JPH05160928A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH05160928A
JPH05160928A JP3320537A JP32053791A JPH05160928A JP H05160928 A JPH05160928 A JP H05160928A JP 3320537 A JP3320537 A JP 3320537A JP 32053791 A JP32053791 A JP 32053791A JP H05160928 A JPH05160928 A JP H05160928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reception
signal line
signal
time
circuit
Prior art date
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Application number
JP3320537A
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English (en)
Inventor
Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信開始時刻記憶回路20および受信終了時
刻記憶回路21に記憶された受信時刻を受信画像に合成
することにより、受信画像の受信時刻での管理を可能と
し、受信時刻の証明を得ることを目的とする。 【構成】 受信開始時刻記憶回路20および受信終了時
刻記憶回路21に記憶された受信時刻と受信画像データ
を加算回路13で加算し、合成画像とする。その後、記
録する場合は、記録回路14で記録し、転送を行う場合
は、符号化回路15で符号化し、メモリ回路11に記憶
した後、合成画像をメモリ回路11から読み出して転送
を行う構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置特に
受信したことを表わすスタンプとその受信時刻を画情報
に含ませるファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置における通信時
刻の管理は主に送信時刻において行なわれ、その通信時
刻は送信側の名称、電話番号とともにヘッダとして送信
画像データの先頭に付加されたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】公的資料を郵便を
用いて提出する場合、投函時あるいは、郵便局において
処理をした時に受付日付と郵便局のスタンプが押下され
るので、その日が、公的資料を提出した日と見なされ
る。しかしながらファクシミリ情報においては、公的機
関を介して伝送しても、受付日付と公的スタンプの押下
がないため、公的資料とみなされない。今後、ファクシ
ミリ装置の普及につれ、ファクシミリ情報も公的資料と
して認められることが望ましい。
【0004】また、国際通信においてファクシミリ通信
を行なう際に、送信機側と受信機側で現地時間が異なる
場合、送信側によって付加される送信時刻の情報では、
数ケ国から送られた画像の受信順序が解りづらい等、受
信画像を整理、分類する上で問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、受信画像記憶手段と、受信時刻記憶手段を有し、
受信画像に受信時刻を合成し、合成画像を受信画像記憶
手段に格納した後、記録または転送する構成をとる。
【0006】これにより、時刻の異なる地域からの受信
画像も受信時刻で管理可能となり、更に受信証明となる
画像も含ませることにより、第3者として通信および通
信時刻の証明を行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を
詳細に説明する。
【0008】図1には、本発明によるファクシミリ装置
の実施例がブロック図として図示されている。
【0009】図1において、1は電話網をデータ通信等
に使用するため、その回線の端末に接続して、電話交換
網の接続制御を行ったり、データ通信路への切替を行っ
たり、ループの保持を行う網制御装置NCU(Netw
ork Cuntrol Unit)である、信号線1
aは、電話回線である。NCU1は、信号線22aの信
号を入力し、この信号レベルが「0」であれば、電話回
線を電話機側すなわち、信号線1aを信号線1bに接続
する。また、信号線22aの信号を入力し、この信号レ
ベルが「1」であれば、電話回線をファクシミリ装置側
すなわち、信号線1aを信号線1cに接続する。通常の
状態では、電話回線は、電話機側に接続されている。
【0010】2は、電話機である。
【0011】3は、送信信号と受信信号を分離するハイ
ブリッド回路である。すなわち、信号線8aの送信信号
は、信号線1cを通り、NCU1を介して、電話回線に
送出される。また、相手側から送られてきた信号は、N
CU1を介した後、信号線1cを通り、信号線3aに出
力される。
【0012】4はCCITT勧告V21に基づいた変調
を行う変調器である。変調器4は、信号線22bの手順
信号を入力し変調を行い、変調データを信号線4aに出
力する。
【0013】5は、読取回路であり、送信原稿より、主
走査方向1ライン分の画信号を順次読み取り、白、黒の
2値を表わす信号列を作成する。CCD(電荷結合素
子)等の撮像素子と光学系で生成される、白、黒を表わ
す2値化された信号列は、信号線5aに出力される。
【0014】6は、信号線5aに出力されている読取デ
ータを入力し、符号化(MH(モディファイドハフマ
ン)符号化あるいは、MR(モディファイドリード)符
号化)したデータを信号線6aに出力する。
【0015】7は、CCITT勧告V27ter(差動
位相変調)あるいは、V29(直交・変調)に基づいた
変調を行う変調器である。変調器7は、信号線20cの
信号を入力し、信号レベルが「1」であれば、信号線6
aの信号を入力し信号レベルが「1」であれば、信号線
11aの信号を入力し変調を行い変調データを信号線7
aに出力する。
【0016】8は、信号線4aと信号線7aの信号を入
力し、加算した結果を信号線8aに出力する加算回路で
ある。
【0017】9は、CCITT勧告V21に基づいた復
調を行う復調器である。復調器9は、信号線3aの信号
を入力し、V21復調を行い復調データを信号線9aに
出力する。
【0018】10は、CCITT勧告V27ter(差
動位相変調)あるいはV29(直交・変調)に基づいた
復調を行う復調器である。復調器10は、信号線3aの
信号を入力し、復調を行い、復調データを信号線10a
に出力する。
【0019】11は、信号線22dのの制御信号によ
り、信号線10aあるいは15aに出力されている符号
化データを格納するためのメモリ回路である。メモリ回
路11に格納されたデータは、信号線22dの制御信号
により、信号線11aに出力し、復号化して記録した
り、再び、変調して伝送できる。また、メモリ回路11
に格納されたデータは、信号線22dの制御により消去
できる。
【0020】12は、信号線22eに出力されている信
号を入力し、信号レベルが「0」の時には、信号線10
aに出力されている信号を入力し、信号レベルが「1」
の時には、信号線11aに出力されている信号を入力
し、復号化(MH(モディファイドハフマン)復号化、
あるいは、MR(モディファイドリード)復号化)した
データを信号線12aに出力する復号化回路である。
【0021】13は、信号線12aに出力されている複
合化されたデータに、信号線17a、18a、22hに
出力されているドットパターンを符号化したものを加算
して、信号線13aに出力する加算回路である。
【0022】14は、信号線13aに出力されている復
号化されたデータを入力し、順次、1ライン毎に記録す
る記録回路である。
【0023】15は、信号線13aに出力されている画
像データを符号化し、メモリ回路へ蓄積するために信号
線15aへ出力する符号化回路である。
【0024】16は、信号線22gに、発呼命令パルス
が発生した時、信号線22fに出力されているダイヤル
情報を入力し、信号線1bに選択信号を出力する発呼回
路である。
【0025】17は、信号線22iに、公的機関スタン
プ押下命令パルスが発生すると、該スタンプ情報を信号
線17aに、ドットパターン情報として出力する。
【0026】18は、信号線22jに受信スタンプ押下
命令パルスが発生すると、該スタンプ情報を信号線18
aに、ドットパターン情報として出力する。
【0027】19は、現在の年月日、時刻、曜日を信号
線19aに出力する時計である。
【0028】20は、受信開始時刻を記憶する回路であ
る。回路20に、記憶させる時には、信号線20aに、
受信開始年月日、時刻、曜日を出力後、信号線22kに
ライトパルスを発生する。また、回路20に、記憶され
ている受信開始年月日、時刻、曜日を読み出す時には、
信号線20lにリードパルスを発生する。そうすると、
信号線20aに、記憶されている受信開始年月日、時
刻、曜日が出力される。
【0029】21は、受信終了時刻を記憶する回路であ
る。回路21に記憶させる時には、信号線21aに、受
信終了年月日、時刻、曜日を出力後、信号線22mにラ
イトパルスを発生する。また、回路21に記憶されてい
る受信終了年月日、時刻、曜日を読み出す時には、信号
線22nにリードパルスを発生する。そうすると、信号
線21aに記憶されている受信終了年月日、時刻、曜日
が出力される。
【0030】22は、ファクシミリ情報を受信時、受信
スタンプと受信時刻を画情報に含ませて、画情報の記録
を行う制御回路である。
【0031】なお、ここでは時計19により出力された
時刻により、受信開始時刻記憶回路20および受信終了
時刻記憶回路21に時刻情報を与えたが、時計19によ
らず、網からの時刻情報によりこれら時刻記憶回路20
および21に時刻情報を与えてもよい。網から時刻を取
り込むことにより、より正確な受信時刻を表示でき、受
信時刻の証明としても確かなものになる。
【0032】図2には制御回路22の制御の流れ図が図
示されている。図2において、ステップS1は、始めを
表わしている。ステップS2においては、信号線22a
に、信号レベル「0」の信号を出力し、CMLをオフす
る。
【0033】ステップS3においては、信号線22c
に、信号レベル「0」の信号を出力し、V27terあ
るいは、V29変調器7は、信号線6aに出力されてい
る信号を入力する。
【0034】ステップS4においては、信号線22eに
信号レベル「1」の信号を出力し、復号化回路12は、
信号線11aに出力されている信号を入力する。
【0035】ステップS5においては、ファクシミリ受
信が選択されたか否かが判断される。ファクシミリ受信
が選択されると、ステップS6に進み、ファクシミリ受
信が選択されていないとステップS7に進む。
【0036】ステップ6においては、信号線22aに、
信号レベル「1」の信号を出力し、CMLをオンする。
【0037】ステップS7は、前手順を表わしている。
【0038】ステップS8において、転送が選択された
か否か、ステップS9においては、中継同報が選択され
たか否か、ステップS10では、ポーリング送信データ
の受信か否かを判定しており、それぞれの条件が選択さ
れたときは、S8ではステップS25(図4)、S9で
はステップS40(図6)、S10ではステップS57
(図8)へ進む。いづれの条件も選択されないとき、つ
まり受信画像に受信スタンプを押印して記録する場合
は、ステップS11へ進む。
【0039】ステップS11においては、信号線19a
に出力されている時刻により、各ページの受信開始時刻
を受信開始時刻記憶回路20に記憶する。
【0040】ステップ12においては、信号線22dの
制御により、受信データをメモリ回路11に格納する。
【0041】ステップS13においては、1ページの受
信が終了したか否かが判断される。1ページの受信が終
了すると、ステップS14に進み、1ページの受信が終
了していないとステップS22に進む。
【0042】ステップS22においては、前ページの画
信号の記録が終了したか否かが判断される。前ページの
画信号の記録が終了あるいは1ページ目の受信の時に
は、ステップS12に進み、前ページの画信号の記録が
終了していない時には、ステップS23に進む。
【0043】ステップS23においては、信号線22d
の制御により、メモリ回路11に格納されている前ペー
ジの情報の記録を行う。この記録した情報には、受信ス
タンプ及び、受信時刻が押下されている。
【0044】ステップS14においては、ステップ11
において、受信開始時刻記憶回路20に記憶した受信開
始時刻を信号線22bに出力し、受信時刻をメモリ回路
11に出力し、また、信号線22jに受信スタンプ押下
命令パルスを発生し、受信スタンプ情報をメモリ回路1
1に出力する。メモリ回路11は、受信完了した画像情
報に、受信開始時刻と受信スタンプを加算する。ここ
で、受信開始時刻と、受信スタンプ情報は、ドット情報
であるので、受信情報を一度、復号化して前述したドッ
ト情報を加算後、再び、符号化してメモリ回路に格納す
る。
【0045】ステップS15においては、信号線22d
の制御により、メモリ回路11に格納されている前ペー
ジの情報の記録を開始する。この情報には、受信スタン
プ及び受信時刻が押下されている。
【0046】ステップS16は、中間手順を表わしてい
る。
【0047】ステップ17においては、次原稿があるか
否かが判断される。次原稿がある時には、ステップS2
4に進み、中間手順を行う。次原稿がない時には、ステ
ップS18に進み、後手順を行う。
【0048】ステップS19においては、信号線22a
に、信号レベル「0」の信号を出力し、CMLをオフす
る。
【0049】ステップS20においては、画信号の記録
が終了したか否かが判断される。画信号の記録が終了す
ると、ステップS2に進み、画信号の記録が終了してい
ないとステップS21に進む。
【0050】ステップS21においては、信号線22d
の制御により、メモリ回路11に格納されている情報の
記録を行う。この画像には、受信スタンプ及び受信時刻
が押下されている。
【0051】次に、受信スタンプ情報を含んだデータを
転送する場合について説明する。
【0052】ステップS8(図2)において、転送が選
択されたか否かが判断される。転送が選択されるとステ
ップS25へ進む。ステップ25から、ステップS33
により、メモリ回路11への受信と、各ページに、受信
スタンプと受信開始時刻を含ませる。
【0053】ステップS25から、ステップS33まで
の制御は、図3を用いて説明した受信スタンプと受信開
始時刻を画像に含ませる手順とほぼ同等である。ステッ
プS25からステップS33において、転送すべき画像
を受信し、受信スタンプと受信開始時刻情報を加えた画
像データをメモリ回路11へ格納した後、ステップS3
4に進み、メモリ回路11へ格納された画像データを転
送する手順に移る。
【0054】ステップS34(図5)においては、転送
が指定された時の転送相手先へ信号線22f、22gを
介して発呼する。
【0055】ステップS35においては、信号線40a
に、信号レベル「1」の信号を出力し、CMLをオンす
る。
【0056】ステップS36は、前手順を表わしてい
る。
【0057】ステップS37は画信号の送信を表わして
いる。ここでは、信号線22cに、信号レベル「1」の
信号を出力し、V27terあるいは、V29変調器1
4は、信号線11aの信号を入力し、そして、信号線2
2dにより、メモリ回路11に格納されている転送され
る画像データの送信をする。このデータには、受信スタ
ンプと、受信時刻がすべてのページに含まれている。さ
らに送信している時刻も追加する。
【0058】ステップS38は、後手順を表わしてい
る。
【0059】次に、受信スタンプと受信時刻を含ませた
情報を、中継同報する場合について説明する。
【0060】ステップS9(図2)においては、中継同
報が選択されたか否かが判断される。選択されている
と、ステップS39に進み、受信スタンプと受信時刻を
含ませた受信情報をメモリ回路に格納する。この動作
は、前記転送時の動作と同じである。
【0061】ステップS48においては、信号線22
f、22gを介して、同報相手先のうちの1ケ所へ発呼
する。そして、ステップS49にて、CMLをオンし、
ステップS50において前手順を行う。
【0062】ステップS51は、画信号の送信動作を表
わしている。ここでは、信号線22cに信号レベル
「1」の信号を出力し、V27terあるいは、V29
変調器7は、信号線11の信号を入力し、そして信号線
22dにより、メモリ回路11に格納されている同報送
信データの送信を行う。このデータには、受信スタンプ
と受信時刻さらに、送信時刻が、各ページに含まれてい
る。
【0063】ステップS52は、後手順を表わしてい
る。
【0064】ステップS53においては、信号線22a
に、信号レベル「0」の信号を出力しCMLをオフす
る。
【0065】ステップS54においては、中継同報が終
了したか否かが判断され、終了していないと、ステップ
48に進み、終了していると、ステップS2(図2)に
進む。
【0066】次に、受信スタンプと受信時刻を含ませた
情報をポーリング送信する場合について説明する。
【0067】ステップS55(図2)において、ポーリ
ング送信が選択されたか否かが判断される。ポーリング
送信が選択されないとき、ステップS69においてその
他の処理を行ない、ポーリング送信が選択されると、S
56にてCMLをオンし、S57で前手順を行う。
【0068】ステップS58は、画信号の送信を表わし
ている。ここでは、信号線22cに、信号レベル「1」
の信号を出力し、V27terあるいはV29変調器7
は、信号線11aの信号を入力し、そして、信号線22
dにより、メモリ回路11に格納されているポーリング
送信データの送信を行う。このデータには、受信スタン
プと受信時刻、さらに、送信時刻が各ページに含まれて
いる。
【0069】ステップS59は、後手順を表わしてい
る。
【0070】次にポーリング送信されるデータの受信で
あるか否かを判定する。
【0071】ステップS10(図2)において、ポーリ
ング送信をするデータの受信であると判定されると、ス
テップS60(図8)に進み、ステップS60からステ
ップS68において、受信スタンプと受信時刻を含ませ
た受信情報をメモリ回路11に格納する。
【0072】上記実施例において、ファクシミリ装置が
公的機関に設置されるとき、受信スタンプと、受信時刻
に加え公的機関を表わす特定スタンプを画情報に含ませ
てもよい。
【0073】具体的には、ステップS14において同時
に信号線22iに公的機関を表わすスタンプの押下命令
パルスを発生し、例えば、「郵政省」等のスタンプを画
情報の各ページに含ませる。
【0074】また、ファクシミリ通信網のようなネット
ワークを介して通信が行われたとき、上記、公的機関を
表わすスタンプ、受信スタンプ、受信時刻を画情報に含
ませるようにしてもよい。
【0075】さらに、公的機関のスタンプの中に受信時
刻を含ませてもよい。
【0076】また、前記実施例においては、受信時刻と
して、毎ページに各ページの受信開始時刻を含ませるこ
とを考えたが、受信時刻として、1ページ目に受信開始
時刻、最終ページに受信終了時刻を含ませてもよい。こ
れは、1ページ目は、実施例と同じであり、受信終了時
刻を回路21に記憶し、最終ページ情報に対してその情
報を信号線22hに出力し、画像に含ませる。
【0077】また、受信時刻として1ページ目に、受信
開始時刻と受信終了時刻を含ませてもよい。受信開始時
刻を回路20、受信終了時刻を回路21に記憶し、1ペ
ージ目の情報に対して、その情報を信号線22hに出力
し含ませる。
【0078】また、受信時刻として最終ページに受信開
始の時刻と受信終了時刻を含ませてもよい。受信開始時
刻を回路20、受信終了時刻を回路21に記憶し、最終
ページ情報に対して、その情報を信号線22hに出力
し、含ませる。
【0079】(他の実施例)他の実施例として、公的機
関および通信が行なわれたことを証明する第3者的機関
に設置され、受信時刻と受信証明の情報を付加して画像
を転送するファクシミリ装置について説明する。
【0080】図9に、他の実施例のファクシミリ装置の
回線接続図を示す。図9において、他の実施例のファク
シミリ装置が蓄積転送ファクシミリ装置24である。送
信側ファクシミリ装置23から蓄積転送ファクシミリ装
置24を経由して受信側ファクシミリ装置25へ画像を
転送する際に蓄積転送ファクシミリ装置24で受信した
時刻と受信証明となる画情報を加えて転送するものであ
る。
【0081】図10を用いて他の実施例のファクシミリ
装置の動作を説明する。送信側ファクシミリ装置23と
の間に直流ループが閉結されたかをステップS70で監
視し、直流ループ閉結後ステップS71で転送相手先の
選択信号のデータを受信する。この選択信号はTTIC
CのT.30のNSS信号に含まれている。ステップS
72で選択信号の受信終了を確認したら、ステップS7
3へ進む。
【0082】ステップS73でユニークコード1かユニ
ークコード2かユニークコードなしかを判定する。ここ
で、ユニークコード1とユニークコード2は前記NSS
信号に含まれ、ユニークコード1が選択された場合は、
ステップS74(図11)へ進み、ステップS74から
S87で受信時刻と受信証明の情報を加えた画像を記録
し、終了後ステップS70(図10)に戻る。ユニーク
コード2が選択された場合は、ステップS88に進み受
信時刻と受信証明の情報を加えた画像を蓄積転送する動
作に移る。ユニークコードなしの場合は、ステップS8
3に進み指定された相手先へ対して蓄積転送を行う。
【0083】ステップS73でユニークコード2が選択
された場合、ステップS88からS96で受信画像に受
信時刻と受信証明情報を付加し、メモリ回路11に記憶
する。次にステップS97(図12)で指定された相手
先である受信側ファクシミリ装置25に発呼し、ステッ
プS98で一定時間応答を待つ。応答があれば、ステッ
プS99からS102でメモリ回路に格納された画像を
受信側ファクシミリ装置25へ送信し、ステップS70
(図10)へ戻る。応答がなければ、ステップS103
で、一定時間後再び発呼し、受信側ファクシミリ装置2
5が応答するまで、または、所定回数、繰り返し再発呼
する再発呼手続を行いステップS70(図10)へ戻
る。
【0084】ステップS73(図10)でユニークコー
ドなしの場合、ステップS104において受信画像デー
タをメモリ回路11へ記憶し、ステップS105で指定
された相手先へ発呼し、ステップS106で相手の応答
を待つ。応答ありでステップS107からS110でメ
モリ回路11に格納されている画像データを受信側ファ
クシミリ25へ送信し、応答なしでステップS111で
再発呼手続を行う。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、受信画像に受信時
刻の情報を含ませることにより、受信画像を受信時刻で
管理でき、時刻の異なる地域間での通信において有効で
あり、受信時刻を含んだ画像を転送することにより、始
めに受信した時刻の証明にもなった。
【0086】また、受信したことを証明する画像を含ま
せることにより通信したことおよび通信時刻を第3者と
して証明することも出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファクシミリ装置の実施例のブロ
ック図。
【図2】制御回路22の制御の流れ図である。
【図3】制御回路20の制御の流れ図である。
【図4】制御回路20の制御の流れ図である。
【図5】制御回路20の制御の流れ図である。
【図6】制御回路20の制御の流れ図である。
【図7】制御回路20の制御の流れ図である。
【図8】制御回路20の制御の流れ図である。
【図9】他の実施例の概略図である。
【図10】他の実施例の制御回路20の制御の流れ図で
ある。
【図11】他の実施例の制御回路20の制御の流れ図で
ある。
【図12】他の実施例の制御回路20の制御の流れ図で
ある。
【符号の説明】
1 NCU 2 電話機 3 ハイブリッド回路 4 V21変調器 5 読取回路 6 符号化回路 7 V27terあるいはV29変調器 8 加算回路 9 V21復調器 10 V27terあるいは、V29復調器 11 メモリ回路 12 復号化回路 13 加算回路 14 記録回路 15 符号化回路 16 発呼回路 17 公的機関スタンプ情報 18 受信スタンプ情報 19 時計 20 受信開始時刻記憶回路 21 受信終了時刻記憶回路 22 制御回路 23 送信側ファクシミリ装置 24 蓄積転送ファクシミリ装置 25 受信側ファクシミリ装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した画像を記憶する画像記憶手段と
    受信時刻を記憶する受信時刻記憶手段を有し、受信した
    画像に上記受信時刻記憶手段に記憶された受信時刻を合
    成した画像を前記記憶手段に格納し、記録または転送す
    ることを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、受信証明となる受信
    証明画像を予め記憶した受信証明画像記憶手段を有し、
    前記受信時刻と共に前記受信証明画像を合成することを
    特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、受信時刻記憶装置は
    網から時刻情報を受け取ることを特徴とする通信装置。
JP3320537A 1991-12-04 1991-12-04 ファクシミリ装置 Pending JPH05160928A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002025927A1 (fr) * 2000-09-22 2002-03-28 Ricoh Company, Ltd. Dispositif d'acquisition de documents, systeme de classification de documents, et systeme de legalisation de documents electroniques

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WO2002025927A1 (fr) * 2000-09-22 2002-03-28 Ricoh Company, Ltd. Dispositif d'acquisition de documents, systeme de classification de documents, et systeme de legalisation de documents electroniques

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