JPH0518522Y2 - - Google Patents

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JPH0518522Y2
JPH0518522Y2 JP1984121850U JP12185084U JPH0518522Y2 JP H0518522 Y2 JPH0518522 Y2 JP H0518522Y2 JP 1984121850 U JP1984121850 U JP 1984121850U JP 12185084 U JP12185084 U JP 12185084U JP H0518522 Y2 JPH0518522 Y2 JP H0518522Y2
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JP
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gear
gear unit
rotating
carrier
side walls
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JP1984121850U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は遊星歯車式の変速機に関する。
〔従来技術〕
従来の遊星歯車式変速機の一形式として、例え
は米国特許第2601151号明細書に示されているよ
うに、サンギヤと、このサンギヤの外周に所定間
隔を保つて位置するリングギヤと、これら両ギヤ
間に介在してこれらと噛合する複数のプラネタリ
ギヤおよびこれらプラネタリギヤを回転可能に支
持するキヤリヤと、前記各ギヤの両端側に一対の
側壁を有しこれら各ギヤおよびキヤリヤを軸方向
へ一体的に移動させるケースとからなるギヤユニ
ツトを備え、このギヤユニツトを軸方向へ移動さ
せることにより前記サンギヤ、リングギヤ、キヤ
リヤのいずれかの固定部材に対する結合を断続す
るとともに残りの2者のいずれか一方をインプツ
トシヤフトにトルク伝達可能に連結し、かつアウ
トプツトシヤフトにトルク伝達可能に連結すると
ともにインプツトシヤフトに対して選択的に連結
させる形式のものがある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、この種形式の遊星歯車式変速機にお
いては、各ギヤとして平歯車が採用されていて振
動騒音が大きく、かつ動力伝達効率がよくない。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はこれらの問題に対処すべくなされたも
ので、その要旨は3つの回転要素のそれぞれにヘ
リカルギヤを採用して第1の回転要素には第2お
よび第3の回転要素の両端側に位置する一対の側
壁を設けるとともに、第2および第3の回転要素
の少くとも一方と前記両側壁の一方の各端側と前
記各側壁間にスラスト軸受を配設してなるプラネ
タリギヤユニツトを、互に同軸的かつ相対回転可
能に連結する一対の回転軸上に軸方向へ移動可能
に組付けてなり、これら回転要素のいずれか1つ
を前記ギヤユニツトの移動により固定部材に対す
る固定を断続可能に構成するとともに残りの回転
要素の一方を前記回転軸の一方にトルク伝達可能
に連結するとともに前記両回転軸の一方に対する
トルク伝達可能な連結を前記ギヤユニツトの移動
により断続可能に構成してなる遊星歯車式変速機
にある。
〔考案の作用・効果〕
かかる構成の変速機においては、プラネタリギ
ヤユニツトを軸方向へ移動させることにより各回
転要素と回転軸、固定部材との連結関係を変更し
て変速が可能であり、プラネタリギヤユニツトの
移動手段を除く他の手段、例えばクラツチ、変速
用制御手段が不要であつて構造簡単、軽量、低コ
ストとなる。また、当該変速機においては各回転
要素がヘリカルギヤであることに起因して振動騒
音を小さくすることができるとともに、トルク伝
達が極めて円滑になつて動力伝達効率を向上させ
ることができる。また、この際発生するスラスト
荷重をギヤユニツト内のスラスト軸受にて受ける
構成になつているので、ギヤユニツト内でスラス
ト荷重をバランスさせて同スラスト荷重のギヤユ
ニツト外へ及ぼす影響を解消することができる。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する
に、第1図には本考案の第1実施例に係る変速機
のスケルトン図が示され、また第2図には同変速
機の要部断面図が示されている。
この変速機は車両用トランスフアに用いられる
もので、インプツトシヤフト11とアウトプツト
シヤフト12とは互に相対回転可能に嵌合されか
つケーシングに回転可能に軸支されており、これ
ら両シヤフト11,12上にプラネタリギヤユニ
ツト20が組付けられている。
ギヤユニツト20はサンギヤ21、リングギヤ
22、複数のプラネタリギヤ23とこれを支持す
るキヤリヤ24およびケース25を主要構成部材
とするもので、インプツトシヤフト11の外周に
サンギヤ21がトルク伝達可能かつ軸方向へ移動
可能に組付けられている。リングギヤ22はサン
ギヤ21の外周に所定間隔を保つて位置してお
り、後述する両側壁25a,25bとともにケー
ス25をも形成していて、第1の回転要素となつ
ている。各プラネタリギヤ23はキヤリヤ24に
回転可能に支持されてサンギヤ21とリングギヤ
22との間に介在し、これら両ギヤ21,22に
噛合している。ケース25は一対の環状の側壁2
5a,25bを備えており、両側壁25a,25
bの外周縁がリングギヤ22の両端内周部に組付
けられている。これにより、両側壁25a,25
bはリングギヤ22を支持するとともに、リング
ギヤ22とともにケース25を構成している。
かかるギヤユニツト20においては、キヤリヤ
24の内周縁部に両シヤフト11,12と同心的
なカツプリングスリーブ26が一体的に設けられ
ている。カツプリングスリーブ26は両シヤフト
11,12の外スプライン11a,12aに係合
する内スプライン26aを備え、右側側壁25a
の内周を突出して両シヤフト11,12の外周に
軸方向へ摺動可能に組付けられている。これによ
り、カツプリングスリーブ26は両シヤフト1
1,12のトルク伝達可能な直結を断続する。ま
た、ケース25を構成する左側側壁25bの内周
には内スプライン25cが設けられており、ケー
シングに固定されてインプツトシヤフト11の外
周に同心的に延びる筒状固定部材13の外スプラ
イン13aに対して係合可能に対向している。
この変速機においては、カツプリングスリーブ
26に設けた環状溝26bに図示しないシフトフ
オークが係合しており、シフトフオークの操作に
よりギヤユニツト20をニユートラル位置N、高
速位置H、低速位置Lの3つの位置に移動させる
ことができる。ギヤユニツト20が高速位置H
(図示位置)にある場合には、カツプリングスリ
ーブ26が両シヤフト11,12を直結している
とともに左側側壁25bの内スプライン25cが
固定部材13の外スプライン13aとは離間して
いる。このため、図示しないドライブシヤフトに
て回転されるインプツトシヤフト11の回転がア
ウトプツトシヤフト12に直接伝達されて、アウ
トプツトシヤフト12はインプツトシヤフト11
と同速回転する。
ギヤユニツト20が低速位置Lにある場合に
は、カツプリングスリーブ26がインプツトシヤ
フト11から離間しかつ左側側壁25bの内スプ
ライン25cが固定部材13の外スプライン13
aに係合している。このため、リングギヤ22が
固定部材13に固定されかつ両シヤフト11,1
2はサンギヤ21、プラネタリギヤ23およびキ
ヤリヤ24を介して互にトルク伝達可能に連結さ
れていて、インプツトシヤフト11の回転はアウ
トプツトシヤフト12に減速されて伝達される。
ギヤユニツト20がニユートラル位置Nにある
場合には、カツプリングスリーブ26がインプツ
トシヤフト11から離間しかつ左側側壁25bの
内スプライン25cが固定部材13の外スプライ
ン13aから離間している。このため、キヤリヤ
24が自由状態にあつてインプツトシヤフト11
からアウトプツトシヤフト12へのトルク伝達は
遮断される。
なお、第2図において符号14はアウトプツト
シヤフト12上に回転可能に組付けられた動力分
配用ギヤで、カツプリングスリーブ15によりア
ウトプツトシヤフト12との連結が断続される。
しかして、本実施例においては、プラネタリギ
ヤユニツト20を軸方向へ移動させることにより
リングギヤ22、キヤリヤ24、両シヤフト1
1,12、固定部材13間の連結関係が変更され
て変速されるもので、ギヤユニツト20の移動手
段を必要とするものの、多板クラツチ、変速用制
御手段等が不要であつて構造簡単、軽量、コスト
の低減を図ることができる。また、ギヤユニツト
20を構成するサンギヤ21、リングギヤ22お
よびプラネタリギヤ23としてヘリカルギヤを採
用しており、またサンギヤ21とキヤリヤ24
間、サンギヤ21と左側側壁25b間、キヤリヤ
と右側側壁25a間の3箇所にスラストニードル
ベアリング27a,27b、27cを介在させて
いる。このため、ヘリカルギヤに起因して振動騒
音を小さくすることができるとともに、トルク伝
達が極めて円滑になつて動力伝達効率を向上させ
ることができる。また、ヘリカルギヤの採用によ
りスラスト荷重が発生するが、かかるスラスト荷
重およびギヤユニツト20の移動時に発生するス
ラスト荷重は各スラストニードルベアリング27
a〜27cにて受けられるため、これらスラスト
荷重はギヤユニツト内でバランスされ、キヤリヤ
24にスラスト荷重が発生することはない。
第3図および第4図には、本考案に係る第2実
施例および第3実施例が示されている。これらの
うち、第3図に示す第2実施例におけるギヤユニ
ツト30は第1実施例のギヤユニツト20と同様
サンギヤ31入力、リングギヤ32固定、キヤリ
ヤ34出力に構成されており、これらギヤ31,
32およびプラネタリギヤ33にはヘリカルギヤ
が採用されている。かかるギヤユニツト30にお
いて、ケースを構成する両側壁35a,35bは
キヤリヤ34に組付けられていて、キヤリヤ34
がプラネタリギヤ33と一体的に第1の回転要素
となつている。右側側壁35aにカツプリングス
リーブ36が一体的に設けられている。また、リ
ングギヤ32の外周にはこれとケーシングとの固
定を断続を外スプライン32aが設けられてお
り、各側壁35a,35bの内面とサンギヤ3
1、リングギヤ32の両端面間にスラストニード
ルベアリング37a〜37dが介装されている。
また、第4図に示す第3実施例におけるギヤユ
ニツト40はダブルピニオンタイプのもので、第
1実施例のギヤユニツト20とは異なりサンギヤ
41入力、リングギヤ42出力、キヤリヤ44固
定に構成されており、これらギヤ41,42およ
びプラネタリギヤ43a,43bにはヘリカルギ
ヤが採用されている。かかるギヤユニツト40に
おいて、ケースを構成する両側壁45a,45b
はリングギヤ42に組付けられていて、リングギ
ヤ42が第1の回転要素となつており、右側側壁
45aにカツプリングスリーブ46が一体的に設
けられている。また、キヤリヤ44にはこれとケ
ーシングとの固定を断続する外スプライン44a
が設けられており、右側側壁45aの内面とサン
ギヤ41の一端面間、左側側壁45bの内面とキ
ヤリヤ44の外面間、キヤリヤ44の内面とサン
ギヤ41の他端面間の3箇所にスラストニードル
ベアリング47a〜47cが介装されている。
これら第2実施例および第3実施例において
も、ヘリカルギヤとスラストニードルベアリング
を採用しているため、第1実施例と同様の効果を
奏する。
なお、本考案においては、各側壁とこれに対向
する各ギヤまたはキヤリヤとの間にてスラスト発
生方向に少くとも1箇のスラスト軸受を介在させ
ればよい。例えば第3図に示す第2実施例におい
ては、4箇のスラストニードルベアリング37a
〜37dのうち、両ニードルベアリング37a,
37dまたは37b,37cを省略することがで
きる。また、本考案においては、スラスト軸受と
してスラストニードルベアリングに換えてブツシ
ユ等を採用してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例に係る変速機のス
ケルトン図、第2図は同変速機の要部断面図、第
3図は第2実施例に係る変速機のスケルトン図、
第4図は第3実施例に係る変速機のスケルトン図
である。 符号の説明、11……インプツトシヤフト、1
2……アウトプツトシヤフト、20,30,40
……ギヤユニツト、21……サンギヤ、22……
リングギヤ、23……プラネタリギヤ、24……
キヤリヤ、25a,25b……側壁、26……カ
ツプリングスリーブ、27a,27b,27c…
…スラストニードルベアリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 3つの回転要素のそれぞれにヘリカルギヤを採
    用して第1の回転要素には第2および第3の回転
    要素の両端側に位置する一対の側壁を設けるとと
    もに、第2および第3の回転要素の少くとも一方
    の各端側と前記各側壁間にスラスト軸受を配設し
    てなるプラネタリギヤユニツトを、互に同軸的か
    つ相対回転可能に連結する一対の回転軸上に軸方
    向へ移動可能に組付けてなり、これら回転要素の
    いずれか1つを前記ギヤユニツトの移動により固
    定部材に対する固定が断続可能に構成するととも
    に残りの回転要素の一方を前記回転軸の一方にト
    ルク伝達可能に連結し、かつ残りの回転要素の他
    方を前記両回転軸の他方にトルク伝達可能に連結
    するとともに前記両回転軸の一方に対するトルク
    伝達可能な連結が前記ギヤユニツトの移動により
    断続可能に構成してなる遊星歯車式変速機。
JP12185084U 1984-08-07 1984-08-07 遊星歯車式変速機 Granted JPS6136748U (ja)

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JP12185084U JPS6136748U (ja) 1984-08-07 1984-08-07 遊星歯車式変速機

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JP12185084U JPS6136748U (ja) 1984-08-07 1984-08-07 遊星歯車式変速機

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Publication Number Publication Date
JPS6136748U JPS6136748U (ja) 1986-03-07
JPH0518522Y2 true JPH0518522Y2 (ja) 1993-05-17

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JP12185084U Granted JPS6136748U (ja) 1984-08-07 1984-08-07 遊星歯車式変速機

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5351743B2 (ja) * 2009-12-21 2013-11-27 アイシン・エーアイ株式会社 トランスファ用プラネタリギヤ式副変速機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5115565U (ja) * 1974-07-22 1976-02-04
JPS585559A (ja) * 1981-06-29 1983-01-12 Aisin Warner Ltd 自動変速機
JPS58191350A (ja) * 1983-04-11 1983-11-08 Toyota Motor Corp 自動車用駆動装置

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JPS6136748U (ja) 1986-03-07

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