た噴出孔7…からセメントミルク9等を噴出させて支持
地盤11中に注入した段階を示している。上記のよう
に、噴出孔7は締固め杭3の回転方向に対してカッター
4等の背後となる位置に形成されており、この締固め杭
3が回転しながら支持地盤11中を進むから、カッター
4等がいわば衝立の役割を果たし土砂等の噴出孔7への
進入を防護するので、いわゆる目詰まりの心配はなく、
セメントミルク9等は確実に噴出孔7から噴出されて支
持地盤11中に注入されるのである。
の貫入ロッド8の先端に取り付けられた締固め杭3を回
転しながら支持地盤11中の所望深さまで貫入し、同時
に該締固め杭3の先端部や外周面に取り付けた上記カッ
ター4,44やスパイラルカッター5の背後に形成され
た噴出孔7…からセメントミルク9等を噴出させて支持
地盤11中に注入した段階を示している。上記のよう
に、噴出孔7は締固め杭3の回転方向に対してカッター
4等の背後となる位置に形成されており、この締固め杭
3が回転しながら支持地盤11中を進むから、カッター
4等がいわば衝立の役割を果たし土砂等の噴出孔7への
進入を防護するので、いわゆる目詰まりの心配はなく、
セメントミルク9等は確実に噴出孔7から噴出されて支
持地盤11中に注入されるのである。
【0014】図1Cは、セメントミルク9等の支持地盤
11中への注入が完了した後、締固め杭3をジョイント
部の部位で貫入ロッド8から切り離して支持地盤11中
に残し、同時に貫入ロッド8の先端からさらにセメント
ミルク9等を噴出しながら貫入ロッド8を引き上げ、ガ
イドパイプ2内の下部の所定レベルまでセメントミルク
9等を充填した段階を示している。
11中への注入が完了した後、締固め杭3をジョイント
部の部位で貫入ロッド8から切り離して支持地盤11中
に残し、同時に貫入ロッド8の先端からさらにセメント
ミルク9等を噴出しながら貫入ロッド8を引き上げ、ガ
イドパイプ2内の下部の所定レベルまでセメントミルク
9等を充填した段階を示している。
【0015】従って、支持地盤11中に確実に注入され
たセメントミルク9等により締め固め効果が確実に発揮
され、場所打ちコンクリート杭の大きな先端支持力が得
られるのである。図1Dは、1つの杭躯体1の各ガイド
パイプ2…に対して、上記の要領で支持地盤11中にセ
メントミルク9等を注入し必要数の締固め杭3を施工し
た段階を示している。
たセメントミルク9等により締め固め効果が確実に発揮
され、場所打ちコンクリート杭の大きな先端支持力が得
られるのである。図1Dは、1つの杭躯体1の各ガイド
パイプ2…に対して、上記の要領で支持地盤11中にセ
メントミルク9等を注入し必要数の締固め杭3を施工し
た段階を示している。
【0016】
【異なる実施態様】図3のように噴出孔7の開口部にセ
メントミルク9等の噴出を制御する薄板状の薄板逆止弁
10を土質に応じて取り付けたり、図4のように噴出孔
7の先端口を拡径して凹部7aに形成して噴出孔7にか
かる土圧を低減することも実施される。土砂等の進入を
一層確実に防ぎ、様々な土質の支持地盤11中にセメン
トミルク9等を円滑確実に噴出して注入することができ
る。
メントミルク9等の噴出を制御する薄板状の薄板逆止弁
10を土質に応じて取り付けたり、図4のように噴出孔
7の先端口を拡径して凹部7aに形成して噴出孔7にか
かる土圧を低減することも実施される。土砂等の進入を
一層確実に防ぎ、様々な土質の支持地盤11中にセメン
トミルク9等を円滑確実に噴出して注入することができ
る。
【0017】
【第2実施例】図示を省略した高耐力連続地中壁基礎や
高耐力埋込み杭等の施工においても、上記高耐力場所打
ちコンクリート杭の場合と同様に、上記の締固め杭3を
使用して支持地盤11中に確実にセメントミルク9等を
注入でき、締め固め効果が確実に発揮されて大きな先端
支持力が得られるのである。
高耐力埋込み杭等の施工においても、上記高耐力場所打
ちコンクリート杭の場合と同様に、上記の締固め杭3を
使用して支持地盤11中に確実にセメントミルク9等を
注入でき、締め固め効果が確実に発揮されて大きな先端
支持力が得られるのである。
【0018】
【本発明が奏する効果】本発明に係る高耐力場所打ちコ
ンクリート杭等の施工方法及びこの施工方法に使用する
締固め杭は、様々な土質の支持地盤11中にセメントミ
ルク9等を確実に注入し、先端支持力を一層増強するこ
とができるので、支持地盤11の締固め効果が非常に大
きく、先端支持力の大きい高耐力場所打ちコンクリート
杭等を提供でき、施工性と品質、信頼性の高い構造物の
構築に寄与する。
ンクリート杭等の施工方法及びこの施工方法に使用する
締固め杭は、様々な土質の支持地盤11中にセメントミ
ルク9等を確実に注入し、先端支持力を一層増強するこ
とができるので、支持地盤11の締固め効果が非常に大
きく、先端支持力の大きい高耐力場所打ちコンクリート
杭等を提供でき、施工性と品質、信頼性の高い構造物の
構築に寄与する。
【図1】A〜Dはこの発明の施工方法の枢要な工程を示
した断面図である。
した断面図である。
【図2】締固め杭の拡大図である。
【図3】異なる実施態様を示した拡大図である。
【図4】A,Bは異なる実施態様を示した側面図であ
る。
る。
【図5】A〜Dはカッターの取り付け態様を示した正面
図と底面図である。
図と底面図である。
【図6】従来例を示した断面図である。
2 ガイドパイプ 3 締固め杭 8 貫入ロッド 11 支持地盤 3 締固め杭 9 セメントミルク 4 先端カッター 44 側面カッター 7 噴出孔 5 スパイラルカッター 10 薄板逆止弁 7a 凹部
フロントページの続き (72)発明者 土屋 富男 東京都江東区南砂二丁目5番14号 株式会 社竹中工務店技術研究所内 (72)発明者 長曽我部 誠 東京都江東区南砂二丁目5番14号 株式会 社竹中工務店技術研究所内 (72)発明者 山田 毅 東京都江東区南砂二丁目5番14号 株式会 社竹中工務店技術研究所内 (72)発明者 福原 拓平 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式会 社竹中土木内
Claims (5)
- 【請求項1】 場所打ちコンクリート杭又は連続地中壁
又は埋込み杭等の施工方法において、掘削孔に設置され
たガイドパイプ内又は掘削孔に建て込まれた既製杭内
に、締固め杭を貫入ロッドにより挿入し支持地盤に到達
させる段階と、貫入ロッドにより締固め杭を回転しなが
ら支持地盤中の所望深さまで貫入し、同時に該締固め杭
の先端部に取り付けたカッター等の背後からセメントミ
ルク等を噴出させて支持地盤中に注入する段階と、締固
め杭を貫入ロッドから切り離して支持地盤中に残し、同
時に貫入ロッドの先端からセメントミルク等を噴出しな
がら貫入ロッドを引き上げ、ガイドパイプ内又は既製杭
内の所定レベルまでセメントミルク等を充填する段階
と、より成ることを特徴とする高耐力場所打ちコンクリ
ート杭等の施工方法。 - 【請求項2】 高耐力場所打ちコンクリート杭等の施工
に使用される締固め杭において、前記締固め杭の先端部
には杭先端面より前方へ突き出す先端カッターが取り付
けられ、また締固め杭の外周面には側面カッターが取り
付けられており、締固め杭の回転方向に対して前記各カ
ッターの背後となる位置にセメントミルク等を噴出する
噴出孔がそれぞれ形成されていることを特徴とする締固
め杭。 - 【請求項3】 高耐力場所打ちコンクリート杭等の施工
に使用される締固め杭において、前記締固め杭の先端部
外周面にスパイラルカッターが取り付けられており、締
固め杭の回転方向に対して前記スパイラルカッターの背
後となる位置にセメントミルク等を噴出する噴出孔が複
数箇所形成されていることを特徴とする請求項2に記載
した締固め杭。 - 【請求項4】 噴出孔の開口部には、セメントミルク等
の噴出を制御する薄板逆止弁が取り付けられていること
を特徴とする請求項2又は3に記載した締固め杭。 - 【請求項5】 噴出孔の先端口は、拡径されて凹部に形
成されていることを特徴とする請求項2又は3又は4に
記載した締固め杭。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4003773A JP3072571B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 高耐力場所打ちコンクリート杭等の施工方法及びこの施工方法に使用する締固め杭 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4003773A JP3072571B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 高耐力場所打ちコンクリート杭等の施工方法及びこの施工方法に使用する締固め杭 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05187019A true JPH05187019A (ja) | 1993-07-27 |
| JP3072571B2 JP3072571B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=11566503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4003773A Expired - Fee Related JP3072571B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 高耐力場所打ちコンクリート杭等の施工方法及びこの施工方法に使用する締固め杭 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JP3072571B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016061116A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 株式会社日本エコラボ | 基礎杭、基礎杭の設置方法及び太陽光パネルの施工方法 |
-
1992
- 1992-01-13 JP JP4003773A patent/JP3072571B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016061116A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 株式会社日本エコラボ | 基礎杭、基礎杭の設置方法及び太陽光パネルの施工方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3072571B2 (ja) | 2000-07-31 |
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