JPH05166029A - 紙幣鑑別ユニット - Google Patents
紙幣鑑別ユニットInfo
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- JPH05166029A JPH05166029A JP3353878A JP35387891A JPH05166029A JP H05166029 A JPH05166029 A JP H05166029A JP 3353878 A JP3353878 A JP 3353878A JP 35387891 A JP35387891 A JP 35387891A JP H05166029 A JPH05166029 A JP H05166029A
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- JP
- Japan
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- bill
- banknote
- data
- signal
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- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D7/00—Testing specially adapted to determine the identity or genuineness of valuable papers or for segregating those which are unacceptable, e.g. banknotes that are alien to a currency
- G07D7/17—Apparatus characterised by positioning means or by means responsive to positioning
Abstract
(57)【要約】
【目的】 紙幣の金種を判定するまでの処理時間を短縮
して小型化する。 【構成】 紙幣サンプルデータ格納メモリ３からのデー
タの読出しおよびスキュー補正回路１０による斜行補正
処理は紙幣認識動作用基本クロック信号100 に同期した
紙幣サンプルデータ読出し信号112 によって行う。スキ
ュー補正後紙幣サンプルデータ格納メモリ１１からのデ
ータの読出しおよび紙幣サンプルデータ圧縮用加算器１
２によるデータの圧縮は紙幣認識動作用基本クロック信
号100 に同期したスキュー補正後紙幣サンプルデータ読
出し信号113 によって行う。紙幣圧縮サンプルデータ格
納メモリ１９からの紙幣圧縮サンプルデータの読出しお
よび比較回路２２と加算器２３とによる辞書データとの
照合処理は紙幣認識動作用基本クロック信号100 に同期
した紙幣圧縮データ読出し信号117 によって行う。
して小型化する。 【構成】 紙幣サンプルデータ格納メモリ３からのデー
タの読出しおよびスキュー補正回路１０による斜行補正
処理は紙幣認識動作用基本クロック信号100 に同期した
紙幣サンプルデータ読出し信号112 によって行う。スキ
ュー補正後紙幣サンプルデータ格納メモリ１１からのデ
ータの読出しおよび紙幣サンプルデータ圧縮用加算器１
２によるデータの圧縮は紙幣認識動作用基本クロック信
号100 に同期したスキュー補正後紙幣サンプルデータ読
出し信号113 によって行う。紙幣圧縮サンプルデータ格
納メモリ１９からの紙幣圧縮サンプルデータの読出しお
よび比較回路２２と加算器２３とによる辞書データとの
照合処理は紙幣認識動作用基本クロック信号100 に同期
した紙幣圧縮データ読出し信号117 によって行う。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は紙幣鑑別ユニットに関し、特に紙
幣から読取ったサンプルデータの認識処理に関する。
幣から読取ったサンプルデータの認識処理に関する。
【０００２】
【従来技術】従来、紙幣認識システムの紙幣認識方式に
おいては、紙幣鑑別ユニットのイメージセンサ部でエン
コーダパルスに同期して紙幣からデータサンプリングを
行っている。このデータサンプリングにおいて、イメー
ジセンサ部が紙幣先端から２４mmの箇所を通過した時点
で、スキュー（斜行）状態の認識が行われている。
おいては、紙幣鑑別ユニットのイメージセンサ部でエン
コーダパルスに同期して紙幣からデータサンプリングを
行っている。このデータサンプリングにおいて、イメー
ジセンサ部が紙幣先端から２４mmの箇所を通過した時点
で、スキュー（斜行）状態の認識が行われている。
【０００３】この斜行状態に応じてイメージセンサ部が
サンプリングしたデータの転送先アドレスを決定し、エ
ンコーダパルスに同期させたＤＭＡ（ダイレクトメモリ
アクセス）動作を開始する。すなわち、このＤＭＡ動作
によってイメージセンサ部でサンプリングされたデータ
の斜行が補正される。
サンプリングしたデータの転送先アドレスを決定し、エ
ンコーダパルスに同期させたＤＭＡ（ダイレクトメモリ
アクセス）動作を開始する。すなわち、このＤＭＡ動作
によってイメージセンサ部でサンプリングされたデータ
の斜行が補正される。
【０００４】ＤＭＡ動作によってサンプリングされたデ
ータがすべて転送されると、ＣＰＵ（マイクロプロセッ
サ）はサンプリングされたデータの転送先からの読出し
処理（斜行補正されたデータの読出し処理）と、該デー
タの特徴抽出を行うための圧縮処理と、圧縮したデータ
と各種紙幣の辞書データ（２８種類の辞書データ）との
照合処理とをソフトウェアによって行う。その結果、Ｃ
ＰＵはサンプリングしたデータに最も近い辞書データの
金種をソート処理によって抽出する。
ータがすべて転送されると、ＣＰＵ（マイクロプロセッ
サ）はサンプリングされたデータの転送先からの読出し
処理（斜行補正されたデータの読出し処理）と、該デー
タの特徴抽出を行うための圧縮処理と、圧縮したデータ
と各種紙幣の辞書データ（２８種類の辞書データ）との
照合処理とをソフトウェアによって行う。その結果、Ｃ
ＰＵはサンプリングしたデータに最も近い辞書データの
金種をソート処理によって抽出する。
【０００５】このため、斜行補正に必要な２４mm分の搬
送時間と、反復処理の多い複雑なソフトウェア処理に必
要な時間とによって紙幣の金種判定が遅くなり、判定し
た金種に応じて搬送路を切換えるメカ機構までの距離が
長くなる。よって、紙幣鑑別ユニットの小型化が困難と
なっている。
送時間と、反復処理の多い複雑なソフトウェア処理に必
要な時間とによって紙幣の金種判定が遅くなり、判定し
た金種に応じて搬送路を切換えるメカ機構までの距離が
長くなる。よって、紙幣鑑別ユニットの小型化が困難と
なっている。
【０００６】このような従来の紙幣認識システムの紙幣
認識方式では、サンプリングしたデータを一時格納して
おくためのアドレスを生成するカウンタと、斜行補正を
行うためのＤＭＡ動作時に使用するアドレスを生成する
カウンタとが共用されているので、搬送速度に対して１
mm毎に紙幣からデータをサンプリングするタイミングク
ロックであるエンコーダパルスによってＤＭＡ動作を行
っている。
認識方式では、サンプリングしたデータを一時格納して
おくためのアドレスを生成するカウンタと、斜行補正を
行うためのＤＭＡ動作時に使用するアドレスを生成する
カウンタとが共用されているので、搬送速度に対して１
mm毎に紙幣からデータをサンプリングするタイミングク
ロックであるエンコーダパルスによってＤＭＡ動作を行
っている。
【０００７】このため、紙幣先端から２４mmの箇所で斜
行状態の認識が行われて斜行補正定数が決定されるまで
の時間が、サンプリングされたデータすべての転送が終
了してＤＭＡ動作終了となるまで影響し、この影響およ
びソフトウェア処理に多大な時間が必要なことから紙幣
をこれらの時間の間搬送させる搬送路が必要になるとい
う問題がある。
行状態の認識が行われて斜行補正定数が決定されるまで
の時間が、サンプリングされたデータすべての転送が終
了してＤＭＡ動作終了となるまで影響し、この影響およ
びソフトウェア処理に多大な時間が必要なことから紙幣
をこれらの時間の間搬送させる搬送路が必要になるとい
う問題がある。
【０００８】例えば、約1500mm／sec の搬送の場合、斜
行補正定数が決定されるまでに１６msの時間が必要であ
り、またソフトウェア処理に６０msの時間が必要である
ので、紙幣を約７６msの時間搬送するために2,114mm の
搬送路が必要となる。
行補正定数が決定されるまでに１６msの時間が必要であ
り、またソフトウェア処理に６０msの時間が必要である
ので、紙幣を約７６msの時間搬送するために2,114mm の
搬送路が必要となる。
【０００９】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの問題
点を除去すべくなされたもので、紙幣の金種を判定する
までの処理時間を短縮して小型化することができる紙幣
鑑別ユニットの提供を目的とする。
点を除去すべくなされたもので、紙幣の金種を判定する
までの処理時間を短縮して小型化することができる紙幣
鑑別ユニットの提供を目的とする。
【００１０】
【発明の構成】本発明による紙幣鑑別ユニットは、搬送
される紙幣からサンプル用クロックに応答して読取った
画像データを格納する格納手段と、前記サンプル用クロ
ックよりも高速の基本クロックを生成する生成手段と、
前記生成手段で生成された前記基本クロックに同期して
動作し、前記紙幣の斜行量を算出する算出手段と、前記
生成手段で生成された前記基本クロックに同期して動作
し、前記算出手段の算出結果にしたがって前記格納手段
に格納された前記画像データの斜行補正を行う斜行補正
手段と、前記生成手段で生成された前記基本クロックに
同期して動作し、前記斜行補正手段で斜行補正された前
記画像データの圧縮を行う圧縮手段と、前記生成手段で
生成された前記基本クロックに同期して動作し、前記圧
縮手段で圧縮された画像データと予め設定された辞書デ
ータとの照合を行う照合手段とを有し、前記基本クロッ
クに同期して行われた前記照合手段の照合結果から前記
紙幣の金種を判別するようにしたことを特徴とする。
される紙幣からサンプル用クロックに応答して読取った
画像データを格納する格納手段と、前記サンプル用クロ
ックよりも高速の基本クロックを生成する生成手段と、
前記生成手段で生成された前記基本クロックに同期して
動作し、前記紙幣の斜行量を算出する算出手段と、前記
生成手段で生成された前記基本クロックに同期して動作
し、前記算出手段の算出結果にしたがって前記格納手段
に格納された前記画像データの斜行補正を行う斜行補正
手段と、前記生成手段で生成された前記基本クロックに
同期して動作し、前記斜行補正手段で斜行補正された前
記画像データの圧縮を行う圧縮手段と、前記生成手段で
生成された前記基本クロックに同期して動作し、前記圧
縮手段で圧縮された画像データと予め設定された辞書デ
ータとの照合を行う照合手段とを有し、前記基本クロッ
クに同期して行われた前記照合手段の照合結果から前記
紙幣の金種を判別するようにしたことを特徴とする。
【００１１】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【００１２】図１は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、本発明の一実施例では紙幣
認識回路７をハードウェア化し、この紙幣認識回路７を
高速な紙幣認識動作用基本クロック信号100 で動作させ
るようにしたものである。
ック図である。図において、本発明の一実施例では紙幣
認識回路７をハードウェア化し、この紙幣認識回路７を
高速な紙幣認識動作用基本クロック信号100 で動作させ
るようにしたものである。
【００１３】イメージセンサ１はエンコーダパルスに同
期して紙幣（図示せず）からサンプリングしたデータを
Ａ／Ｄ（アナログ／ディジタル）コンバータ２を介して
紙幣サンプルデータ格納メモリ（以下格納メモリとす
る）３に一時格納する。このとき、格納メモリ３には紙
幣サンプルデータ格納時読出し時切換えセレクタ（以下
アドレスセレクタとする）６で選択された紙幣サンプル
データ格納アドレス生成カウンタ（以下アドレスカウン
タとする）４からのアドレスが供給される。ここで、ア
ドレスカウンタ４は紙幣認識回路７のスキュー補正回路
１０からの紙幣画像データサンプル信号114 を基に紙幣
サンプルデータ格納アドレスを生成し、紙幣鑑別ユニッ
トに紙幣先端が搬入されたときに入力される紙幣認識処
理開始信号101 によってリセットされる。
期して紙幣（図示せず）からサンプリングしたデータを
Ａ／Ｄ（アナログ／ディジタル）コンバータ２を介して
紙幣サンプルデータ格納メモリ（以下格納メモリとす
る）３に一時格納する。このとき、格納メモリ３には紙
幣サンプルデータ格納時読出し時切換えセレクタ（以下
アドレスセレクタとする）６で選択された紙幣サンプル
データ格納アドレス生成カウンタ（以下アドレスカウン
タとする）４からのアドレスが供給される。ここで、ア
ドレスカウンタ４は紙幣認識回路７のスキュー補正回路
１０からの紙幣画像データサンプル信号114 を基に紙幣
サンプルデータ格納アドレスを生成し、紙幣鑑別ユニッ
トに紙幣先端が搬入されたときに入力される紙幣認識処
理開始信号101 によってリセットされる。
【００１４】イメージセンサ１によってデータサンプリ
ングが行われているとき、紙幣認識回路７ではスキュー
補正回路１０によって紙幣の斜行状態の認識が行われて
いる。すなわち、スキュー補正回路１０には紙幣有無信
号生成アナログコンパレータ（以下アナログコンパレー
タとする）８から紙幣有無信号111 が入力され、スキュ
ー補正圧縮処理動作基本クロック生成用シフトレジスタ
（以下シフトレジスタとする）９から紙幣サンプルデー
タ読出し信号112 が入力される。また、スキュー補正回
路１０には紙幣鑑別ユニットに紙幣先端が搬入されたと
きに紙幣認識処理開始信号101 が入力され、紙幣画像デ
ータサンプルタイミング信号生成用エンコーダ（以下エ
ンコーダとする）２５から紙幣画像データサンプルタイ
ミング用エンコーダパルス信号（以下エンコーダパルス
信号とする）105 が入力される。
ングが行われているとき、紙幣認識回路７ではスキュー
補正回路１０によって紙幣の斜行状態の認識が行われて
いる。すなわち、スキュー補正回路１０には紙幣有無信
号生成アナログコンパレータ（以下アナログコンパレー
タとする）８から紙幣有無信号111 が入力され、スキュ
ー補正圧縮処理動作基本クロック生成用シフトレジスタ
（以下シフトレジスタとする）９から紙幣サンプルデー
タ読出し信号112 が入力される。また、スキュー補正回
路１０には紙幣鑑別ユニットに紙幣先端が搬入されたと
きに紙幣認識処理開始信号101 が入力され、紙幣画像デ
ータサンプルタイミング信号生成用エンコーダ（以下エ
ンコーダとする）２５から紙幣画像データサンプルタイ
ミング用エンコーダパルス信号（以下エンコーダパルス
信号とする）105 が入力される。
【００１５】スキュー補正回路１０はこれらの信号から
紙幣の斜行状態を認識し、斜行補正定数を生成してイメ
ージセンサ１がサンプリングしたデータの転送先アドレ
スを決定する。
紙幣の斜行状態を認識し、斜行補正定数を生成してイメ
ージセンサ１がサンプリングしたデータの転送先アドレ
スを決定する。
【００１６】ここで、アナログコンパレータ８はイメー
ジセンサ１がサンプリングしたデータから紙幣有無信号
111 を生成し、シフトレジスタ９は図示せぬクロック生
成回路からの紙幣認識動作用基本クロック信号100 を基
に紙幣サンプルデータ読出し信号112 およびスキュー補
正後紙幣サンプルデータ読出し信号113 を生成してい
る。尚、シフトレジスタ９は紙幣鑑別ユニットに紙幣先
端が搬入されたときに入力される紙幣認識処理開始信号
101 によってリセットされる。
ジセンサ１がサンプリングしたデータから紙幣有無信号
111 を生成し、シフトレジスタ９は図示せぬクロック生
成回路からの紙幣認識動作用基本クロック信号100 を基
に紙幣サンプルデータ読出し信号112 およびスキュー補
正後紙幣サンプルデータ読出し信号113 を生成してい
る。尚、シフトレジスタ９は紙幣鑑別ユニットに紙幣先
端が搬入されたときに入力される紙幣認識処理開始信号
101 によってリセットされる。
【００１７】格納メモリ３はシフトレジスタ９から紙幣
認識動作用基本クロック信号100 に同期した紙幣サンプ
ルデータ読出し信号112 が入力されると、一時格納した
紙幣サンプルデータをスキュー補正後紙幣サンプルデー
タ格納メモリ（以下格納メモリとする）１１に出力す
る。このとき、格納メモリ３にはアドレスセレクタ６で
選択された紙幣サンプルデータ読出しアドレス生成カウ
ンタ（以下アドレスカウンタとする）５からのアドレス
が供給される。ここで、アドレスカウンタ５はシフトレ
ジスタ９からの紙幣サンプルデータ読出し信号112 を基
に紙幣サンプルデータ読出しアドレスを生成し、紙幣鑑
別ユニットに紙幣先端が搬入されたときに入力される紙
幣認識処理開始信号101 によってリセットされる。
認識動作用基本クロック信号100 に同期した紙幣サンプ
ルデータ読出し信号112 が入力されると、一時格納した
紙幣サンプルデータをスキュー補正後紙幣サンプルデー
タ格納メモリ（以下格納メモリとする）１１に出力す
る。このとき、格納メモリ３にはアドレスセレクタ６で
選択された紙幣サンプルデータ読出しアドレス生成カウ
ンタ（以下アドレスカウンタとする）５からのアドレス
が供給される。ここで、アドレスカウンタ５はシフトレ
ジスタ９からの紙幣サンプルデータ読出し信号112 を基
に紙幣サンプルデータ読出しアドレスを生成し、紙幣鑑
別ユニットに紙幣先端が搬入されたときに入力される紙
幣認識処理開始信号101 によってリセットされる。
【００１８】格納メモリ１１では格納メモリ３からの紙
幣サンプルデータをスキュー補正回路１０からのスキュ
ー補正後紙幣サンプルデータ書込みアドレス115 で指定
される番地に格納する。これによって、格納メモリ３に
一時格納された紙幣サンプルデータが格納メモリ１１に
格納し直され、紙幣サンプルデータの斜行補正が行われ
る。
幣サンプルデータをスキュー補正回路１０からのスキュ
ー補正後紙幣サンプルデータ書込みアドレス115 で指定
される番地に格納する。これによって、格納メモリ３に
一時格納された紙幣サンプルデータが格納メモリ１１に
格納し直され、紙幣サンプルデータの斜行補正が行われ
る。
【００１９】格納メモリ１１はシフトレジスタ９から紙
幣認識動作用基本クロック信号100に同期したスキュー
補正後紙幣サンプルデータ読出し信号113 が入力される
と、斜行補正後の紙幣サンプルデータを紙幣サンプルデ
ータ圧縮用加算器（以下加算器とする）１２に出力す
る。
幣認識動作用基本クロック信号100に同期したスキュー
補正後紙幣サンプルデータ読出し信号113 が入力される
と、斜行補正後の紙幣サンプルデータを紙幣サンプルデ
ータ圧縮用加算器（以下加算器とする）１２に出力す
る。
【００２０】加算器１２は格納メモリ１１からの斜行補
正後の紙幣サンプルデータを特徴抽出のために圧縮加算
し、圧縮加算した紙幣圧縮サンプルデータを紙幣圧縮サ
ンプルデータ格納メモリ（以下格納メモリとする）１９
に出力する。このとき、加算器１２は斜行補正後の紙幣
サンプルデータを圧縮加算する毎に、圧縮加算したこと
を示す信号を紙幣圧縮処理終了信号生成カウンタ（以下
カウンタとする）１３に出力する。カウンタ１３は加算
器１２からの信号をカウントし、カウント値が所定値
（紙幣サンプルデータの圧縮加算の終了を示す値）にな
ると紙幣圧縮処理終了信号116 を図示せぬＣＰＵに送出
する。尚、カウンタ１３は紙幣鑑別ユニットに紙幣先端
が搬入されたときに入力される紙幣認識処理開始信号10
1 によってリセットされる。
正後の紙幣サンプルデータを特徴抽出のために圧縮加算
し、圧縮加算した紙幣圧縮サンプルデータを紙幣圧縮サ
ンプルデータ格納メモリ（以下格納メモリとする）１９
に出力する。このとき、加算器１２は斜行補正後の紙幣
サンプルデータを圧縮加算する毎に、圧縮加算したこと
を示す信号を紙幣圧縮処理終了信号生成カウンタ（以下
カウンタとする）１３に出力する。カウンタ１３は加算
器１２からの信号をカウントし、カウント値が所定値
（紙幣サンプルデータの圧縮加算の終了を示す値）にな
ると紙幣圧縮処理終了信号116 を図示せぬＣＰＵに送出
する。尚、カウンタ１３は紙幣鑑別ユニットに紙幣先端
が搬入されたときに入力される紙幣認識処理開始信号10
1 によってリセットされる。
【００２１】格納メモリ１９では加算器１２からの紙幣
圧縮サンプルデータを、紙幣圧縮サンプルデータ格納時
読出し時切換えセレクタ（以下アドレスセレクタとす
る）１６で選択された紙幣圧縮サンプルデータ格納アド
レス生成カウンタ（以下アドレスカウンタとする）１４
からの紙幣圧縮サンプルデータ格納アドレスで指定され
る番地に格納する。ここで、アドレスカウンタ１４はシ
フトレジスタ９からのスキュー補正後紙幣サンプルデー
タ読出し信号113 を基に紙幣圧縮サンプルデータ格納ア
ドレスを生成し、紙幣鑑別ユニットに紙幣先端が搬入さ
れたときに入力される紙幣認識処理開始信号101 によっ
てリセットされる。
圧縮サンプルデータを、紙幣圧縮サンプルデータ格納時
読出し時切換えセレクタ（以下アドレスセレクタとす
る）１６で選択された紙幣圧縮サンプルデータ格納アド
レス生成カウンタ（以下アドレスカウンタとする）１４
からの紙幣圧縮サンプルデータ格納アドレスで指定され
る番地に格納する。ここで、アドレスカウンタ１４はシ
フトレジスタ９からのスキュー補正後紙幣サンプルデー
タ読出し信号113 を基に紙幣圧縮サンプルデータ格納ア
ドレスを生成し、紙幣鑑別ユニットに紙幣先端が搬入さ
れたときに入力される紙幣認識処理開始信号101 によっ
てリセットされる。
【００２２】格納メモリ１９はアンドゲート１８から紙
幣圧縮データ読出し信号117 が入力されると、アドレス
セレクタ１６で選択された紙幣圧縮サンプルデータ読出
しアドレス生成カウンタ（以下アドレスカウンタとす
る）１５からの紙幣圧縮サンプルデータ読出しアドレス
で指定される番地から読出された紙幣圧縮サンプルデー
タを比較回路２２に出力する。ここで、アドレスカウン
タ１５はアンドゲート１８からの紙幣圧縮データ読出し
信号117 を基に紙幣圧縮サンプルデータ読出しアドレス
を生成し、紙幣鑑別ユニットに紙幣先端が搬入されたと
きに入力される紙幣認識処理開始信号101 によってリセ
ットされる。
幣圧縮データ読出し信号117 が入力されると、アドレス
セレクタ１６で選択された紙幣圧縮サンプルデータ読出
しアドレス生成カウンタ（以下アドレスカウンタとす
る）１５からの紙幣圧縮サンプルデータ読出しアドレス
で指定される番地から読出された紙幣圧縮サンプルデー
タを比較回路２２に出力する。ここで、アドレスカウン
タ１５はアンドゲート１８からの紙幣圧縮データ読出し
信号117 を基に紙幣圧縮サンプルデータ読出しアドレス
を生成し、紙幣鑑別ユニットに紙幣先端が搬入されたと
きに入力される紙幣認識処理開始信号101 によってリセ
ットされる。
【００２３】アンドゲート１８は紙幣評価値生成タイミ
ング信号生成回路（Ｆ／Ｆ）１７からの紙幣評価値生成
タイミング信号とシフトレジスタ９からの信号とのアン
ドをとり、その演算結果を紙幣圧縮データ読出し信号11
7 として出力する。ここで、紙幣評価値生成タイミング
信号生成回路１７はＣＰＵからの辞書データ照合開始信
号103 を基に紙幣評価値生成タイミング信号を生成し、
紙幣鑑別ユニットに紙幣先端が搬入されたときに入力さ
れる紙幣認識処理開始信号101 によってリセットされ
る。
ング信号生成回路（Ｆ／Ｆ）１７からの紙幣評価値生成
タイミング信号とシフトレジスタ９からの信号とのアン
ドをとり、その演算結果を紙幣圧縮データ読出し信号11
7 として出力する。ここで、紙幣評価値生成タイミング
信号生成回路１７はＣＰＵからの辞書データ照合開始信
号103 を基に紙幣評価値生成タイミング信号を生成し、
紙幣鑑別ユニットに紙幣先端が搬入されたときに入力さ
れる紙幣認識処理開始信号101 によってリセットされ
る。
【００２４】また、ＣＰＵはカウンタ１３から紙幣圧縮
処理終了信号116 が入力されると、千円表天や千円裏
地、あるいは万円表天などの辞書データを選択する照合
パラメータ102 をバッファ２０に出力するとともに、辞
書データ照合開始信号103 を紙幣評価値生成タイミング
信号生成回路１７およびバッファ２０に出力する。バッ
ファ２０は辞書データ照合開始信号103 が入力されたと
きにＣＰＵからの照合パラメータ102 を格納する。辞書
データ格納メモリ（ＲＯＭ）２１には各種紙幣の辞書デ
ータが格納され、バッファ２０からの照合パラメータに
対応する辞書データを比較回路２２に出力する。
処理終了信号116 が入力されると、千円表天や千円裏
地、あるいは万円表天などの辞書データを選択する照合
パラメータ102 をバッファ２０に出力するとともに、辞
書データ照合開始信号103 を紙幣評価値生成タイミング
信号生成回路１７およびバッファ２０に出力する。バッ
ファ２０は辞書データ照合開始信号103 が入力されたと
きにＣＰＵからの照合パラメータ102 を格納する。辞書
データ格納メモリ（ＲＯＭ）２１には各種紙幣の辞書デ
ータが格納され、バッファ２０からの照合パラメータに
対応する辞書データを比較回路２２に出力する。
【００２５】比較回路２２は格納メモリ１９からの紙幣
圧縮サンプルデータと辞書データ格納メモリ２１からの
辞書データとの減算を行い、その減算処理によって紙幣
圧縮サンプルデータと辞書データとの比較を行う。比較
回路２２はその比較結果を加算器２３に出力し、加算器
２３で紙幣全体の比較結果の総和をとる。この加算器２
３の演算結果は紙幣評価値としてバッファ２４に出力さ
れる。
圧縮サンプルデータと辞書データ格納メモリ２１からの
辞書データとの減算を行い、その減算処理によって紙幣
圧縮サンプルデータと辞書データとの比較を行う。比較
回路２２はその比較結果を加算器２３に出力し、加算器
２３で紙幣全体の比較結果の総和をとる。この加算器２
３の演算結果は紙幣評価値としてバッファ２４に出力さ
れる。
【００２６】バッファ２４には紙幣サンプリングデータ
の全金種の辞書データに対する評価値が格納される。バ
ッファ２４はＣＰＵからの評価値データ読取り信号104
が入力されると、紙幣サンプリングデータの全金種の辞
書データに対する評価値データ118 をＣＰＵに送出す
る。ＣＰＵはバッファ２４からの評価値データ118 に対
してソート処理を行って紙幣の金種判定を行う。
の全金種の辞書データに対する評価値が格納される。バ
ッファ２４はＣＰＵからの評価値データ読取り信号104
が入力されると、紙幣サンプリングデータの全金種の辞
書データに対する評価値データ118 をＣＰＵに送出す
る。ＣＰＵはバッファ２４からの評価値データ118 に対
してソート処理を行って紙幣の金種判定を行う。
【００２７】図２は図１のスキュー補正回路１０の構成
を示すブロック図であり、図３は図１のスキュー補正回
路１０による斜行補正定数の生成動作を説明するための
図である。これらの図において、スキュー補正回路１０
はイメージスキャナ１でサンプリングされた紙幣サンプ
ルデータの格納メモリ３への書込み動作の開始と同時
に、斜行補正を行うためのアドレス生成演算を開始す
る。
を示すブロック図であり、図３は図１のスキュー補正回
路１０による斜行補正定数の生成動作を説明するための
図である。これらの図において、スキュー補正回路１０
はイメージスキャナ１でサンプリングされた紙幣サンプ
ルデータの格納メモリ３への書込み動作の開始と同時
に、斜行補正を行うためのアドレス生成演算を開始す
る。
【００２８】すなわち、スキュー補正回路１０ではエン
コーダ２５からエンコーダパルス信号105 が入力される
毎にフリップフロップ（以下Ｆ／Ｆとする）３１がリセ
ットされ、Ｆ／Ｆ３１からアンドゲート３２に“１”が
出力される。
コーダ２５からエンコーダパルス信号105 が入力される
毎にフリップフロップ（以下Ｆ／Ｆとする）３１がリセ
ットされ、Ｆ／Ｆ３１からアンドゲート３２に“１”が
出力される。
【００２９】アンドゲート３２はイメージセンサ１の各
ヘッド（図示せず）がイメージデータをＡ／Ｄコンバー
タ２に出力するタイミングを示すイメージデータ出力タ
イミング信号128 とＦ／Ｆ３１の反転値出力とのアンド
をとり、その演算結果を紙幣画像データサンプル信号11
4 としてカウンタ３３とアンドゲート３４，３６と紙幣
イメージセンサ横ラインサンプルカウンタ（以下サンプ
ルカウンタとする）３５とに夫々出力する。つまり、イ
メージセンサ１の各ヘッドからＡ／Ｄコンバータ２にイ
メージデータが出力される毎に、アンドゲート３２から
紙幣画像データサンプル信号114 として“１”が出力さ
れる。
ヘッド（図示せず）がイメージデータをＡ／Ｄコンバー
タ２に出力するタイミングを示すイメージデータ出力タ
イミング信号128 とＦ／Ｆ３１の反転値出力とのアンド
をとり、その演算結果を紙幣画像データサンプル信号11
4 としてカウンタ３３とアンドゲート３４，３６と紙幣
イメージセンサ横ラインサンプルカウンタ（以下サンプ
ルカウンタとする）３５とに夫々出力する。つまり、イ
メージセンサ１の各ヘッドからＡ／Ｄコンバータ２にイ
メージデータが出力される毎に、アンドゲート３２から
紙幣画像データサンプル信号114 として“１”が出力さ
れる。
【００３０】カウンタ３３はアンドゲート３２からの紙
幣画像データサンプル信号114 をカウントしており、そ
のカウント値が所定値（イメージセンサ１のヘッドの個
数）になると“１”をアンドゲート３４に出力する。
尚、カウンタ３３はエンコーダ２５からのエンコーダパ
ルス信号105 によってリセットされる。
幣画像データサンプル信号114 をカウントしており、そ
のカウント値が所定値（イメージセンサ１のヘッドの個
数）になると“１”をアンドゲート３４に出力する。
尚、カウンタ３３はエンコーダ２５からのエンコーダパ
ルス信号105 によってリセットされる。
【００３１】アンドゲート３４はアンドゲート３２から
の紙幣画像データサンプル信号114とカウンタ３３から
の信号とのアンドをとり、その演算結果を紙幣の横ライ
ンサンプルエンド信号121 としてアンドゲート３７とカ
ウンタ３８とレジスタ３９とに夫々出力する。
の紙幣画像データサンプル信号114とカウンタ３３から
の信号とのアンドをとり、その演算結果を紙幣の横ライ
ンサンプルエンド信号121 としてアンドゲート３７とカ
ウンタ３８とレジスタ３９とに夫々出力する。
【００３２】サンプルカウンタ３５はアンドゲート３２
からの紙幣画像データサンプル信号114 をカウントして
おり、そのカウント値を紙幣イメージセンサヘッドアド
レスデータ122 としてレジスタ４１，４２に出力する。
尚、サンプルカウンタ３５はエンコーダ２５からのエン
コーダパルス信号105 によってリセットされる。
からの紙幣画像データサンプル信号114 をカウントして
おり、そのカウント値を紙幣イメージセンサヘッドアド
レスデータ122 としてレジスタ４１，４２に出力する。
尚、サンプルカウンタ３５はエンコーダ２５からのエン
コーダパルス信号105 によってリセットされる。
【００３３】アンドゲート３６はアナログコンパレータ
８からの紙幣有無信号111 とアンドゲート３２からの紙
幣画像データサンプル信号114 とのアンドをとり、その
演算結果を紙幣のサンプルデータ比較タイミング信号12
3 としてカウンタ３８およびデジタルコンパレータ４０
に出力する。
８からの紙幣有無信号111 とアンドゲート３２からの紙
幣画像データサンプル信号114 とのアンドをとり、その
演算結果を紙幣のサンプルデータ比較タイミング信号12
3 としてカウンタ３８およびデジタルコンパレータ４０
に出力する。
【００３４】アンドゲート３７はアナログコンパレータ
８からの紙幣有無信号111 とアンドゲート３４からの横
ラインサンプルエンド信号121 とのアンドをとり、その
演算結果を紙幣搬送距離カウンタ（以下縦幅カウンタと
する）４４に出力する。
８からの紙幣有無信号111 とアンドゲート３４からの横
ラインサンプルエンド信号121 とのアンドをとり、その
演算結果を紙幣搬送距離カウンタ（以下縦幅カウンタと
する）４４に出力する。
【００３５】カウンタ３８はアンドゲート３６からのサ
ンプルデータ比較タイミング信号123 をカウントしてお
り、そのカウント値を紙幣がイメージセンサ１を通過し
たときの横幅データ124 としてレジスタ３９およびデジ
タルコンパレータ４０に出力する。尚、カウンタ３８は
アンドゲート３４からの横ラインサンプルエンド信号12
1 によってリセットされる。
ンプルデータ比較タイミング信号123 をカウントしてお
り、そのカウント値を紙幣がイメージセンサ１を通過し
たときの横幅データ124 としてレジスタ３９およびデジ
タルコンパレータ４０に出力する。尚、カウンタ３８は
アンドゲート３４からの横ラインサンプルエンド信号12
1 によってリセットされる。
【００３６】レジスタ３９はアンドゲート３４からの横
ラインサンプルエンド信号121 が入力されるタイミング
でカウンタ３８のカウント値を保持し、その保持内容を
デジタルコンパレータ４０に出力する。
ラインサンプルエンド信号121 が入力されるタイミング
でカウンタ３８のカウント値を保持し、その保持内容を
デジタルコンパレータ４０に出力する。
【００３７】デジタルコンパレータ４０はアンドゲート
３６からのサンプルデータ比較タイミング信号123 が入
力されるタイミングで、カウンタ３８からの横幅データ
124とレジスタ３９の保持内容とを比較する。その結
果、レジスタ３９の保持内容が０のときにカウンタ３８
からの横幅データ124 として１以上の値が入力される
と、デジタルコンパレータ４０は紙幣の先端がイメージ
センサ１を覆ったことを示す先端検出信号125 をレジス
タ４１に出力する。
３６からのサンプルデータ比較タイミング信号123 が入
力されるタイミングで、カウンタ３８からの横幅データ
124とレジスタ３９の保持内容とを比較する。その結
果、レジスタ３９の保持内容が０のときにカウンタ３８
からの横幅データ124 として１以上の値が入力される
と、デジタルコンパレータ４０は紙幣の先端がイメージ
センサ１を覆ったことを示す先端検出信号125 をレジス
タ４１に出力する。
【００３８】また、レジスタ３９の保持内容とカウンタ
３８の横幅データ124 とが同じ値となったときに、デジ
タルコンパレータ４０は紙幣の横幅がイメージセンサ１
で最大値となったことを示す最大値検出信号126 をレジ
スタ４２およびアンドゲート４７に出力する。
３８の横幅データ124 とが同じ値となったときに、デジ
タルコンパレータ４０は紙幣の横幅がイメージセンサ１
で最大値となったことを示す最大値検出信号126 をレジ
スタ４２およびアンドゲート４７に出力する。
【００３９】レジスタ４１はデジタルコンパレータ４０
から先端検出信号125 が入力されるタイミングでサンプ
ルカウンタ３５からの紙幣イメージセンサヘッドアドレ
スデータ122 を保持し、その保持内容を減算回路４３に
出力する。
から先端検出信号125 が入力されるタイミングでサンプ
ルカウンタ３５からの紙幣イメージセンサヘッドアドレ
スデータ122 を保持し、その保持内容を減算回路４３に
出力する。
【００４０】レジスタ４２はデジタルコンパレータ４０
から最大値検出信号126 が入力されるタイミングでサン
プルカウンタ３５からの紙幣イメージセンサヘッドアド
レスデータ122 を保持し、その保持内容を減算回路４３
に出力する。
から最大値検出信号126 が入力されるタイミングでサン
プルカウンタ３５からの紙幣イメージセンサヘッドアド
レスデータ122 を保持し、その保持内容を減算回路４３
に出力する。
【００４１】減算回路４３はレジスタ４１，４２各々の
保持内容の減算を行い、その減算結果を除算回路４５に
出力する。例えば、図３に示すように、紙幣５８の先端
がイメージセンサ１を通過したときのヘッドアドレスを
（ｎ−１）とし、イメージセンサ１で紙幣５８の横幅が
最大値になったときのヘッドアドレスを２とすると、減
算回路４３は［（ｎ−１）−２］を除算回路４５に出力
する。
保持内容の減算を行い、その減算結果を除算回路４５に
出力する。例えば、図３に示すように、紙幣５８の先端
がイメージセンサ１を通過したときのヘッドアドレスを
（ｎ−１）とし、イメージセンサ１で紙幣５８の横幅が
最大値になったときのヘッドアドレスを２とすると、減
算回路４３は［（ｎ−１）−２］を除算回路４５に出力
する。
【００４２】縦幅カウンタ４４はアンドゲート３７の出
力信号をカウントしており、そのカウント値を紙幣縦幅
カウンタデータ127 として除算回路４５およびスキュー
値監視タイマ４６に出力する。尚、縦幅カウンタ４４は
紙幣先端が搬入されたときに入力される紙幣認識処理開
始信号101 によってリセットされる。
力信号をカウントしており、そのカウント値を紙幣縦幅
カウンタデータ127 として除算回路４５およびスキュー
値監視タイマ４６に出力する。尚、縦幅カウンタ４４は
紙幣先端が搬入されたときに入力される紙幣認識処理開
始信号101 によってリセットされる。
【００４３】除算回路４５は減算回路４３の減算結果と
縦幅カウンタ４４からの紙幣縦幅カウンタデータ127 と
の除算を行い、その除算結果つまり斜行に対する斜行補
正定数（ずらし量）をレジスタ４８に出力する。図３に
示すような場合には、減算回路４３から［（ｎ−１）−
２］が入力され、縦幅カウンタ４４から紙幣縦幅カウン
タデータ127 としてｘが入力されるので、除算回路４５
はこれらの除算結果つまり斜行補正定数として［（ｎ−
１）−２］／ｘをレジスタ４８に出力する。
縦幅カウンタ４４からの紙幣縦幅カウンタデータ127 と
の除算を行い、その除算結果つまり斜行に対する斜行補
正定数（ずらし量）をレジスタ４８に出力する。図３に
示すような場合には、減算回路４３から［（ｎ−１）−
２］が入力され、縦幅カウンタ４４から紙幣縦幅カウン
タデータ127 としてｘが入力されるので、除算回路４５
はこれらの除算結果つまり斜行補正定数として［（ｎ−
１）−２］／ｘをレジスタ４８に出力する。
【００４４】スキュー値監視タイマ４６は縦幅カウンタ
４４からの紙幣縦幅カウンタデータ127 が一定値を越え
ていないかを監視し、紙幣縦幅カウンタデータ127 が一
定値を越えると“０”をアンドゲート４７に出力する。
すなわち、スキュー値監視タイマ４６は紙幣の斜行量が
一定量以上となったか否かを検出しており、斜行量が一
定量以上になるとその斜行を補正しないように動作す
る。
４４からの紙幣縦幅カウンタデータ127 が一定値を越え
ていないかを監視し、紙幣縦幅カウンタデータ127 が一
定値を越えると“０”をアンドゲート４７に出力する。
すなわち、スキュー値監視タイマ４６は紙幣の斜行量が
一定量以上となったか否かを検出しており、斜行量が一
定量以上になるとその斜行を補正しないように動作す
る。
【００４５】アンドゲート４７はデジタルコンパレータ
４０からの最大値検出信号126 とスキュー値監視タイマ
４６の検出信号とのアンドをとり、その演算結果をレジ
スタ４８に出力する。
４０からの最大値検出信号126 とスキュー値監視タイマ
４６の検出信号とのアンドをとり、その演算結果をレジ
スタ４８に出力する。
【００４６】レジスタ４８はアンドゲート４７の演算結
果に応じて除算回路４５の除算結果を保持し、その保持
内容（斜行補正定数）を演算回路５０に出力する。演算
回路５０は紙幣サンプルデータ書込みアドレス生成カウ
ンタ（以下アドレスカウンタとする）４９からの紙幣サ
ンプルデータ書込みアドレスにレジスタ４８からの斜行
補正定数を付加してスキュー補正後紙幣サンプルデータ
書込みアドレス115 として出力する。
果に応じて除算回路４５の除算結果を保持し、その保持
内容（斜行補正定数）を演算回路５０に出力する。演算
回路５０は紙幣サンプルデータ書込みアドレス生成カウ
ンタ（以下アドレスカウンタとする）４９からの紙幣サ
ンプルデータ書込みアドレスにレジスタ４８からの斜行
補正定数を付加してスキュー補正後紙幣サンプルデータ
書込みアドレス115 として出力する。
【００４７】ここで、アドレスカウンタ４９はシフトレ
ジスタ９からの紙幣サンプルデータ読出し信号112 をカ
ウントし、そのカウント値を紙幣サンプルデータ書込み
アドレスとして演算回路５０に出力する。尚、アドレス
カウンタ４９は紙幣先端が搬入されたときに入力される
紙幣認識処理開始信号101 によってリセットされる。
ジスタ９からの紙幣サンプルデータ読出し信号112 をカ
ウントし、そのカウント値を紙幣サンプルデータ書込み
アドレスとして演算回路５０に出力する。尚、アドレス
カウンタ４９は紙幣先端が搬入されたときに入力される
紙幣認識処理開始信号101 によってリセットされる。
【００４８】図４は本発明の一実施例による紙幣鑑別ユ
ニットを示す構成図である。図において、紙幣鑑別ユニ
ットの紙幣認識処理開始信号生成用フォトセンサ（以下
フォトセンサとする）５１は紙幣の先端が通過したこと
を検知すると、紙幣認識処理開始信号101 を紙幣認識回
路７に出力する。
ニットを示す構成図である。図において、紙幣鑑別ユニ
ットの紙幣認識処理開始信号生成用フォトセンサ（以下
フォトセンサとする）５１は紙幣の先端が通過したこと
を検知すると、紙幣認識処理開始信号101 を紙幣認識回
路７に出力する。
【００４９】イメージセンサ３は固体光源５２からの照
射光によって、矢印Ａの方向に搬送される紙幣のイメー
ジデータを抽出してＡ／Ｄコンバータ２および紙幣認識
回路７に出力する。この後に、磁気センサ５３によって
紙幣から磁気データが読取られる。
射光によって、矢印Ａの方向に搬送される紙幣のイメー
ジデータを抽出してＡ／Ｄコンバータ２および紙幣認識
回路７に出力する。この後に、磁気センサ５３によって
紙幣から磁気データが読取られる。
【００５０】紙幣厚さ検出ローラ５５は紙幣厚さ検出開
始／終了信号生成用フォトセンサ５５からの信号に応答
して紙幣の厚さを検出する。この紙幣厚さ検出ローラ５
５にはエンコーダ２５が接続されており、エンコーダ２
５は紙幣厚さ検出ローラ５５の回転に同期したエンコー
ダパルス信号105 を紙幣認識回路７に出力する。
始／終了信号生成用フォトセンサ５５からの信号に応答
して紙幣の厚さを検出する。この紙幣厚さ検出ローラ５
５にはエンコーダ２５が接続されており、エンコーダ２
５は紙幣厚さ検出ローラ５５の回転に同期したエンコー
ダパルス信号105 を紙幣認識回路７に出力する。
【００５１】紙幣通路切換え弁５７は紙幣認識終了およ
び紙幣通路切換え弁動作開始信号生成用フォトセンサ５
６からの信号に応答して矢印Ｂの方向に回動し、紙幣の
金種に応じた搬送路（図示せず）に切換える。
び紙幣通路切換え弁動作開始信号生成用フォトセンサ５
６からの信号に応答して矢印Ｂの方向に回動し、紙幣の
金種に応じた搬送路（図示せず）に切換える。
【００５２】ここで、ａは紙幣スキューマージン距離で
あり、ｂは紙幣画像データサンプル時間（紙幣縦幅）で
ある。また、ｃは紙幣画像データの斜行補正処理と圧縮
処理と辞書データとの照合処理とソフトウェアによるソ
ート処理とに必要な搬送時間であり、ｄは紙幣通路切換
え弁動作時間である。
あり、ｂは紙幣画像データサンプル時間（紙幣縦幅）で
ある。また、ｃは紙幣画像データの斜行補正処理と圧縮
処理と辞書データとの照合処理とソフトウェアによるソ
ート処理とに必要な搬送時間であり、ｄは紙幣通路切換
え弁動作時間である。
【００５３】図５は図１の紙幣認識回路７の動作を示す
タイミングチャートであり、図６は図２のスキュー補正
回路１０の動作を示すタイミングチャートである。これ
ら図１〜図６を用いて本発明の一実施例の動作について
説明する。
タイミングチャートであり、図６は図２のスキュー補正
回路１０の動作を示すタイミングチャートである。これ
ら図１〜図６を用いて本発明の一実施例の動作について
説明する。
【００５４】紙幣の先端がフォトセンサ５１を通過する
と、フォトセンサ５１からの紙幣認識処理開始信号101
によって紙幣認識回路７の初期リセットが行われる。
と、フォトセンサ５１からの紙幣認識処理開始信号101
によって紙幣認識回路７の初期リセットが行われる。
【００５５】次に、紙幣がイメージセンサ１に突入する
と、アドレスカウンタ４が動作を開始する。これによっ
て、アドレスカウンタ４で生成された紙幣サンプルデー
タ格納アドレスがアドレスセレクタ６を介して格納メモ
リ３に供給され、イメージセンサ１によって抽出された
イメージデータの格納メモリ３への書込み動作が開始さ
れる。
と、アドレスカウンタ４が動作を開始する。これによっ
て、アドレスカウンタ４で生成された紙幣サンプルデー
タ格納アドレスがアドレスセレクタ６を介して格納メモ
リ３に供給され、イメージセンサ１によって抽出された
イメージデータの格納メモリ３への書込み動作が開始さ
れる。
【００５６】この格納メモリ３への書込み動作と同時に
スキュー補正回路１０による斜行補正処理が開始され、
スキュー補正回路１０で斜行補正を行うためのアドレス
生成演算が行われる。
スキュー補正回路１０による斜行補正処理が開始され、
スキュー補正回路１０で斜行補正を行うためのアドレス
生成演算が行われる。
【００５７】すなわち、斜行補正を行うためのアドレス
生成演算は以下のようにして行われる。まず、紙幣の先
端がイメージセンサ１を覆ったときのヘッドの位置と、
横幅が最大値になるまで紙幣を搬送したときに紙幣が覆
っているヘッドの位置とが減算回路４３で減算される。
減算回路４３の減算値と、縦幅カウンタ４４で生成され
た紙幣縦幅カウンタデータ127 とが除算回路４５で除算
されて斜行に対する斜行補正定数が生成される。
生成演算は以下のようにして行われる。まず、紙幣の先
端がイメージセンサ１を覆ったときのヘッドの位置と、
横幅が最大値になるまで紙幣を搬送したときに紙幣が覆
っているヘッドの位置とが減算回路４３で減算される。
減算回路４３の減算値と、縦幅カウンタ４４で生成され
た紙幣縦幅カウンタデータ127 とが除算回路４５で除算
されて斜行に対する斜行補正定数が生成される。
【００５８】除算回路４５で生成された斜行補正定数は
演算回路５０によってアドレスカウンタ４９で生成され
た紙幣サンプルデータ書込みアドレスに付加され、該ア
ドレスがスキュー補正後紙幣サンプルデータ書込みアド
レス115 として出力される。
演算回路５０によってアドレスカウンタ４９で生成され
た紙幣サンプルデータ書込みアドレスに付加され、該ア
ドレスがスキュー補正後紙幣サンプルデータ書込みアド
レス115 として出力される。
【００５９】スキュー補正回路１０から出力されたスキ
ュー補正後紙幣サンプルデータ書込みアドレス115 で指
定された格納メモリ１１のアドレスに、格納メモリ３か
ら読出された紙幣サンプルデータを書込むことによって
斜行補正が行われる。
ュー補正後紙幣サンプルデータ書込みアドレス115 で指
定された格納メモリ１１のアドレスに、格納メモリ３か
ら読出された紙幣サンプルデータを書込むことによって
斜行補正が行われる。
【００６０】格納メモリ１１から読出されたスキュー補
正後紙幣サンプルデータは特徴抽出のために加算器１２
で圧縮加算され、圧縮加算された紙幣圧縮サンプルデー
タは格納メモリ１９に格納される。このとき、格納メモ
リ１１への紙幣サンプルデータの書込み動作と格納メモ
リ１９への紙幣圧縮サンプルデータの書込み動作とは、
紙幣認識動作用基本クロック信号100 に同期した高速動
作でリアルタイムに実行される。
正後紙幣サンプルデータは特徴抽出のために加算器１２
で圧縮加算され、圧縮加算された紙幣圧縮サンプルデー
タは格納メモリ１９に格納される。このとき、格納メモ
リ１１への紙幣サンプルデータの書込み動作と格納メモ
リ１９への紙幣圧縮サンプルデータの書込み動作とは、
紙幣認識動作用基本クロック信号100 に同期した高速動
作でリアルタイムに実行される。
【００６１】格納メモリ１１から読出されたスキュー補
正後紙幣サンプルデータの圧縮処理が終了すると、カウ
ンタ１３からＣＰＵに紙幣圧縮処理終了信号116 が送出
される。
正後紙幣サンプルデータの圧縮処理が終了すると、カウ
ンタ１３からＣＰＵに紙幣圧縮処理終了信号116 が送出
される。
【００６２】ＣＰＵはカウンタ１３から紙幣圧縮処理終
了信号116 を受信すると、辞書データを選択するための
照合パラメータ102 を紙幣認識回路７にセットし、辞書
データ格納メモリ２１に格納された辞書データとの照合
を指示する照合開始信号103を紙幣認識回路７に出力す
る。
了信号116 を受信すると、辞書データを選択するための
照合パラメータ102 を紙幣認識回路７にセットし、辞書
データ格納メモリ２１に格納された辞書データとの照合
を指示する照合開始信号103を紙幣認識回路７に出力す
る。
【００６３】紙幣認識回路７はＣＰＵから照合開始信号
103 を受信すると、格納メモリ１９に格納された紙幣圧
縮サンプルデータと辞書データ格納メモリ２１に格納さ
れた辞書データとの照合を開始する。この照合処理は圧
縮された紙幣１枚分の全サンプルデータに対して行わ
れ、紙幣１枚分の全サンプルデータと辞書データとの減
算比較が比較回路２２で行われる。
103 を受信すると、格納メモリ１９に格納された紙幣圧
縮サンプルデータと辞書データ格納メモリ２１に格納さ
れた辞書データとの照合を開始する。この照合処理は圧
縮された紙幣１枚分の全サンプルデータに対して行わ
れ、紙幣１枚分の全サンプルデータと辞書データとの減
算比較が比較回路２２で行われる。
【００６４】紙幣１枚分の全サンプルデータと辞書デー
タとの減算結果はその総和が加算器２３によって評価値
として演算される。すなわち、紙幣サンプルデータが辞
書データに近ければ近いほど、その評価値が小さい値と
なる。評価値が決定されると、ＣＰＵは紙幣認識回路７
に評価値データ読取り信号104 を出力し、紙幣認識回路
７から評価値データ118 を読出す。
タとの減算結果はその総和が加算器２３によって評価値
として演算される。すなわち、紙幣サンプルデータが辞
書データに近ければ近いほど、その評価値が小さい値と
なる。評価値が決定されると、ＣＰＵは紙幣認識回路７
に評価値データ読取り信号104 を出力し、紙幣認識回路
７から評価値データ118 を読出す。
【００６５】上記の照合処理は紙幣の全金種に対応する
辞書データに対して実行され、各々の辞書データに関す
る評価値がソート処理によって比較される。このソート
処理によって最も近いとされた辞書データから紙幣の金
種を判定する。
辞書データに対して実行され、各々の辞書データに関す
る評価値がソート処理によって比較される。このソート
処理によって最も近いとされた辞書データから紙幣の金
種を判定する。
【００６６】このように、紙幣認識回路７をハードウェ
ア化し、格納メモリ３からの紙幣サンプルデータの読出
し処理と、スキュー補正回路１０による紙幣サンプルデ
ータの斜行補正処理と、加算器１２による斜行補正後の
紙幣サンプルデータの圧縮処理と、比較回路２２および
加算器２３による圧縮後の紙幣サンプルデータと辞書デ
ータとの照合処理とを紙幣認識動作用基本クロック信号
100 に同期して高速に行うようにすることによって、紙
幣認識回路７による上記の各処理時間を短縮することが
できる。
ア化し、格納メモリ３からの紙幣サンプルデータの読出
し処理と、スキュー補正回路１０による紙幣サンプルデ
ータの斜行補正処理と、加算器１２による斜行補正後の
紙幣サンプルデータの圧縮処理と、比較回路２２および
加算器２３による圧縮後の紙幣サンプルデータと辞書デ
ータとの照合処理とを紙幣認識動作用基本クロック信号
100 に同期して高速に行うようにすることによって、紙
幣認識回路７による上記の各処理時間を短縮することが
できる。
【００６７】よって、紙幣の金種判定が行われるまでの
時間を短縮することができ、判定した金種に応じて搬送
路を切換える搬送路切換え弁５７までの距離を短くする
ことができるので、紙幣鑑別ユニットを小型化すること
ができる。
時間を短縮することができ、判定した金種に応じて搬送
路を切換える搬送路切換え弁５７までの距離を短くする
ことができるので、紙幣鑑別ユニットを小型化すること
ができる。
【００６８】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、搬
送される紙幣からサンプル用クロックに応答して読取っ
た画像データを格納する格納メモリからの読出し処理
と、格納メモリに格納された画像データの斜行補正を行
う斜行補正処理と、斜行補正された画像データの圧縮を
行う圧縮処理と、圧縮された画像データと予め設定され
た辞書データとの照合を行う照合処理とをハードウェア
化してサンプル用クロックよりも高速の基本クロックで
動作するようにし、その照合結果から紙幣の金種を判別
することによって、紙幣の金種を判定するまでの処理時
間を短縮して小型化することができるという効果があ
る。
送される紙幣からサンプル用クロックに応答して読取っ
た画像データを格納する格納メモリからの読出し処理
と、格納メモリに格納された画像データの斜行補正を行
う斜行補正処理と、斜行補正された画像データの圧縮を
行う圧縮処理と、圧縮された画像データと予め設定され
た辞書データとの照合を行う照合処理とをハードウェア
化してサンプル用クロックよりも高速の基本クロックで
動作するようにし、その照合結果から紙幣の金種を判別
することによって、紙幣の金種を判定するまでの処理時
間を短縮して小型化することができるという効果があ
る。
【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】図１のスキュー補正回路の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図３】図２のスキュー補正回路による斜行補正定数の
生成動作を説明するための図である。
生成動作を説明するための図である。
【図４】本発明の一実施例による紙幣鑑別ユニットを示
す構成図である。
す構成図である。
【図５】図１の紙幣認識回路の動作を示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図６】図２のスキュー補正回路の動作を示すタイミン
グチャートである。
グチャートである。
１ イメージセンサ ３ 紙幣サンプルデータ格納メモリ ４ 紙幣サンプルデータ格納アドレス生成用カウンタ ５ 紙幣サンプルデータ読出しアドレス生成用カウンタ ６ 紙幣サンプルデータ格納時読出し時切換えセレクタ ７ 紙幣認識回路 ８ 紙幣有無信号生成アナログコンパレータ ９ スキュー補正圧縮処理動作基本クロック生成用シフ
トレジスタ １０ スキュー補正回路 １１ スキュー補正後紙幣サンプルデータ格納メモリ １２ 紙幣サンプルデータ圧縮用加算器 １３ 紙幣圧縮処理終了信号生成用カウンタ １４ 紙幣圧縮サンプルデータ格納アドレス生成用カウ
ンタ １５ 紙幣圧縮サンプルデータ読出しアドレス生成用カ
ウンタ １６ 紙幣圧縮サンプルデータ格納時読出し時切換えセ
レクタ １９ 紙幣圧縮サンプルデータ格納メモリ ２１ 紙幣辞書データ格納メモリ ２２ 比較回路 ２３ 加算器 ２５ 紙幣画像データサンプルタイミング信号生成用エ
ンコーダ
トレジスタ １０ スキュー補正回路 １１ スキュー補正後紙幣サンプルデータ格納メモリ １２ 紙幣サンプルデータ圧縮用加算器 １３ 紙幣圧縮処理終了信号生成用カウンタ １４ 紙幣圧縮サンプルデータ格納アドレス生成用カウ
ンタ １５ 紙幣圧縮サンプルデータ読出しアドレス生成用カ
ウンタ １６ 紙幣圧縮サンプルデータ格納時読出し時切換えセ
レクタ １９ 紙幣圧縮サンプルデータ格納メモリ ２１ 紙幣辞書データ格納メモリ ２２ 比較回路 ２３ 加算器 ２５ 紙幣画像データサンプルタイミング信号生成用エ
ンコーダ
Claims (1)
- 【請求項１】 搬送される紙幣からサンプル用クロック
に応答して読取った画像データを格納する格納手段と、
前記サンプル用クロックよりも高速の基本クロックを生
成する生成手段と、前記生成手段で生成された前記基本
クロックに同期して動作し、前記紙幣の斜行量を算出す
る算出手段と、前記生成手段で生成された前記基本クロ
ックに同期して動作し、前記算出手段の算出結果にした
がって前記格納手段に格納された前記画像データの斜行
補正を行う斜行補正手段と、前記生成手段で生成された
前記基本クロックに同期して動作し、前記斜行補正手段
で斜行補正された前記画像データの圧縮を行う圧縮手段
と、前記生成手段で生成された前記基本クロックに同期
して動作し、前記圧縮手段で圧縮された画像データと予
め設定された辞書データとの照合を行う照合手段とを有
し、前記基本クロックに同期して行われた前記照合手段
の照合結果から前記紙幣の金種を判別するようにしたこ
とを特徴とする紙幣鑑別ユニット。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3353878A JPH05166029A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 紙幣鑑別ユニット |
| US07/992,723 US5363949A (en) | 1991-12-18 | 1992-12-18 | Bill recognizing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3353878A JPH05166029A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 紙幣鑑別ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05166029A true JPH05166029A (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=18433836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3353878A Pending JPH05166029A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 紙幣鑑別ユニット |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5363949A (ja) |
| JP (1) | JPH05166029A (ja) |
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