JPH0517528B2 - - Google Patents

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JPH0517528B2
JPH0517528B2 JP56195362A JP19536281A JPH0517528B2 JP H0517528 B2 JPH0517528 B2 JP H0517528B2 JP 56195362 A JP56195362 A JP 56195362A JP 19536281 A JP19536281 A JP 19536281A JP H0517528 B2 JPH0517528 B2 JP H0517528B2
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JP
Japan
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laser
lens
light
collimator lens
semiconductor laser
Prior art date
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Application number
JP56195362A
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English (en)
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JPS5897008A (ja
Inventor
Norya Kaneda
Seiji Yonezawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication of JPS5897008A publication Critical patent/JPS5897008A/ja
Publication of JPH0517528B2 publication Critical patent/JPH0517528B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/02Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
    • G01B11/026Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness by measuring distance between sensor and object

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光デイスク等へのデータの記録、再
生を行なう光ヘツドの光源等に利用される半導体
レーザとコリメータレンズの位置決め方法に関す
るものである。
従来、光デイスク装置として、Te、Te−Se等
の薄膜を蒸着した回転式デイスク円板に、レーザ
光等の光ビームによつて2進データを記録し再生
する技術が多く報告されている。この種の技術の
代表的方法は、光ビームによつて、デイスク上に
溶解された微少スポツトを形成するもので、微少
スポツト部は反射率が弱い状態を示し、非スポツ
ト部は反射率の強い状態を示す。この様な状態に
2進データを有効に割り当てることによつて、デ
ータの記録および再生が可能になる。こゝで、記
録されるスポツト部の大きさは、例えば直径1.6μ
m程である。
ところで、上記レーザ光の光源として半導体レ
ーザを用いる場合は、該半導体レーザの光束を一
度平行光にする必要がある。しかる後、該平行光
を対物レンズに通すことにより、直径1.6μm程度
にレーザ光を絞込むことができる。例えば、波長
8300Åの平行光なら開口数0.5程の対物レンズに
て直径約1.6μmに絞込むことができる。
第1図は半導体レーザと該レーザ光を平行光束
にするためのコリメータレンズとの位置決めを行
う場合の従来方法を説明する図である。第1図に
おいて、1は半導体レーザ、2はレーザ光を平行
光束にするためのコリメータレンズであり、該コ
リメータレンズ2の近傍にレーザ光を可視化する
ためのスクリーン3を配置し、該スクリーン3に
てレーザ光の光束径を測定する。一方、スクリー
ン3から数メートル離れた位置にも、レーザ光を
可視化するための第2のスクリーン4を配置し
て、該スクリーン4にて同じく光束径を測定し、
スクリーン3,4の位置での光束径が一致するま
で、レーザ1とレンズ2との位置関係を移動調整
する。
この従来方法の欠点は、調整に多大の時間と数
メートルの空間を要し、しかも平行レーザ光の光
束径が明瞭に測定できないため精度が悪いことで
ある。
本発明は上記従来方法の欠点を解決すべくなさ
れたもので、わずかな空間で、短時間に、かつ高
精度に半導体レーザとコリメータレンズとの光軸
方向の位置関係を調整可能とする位置決め方法を
提供することにある。
しかして、本発明の特徴とするところは、例え
ば頂角が直角な多角錐形ミラー等の反射部材を使
用してレーザ光を反射せしめ、該レーザ光が平行
光となつた時を、反射光が半導体レーザにもどる
ことによつて起こる自己結合効果による光出力を
モニタすることで判別するものである。
以下、本発明を図示の実施例を参照して詳細に
説明する。
第2図は本発明の原理を説明する図である。第
2図において、半導体レーザ1から発せられたレ
ーザ光は、拡がり角約60℃の分布をもつてコリメ
ータレンズ2に入射され、該レンズ2を通過した
レーザ光は、頂角が直角な多角錐ミラー6に、そ
の頂点を目指して図示のごとく入射する。ミラー
6に入射したレーザ光は、該ミラーで反射し、レ
ンズ2を通過して半導体レーザ1にもどつてく
る。こゝで、半導体レーザ1のレンズ2方向の出
力値に対してほゞ一定比率でモニタ光が得られる
ことは知られているが、レンズ2を固定し、レー
ザ1を光軸方向に微少に移動すると、モニタ光検
出器5の出力が急激に増加し減少するようなレー
ザ1とレンズ2との位置関係が存在するのを知る
ことができる。これは、ミラー6の反射光が平行
光になつてレーザー1にもどつてくることによつ
て起こる半導体レーザの自己結合効果のためであ
り、モニタ光検出器5の出力が最大となるような
レーザ1とレンズ2の位置関係を決めれば、これ
はとりもなおさず、レーザ1の発光点がレンズ2
の焦点に位置した場合であり、レンズ2を通過し
たレーザ光が平行光束になつたことを意味する。
本発明を適用した場合、コリメータレンズ2と
多角錐ミラー6間の距離は50cmから1m程で良
く、又、モニタ光検出器5の出力が最大となるレ
ーザ1とレンズ2の位置関係も、短時間に、かつ
1μm程度の高精度で得ることが可能である。例
えばレンズ2の開口数(N.A.)を0.5とし、半導
体レーザ1の波長(λ)が8300Åのレーザー1と
レンズ2との位置決めを行なう場合、レンズ2の
焦点深度はおおよそλ/(N.A.)2=3.3μmとな
り、レーザ1とレンズ2が1μm程度の精度で位
置決めすれば、充分な平行光を得ることができ
る。
第3図は本発明の一実施例の構成図を示したも
のである。第3図中、半導体レーザ1、コリメー
タレンズ2、モニタ光検出器5、多角錐形ミラー
6の配置関係は第2図と同様である。まず反導体
レーザ1を、該レーザの発光点がレンズ2の焦点
位置よりレンズ側に位置するように設定し、移動
手段12により該レーザ1を光軸に沿つて微少に
該レンズ2から離れる方向に移動させる。該レー
ザ1の移動手段12は、例えば1回転で50μmだ
け1軸方向に移動可能なマイクロメータ付の微動
台からなり、該微動台にレーザ1を取付け、マイ
クロメータを移動制御回路11で駆動して微少回
転させる。レーザ1を上記移動手段12にてレン
ズ2から離れる方向に移動させると、該レンズ2
の焦点位置にレーザ1の発光点が位置したとき、
モニタ光検出器5の出力が最大になり、これをピ
ーク検出回路10が検出して移動制御回路11に
伝え、移動手段12すなわちレーザ1の移動を停
止させることでレーザ1とレンズ2の位置決めが
達成する。なお、手動で位置決めの操作を行なう
場合は、ピーク検出回路10の代りに検流計等に
よりモニタ光検出器5の出力を目視で確認し、検
流計出力が最大となるようにレーザ1の位置設定
を行なえばよい。
第4図は本発明の他の実施例の構成図を示した
ものである。第4図の場合、第2図に示した光路
中のコリメータレンズ2と、頂角が直角な多角錐
形ミラー6の間に、光量分離用ミラーとして偏光
ビームスプリツタ7と4分の1波長板8を挿入し
てある。光量分離用ミラーとして単なるハーフミ
ラーのみを前記光路中に挿入しても良いが、図の
ように偏光ビームスプリツタ7と4分の1波長板
8を挿入した方が、より精度よくかつ容易に光強
度分布を知ることが可能である。また、4分の1
波長板8は、半導体レーザ1から発せられたレー
ザ光の約半分が多角錐形ミラー6にて反射された
のち光強度分布検出用センサ9の方向に偏光ビー
ムスプリツタ7にて分離され、残りの半分の反射
光はレーザ1に自己結合効果を起こさせるために
該レーザ1の方にもどることが可能なような姿勢
に設定されている。また、光強度分布検出用セン
サ9の位置は該センサ9の中心軸が理想光軸に一
致するように設定されている。
ところで、前述の第3図のような方法で半導体
レーザ1の発光点をコリメータレンズ2の焦点位
置に位置決めできても、該レーザ1の発光方向が
該レンズ2の光軸と一致しない場合には、第5図
に示す如く光強度分布が光強度分布検出用センサ
9の中心軸に関してバランスしなくなり、例えば
図に示すような中心軸に関し4分割された光強度
分布検出用センサ9を使用すると、4分割された
各々のセンサの光力が一致しなくなる。この場
合、例えば4等分割された各々のセンサ出力が一
致するように半導体レーザ1の発光方向を修正し
てやれば、半導体レーザ1とコリメータレンズ2
の位置関係が、コリメータレンズ2の光軸に関し
光強度分布の点でもバランスした平行光束を得る
ように設定できる。第4図はそれを実現するもの
である。
第4図において、4等分割された光強度分布検
出用センサ9の隣り合う出力同志を引算回路13
に各々入力し、各々の差を求める。移動方向判定
回路14は、引算回路13の各々の出力が零であ
るか否かを判定し、零でない場合は、レーザ1の
出力光の方向が、例えば上下左右のどの方向に移
動すれば零になるかを判定し、移動制御回路11
に指令する。移動制御回路11は移動方向判定回
路14の指令に従つて移動手段12を駆動し、レ
ーザ1の方向を修正移動させる。こゝで、移動手
段12はレーザ1を光軸方向だけでなく、上下左
右のどの方向にも移動できる構成とする。以上の
操作と第3図で説明した操作を繰り返し実行する
ことによつて、光強度分布の点でバランスした平
行光束を得るようなレーザ1とレンズ2の位置決
めができる。なお、レーザ1を移動する場合、モ
ニタ光検出器5と該レーザ1の相対位置関係を一
定に維持するためにレーザ1とモニタ光検出器5
とは図示しないホルダで一定に保持されているこ
とは当然である。
以上説明したごとく、本発明によれば、半導体
レーザとコリメータレンズの光軸方向の位置関係
の調整を、わずかな空間で、短時間に、かつ高精
度で、しかも光軸に関し光強度分布がバランスし
た平行光束を得るように行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の半導体レーザとコリメータレン
ズの位置決め方法を説明する図、第2図は本発明
の原理構成を説明する図、第3図及び第4図は本
発明の一実施例を示す図、第5図は光強度分布が
光軸の中心に関してバランスしない場合を示す図
である。 1……半導体レーザ、2……コリメータレン
ズ、5……モニタ光検出器、6……多角錐形ミラ
ー、7……光量分離用ミラー、8……4分の1波
長板、9……光強度分布センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 半導体レーザと該レーザから発せられたレー
    ザ光の光束を平行にするためのコリメータレンズ
    との光軸方向の位置決め方法であつて、 前記コリメータレンズの光軸を延長した位置に
    多角錐形状の反射部材を配置し、該反射部材で反
    射したレーザ光をコリメータレンズを透過して半
    導体レーザにもどし、その時の該半導体レーザの
    自己結合効果によるモニタ光が最大となるように
    半導体レーザとコリメータレンズの光軸方向の位
    置関係を調整することを特徴とする半導体レーザ
    とコリメータレンズの位置決め方法。
JP19536281A 1981-12-04 1981-12-04 半導体レ−ザとコリメ−タレンズの位置決め方法 Granted JPS5897008A (ja)

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