JPH05168080A - リスニングルームとスピーカシステム - Google Patents
リスニングルームとスピーカシステムInfo
- Publication number
- JPH05168080A JPH05168080A JP3330282A JP33028291A JPH05168080A JP H05168080 A JPH05168080 A JP H05168080A JP 3330282 A JP3330282 A JP 3330282A JP 33028291 A JP33028291 A JP 33028291A JP H05168080 A JPH05168080 A JP H05168080A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- listening room
- sound
- wall
- speaker system
- Prior art date
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- Pending
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- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＡＶ機器等の影響を受けず、省スペースでか
つ所望の音場を得られるリスニングルームを提供する。 【構成】 リスニングルームはスピーカユニット１の前
面に音響管３が配置されたスピーカシステムを使用して
おり、さらにスピーカキャビネット２がリスニングルー
ムに合わせた形状及び材料で構成されている。 【効果】 スピーカユニット前面に音響管が配置された
スピーカシステムを使用しており、さらにスピーカキャ
ビネットがリスニングルームに合わせた形状及び材料で
構成されているため、ＡＶ機器等の影響を受けず省スペ
ースでかつ所望の音場が得られ、さらに高性能の遮音性
能を実現できる。
つ所望の音場を得られるリスニングルームを提供する。 【構成】 リスニングルームはスピーカユニット１の前
面に音響管３が配置されたスピーカシステムを使用して
おり、さらにスピーカキャビネット２がリスニングルー
ムに合わせた形状及び材料で構成されている。 【効果】 スピーカユニット前面に音響管が配置された
スピーカシステムを使用しており、さらにスピーカキャ
ビネットがリスニングルームに合わせた形状及び材料で
構成されているため、ＡＶ機器等の影響を受けず省スペ
ースでかつ所望の音場が得られ、さらに高性能の遮音性
能を実現できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スピーカから再生され
る音楽を楽しむリスニングルームとそのリスニングルー
ムに用いられるスピーカシステムに関するものである。
る音楽を楽しむリスニングルームとそのリスニングルー
ムに用いられるスピーカシステムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のリスニングルームでは、サラウン
ド等の音楽を楽しむため複数のスピーカシステムをリス
ニングルームの壁面に置いたりあるいは取り付けたりし
ている。以下、図面を用いて従来のスピーカシステムと
リスニングルームを示す。
ド等の音楽を楽しむため複数のスピーカシステムをリス
ニングルームの壁面に置いたりあるいは取り付けたりし
ている。以下、図面を用いて従来のスピーカシステムと
リスニングルームを示す。
【０００３】（図３）は上記リスニングルームの平面図
を示すものである。（図３）において、８はリスニング
ルームの外壁、９はリスニングルームの内壁、１０はリ
スニングルームの外壁８と内壁９の間に設けられた空気
層、１２は音波を再生するためのスピーカシステムであ
る。
を示すものである。（図３）において、８はリスニング
ルームの外壁、９はリスニングルームの内壁、１０はリ
スニングルームの外壁８と内壁９の間に設けられた空気
層、１２は音波を再生するためのスピーカシステムであ
る。
【０００４】ブックシェルフ形スピーカシステム１２は
リスニングルームの内壁９の４カ所に取り付けられてお
り、サラウンド等の音楽を楽しめるよう配置されてい
る。
リスニングルームの内壁９の４カ所に取り付けられてお
り、サラウンド等の音楽を楽しめるよう配置されてい
る。
【０００５】外壁８と内壁９とはフレーム（図示せず）
によって固着されており、さらに外壁８と内壁９との間
に空気層１０を設けた構成とすることで遮音性能を高め
ている。
によって固着されており、さらに外壁８と内壁９との間
に空気層１０を設けた構成とすることで遮音性能を高め
ている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成のリスニングルームでは、スピーカシステムの
設置に多くのスペースを必要とするため、ＡＶ機器や家
具等の設置に制約がでたり、あるいはＡＶ機器や家具等
が必要以上に音波を反射させるため所望の音場を得られ
ないという問題点があった。
うな構成のリスニングルームでは、スピーカシステムの
設置に多くのスペースを必要とするため、ＡＶ機器や家
具等の設置に制約がでたり、あるいはＡＶ機器や家具等
が必要以上に音波を反射させるため所望の音場を得られ
ないという問題点があった。
【０００７】本発明は上記問題点に鑑み、ＡＶ機器等の
影響を受けず省スペースでかつ所望の音場を得られるリ
スニングルームを提供するものである。
影響を受けず省スペースでかつ所望の音場を得られるリ
スニングルームを提供するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のリスニングルームは、スピーカユニット前
面に音響管が配置されたスピーカシステムを使用してお
り、さらにスピーカキャビネットがリスニングルームに
合わせた形状及び材料で構成されている。
に、本発明のリスニングルームは、スピーカユニット前
面に音響管が配置されたスピーカシステムを使用してお
り、さらにスピーカキャビネットがリスニングルームに
合わせた形状及び材料で構成されている。
【０００９】
【作用】以上のような構成により、本発明のリスニング
ルームは、ＡＶ機器等の影響を受けず省スペースでかつ
所望の音場を得られ、さらに高性能の遮音性能を実現で
きる。
ルームは、ＡＶ機器等の影響を受けず省スペースでかつ
所望の音場を得られ、さらに高性能の遮音性能を実現で
きる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。（図１）は本発明の一実施例におけ
るスピーカシステムの構造断面図及び斜視図であり、
（図１（ａ））は横断面図、（図１（ｂ））は縦断面
図、（図１（ｃ））は斜視図である。また、（図２）は
上記リスニングルームの平面図を示すものである。
しながら説明する。（図１）は本発明の一実施例におけ
るスピーカシステムの構造断面図及び斜視図であり、
（図１（ａ））は横断面図、（図１（ｂ））は縦断面
図、（図１（ｃ））は斜視図である。また、（図２）は
上記リスニングルームの平面図を示すものである。
【００１１】（図１）において、１はスピーカユニッ
ト、２はスピーカユニット１の背面から放射される音波
を閉じこめておくスピーカキャビネット、３はスピーカ
ユニット１の前面に配置された音波を導く音響管、４は
スピーカユニット１の前面から放射される音波を音響管
３の開口部へと導く音導部、５は音響管３内に配置され
た仕切り板、６は仕切り板５と音響管３の間に配置され
ている吸音材、７は締結ビス用孔である。
ト、２はスピーカユニット１の背面から放射される音波
を閉じこめておくスピーカキャビネット、３はスピーカ
ユニット１の前面に配置された音波を導く音響管、４は
スピーカユニット１の前面から放射される音波を音響管
３の開口部へと導く音導部、５は音響管３内に配置され
た仕切り板、６は仕切り板５と音響管３の間に配置され
ている吸音材、７は締結ビス用孔である。
【００１２】（図２）において、８はリスニングルーム
の外壁、９はリスニングルームの内壁、１０はリスニン
グルームの外壁８と内壁９の間に設けられた空気層、１
１は（図１）に示した音波を再生するためのスピーカシ
ステムである。
の外壁、９はリスニングルームの内壁、１０はリスニン
グルームの外壁８と内壁９の間に設けられた空気層、１
１は（図１）に示した音波を再生するためのスピーカシ
ステムである。
【００１３】スピーカユニット１の前面から放射された
音波は、音響管３の内部に配置された、仕切り板５と吸
音材６の効果によりフラットな音圧周波数特性が得られ
る（例えば、特開平１−２７６９９７号公報，特開平１
−２７９６９８号公報参照）。
音波は、音響管３の内部に配置された、仕切り板５と吸
音材６の効果によりフラットな音圧周波数特性が得られ
る（例えば、特開平１−２７６９９７号公報，特開平１
−２７９６９８号公報参照）。
【００１４】スピーカシステム１１のスピーカキャビネ
ット２は、リスニングルームの外壁８と同質の材料でか
つ形状を合わせて作られている。さらに、スピーカシス
テム１１の音響管３の開口部は、（図２）に示すように
リスニングルームのコーナー部に露出するように配置さ
れた構成となっている。本実施例では外壁８及びスピー
カキャビネット２は、パーチクルボード（厚み１２ｍ
ｍ）を用いたが、パーチクルボードに限らずどの様な材
料で構成してもよい。外壁８と内壁９とはフレーム（図
示せず）によって固着されており、さらに外壁８と内壁
９との間に空気層１０を設けた構成とすることで遮音性
能を高めている。また、スピーカシステム１１は締結孔
７ビスを通してフレームに取り付ける（図示せず）構成
としている。
ット２は、リスニングルームの外壁８と同質の材料でか
つ形状を合わせて作られている。さらに、スピーカシス
テム１１の音響管３の開口部は、（図２）に示すように
リスニングルームのコーナー部に露出するように配置さ
れた構成となっている。本実施例では外壁８及びスピー
カキャビネット２は、パーチクルボード（厚み１２ｍ
ｍ）を用いたが、パーチクルボードに限らずどの様な材
料で構成してもよい。外壁８と内壁９とはフレーム（図
示せず）によって固着されており、さらに外壁８と内壁
９との間に空気層１０を設けた構成とすることで遮音性
能を高めている。また、スピーカシステム１１は締結孔
７ビスを通してフレームに取り付ける（図示せず）構成
としている。
【００１５】
【発明の効果】以上のように構成されたリスニングルー
ムは、スピーカユニット前面に音響管が配置されたスピ
ーカシステムを使用しており、さらにスピーカキャビネ
ットがリスニングルームに合わせた形状及び材料で構成
されているため、ＡＶ機器等の影響を受けず、省スペー
スでかつ所望の音場が得られ、さらに高性能の遮音性能
を実現できる。
ムは、スピーカユニット前面に音響管が配置されたスピ
ーカシステムを使用しており、さらにスピーカキャビネ
ットがリスニングルームに合わせた形状及び材料で構成
されているため、ＡＶ機器等の影響を受けず、省スペー
スでかつ所望の音場が得られ、さらに高性能の遮音性能
を実現できる。
【図１】（ａ）は本発明の一実施例におけるスピーカシ
ステムの構造横断面図 （ｂ）は本発明の一実施例におけるスピーカシステムの
構造縦断面図 （ｃ）は本発明の一実施例におけるスピーカシステムの
構造斜視図
ステムの構造横断面図 （ｂ）は本発明の一実施例におけるスピーカシステムの
構造縦断面図 （ｃ）は本発明の一実施例におけるスピーカシステムの
構造斜視図
【図２】本発明の一実施例におけるリスニングルームの
平面図
平面図
【図３】従来のリスニングルームの平面図
１ スピーカユニット ２ スピーカキャビネット ３ 音響管 ４ 音導部 ５ 仕切り板 ６ 吸音材 ７ 締結用孔 ８ 外壁 ９ 内壁 １０ 空気層 １１ スピーカシステム １２ スピーカシステム
Claims (4)
- 【請求項１】 スピーカユニットの前面に音波を導く音
響管が配置されたスピーカシステムが、リスニングルー
ムの壁面コーナー部に少なくとも１カ所以上配置された
ことを特徴とするリスニングルーム。 - 【請求項２】 リスニングルームの壁面が、外壁と内壁
に分離されたことを特徴とする請求項１記載のリスニン
グルーム。 - 【請求項３】 スピーカシステムの音響管開口部がリス
ニングルーム内壁に露出したことを特徴とする請求項２
記載のリスニングルーム。 - 【請求項４】 スピーカシステムのキャビネットがリス
ニングルームの外壁と同質の材料で構成されたことを特
徴とするスピーカシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3330282A JPH05168080A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | リスニングルームとスピーカシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3330282A JPH05168080A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | リスニングルームとスピーカシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05168080A true JPH05168080A (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=18230911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3330282A Pending JPH05168080A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | リスニングルームとスピーカシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05168080A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7980704B2 (en) | 2005-09-14 | 2011-07-19 | Sony Corporation | Audiovisual system including wall-integrated audiovisual capabilities |
| JP2022173023A (ja) * | 2021-05-07 | 2022-11-17 | 紀元 佐藤 | スピーカーの線音源変換器 |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP3330282A patent/JPH05168080A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7980704B2 (en) | 2005-09-14 | 2011-07-19 | Sony Corporation | Audiovisual system including wall-integrated audiovisual capabilities |
| JP2022173023A (ja) * | 2021-05-07 | 2022-11-17 | 紀元 佐藤 | スピーカーの線音源変換器 |
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