JPH05177027A - スキー板およびスキーストック - Google Patents
スキー板およびスキーストックInfo
- Publication number
- JPH05177027A JPH05177027A JP35804391A JP35804391A JPH05177027A JP H05177027 A JPH05177027 A JP H05177027A JP 35804391 A JP35804391 A JP 35804391A JP 35804391 A JP35804391 A JP 35804391A JP H05177027 A JPH05177027 A JP H05177027A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ski
- light
- light emitting
- night
- emitting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 夜間離れた所からでもその存在や形状，大き
さを容易に視認でき、安全性およびファッション性の高
いスキー板およびストックを得る。 【構成】 スキー板を形成する全部または一部（スキー
板と密着してスキー板の一部と看なされる部分を含む）
を半透明体で構成し、内蔵させた発光装置からの光を上
記半透明体に放射させることを特徴とする。
さを容易に視認でき、安全性およびファッション性の高
いスキー板およびストックを得る。 【構成】 スキー板を形成する全部または一部（スキー
板と密着してスキー板の一部と看なされる部分を含む）
を半透明体で構成し、内蔵させた発光装置からの光を上
記半透明体に放射させることを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、スキー板（ｓｋｉｉ
ｎｇ用の板）およびスキーストック（ｓｔｏｃｋ）の構
造に関する。
ｎｇ用の板）およびスキーストック（ｓｔｏｃｋ）の構
造に関する。
【０００２】
【従来の技術】現在市販されているスキー板およびスキ
ーストックは良く知られており、その形状や機能は本発
明に係るスキー板およびスキーストックも同様であり、
ここではその説明は省略する。
ーストックは良く知られており、その形状や機能は本発
明に係るスキー板およびスキーストックも同様であり、
ここではその説明は省略する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】現在、幾つかのスキー
場（ゲレンデ）においては、夜間照明設備が備えられ、
夜間でも滑ることができるようになっており、ナイター
スキーを楽しむ人口は増加する一方と考えられる。ここ
で問題となるのは、スキー板およびスキーストック自体
に照明装置がないことである。すなわち、ゲレンデ自体
は照明設備によって夜間でも十分な視界を保てるように
なっているが、ゲレンデを一歩離れると、全く暗闇につ
つまれてしまい、スキー板およびスキーストックの視認
が容易でない。
場（ゲレンデ）においては、夜間照明設備が備えられ、
夜間でも滑ることができるようになっており、ナイター
スキーを楽しむ人口は増加する一方と考えられる。ここ
で問題となるのは、スキー板およびスキーストック自体
に照明装置がないことである。すなわち、ゲレンデ自体
は照明設備によって夜間でも十分な視界を保てるように
なっているが、ゲレンデを一歩離れると、全く暗闇につ
つまれてしまい、スキー板およびスキーストックの視認
が容易でない。
【０００４】従って、日が落ちた夕暮れ時や夜間におい
て、 (1) ．ゲレンデへ向かう道のりで手に持って移動してい
る際に車や他人と接触してしまう事故が良く起こる。 (2) ．リフトで上昇中や滑っている途中で誤ってスキー
板やスキーストックを流してしまった場合、他人に怪我
をさせてしまったり、何処にいったのか存在が確認でき
なくなる。 (3) ．ロッジの周辺に立て掛けておいた場合、他人が存
在に気づかず、ぶつかって怪我をしたり、立て掛けてお
いた自分の板やストックが解らなくなる等の問題点があ
った。 このような事故等を防ぐために、各人で蛍光塗料を塗付
した紙や反射紙をスキー板やスキーストックに張り付け
ているのを良く見かけるが、照明設備のない夜間には殆
ど役立ってないのが現状である。
て、 (1) ．ゲレンデへ向かう道のりで手に持って移動してい
る際に車や他人と接触してしまう事故が良く起こる。 (2) ．リフトで上昇中や滑っている途中で誤ってスキー
板やスキーストックを流してしまった場合、他人に怪我
をさせてしまったり、何処にいったのか存在が確認でき
なくなる。 (3) ．ロッジの周辺に立て掛けておいた場合、他人が存
在に気づかず、ぶつかって怪我をしたり、立て掛けてお
いた自分の板やストックが解らなくなる等の問題点があ
った。 このような事故等を防ぐために、各人で蛍光塗料を塗付
した紙や反射紙をスキー板やスキーストックに張り付け
ているのを良く見かけるが、照明設備のない夜間には殆
ど役立ってないのが現状である。
【０００５】本発明は係る課題を解決するためになされ
たもので、夜間離れた所からでもその存在や形状，大き
さを容易に視認できるスキー板およびスキーストックを
提供することを目的としている。
たもので、夜間離れた所からでもその存在や形状，大き
さを容易に視認できるスキー板およびスキーストックを
提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるスキー板
は、スキー板を形成する全部または一部（スキー板と密
着してスキー板の一部と看なされる部分を含む）を半透
明体（透明体と看なされるものを含む。以下、同じ）で
構成し、内蔵した発光装置からの光を上記半透明体に放
射させることを特徴とする。
は、スキー板を形成する全部または一部（スキー板と密
着してスキー板の一部と看なされる部分を含む）を半透
明体（透明体と看なされるものを含む。以下、同じ）で
構成し、内蔵した発光装置からの光を上記半透明体に放
射させることを特徴とする。
【０００７】また、本発明に係わるスキーストックは、
ストックを形成する全部または一部（ストックと密着し
てストックの一部と看なされる部分を含む）を半透明体
（透明体と看なされるものを含む。以下、同じ）で構成
し、内蔵させた発光装置からの光を上記半透明体に放射
させることを特徴とする。
ストックを形成する全部または一部（ストックと密着し
てストックの一部と看なされる部分を含む）を半透明体
（透明体と看なされるものを含む。以下、同じ）で構成
し、内蔵させた発光装置からの光を上記半透明体に放射
させることを特徴とする。
【０００８】
【作用】上記半透明体に発光装置から光が放射されるこ
とにより、該半透明体自体が光の発光体および放射体を
構成でき、暗闇でもスキー板やスキーストックの存在を
容易に視認できる。
とにより、該半透明体自体が光の発光体および放射体を
構成でき、暗闇でもスキー板やスキーストックの存在を
容易に視認できる。
【０００９】
実施例１．図１は本発明の一実施例を示す図で、図１
（Ａ）は本発明のスキー板の部分正面図、図１（Ｂ）は
その部分側面図であり、図において、１は板本体、２は
半透明体、３はそれぞれ発光装置、４は電源部、５はエ
ッジ部を示す。図１では省略しているが、スイッチング
機構を操作することにより、電源部４から電流が流れ発
光装置３が発光し、その光が半透明体２へ放射される。
従って、半透明体２自体が光の発光体および放射体を構
成でき、暗闇でもスキー板の存在を容易に確認できる。
また、雪面に置かれた場合周囲の雪を照らし、なお一層
視認が容易となる。また、夜間だけ照明すれば良く、且
つ発光体としての直射光や雪面の反射を視認することに
なるため、発光装置３からの発光量は微弱で済み、発光
装置３の数も少なくて済み、消費電力も微力でよく、電
源部４も簡単なもので済む。
（Ａ）は本発明のスキー板の部分正面図、図１（Ｂ）は
その部分側面図であり、図において、１は板本体、２は
半透明体、３はそれぞれ発光装置、４は電源部、５はエ
ッジ部を示す。図１では省略しているが、スイッチング
機構を操作することにより、電源部４から電流が流れ発
光装置３が発光し、その光が半透明体２へ放射される。
従って、半透明体２自体が光の発光体および放射体を構
成でき、暗闇でもスキー板の存在を容易に確認できる。
また、雪面に置かれた場合周囲の雪を照らし、なお一層
視認が容易となる。また、夜間だけ照明すれば良く、且
つ発光体としての直射光や雪面の反射を視認することに
なるため、発光装置３からの発光量は微弱で済み、発光
装置３の数も少なくて済み、消費電力も微力でよく、電
源部４も簡単なもので済む。
【００１０】なお、スキー板の運動性能との関係におい
ても、現在のエンジニアリング・プラスチック技術や接
着，積層技術を用いれば、特に問題は無い。
ても、現在のエンジニアリング・プラスチック技術や接
着，積層技術を用いれば、特に問題は無い。
【００１１】図２（Ａ）は他の実施例を示す図で、透明
体（半透明体）と発光装置とが一緒になったＬＥＤ６を
一列に並べた実施例であり、その他は図１と同様であ
る。
体（半透明体）と発光装置とが一緒になったＬＥＤ６を
一列に並べた実施例であり、その他は図１と同様であ
る。
【００１２】図２（Ｂ）は、スキー靴７の所定位置に電
源部４と電源接触端子８とを取り付けた実施例を示し、
夜間にスイッチ（図示せず）をＯＮしてスキー靴７を本
発明のスキー板にセットすることで、本発明のスキー板
自体が発光するようにしたものである。
源部４と電源接触端子８とを取り付けた実施例を示し、
夜間にスイッチ（図示せず）をＯＮしてスキー靴７を本
発明のスキー板にセットすることで、本発明のスキー板
自体が発光するようにしたものである。
【００１３】なお、電源部４に太陽電池を使う等、電源
部やスイッチ，電源接触端子については、種々の応用例
が考えられ、上記実施例に限定されるものではない。
部やスイッチ，電源接触端子については、種々の応用例
が考えられ、上記実施例に限定されるものではない。
【００１４】実施例２．上記実施例１におけるスキー板
と同様にして発光するスキーストック（ｓｋｉ−ｓｔｏ
ｃｋ）を構成すれば、実施例１と同様の効果を奏するス
トックが得られる。
と同様にして発光するスキーストック（ｓｋｉ−ｓｔｏ
ｃｋ）を構成すれば、実施例１と同様の効果を奏するス
トックが得られる。
【００１５】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、夜間離れ
た所からでもその存在や形状，大きさを容易に視認でき
るスキー板およびスキーストックを得ることができ、安
全性およびファッション性を向上させることができる等
の効果がある。
た所からでもその存在や形状，大きさを容易に視認でき
るスキー板およびスキーストックを得ることができ、安
全性およびファッション性を向上させることができる等
の効果がある。
【図１】本発明のスキー板の一実施例を示す図である。
【図２】本発明のスキー板の他の実施例を示す図であ
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項１】 板を形成する全部または一部（板と密着
して板の一部と看なされる部分を含む）を半透明体（透
明体と看なされる範囲を含む）で構成し、内蔵した発光
装置からの光を上記半透明体に放射させる構造を特徴と
するスキー板。 - 【請求項２】 ストックを形成する全部または一部（ス
トックと密着してストックの一部と看なされる部分を含
む）を半透明体（透明体と看なされる範囲を含む）で構
成し、内蔵させた発光装置からの光を上記半透明体に放
射させる構造を特徴とするスキーストック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35804391A JPH05177027A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | スキー板およびスキーストック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35804391A JPH05177027A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | スキー板およびスキーストック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05177027A true JPH05177027A (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=18457247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35804391A Pending JPH05177027A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | スキー板およびスキーストック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05177027A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001327645A (ja) * | 2000-05-24 | 2001-11-27 | Wellpine Communications Co Ltd | スキー用ストック |
| WO2003082416A1 (en) * | 2002-03-29 | 2003-10-09 | Bae Yun-Ki | Luminescent ski |
| WO2003082417A1 (en) * | 2002-03-29 | 2003-10-09 | Bae Yun-Ki | Luminescent snowboard |
| US7138994B2 (en) | 2000-11-09 | 2006-11-21 | Lg Electronics Inc. | Energy recovering circuit with boosting voltage-up and energy efficient method using the same |
| US7192058B2 (en) | 2005-01-21 | 2007-03-20 | Snow Stamps L.L.C. | Illuminated ski pole discs |
| US7942450B2 (en) | 2006-04-29 | 2011-05-17 | River Field Co., Ltd. | Snowboard |
| WO2014010795A1 (ko) * | 2012-07-09 | 2014-01-16 | Kim Deog Soo | 반사형 발광보드 |
| KR101481714B1 (ko) * | 2013-07-16 | 2015-01-12 | 김덕수 | 스노우보드 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP35804391A patent/JPH05177027A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001327645A (ja) * | 2000-05-24 | 2001-11-27 | Wellpine Communications Co Ltd | スキー用ストック |
| US7138994B2 (en) | 2000-11-09 | 2006-11-21 | Lg Electronics Inc. | Energy recovering circuit with boosting voltage-up and energy efficient method using the same |
| WO2003082416A1 (en) * | 2002-03-29 | 2003-10-09 | Bae Yun-Ki | Luminescent ski |
| WO2003082417A1 (en) * | 2002-03-29 | 2003-10-09 | Bae Yun-Ki | Luminescent snowboard |
| US7192058B2 (en) | 2005-01-21 | 2007-03-20 | Snow Stamps L.L.C. | Illuminated ski pole discs |
| US7942450B2 (en) | 2006-04-29 | 2011-05-17 | River Field Co., Ltd. | Snowboard |
| WO2014010795A1 (ko) * | 2012-07-09 | 2014-01-16 | Kim Deog Soo | 반사형 발광보드 |
| KR101460253B1 (ko) * | 2012-07-09 | 2014-11-10 | 김덕수 | 반사형 발광보드 |
| US9447962B2 (en) | 2012-07-09 | 2016-09-20 | Deog Soo Kim | Reflective light-emitting board |
| KR101481714B1 (ko) * | 2013-07-16 | 2015-01-12 | 김덕수 | 스노우보드 |
| CN104540561A (zh) * | 2013-07-16 | 2015-04-22 | 金德收 | 滑雪板 |
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