JPH05173698A - 座標読取装置 - Google Patents

座標読取装置

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JPH05173698A
JPH05173698A JP34293491A JP34293491A JPH05173698A JP H05173698 A JPH05173698 A JP H05173698A JP 34293491 A JP34293491 A JP 34293491A JP 34293491 A JP34293491 A JP 34293491A JP H05173698 A JPH05173698 A JP H05173698A
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JP
Japan
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signal
noise
sense line
coordinate
induced
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JP34293491A
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Yoshiyuki Morita
芳行 森田
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Seiko Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 座標読取装置において誘導信号のノイズを除
去して正しく座標値を算出する。 【構成】 センスラインSLには座標指示器9との結合
による誘導信号にノイズによる誘導信号が加わった誘導
信号s1が誘導する。ノイズ検出用ループコイル2には
ノイズによる誘導信号s3が誘導する。減算回路6にお
いて、センスラインに誘導した誘導信号を増幅した信号
s2からノイズ検出用ループコイルに誘導した誘導信号
を増幅した信号s4が減算され、ノイズ成分が除去され
た信号s5が得られる。座標算出回路7はノイズが除去
された信号s5を基に座標値を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ等の外部装
置へ座標入力を行う座標読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、タブレットにセンスラインと呼ぶ
ループコイルを多数設け、座標指示器との間の電磁気的
結合によりセンスラインに誘導する誘導信号をもとに座
標指示器の置かれた位置を算出する座標読取装置が知ら
れている。たとえば、図5に示すようにセンスラインS
L101ないしSL106をタブレット101に敷設
し、これらを走査回路103によって順次選択するよう
に構成する。座標指示器109にはコイル110を内蔵
し、励磁回路111の発生する励磁信号s107によっ
て交流磁界が発生するように構成する。
【0003】このような座標読取装置において、座標指
示器109がセンスラインSL上に置かれると、各セン
スラインSLには座標指示器109との位置関係によっ
て振幅が定まる誘導信号が誘導する。したがって走査回
路103によってセンスラインSLを順次選択していく
と誘導信号s101は図6のように現れる。図5に示す
センスラインと座標指示器109との位置関係では、座
標指示器109はセンスラインSL104上にあるの
で、センスラインSL104に誘導する信号の振幅が最
も大きく、座標指示器109から離れるに従ってSL1
03,SL105の順に振幅が小さくなる。図6はその
振幅の大小関係を示している。
【0004】これらの誘導信号s101は増幅回路10
4によって増幅された後、座標算出回路107に導かれ
る。座標算出回路107は増幅された信号s105と走
査信号s106とを演算処理して座標値を求めるのであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
な従来の座標読取装置では座標値を算出するために誘導
信号の振幅情報を利用するため、外部ノイズがセンスラ
イン上の誘導信号に加わると座標値を正しく算出できな
いことになる。この問題を解決するために増幅回路にフ
ィルタ回路を加え座標指示器の発生する交流磁界の周波
数の信号のみを抽出することが行われる。しかしノイズ
の周波数が交流磁界の周波数に近い場合にはフィルタ回
路ではノイズ成分を取り去ることは難しいという課題が
あった。
【0006】本発明は、従来の座標読取装置における上
記の課題を解決するためになされたものであり、その目
的はセンスラインに誘導する誘導信号に含まれるノイズ
成分を除去し正しく座標値を算出することのできる座標
読取装置を実現することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、タブレットに敷設されたセンスラインと
座標指示器との間の電磁気的結合によりセンスラインに
誘導する誘導信号をもとに座標指示器の置かれた位置を
算出する座標読取装置において、ノイズ検出用ループコ
イルと、センスラインに誘導した誘導信号からノイズ検
出用ループコイルに誘導した誘導信号を適当な増幅を行
った後に減算する減算回路とを設け、センスラインに誘
導した誘導信号からセンスラインとノイズ検出用ループ
コイルとの両者に共通に誘導した信号を打ち消すように
座標読取装置を構成した。
【0008】
【作用】このように構成した座標読取装置において、セ
ンスラインには座標指示器との結合で生じる誘導信号と
外部ノイズによる誘導信号とが加わった信号が誘導す
る。一方ノイズ検出用ループコイルには外部ノイズによ
る誘導信号のみが誘導する。減算回路はセンスラインに
誘導した誘導信号からノイズ検出用ループコイルに誘導
した誘導信号を適当な増幅を行った後に減算する。した
がってノイズ成分のみがキャンセルされノイズのない誘
導信号が得られるので正確な座標値が算出されることに
なる。
【0009】
【実施例】以下本第1の発明による実施例について図1
および図2に基づき説明する。ここでは説明を簡単にす
るために一次元の座標読取装置について説明する。ま
ず、構成について説明する。図1は本実施例による座標
読取装置の構成図である。
【0010】図1において1はタブレットであり座標算
出方向(図の水平方向)に沿って複数のセンスラインS
L1〜SL6(代表してSLと呼ぶ)が敷設されてい
る。センスラインの本数はこの図の数に限定されない。
これらのセンスラインSLは1ターンまたは複数ターン
の矩形のコイルである。図では1ターンのコイルとして
示している。各センスラインSLは後述する走査回路3
に接続されている。これらセンスラインSLには後述す
る座標指示器9が発生する交流磁界による誘導信号が誘
導する。また外部からノイズが加わればそのノイズによ
る誘導信号も誘導されることになる。これらセンスライ
ンSLが敷設された領域は座標算出領域となる。
【0011】タブレット1の座標算出領域をはずれた領
域にはノイズ検出用ループコイル2が敷設されている。
このノイズ検出用ループコイル2の形状は任意であり、
座標算出領域をはずれた位置に設けられていればよい。
図のようにセンスラインSLと同様の1ターンまたは複
数ターンの矩形コイルとしてもよい。このノイズ検出用
ループコイル2には外部ノイズによる誘導信号が誘導す
る。
【0012】走査回路3は前記センスラインSLを選択
するもので、アナログスイッチ等の複数の電子的スイッ
チ素子で構成されている。各スイッチ素子の一方の端子
はそれぞれがセンスラインSLに接続され、他端はお互
いに接続されて共通端子となっている。この回路には具
体的にはアナログスイッチIC、CD4051等が使用
できる。後述する制御回路8の出力する走査信号s6に
よってスイッチ素子の1つを閉じ、センスラインSLの
一本を共通端子に接続する。
【0013】第1の増幅回路4は走査回路3の共通端子
に接続され、センスラインSLに誘導した誘導信号s1
を増幅し信号s2として出力するものである。また、第
2の増幅回路5は前記ノイズ検出用ループコイル2に接
続され、それに誘導した誘導信号s3を増幅し信号s4
として出力するものである。減算回路6は第1および第
2の増幅回路の出力信号s2およびs4の差を求め信号
s5として出力するものである。本実施例では、この回
路をオペアンプによる差分回路で実現している。
【0014】なお、減算回路6の目的がセンスラインS
Lに誘導したノイズ信号からノイズ検出用ループコイル
に誘導したノイズ信号を引くことによってノイズ成分を
除去することにあるのであるから、前記第1および第2
の増幅回路の増幅率は信号s2およびs4においてノイ
ズ成分の振幅が等しくなるように定めておく。なお各増
幅回路の増幅率を変えるかわりに減算回路6の各入力に
おける増幅率を変えても等価であることは言うまでもな
い。
【0015】座標算出回路7はノイズが除去された信号
s5、および走査信号s6とから座標値を算出する回路
である。本実施例のようにセンスラインを走査すること
によって座標値を算出する走査型の座標読取装置の座標
算出のための技術としては、たとえば本出願人による特
開昭55−96411号の技術を応用することができ
る。
【0016】制御回路8は座標読取装置各部を制御する
とともに、前記走査回路3および座標算出回路7に走査
信号s6を出力するものである。一方、以上のように構
成された座標読取装置本体のタブレット1の上には座標
指示器9が置かれ位置を指示するために使われる。座標
指示器9はコイル10を内蔵し励磁回路11の発生する
励磁信号s7によって交流磁界を発生する。励磁回路1
1は座標読取装置本体あるいは座標指示器内部のいずれ
かに設けられる。励磁信号s7はコイル10と前記セン
スラインSLとの間に電磁結合作用を生じさせる信号で
あればいいので数10kHz〜数100kHz程度の周
波数の信号が選ばれることが多い。
【0017】次に動作について説明する。座標算出に関
する動作は従来の座標読取装置と同様であるので省略
し、ここでの説明はノイズ除去に関する動作について説
明する。図2は誘導信号の説明図である。図1に示すセ
ンスラインSLと座標指示器9との位置関係では、たと
えばセンスラインSL4には座標指示器9の発生する交
流磁界による誘導信号ssが誘導している。同時に周囲
に雑音源があるとセンスラインSL4にはノイズによる
誘導信号sn1(以後単に「ノイズsn1」と言う)も
誘導することになる。両誘導信号ssとsn1は合成さ
れた誘導信号s1としてセンスラインSL4に現れる。
【0018】一方、ノイズ検出用ループコイル2にもノ
イズによる誘導信号が誘導する。この信号をノイズ参照
信号s3と呼ぶことにする。ノイズ検出用ループコイル
は座標算出領域外に設けられていることから座標指示器
9の発生する交流磁界による誘導信号は誘導しない。誘
導信号s1は第1の増幅回路4によって増幅され信号s
2に、またノイズ参照信号s3は第2の増幅回路5によ
って増幅され信号s4となる。このとき、ノイズsn1
とノイズ参照信号s3は通常センスラインSLとノイズ
検出用ループコイル2のコイルとしての特性が異なるこ
とから、それらの振幅Vsn1とVs3とは一致しな
い。そこで第1の増幅回路4および第2の増幅回路5
は、出力信号s2におけるノイズsn1の成分の信号の
振幅と出力信号s4の振幅とが一致するように増幅率が
定められている。
【0019】したがって、減算回路6において信号s2
から信号s4を減算すると、信号s2に含まれるノイズ
成分は除去され、座標指示器による誘導信号成分s5の
みが増幅されることになる。座標値はノイズ成分が除去
された誘導信号を基に算出されるのでノイズの影響を受
けない正しい座標値として算出されるのである。次に本
第2の発明による実施例について図3および図4に基づ
き説明する。図3は本実施例による座標読取装置の構成
図である。
【0020】前記第1の実施例と比較すると、第2のノ
イズ検出用ループコイル22bと第3の増幅回路25
b、切替回路32が新たに設けられている。第1のノイ
ズ検出用ループコイル22aおよび第2のノイズ検出用
ループコイル22bは前記第1の実施例におけるノイズ
検出用ループコイルと同様に外部ノイズによる誘導信号
を誘導するためのものである。両者は図のように離れて
設けることによって、座標指示器(図示せず)との結合
が両者に同時には起きないようにする。そうすることに
よって、たとえば座標指示器が第1のノイズ検出用ルー
プコイル22aの近くに置かれた場合には、このループ
コイルには座標指示器との結合による誘導信号が誘導す
るが、第2のノイズ検出用ループコイル22bには座標
指示器との結合による誘導信号は誘導しないようにする
のである。
【0021】第2の増幅回路25aは前記第1のノイズ
検出用ループコイル22aに誘導した誘導信号s23a
を増幅して信号s24aを出力し、第3の増幅回路25
bは前記第2のノイズ検出用ループコイル22bに誘導
した誘導信号s23bを増幅して信号s24bを出力す
る。切替回路32は第1および第2のノイズ検出用ルー
プコイル22a、22bに誘導した誘導信号に座標指示
器との結合による誘導信号が加わっているか否かを判定
し、加わっていないと判定したループコイルの増幅され
た誘導信号を次段の減算回路26に導くものである。
【0022】その他の構成は前記第1の実施例と同様で
あるので説明は省略する。次に新たに加えられた回路に
ついての動作を説明する。図4は誘導信号の説明図であ
る。今第1のノイズ検出用ループコイル22aに注目
し、これに誘導する誘導信号について説明する。周囲に
雑音源があると、第1のノイズ検出用ループコイル22
aにはノイズsn2が誘導する。座標指示器が座標算出
範囲からはずれて第1のノイズ検出用ループコイル22
aに接近すると、このループコイルには座標指示器との
結合による誘導信号ss2が誘導しノイズsn2と合成
されて誘導信号sn3が誘導する。
【0023】ノイズのみの信号sn2と座標指示器との
結合による信号が加わった信号sn3とを比較すると、
sn2はノイズの性格上、比較的微弱、あるいは振幅は
大きくても間欠的であるのに対し、sn3は座標指示器
が連続して出力する励磁信号によるものであることか
ら、比較的振幅が大きく、かつ持続的な信号であること
がわかっている。
【0024】切替回路32は各信号のこのような性質を
もとにして、誘導信号に座標指示器との結合による信号
が加わっているか否かを判定するのである。回路の詳細
な説明は省略するが、信号をAM検波し積分して直流化
した信号の電圧をしきい値と比較して判定を行う。たと
えば図4において、信号sn2を検波し積分すると信号
sna2となる。この信号の電圧Vsna2はしきい値
Vthよりも小さいので、この信号を誘導したノイズ検
出用ループコイルの近くには座標指示器はないと判定す
る。一方信号sn3を検波し積分すると信号sna3と
なる。この信号の電圧Vsna3はしきい値Vthより
も大きいので、この信号を誘導したノイズ検出用ループ
コイルの近くに座標指示器が置かれていると判定するの
である。しきい値Vthは実験によって定めておけばよ
い。
【0025】切替回路32は上記の判定を行い、座標指
示器が近くにないと判定されたループコイルの増幅され
た誘導信号を次段の減算回路26に導く。こうして選択
された信号がセンスラインに誘導した誘導信号のノイズ
成分を打ち消すために使われる。ノイズ成分を打ち消す
動作については前記第1の実施例と同様であるので説明
は省略する。
【0026】なおノイズ成分を打ち消すためには、セン
スラインSL、第1のノイズ検出用ループコイル22a
および第2のノイズ検出用ループコイル22bに誘導し
たノイズ成分の振幅が減算回路26の入力において一致
していなければならず、そのために各増幅回路の増幅率
を適当に定めておかなければならないことは前記第1の
実施例と同様である。
【0027】本実施例にて説明した発明はノイズ検出用
ループコイルを2つ設け、両者に共通した信号成分をノ
イズとして検出し、検出したノイズによってセンスライ
ンに誘導した誘導信号に含まれるノイズ成分を除去する
ことを主旨とする。上記実施例では座標指示器との結合
がないことを判定し、ノイズ検出用ループコイルの一方
を選択してノイズを検出している。しかし2つのノイズ
検出用ループコイルに誘導した誘導信号から直接共通成
分のみを取り出すように構成してもノイズを検出するこ
とができる。ノイズを検出する構成については本実施例
に限定されるものではない。
【0028】次に、上記実施例に関するいくつかの他の
実施例について説明する。まず、言うまでもないことで
はあるが本発明を2次元の座標読取装置に応用すること
は容易である。また前記第1および第2の実施例は座標
指示器から交流磁界を発生させ、それによってセンスラ
インに誘導する誘導信号から座標値を算出する座標読取
装置における実施例であった。しかし、本発明の本質は
ノイズを検出し、検出したノイズをセンスラインに誘導
した誘導信号から減算することによってノイズを除去す
ることにあるのであるから、上記実施例で説明した座標
算出原理には限定されないことは明かであろう。
【0029】たとえばタブレットに交流磁界を発生する
励磁ラインと誘導信号を誘導するセンスラインとを設
け、座標指示器に共振回路を搭載して、励磁ラインとセ
ンスラインとを共振回路を仲介にして結合し、センスラ
インに誘導した誘導信号から座標値を算出する座標読取
装置が知られている。この種の座標読取装置においても
センスラインにノイズが加わるという同様の問題が存在
するので、本発明を実施することが可能である。
【0030】また電磁結合方式以外の原理、たとえば静
電結合方式の座標読取装置等においても電磁ノイズによ
る問題であれば本発明を実施することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではセンス
ラインに誘導する誘導信号をもとに座標値を算出する座
標読取装置において、ノイズ検出用ループコイルと減算
回路とを設け、センスラインに誘導した信号からノイズ
検出用ループコイルに誘導した信号を減算することによ
って、センスラインとノイズ検出用ループコイルに共通
に誘導した信号成分を除去するようにした。外部ノイズ
はセンスラインとノイズ検出用ループコイルの両者に共
通して誘導するため除去されることになり、ノイズが除
去された信号で座標算出できるようになった。ノイズの
影響を受けることなく正しく座標値を算出することので
きる座標読取装置を実現することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による座標読取装置の構
成図である。
【図2】本発明の第1の実施例による座標読取装置の信
号の説明図である。
【図3】本発明の第2の実施例による座標読取装置の構
成図である。
【図4】本発明の第2の実施例による座標読取装置の信
号の説明図である。
【図5】従来の座標読取装置の構成図である。
【図6】従来の座標読取装置の誘導信号の説明図であ
る。
【符号の説明】
1、21、101 タブレット 2、22 ノイズ検出用ループコイル 3、23、103 走査回路 4、24 第1の増幅回路 5、25 第2の増幅回路 6、26 減算回路 7、27、107 座標算出回路 8、28、108 制御回路 9、109 座標指示器 10、110 コイル 11、111 励磁回路 SL センスライン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タブレットに敷設されたセンスラインと
    座標指示器との間の電磁気的結合により該センスライン
    に誘導する誘導信号をもとに前記座標指示器の置かれた
    位置を算出する座標読取装置において、 ノイズ検出用ループコイルと、前記センスラインに誘導
    した誘導信号から前記ノイズ検出用ループコイルに誘導
    した誘導信号を適当な増幅を行った後に減算する減算回
    路とを設け、前記センスラインに誘導した誘導信号から
    前記センスラインと前記ノイズ検出用ループコイルとに
    共通に誘導した信号を打ち消すようになしたことを特徴
    とする座標読取装置。
  2. 【請求項2】 タブレットに敷設されたセンスラインと
    座標指示器との間の電磁気的結合により該センスライン
    に誘導する誘導信号をもとに前記座標指示器の置かれた
    位置を算出する座標読取装置において、 第1のノイズ検出用ループコイルと第2のノイズ検出用
    ループコイルとを、前記座標指示器との結合が両方のノ
    イズ検出用ループコイルに同時には起こりえない位置に
    設け、さらに該第1および第2のノイズ検出用ループコ
    イルに接続され、該第1および第2のノイズ検出用ルー
    プコイルと前記座標指示器との結合の有無を検出し、結
    合のないノイズ検出用ループコイルを選択する切替回路
    と、前記センスラインに誘導した誘導信号から選択され
    た前記第1または第2のノイズ検出用ループコイルに誘
    導した誘導信号を適当な増幅を行った後に減算する減算
    回路とを設け、前記センスラインに誘導した誘導信号か
    ら前記センスラインと前記選択された第1または第2の
    ノイズ検出用ループコイルとに共通に誘導した信号を打
    ち消すようになしたことを特徴とする座標読取装置。
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