JPH05169535A - 熱収縮性フイルムおよびその製造方法 - Google Patents

熱収縮性フイルムおよびその製造方法

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JPH05169535A
JPH05169535A JP34289391A JP34289391A JPH05169535A JP H05169535 A JPH05169535 A JP H05169535A JP 34289391 A JP34289391 A JP 34289391A JP 34289391 A JP34289391 A JP 34289391A JP H05169535 A JPH05169535 A JP H05169535A
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JP
Japan
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film
heat
stretching
longitudinal
shrinkable film
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JP34289391A
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English (en)
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Katsutoshi Ozaki
勝敏 尾▲崎▼
Yasuhiko Ota
靖彦 太田
Masumi Saruwatari
益巳 猿渡
Yasuhiro Fujii
康弘 藤井
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】熱可塑性樹脂を溶融押出して得たフイルムを、
歯車2本を噛み合わせたギヤロールに通し縦方向皺曲処
理フイルムを作成した後、これをクリツプ式テンター延
伸機に供給し、皺曲度に基づく延伸倍率で横一軸に延伸
して熱収縮性フイルムが得られる。得られた熱収縮性フ
イルムは、95℃における熱収縮率が、縦(長手)方向
0.0〜0.1%、横(幅)方向5.0〜20.0%で
ある横(幅)方向のみに熱収縮性をしめすものである。 【効果】本発明は、縦方向にはほとんど熱収縮が起こら
ずに、横方向のみに均一な特定の熱収縮率を示す熱収縮
性フイルムを得ることができる。横方向のみに熱収縮性
をもつフイルムであるため、幅広い物や長い物(パイプ
や棒等)等の包装用や保護用に密着させて用いることが
可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱収縮性フイルムおよ
びその製造方法に関する。更に詳しくは、横(幅)方向
に熱収縮し縦(長手)方向にはほとんど熱収縮が起こら
ない熱収縮性フイルムおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱収縮性フイルムは一般に食品、部品な
どの包装用や保護用に広く使われている。その製造方法
は、一般にフイルムをある程度一軸延伸または二軸延伸
し熱処理することなく、内部歪みを残したままにしてあ
る。したがって、このフイルムを被包装用に被覆し加熱
することで熱収縮し、包装や保護皮膜として使用されて
いる。
【0003】一軸延伸においてはロール延伸による縦
(長手)延伸が一般的である。ロール延伸において延伸
前後のフイルムの幅に注目すると、自由延伸のため延伸
方向にのみ熱収縮し、延伸方向と垂直な方向は殆ど熱収
縮が起こらない。しかし、実際には自由幅であればある
程、延伸後のフイルムの幅が狭くなり、厚さムラが生
じ、巻物とならない問題があるため、若干だけ幅が減少
するように延伸している。そのため、幅方向にも若干の
配向がかかり、幅方向の収縮率を0%、あるいは殆ど0
%になるようにすることができないという問題があっ
た。また、幅が狭いために荷作りバンドの様な物として
用いることができるが、幅広い物の包装用としては限り
があった。
【0004】テンターを使って横(幅)方向に横一軸延
伸する方法は、縦(長手)方向に固定された延伸しかで
きないため、横(幅)の収縮率のみでなく縦(長手)方
向の収縮率も高くなる。また、二軸延伸する方法は、イ
ンフレーションやフラット延伸があげられるが、上記の
ロール延伸やテンター延伸と同様に固定幅延伸としかな
り得ず、収縮性を一方向のみにすることはできない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、縦方向に皺
曲処理されたフイルムを横一軸延伸することにより、上
記の問題を解決し、一方向のみに熱収縮性を示す熱収縮
性フイルムおよびその製造方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
解決するために鋭意検討した結果、横一軸方向に延伸す
る際に、延伸方向と垂直な方向を固定せずに自由に収縮
させると、延伸方向と垂直な方向の熱収縮性が小さくな
ることを見出し本発明に到った。
【0007】即ち、本発明は、熱可塑性樹脂フイルムを
延伸処理した熱収縮性フイルムにおいて、95℃におけ
る熱収縮率が、縦(長手)方向0.0〜0.1%、横
(幅)方向5.0〜20.0%であることを特徴とする
熱収縮性フイルムである。
【0008】また、本発明は熱可塑性樹脂フイルムを延
伸処理して、95℃における熱収縮率が、縦(長手)方
向0.0〜0.1%、横(幅)方向5.0〜20.0%
である熱収縮性フイルムを得るに際し、熱可塑性樹脂フ
イルムを皺曲処理した後、横一軸延伸をすることを特徴
とする熱収縮性フイルムの製造方法である。
【0009】以下、本発明の構成を詳細に説明する。本
発明で用いる熱可塑性樹脂フイルムとしては、ガラス転
移点が常温(35℃)以上でなければならない。それ未
満の場合、延伸後にフイルムを放置しておくと熱収縮が
徐々に起こり、熱収縮性が失われてしまう。更に好まし
くは、熱収縮均一性が高く、コスト的にも安く、安定な
熱処理を行うことが容易な熱収縮時の熱処理温度が低い
もの,例えばポリエチレンテレフタレート(以下PET
と略す)、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリビニル
クロライド等が挙げられ、中でもPETが好ましい。
【0010】本発明の熱収縮性フイルムの熱収縮率は、
95℃における熱収縮率が、縦(長手)方向0.0〜
0.1%、横(幅)方向5.0〜20.0%である。縦
(長手)方向の熱収縮率が、0.1%を越える時は本発
明が解決しようとする課題を達成する事ができず、目的
に合わない。横(幅)方向の熱収縮率が、5.0%未満
の時は熱収縮性があるとはいえず、物品への密着性が良
くなく、20.0%を越えると熱収縮性が不均一にな
り、熱収縮後のフイルムに厚みのバラツキや皺が生じて
しまう。
【0011】また、熱可塑性樹脂フイルムとしてPET
フイルムを用いた場合は、熱収縮性フイルムの複屈折率
が、0.030以上が好ましく、更に好ましくは0.0
40以上である。複屈折率が、0.030未満では充分
な熱収縮性が得られない。
【0012】本発明の製造方法において、横一軸延伸に
先立ち熱可塑性樹脂フイルムを縦方向に皺曲処理するの
は、横一軸延伸に伴う縦方向の抗張力を低減させること
を目的としており、皺曲処理方法としては、例えば、適
当な波形と幅を有する歯車を二本噛み合わせたギヤロー
ル間にフイルムを通過させ、縦方向断面形状として波形
に皺曲する方法等の公知の方法が採用できる(特開昭5
5−77530号公報)。
【0013】皺曲度は、平版フイルムの縦方向の長さに
対して、延伸倍率の2乗根分の1の見掛け上の長さ(平
面投影長さ)になるよう皺曲させることが望ましい。そ
の場合の見掛け上の長さは30〜60%の皺曲度が望ま
しく、延伸倍率は約2〜7倍となる。皺曲度が30%未
満になると上記の条件では、充分な倍率がなく熱収縮性
を得ることができず、60%を越えると皺曲させた跡が
延伸後のフイルムに残り、面状態を損なってしまう。
【0014】皺曲処理した未延伸フイルムを横一軸延伸
する温度条件は、ガラス転位温度(Tg)−5℃〜結晶
化温度(Tcc)+5℃の温度範囲が好ましく、Tg−
5℃未満の時は充分な延伸倍率を得る前に延伸切断が生
じフイルムを作成することができず、Tcc+5℃を越
える時は配向結晶化が進み熱収縮性が得られない。更に
好ましい条件はTg〜Tccの温度範囲であり、均一な
熱収縮率を有する熱収縮性フイルムを得ることができ
る。
【0015】尚、本発明における熱収縮率は、延伸方向
に500mm長、幅方向に500mm長に切り出したサ
ンプルを95℃の熱水中に投入し、15分後に取り出し
自然冷却した後に寸法を測定しその収縮寸法を百分率で
求めた。
【0016】
【実施例】以下実施例により本発明を説明する。 実施例1 PET(IV=0.70)を280℃のTダイより溶融
押出し幅300mm,厚み150μmのフイルムを得
た。このフイルム上に縦方向に長さ1000mmの線を
フイルム全幅にわたり幅方向に30mm間隔でマーキン
グした後、ピツチ8.5mm、深さ7.0mmの歯車2
本を噛み合わせたギヤロールに通しマーク長を平面スケ
ールで測定したところ、約650mmとなった縦方向皺
曲処理フイルムを作成した。これを予熱部80℃、延伸
部80℃に加熱した状態でクリツプ式テンター延伸機に
供給し、延伸倍率設定2.4倍で横方向に延伸し熱収縮
性フイルムを得た。
【0017】得られた熱収縮性フイルムの実延伸倍率、
皺曲度は、該フイルム上のマーキングから読み取り、実
延伸倍率2.39倍、皺曲度35.1%となった。ま
た、アツベ屈折計による屈折率の測定値より求めた該フ
イルムの複屈折率は0.051、熱収縮率は縦(長手)
方向0.0%、横(幅)方向6.2%であり、共に良好
であった。
【0018】実施例2 皺曲度を50%、延伸倍率4倍に設定した以外は、実施
例1と同様にして熱収縮性フイルムを得た。該フイルム
の複屈折率は0.093、熱収縮率は縦(長手)方向
0.0%、横(幅)方向9.1%であり、共に良好であ
った。
【0019】実施例3 皺曲度を60%、延伸倍率6.25倍に設定した以外
は、実施例1と同様にして熱収縮性フイルムを得た。該
フイルムの複屈折率は0.130、熱収縮率は縦(長
手)方向0.0%、横(幅)方向12.5%であり、共
に良好であった。
【0020】比較例1 皺曲度を25%、延伸倍率1.78倍に設定した以外
は、実施例1と同様にして熱収縮性フイルムを得た。該
フイルムの複屈折率は0.016、熱収縮率は縦(長
手)方向0.0%、横(幅)方向2.2%となり、目的
とする熱収縮性は得られなかった。
【0021】比較例2 縦方向皺曲処理フイルムを作成しないPETフイルムを
用い、延伸倍率4倍に設定した以外は、実施例1と同様
にして熱収縮性フイルムを得た。該フイルムの熱収縮率
は縦(長手)方向1.1%、横(幅)方向9.5%とな
り、縦方向にも熱収縮性が見られた。
【0022】比較例3 実施例1と同様にして得たPETフイルムを縦(機械方
向)200mm×横(幅方向)200mmの正方形に切
り出し、縦方向と横方向に40mm間隔でマーキングし
た。この平版フイルムを倍率2.5×2.5倍、温度8
0℃に設定した高温式バッチ式延伸機に取付け、1分間
の予熱後に同時二軸延伸を行って熱収縮性フイルムを得
た。該フイルムの複屈折率は0.00、熱収縮率は縦
(機械)方向19.3%、横(幅)方向20.0%と大
きく熱収縮率があり、一方向のみに熱収縮性を示す熱収
縮性フイルムを得ることはできなかった。
【0023】比較例4 横(幅)方向には延伸せず、縦(機械)方向に延伸倍率
4倍に設定した縦一軸自由幅延伸を行った以外は、比較
例3と同様にして熱収縮性フイルムを得た。該フイルム
は、厚さムラが生じ、面状態が良くなかった。
【0024】
【発明の効果】本発明は、皺曲処理した熱可塑性樹脂フ
イルムを横一軸延伸することで、縦方向にはほとんど熱
収縮が起こらずに、横方向のみに均一な特定の熱収縮率
を示す熱収縮性フイルムを得ることができる。横方向の
みに熱収縮性をもつフイルムであるため、幅広い物や長
い物(パイプや棒等)等、従来のフイルムでは包装用や
保護用に密着させて用いることのできなかった場合でも
可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 7:00 4F C08L 67:00 (72)発明者 藤井 康弘 愛知県名古屋市南区丹後通2丁目1番地 三井東圧化学株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂フイルムを延伸処理した熱
    収縮性フイルムにおいて、95℃における熱収縮率が縦
    (長手)方向0.0〜0.1%、横(幅)方向5.0〜
    20.0%であることを特徴とする熱収縮性フイルム。
  2. 【請求項2】 熱可塑性樹脂フイルムが、ポリエチレン
    テレフタレートフイルムである請求項1記載の熱収縮性
    フイルム。
  3. 【請求項3】 熱収縮性フイルムの複屈折率が、0.0
    30以上である請求項2記載の熱収縮性フイルム。
  4. 【請求項4】 熱可塑性樹脂フイルムを延伸処理して、
    95℃における熱収縮率が、縦(長手)方向0.0〜
    0.1%、横(幅)方向5.0〜20.0%である熱収
    縮性フイルムを得るに際し、熱可塑性樹脂フイルムを皺
    曲処理した後、横一軸延伸することを特徴とする熱収縮
    性フイルムの製造方法。
  5. 【請求項5】 熱可塑性樹脂フイルムが、ポリエチレン
    テレフタレートフイルムである請求項4記載の熱収縮性
    フイルムの製造方法。
  6. 【請求項6】 皺曲度が、30〜60%である請求項4
    記載の熱収縮性フイルムの製造方法。
JP34289391A 1991-12-25 1991-12-25 熱収縮性フイルムおよびその製造方法 Pending JPH05169535A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019188922A1 (ja) 2018-03-30 2019-10-03 東洋紡株式会社 熱収縮性ポリエステル系フィルム
WO2019188337A1 (ja) 2018-03-30 2019-10-03 東洋紡株式会社 熱収縮性ポリエステル系フィルム

Cited By (5)

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WO2019188922A1 (ja) 2018-03-30 2019-10-03 東洋紡株式会社 熱収縮性ポリエステル系フィルム
WO2019188337A1 (ja) 2018-03-30 2019-10-03 東洋紡株式会社 熱収縮性ポリエステル系フィルム
KR20200138776A (ko) 2018-03-30 2020-12-10 도요보 가부시키가이샤 열수축성 폴리에스테르계 필름
KR20200140297A (ko) 2018-03-30 2020-12-15 도요보 가부시키가이샤 열수축성 폴리에스테르계 필름
EP3778729A4 (en) * 2018-03-30 2021-12-29 Toyobo Co., Ltd. Heat-shrinkable polyester film

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