JPH05167773A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH05167773A
JPH05167773A JP3351033A JP35103391A JPH05167773A JP H05167773 A JPH05167773 A JP H05167773A JP 3351033 A JP3351033 A JP 3351033A JP 35103391 A JP35103391 A JP 35103391A JP H05167773 A JPH05167773 A JP H05167773A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
circuit
line
hold
reservation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3351033A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Okano
達夫 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3351033A priority Critical patent/JPH05167773A/ja
Publication of JPH05167773A publication Critical patent/JPH05167773A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数枚の原稿を自動搬送により送信する場合
に、送信終了後の原稿追加作業等を容易に行うことがで
き、柔軟な送信作業を行うことができるファクシミリ装
置を提供することを目的とする。 【構成】 送信動作中に送信処理の保留を予約する機能
を設けることにより、送信処理が終了した時点で回線の
捕捉状態を維持し、再ダイヤル操作することなく、継続
的に送信処理を実行する。また、この保留状態は、解除
操作によって解除できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数枚の原稿を自動的
に搬送する自動搬送装置を具備するファクシミリ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置では、複数枚の
原稿をADF(自動原稿搬送装置)を使って送信する場
合、相手先に発呼して回線を接続した後、原稿を順次搬
送して読み取り、画像データの送信を行う。そして、こ
の画像データの送信動作が完了した時点で、即時回線の
復旧処理に入り、次の動作に備えるように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、原稿の送信動作中に、新たに送信すべき原稿
が発生した場合や、ADFにジャムが発生した場合等に
おいても、ファクシミリ装置側では、送信の正常終了ま
たはエラー終了によって、即時回線の復旧処理に入るた
め、新たな送信原稿をセットしたり、ジャムによって送
信できなかった原稿をセットする作業が間に合わず、再
度、ダイヤリングによる回線接続を行う必要があるう
え、読取動作の中断等によってADFに原稿をセットし
直す必要が生じ、大変煩わしいという欠点があった。
【0004】本発明は、複数枚の原稿を自動搬送により
送信する場合に、送信終了後の原稿追加作業等を容易に
行うことができ、柔軟な送信作業を行うことができるフ
ァクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数枚の原稿
を自動的に搬送する自動搬送装置を具備するファクシミ
リ装置において、送信動作中に送信動作の保留を予約す
る予約操作手段と、この予約操作手段によって保留が予
約された場合に、送信原稿の送信を終了した後、回線を
解放することなく、送信動作を保留する保留制御手段
と、この保留制御手段による保留状態を所定の条件に基
づいて解除する保留解除手段とを有することにより、必
要に応じて最初の原稿送信終了後に別の原稿をセットし
て送信できるようにしたものである。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。
【0007】このファクシミリ装置は、原稿を読み取っ
て2値化画像データに変換するADF付きの画像読取装
置1と、各種キー入力を行うための操作部2と、画像読
取装置1によって出力される2値化画像データに対し、
符号化処理を実行する符号化回路3と、この符号化デー
タを記憶するデュアルポートのバスインタフェースを具
備した画像メモリ回路4と、本ファクシミリ装置のシス
テム全体を制御するCPU回路5と、DMA転送動作を
実行するDMA回路6と、送信処理の保留予約を指示す
る送信保留指示回路7と、回線の設定制御や送受信処理
を実行する回線制御回路8と、送信処理の保留予約を登
録するための送信保留予約回路9と、アドレスやデータ
の転送を行うシステムバス10と、送信保留の指示操作
およびこの保留状態の解除操作を行うための保留/解除
ボタン11と、上記ADFにおける原稿のセット状態を
検出する原稿センサ12とを有する。なお、上記保留/
解除ボタン11は、送信処理中において1度押下される
ことにより、保留予約が設定され、再度押下されること
により、保留予約状態が解除される。
【0008】図2は、本実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
【0009】まず、CPU回路5は、操作部2を常時監
視しており、キー操作の入力待ち状態となっている。こ
こで、操作部2から発呼動作としてダイヤル入力が行な
われると(S1)、CPU回路5は、操作部2からシス
テムバス10を介して、これらの入力情報を順次読み出
し、解析を実行した結果、発呼動作と判断し、回線制御
回路8に対して、相手アドレス情報等を通知するととも
に、回線設定要求を行う(S2)。
【0010】回線制御回路8は、この通知および要求に
より回線の設定を行い、その設定がなされると、これを
CPU回路5にシステムバス10を介して通知する。
【0011】次に、CPU回路5は、画像読取装置1に
対して原稿の読み取りを指示し、画像読取装置1は、こ
の指示により原稿画像の読み取りを実行し、2値化画像
データを符号化回路3に順次送出する。符号化回路3で
は、入力データに対して符号化処理を実行し、符号化デ
ータを画像メモリ回路4に書き込む。
【0012】また、一方で、CPU回路5は、DMA回
路6を起動し、DMA回路6は、画像メモリ回路4の、
他方のポートと回線制御回路8との間で符号化画像デー
タのDMA転送を実行する。回線制御回路8は、このD
MA転送されたデータを、順次回線側に送出する(S
3)。
【0013】以上が、送信処理についての一連の動作手
順であるが、次に、送信処理中において保留/解除ボタ
ン11が押下された場合の動作を説明する。
【0014】この保留/解除ボタン11が押下されると
(S4)、CPU回路5は、このボタン情報を操作部2
から読み出し、このボタン情報を解析して、送信動作の
保留予約であると判断する。そして、この保留予約に基
づいて、CPU回路5は、送信保留予約回路9に対し、
送信動作終了後の回線保留動作の予約を行う。
【0015】これにより、送信保留予約回路9は、DM
A回路6から、送信データのDMA転送が終了した旨の
通知を待つ状態に入る。一方、DMA回路6は、画像メ
モリ回路4と回線制御回路8との送信データのDMA転
送が終了した時点で、CPU回路5と送信保留予約回路
9に、その終了通知を行う(S5)。
【0016】ここで、まず、CPU回路5においては、
送信動作の終了を知り、次に操作部2について、保留/
解除ボタン11の再押下の待機状態に入る。また、送信
保留予約回路9においては、送信終了通知により、送信
保留指示回路7に対して送信動作の保留予約があること
を通知する。
【0017】この通知により、送信保留指示回路7は、
回線制御回路8に対して回線保留の指示を行う。回線制
御回路8は、この指示に基づき、送信処理が終了しても
回線の切断処理に移行せず、待機状態に入る(S6)。
【0018】続いて、送信すべき原稿が原稿センサ12
にて検知され、これがCPU回路5に通知されると(S
7)、CPU回路5は、次の原稿があると判断するとと
もに、画像読取装置1に対し、読み取り開始を指示す
る。画像読取装置1は、原稿画像の読み取り動作を開始
する。そして、この読み取り動作による2値化データが
符号化処理され、回線に対して送信処理を実行する動作
については、上記と同様であり、また、送信処理が終了
し、DMA回路6から送信保留予約回路9および送信保
留指示回路7を経由して、回線制御回路8に対し回線保
留指示を出す動作についても、上記と同様の動作とな
る。
【0019】また、保留/解除ボタン11の再押下をC
PU回路5が検知することにより(S9)、送信動作終
了後の回線保留状態は解除される。すなわち、この場合
の動作として、CPU回路5は回線制御回路8に対して
回線切断の指示を行い、回線制御回路8は、この指示に
より回線切断の処理を実行する。
【0020】以上のようにして、原稿の送信動作が一度
終了した後も、回線保留状態を維持することにより、追
加の原稿等を容易に送信することができる。
【0021】なお、以上の実施例では、送信終了後の回
線保留状態で、保留/解除ボタン11の再押下があった
場合にだけ、回線保留状態を解除しているが、解除操作
を怠った場合等のために、一定の時間経過によって自動
的に解除を実行するような機能を設けても良い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送信動作中に送信処理の保留を予約する手段を設けるこ
とにより、送信処理が終了した時点で、再ダイヤル操作
することなく、継続的に送信処理を実行でき、操作性の
向上を達成することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作概要を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1…画像読取装置、 2…操作部、 3…符号化回路、 4…画像メモリ回路、 5…CPU回路、 6…DMA回路、 7…送信保留指示回路、 8…回線制御回路、 9…送信保留予約回路、 10…システムバス、 11…保留/解除ボタン、 12…原稿センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の原稿を自動的に搬送する自動搬
    送装置を具備するファクシミリ装置において、 送信動作中に送信動作の保留を予約する予約操作手段
    と;この予約操作手段によって保留が予約された場合
    に、送信原稿の送信を終了した後、回線を解放すること
    なく、送信動作を保留する保留制御手段と;この保留制
    御手段による保留状態を所定の条件に基づいて解除する
    保留解除手段と;を有することを特徴とするファクシミ
    リ装置。
JP3351033A 1991-12-11 1991-12-11 ファクシミリ装置 Pending JPH05167773A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3351033A JPH05167773A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3351033A JPH05167773A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05167773A true JPH05167773A (ja) 1993-07-02

Family

ID=18414589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3351033A Pending JPH05167773A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH05167773A (ja)

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